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ファイルストレージ仮想化 ファイルサーバ、NAS

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ファイルストレージ仮想化 ファイルサーバ、NAS
ARX
®
ファイルストレージ仮想化
ファイルサーバ、NAS、クラウドストレージの仮想化によるコスト削減
プライベート・パ ブリッククラウドにも 対 応した
ファイルストレ ー ジ 仮 想 化
容 量 不 足・コスト増 大・運 用 負 荷 増 大 を 解 決
ARX は、既存のストレージリソースを最大限活用しながら、ストレージの投資効果を最大化
するファイルストレージ仮想化スイッチです。ファイルサーバ、NAS、プライベート・パブリッ
ククラウドストレージなどエンタープライズにおいて様々なベンダーにより構成されるスト
レージ環境を一元的に管理し、ユーザやアプリケーションへグローバルネームスペース(論
理的なファイルアクセスパス)を提供します。グローバルネームスペースの導入により、ユー
ザ・アプリケーションからのアクセスパスとファイルデータが実際に保存されるストレージの
アクセスパスを切り離す事を実現し、ストレージ増設の際に必要なデータ移行、階層管理、
バックアップ等の自動化を容易に実現し投資コストおよび運用管理コストを削減します。
課 題
解決策
■ ファイルデータ増に伴う、ストレージ
■ ファイルストレージ全体をグローバルネームスペースに
容量不足、投資・運用コストの増大
統合したうえで、さまざまな管理作業を自動化
■ ストレージの刷新・増設時に伴う、
■ データ移行をサービス中断なしに実行し、業務継続性を
データ移 行・クライアント の 設 定
確保。クライアントアクセスパスの設定変更負荷の軽減
変 更・サービス停止による業 務 へ
■ 柔軟なポリシー設定により、業務に沿った階層管理を実
の影響
現、ストレージ全体の有効活用と運用コスト削減を実現
■ 低コストなクラウドストレージの有
■ これまでのアクセス方法を変更する事なく、低コストなク
効活用とそのユーザビリティの維持
ラウドストレージと既存のストレージをシームレスに統合
■ バックアップ時間の増大
■ 変更されたファイルのみを対象にしたバックアップの導
■ 各拠点に分散したファイルサーバを
入よりバックアップ時間を短縮
統合する負荷の増大
■ 各 拠 点 に 分 散したファイル サーバの デ ー タを デ ー タ
センターへ配置された NAS へスムーズに移行
クライアント
グローバル・ネームスペース
ファイルストレージ
Windows ファイルサーバ、
NetApp、EMC ... など
ARX
ユーザ
A 社製ストレージ
自動階層化
ARX4000
ユーザ
新規ストレージの
オンライン追加が
容易
B 社製ストレージ
ARX4000
仮想ストレージ
アプリケーション
C 社製ストレージ
クラウドストレージ
アプリケーション
ARX
Cloud Extender
プライベート・パブリック・クラウドストレージ
Amazon S3、NetApp StorageGrid、
Iron Mountain VFS... など
ARX
®
グローバルネームスペースを提供する
ARX の特長
論理的なアクセスパスを提供
ファイルデータのアクセス要件に合わせた「階層管理」
ARX は、ファイルとユーザ・アプリケーションの関連付けを仮想化し、単
あらかじめ設定したポリシーに基づき、ファイルの更新時間・種類・サイ
一の論理的アクセスを提供します。これにより、物理的なストレージの制
ズなどの項目によってファイルの重要度を判断し、自動的に最適な階層に
約から解放。ファイルストレージ容量の追加等の構成変更を実施しても、
データを移動します。例えば、業務上重要で利用頻度の高いファイルは高
ユーザやアプリケーションのアクセスパスの変更は必要ありません。
性能なストレージに保管し、重要度の低いファイルや一定期間アクセスさ
れなかったファイルは、安価なストレージに保管することでストレージへ
のムダな投資を抑制し、TCO の削減に大きく貢献します。
サービスを中断しない「データ移行」
サービスを中断することなく、ファイル全体の移動からファイル単位の移
動まで、さまざまなデータ移行(マイグレーション)作業に対応。異なるス
ト レ ー ジ 製 品、ク ラ ウド ス ト レ ー ジ 間 で も、NFS も し く は CIFS、
SOAP/REST API に対応しているストレージをポリシーに合わせて移行し
ます。データ移行のプロセスは自動化され、スケジュール指定もできるこ
異なるストレージベンダー間のデータ移行もスムーズに実現
ARX を活用したデータ移 行は、移 行 元と移 行 先を論 理 的に統 合し、仮 想
NAS 内において、ユーザへの影響なくバックグラウンドで継続的にかつ自動
で実施します。さらに NFS/CIFS を通して異機種間での移行もできるため、特
とから、ファイルストレージ管理に関わるコストや作業負荷を大幅に軽減
定ベンダーに制限されず自由度の高いストレージの利用やスムーズな移行が
します。また、スタブやリンクファイルを使用しないデータ移行を実施す
実現できます。また、移行に際しての問題点の監視、移動不能ファイルの特定
るため、パフォーマンス向上と障害時のデータ保護を実現します。
も、システムが自動的に管理するため、作業工数、期間が大幅に削減できます。
既存のファイルストレージとクラウドストレージをつなぐ 「ARX Cloud Extender」
●
ファイルを自動的にクラウド内で階層化
●
ARX Cloud Extender と ARX の連携によっ
ファイルがクラウドストレージに
保存されていても透過的にアクセス
スに影響を及ぼすことなく、ファイルをクラ
ARX Cloud Extender は、CIFS および NFS
からのファイルアクセスを SOAP/REST API
て、ユーザやアプリケーションからのアクセ
●
