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(11)賃貸等不動産 (12)関連会社投資 (13)後発事象

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(11)賃貸等不動産 (12)関連会社投資 (13)後発事象
日本電信電話株式会社(9432) 平成26年3月期 決算短信
(11)賃貸等不動産
①
賃貸等不動産の状況に関する事項
当社グループは、賃貸オフィスビル等を有しております。
②
賃貸等不動産の時価等に関する事項
前連結会計年度
自 平成24年4月1日
至 平成25年3月31日
連結貸借対照表計上額
(単位:百万円)
当連結会計年度
自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日
*1
期首残高
801,869
期中増減額
期末残高
832,372
30,503
67,505
832,372
899,877
1,489,989
1,524,282
期末時価 *2
*1 連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。
*2 期末の時価は、主として不動産鑑定評価基準に基づいて算定した金額であります。
(12)関連会社投資
「持分法による投資利益(△損失)」には、インドの通信事業者Tata Teleservices Limited(以下「TTSL」)にか
かる減損額51,244百万円が含まれています。
(13)後発事象
TTSL株式に係るオプション行使の決議について
当社の子会社であるNTTドコモは、平成26年4月25日開催の取締役会において、持分法適用関連会社であるイ
ンドの通信事業者TTSLが、平成26年3月期において、所定の業績指標を達成できなかった場合、NTTドコモグル
ープが保有する全てのTTSL株式(1,248,974,378株、発行済株式の約26.5%に相当)を売却するためのオプションを
行使することを決議しました。
NTTドコモグループは、平成21年3月の出資時に、TTSL及びタタ・グループの持株会社であるTata Sons
Limited(以下「タタ・サンズ」)の三者で締結した株主間協定において、TTSLが平成26年3月期において所定の業
績指標を達成できなかった場合に、NTTドコモグループが保有するTTSL株式を、取得価格の50%(総額約72,500
百万ルピー、約125,400百万円※)か、公正価値のいずれか高い価格で売却できる買い手の仲介をタタ・サンズに要
求する権利(オプション)を得ることになっています。
同権利を得た場合、NTTドコモグループは、平成26年6月に同権利を行使し、その後、株主間協定に従って
TTSL株式を売却する予定ですが、タタ・サンズの対応状況により、上記条件での取引が実現しない可能性がありま
す。
なお、当社グループの経営成績及び財政状態への影響額は、これらの不確実性により見積もることができませ
ん。TTSL株式の売却時または上記条件での取引が実現しない場合、損益を認識する場合があります。
※ 1ルピー=1.73円(平成26年3月31日時点)で計算
子会社の自己株式取得枠の設定に係る決議について
当社の子会社であるNTTドコモは、平成26年4月25日開催の取締役会において、平成26年4月26日から平成27
年3月31日にかけて、発行済普通株式総数3億2,000万株、取得総額5,000億円の自己株式の取得枠設定に係る事項
を決議しました。
自己株式の取得に関する決議について
平成26年5月13日、当社の取締役会は、平成26年7月1日から平成27年3月31日にかけて、発行済普通株式総数
4,400万株、取得総額2,500億円を上限に自己株式を取得することを決議しました。
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