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日本ビジネスコンピューター株式会社
(証券取引法第24条第１項に基づく報告書) 事業年度 自 平 成 11 年 ４ 月 １ 日 (第 36 期) 至 平 成 12 年 ３ 月 31 日 日本ビジネスコンピューター株式会社 (401325) 有 価 証 券 報 告 書 (証券取引法第24条第１項に基づく報告書) 事業年度 自 平成11年４月１日 （第 36 期） 至 平成12年３月31日 関東財務局長 殿 平成12年６月22日提出 会 社 名 日本ビジネスコンピューター株式会社 英 訳 名 JAPAN BUSINESS COMPUTER CO., LTD. 代表者の役職氏名 本店の所在の場所 代表取締役 社 長 栗 生 晴 夫 神奈川県横浜市港北区太尾町1368番地 電 話 番 号 045（544）6611（代表） (同所は登記上の本店所在地で、実際の業務は下記で行っております。 なお、平成12年10月１日より、本店の所在の場所は下記に変更いたします。） 東京都大田区蒲田五丁目37番１号 もよりの連絡場所 （ニッセイ アロマ スクエア 15階) 電話番号 連 絡 者 03（5714）5111（代表） 専務取締役 管理・関連企業 ・業務改革担当 根 岸 英 典 有価証券報告書の写しを縦覧に供する場所 名 称 東 京 証 券 取 引 所 日本ビジネスコンピューター株式会社 本 社 事 務 所 日本ビジネスコンピューター株式会社 中 部 事 業 部 日本ビジネスコンピューター株式会社 西 日 本 事 業 部 所 在 地 東京都中央区日本橋兜町２番１号 東京都大田区蒲田五丁目37番１号 （ニッセイ アロマ スクエア15階） 愛知県名古屋市東区東桜一丁目13番３号 （ＮＨＫ名古屋放送センタービル17階） 大阪府大阪市淀川区宮原三丁目５番36号 （新大阪第２森ビル13階） (注) 上記、当社本社事務所、中部事業部、西日本事業部は法定の縦覧場所ではありませんが、投資家 の便宜をはかる為縦覧に供します。 （本書面の枚数 表紙共47枚) 目 次 頁 第一部 企 業 第１ 企 情 業 の 報 …………………………………………………………………………………１ 概 況 …………………………………………………………………………………１ 1. 主要な経営指標等の推移 ………………………………………………………………………………１ 2. 沿 革 ………………………………………………………………………………２ 3. 事 業 の 内 容 ………………………………………………………………………………３ 4. 関 係 会 社 の 状 況 ………………………………………………………………………………５ 5. 従 第２ 事 業 員 業 1. 業 の の 績 状 状 等 況 ………………………………………………………………………………６ 況 …………………………………………………………………………………７ の 概 要 ………………………………………………………………………………７ 2. 生産、受注及び販売の状況 ……………………………………………………………………………９ 3. 対 処 す べ き 課 題 ………………………………………………………………………………11 4. 経 営 上 の 重 要 な 契 約 等 ………………………………………………………………………………11 5. 研 第３ 設 究 開 備 発 の 活 状 動 ………………………………………………………………………………12 況 …………………………………………………………………………………13 1. 設 備 投 資 等 の 概 要 ………………………………………………………………………………13 2. 主 要 な 設 備 の 状 況 ………………………………………………………………………………14 3. 設備の新設、除却等の計画 ……………………………………………………………………………16 第４ 提 出 会 社 の 状 況 …………………………………………………………………………………17 1. 株 式 等 の 状 況 ………………………………………………………………………………17 2. 自己株式の取得等の状況 ………………………………………………………………………………20 3. 配 当 政 策 ………………………………………………………………………………21 4. 株 価 の 推 移 ………………………………………………………………………………21 5. 役 員 の 状 況 ………………………………………………………………………………22 第５ 経 監 理 査 の 報 状 告 況 …………………………………………………………………………………25 書 ……………………………………………………………………………………27 1. 連 結 財 務 諸 表 等 ………………………………………………………………………………31 監 査 2. 財 報 務 告 諸 書 ……………………………………………………………………………………53 表 等 ………………………………………………………………………………57 第６ 提出会社の株式事務の概要 ………………………………………………………………………………88 第７ 提 出 会 社 の 参 考 情 報 …………………………………………………………………………………89 第二部 提出会社の保証会社等の情報 ……………………………………………………………………………90 第一部 企 業 情 報 第１ 企 業 の 概 況 1. 主要な経営指標等の推移 回 次 決 算 年 月 第 32 期 平成８年３月 第 33 期 平成９年３月 第 34 期 平成10年３月 第 35 期 平成11年３月 第 36 期 平成12年３月 46,509,140 1,384,655 59,197,147 1,906,231 63,715,249 3,154,897 67,665,148 3,658,511 68,373,285 3,058,089 益（千円) 額（千円) 2,298,123 7,868,885 626,842 8,496,905 871,180 9,367,378 1,410,851 10,633,045 1,713,481 13,447,294 総 資 産 額（千円) １ 株 当 り 純 資 産 額 （円) 26,765,775 408.80 32,614,213 441.40 35,531,450 486.65 34,049,566 552.40 32,854,714 575.21 （円) 119.39 32.56 45.26 73.30 82.64 （円) ― ― ― ― ― （％) （％) 29.4 34.2 26.1 7.7 26.4 9.8 31.2 14.1 40.9 14.2 8.17 27.03 15.47 22.92 78.05 ― ― ― ― 2,905,136 ― ― ― ― 207,994 ― ― ― ― △ 2,329,565 ― ― ― ― 3,392,233 (1) 連 結 経 営 指 標 等 売 上 高（千円) 経 常 利 益（千円) 当 純 期 純 利 資 産 １株当り当期純利益 潜在株式調整後 １株当り当期純利益 自 己 資 本 比 率 自己資本利益率 株 価 収 益 率 （倍) 営業活動による （千円) キャッシュ・フロー 投資活動による （千円) キャッシュ・フロー 財務活動による （千円) キャッシュ・フロー 現金及び現金同等物の （千円) 期 末 残 高 従 業 員 数 （名) ［外、平均臨時雇用数] (2) 提出会社の経営指標等 売 上 高（千円) 経 常 利 益（千円) 当 期 純 利 資 本 発行済株式総 純 資 産 益（千円) 金（千円) 数 （株) 額（千円) [ ― ―] [ ― ―] [ ― ―] [ ― ―] [ 1,426 170] 45,053,019 1,391,114 57,378,247 2,390,447 61,848,795 3,238,118 64,439,157 3,597,512 64,627,889 2,903,251 2,211,667 4,562,630 19,250,000 7,932,746 1,209,917 4,562,630 19,250,000 9,142,664 1,283,199 4,562,630 19,250,000 10,425,864 1,363,285 4,562,630 19,250,000 11,644,785 1,534,969 4,687,695 23,378,543 13,958,953 総 資 産 額（千円) 24,582,366 27,313,282 30,141,667 29,985,719 29,707,600 １ 株 当 り 純 資 産 額 （円) 412.09 474.94 541.60 604.92 597.08 １ 株 当 り 配 当 額 （円) ― ― 7.50 10.00 12.50 (内 １ 株 当 り 中 間 配 当 額 ) （円) ( ―) ( ―) ( ―) ( ―) ( ―) １ 株 当 り 当 期 純 利 益 （円) 114.89 62.85 66.66 70.82 74.00 潜在株式調整後 （円) ― ― ― ― ― １株当り当期純利益 自 己 資 本 比 率 （％) 32.3 33.5 34.6 38.8 47.0 自 己 資 本 利 益 率 （％) 32.4 14.2 13.1 12.4 12.0 株 配 従 価 収 益 当 性 業 員 率 （倍) 向 （％) 数 （名) 8.50 ― 1,224 ―] 14.00 ― 1,229 ―] 10.50 11.3 1,266 ―] 23.72 14.1 1,310 ―] 87.16 16.9 1,345 157] ［外、平均臨時雇用数] [ [ [ [ [ (注) 1. 売上高及び連結売上高には、消費税及び地方消費税（以下「消費税等」という）は含まれておりません。 2. 潜在株式調整後１株当り当期純利益金額については、第32期は新株引受権付社債及び転換社債の発行がないため、第33期、 第34期及び第35期は新株引受権付社債を発行しておりますが期中平均株価が新株引受権の行使価格より低いため、第36期 は新株引受権が全て行使されているため、１株当り当期純利益金額が希薄化しないために記載しておりません。 3. 第34期の１株当り配当額７円50銭には、復配記念配当２円50銭を、第35期の１株当り配当額10円には、特別配当５円を、 第36期の１株当り配当額12円50銭には、特別配当５円と東京証券取引所市場二部上場記念配当２円50銭を含んでおります。 ― 1 ― 2. 沿 革 年 月 概 要 昭和39年４月 日響電機工業(株)の一部門であった、 “経営機械化研究部”が独立、電子計算機販売会社として日本ビ ジネスコンピューター(株)を設立。東京芝浦電気(株)（現 (株)東芝）の販売代理店となる。 昭和40年６月 東京都中央区日本橋に東京営業所（現 東日本事業部）を開設。 昭和41年５月 中部以西の販売強化のため、日響電機工業(株)の子会社として(株)ジェービーシーを設立、大阪市と 名古屋市にそれぞれ事務所を開設。 昭和48年８月 当社と(株)ジェービーシーが合併、名古屋市中区に名古屋営業所（現 中部事業部） 、大阪市北区に大 阪営業所（現 西日本事業部）を開設。 昭和50年６月 西日本地区のソフトウェア開発事業強化を図るため、当社子会社として関西データサービス(株)を設 立(現 連結子会社） 。 昭和51年12月 東日本地区のソフトウェア開発事業強化のため、当社関連会社として第一ビジネスコンピュータ(株) （後に当社子会社(株)ジェイビーシー・システムサービスと改称）を設立。 昭和52年10月 東京芝浦電気(株)（現 (株)東芝）と販売代理店契約を解消し、自社ブランドのオフィスコンピュー ター「ＪＢＣシステム-１漢字」を販売開始。 昭和57年４月 光学読取装置（ＯＣＲ）の専門的販売を図るため、当社子会社としてユニコス(株)を設立。 昭和58年３月 日本アイ・ビー・エム(株)と販売提携。ＩＢＭ特約店としてパーソナルコンピューターの販売開始。 ８月 経営基盤強化のため、日響電機工業(株)を吸収合併し、開発から保守サポートまで一貫した体制を確 立。同時に同社の子会社であった日本パワーシステム(株)が当社の関連会社（後に子会社）となる。 日本アイ・ビー・エム(株)と資本及び技術提携。ＩＢＭシステム/36を販売開始。 当社子会社として日本コンピューターリース(株)を設立(現 連結子会社） 。 昭和60年６月 東京都渋谷区渋谷に本社移転。 ＩＢＭシステム/38を販売開始。 昭和61年２月 東京都新宿区西新宿にシステム開発営業本部（現 インダストリーシステム事業部）を開設。 ８月 横浜市港北区に新工場完成。 昭和63年６月 ＩＢＭ AS／400を販売開始。 平成２年８月 ＩＢＭ RISCシステム／6000シリーズを販売開始。 10月 日本証券業協会の店頭売買登録銘柄へ登録し株式を公開。 平成３年７月 当社ソフトウェア部門強化のため、(株)ジェイビーシー・システムサービスから営業全部譲受。 平成４年10月 当社ＯＣＲ事業の拡大を図るため、ユニコス(株)から営業全部譲受（現 休眠子会社） 。 平成５年６月 神奈川県横浜市港北区太尾町に本社移転。 （現 登記上本社） 。 平成６年４月 当社子会社としてジェイビーシーサプライ(株)を設立（現 連結子会社） 。 平成７年２月 収益改善見通しの困難性、リソースの最適化を目的に、当社子会社日本パワーシステム(株)を解散。 ７月 当社子会社(株)ジェイビーシー・システムサービスを譲渡。 平成10年７月 ソフトウェア開発事業強化のため、中国の企業との合弁により、大阪市に当社子会社としてジェイ・ ビー・ディー・ケー(株)を設立（現 連結子会社） 。 平成11年４月 東京地区営業･技術部門と本社部門を統合、東京都大田区蒲田に移転し、併せてネットワーク統合監視 センター（ＳＭＡＣ）を７月に設置。 10月 東京証券取引所市場第二部に上場。 ― 2 ― 3. 事 業 の 内 容 当社の企業集団は、当社、子会社５社（うち休眠会社１社）その他の関係会社１社で構成され、ＩＢＭ 製電子計算機及びソフトウエアの販売を中心として、関連するソリューションサービス、メンテナンスサ ービス及び周辺機器の製造・販売、リース等の事業活動を行なっております。 事 業 内 容 担当企業の役割 1. ＩＢＭ製電子計算機及びソフトウエアの販売 ･･･ 当社がその他の関係会社である日本アイ・ビー・ エム(株)の特約店として行なっている。（11頁「経 営上の重要な契約等」の注記をご参照ください。） 2. ソリューションサービス ･････････････････････ 当社を中心として、連結子会社である関西データ サービス(株)及びジェイ・ビー・ディー ・ケー (株)が当社の外注先として行なっている。 3. メンテナンスサービス ･･･････････････････････ 当社が行なっている。 4. 周辺機器の製造・販売 ･･･････････････････････ 当社が行なっている。 5. 電子計算機に付随する消耗品・備品の販売 ･････ 連結子会社であるジェイビーシーサプライ(株)が 行なっている。 6. リース事業 ･････････････････････････････････ 連結子会社である日本コンピューターリース(株) が行なっており、リース用機器は主に当社より購 入している。 ― 3 ― 事業の系統図は次のとおりであります。 得 商品 意 先 メンテナンス リース サービス 連結子会社 連結子会社 ジェイビーシーサプライ㈱ 日本コンピューターリース㈱ 業務委託 商品 商品 製品 製品 当 製 造 メンテナンスサービス 社 ソリューションサービス ソフトウェア開発 商品 コンピューター及び ソフトウェア 商品 その他の関係会社 日本アイ・ビー・エム ㈱ 連結子会社 休眠会社 関西データサービス㈱ 商品 非連結子会社 ユニコス㈱ その他の関係会社の親会社 ｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙ･ﾋﾞｼﾞﾈｽ･ 連結子会社 ｼﾞｪｲ･ﾋﾞｰ･ﾃﾞｨｰ･ｹｰ㈱ ﾏｼｰﾝｽﾞｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ （注）休眠中の非連結子会社であるユニコス(株)は、平成12年４月1日より事業活動を開始いたしました。 ― 4 ― 4. 関 係 会 社 の 状 況 議 決 権 の 所有( 被所有) 割 合 所有割合 被所有割合 (％) (％) 所 資 本 金 又は出資金 (千円) (連結子会社) 日 本 コ ン ピ ュ ー タ ー リ ー ス (株) 東京都大田区 210,500 ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰ及び関 連機器のﾘｰｽ 100.0 ― 当社が販売する商品･製品の ﾘｰｽ ジ ェ イ ビ ー シ ー サ プ ラ イ (株) 東京都港区 20,000 ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰに付随 する消耗品･備品 の販売 100.0 ― 当社が販売する商品･製品に 付随する消耗品及び周辺機 器の販売 関 西 デ ー タ サ ー ビ ス (株) 大阪府大阪市 西区 30,000 ｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝ･ｿﾌﾄｳｴ ｱの開発他 91.6 ― 当社が受注するｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝ･ｿ ﾌﾄｳｴｱの外注先 ジ ェ イ・ ビ ー ・ デ ィ ー ・ ケ ー (株) 大阪府大阪市 淀川区 20,000 ｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝ･ｿﾌﾄｳｴ ｱの開発 60.0 ― 当社が受注するｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝ･ｿ ﾌﾄｳｴｱの外注先 ユ ニ コ ス 東京都新宿区 20,000 休眠会社 100.0 ― ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰ及び関 連する情報処理 事業 ― 35.57 名 称 (株) (その他の関係会社) 日本アイ・ビー・ エ ム (株) 住 東京都港区 135,300,000 主要な事業の内容 関 係 内 容 49頁の「関連当事者との取 引」をご参照ください。 (注) 1. 上記連結子会社は、特定子会社に該当しません。 2. 上記連結子会社は、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出しておりません。 ― 5 ― 摘要 5. 従 業 員 の 状 況 (1) 連 結 会 社 の 状 況 (平成12年３月31日現在) 事 業 部 門 の 名 称 従 業 員 数 (名) コ ン ピ ュ ー タ ー 及 び 関 連 機 器 ソ ソ フ ト ウ ェ 450 [ 75] ア リ ュ ー シ ョ ン サ ー ビ ス ア プ リ ケ ー シ ョ ン 開 発 445 [ 21] 140 [ 305 そ の 他 の ソ リ ュ ー シ ョ ン サ ー ビ ス メ ン テ ナ そ ン ス サ ー ビ [ 17] 378 ス の [ 35] 3 他 本 4] [ 1] 150 社 [ 38] 1,426 合 計 [170] (注) 1. 従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は［ ］内に年間の平均人員を外数で記載しております。 