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蓼沼恵美子と仲間たちによる 珠玉の室内楽

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蓼沼恵美子と仲間たちによる 珠玉の室内楽
第36回緑風舎コンサート
「シューベルト、シューマン、ブラームスをうたう」
シリーズ 第2弾
蓼沼恵美子 と仲間たちによる
珠玉 の室内楽
緑風舎
澤
自由空間
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貴子
大野
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蓼沼
恵
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Sat. Jun. 4
2016
5:00P.M.
緑風舎音楽ホール
Today’s Program
♪シューベルト
ピアノ三重奏曲 第1番変ロ長調 op.99 D898
♪シューマン
幻想小曲集 op.73
── 休 憩 ──
♪ブラームス
ピアノ五重奏曲ヘ短調 op.34
(ピアノ)
蓼沼恵美子
(ヴァイオリン)
澤 和樹
東京藝術大学附属高校を経て、東京藝術大学を卒業。
「安宅賞」受賞。同大学
院修了後ロンドンに留学し、マリア・クルチョ女史に師事。1983 年、ミュン
ヘン国際コンクール、
ヴァイオリン・ピアノ二重奏部門で第 3 位入賞。これま
でに、国内外の著名アーティストと多数共演、高い信頼を得ている。フィン
ランドのクフモ、サヴォンリンナ、イギリスの湖水地方、アメリカのボウド
イン、アイルランドのウェスト・コークなど、国内外の音楽祭に招聘されるほ
か、NHK-FM、BBC 等にも出演。'04 年には、妹、蓼沼明美とピアノデュオに
よるリサイタルを開催。'06 年には CD「姉妹デュオによる珠玉の連弾」( アート・
ユニオン ) をリリース。同年、澤 和樹とのデュオ結成 30 周年記念リサイタル
として「ベートーベン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ全曲チクルス」
を日本各地ならびにイギリスで開催し、成功をおさめる。'11 年 1 月、ヘンシェ
ル弦楽四重奏団との共演によるCD
「シューマン&ブラームスのピアノ五重奏
曲」をキングレコードよりリリース、音楽誌上で高い評価を受ける。また、
'14 ∼ 15 年の「シューベルト、シューマン、ブラームスをうたう」シリーズ
のライヴCD は、いずれもレコード芸術誌特選盤として紹介されている。
現在、洗足学園音楽大学、桐朋学園芸術短期大学、吉祥女子高等学校講師
4歳よりヴァイオリンを始める。1979 年、東京藝術大学大学院修了。
「安宅賞」
受賞。ロン=ティボー、
ヴィエニアフスキ、ミュンヘン(ピアノの蓼沼恵美子との
デュオ)などの国際コンクールに入賞。イザイ・メダル、ボルドー音楽祭金メ
ダル受賞など、
ヴァイオリニストとして国際的に活躍。'80 年より文化庁在外
研修員としてロンドンに派遣され、ジョージ・パウク、ベラ・カトーナ両氏に
師事。'84 年に東京藝大に迎えられるとともに本格的な演奏活動を開始。'89
年には文部省在外研究員としてロンドンの王立音楽院に派遣され、さらに研鑽
を重ねた。
この時期、
アマデウス弦楽四重奏団メンバーとの出会いにより澤クァ
ルテットの結成を決意する。'96 年より指揮活動を開始、永年の室内楽やコン
サートマスターとしての経験を生かしたオーケストラコントロールが注目され
る。2003 年、'04 年には響ホール室内合奏団、'05 年には東京弦楽合奏団を率
いて英国各地で演奏し絶賛された。九州交響楽団、東京フィル、日本フィル、
札幌交響楽団、紀尾井シンフォニエッタ東京にも客演し好評を博す。2004 年、
和歌山県文化賞受賞。東京芸藝術大学音楽学部教授、音楽学部長を経て 2016
年 4 月、同大学長に就任。英国王立音楽院名誉教授。英国北王立音楽院学術
特別研究員。
響ホール室内合奏団ミュージックアドヴァイザー。
千里フィルハー
モニア・大阪常任指揮者。和歌山県立図書館音楽監督。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学、および大学院修士課
程を経て、ヴィンタートゥーア・チューリッヒ音楽大学に留学。その後、
ロンドンに拠点を移し、2001−03 年、文化庁在外芸術派遣制度の助成
を得、ジョージ・パウク氏のもと研鑚を続ける。約 8 年に及ぶ留学の後、
2004 年に帰国。第 28 回ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクー
ル、第 19 回ヴィットーリオ・グイ国際室内楽コンクール第 1 位、第 45
回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第 3 位等、国内外のコンクー
ルにて数々の賞を受賞。イギリス湖水地方の音楽祭、オホーツク紋別音
楽セミナー、長崎おぢか国際音楽祭、なら国際音楽アカデミー、リゾナー
レ音楽祭などに招聘される。これまでに、ヴァイオリンを、数住岸子、澤
和樹、ジェラール・ジャリ、ジョージ・パウクの各氏に、室内楽を、菅沼準二、
(ヴァイオリン)
山 貴子
カルミナ弦楽四重奏団の各氏に師事。東京藝術大学および同大学附属高
校にて後進の指導にも携わる。アーニマ四重奏団、紀尾井シンフォニエッ
タ東京のメンバー。
(ヴィオラ)
大野かおる
5歳よりヴァイオリンを始め 15 歳でヴィオラに転向。東京藝術大学付属音
楽高校、同大学を経て同大学院修了。学内のモーニングコンサートでは藝大
フィルハーモニアとダヴィッドのヴィオラ協奏曲を日本初演。ターティス国
際ヴィオラコンクール(イギリス)では2つの特別賞を、東京国際音楽コンクー
ル「室内楽」では第一位入賞、併せて2つの特別賞も受賞する。2004 年、
2010 年の日本音楽コンクールでは本選会の共演に対し審査員特別賞がおく
られる。ソロと室内楽を中心に国内外で幅広く活躍。これまでにイヴリー・
ギトリス、ブルーノ・パスキエ、ユーリ・バシュメット、オーレル・ニコレ、ウォ
ルフガング・シュルツ、エマニュエル・パユ、アルブレヒト・マイヤー、パーヴェ
ル・ギリロフ、ヨゼフ・ハーラ等著名なアーティストと共演。アンサンブル
of トウキョウでは創立以来、30 年間中心的なメンバーとして活躍している。
2008 年にはアルファ弦楽四重奏団を結成しベートーヴェンの弦楽四重奏曲
全曲演奏を達成した。2014 年には新たにカルテットプラチナムを結成し活
動を開始。演奏活動の傍ら、東京藝術大学、東京音楽大学、洗足学園音楽大
学で後進の指導も行い、大阪芸術大学大学院客員教授も務める。
東京都町田市出身。東京藝術大学附属高校、同大学を経て、同大学院を修了。
大学卒業時に同声会賞受賞、大学院修了時に大学院アカンサス賞受賞。第 10
回ビバホールチェロコンクール第3位。第2回秋吉台音楽コンクールチェロ
部門第1位。第 11 回現代音楽演奏コンクール " 競楽 XI" 第1位、第 24 回朝
日現代音楽賞受賞。
音川健二、藤沢俊樹、河野文昭、西谷牧人、鈴木秀美、山崎伸子の各氏に師事。
チェロアンサンブル XTC、アンサンブル室町、Tokyo Ensemnable Factory
メンバー。藝大フィルハーモニア首席チェロ奏者、ニューフィルハーモニー
千葉契約首席チェロ奏者。
(チェロ)
山澤 慧
♬ピアノ:STEINWAY HAMBURG製
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