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韓国農林畜産食品部プレスリリース(PDF:111KB)

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韓国農林畜産食品部プレスリリース(PDF:111KB)
(参考情報)韓国農林畜産食品部公表情報
農林畜産食品部プレスリリース (2016年6月29日9時30分付け)
済州島内の養豚農家で豚コレラが発生
- 殺処分や移動制限などの緊急防疫措置の実施 出典URL:
http://www.maf.go.kr/list.jsp?&newsid=155448227&section_id=b_sec_1&pageNo=1&year
=2016&listcnt=10&board_kind=C&board_skin_id=C3&depth=1&division=B&group_id=3&men
u_id=1125&reference=&parent_code=3&popup_yn=&tab_yn=N
(機械翻訳等に基づく仮訳)
農林畜産食品部(長官イ・ドンピル、以下「農食品部」)は、6月28日(火)、済州市
翰林邑の豚繁殖農場で豚コレラの野外ウイルスが検出されたと明らかにした。
今回の野外ウイルスの検出は、これまでに行われた済州島内の豚農場の豚コレラモニタ
リング検査(2016年1月~)の過程で確認されたものであり、当該農場の豚には臨床症状
は認められなかったが、国際基準等に準じて発生とみなし*、「豚コレラ防疫実施要領
(農食品部公布)」に基づく防疫措置を実施したと明らかにした。
*国際獣疫事務局(OIE)の基準では、豚コレラの臨床症状の有無にかかわらず、野外
ウイルスが検出されると、発生とみなされる。
済州島では、1998年から豚コレラワクチンを接種しておらず、現在まで豚コレラが発生
していない清浄地域であり、今回が初の発生となる。
現在、豚コレラワクチン*は、済州島を除いて全国的に接種を実施中であり、最近、国
内で豚コレラは発生していない。
*発生状況:(2008年)7件→(2009年)2件→(2013年)1件→(2014~2015
年)非発生
**豚コレラワクチンを接種した場合、通常、95%以上の抗体形成率
農食品部は、6月29日(水)に専門家会議を開催し、今回の発生状況を分析し、済州島
の豚に豚コレラワクチンを接種するかどうかや、防疫措置の方法などについて議論する予
定だと明らかにした。
現在、検疫本部と済州島疫学調査班(2チーム4人)を投入して緊急疫学調査を進める
一方、検疫本部の疾病防疫専門家を済州島に出張させて防疫状況を確認し、防疫措置につ
いての質問などを行っている。
※豚コレラとは?
豚にのみ感染する急性ウイルス性感染症で、高熱・皮膚の発赤・食欲不振などを引き
起こし、重症の場合、致死率(80%以上)が高い。1種家畜伝染病。人獣共通感染症
ではない。
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