2. コンピューター及び関連機器並びにソフトウェアの区分に関しては、一体となった営業活動を展開して いるため、合計して記載しております。 (2) 提 出 会 社 の 状 況 (平成12年３月31日現在) 従 業 員 数（名) 1,345 [157] 平 均 年 齢（歳) 平均勤続年数（年) 38.0 14.5 平均年間給与（円) 7,489,197 (注) 1. 従業員は就業人員であり、臨時従業員数は［ ］内に年間の平均人員を外数で記載しております。 2. 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3) 労 働 組 合 の 状 況 提出会社については、昭和36年2月3日、当時の日響電機工業株式会社労働組合が結成され、総評全国 金属東京地方本部に加盟し、昭和56年に同全国金属を脱退し全日本電機機器労働組合連合会へ加盟いた しました。その後、昭和58年8月当社との合併により、 「全日本電機･電子･情報関連産業労働組合連合会･ 日本ビジネスコンピューター労働組合」と改称し、今日に至っております。平成12年3月31日現在の組合 員は103名であり、労使関係は極めて円満であります。 なお、連結子会社については、労働組合はありません。 ― 6 ― 第２ 事 業 の 状 況 1. 業 績 等 の 概 要 (1) 業 績 当連結会計年度のわが国経済は、政府の経済対策により、景気は一時的には回復の兆しが見られまし たものの、民間設備投資、個人消費とも依然として回復せず、厳しい状況が続きました。 当業界におきましては、ＩＴ（情報技術）の急速な発展にともない、企業の経営革新への積極的投資 が期待されましたものの、いわゆるコンピューターの西暦2000年問題の対応による影響から、下期に入 り、新たな投資は停滞気味に推移いたしました。 このような状況の中で、当グループが本年度重点的に推進してまいりました、ｅ−ビジネスにおきま しては、ｅ−ビジネス関連のアプリケーション開発の拡大、子会社ジェイビーシーサプライ(株)でス タートした電子商取引 「ｅ−つうはん」 など、着実に実現させてまいりました。また、サービスビジ ネスにおきましては、システム運用管理センター（ＳＭＡＣ）を７月に新設し運用を開始するとともに、 ネットワークサービスの強化・拡大を図ってまいりました。 経営基盤強化を図るため、東日本地区のお客様の総合的対応がスピーディーにできる社内体制を目指 して、平成11年４月に品川事業所と川崎事業所を東京蒲田へ移転・統合するとともに、品質重視の基本 姿勢として、生産・開発部門、保守サービス部門に引き続き、平成12年１月にアプリケーション開発部 門がＩＳＯ９００１の認証を取得することができました。 あわせて、平成11年10月には、東京証券取引所市場第二部へ上場いたしました。 当連結会計年度の部門別営業の状況は、次のとおりであります。 【コンピューター及び関連機器】 パーソナル・コンピューターの販売は順調に推移しましたが、コンピューターの西暦2000年問題の影 響による、ミッドレンジ・コンピューター及び関連する自社入出力製品の新規需要の低迷から、売上高 は350億95百万円（前年比4.3％減）となりました。 【ソフトウェア】 パーソナル・コンピューターの販売増等により、ＰＣ用基本ソフト及び基幹業務データ分析ツール等 が順調に販売を伸ばし、売上高は73億46百万円（前年比13.8％増）となりました。 【ソリューションサービス】 アプリケーション開発におきましては、ｅ−ビジネス関連の開発は順調に推移しましたものの、西暦 2000年問題対応に対する開発の一段落による需要の落ち込みを吸収するに至らず、売上高は51億16百万 円（前年比5.0％減）となりました。 その他ソリューションサービスにおきましては、当社が今後のビジネスとして重視しております、 ネットワークサービス及び導入・運用サービスが順調に成果を上げることができ、売上高は82億93百万 円（前年比21.3％増）となりました。 【メンテナンスサービス】 パーソナル・コンピューターの低価格化、品質の向上等から、厳しい環境を迎えておりますが、新規 ビジネス獲得のための積極的な営業活動及び既ビジネスの継続・拡大のためのサービス改善活動などに より、売上高は106億73百万円（前年比2.1％増）となりました。 ― 7 ― この結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高は、683億73百万円（前年比1.0％増）、経常利益は30 億58百万円（前年比16.4％減） 、当期純利益は17億13百万円（前年比21.5％増）となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物（以下「資金」という。）は、借入金等の 負債の減少があったものの、税金等調整前当期純利益金額が31億76百万円と堅調であったことにより、 新規連結に伴なう増加額57百万円を除くと前連結会計年度末に比べ7億83百万円（前年比30.7%）増加し、 当連結会計年度末には33億92百万円となりました。 【営業活動によるキャッシュ・フロー】 当連結会計年度において営業活動による資金の増加は29億5百万円となりました。これは、「（１）業 績」で記載したとおり、コンピューター及び関連機器部門とアプリケーション開発部門がやや低迷した ものの、体制を強化したネットワークサービス部門が順調に成果を上げたこと等により税金等調整前当 期純利益が31億76百万円と堅調であったこと及び主に子会社日本コンピューターリ−ス(株)における減 価償却費17億9百万円等によるものであります。 【投資活動によるキャッシュ・フロー】 当連結会計年度において投資活動による資金の減少は見られず、2億7百万円の増加となりました。こ れは、旧品川事業所の敷金の返却及び投資有価証券の一部の売却による収入があり、支出を上回ったこ とによるものであります。 【財務活動によるキャッシュ・フロー】 当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は23億29百万円となりました。これは、新株引 受権の行使による株式の発行による収入2億67百万円があったものの、短期借入金の純減10億70百万円 及び長期借入金の返済による13億32百万円等に支出したことによるものであります。 なお、当連結会計年度より「連結キャッシュ・フロー計算書」を作成しているため、 「営業活動」「投 資活動」及び「財務活動」による各キャッシュ・フローについては、前年同期との比較分析は行ってお りません。 ― 8 ― 2. 生産、受注及び販売の状況 事業の種類別セグメントを記載していないため、事業部門別の「生産、受注及び販売の状況」を示すと次 のとおりであります。 但し、前連結会計年度は参考として記載しており、当連結会計年度より新規連結対象となった関西データ サービス(株)及びジェイビーディーケー(株)の実績は含んでおりません。 (1) 生産実績 (単位：千円） 期 別 前連結会計年度 当連結会計年度 自 平成10年4月 1日 自 平成11年4月 1日 至 平成11年3月31日 至 平成12年3月31日 金 額 金 額 事業部門の名称 コンピューター及び関連機器 増 減 (△印は減) 3,091,055 2,598,601 △ 492,454 ア 73,570 93,523 19,952 ソリューションサービス 9,275,172 10,239,213 964,040 アプリケーション開発 4,107,576 3,949,502 △ 158,074 その他ソリューションサービス 5,167,596 6,289,711 1,122,114 メ ン テ ナ ン ス サ ー ビ ス 6,609,519 6,829,873 220,354 19,049,318 19,761,211 711,893 ソ フ ト ウ ェ 合 計 (注) 1. 金額は製造原価によって表示しております。 2. 上記の金額には消費税等は含まれておりません。 (2) 受注実績 (単位：千円） 期 別 事業部門の名称 前連結会計年度 当連結会計年度 増 減 自 平成10年4月 1日 自 平成11年4月 1日 (△印は減) 至 平成11年3月31日 至 平成12年3月31日 受注高 受注高 受注残高 受注残高 受注残高 ソリューションサービス 12,479,369 2,307,579 12,552,951 アプリケーション開発 5,594,126 1,865,098 4,391,139 その他ソリューションサービス 6,885,243 442,481 8,161,812 314,519 1,276,568 △ 127,961 計 12,479,369 2,307,579 12,552,951 1,459,298 73,582 △ 848,280 合 1,459,298 受注高 1,144,779 △ 1,202,986 △ 720,318 (注) 1. 本表には、受注生産に属するもののみ記載しております。 2. 数量は品目が多岐にわたり表示が困難なため、記載を省略しております。 3. 上記の金額には消費税等は含まれておりません。 ― 9 ― 73,582 △ 848,280 (3) 販売実績 (単位：千円） 期 別 事業部門の名称 コンピューター及び関連機器 前連結会計年度 当連結会計年度 自 平成10年4月 1日 自 平成11年4月 1日 至 平成11年3月31日 至 平成12年3月31日 金 額 金 額 増 減 (△印は減) 36,682,790 35,095,992 △ 1,586,797 ア 6,456,968 7,346,565 889,597 ソリューションサービス 12,220,668 13,409,873 1,189,205 アプリケーション開発 5,384,395 5,116,358 その他ソリューションサービス 6,836,273 8,293,514 1,457,241 メンテナンスサービス 10,454,825 10,673,832 219,007 他 1,849,895 1,847,020 計 67,665,148 68,373,285 ソ フ ト そ ウ の 合 ェ △ △ 268,036 2,875 708,136 (注) 1. 主な相手先別の販売実績は、総販売実績に対する割合が10%以上の相手先がないため、記載しておりませ ん。 2. 数量は品目が多岐にわたり表示が困難なため、記載を省略しております。 3. 上記の金額には消費税等は含まれておりません。 ― 10 ― 3. 対 処 す べ き 課 題 今後のわが国経済は、一部で設備投資の好転などが見られるものの、景気の自律回復については未だ はっきりした動きが見えない状況にあります。 しかしながら、ＩＴ（情報技術）を中心とした技術革新はより一層進歩し、個々の企業が望んでいるシ ステムをスピーディーに構築できる、新しい段階に入るものと予測されます。 当グループといたしましては、環境の変化に適応した新たな提案とサービスを通じて、お客様にとって 存在感のある企業を目指してまいります。そのために、 １．お客様第一主義 ２．スピードある有言実行 ３．プロ集団 を基本目標として、具体的な施策を展開し、本年度は、今後一層の成長を目指した経営体質強化のための 基盤作りを重点に、経営努力を続けてまいる所存であります。 4. 経営上の重要な契約等 （提出会社） (1) ビジネスパートナー契約 相 手 先 名 契 約 の 内 容 ＩＢＭビジネスパートナーのソリューション・プロ バイダー及びディストリビューターとして、ＩＢＭの 「製品」及び「サービス」を、非独占的に販売又は提供 日本アイ・ビー・エム株式会社 することができます。 ２年間を契約期間とし、その後２年毎の自動更新と なります。 契約年月日 平成10年２月27日 (2) 営業譲渡契約 相 手 先 名 (非連結子会社) ユニコス株式会社 契 約 の 内 容 契約年月日 従来、提出会社で営業しておりました、客先並びに 社内向けの電子計算機及び関連機器部品のリペアサー ビス事業を平成12年４月１日付で、ユニコス株式会社 へ譲渡いたしました。 平成12年３月15日 ― 11 ― 5. 研 究 開 発 活 動 当グループは、ＩＢＭ製のハードウェア・ソフトウェアを主要商品とし、これに自社開発のアプリケー ションソフト、パッケージソフト、周辺機器を加え、営業／ＳＥ／保守／開発・生産が一体となった全国 ネットの組織で、オリジナルなソリューションを提供しています。 当グループの研究開発活動は、ネットワーク社会におけるお客様のスピーディーな経営革新を支援する ため「ベストの商品とサービス」を提供することを基本方針としております。 当連結会計年度におけるコンピューター及び関連機器部門の研究開発活動といたしましては、高性能・ 高品質のシリアルドットマトリックスプリンター、一次元・二次元バーコードリーダー及びプリンター、 手書き文字読取り装置、特殊キーボード装置など、製品化のための調査・基礎研究をはじめ、工業化のた めの基礎実験・試作・試験を経て新製品開発を行っております。 また、ソフトウェア部門におきましては、情報のネットワーク化を実現するため、基幹業務系で蓄積さ れたデータを、より早く、有効に整理・分類・分析し、エンドユーザー（クライアント）が使用すること のできるパッケージソフトの開発をはじめ、印刷業、電気・電子部品卸売業、食品製造・販売業など、当 社が永年にわたり蓄積した業種別ソリューションをパッケージ化したソフトウェアを開発、老人福祉・介 護関連パッケージソフトの開発など、重点を絞ったパッケージソフトウェアの開発を行っております。 なお、当連結会計年度の研究開発費金額は、1億62百万円であります。 ― 12 ― 第３ 設 備 の 状 況 1. 設 備 投 資 等 の 概 要 当グループでは、情報産業界の一員としてビジネスを推進するにあたり、情報システムを環境の変化に 対応した最新のものとするためのシステムの再構築関連投資を中心として、リース契約によるものも含め、 11億２百万円の設備投資を実施しました。 なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却はありません。 また、当グループにおける設備投資は、全事業部門に関連するものであるため、事業部門別の記載は省 略しております。 ― 13 ― 2. 主 要 な 設 備 の 状 況 （1) 提 事 (所 出 業 会 所 名 地) 在 社 帳 設 備 の 内 容 簿 価 額（千円) 従 業 員 数 計 (名) 建 物 及 び 工具器具 土 地 ﾘｰｽ資産 その他 合 構 築 物 及 び 備 品 (面積千㎡) 摘要 事 務 処 理 用 、 本 社 保守作業用及び ( 大 田 区 蒲 田 ) ｵﾌｨｽ環境設備 横 浜 工 場 入 出 力 装 置 (横浜市港北区) 製 造 設 備 社 宅 住 宅 設 備 (川崎市中原区) 小 東 計 日 本 地 227,082 151,703 430,478 124,091 146,752 ― 804,312 275,795 35,839 12,826 21,753 ― ― ― 378,786 511 ― 2,271 844,417 88 ― ― 384,577 ― ― 2,271 1,607,781 599 ― ― ― 48,666 191 10,230 ― ― ― 31,984 100 5,568 11,987 ― ― ― 17,555 120 40,689 23,025 ― ― ― 63,714 184 21,331 15,764 ― ― ― 37,096 151 287,577 (6,485.03) 237,824 (326.04) 525,402 (6,811.07) 区 事 務 処 理 用 、 地区内２４営業所 保守作業用及び ( 本 社 は 除 く ) ｵﾌｨｽ環境設備 中 部 地 区 事 務 処 理 用 、 名古屋東事業所 保守作業用及び (名古屋市東区東桜) ｵ ﾌ ｨ ｽ 環 境 設 備 事 務 処 理 用 、 地区内１７営業所 保 守 作 業 用 及 び ｵﾌｨｽ環境設備 西 日 本 地 区 事 務 処 理 用 、 大 阪 事 業 所 保守作業用及び (大阪市淀川区宮原) ｵ ﾌ ｨ ｽ 環 境 設 備 事 務 処 理 用 、 地区内２６営業所 保 守 作 業 用 及 び ｵﾌｨｽ環境設備 小 計 125,182 73,835 ― ― ― 199,017 746 合 計 929,495 349,630 525,402 ― 2,271 1,806,799 1,345 （2) 国 内 子 会 会 社 名 事 業 所 名 （ 所 在 地 ) ｼﾞｪｲﾋﾞｰｼｰｻﾌﾟﾗｲ(株) 本 社 （ 港 区 高 輪 ） 関西ﾃﾞｰﾀｻｰﾋﾞｽ(株) 本 社 ( 大 阪 市 西 区 ) 同 上 東 日 本 事 業 所 ( 港 区 芝 ) 日本ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰﾘｰｽ(株) 本 社 ( 大 田 区 蒲 田 ) 同 上 社 帳 設 備 の 内 容 簿 価 額（千円) 建物及び 工具器具 土 地 ﾘｰｽ資産 その他 合 構 築 物 及 び 備 品 (面積千㎡) 従業 員数 計 (名) 事務処理用設備 ― 6,052 ― ― ― 6,052 34 事務処理用及び ｵﾌｨｽ環境設備 2,252 8,212 ― ― ― 10,465 29 ｵﾌｨｽ環境設備 578 ― ― ― ― 578 4 事務処理用設備 ― 250 ― ― ― 250 3 ﾘ ｰ ｽ 設 備 ― ― ― 2,065,769 ― 2,065,769 ― 摘要 (注) 1. 提出会社の設備のうち、工具器具及び備品には、子会社である日本コンピューターリース(株)より賃借し ているものが119,612千円含まれております。 ― 14 ― 2. 国内子会社の設備のうち、ジェイビーシーサプライ(株)・関西データサービス(株)の工具器具及び備品に は、子会社である日本コンピューターリース(株)より賃借しているものがそれぞれ6,052千円、7,368千円 含まれております。 3. 提出会社のその他の内訳は次のとおりであります。 機械及び装置 2,173千円 車両運搬具 97千円 4. リース契約により使用している主要な資産として、社内事務処理用、研究開発設備の一部、製造設備の一 部、事務機器の一部及び営業用車両があり、その主なものは次のとおりであります。 (1)提出会社 資産の種類 工具器具備品 車両運搬具 合 数 量 等 の 明 細 ﾘｰｽ期間 １式 4∼5年 184,685 672,399 複写機他 102台 3∼5年 8,439 35,204 乗用及び貨物自動車 288台 4年 108,486 263,985 301,611 971,590 設 備 の 内 容 社内ﾈｯﾄﾜｰｸ用設備 計 ― 年間賃借及びﾘｰｽ料 (千円) ― ﾘ ｰ ｽ 契 約 残 高 (千円) (2)国内子会社 会 ( 所 社 在 地 名 ) ｼﾞｪｲﾋﾞｰｼｰｻﾌﾟﾗｲ(株) ( 港 区 高 輪 ) 関西ﾃﾞｰﾀｻｰﾋﾞｽ(株) ( 大 阪 市 淀 川 区 宮 原) 日本ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰﾘｰｽ(株) ( 大 田 区 蒲 田 ) 合 数量等 の明細 ﾘｰｽ期間 年間賃借及びﾘｰｽ料 (千円) ﾘｰｽ契約残高 (千円) コンピューター 4台 5年 369 1,232 乗用車 1台 5年 703 1,640 資産の種類 設備の内容 工具器具備品 車両運搬具 11台 5年 1,992 1,375 複写機 2台 5年 278 879 工具器具備品 コンピューター 6台 5年 389 898 リース資産 コンピューター 13台 4∼5年 278,778 450,540 282,511 456,566 工具器具備品 コンピューター 計 ― ― 15 ― ― 3. 