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一部抜粋 - 中野区

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一部抜粋 - 中野区
資料4
2008 年 8 月1日
第5回障害者部会
2008 年度
障害福祉サービス意向調査(施設入所者)速報版の一部抜粋
(1)入所理由
◆「介助者が高齢などの理由で在宅での生活が困難になったため」が4割強
(全員の方に)
問7.現在の施設に入所することになった理由はなんですか。(あてはまるものすべてに○)
〈図Ⅱ-2-1〉
0
10
20
30
40
%
50
41.1
39.3
43.2
介助者が高齢などの理由で在宅での
生活が困難になったため
22.7
26.8
24.3
家族が病気や転勤のため、介助
(介護)できなくなったため
14.9
在宅生活を維持するために必要な
サービスが十分でないため
7.1
17.1
13.5
10.7
13.5
専門的な訓練を受けたかったため
12.1
14.3
心身の機能が著しく低下しため
6.3
住まいが狭く、段差が多いなど
支障があるため
5.0
7.1
5.4
27.0
32.1
その他
23.4
無回答
2.1
-
2.7
全 体 (141人)
身体障害者 ( 56人)
知的障害者 (111人)
現在の施設に入所することになった理由としては、全体では、「介助者が高齢などの理由で
在宅での生活が困難になったため」(41.1%)が最も多く、以下、「家族が病気や転勤のため、
介助(介護)できなくなったため」(22.7%)、「在宅生活を維持するために必要なサービスが
十分でないため」
(14.9%)
、
「専門的な訓練を受けたかったため」(13.5%)
、「心身の機能が著
しく低下しため」
(12.1%)
、
「住まいが狭く、段差が多いなど支障があるため」
(5.0%)の順に
なっている。
身体障害者では、
「介助者が高齢などの理由で在宅での生活が困難になったため」(39.3%)
が最も多く、以下、
「家族が病気や転勤のため、介助(介護)できなくなったため」
(26.8%)、
「心身の機能が著しく低下しため」
(14.3%)、「専門的な訓練を受けたかったため」(10.7%)、
「住まいが狭く、段差が多いなど支障があるため」(7.1%)、「在宅生活を維持するために必要
なサービスが十分でないため」
(7.1%)の順になっている。
知的障害者では、
「介助者が高齢などの理由で在宅での生活が困難になったため」(43.2%)
が最も多く、以下、
「家族が病気や転勤のため、介助(介護)できなくなったため」
(24.3%)、
「在宅生活を維持するために必要なサービスが十分でないため」(17.1%)、「専門的な訓練を
受けたかったため」
(13.5%)
、
「心身の機能が著しく低下しため」
(6.3%)、
「住まいが狭く、段
差が多いなど支障があるため」
(5.4%)の順になっている。(図Ⅱ-2-1)
(2)生活したい場所
◆現在のように、入所施設で暮らしたい人が半数近く
(全員の方に)
問8.今後、どこで生活したいですか。(○は1つ)
〈図Ⅱ-3-1〉
現在のよう
に、入所施
設で暮らし
たい
施設を出て
地域の中で
暮らしたい
わからない
その他
回答者数
全
体 (141人)
無回答
(単位:%)
47.5
22.7
23.4
5.0
1.4
〔 障 害 別 〕
身 体 障 害 者 ( 56人)
51.8
12.5
25.0
10.7
-
知 的 障 害 者 (111人)
45.9
20.7
27.0
4.5
1.8
今後、生活したい場所については、
「現在のように、入所施設で暮らしたい」(47.5%)と答
えた人が半数近くを占めている。「施設を出て地域の中で暮らしたい」と答えた人は 22.7%、
「わからない」と答えた人は 23.4%となっている。
身体障害者では、
「現在のように、入所施設で暮らしたい」
(51.8%)と答えた人が半数強を
占めている。
「施設を出て地域の中で暮らしたい」と答えた人は 12.5%、
「わからない」と答え
た人は 25.0%となっている。
知的障害者では、
「現在のように、入所施設で暮らしたい」
(45.9%)と答えた人が4割半を
占めている。
「施設を出て地域の中で暮らしたい」と答えた人は 20.7%、
「わからない」と答え
た人は 27.0%となっている。
(図Ⅱ-3-1)
(3)施設退所後の生活
◆「家族やヘルパーなどから介助(介護)を受けて生活したい」が4割強
(問8で「2.施設を出て地域の中で暮らしたい」と答えた方に)
問9.仮に施設を退所するとしたら、どのような生活を送りたいですか。(○は1つ)
〈図Ⅱ-3-2〉
家族やヘ
ルパーな
どから介
助(介護)
を受けて
生活した
い
働いて経
済的にも
自立した
生活を送
りたい
通所施設
などに通
いながら
生活した
い
わからな
い
その他
無回答
回答者数
全
体
(32人)
(単位:%)
43.8
25.0
15.6
9.4
3.1
3.1
〔 障 害 別 〕
身 体 障 害 者
( 7人)
57.1
14.3
14.3
14.3
--
知 的 障 害 者
(23人)
47.8
17.4
21.7
8.7 -
4.3
施設を出て地域の中で暮らしたいと答えた人に、施設退所後にどのような生活を送りたいか
たずねた。全体では、「家族やヘルパーなどから介助(介護)を受けて生活したい」と答えた
人が 43.8%で最も多く、
「働いて経済的にも自立した生活を送りたい」と答えた人が 25.0%、
「通所施設などに通いながら生活したい」と答えた人が 15.6%となっている。
身体障害者では、「家族やヘルパーなどから介助(介護)を受けて生活したい」と答えた人
が 57.1%で最も多く、
「働いて経済的にも自立した生活を送りたい」と答えた人が 14.3%とな
っている。
知的障害者では、「家族やヘルパーなどから介助(介護)を受けて生活したい」と答えた人
が 47.8%で最も多く、
「通所施設などに通いながら生活したい」と答えた人が 21.7%、
「働いて
経済的にも自立した生活を送りたい」と答えた人が 17.4%となっている。(図Ⅱ-3-2)
(4)施設退所後に住みたい場所
◆中野区内に住みたい人が6割
(問8で「2.施設を出て地域の中で暮らしたい」と答えた方に)
問 10.施設を退所したら、どこに住みたいですか。(○は1つ)
〈図Ⅱ-3-3〉
中野区内に
住みたい
特に場所は
こだわらない
その他
わからない
無回答
回答者数
全
体
(単位:%)
(32人)
59.4
25.0
3.1 12.5
-
〔 障 害 別 〕
身 体 障 害 者
( 7人)
42.9
14.3
-
知 的 障 害 者
(23人)
78.3
42.9
-
21.7
-- -
施設を出て地域の中で暮らしたいと答えた人に、施設退所後に住みたい場所をたずねた。全
体では、
「中野区内に住みたい」と答えた人が 59.4%、
「特に場所はこだわらない」と答えた人
が 25.0%となっている。
身体障害者では、
「中野区内に住みたい」と答えた人が 42.9%となっている。
知的障害者では、
「中野区内に住みたい」と答えた人が 78.3%、「特に場所はこだわらない」
と答えた人が 21.7%となっている。(図Ⅱ-3-3)
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