コストを大幅に削減
クラウドストレージは、導入コストおよび運用
コストを削減します。また、ARX ソリューション
は、ほとんどアクセスしない、または保管のみ
ウドへ階層化することができます。ARX の自
に変換します。これにより、ユーザやアプリ
が必要となる非アクティブなデータファイルを
動ストレージ階層化ポリシーにより、ファイ
ケーションは、クラウド内に保存されている
クラウド内に階層化して保存します。自動で振
ルの更新時間、種類、サイズなど、さまざま
デ ー タに、既 存 の シス テム のファイルスト
り分けられたデータのクラウドへの移行によっ
なファイル属性に基づいて、異なるクラウド
レージと同様に簡単にアクセスすることがで
て、貴重な Tier1 のストレージ容量の再利用が
ストレージ間のファイル移行が可能です。
きます。
可能となり、設備投資を大幅に削減します。
ストレージシステム全体の状況把握と、最適な投資計画を実現するソフトウェア「Data Manager」
●
ストレージの環境調査と、ARX 導入のサポート支援
●
レポート機能と ROI ツール
お客様のストレージシステム全体状況の容易な把握を実現。さらに ARX
個別または複数のストレージを対象に取得
導入のためのコンフィグファイル自動生成や、ポリシーの動作確認や実際
した情報を、ヒストグラムやトップ N といっ
のファイルの動きを確認する機能により、最低限の手間での導入を実現。
たレポートにして 提 供。
ま た、ファイルストレ ー
●
インベントリ機能
ジ 仮 想 化 に よる 階 層 管
データの特性、日付、拡張子ごとなどのファイル分布など、ストレージシ
理のコスト効 果を 測り、
ステム全体の状況やデータのトレンド情報を提供。
ARX の 投 資 効 果 を シ
ストレージの最適化、
ディザスタリカバリに必要なデータのフィルタリング、
ミュレーションする ROI
必要とされるストレージレベルの把握、レポート作成などを容易に実現。
ツールを提供。
ARX
®
ARXハードウェア仕様
ARX1500
ARX1500E
ARX2500
ARX4000
20 億
3 億 8400 万
7 億 6800 万
15 億
最大 Managed Volume 数
48
96
192
256
最大 Shares
192
384
768
1024
6000
6000
12000
12000
400
400
1000
1200
4(カッパ)
12(カッパ)
最大管理可能ファイル数
同時ユーザ数※
スループット(MB)※
8(カッパ)
ギガビットイーサネットポート
―
2
2
コンソールポート
1×RJ-45
1×RJ-45
1×RJ-45
外形寸法(cm)
H 4.45, W 44.3, D 48.08
H 4.45, W 44.3, D 48.08
H 17.78, W48.26, D 73.66
10.2 kg
10.2 kg
43.55 kg
動作時温度
0 ∼ 40℃
0 ∼ 40℃
10 ∼ 35℃
動作時湿度
5 ∼ 95%(結露のないこと)
5 ∼ 95%(結露のないこと)
5 ∼ 95%(結露のないこと)
10 ギガビットイーサネットポート
重量
コントロールプレーン:
100VAC(4A)/ 240 VAC(2A)
100/200V, 50/60Hz
定格入力電流(A)
432W
432W
975W
1357BTU/h
1474BTU/h
3328BTU/h
最大消費電力
最大発熱量
100VAC(4A)/ 240 VAC(2A)
100/200V, 50/60Hz
UL 60950
cUL listed to CSA C22.2 No.950
IEC950(EN60950)CE Marking
適合規格
FCC Part 15 Class A
CISPR22 Class A(EN55022)CE Marking
EN 55024
VCCI Class A
電磁波認定
ラックマウント
1U
1U
1U
4U
●
●
NFS、および CIFS
対応プロトコル
冗長電源(AC)
110VAC(5.5A)/ 220VAC(2.75A),
+/-10%
データプレーン :
110VAC(3.5A)/ 220VAC(1.75A),
+/-10%
100/200V, 50/60Hz
●
●
●=標準搭載
ARX Cloud Extender対応OS
ARX Virtual Edition - Department
最大 Managed Volume 数
32
最大 Shares
64
100
スループット(MB)※
CPU
VMware ESX/ESXi Server 4.0 Update 2, VMware ESX/ESXi Server 4.1
2 virtual CPU(64-bit)
4GB
メモリ
40GB
ディスク
ネットワークインターフェイス
ARX のコンフィグレーション情報、オーダー時の注意点、および Data Manager
のライセンス情報につきましては、http://www.f5networks.co.jp/arx_conf/
をご確認ください。
3000
同時ユーザ数※
対応ハイパーバイザ
- Microsoft Windows Server 2003 ® Service Pack 1 もしくはそれ以上
- Microsoft Windows Server 2003 R2
- Microsoft Windows Server 2009 ®
- Microsoft Windows Server 2008 R2
- Red Hat® Enterprise Linux(RHEL)5.0 and above,
- SUSE® Linux Enterprise Server(SLES)10, 10+SP1, 10+SP2, and 10+SP3.
1G 仮想 NIC
※値は目安です。最適なプラットフォームの選択には販売代理店または F5 担当営業までご相談ください。
2012 年 4 月現在。最新情報は F5 ネットワークスの Web サイトをご確認ください。
● お問い合わせ先
2012年04月 J
Fly UP