設備の新設、除却等の計画 （1) 重要な設備の新設等 当グループの設備投資については、製品の品質向上、事業活動の効率化及びオフィスのショウケー ス化のため、設備の増設を計画しております。 重要な設備の新設の計画は、以下のとおりであります。 会社名 事業所名 日本ﾋﾞｼﾞﾈｽｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰ(株) 本 社 ( 大 田 区 蒲 田 ) 日本ﾋﾞｼﾞﾈｽｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰ(株) 横 浜 工 場 ( 横 浜 市 港 北 区 ) 日本ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰﾘｰｽ(株) 設備の内容 投資予定金額(千円) 総額 着手及び完了予定 既支払額 資金調達 方法 着手 完了 完成後の 増加能力 23,700 自己資金 平成12年3月 平成12年10月 ― 本社事務所 設備 300,000 自社製品 金型 170,000 ― 自己資金 平成12年4月 ∼平成12年11月 平成12年10月 ∼平成12年11月 ― ﾘｰｽ設備 400,000 ― 自己資金 平成12年4月 平成13年3月 ― （2) 重要な設備の除却等 重要な設備の除却、売却等の計画はありません。 ― 16 ― 第４ 提 出 会 社 の 状 況 1. 株 式 等 の 状 況 (1) 株 式 の 総 数 等 種 類 普 通 会社が発行する株式の総数 株 式 摘 要 60,000,000株 計 60,000,000 (注) 定款の定めは次のとおりであります。 「当会社の発行する株式の総数は6,000万株とする。但し、株式の消却が行われた場合にはこれに相当する 株式数を減ずる。 」 発 発 行 数 行 種 類 記名式額面株式 （券面額50円） 普通株式 事業年度末現在 (平成12年３月31日) 済 記名・無記名の別及び 額面・無額面の別 提 出 日 現 在 (平成12年６月22日) 株 上場証券取引所名又 摘 要 は登録証券業協会名 市場第二部 株 株 23,378,543 23,378,543 東京証券取引所 (注) 式 計 23,378,543 23,378,543 − − (注) 当該株式は議決権を有する株式であります。 (2) 発行済株式総数、資本金等の推移 発行済株式数 資 本 金 資 本 準 備 金 年月日 摘 要 増 減 数 株 残 高 増 減 額 株 平成11年11月19日 3,850,000 23,100,000 平成11年４月１日 平成12年３月31日 278,543 23,378,543 残 千円 ― 高 千円 4,562,630 125,065 増 減 額 4,687,695 千円 ― 142,426 残 高 千円 4,617,890 株式分割(無償交付1:1.2)に よる発行済株式数の増加 4,760,316 新株引受権の行使による増加 (注) 平成８年12月19日発行の第1回無担保新株引受権付社債は、平成12年２月29日をもって新株引受権の行使を 全て完了いたしました。なお、１株当りの行使価格は897円50銭、資本組入額は449円00銭であります。 ― 17 ― (3) 所 有 者 別 状 況 （平成12年３月31日現在） 株 式 の 状 況（１単位の株式数1,000株) 区 分 政 府 及 び そ の 他 の 外国法人等 金 融 機 関 証 券 会 社 個人その他 地方公共団体 法 人 (うち個人) 計 単位未満 株式の状況 人 62 1,335 1,534 ― ( ― ) 単位 株 2,113 所有株式数 ― 5,818 731 9,025 5,403 23,090 288,543 ( ― ) ％ 9.15 割 合 ― 25.20 3.16 39.09 23.40 100 ― ( ― ) (注) 1. 自己株式 662株は、株主名簿記載上の株式数であり「単位未満株式の状況」に 662 株含まれておりま す。なお、期末日現在において実質的に当社の所有する株式数は 662 株であります。 2. 「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が３単位含まれております。 3. 平成12年６月21日開催の当社第36期定時株主総会の決議により、１単位の株式数は平成12年７月10日よ り1,000株から100株となります。 株 主 数 ― 41 28 68 (4) 大 株 主 の 状 況 氏名又は名称 住 所 （平成12年３月31日現在） 発行済株式総数に対する 所有株式数 所 有 株 式 数 の 割 合 千株 ％ 日本アイ・ビー・エム株式会社 東京都港区六本木３丁目2―12 8,316 35.57 モルガン信託銀行株式会社非課税口 東京都港区赤坂５丁目2-20 1,197 5.12 東洋信託銀行株式会社信託勘定A口 東京都千代田区丸の内１丁目4-3 573 2.45 住友信託銀行株式会社信託口 大阪市中央区北浜４丁目5-33 457 1.95 勝 子 東京都大田区池上８丁目25−１ 416 1.78 造 東京都世田谷区上用賀２丁目5―2―1112 414 1.77 日 本 証 券 金 融 株 式 会 社 東京都中央区日本橋茅場町１丁目2-10 356 1.52 谷 東京都世田谷区上用賀２丁目5―2―1112 343 1.47 日本ビジネスコンピューター社員持株会 横浜市港北区太尾町1368番地 336 1.44 株 式 会 社 東 京 三 菱 銀 行 東京都千代田区丸の内２丁目7―1 330 1.41 株 式 会 社 富 士 銀 行 東京都千代田区大手町１丁目5―5 330 1.41 13,068 55.89 谷 山 佐 口 恵 数 口 君 計 代 ― (注) 上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。 モルガン信託銀行株式会社非課税口 1,197千株 東洋信託銀行株式会社信託勘定Ａ口 573千株 住友信託銀行株式会社信託口 457千株 ― 18 ― (5) 議 決 権 の 状 況 （平成12年３月31日現在） 発行済株式 議決権のある株式数 議決権のない 株 式 数 単位未満株式数 自 己 株 式 等 株 ― そ の 株 株 ― 摘 要 他 株 23,090,000 288,543 （注） (注) 1. 「単位未満株式数」には当社所有の自己株式 662 株が含まれております。 2. 「議決権のある株式数」の「その他」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が 3,000株含まれており ます。 自 己 株 式 等 所 有 者 の 氏 名 又 は 名 称 等 氏名又は名称 住 所 自己名義 他人名義 株 日本ビジネスコンピューター(株) 発行済株 式総数に 対する所 有株式数 の 割 合 所 有 株 式 数 横浜市港北区太尾町1368 計 (6) ストックオプション制度の内容 該当事項はありません。 ― 19 ― 株 計 株 摘 要 ％ ― ― ― ― ― ― ― ― ― 2. 自己株式の取得等の状況 [取締役又は使用人への譲渡及び利益、資本準備金又は再評価差額金による消却に係る自己株式の取得等の状況] (1) 前決議期間における自己株式の取得等の状況 株 式 の 種 類 イ 取締役又は使用人への譲渡のための取得の状況 該当事項はありません。 ロ 利益、資本準備金又は再評価差額金による消却のための買受けの状況 （平成12年６月21日現在） 区 分 株 式 数 価額の総額 株 定 時 株 主 総 会 で の 決 議 状 況 ( 年 月 日決議) 利 益 に よ る 消 却 ( 年 月 日決議) 取締役会で 資本準備金による消却 ( 年 月 日決議) の決議状況 再評価差額金による消却 ( 年 月 日決議) ― ― ― ― ― ― ― 前決議期間における取得自己株式 ― ― 残存授権株式等の総数及び価額の総額 ― ― 未 ― ％ 使 割 合 要 円 ― 行 摘 (注) ％ ― (注) 株式の消却の手続に関する商法の特例に関する法律第３条の規定に基づき、平成10年６月27日以降取締役 会の決議をもって、190万株を限度として、株式の消却のための自己株式を取得することができる旨を定款 に定めております。 ハ 取得自己株式の処理状況 該当事項はありません。 (2) 当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況 該当事項はありません。 [資本減少、定款の定めによる利益による消却又は償還株式の消却に係る自己株式の買受け等の状況] (1) 前決議期間における自己株式の買受け等の状況 該当事項はありません。 (2) 当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況等 該当事項はありません。 ― 20 ― 3. 配 当 政 策 当社は、株主の皆様への利益還元につきましては、常に経営の重点課題の一つとして念頭に置き、経営 を行うとともに、競争力の強化のために、情報関連技術の革新に対応した、設備投資・人材の育成及び財 務体質の強化を図りながら、株主の皆様へ業績に見合った安定的な利益還元を基本方針として、成果の配 分に努めてまいります。 最近では、平成11年３月期に１株につき普通配当５円、特別配当５円の計10円と前期比２円50銭の増配 を実施いたしました。 当期（平成12年３月期）は、１株につき普通配当５円、特別配当５円、東京証券取引所市場第二部への 上場を記念し、記念配当２円50銭を加え、計12円50銭の配当を実施することに決定いたしました。 内部留保資金は、情報化投資、社員のスキルアップへの投資など、経営体質の一層の充実並びに将来の 事業展開に役立てることといたしたいと存じます。 4. 株 価 の 推 移 回 次 決算年月 第 32 期 第 33 期 第 34 期 第 35 期 第 36 期 平成８年３月 平成９年３月 平成10年３月 平成11年３月 平成12年３月 最 近 ５ 年 間 の 事 業 年 度 別 8,450 円 最 高 1,120 1,300 1,130 1,730 * 3,900 最 高 ・ 最 低 株 価 1,655 円 最 低 715 780 559 635 * 1,250 最 近 ６ 箇 月 間 の 月別最高・最低株価 月 別 最 高 平成11年 10 月 11 月 12 月 平成12年 １ 月 ２ 月 ３ 月 円 3,500 3,280 6,020 4,760 8,450 7,940 2,075 1,655 3,270 3,950 5,200 円 最 低 2,460 (注) 第36期下段の＊印及び第35期以前の最高･最低株価は、日本証券業協会におけるものであります。 当社株式は、平成11年10月１日から東京証券取引所市場第二部に上場いたしましたので、第36期上段及び最近 ６ヶ月間の月別最高･最低株価は東京証券取引所市場第二部におけるものであります。 ― 21 ― 5. 役 員 の 状 況 役名及び職名 氏 名 (生 年 月 日) 代 表 取 締 役 社 長 栗 生 晴 夫 (昭和10年７月10日生) 略 歴 所有株式数 千株 専 務 取 締 役 サービス企画担 当 専 務 取 締 役 管理・関連企業 ・業務改革担当 常 務 取 締 役 東日本ソリュー ション＆サービ ス 事 業 部 長 常 務 取 締 役 (営業企画担当) 常 務 取 締 役 インダストリー シ ス テ ム 事 業 部 長 古 宇 田 武 雄 (昭和19年６月18日生) 根 岸 英 典 (昭和19年３月31日生) 野 本 樹 夫 (昭和18年８月31日生) 山 本 健 治 (昭和22年11月25日生) 額 谷 忠 彦 (昭和17年１月18日生) 昭和38年１月 日本アイ・ビー・エム(株)入社 昭和59年６月 当社 監査役就任 昭和61年３月 日本アイ・ビー・エム(株)取締役人事 部門担当就任 平成３年３月 同社 常務取締役管理部門担当就任 平成４年７月 同社 常務取締役アイ・ビー・エム・ アジアパシィフィック APエグゼクテ ィブ就任 平成６年６月 当社 代表取締役社長就任［現在］ 昭和42年11月 当社入社 平成４年４月 当社 中部統括本部長就任 平成６年６月 当社 取締役西日本事業部長就任 平成９年６月 当社 常務取締役東日本第一事業部長 就任 平成11年６月 当社 専務取締役東日本事業部長就任 平成12年４月 当社 専務取締役サービス企画担当就 任［現在］ 昭和46年８月 日本アイ・ビー・エム(株)入社 平成元年８月 当社入社 平成６年６月 当社 取締役管理担当就任 平成10年６月 日本コンピューターリース(株)代表取 締役社長就任［現在］ 平成10年６月 当社 常務取締役管理・関連企業・業 務改革担当就任 平成12年６月 当社 専務取締役管理・関連企業・業 務改革担当就任［現在］ 昭和42年３月 当社入社 平成５年４月 当社 マーケティングスタッフ統括本 部長就任 平成６年６月 当社 取締役システム開発事業部長就 任 平成７年７月 当社 取締役中部事業部長就任 平成10年６月 当社 常務取締役中部事業部長就任 平成12年４月 当社 常務取締役東日本ソリューショ ン＆サービス事業部長就任［現在］ 昭和45年３月 日響電機工業(株)入社 平成８年４月 当社 開発・生産事業部長就任 平成８年６月 当社 取締役開発・生産事業部長就任 平成10年４月 当社 取締役営業企画担当就任 平成10年６月 当社 常務取締役営業企画担当就任 ［現在］ 昭和40年４月 日本アイ・ビー・エム(株)入社 平成７年１月 当社入社 営業推進担当就任 平成７年６月 当社 取締役システム開発事業部長就 任 平成11年６月 当社 常務取締役システム営業事業部 長就任 平成12年４月 当社 常務取締役インダストリーシス テム事業部長就任［現在］ ― 22 ― 56 11 21 14 19 20 役名及び職名 氏 名 (生 年 月 日) 常 務 取 締 役 （西日本事業部長） 藤 井 実 (昭和22年10月13日生) 略 歴 所有株式数 千株 取 締 役 （人 事 総 務 担 当) 三 﨑 克 巳 (昭和23年１月３日生) 取 締 役 情報システム・ スキル開発担当 田 中 均 (昭和24年３月11日生) 取 締 役 西 日 本 営業開発担当 湯 浅 忠 (昭和19年５月27日生) 取 締 役 サービス企画 ネットワークビ ジネス推進担当 仲 西 敏 雄 (昭和23年９月４日生) 取 締 役 先 進 技 術 センター担当 前 田 稔 (昭和22年８月４日生) 取 締 役 (東日本事業部長) 田 谷 文 雄 (昭和24年３月11日生) 取 取 締 締 役 役 石 原 正 男 (昭和21年11月26日生) 小 名 木 正 也 (昭和21年12月28日生) 昭和43年２月 当社入社 平成７年４月 当社 サービスビジネス企画担当就任 平成９年６月 当社 取締役サービス企画担当就任 平成12年４月 当社 取締役西日本事業部長就任 平成12年６月 当社 常務取締役西日本事業部長就任 ［現在］ 昭和45年３月 当社入社 平成３年４月 当社 システム統轄本部金融流通営業 本部第二営業部長就任 平成７年１月 当社 人事総務担当就任 平成９年６月 当社 取締役人事総務担当就任［現 在］ 昭和42年４月 当社入社 平成９年４月 当社 ソリューション企画担当就任 平成９年６月 当社 取締役ソリューション企画担当 就任 平成11年４月 当社 取締役情報システム・スキル開 発担当就任［現在］ 昭和48年８月 日本アイ・ビー・エム(株)入社 平成８年３月 当社入社 平成９年４月 当社 西日本事業部長就任 平成10年６月 当社 取締役西日本事業部長就任 平成12年４月 当社 取締役西日本営業開発担当就任 ［現在］ 昭和42年９月 当社入社 平成８年10月 当社 SB企画ネットワークビジネス企 画担当就任 平成11年６月 当社 取締役サービス企画ネットワー クビジネス推進担当就任［現在］ 昭和45年４月 日本アイ・ビー・エム(株)入社 平成８年３月 当社入社 平成11年４月 当社 先進技術センター担当就任 平成11年６月 当社 取締役先進技術センター担当就 任［現在］ 昭和48年12月 日本アイ・ビー・エム(株)入社 平成11年１月 当社 営業推進担当就任 平成11年６月 当社 取締役東日本事業部副事業部長 就任 平成12年４月 当社 取締役東日本事業部長就任［現 在］ 昭和44年４月 当社入社 平成７年４月 当社 営業企画担当就任 平成８年６月 当社 取締役営業企画担当就任 平成10年４月 ジェイビーシーサプライ(株)代表取締 役社長就任［現在］ 昭和45年４月 日本アイ・ビー・エム(株)入社 平成６年３月 同社 取締役金融システム事業本部第 二営業統括本部長就任 平成10年４月 同社 常務取締役金融システム事業部 長就任 平成12年４月 同社 専務取締役サービス事業担当就 任［現在］ 平成12年６月 当社 取締役就任［現在］ ― 23 ― 6 5 5 12 7 2 ― 11 ― 役名及び職名 氏 名 (生 年 月 日) 略 歴 所有株式数 千株 取 監 （常 監 監 締 査 査 査 計 役 役 勤) 役 役 山 本 哲 男 (昭和22年１月19日生) 三 浦 勇 (昭和12年９月20日生) 谷 口 正 彦 (大正13年１月30日生) 竹 本 春 樹 (昭和23年３月10日生) 昭和44年４月 日本アイ・ビー・エム(株)入社 平成６年１月 同社 取締役営業統括担当就任 平成６年６月 当社 取締役就任［現在］ 平成11年４月 日本アイ・ビー・エム(株) 取締役ア ジア・パシフィックビジネス・パート ナーズ担当 平成12年４月 同社 常務取締役アジア・パシフィッ クビジネス・パートナーズ担当［現 在］ 昭和31年４月 (株)文祥堂入社 昭和36年10月 日本オリベッティ入社 昭和41年３月 当社入社 昭和55年６月 当社 取締役就任 平成元年６月 当社 常務取締役営業担当就任 平成８年６月 当社 専務取締役営業渉外・関連企業・ 業務改革・情報システム担当就任 平成10年６月 当社 常勤監査役就任［現在］ 昭和18年10月 東京無線(株)入社 昭和26年５月 太陽通信工業(株)（現 (株)タイツ ウ）設立 同社取締役就任 昭和32年５月 同社 代表取締役社長就任 昭和51年６月 当社 監査役就任［現在］ 平成11年６月 (株)タイツウ 代表取締役会長就任 ［現在］ 昭和46年４月 日本アイ・ビー・エム(株)入社 昭和59年５月 同社 財務・資金計画担当就任 平成４年７月 同社 関連事業計画・管理担当就任 平成11年２月 同社 関連事業推進担当就任［現在］ 平成11年６月 当社 監査役就任［現在］ 19名 ― ― 86 ― ― 275 ※ 監査役谷口正彦、竹本春樹は、「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第18条第１項に定める 「社外監査役」であります。 ― 24 ― 第５ 経 理 の 状 況 1. 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について (1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」 （昭和51年大蔵省令 第28号。以下「連結財務諸表規則」という。 ）に基づいて作成しております。 なお、前連結会計年度（平成10年４月１日から平成11年３月31日まで）は、改正前の連結財務諸表規 則に基づき、当連結会計年度（平成11年４月１日から平成12年３月31日まで）は、改正後の連結財務諸 表規則に基づいて作成しております。 (2) 当社の財務諸表は、 「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」 （昭和38年大蔵省令第59号。 以下「財務諸表等規則」という。 ）に基づいて作成しております。 なお、第35期事業年度（平成10年４月１日から平成11年３月31日まで）は、改正前の財務諸表等規則 に基づき、第36期事業年度（平成11年４月１日から平成12年３月31日まで）は、改正後の財務諸表等規 則に基づいて作成しております。 