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トーマス教会での礼拝式とジョイント演奏会 クヴェト
ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) 第1回 1997年 トーマス教会演奏+トマーナーOB運営「音楽祭」招聘 第2回 2002年 トーマス教会演奏+トマーナーOB運営「音楽祭」招聘 第3回 2008年 トーマス教会演奏+シュトゥトガルト演奏会 上記の過去3回の演奏旅行は、 ★留学中に横浜合唱協会に在籍したトマーナーOBとの 縁と絆で実現 ★トーマスカントール・ビラーさんからも絶大な支援が得られ トーマス教会礼拝式での演奏も体験した ★今度の2015年第4回は、 トーマス教会での礼拝式とジョイント演奏会 クヴェトリンブルク(世界遺産の街)演奏会 ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) 1991年 トマーナーOBとの縁で実現 ◆3回のドイツ演奏旅行と参加者数 ・1997年 参加者69人(会員の87%) ・2002年 参加者57人(会員の75%) ・2008年 参加者42人(会員の55%) 1994年 ◆日本での ビラーさん指揮の 演奏会は下記の4回に亘ります ・1990年 ロ短調ミサ ・1996年 ヨハネ受難曲 ・2000年 マルコ受難曲 ・2004年 マタイ受難曲 1996年 2014年ハーゲン父娘を迎えて ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) ◆第4回2015年は、 パートナー合唱団探しからスタート →Amici Musicae(トマーナーOB所属)が見つかり →下記3つの演奏の場が確保された ①聖トーマス教会での演奏 ⇒ ② Amici とジョイントコンサート ③クヴェトリンブルク教会演奏 ↓ ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) プロジェクト担当が打ち合わせてきました ★2014年11月30日(日)Amiciと打ち合わせ概要 ブラウマンさんがきちっと事前調整し、当方が要望した人が 出席してくれて満足いく結果が得られました。 出席者; Amici指揮者;Ron-Dirk Entleutner (元トマーナー 1985年の来日公演は9歳ボーイソプラノで参加) Amiciマネージャー;Christoph Jäger(去年土井さんと覚書交換) Amiciチェアウーマン;Teresa Knoch(神学専攻の女学生、牧師を目指している) ブラウマン(元トマーナー 1985年来日公演は17歳テノール 留学中YCS在籍) 藤井可奈子(通訳)、藤井美智子、藤井良昭 Amici Musicae 「バッハ所縁の地で 歌う、聴く、見学する」 +「交流する」が実現 聖トーマス教会、 クヴェトリンブルク教会、 AMICIとジョイントコンサート バッハ所縁のオルガンツアー ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) 過去3回 ドイツ演奏旅行 ハイライト 第1回 1997年 第2回 2002年 第3回 2008年 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) 第1回1997年 トーマス教会礼拝式(ミサ)次第 タールビュルゲル夏の音楽祭 日本とドイツの合唱曲 J.S.バッハ「モテト1番 BWV225」 メンデルスゾーン「モテト Op.78-1」 林光 編 荒城の月、ゴンドラの唄、 城ヶ島の雨、 からたちの花(木島千夏)、待ちぼうけ 間宮芳生「コンポジション1番」より アンコール 武満徹・編「さくら」 間宮芳生・編「杓子売唄」(森一夫) 三善晃・編「ソーラン節」 ★新聞評:1997年8月19日 <バッハも想像すらしなかったであろう> 日本の合唱団が250年たった今バッハのモテットをドイツで歌う おそらくバッハも250年前には想像できなかったであろう。7月にイエナで大阪の ハインリッヒシュッツ合唱団が演奏会を行ったが、先日土曜日にはタールビュル ゲルで横浜合唱協会がドイツの作品および日本の作曲家の作品を演奏した。ア マチュアの合唱団としては非常に高い水準の合唱団であった。バッハの “Singet dem Herrn ein neues Lied” の解釈には驚くべきものがある。このアカペラの作品 をイントネーションの美しさで響かせ、さらにバッハの作品には欠かせない透明性 があふれていた。バッハのポリフォニックな考えはこの透明性によって形が見え てくるものである。八尋和美氏の指揮は暗譜で弾むように、また目的にかなった 余分な動きのないものであった。その指揮によりバロック音楽の枝分かれしてい るメロディーラインが確実に引き出されて響いており、さらに細かいリズミカルな 部分も正確に歌われていた。この合唱団のメンバーにはドイツ語が余り難しくな かったようで、一般的に海外の合唱団によくある、言葉を前面に押し出そうとする ものが感じられなかった。(以下略) ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) 第1回 1997年 ★新聞評:タールビュルゲル夏の音楽祭 ★タールビュルゲルのパーティ(文化大臣訪問) ★バッハが眠る聖トーマス教会祭壇にて ★聖トーマス教会聖歌隊席で歌う ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) 第2回 2002年 タールビュルゲル夏の音楽祭 J.S.