2. 監 査 証 明 に つ い て 当社は、証券取引法第193条の２の規定に基づき、前連結会計年度（平成10年４月１日から平成11年３月 31日まで）及び第35期事業年度（平成10年４月１日から平成11年３月31日まで）の連結財務諸表及び財務 諸表については、青山監査法人により監査を受け、当連結会計年度（平成11年４月１日から平成12年３月 31日まで）及び第36期事業年度（平成11年４月１日から平成12年３月31日まで）の連結財務諸表及び財務 諸表については、中央青山監査法人の監査を受けております。 その監査報告書は、連結財務諸表及び財務諸表のそれぞれの直前に掲げてあります。 なお、従来から当社の連結財務諸表及び財務諸表の監査を行っている青山監査法人は、平成12年４月１ 日に中央監査法人と合併し、名称を中央青山監査法人と変更しております。 ― 25 ― 1. 連 結 財 務 諸 表 等 (1) 連 結 財 務 諸 表 ① 連 結 貸 借 対 照 表 期 別 科 目 (資 Ⅰ 流 金 額 産 動 1. 現 の 資 金 (単位：千円) 当連結会計年度 (平成12年３月31日現在) 前連結会計年度 (平成11年３月31日現在) 構成比 金 額 ％ 部) ％ 産 金 2,551,104 3,392,233 2. 受 取 手 形 及 び 売 掛 金 18,145,336 17,625,744 券 133,534 111,634 産 3,804,127 3,458,524 産 ― 328,916 他 711,749 908,809 3. 有 及 な 5. 繰 延 預 証 卸 税 6. そ 資 金 資 の 7. 貸 流 び 価 4. た 倒 引 △ 資 産 資 産 6,522,944 減 価 償 却 累 計 額 3,104,742 2. 建 物 及 び 構 築 物 1,886,583 減 価 償 却 累 計 額 1,112,065 3. 工 具 器 具 及 び 備 品 2,643,002 減 価 償 却 累 計 額 2,144,601 (1) 有 形 1. リ 産 金 計 定 資 当 合 Ⅱ 固 動 資 固 ー 設 6. そ 25,183,440 定 ス 仮 勘 の 25,703,131 78.2 6,068,464 3,418,201 1,845,680 774,517 913,353 932,327 2,262,373 498,401 1,898,227 364,145 3,000 22,980 23,884 2,972 有 形 固 定 資 産 合 計 資 2,065,769 定 21,247 定 4,002,695 525,402 減 価 償 却 累 計 額 固 74.0 122,732 525,402 24,219 形 △ 地 他 (2) 無 162,410 産 4. 土 5. 建 構成比 産 21,613 2,271 5,222,495 15.3 3,912,896 11.9 127,581 0.4 226,741 0.7 (3) 投 資 そ の 他 の 資 産 1. 投 資 有 価 証 券※１ 477,457 381,032 金 2,033,493 1,168,468 3. 繰 延 税 金 資 産 ― 370,287 1,474,562 1,616,417 2. 敷 金 4. そ 保 証 の 他 5. 株 式 評 価 引 当 金 △ 15,430 △ 15,430 6. 貸 △ 454,033 △ 508,830 倒 引 当 金 投 資 そ の 他 の 資 産 合 計 3,516,050 10.3 3,011,945 9.2 固 計 8,866,126 26.0 7,151,583 21.8 計 34,049,566 100.0 32,854,714 100.0 資 定 資 産 産 合 合 ― 31 ― 期 別 科 目 (単位：千円) 当連結会計年度 (平成12年３月31日現在) 前連結会計年度 (平成11年３月31日現在) 金 額 構成比 金 額 構成比 ％ (負 Ⅰ 流 債 動 の 負 ％ 部) 債 1. 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 9,099,369 9,003,713 2. 短 金 2,402,200 2,048,200 3. 一年以内償還予定の社債 ― 250,000 等 1,065,382 312,599 用 1,824,956 1,666,300 6. 販 売 等 奨 励 引 当 金 54,144 42,840 他 3,069,568 2,514,663 流 動 負 債 合 計 17,515,621 期 4. 未 払 5. 未 借 法 入 人 払 税 費 7. そ Ⅱ 固 の 定 負 51.4 15,838,317 48.2 債 1. 社 債 250,000 ― 金 3,612,800 1,564,600 3. 退 職 給 与 引 当 金 1,883,692 1,808,349 4. 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 154,408 184,122 固 定 負 債 合 計 5,900,900 17.3 3,557,071 10.8 23,416,521 68.8 19,395,388 59.0 ― ― 12,031 0.0 金 4,562,630 13.4 4,687,695 14.3 2. 長 期 負 借 入 債 合 計 (少 数 株 主 持 分) 少 数 株 主 持 分 (資 Ⅰ 資 本 の 本 部) Ⅱ 資 本 準 備 金 4,617,890 13.5 4,760,316 14.5 Ⅲ 連 結 剰 余 金 1,454,331 4.3 4,003,457 12.2 10,634,851 31.2 13,451,469 41.0 Ⅳ 自 1,805 △ 0.0 計 10,633,045 負債､少数株主持分及び資本合計 34,049,566 資 己 株 本 式 合 △ ― 32 ― △ 4,175 △ 0.0 31.2 13,447,294 41.0 100.0 32,854,714 100.0 ② 連 結 損 益 計 算 書 期 別 科 目 (単位：千円) 当連結会計年度 前連結会計年度 (自至 平成10年４月１日 平成11年３月31日 (自至 ) 金 額 百分比 平成11年４月１日 平成12年３月31日 ) 金 額 百分比 ％ Ⅰ 売 上 Ⅱ 売 上 売 高 原 上 価 総 利 益 ％ 100.0 68,373,285 100.0 53,042,108 78.4 53,950,465 78.9 14,623,040 21.6 14,422,819 21.1 11,424,615 16.7 2,998,204 4.4 128,345 0.2 67,665,148 Ⅲ 販売費及び一般管理費 1. 給 料 4,393,649 4,611,084 2. 賞 与 1,902,968 1,773,452 3. 退 職 給 与 引 当 金 繰 入 額 254,705 181,511 4. 役員退職慰労引当金繰入額 49,582 53,517 5. 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 ― 56,185 6. 販売等奨励引当金繰入額 54,205 42,840 159,880 162,888 7. 研 究 開 8. そ 発 の 営 費 ※1 他 業 利 4,114,424 益 10,929,415 16.1 3,693,624 5.5 4,543,136 Ⅳ 営 業 外 収 益 1. 受 取 2. 受 利 取 配 息 当 7,270 2,001 金 7,153 6,066 3. 受 取 販 売 手 数 料 44,925 48,145 4. 有 価 証 券 評 価 損 戻 入 益 ― 30,738 入 24,651 13,013 6. 受 取 事 務 手 数 料 39,723 12,516 7. 消 費 税 等 調 整 額 18,914 8. 雑 入 20,809 息 123,620 22,415 2. 有 価 証 券 売 却 損 ― 37,198 3. 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 54,256 ― 4. 雑 20,685 5. 保 険 金 収 収 ― 163,449 0.2 15,862 Ⅴ 営 業 外 費 用 1. 支 払 利 損 経 失 常 Ⅵ 特 別 利 利 益 ― 2. 貸 倒 引 当 金 戻 入 益 37,240 別 0.3 5.4 37,240 0.1 8,846 損 16,763 31,608 2. 投 資 有 価 証 券 評 価 損 143,671 1,220 3. 有 価 証 券 評 価 損 56,074 ― 4. 会 員 権 売 却 損 30,846 ― 5. 会 員 権 評 価 損 30,000 6. 投 資 有 価 証 券 売 却 損 1,561 0.5 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 3,386,810 5.0 法 人 税 ､ 住 民 税 及 び 事 業 税 1,683,777 2.5 過 年 度 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 292,181 0.4 ― ― ― 292,310 少 当 数 期 等 株 調 主 純 151,247 0.2 32,829 0.1 3,176,507 4.6 1,463,228 0.4 ― 308,941 税 4.5 失 46,787 人 0.1 134,483 1. 固 定 資 産 除 却 損 法 68,460 3,058,089 益 1. 投 資 有 価 証 券 売 却 益 Ⅶ 特 198,562 3,658,511 整 損 利 額 ― 1,170,917 失 ― ― 202 0.0 益 1,410,851 2.1 1,713,481 2.5 ― 33 ― ③ 連 結 剰 余 金 計 算 書 期 別 科 目 ( (単位：千円) 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ) ( 金 額 ) 金 額 Ⅰ 連 結 剰 余 金 期 首 残 高 1,454,331 1. その他の剰余金期首残高 77,344 ― 2. 利 益 準 備 金 期 首 残 高 110,500 ― 3. 過 年 度 税 効 果 調 整 額 ― 187,844 991,515 2,445,846 ― ― 36,617 36,617 144,364 144,364 192,488 192,488 Ⅱ 連 結 剰 余 金 増 加 高 1.連結子会社の増加に伴う連結剰余金増加高 Ⅲ 連 結 剰 余 金 減 少 高 1. 配 Ⅲ 当 当 期 純 金 利 益 1,410,851 1,713,481 Ⅳ 連 結 剰 余 金 期 末 残 高 1,454,331 4,003,457 ― 34 ― ④ 連結キャッシュ・フロー計算書 期 別 (単位：千円) 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ( 科 目 ) 金 額 Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー 1. 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 2. 減 価 償 却 費 3. 退 職 給 与 引 当 金 の 減 少 額 4. 受 取 利 息 及 び 受 取 配 当 金 5. 支 払 利 息 6. 有 価 証 券 評 価 損 戻 入 益 7. 有 価 証 券 売 却 損 8. 有 形 固 定 資 産 除 却 損 9. 投 資 有 価 証 券 売 却 益 10. 売 上 債 権 の 減 少 額 11. た な 卸 資 産 の 減 少 額 12. 仕 入 債 務 の 減 少 額 13. 未 払 費 用 の 減 少 額 14. そ の 他 小 計 15. 利 息 及 び 配 当 金 の 受 取 額 16. 利 息 の 支 払 額 17. 法 人 税 等 の 支 払 額 △ △ △ △ △ △ △ △ △ 営業活動によるキャッシュ・フロー 3,176,507 1,709,254 92,706 8,068 22,415 30,738 37,198 31,608 134,483 43,371 350,157 113,321 88,278 93,325 4,809,593 9,007 24,407 1,889,056 2,905,136 Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー 1. 有 形 固 定 資 産 の 取 得 に よ る 2. 無 形 固 定 資 産 の 取 得 に よ る 3. 投 資 有 価 証 券 の 売 却 に よ る 4. 敷 金 保 証 金 の 返 却 に よ る 5. そ の 支 支 収 収 出 出 入 入 他 △ △ 投資活動によるキャッシュ・フロー 724,231 95,205 199,430 824,446 3,554 207,994 Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー 1. 短 期 借 入 れ に よ る 収 2. 短 期 借 入 金 の 返 済 に よ る 支 3. 長 期 借 入 金 の 返 済 に よ る 支 4. 株 式 の 発 行 に よ る 収 5. 配 当 金 の 支 払 6. そ の 入 出 出 入 額 他 財務活動によるキャッシュ・フロー △ △ 2,700,000 3,770,000 1,332,200 267,492 192,488 2,369 △ 2,329,565 △ △ Ⅳ 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 加 額 Ⅴ 現金及び現金同等物の期首残高 Ⅵ 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加高 783,565 2,551,104 57,564 Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高 3,392,233 ― 35 ― 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 期 別 項 目 1. 連結の範囲に関する事項 2. 持分法の適用に関する事項 3. 連結子会社の事業年度等に 関する事項 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ( ) (1) 連結子会社の数 ２社 ジェイビーシーサプライ株式会社 日本コンピューターリース株式会社 (2) 非連結子会社の数 ３社 関西データサービス株式会社 ユニコス株式会社 ジェイ・ビー・ディー・ケー株式会社 (3) 非連結子会社について連結の範囲か ら除いた理由 非連結子会社はいずれも小規模で あり、総資産合計、売上高合計及び 当期純損益並びに剰余金のうち持分 に見合う額の合計はいずれも当社及 び連結子会社の総資産合計、売上高 合計及び当期純損益並びに剰余金の うち持分に見合う額が軽微であり、 全体としても連結財務諸表に重要な 影響を及ぼしておりません。 (1) 非連結子会社及び関連会社について 持分法を適用しない理由 非連結子会社３社は、それぞれ連 結純損益及び連結剰余金に与える影 響が軽微であり、かつ全体としても 重要性がないため、持分法の適用か ら除外しております。 連結子会社の事業年度末日と連結決算 日とは一致しております。 ― 36 ― ( 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ) (1) 連結子会社の数 ４社 ジェイビーシーサプライ株式会社 日本コンピューターリース株式会社 関西データサービス株式会社 ジェイ・ビー・ディー・ケー株式会社 連結財務諸表制度の大幅な改革に より、その重要性が高まってきたこ とを鑑み、従来重要性がないとして 連結の範囲から除外しておりました 子会社のうち、関西データサービス 株式会社及びジェイ・ビー・ディ ー・ケー株式会社を当連結会計年度 より連結の範囲に含めることといた しました。 (2) 非連結子会社の数 １社 ユニコス株式会社 (3) 非連結子会社について連結の範囲か ら除いた理由 非連結子会社１社は休眠会社であ るため、連結の範囲から除外してお ります。 (1) 非連結子会社及び関連会社について 持分法を適用しない理由 非連結子会社１社は、休眠会社で あるため、持分法の適用から除外し ております。 同 左 期 別 項 目 4. 会計処理基準に関する事項 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ( ) (1) 重要な資産の評価基準及び評価方法 ① 有価証券 (ｉ) 市場性のある有価証券 ……移動平均法による低価法 （洗替え方式） 市場性のある有価証券は、従来 移動平均法による原価法を採用し ておりましたが、当連結会計年度 より、移動平均法による低価法 （洗替え方式）に変更しました。 この変更は、証券市場の低迷が長 期化していることから、市場価格 の下落を適時に有価証券評価額に 反映させ財務体質の一層の健全化 を図るために行なったものであり ます。この変更に当たり、当連結 会計年度に生じた有価証券評価損 相 当 額 3,740 千 円 は 営 業 外 費 用 に、前期以前に生じた有価証券評 価損相当額56,074千円は特別損失 にそれぞれ計上しております。ま た、投資有価証券評価損相当額 143,671千円は全額特別損失に計 上しております。この結果、前連 結会計年度と同一の基準によった 場合と比較して、経常利益は 3,740千円、税金等調整前当期純 利益は203,486千円それぞれ減少 しております。 (ii) その他の有価証券 ……移動平均法による原価法 ② たな卸資産 商品、半製品、原材料 ……移動平均法による原価法 製品、仕掛品 ……総平均法による原価法 （但し、ソフトウエア仕掛品 は個別法による原価法） 貯蔵品 ……最終仕入原価法による原価法 ― 37 ― ( 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ) (1) 重要な資産の評価基準及び評価方法 ① 有価証券 (ｉ) 市場性のある有価証券 ……移動平均法による低価法 （洗替え方式） (ii) その他の有価証券 ……移動平均法による原価法 ② たな卸資産 同 左 期 別 項 目 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ( ) (2) 重要な減価償却資産の減価償却方法 ① 有形固定資産 法人税法に規定する減価償却方 法と同一の基準による定率法を採 用しております。 但し、リース資産については、 リース契約期間を減価償却期間と し、リース契約期間満了時の見積 処分価額を残存価額とする定額法 を採用しております。 なお、平成10年度の税制改正に 伴い、平成10年４月１日以降に取 得した建物（附属設備を除く）に ついては、定額法を採用しており ます。前連結会計年度と同一の方 法によった場合と比較すると、そ の影響額は軽微であります。 (耐用年数の変更) 当連結会計年度から、平成10年 度の税制改正に伴い、平成10年４ 月１日前に取得した建物（附属設 備を除く）については、耐用年数 の短縮を行っております。この耐 用年数の短縮による影響額は軽微 であります。 (3) 重要な引当金の計上基準 ① 貸倒引当金 債権の貸倒れによる損失に備え るため、法人税法の規定に基づく 限度額を基準とした必要相当額を 計上しております。 ② 退職給与引当金 従業員の退職給与に充てるた め、退職金規程による期末自己都 合要支給額（退職年金制度により 補填される額を除く）の40％を計 上しております。 なお、親会社および子会社１社 において、選択定年制適用によ り、退職が予定される従業員に対 しましては、支給見込額の100％ を計上しております。 ③ 役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支給に備え るため、内規に基づく期末要支給 見積り額を引当計上しておりま す。 ― 38 ― ( 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ) (2) 重要な減価償却資産の減価償却方法 ① 有形固定資産 法人税法に規定する減価償却方 法と同一の基準による定率法を採 用しております。 但し、リース資産については、 リース契約期間を減価償却期間と し、リース契約期間満了時の見積 処分価額を残存価額とする定額法 を採用しております。 なお、平成10年４月１日以降に 取得した建物（附属設備を除く） については、定額法を採用してお ります。 (3) 重要な引当金の計上基準 ① 貸倒引当金 同 左 ② 退職給与引当金 同 左 ③ 役員退職慰労引当金 同 左 期 別 項 目 5. 投資勘定と資本勘定との相 殺消去に関する事項 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ( ) (4) 重要なリース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転 すると認められるもの以外のファイ ナンス・リース取引については、通 常の賃貸借取引に係る方法に準じた 会計処理によっております。 (5) その他連結財務諸表作成のための重 要な事項 消費税等の会計処理 税抜方式によっております。 適格退職年金制度 親会社及び子会社１社は勤続15年 以上の従業員が50歳以上で退職した 場合支給される退職金の一部につい て適格退職年金制度を採用しており ます。 親会社投資勘定と子会社資本勘定との 相殺消去は取得日を基準とする段階法に よっております。なお、消却差額は生じ ておりません。 6. 連結子会社の資産及び負債 の評価に関する事項 ―――― 7. 連結調整勘定の償却に関す る事項 ―――― 8. 未実現損益の消去に関する 事項 連結会社間の資産の売買に伴う未実現 損益は、親会社から子会社への売上の場 合は全額消去し、かつ、その全額を連結 剰余金に負担させておりますが、子会社 から親会社への売上の場合は、全額消去 し、かつ、少数株主持分にも持分比率に 応じて消去分を負担させております。減 価償却資産に含まれる未実現利益につい ては、その消去に伴い減価償却費の修正 を行っております。 9. 利益処分項目等の取扱いに 関する事項 連結剰余金計算書における、利益処分 については連結会計年度中に確定した利 益処分にもとづいて作成しております。 10. 連結キャッシュ・フロー計 算書における資金の範囲 ―――― 11. 法人税等の期間配分の処理 に関する事項 法人税等の期間配分の処理は行ってお りません。 ― 39 ― ( 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ) (4) 重要なリース取引の処理方法 同 左 (5) その他連結財務諸表作成のための重 要な事項 消費税等の会計処理 同 左 適格退職年金制度 同 左 ―――― 連結子会社の資産及び負債の評価方法 については、全面時価評価法を採用して おります。但し、当連結会計年度には、 該当事項はありません。 連結調整勘定の償却については、５年 間の均等償却を行っております。但し、 当連結会計年度に生じた連結調整勘定は 重要性が乏しいため、当連結会計年度の 損益として処理しております。 ―――― 同 左 連結キャッシュ・フロー計算書におけ る資金（現金及び現金同等物）は、手許 現金、随時引き出し可能な預金及び容易 に換金可能であり、かつ、価値の変動に ついて僅少なリスクしか負わない取得日 から３ヶ月以内に償還期限の到来する短 期投資からなっております。 ―――― 表示方法の変更 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ( 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ) ( （連結貸借対照表） 1. 「前払費用」 （当連結会計年度368,159千円）は、金額 が僅少なため、当連結会計年度においては流動資産の 「その他」に含めて表示しております。 2. 未払事業税及び未払事業所税の表示については、従来 「未払事業税等」として表示しておりましたが、当連結 会計年度より未払事業税209,531千円については「未払 法人税等」に含め、未払事業所税32,742千円について は流動負債の「その他」に含めて表示することとしま した。 3. 「利益準備金」（当連結会計年度125,000千円）及び 「その他の剰余金」（当連結会計年度1,329,331千円） は、連結財務諸表規則の改正により当連結会計年度に おいては「連結剰余金」として表示しております。 （連結損益計算書） 1. 「減価償却費」 （当連結会計年度252,523千円）は、連 結財務諸表規則の改正に伴ない、当連結会計年度にお いては販売費及び一般管理費の「その他」に含めて表 示しております。 2. 前連結会計年度においては「支払利息及び割引料」と して表示しておりましたが連結財務諸表規則の改正に より当連結会計年度においては「支払利息」に表示科 目を変更しております。 （連結剰余金計算書） 1. 前連結会計年度においては、「その他の剰余金（欠損 金）」の期首及び期末残高並びに期中増減高を記載して おりましたが、連結財務諸表規則の改正により当連結 会計年度においては「連結剰余金」の期首及び期末残 高並びに期中増減高を記載しております。 ― 40 ― ) ―――― (追 加 情 報) 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ( 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ) ( ) （連結損益計算書） １．研究開発費及びソフトウェアの会計処理 事業税については、従来販売費及び一般管理費の「その 前連結会計年度まで流動資産の「たな卸資産」及び投 他」に含めて表示しておりましたが、連結財務諸表規則の 資その他の資産の「その他」に含めて計上しておりまし 改正により、当連結会計年度より、 「法人税、住民税及び たソフトウェアについては、「研究開発費及びソフトウェ 事業税」に含めて表示しております。これに伴い、従来の アの会計処理に関する実務指針」（日本公認会計士協会会 方 法 に 比 べ 経 常 利 益 及 び 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 は 計制度委員会報告第12号 平成11年３月31日）における 345,593千円増加しております。 経過措置の適用により、従来の会計処理方法を継続して 採用しております。但し、同報告により上記に係るソフ トウェアの表示につきましては、投資その他の資産の 「その他」から無形固定資産に科目名を変更しておりま す。 なお、自社利用のソフトウェアの減価償却の方法につ いては、５年以内の見込利用可能期間に基づく定額法を 採用しております。 ２．税効果会計 連結財務諸表規則の改正により、当連結会計年度から 税効果会計を適用しております。この変更に伴い、税効 果会計を適用しない場合と比較して、繰延税金資産 328,916千円（流動資産）、370,287千円（固定資産）が新 たに計上されるとともに、当期純利益は292,310千円減少 し、連結剰余金は699,204千円増加しております。 ― 41 ― 注 記 事 項 (連結貸借対照表関係) 前連結会計年度 当連結会計年度 (平成11年３月31日現在) (平成12年３月31日現在) ※1. 非連結子会社及び関連会社に係る注記 ※1. 非連結子会社及び関連会社に係る注記 各科目に含まれている非連結子会社及び関連会社に 各科目に含まれている非連結子会社及び関連会社に 対するものは次の通りであります。 対するものは次の通りであります。 千円 千円 投 資 有 価 証 券 ( 株 式 ) 79,709 投 資 有 価 証 券 ( 株 式 ) 39,600 (連結損益計算書関係) 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ( ) ( ―――― ) ※1. 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費 162,888千円 (連結キャッシュ・フロー計算書関係) 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ( ) 「現金及び現金同等物」の期末残高と連結貸借対照表に記載されている「現金及び預金」勘定は一致しております。 ― 42 ― (リ ー ス 取 引 関 係) 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ( 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ) ( 1. リース物件の所有権が借主に移転すると認められるも の以外のファイナンス・リース取引に係る注記 千円 (1) 借 主 側 ① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当 額及び期末残高相当額 取得価額 相 当 額 減価償却累計 額 相 当 額 ) 1. リース物件の所有権が借主に移転すると認められるも の以外のファイナンス・リース取引に係る注記 千円 (1) 借 主 側 ① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当 額及び期末残高相当額 期末残高 相 当 額 取得価額 相 当 額 減価償却累計 額 相 当 額 期末残高 相 当 額 工具器具及び備品 1,978,245 725,670 1,252,575 工具器具及び備品 2,464,904 1,151,034 1,313,870 合 計 1,978,245 725,670 1,252,575 合 計 2,464,904 1,151,034 1,313,870 ② 未経過リース料期末残高相当額 一 年 以 内 436,991 一 年 超 842,101 合 計 1,279,092 ③ 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額 支 払 リ ー ス 料 483,517 減 価 償 却 費 相 当 額 449,934 支 払 利 息 相 当 額 38,201 ④ 減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定 額法によっております。 ⑤ 利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差 額を利息相当額とし、各期への配分方法について は、利息法によっております。 (2) 貸 主 側 ① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当 額及び期末残高相当額 取得価額 相 当 額 減価償却累計 額 相 当 額 期末残高 相 当 額 機械装置及び運搬具 3,061,914 1,593,965 1,467,949 工具器具及び備品 4,192,648 1,936,853 合 計 7,254,563 3,530,818 ② 未経過リース料期末残高相当額 一 年 以 内 539,924 一 年 超 817,146 合 計 1,357,070 ③ 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額 支 払 リ ー ス 料 501,993 減 価 償 却 費 相 当 額 484,350 支 払 利 息 相 当 額 34,248 ④ 減価償却費相当額の算定方法 同 左 ⑤ 利息相当額の算定方法 同 左 (2) 貸 主 側 ① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当 額及び期末残高相当額 取得価額 相 当 額 減価償却累計 額 相 当 額 機械装置及び運搬具 3,070,884 2,195,195 875,689 2,255,795 工具器具及び備品 2,997,580 1,807,499 1,190,080 3,723,744 合 計 6,068,464 4,002,695 2,065,769 ② 未経過リース料期末残高相当額 一 年 以 内 1,804,377 一 年 超 3,058,310 合 計 4,862,688 ③ 受取リース料、減価償却費相当額及び受取利息相当額 受 取 リ ー ス 料 1,791,622 減 価 償 却 費 相 当 額 1,510,083 受 取 利 息 相 当 額 272,931 期末残高 相 当 額 ② 未経過リース料期末残高相当額 一 年 以 内 1,635,262 一 年 超 1,332,618 合 計 2,967,880 ③ 受取リース料、減価償却費相当額及び受取利息相当額 受 取 リ ー ス 料 1,784,081 減 価 償 却 費 相 当 額 1,435,251 受 取 利 息 相 当 額 251,192 ― 43 ― 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ( 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ) ( ④ 減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定 額法によっております。 ⑤ 利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差 額を利息相当額とし、各期への配分方法について は、利息法によっております。 2. オペレーティング・リースに係る注記 (1) 借 主 側 未 経 過 リ ー ス 料 1,242 一 年 超 2,277 合 計 3,519 ) ④ 減価償却費相当額の算定方法 同 左 ⑤ 利息相当額の算定方法 同 左 2. オペレーティング・リースに係る注記 (1) 借 主 側 未 経 過 リ ー ス 料 一 年 超 合 計 ― 44 ― 1,242 1,035 2,277 (有価証券の時価等関係) ※ 前事業年度（平成11年3月31日現在）については、財務諸表における注記事項として記載しており ます。 有 価 証 券 の 時 価 等 （単位：千円） 当連結会計年度（平成12年３月31日現在) 種 類 連結貸借対照表計上額 時 価 評 価 損 益 流動資産に属するもの 株 式 34,536 34,626 89 債 券 ― ― ― 他 76,998 76,998 ― 計 111,534 111,624 89 そ の 小 固定資産に属するもの 株 式 275,078 372,037 96,958 債 券 ― ― ― 他 ― ― ― 小 計 275,078 372,037 96,958 合 計 386,613 483,662 97,048 そ (注) の 1. 時価（時価相当額を含む）の算定方法 ① 上場有価証券 ････････････････････････ 主に東京証券取引所の最終価格によっております。 ② 店頭売買有価証券 ････････････････････ 日本証券業協会が公表する売買価格等によっております。 ③ 非上場の証券投資信託の受益証券 ･･････ 基準価格によっております。 2. 開示の対象から除いた有価証券の連結貸借対照表計上額 当連結会計年度 流動資産に属するもの 割引金融債 99千円 固定資産に属するもの 非上場株式 105,953千円 (店頭売買株式を除く) ― 45 ― (デリバティブ取引関係) ※ 前事業年度（平成11年3月31日現在）については、財務諸表における注記事項として記載しており ます。 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ( ) 当グループはデリバティブ取引を全く利用していないため、該当事項はありません。 ― 46 ― (税 効 果 会 計 関 係) 当 連 結 会 計 年 度（平成12年3月31日現在） １．繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、次のとおりであります。 繰延税金資産 減価償却費 199,256千円 未払費用 156,414 退職給与引当金 142,125 貸倒引当金 113,709 たな卸資産 93,196 役員退職慰労引当金 77,312 連結会社間取引によるたな卸資産・固定資産の内部未実現利益 75,272 その他 142,661 990,950 繰延税金資産小計 △ 243,000 評価性引当額 756,950 繰延税金資産合計 繰延税金負債 △ 40,581 固定資産圧縮積立金 △ 17,164 その他 △ 57,745 繰延税金負債合計 699,204 繰延税金資産の純額 ２．法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主要な項目別内訳は、次 のとおりであります。 42.0% 法定実効税率 （調 整） 2.5 住民税均等割 1.3 交際費 0.3 その他 税効果会計適用後の法人税等の負担率 46.1% ― 47 ― (セ グ メ ン ト 情 報) 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ( 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ) ( 1. 事業の種類別セグメント情報 当社及び連結子会社は、電子計算機の販売及びそれに 付帯するサービスの提供を行っており当該事業の売上 高、営業利益及び資産の金額はいずれも全事業の合計 の90％を超えるため、連結財務諸表規則取扱要領第39 の４に基づき、事業の種類別セグメント情報の記載を 省略しております。 2. 所在地別セグメント情報 本邦以外の国又は地域に所在する連結子会社及び在外 支店はありませんので、該当事項はありません。 3. 海 外 売 上 高 当連結会計年度における海外売上高は、連結売上高の 10％未満のため、連結財務諸表規則取扱要領第39の４ に基づき、その記載を省略しております。 ) 1. 事業の種類別セグメント情報 当社及び連結子会社は、電子計算機の販売及びそれに 付帯するサービスの提供を行っており当該事業の売上 高、営業利益及び資産の金額はいずれも全事業の合計 の90％を超えるため、事業の種類別セグメント情報の 記載を省略しております。 2. 所在地別セグメント情報 本邦以外の国又は地域に所在する連結子会社及び在外 支店はありませんので、該当事項はありません。 3. 海 外 売 上 高 当連結会計年度における海外売上高は、連結売上高の 10％未満のため、その記載を省略しております。 ― 48 ― （関連当事者との取引） 当連結会計年度（自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日) 1. 親会社及び法人主要株主等 （単位：千円） 属 性 会 の 社 名 等 称 その他 日本ｱｲ･ﾋﾞｰ･ の関係 ｴ ﾑ 株 式 会 社 会 社 資本金又は 出 資 金 事業の内容 又 は 職 業 東京都 135,300,000 港 区 コンピュータ 及び関連する 情報処理事業 住 所 関 係 議決権等の所有 役 員 の (被所有)割合 兼 任 等 （被所有） 兼任２人当社 直接35.57% へ の 転 籍 5 人 （うち代表取締 役として1人） 従 業 員 8 人 内 容 事 業 上 の 関 係 日本ｱｲ･ﾋﾞｰ･ｴ ﾑ( 株) 製品の 購入並びに製 商品の販売､ ｻｰﾋﾞｽの提供 取引の内容 取 引 金 額 科 目 期末残高 製 商 品 の 販 10,666,952 受取手形及 940,459 売、サービス び売掛金 の提供その他 59,729 商品の仕入割 527,748 そ の 他 戻 そ の 他 (流動資産) 商 品 の 購 入 24,990,084 支払手形及 4,577,585 び買掛金 外 注 委 託 等 外注委託費他 2,368,046 そ の 他 138,019 経費の支払 （流動負債) (注) 1. 取引金額には消費税が含まれておらず、期末残高には消費税が含まれております。 2. 取引条件及び取引条件の決定方針等 (1) 製商品の販売、サービスの提供、その他については、一般の取引先と同一条件で取引を行っております。 (2) 製商品の販売、サービスの提供、その他の取引金額のうち、9,538,085千円は販売先と日本アイ・ビー・エム (株)とのリース契約締結に基づき当社が請求を行った取引金額であります。 (3) 商品の仕入割戻し、その他については、あらかじめ日本アイ・ビー・エム(株)により定められた料率によっ ております。 (4) 商品の購入について、価格その他の取引条件は、日本アイ・ビー・エム(株)とのビジネスパートナー契約に 基づき、他のビジネスパートナーと同様に決定しております。 ― 49 ― (１ 株 当 り 情 報) 前連結会計年度 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ( ) 当連結会計年度 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ( ) １ 株 当 り 純 資 産 額 552 円 40 銭 575 円 21 銭 １ 株 当 り 当 期 純 利 益 73 円 30 銭 82 円 64 銭 潜 在 株 式 調 整 後 １ 株 当 り 当 期 純 利 益 新株引受権付社債を発行しておりま すが、期中平均株価が新株引受権の 行使価格より低く、１株当り当期純 利益金額が希薄化しないため、記載 しておりません。 なお、転換社債の発行はありませ ん。 ― 50 ― 新株引受権付社債を発行しておりま すが、当連結会計年度において全て の新株引受権が行使されたことによ り、１株当り当期純利益金額は希薄 化しないため、記載しておりませ ん。 なお、転換社債の発行はありませ ん。 ⑤ 連 結 附 属 明 細 表 ａ．社 債 明 細 表 (単位：千円) 会 社 名 銘 柄 発行年月日 日本ビジネス 第1回無担保新株 平成8年12月19日 コンピューター(株) 引 受 権 付 社 債 合 計 ― 前期末残高 当期末残高 担 保 250,000 ％ (250,000) 2.26 250,000 250,000 ― 利率 250,000 (250,000) 償還期限 摘要 なし 平成12年12月19日 (注)1 ― ― ― ― (注) 1. 新株引受権の行使については、平成12年２月までに全て完了しております。なお、当連結会計年度に おいて新株引受権の行使により発行した株式の発行価額の総額は249,992千円であります。 2. 当期末残高の( )内は、１年以内の償還予定額であります。 3. 連結決算日後５年内における１年ごとの償還予定額は次のとおりであります。 (単位：千円) １ 年 以 内 １年超２年以内 250,000 ２年超３年以内 ― ３年超４年以内 ― ４年超５年以内 ― ― ｂ．借 入 金 等 明 細 表 (単位：千円) 区 分 前期末残高 当期末残高 平 均 利 率 返 済 期 限 摘 要 ％ 短 期 借 入 金 1,070,000 １年以内に返済予定の長期借入金 1,332,200 長期借入金(１年以内に返済予定のものを除く｡) 合 計 ― ― ― 2,048,200 1.97 ― 3,612,800 1,564,600 2.38 6,015,000 3,612,800 平成12年4月∼ 平成14年11月 ― ― ― (注) 1. 平均利率は、期末残高に対する借入利率を加重平均し算出しております。 2. 長期借入金（１年以内に返済予定のものを除く｡）の連結決算日後５年内における返済予定額は以下の とおりであります。 (単位：千円) 長 期 借 入 金 １年超２年以内 ２年超３年以内 1,249,600 315,000 ― 51 ― ３年超４年以内 ― ４年超５年以内 ― (2) そ の 他 該当事項はありません。 ― 52 ― 2. 財 務 諸 表 等 (1) 財 務 ① 貸 諸 借 表 対 照 表 期 別 科 目 (資 Ⅰ 流 金 額 産 動 1. 現 資 金 2. 受 の 構成比 金 額 構成比 ％ 部) ％ 産 及 び 取 3. 売 (単位：千円) 第 36 期 (平成12年３月31日現在) 第 35 期 (平成11年３月31日現在) 預 手 掛 金 2,530,568 3,286,737 形※２ 1,299,213 1,279,024 金※２ 16,406,441 15,965,281 4. 有 価 証 券 133,534 111,634 5. 自 己 株 式 1,805 4,175 6. 商 品 858,343 458,500 7. 製 品 324,196 293,202 8. 半 製 品 149,916 123,352 9. 原 材 料 2,007,704 1,738,030 10. 仕 掛 品 313,691 686,690 11. 貯 蔵 品 16,561 12,940 12. 前 渡 金 672 672 用 350,583 399,483 14. 関 係 会 社 短 期 貸 付 金 475,000 52,000 産 ― 319,531 他 100,622 289,579 13. 前 払 15. 繰 延 税 16. そ Ⅱ 固 金 資 の 17. 貸 流 費 倒 動 定 (1) 有 形 引 資 当 産 資 固 金 合 計 資 産 △ 24,842,954 定 物 1,831,496 減 価 償 却 累 計 額 1,070,147 物 52,627 減 価 償 却 累 計 額 39,704 3. 機 械 及 び 装 置 21,934 減 価 償 却 累 計 額 19,076 4. 車 築 輌 △ 82.8 97,900 24,922,937 具 2,285 減 価 償 却 累 計 額 2,170 5. 工 具 器 具 及 び 備 品 1,858,124 減 価 償 却 累 計 額 1,568,977 運 搬 6. 土 1,776,264 761,349 865,310 910,954 59,877 12,922 41,336 18,541 21,934 2,857 19,760 2,173 1,950 114 1,852 97 1,581,374 289,147 1,351,356 230,017 地 525,402 525,402 定 3,000 22,980 有 形 固 定 資 産 合 計 1,594,793 7. 建 設 83.9 産 1. 建 2. 構 125,900 仮 勘 ― 57 ― 5.3 1,710,167 5.8 期 別 科 目 (2) 無 形 金 額 固 定 資 構成比 1. ソ フ ト ウ ェ ア 2. 電 3. そ 金 額 構成比 ％ 産 (単位：千円) 第 36 期 (平成12年３月31日現在) 第 35 期 (平成11年３月31日現在) ％ ― 130,336 権 61,047 63,248 他 45,629 19,354 無 形 固 定 資 産 合 計 106,676 話 加 入 の 0.4 212,938 0.7 (3) 投 資 そ の 他 の 資 産 1. 投 資 有 価 証 券 327,268 329,779 2. 関 係 会 社 株 式 480,828 480,828 金 16,131 13,249 4. 従 業 員 長 期 貸 付 金 11,700 6,163 5. 破 等 28,767 21,008 6. 長 期 前 払 費 用 26,470 851 金 2,015,778 1,121,045 権 406,821 412,141 9. 長 期 未 収 入 金 ― 341,696 10. 繰 延 税 金 資 産 ― 216,540 181,358 21,783 3. 長 7. 敷 期 産 金 8. 会 貸 債 保 付 権 証 員 11. そ の 他 12. 株 式 評 価 引 当 金 △ 15,430 △ 15,430 13. 貸 △ 38,400 △ 88,100 倒 引 当 金 投資その他の資産合計 3,441,295 11.5 2,861,556 9.6 固 定 資 産 合 計 5,142,765 17.2 4,784,662 16.1 29,985,719 100.0 29,707,600 100.0 資 産 合 計 ― 58 ― 期 別 科 目 (負 Ⅰ 流 金 額 債 動 1. 支 の 負 (単位：千円) 第 36 期 (平成12年３月31日現在) 第 35 期 (平成11年３月31日現在) 構成比 部) 金 額 構成比 ％ ％ 債 払 手 形 1,691,050 1,466,081 金※２ 7,025,431 7,119,698 金 1,000,000 ― 4. １ 年 以 内 返 済 予 定 の 長 期 借 入 金 ― 500,000 5. １ 予 年 以 内 償 定 の 社 還 債 ― 250,000 6. 未 払 金 1,449,508 1,217,533 2. 買 掛 3. 短 期 借 入 7. 未 払 法 人 税 等 1,031,982 308,594 8. 未 払 消 費 税 等 233,430 187,984 用 1,779,119 1,606,801 9. 未 払 費 10. 前 受 金 1,162,820 965,307 11. 預 り 金 91,419 91,981 12. 販 売 等 奨 励 引 当 金 53,580 42,000 13. 新 権 17,500 ― 益 ― 60 他 39,149 36,253 計 15,574,991 債 250,000 ― 金 500,000 ― 3. 退 職 給 与 引 当 金 1,876,909 1,784,602 4. 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 139,033 171,747 固 定 負 債 合 計 2,765,942 9.2 1,956,349 6.6 18,340,934 61.2 15,748,646 53.0 4,562,630 15.2 4,687,695 15.8 Ⅱ 資 本 準 備 金 4,617,890 15.4 4,760,316 16.0 Ⅲ 利 益 準 備 金 125,000 0.4 144,250 0.5 株 14. 前 引 受 受 収 15. そ の 流 動 負 Ⅱ 固 定 債 負 合 期 負 (資 借 入 債 本 13,792,296 46.4 債 1. 社 2. 長 52.0 合 の 計 部) Ⅰ 資 本 金 ※１ Ⅳ そ の 他 の 剰 余 金 1. 任 意 積 立 金 (1) 研 究 開 発 積 立 金 180,000 (2) 固 定 資 産 圧 縮 積 立 金 96,645 180,000 276,645 56,063 236,063 2. 当 期 未 処 分 利 益 2,062,619 そ の 他 の 剰 余 金 合 計 2,339,265 7.8 4,366,691 14.7 計 11,644,785 38.8 13,958,953 47.0 負 債 ・ 資 本 合 計 29,985,719 100.0 29,707,600 100.0 資 本 合 ― 59 ― 4,130,627 ② 損 益 計 算 書 期 別 科 目 (単位：千円) 第 36 期 (平成12年３月31日現在) 第 35 期 (平成11年３月31日現在) 金 額 構成比 金 額 ％ Ⅰ 売 上 ％ 高 1. 商 品 売 上 高 38,460,011 37,627,973 2. 製 品 売 上 高 3,303,651 3,023,752 3. ソリューションサービス売上高 12,220,668 13,306,494 4. メンテナンスサービス売上高 10,454,825 Ⅱ 売 1. 商 上 原 品 64,439,157 100.0 10,669,669 売 上 原 (2) 当 期 商 品 仕 入 高※１ 合 計 802,363 858,343 32,717,040 32,282,636 33,519,404 33,140,979 (3) 他 勘 定 振 替 高※２ 328,027 488,139 (4) 商 品 期 末 た な 卸 高 858,343 458,500 (5) 商 品 売 上 原 価 32,333,033 32,194,339 売 上 原 (1) 製 品 期 首 た な 卸 高 336,180 324,196 (2) 当 期 製 品 製 造 原 価 3,164,626 2,685,396 3,500,806 3,009,592 1,322,823 985,856 合 計 (3) 他 勘 定 振 替 高※２ (4) 製 品 期 末 た な 卸 高 324,196 293,202 (5) 製 品 売 上 原 価 1,853,787 1,730,534 3. ソリューションサービス売上原価 9,275,172 10,218,045 4. メンテナンスサービス売上原価 6,609,519 上 50,969,385 78.9 13,658,504 21.1 10,816,352 16.7 2,842,151 4.4 価 売 100.0 価 (1) 商 品 期 首 た な 卸 高 品 64,627,889 価 2. 製 構成比 総 利 益 50,071,512 77.7 14,367,644 22.3 6,826,465 Ⅲ 販売費及び一般管理費 1. 給 料 4,162,576 4,377,584 2. 賞 与 1,844,608 1,712,020 3. 退 職 給 与 引 当 金 繰 入 額 254,118 174,041 4. 役員退職慰労引当金繰入額 45,082 50,517 5. 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 ― 49,548 6. 販売等奨励引当金繰入額 53,580 42,000 費 605,378 651,105 料 1,063,201 1,024,995 7. 福 利 8. 賃 厚 生 借 9. 減 価 償 却 費 245,051 129,928 10. 研 究 開 発 費※４ 159,880 146,398 11. そ 営 の 業 他 利 益 2,371,998 10,805,476 16.8 3,562,168 5.5 ― 60 ― 2,458,212 期 別 科 目 (単位：千円) 第 36 期 (平成12年３月31日現在) 第 35 期 (平成11年３月31日現在) 金 額 構成比 金 額 構成比 ％ ％ Ⅳ 営 業 外 収 益 1. 受 取 息 19,697 8,966 金 7,126 3,914 3. 受 取 販 売 手 数 料※１ 44,925 48,145 4. 保 24,651 13,013 66,632 12,516 ― 30,738 2. 受 利 取 配 険 当 金 収 入 5. 受 取 事 務 手 数 料※１ 6. 有 価 証 券 評 価 損 戻 入 益 7. 雑 収 入 26,244 189,279 0.3 7,137 1. 支 払 利 息 及 び 割 引 料 122,864 21,066 2. 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 11,149 ― 3. 有 価 証 券 売 却 損 8,497 37,198 124,432 0.2 63,331 0.1 2,903,251 4.5 3,518 0.0 36,461 0.1 Ⅴ 営 業 外 費 用 4. 雑 損 経 Ⅵ 特 常 別 失 利 利 益 別 153,935 0.2 3,597,512 5.6 37,210 0.1 5,066 益 1. 貸 倒 引 当 金 戻 入 益 Ⅶ 特 11,423 損 37,210 3,518 失 1. 固 定 資 産 除 却 損※３ 46,246 29,478 2. 投 資 有 価 証 券 評 価 損 119,268 6,983 3. 有 価 証 券 評 価 損 56,074 ― 4. 会 員 権 売 却 損 30,846 ― 5. 会 員 権 評 価 損 30,000 ― 6. 投 資 有 価 証 券 売 却 損※１ 305,046 0.5 税 引 前 当 期 純 利 益 3,329,677 5.2 2,870,308 4.4 法人税､住民税及び事業税 1,679,125 2.6 1,167,216 1.8 過年度法人税、住民税及び事業税 287,266 0.5 ― ― 法 人 税 等 調 整 額 ― ― 168,122 0.3 益 1,363,285 2.1 1,534,969 2.4 益 699,334 1,850,881 過 年 度 税 効 果 調 整 額 ― 704,195 税 効 果 適 用 に 伴 う 固 定 資 産 圧 縮 積 立 金 取 崩 高 ― 40,581 当 期 未 処 分 利 益 2,062,619 4,130,627 当 前 期 期 純 繰 利 越 利 22,609 ― 61 ― ― 製品製造原価明細書 期 別 科 目 (単位：千円) 第 36 期 (平成12年３月31日現在) 第 35 期 (平成11年３月31日現在) 金 額 構成比 金 額 構成比 ％ ％ 1. 材 料 費 1,555,388 42.9 1,648,325 46.3 2. 労 務 費 824,355 22.8 855,803 24.0 費 1,243,415 34.3 1,060,162 29.7 当 期 総 製 造 費 用 3,623,160 100.0 3,564,292 100.0 期 首 半 製 品 た な 卸 高 122,593 149,916 期 首 仕 掛 品 た な 卸 高 211,940 137,689 他 高 505,462 520,792 期 末 半 製 品 た な 卸 高 149,916 123,352 期 末 仕 掛 品 た な 卸 高 137,689 522,356 当 期 製 品 製 造 原 価 3,164,626 2,685,396 3. 経 勘 定 振 替 （注） 第 35 期 経 費 の 内 訳 外 注 加 工 費 減 価 償 却 費 そ の 他 第 36 期 経 費 の 内 訳 914,364千円 外 注 加 工 費 72,540 減 価 償 却 費 256,511 そ の 他 計 1,243,415千円 他 勘 定 振 替 高 ソリューション 126,554千円 サービス売上原価へ メ ン テ ナ ン ス 85,674 サービス売上原価へ 販売費及び一般管理費へ 293,232 計 505,462千円 原 価 計 算 の 方 法 製品の製造原価の計算は、個別原価計算の方 法により、製品別、ロット別に発行される製造 指図書に従って、実際原価により集計されてお ります。 計 他 勘 定 振 替 高 ソリューション サービス売上原価へ メ ン テ ナ ン ス サービス売上原価へ 販売費及び一般管理費へ 計 原 価 計 算 の 方 法 同 左 ― 62 ― 708,413千円 39,367 312,381 1,060,162千円 153,740千円 93,760 273,292 520,792千円 ソリューションサービス売上原価（製造原価）明細書 期 別 科 目 (単位：千円) 第 36 期 (平成12年３月31日現在) 第 35 期 (平成11年３月31日現在) 金 額 構成比 金 額 ％ 構成比 ％ 1. 