バッハ 「Lobet den Herrn alle Heiden」BWV230 Der Geist hilft BWV226 M.レーガー 8つの宗教合唱曲 Op.138 メンデルスゾーン Warum tobe die Heiden Richte mich Gott2 「城ヶ島の雨(城ヶ島)」 「浜辺の歌(辻堂海岸)」 「箱根八里(箱根)」 「かやの木(小田原)」 柴田南雄 「追分節考」 ★聖トーマス教会バッハ像の前で ★新聞評: 2002年8月20日テューリンゲン ランデスツァイトゥング 魅力的な響きの体験 この合唱団のJ.S.バッハに対する心からの強い想いはモテット2曲に歌われていた。(中 略)Der Geist hilft はアカペラで演奏され合唱構造が明確に表現されていた。輝くようなソプ ラノ、響き豊かなベース、均質な内声、それらのアンサンブルが幅の広いスペクトルによって 表現を一層多彩にしていた。さらにドイツ語を外国語とする合唱団員の言葉と音の処理は敬 意に値する。(中略)お国特有の衣装に着替えた小休憩の後ではまさに日本の色が燦然と輝 いた。柴田南雄の追分節考は盛りだくさんで贅沢な合唱曲で、日本における働く姿が様々な 形で歌われている。女声の連続したクラスターと男声のメロディックな掛け声が教会全体に 響き渡り、魅了的な美しさを生んでいた。その空間内を男声メンバーは三々五々に歩き回り、 さらにそこには尺八の音色が加わったのである。(中略) 古い民謡の新しい形、合唱によるまったくの偶然性 ― 指揮者に組み合わせの自由が与 えられている。何よりも、あらゆる部分に遙かかなた東洋の瞑想精神が漂い、それはこの場 にあってはまさにベネディクト派修道士たちのグレゴリア聖歌と近いものさえ感じさせもした。 八尋和美指揮の客人たちと谷口明子は人を楽しませる方法を知っており、聴衆は彼らとは別 れがたかった様子。 ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) 第2回 2002年 メンデルスゾーンによるバッハ像 ★聖トーマス教会聖歌隊席で歌う ★アンナベルグ:アンネン教会 ★タールビュルゲル:クロスター教会 ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) 第3回 2008年 ★聖トーマス教会礼拝式(ミサ)次第 J.S.バッハ "Der Geist hilft (BWV226)" F.メンデルスゾーン"Herr, nun lassest du deinen Diener" "Jachet dem Herrn alle welt (Psalm 100)" C.V.スタンフォー 3つのラテン語モテット "Justorum animm "Coelos ascendit hodie" "Beati quorum via" J.ヴァイラオホ "Magnificat" "Herr Christ, der einig Gotes Sohn" Arvo Pärt A.ペルト "Berliner Messe" ★新聞評:ヘレンベルグ演奏 ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) 第3回 2008年 ★聖トーマス教会バッハ像の前で ★聖トーマス教会聖歌隊席で歌う ★シュトゥットガルト:シュティフツ教会 ★ヘレンベルグ:シュティフツ教会 ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) I)ライプツィヒの変化 II)クヴェトリンブルク (世界遺産の街) の魅力 ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) I)ライプツィヒの変化 ①大学教会の再建 2015年バッハFEST ガーディナーがBWV198演奏 1968年爆破 ②メンデルスゾーン像再建 ⇒ 1936年ナチ党員が像を撤去 ⇒ 2008年に再建 ③トーマス教会地下鉄駅新設↓ 観覧車! ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) II)クヴェトリンブルク(世界遺産の街)の魅力 今回演奏会を開くシュティフト教会 ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) II)クヴェトリンブルク(世界遺産の街)の位置 周辺も観光地が多い! 歴代皇帝・王の居留地、 美しい街並み(世界遺産) ブロッケン山(ブロッケン現象) (ハルツ国立公園内)魔女饗宴 ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) ドイツ演奏旅行の魅力 (2015年) 観光名所 ★クヴェトリンブルク 1300棟以上のロマネスク様式の美しい木組みの家 →ロマネスク街道の秘都 司教座教会(聖セルヴァティウス教会)、シュロスベルク(城山)、 旧市街 →世界遺産 ミュンツェンベルクのマリア修道院、 ファイニンガー美術館、中部ドイツ鉄道博物館 ★ブロッケン山(ハルツ国立公園内) ハルツ山地の最高峰(標高1,141m) ブロッケン現象が起こりやすいことで有名。 山頂は年間300日は霧、9月から5月まで積雪。 ⇒年一回魔女が集まる(ヴァルプルギスの夜)魔女の饗宴 ゲーテの戯曲『ファウスト』に登場する。 なだらかな山、山頂までブロッケン鉄道が通じ、 蒸気機関車やマウンテンバイクでも登る。 山頂の博物館には、自然や植物、旧東独時代の展示。