材 料 費 20,207 0.2 9,381 0.1 2. 労 務 費 2,494,219 27.3 2,965,094 29.5 費 6,621,448 72.5 7,078,161 70.4 当 期 総 製 造 費 用 9,135,876 100.0 10,052,637 100.0 期 首 仕 掛 品 た な 卸 高 188,742 176,001 他 高 126,554 153,740 期 末 仕 掛 品 た な 卸 高 176,001 164,333 ソ リ ュ ー シ ョ ン サ ー ビ ス 売 上 原 価 9,275,172 10,218,045 3. 経 勘 定 受 入 （注） 第 36 期 第 35 期 経 費 の 明 細 外 注 加 工 費 減 価 償 却 費 賃 借 料 そ の 他 計 他 勘 定 受 入 高 製品製造原価より 経 費 の 明 細 5,819,610千円 外 注 加 工 費 18,779 減 価 償 却 費 259,017 賃 借 料 524,040 そ の 他 6,621,448千円 計 他 勘 定 受 入 高 126,554千円 製品製造原価より 6,342,044千円 40,114 465,508 230,492 7,078,161千円 153,740千円 メンテナンスサービス売上原価（製造原価）明細書 期 別 科 目 (単位：千円) 第 36 期 (平成12年３月31日現在) 第 35 期 (平成11年３月31日現在) 金 額 構成比 金 額 ％ 構成比 ％ 1. 材 料 費 1,951,912 29.9 1,842,930 27.4 2. 労 務 費 2,229,724 34.2 2,136,238 31.7 費 2,342,208 35.9 2,753,536 40.9 当 期 総 製 造 費 用 6,523,844 100.0 6,732,705 100.0 期 首 仕 掛 品 た な 卸 高 ― ― 高 85,674 93,760 期 末 仕 掛 品 た な 卸 高 ― ― メンテナンスサービス売上原価 6,609,519 6,826,465 3. 経 他 勘 定 受 入 （注） 第 35 期 経 費 の 明 細 外 注 加 工 費 減 価 償 却 費 賃 借 料 そ の 他 計 他 勘 定 受 入 高 製品製造原価より 第 36 期 経 費 の 明 細 外 注 加 工 費 減 価 償 却 費 賃 借 料 そ の 他 計 他 勘 定 受 入 高 85,674千円 製品製造原価より 610,323千円 11,966 360,645 1,359,273 2,342,208千円 ― 63 ― 1,214,732千円 9,433 271,250 1,258,120 2,753,536千円 93,760千円 ③ 利 益 処 分 計 算 書 期 別 科 目 第 35 期 （平成11年６月29日) 金 額 Ⅰ 当 期 未 処 分 利 益 Ⅱ 利 益 1. 利 処 益 2. 配 Ⅲ 次 準 期 繰 越 額 備 金 19,250 金 192,488 利 金 額 2,062,619 分 当 (単位：千円) 第 36 期 (平成12年６月21日) 益 29,250 211,738 1,850,881 ― 64 ― 4,130,627 292,223 321,473 3,809,153 重要な会計方針 第 35 期 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 期 別 項 目 1. 有価証券の評価基準及び評 価方法 2. たな卸資産の評価基準及び 評価方法 3. 固定資産の減価償却の方法 ( ) ( 第 36 期 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ) (1) 市場性のある有価証券 ……移動平均法による低価法（洗替 え方式） 市場性のある有価証券は、従来移動 平均法による原価法を採用しておりま したが、当期より、移動平均法による 低価法（洗替え方式）に変更しまし た。この変更は、証券市場の低迷が長 期化していることから、市場価格の下 落を適時に有価証券評価額に反映させ 財務体質の一層の健全化を図るために 行なったものであります。この変更に 当たり、当期に生じた有価証券評価損 相当額3,740千円は営業外費用に、前 期以前に生じた有価証券評価損相当額 56,074千円は特別損失にそれぞれ計上 しております。また投資有価証券評価 損相当額119,268千円は全額特別損失 に計上しております。この結果、前期 と同一の基準によった場合と比較し て、経常利益は3,740千円、税引前当 期純利益は179,083千円それぞれ減少 しております。 (2) その他の有価証券 ……移動平均法による原価法 (1) 商品、半製品、原材料 ……移動平均法による原価法 (2) 製品、仕掛品 ……総平均法による原価法 但し、ソフトウェア仕掛品は ( ) 個別法による原価法 (3) 貯 蔵 品 ……最終仕入原価法による原価法 (1) 市場性のある有価証券 ……移動平均法による低価法（洗替 え方式） (1) 有形固定資産 法人税法に規定する減価償却方法と 同一の基準による定率法を採用してお ります。 なお、平成10年度の税制改正に伴 い、平成10年４月１日以降に取得した 建物（附属設備を除く）については、 定額法を採用しております。前期と同 一の方法によった場合と比較すると、 その影響額は軽微であります。 (耐用年数の変更) 当期から、平成10年度の税制改正に 伴い、平成10年４月１日前に取得した 建物（附属設備を除く）については、 耐用年数の短縮を行っております。こ の耐用年数の短縮による影響額は軽微 であります。 (1) 有形固定資産 法人税法に規定する減価償却方法と 同一の基準による定率法を採用してお ります。 但し、平成10年４月１日以降に取得 した建物（附属設備を除く）について は、定額法を採用しております。 ― 65 ― (2) その他の有価証券 ……移動平均法による原価法 (1) 同 左 (2) 同 左 (3) 同 左 第 35 期 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 期 別 項 目 4. 繰延資産の処理方法 5. 引当金の計上基準 6. リース取引の処理方法 7. 消費税等の会計処理方法 ( ) (2) 無形固定資産 法人税法に規定する減価償却方法と 同一の基準による定額法を採用してお ります。 (1) 試 験 研 究 費 支出時に全額費用として処理してお ります。 (1) 貸 倒 引 当 金 債権の貸倒れによる損失に備えるた め、法人税法の規定に基づく限度額 （法定繰入率）を基準とした必要相当 額を計上しております。 (2) 退職給与引当金 従業員の退職給与に充てるため、退 職金規程による期末自己都合要支給額 （退職年金制度により補填される額を 除く）の40％を計上しております。 なお、選択定年制適用により、退職 が予定される従業員に対しましては、 支給見込額の100％を計上しておりま す。 (3) 役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支給に備えるた め、内規に基づく期末要支給見積り額 を引当計上しております。 (4) 株式評価引当金 関係会社等への投資に対する損失に 備えるため、その資産内容を勘案して 計上しております。 (5) 販売等奨励引当金 製・商品の販売実績等に基づいて実 施する従業員の販売奨励並びに業績貢 献費用の支出に備えるため、当期の業 績に対応する部分を計上しておりま す。 リース物件の所有権が借主に移転する と認められるもの以外のファイナンス・ リース取引については、通常の賃貸借取 引に係る方法に準じた会計処理によって おります。 税抜方式によっております。 ― 66 ― ( 第 36 期 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ) (2) 無形固定資産 法人税法に規定する減価償却方法と 同一の基準による定額法を採用してお ります。 ―――― (1) 同 左 (2) 同 左 (3) 同 左 (4) 同 左 (5) 同 左 同 左 同 左 第 35 期 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 期 別 項 目 8. その他財務諸表作成のため の重要な事項 ( ) 適格退職年金制度 (1) 当社は、昭和62年２月１日より、勤 続15年以上の従業員が50才以上で退職 した場合、支給される退職金の一部に ついて適格退職年金制度を採用してお ります。 (2) 平成11年３月31日現在の過去勤務費 用の現在額 928,160千円 (3) 過去勤務費用の掛金の期間 14年３カ月 ― 67 ― ( 第 36 期 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ) 適格退職年金制度 (1) 同 左 (2) 平成12年３月31日現在の過去勤務費 用の現在額 1,069,273千円 (3) 同 左 会計処理方法の変更 (自至 第 35 期 平成10年４月１日 平成11年３月31日 ―――― (自至 ) 第 36 期 平成11年４月１日 平成12年３月31日 ) 子会社から収受する出向者の人件費等は、従来「営業外 収益」の「受取事務手数料」として処理しておりました が、当期より「販売費及び一般管理費」から控除する方法 に変更しました。 この変更は、グループ経営の効率化による子会社への出 向者の増加等により金額の重要性が高まったので、会社が 実質的に負担する費用を明確にし、営業損益をより適正に 表示することを目的としたものであります。 この結果、前期と同一の方法によった場合と比較して、 販売費及び一般管理費が114,827千円減少し、営業利益は 同額増加しておりますが、経常利益及び税引前当期純利益 に対する影響はありません。 ― 68 ― 表示方法の変更 (自至 第 35 期 平成10年４月１日 平成11年３月31日 (自至 ) 第 36 期 未払事業税及び未払事業所税の表示については、従来 「未払事業税等」として表示しておりましたが、当期より 未払事業税209,502千円については「未払法人税等」に含 め、未払事業所税32,742千円については流動負債の「その 他」に含めて表示することとしました。 前期まで区分掲記しておりました営業外収益の「有価証 券利息」は、金額が僅少となったため、当期より「受取利 息」に含めて表示しております。なお、当期の「有価証券 利息」は168千円であります。 (追 加 情 平成11年４月１日 平成12年３月31日 ) 「長期未収入金」は、総資産額の100分の１を超えたた め、区分掲記することとしました。なお、前期は「投資そ の他の資産」の「その他」に117,420千円含まれておりま す。 報） (自至 第 35 期 平成10年４月１日 平成11年３月31日 (自至 ) 第 36 期 （損益計算書関係） 事業税については、従来販売費及び一般管理費の「その 他」に含めて表示しておりましたが、財務諸表等規則の改 正により、当期より、 「法人税、住民税及び事業税」に含 めて表示しております。これに伴い、従来の方法に比べ経 常利益及び税引前当期純利益は344,739千円増加しており ます。 平成11年４月１日 平成12年３月31日 ) １．研究開発費及びソフトウェアの会計処理 前期まで流動資産の「仕掛品」及び投資その他の資産の 「長期前払費用」に計上しておりましたソフトウェアにつ いては、「研究開発費及びソフトウェアの会計処理に関す る実務指針」 （日本公認会計士協会会計制度委員会報告第 12号 平成11年３月31日）における経過措置の適用によ り、従来の会計処理方法を継続して採用しております。但 し、同報告により上記に係るソフトウェアの表示につきま しては、投資その他の資産の「長期前払費用」から無形固 定資産の「ソフトウェア」に科目名を変更しております。 なお、自社利用のソフトウェアの減価償却の方法につい ては、５年以内の見込利用可能期間に基づく定額法を採用 しております。 ２．税効果会計 財務諸表等規則の改正により、当期から税効果会計を適 用しております。この変更に伴い、税効果会計を適用しな い場合と比べ、繰延税金資産319,531千円（流動資産）、 216,540千円（固定資産）が新たに計上されるとともに、 当 期 純 利 益 は 168,122 千 円 減 少 し 、 当 期 未 処 分 利 益 は 576,653千円増加しております。 ― 69 ― 注 記 事 項 (貸 借 対 照 表 関 係) 第 35 期 (平成11年３月31日現在) 第 36 期 (平成12年３月31日現在) ※１ 会社が発行する株式及び発行済株式の総数 授 権 株 式 数 60,000千株 発 行 済 株 式 総 数 19,250千株 授権株式数につきましては、定款の定めにより株式 の消却が行われた場合については、会社が発行する 株式について、これに相当する株式数を減ずること となっております。 ※２ 関係会社に対する資産及び負債 区分掲記されたもの以外で、各科目に含まれる関係 会社に対する資産及び負債は、次の通りでありま す。 受 取 手 形 138,663千円 売 掛 金 894,493 買 掛 金 4,890,029 ※１ 会社が発行する株式及び発行済株式の総数 授 権 株 式 数 60,000千株 発 行 済 株 式 総 数 23,378千株 授権株式数につきましては、定款の定めにより株式 の消却が行われた場合については、会社が発行する 株式について、これに相当する株式数を減ずること となっております。 ※２ 関係会社に対する資産及び負債 区分掲記されたもの以外で、各科目に含まれる関係 会社に対する資産及び負債は、次の通りでありま す。 売 掛 金 972,638千円 買 掛 金 4,550,493 ― 70 ― (損 益 計 算 書 関 係) (自至 第 35 期 平成10年４月１日 平成11年３月31日 (自至 ) 第 36 期 ※１ 関係会社との取引に係わるもの 仕 入 高 27,122,808千円 受 取 販 売 手 数 料 32,047 受 取 事 務 手 数 料 54,705 投資有価証券売却損 21,048 ※２ 売上原価の他勘定振替の内容 商品より 製品より 164,707 163,320 10,245 1,221,640 ― 90,937 千円 千円 千円 千円 ――――― 24,362,837千円 48,145 ※２ 売上原価の他勘定振替の内容 商品より 製品より (1) 固 定 資 産 へ (2) 材 料 へ 販 売 費 及 び (3) 一般管理費等へ 計 328,027 1,322,823 ※３ 固定資産除却損の内容は以下の通りであります。 建 物 1,011千円 工具器具及び備品 45,235 計 46,246千円 ) ※１ 関係会社との取引に係わるもの 仕 入 高 受 取 販 売 手 数 料 千円 千円 (1) 固 定 資 産 へ (2) 材 料 へ 販 売 費 及 び (3) 一般管理費等へ 平成11年４月１日 平成12年３月31日 331,040 157,098 11,857 959,368 ― 14,629 千円 千円 計 488,139 985,856 ※３ 固定資産除却損の内容は以下の通りであります。 建 物 3,264千円 車 輌 運 搬 具 16 工具器具及び備品 26,196 計 29,478千円 ※４ 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費 は以下の通りであります。 146,398千円 ― 71 ― (リ ー ス 取 引 関 係) (自至 第 35 期 平成10年４月１日 平成11年３月31日 (自至 ) 第 36 期 平成11年４月１日 平成12年３月31日 ) 1. リース物件の所有権が借主に移転すると認められるも 1. リース物件の所有権が借主に移転すると認められるも の以外のファイナンス・リース取引に係る注記 の以外のファイナンス・リース取引に係る注記 ① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当 ① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当 額及び期末残高相当額 額及び期末残高相当額 (単位：千円) (単位：千円) 取 得 価 額 減 価 償 却 期 末 残 高 取 得 価 額 減 価 償 却 期 末 残 高 累 計 額 累 計 額 相 当 額 相 当 額 相 当 額 相 当 額 相 当 額 相 当 額 工 具 器 具 工 具 器 具 1,906,552 925,216 981,336 2,184,274 1,150,854 1,033,420 及 び 備 品 及 び 備 品 合 計 1,906,552 925,216 981,336 ② 未経過リース料期末残高相当額 １ 年 以 内 414,124千円 １ 年 超 613,147 合 計 1,027,271 ③ 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当 額 支 払 リ ー ス 料 494,779千円 減 価 償 却 費 相 当 額 441,971 支 払 利 息 相 当 額 54,699 ④ 減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を雰とする定 額法によっております。 ⑤ 利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額の差額 を利息相当額とし、各期への配分方法については、 利息法によっております。 2. オペレーティング・リース取引に係る注記 未経過リース料 １ 年 以 内 1,242千円 １ 年 超 2,277 合 計 3,519 合 計 2,184,274 1,150,854 1,033,420 ② 未経過リース料期末残高相当額 １ 年 以 内 426,536千円 １ 年 超 648,244 合 計 1,074,781 ③ 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当 額 支 払 リ ー ス 料 462,534千円 減 価 償 却 費 相 当 額 415,369 支 払 利 息 相 当 額 37,179 ④ 減価償却費相当額の算定方法 同 左 ⑤ 利息相当額の算定方法 同 左 2. オペレーティング・リース取引に係る注記 未経過リース料 １ 年 以 内 1,242千円 １ 年 超 1,035 合 計 2,277 ― 72 ― (有価証券の時価等関係) ※ 当連結会計年度(平成12年3月31日現在)については、連結財務諸表における注記事項として記載し ております。 有 価 証 券 の 時 価 等 （単位：千円） 第 35 期（平成11年３月31日現在) 種 類 貸借対照表計上額 時 価 評 価 損 益 流動資産に属するもの 174 ( 174) 株 式 59,317 59,491 債 券 ― ― ― 他 75,923 75,923 ― 計 135,240 135,415 そ の 小 174 ( 174) 固定資産に属するもの 株 式 261,079 294,286 33,206 債 券 ― ― ― 他 ― ― ― 小 計 261,079 294,286 33,206 合 計 396,320 429,702 そ の 33,381 ( 174) (注) 1. 時価（時価相当額を含む）の算定方法 ① 上場有価証券･･････････････････････････ 主に東京証券取引所の最終価格によっております。 ② 店頭売買有価証券 ･･････････････････････ 日本証券業協会が公表する売買価格等によっております。 ③ 非上場の証券投資信託の受益証券 ････････ 基準価格によっております。 2. 株式には、自己株式を含んで表示しております。 なお、 （ ）内は、自己株式に係るもので内書きであります。 3. 開示の対象から除いた有価証券の貸借対照表計上額 第35期 流動資産に属するもの 割 引 金 融 債 99千円 固定資産に属するもの 非 上 場 株 式 547,016千円 (店頭売買株式を除く) （うち関係会社株式 480,828千円） ― 73 ― (デリバティブ取引関係) ※ 当連結会計年度(平成12年3月31日現在)については、連結財務諸表における注記事項として記載し ております。 1. 取引の状況に関する事項 第 35 期 (平成11年3月31日現在） 当社は1998年満期銀行保証付米ドル建記名式普通社債の元本償還及び支払利息について円貨 によるキャッシュ・フローを確定させるため、当該社債発行時に通貨及び金利スワップ取引契 約を信用度の高い国内の銀行との間で締結しておりましたが、1998年９月に満期となり、元本 の償還を行ないました。 当社は上記以外のデリバティブ取引を行なっておりません。 ― 74 ― (税 効 果 会 計 関 係) 第 36 期 (平成12年3月31日現在） １．繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、次のとおりであります。 繰延税金資産 未払費用 153,950千円 退職給与引当金 139,280 たな卸資産 92,858 役員退職慰労引当金 72,116 その他 118,447 576,653 繰延税金資産合計 繰延税金負債 △ 40,581 固定資産圧縮積立金 536,072 繰延税金資産の純額 ２．法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主要な項目別内訳は、次 のとおりであります。 法定実効税率 42.0% （調 整） 2.7 住民税均等割 1.4 交際費 0.4 その他 税効果会計適用後の法人税等の負担率 46.5% ― 75 ― (１ 株 当 り 情 報) ( 第 35 期 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ) 第 36 期 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ( ) １ 株 当 り 純 資 産 額 604円 92銭 597円 08銭 １ 株 当 り 当 期 純 利 益 70円 82銭 74円 00銭 潜 在 株 式 調 整 後 １ 株 当 り 当 期 純 利 益 新株引受権付社債を発行しております が、期中平均株価が新株引受権の行使 価格より低く、１株当り当期純利益金 額が希薄化しないため、記載しており ません。 なお、転換社債の発行はありません。 ― 76 ― 新株引受権付社債を発行しております が、当期において全ての新株引受権が 行使されたことにより、１株当り当期 純利益金額は希薄化しないため、記載 しておりません。 なお、転換社債の発行はありません。 (重 要 な 後 発 事 象) 第 35 期 自 平成10年４月１日 至 平成11年３月31日 ( 第 36 期 自 平成11年４月１日 至 平成12年３月31日 ) ―――― ( ) 当社は平成12年２月25日開催の取締役会の下記の決議に 基づき、平成12年４月１日をもって100%子会社ユニコス株 式会社に対し、リペア事業を譲渡いたしました。 (1)営業譲渡の理由 リペア事業を子会社へ移し集 中することにより組織の機動 性・効率化を高め、同時に利 益責任を明確とし、日本ア イ・ビー・エム株式会社の商 品、当社製品のリペア事業に 加え今後は医療・介護機器な どのリペア等、新規事業分野 への積極的拡大を図る。 (2)営業譲渡の内容 リペア事業の内容 ･･ 客先並びに社内向けの電子計 算機及び関連機器部品のリペ アサービス （当該事業の平成12年3月期の 売上高289,463千円） 譲渡資産 ･･････････ 有形固定資産 譲渡価額 ･･････････ 譲渡日での帳簿価額249千円 (3)営業譲渡日程 平成12年３月15日 営業譲渡契約書締結 平成12年４月１日 営業譲渡期日 ― 77 ― ④ 附 属 明 細 表 ａ．有 価 証 券 明 細 表 ① 有 価 証 券 (単位：千円) 株 銘 柄 株式数 取得価額 貸借対照表計上額 摘 要 株 日 本 電 信 電 話 式 ジ ャ ス コ (株) 11 19,176 19,176 (株) 10,000 27,816 15,360 46,993 34,536 計 及 び 地 方 債 公社債・国債 銘 柄 ワ リ コ ー 券 面 総 額 第767号 計 そ 種類及び銘柄 取 得 価 額 貸借対照表計上額 摘 要 100 99 99 100 99 99 の 取得価額又は 貸借対照表計上額 出 資 総 額 他 37,635 有 大 和 證 券 (株) 株 主 還 元 株 オ ー プ ン 20,400 19,600 価 国 際 証 券 (株) シ ス テ ム オ ー プ ン 12,594 9,883 証 日 本 生 命 保 検 (相) ﾆ ｯ ｾ ｲ 債 券 ｱ ﾛ ｹ ｰ ｼ ｮ ﾝ 9,998 9,879 計 93,618 76,998 券 の 50,625 ― 78 ― ― 摘 要 証券投資信託受益証券： 日 興 證 券 (株) 日本株パッシブポートフォリオ ― ― ② 投 資 有 価 証 券 （単位：千円） 銘 柄 株 式 数 取 得 価 額 貸借対照表計上額 摘 要 株 （株) 行 50,228 102,034 73,684 （株) ア イ メ ス 200 50,000 50,000 （株) 富 士 銀 行 46,191 117,805 36,952 (株) 20,127 51,135 19,160 （株) 東 京 都 民 銀 行 5,473 42,650 18,772 （株) 横 浜 銀 行 44,700 37,711 16,539 (株) 4,950 47,361 16,434 （株) 大 和 銀 行 41,000 49,625 12,464 （株) 日 本 デ ジ タ ル 研 究 所 6,600 24,297 11,022 (株) 10,000 9,377 9,377 （株) ハ ッ ク キ ミ サ ワ 11,000 19,926 9,020 （株) 福 岡 シ テ ィ 銀 行 20,000 9,000 9,000 三 東 菱 京 信 三 託 菱 銀 銀 行 株 式 三 洋 信 販 キ リ ン ビ バ レ ッ ジ 東京三菱パーソナル証券 (株) 10,000 8,100 8,100 オ リ ッ ク ス (株) 2,000 6,926 6,926 （株) 高 速 7,260 9,579 5,285 （株) ベ ル ス 112 5,000 5,000 （株) シ ョ ク ブ ン 7,018 10,834 4,035 （株) エ イ デ ン 6,618 7,370 3,961 シ ノ ブ フ ー ズ (株) 22,000 56,645 3,542 住 商 リ ー ス (株) 10,000 15,111 3,450 日 本 通 信 機 (株) 41,775 2,088 2,088 （株) ア イ ビ ー 化 粧 品 3,000 3,877 1,218 日 本 ハ ム (株) 1,000 1,405 1,180 エコートレーディング (株) 1,100 1,110 1,110 （株) エ ル ・ デ ィ ー ・ エ フ 20 1,000 1,000 （株) ア ル プ ス 物 流 1,000 970 455 690,944 329,779 計 ― 79 ― ― ｂ．有形固定資産等明細表 (単位：千円) 資 産 の 種 類 前期末残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 減価償却累計額又は 償 却 累 計 額 当期償却額 建 有 形 固 定 資 産 物 1,831,496 265,976 321,208 1,776,264 865,310 113,106 910,954 物 52,627 7,250 ― 59,877 41,336 1,631 18,541 機 械 及 び 装 置 21,934 ― ― 21,934 19,760 684 2,173 具 2,285 ― 335 1,950 1,852 ― 97 工具器具及び備品 1,858,124 84,543 361,294 1,581,374 1,351,356 71,789 230,017 地 525,402 ― ― 525,402 ― ― 525,402 定 3,000 37,505 17,524 22,980 ― ― 22,980 4,294,870 395,275 700,362 3,989,783 2,279,616 187,211 1,710,167 権 ― ― ― 63,248 ― ― 63,248 ソ フ ト ウ ェ ア ― ― ― 180,246 49,910 26,882 130,336 そ ― ― ― 27,331 7,976 4,750 19,354 ― ― ― 270,825 57,886 31,633 212,938 59,458 ― 58,016 1,442 590 60 851 ( 60) ― ― ― ― ― ― ― ― 計 ― ― ― ― ― ― ― 構 車 築 輌 運 搬 土 建 設 仮 勘 計 無形固定資産 電 話 加 入 の 他 計 長 差 引 摘 当期末残高 期 前 払 費 用 要 ― ― 繰延資産 ― (注) 1. 建物の当期減少額は、事務所移転に伴う建物附属設備の除却によるものです。 2. 工具器具及び備品の当期減少額は、陳腐化した事務処理用設備の除却によるものです。 3. 無形固定資産の金額は資産の総額の１％以下であるため、 「前期末残高」 、 「当期増加額」及び「当期減少額」 の記載を省略しております。 ― 80 ― ｃ．資 本 金 等 明 細 表 (単位：千円) 区 資 分 前期末残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 4,562,630 125,065 ― 4,687,695 (19,250,000株) 4,562,630 (19,250,000株) 4,562,630 (4,128,543株) 125,065 (4,128,543株) 125,065 ( ―株) ― ( ― ) ― (23,378,543株) 4,687,695 (23,378,543株) 4,687,695 株 式 払 込 剰 余 金 4,617,890 142,426 ― 4,760,316 注２ 計 4,617,890 142,426 ― 4,760,316 ― 本 金 額 面 普 通 株 式 うち既発行株式 計 資本準備金及び その他の資本剰余金 利益準備金及び 任 意 積 立 金 ― 注１、注２ ― 利 益 準 備 金 125,000 19,250 ― 144,250 注３ 任 意 積 立 金 276,645 ― 40,581 236,063 ― 研究開発積立金 180,000 ― ― 180,000 ― 固定資産圧縮積立金 96,645 ― 40,581 56,063 注４ 401,645 19,250 40,581 380,313 ― 計 (注) 1. 2. 3. 4. 摘 要 既発行株式の当期株式数増加は、株式分割及び新株引受権の行使によるものであります。 当期増加額は、新株引受権の行使によるものであります。 当期増加額は、前期決算の利益処分によるものであります。 当期減少額は、税効果会計適用に伴う取崩によるものであります。 ― 81 ― ｄ．引 当 金 明 細 表 (単位：千円) 当 期 減 少 額 区 分 前期末残高 当期増加額 当期末残高 目 的 使 用 貸 倒 引 当 そ の 他 金 164,300 172,929 24,329 126,900 186,000 株 式 評 価 引 当 金 15,430 − − − 15,430 販 売 等 奨 励 引 当 金 53,580 42,000 53,580 − 42,000 退 職 給 与 引 当 金 1,876,909 247,277 339,583 − 1,784,602 役員退職慰労引当金 139,033 50,517 17,803 − 171,747 (注) 貸倒引当金の当期減少額「その他」は、法人税法の規定による洗替戻入額であります。 ― 82 ― 摘 要 (2) 主な資産及び負債の内容 資 産 の 部 (1) 現 金 及 び 預 金 (単位：千円) 区 分 現 金 額 金 18,209 預金の種類 当 座 預 金 104,466 普 通 預 金 3,163,998 外 貨 預 金 62 小 計 3,268,527 計 (2) 受 取 手 摘 要 3,286,737 形 イ. 相 手 先 別 内 訳 (単位：千円) 相 手 先 金 額 京 ｾ ﾗ ｺ ﾐ ｭ ﾆ ｹ ｰ ｼ ｮ ﾝ ｼ ｽ ﾃ ﾑ (株) 76,032 積 (株) 74,729 ダ イ ヤ モ ン ド リ ー ス (株) 66,041 矢 (株) 54,713 (株) 51,924 他 955,583 日 水 リ 崎 立 ー 総 リ そ ス 業 ー ス の 計 ロ. 期 日 別 内 摘 要 1,279,024 訳 (単位：千円) 期 日 金 額 平 成 12 年 ４ 月 462,731 ５ 月 449,694 ６ 月 226,285 ７ 月 69,929 ８ 月 以 降 70,383 計 1,279,024 ― 83 ― 摘 要 (3) 売 掛 金 イ. 相 手 先 別 内 訳 (単位：千円) 相 手 先 金 額 日 本 ア イ ・ ビ ー ・ エ ム (株) 927,693 本 田 技 研 工 業 (株) 708,708 キ リ ン ビ バ レ ッ ジ (株) 372,157 ア イ フ ル (株) 350,371 松 下 物 流 (株) 320,906 他 13,285,444 そ の 計 摘 要 15,965,281 ロ. 売掛金の発生及び回収状況並びに滞留状況 前 期 繰 越 高 当 期 発 生 高 当 期 回 収 高 次 期 繰 越 高 (Ａ) (Ｂ) (Ｃ) (Ｄ) (単位：千円) 率 滞 留 期 間 (Ａ)＋(Ｄ) (Ｃ) ２ ×100 (Ａ)＋(Ｂ) (Ｂ) 366 回 収 ％ 16,406,441 67,859,283 68,300,442 15,965,281 81.1 日 87.3 (4) 商 品 (単位：千円) 区 分 金 額 コンピューター及び関連機器 ソ フ ト ウ ェ 摘 要 380,402 ア 78,097 計 458,500 (5) 製 品 (単位：千円) 区 分 金 額 コンピューター及び関連機器 ソ フ ト ウ ェ 摘 要 255,863 ア 37,338 計 293,202 (6) 半 製 品 (単位：千円) 区 分 自 製 部 分 金 額 品 123,352 計 123,352 ― 84 ― 摘 要 (7) 原 材 料 (単位：千円) 区 分 金 額 保 守 材 料 1,464,858 工 場 材 料 273,171 計 摘 要 1,738,030 (8) 仕 掛 品 (単位：千円) 区 分 金 額 コンピューター及び関連機器 522,356 ソリューションサービス 164,333 計 686,690 摘 要 (9) 貯 蔵 品 (単位：千円) 区 分 消 耗 品 金 額 等 12,940 計 12,940 ― 85 ― 摘 要 負 債 の (1) 支 部 払 手 形 イ.相 手 先 別 内 訳 (単位：千円) 相 東 京 手 リ 先 (株) 74,996 日本ｱｲ･ﾋﾞｰ･ｴﾑ ｼｰｴｽ･ﾃｸﾆｶﾙ･ｻｰﾋﾞｽ (株) 55,678 エ (株) 53,950 (株) ユーシステムクリエイション 37,380 (株) コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 開 発 36,259 プ ソ コ ン そ ー 金 額 販 売 の 他 1,207,816 計 ロ. 期 日 別 内 摘 要 1,466,081 訳 (単位：千円) 期 日 金 額 平 成 12 年 ４ 月 488,752 ５ 月 479,013 ６ 月 268,993 ７ 月 209,614 ８ 月 19,707 計 摘 要 1,466,081 (2) 買 掛 金 相 手 先 金 額 日 本 ア イ ・ ビ ー ・ エ ム (株) ロ ー タ 4,510,614 (株) 300,334 エ ン サ イ ク ロ ソ フ ト (株) 222,265 ソ フ ト バ ン ク ・ コ マ ー ス (株) 219,059 マイクロソフトアジアリミテッド 153,434 そ ス の 他 1,713,990 計 (3) 未 払 費 (単位：千円) 摘 要 7,119,698 用 (単位：千円) 区 分 金 額 従 業 員 賞 与 1,301,789 従 業 員 給 与 276,389 他 28,623 そ の 計 1,606,801 ― 86 ― 摘 要 (3) そ の 他 該当事項はありません。 ― 87 ― 第６ 提出会社の株式事務の概要 決 算 期 ３ 月 31 日 株主名簿閉鎖の期間 株 券 の 種 ―――― 1,000株券、10,000株券、 100,000株券とする。 類 取 扱 場 所 代 理 人 取 次 所 株式の名義書換え 名 義 書 換 手 数 料 取 扱 場 所 ６ 月 中 基 日 ３ 月 31 日 中 間 配 当 基 準 日 ９ 月 30 日 １ 単 位 の 株 式 数 1,000株 準 東京都千代田区永田町二丁目１１番１号 三菱信託銀行株式会社 証券代行部 東京都千代田区永田町二丁目１１番１号 三菱信託銀行株式会社 三菱信託銀行株式会社 全国各支店 無 料 新 券 交 付 手 数 料 無 料 東京都千代田区永田町二丁目１１番１号 三菱信託銀行株式会社 証券代行部 東京都千代田区永田町二丁目１１番１号 三菱信託銀行株式会社 代 理 人 取 次 所 三菱信託銀行株式会社 全国各支店 料 １単位当りの金額を算定し、これを買取った単位未満株式の数で按 分した金額の２分の１ 単位未満株式の買取り 買 公 告 掲 載 新 聞 名 定 時 株 主 総 会 取 手 数 日本経済新聞 1,000株以上の株主に対し 1. パソコン教室優待受講証（50％OFF）発行 2. ＩＢＭ製パソコン優待価格販売 (注) １単位の株式数は、平成12年６月21日開催の当社第36期定時株主総会において、 「定款の一部変更の件(１単位の株 式数の変更)」が承認可決されましたので、平成12年７月10日付をもって1,000株から100株へ変更となります。こ れに伴い、当社が発行する株券の種類に100株券を追加いたします。 これに伴い、株主に対する特典についても、100株以上に変更いたします。 株主に対する特典 ― 88 ― 第７ 提出会社の参考情報 当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。 (1) 有 価 証 券 報 告 書 事業年度 及 び そ の 添 付 書 類 (第 35 期) (2) 有価証券報告書 の 訂 正 報 告 書 自 平成10年４月１日 平成11年６月30日 至 平成11年３月31日 関東財務局長に提出。 平成11年７月12日 関東財務局長に提出。 自平成９年４月１日 至平成10年３月31日事業年度（第34期）及び 自平成10年４月1日 至平成11年３ 月31日事業年度（第35期）の有価証券報告書に係る訂正報告であります。 (3) 半 期 報 告 書 (第36期中) 自 至 平成11年４月１日 平成11年12月22日 平成11年９月30日 関東財務局長に提出。 ― 89 ― 第二部 提出会社の保証会社等の情報 該当事項はありません。 ― 90 ―