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教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
哲学
Philosophy
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100101
月曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50215
月曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
哲学的人間観
50215
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 若林 明彦
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
人は誰でも何かを考えながら生きていますが、その何かを問題として執拗に、粘り強く、しかも筋道を立てて考えるとなると
なかなかできるものではありません。普通の生活を送る人にそんな暇はありませんし、それより楽しいことは身の回りにたく
さんありますから。実はそこに単なる思考と哲学的思考、凡人と哲学者の分岐点があります。凡人たる私たち?が、哲学者に
見られるような「思考し続ける強靱な精神力」を身につけるのはとうてい無理だとしても、問いを立ててそれに筋道をつけ考
える技法−これをクリティカル・シンキングと呼びます−に慣れることは無駄ではないどころか、先行き不透明で無慈悲なこ
の現代社会を生き抜く上で必要不可欠だと考えます。そこで授業の前半は、思考の技法・道具を習得することを目指します。
そして後半は、いくつかの思考の材料、問題(トピック)を取り上げて、批判的(クリティカル)思考(シンキング)を実践
してみます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
自分で考えて行動する能力を身につけること。
【授業計画】
第1回 ガイダンス 講義の概要説明
第2回 クリティカル・シンキング編 文と文との接続関係を明らかにする
第3回 クリティカル・シンキング編 論証とは何か
第4回 クリティカル・シンキング編 論証の構造を図式化する
第5回 クリティカル・シンキング編 演繹的論証と推測・帰納的論証の相
違
第6回 クリティカル・シンキング編 演繹的論証の妥当性
第7回 クリティカル・シンキング編 推測・帰納的論証の様々な虚偽
第8回 哲学のトピック編 言語
第9回 哲学のトピック編 自然と文化
第10回 哲学のトピック編 歴史と物語
第11回 哲学のトピック編 精神と身体、理性と感性
第12回 哲学のトピック編 倫理・道徳
第13回 哲学のトピック編 宗教
第14回 哲学のトピック編 生命
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
クリティカル・シンキング編では筋道を立て
て考えるために必要な基本的ツール(道具)
を身につけることを目指します。例えば、そ
の主張の前提あるいは根拠とされているもの
は何なのか、結論としての主張はその前提・
根拠と適切に連結されているかなど論証(推
論)の構造を掴み取ることができるようにな
ることを目指します。
哲学のトピック編では、考える内容をいくつ
か取り上げます。どのトピックも古代から現
代まで議論されてきたものです。言語は世界
の模写なのか、言語が世界認識を可能にする
のか。自然と文化は両立可能か。歴史は事実
の記述であって物語ではないと言えるか。 精神が身体を支配するのか、身体が精神を支
配するのか。両者は統合されうるのか。倫理
・道徳に普遍性はあるのか。宗教は虚構か。
信仰と知の対立は克服できるのか。「いのち
(命)」は与えられたものか、造るものか、
いったい「いのち」とは何なのか。などとい
った問題を考えます。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:使いません
参考書:授業時に提示します
【評価方法】
授業内試験などの平常点で評価します。
【学習上の助言】
寒くなる季節の月曜一限、しかも教養科目、そのうえ「哲学」の授業となれば、なかなかモチベーションが上がらない人もあ
るかと思います。しかしこの科目を選択した以上は積極的に授業に参加するよう心がけて下さい。基本的には講義形式をとり
ますが、前半のクリティカル・シンキング編では毎回、練習問題を課します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生命倫理
Bioethics
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100100201
火曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100202
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50240∼
50242
生命倫理
履修における 担当教員:伊野 連
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 伊野、鈴木
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
現在、世界的に重要な意義を認められている生命倫理について学びます。従来の古典的倫理学(アリストテレスの徳の倫理
、カントの義務論、J・S・ミルの功利主義など)と関連づけて、現代社会における生命倫理の固有性について知り、具体的
なことがらについて理解していきます。特に、生命医療倫理分野の基本問題をしっかり理解したうえで、現代社会におけるさ
まざまな問題について考察していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
生命倫理の主要問題を教養として身につけ、さらにそれを実践へと結びつけるよう努めることを促します。
【授業計画】
1.なぜ、生命倫理を学ぶのか
生命環境倫理と生命医療倫理
2.生命倫理の方法
生命倫理の四原則
3.人格と生命倫理
パターナリズムとインフォームド・コンセント
4.研究と臨床の倫理
ニュルンベルク綱領、ヘルシンキ宣言、ベルモント・レポート
5.これまでのまとめ
6.生殖医療と生命倫理(1)
生殖技術と不妊治療、着床前・出生前診断
7.生殖医療と生命倫理(2)
人工妊娠中絶とパーソン論、先端医療技術と人間の尊厳
8.脳死・臓器移植と生命倫理(1)
脳死は人の死か、臓器移植は許されるか
9.脳死・臓器移植と生命倫理(2)
改正臓器移植法、イスタンブール宣言と日本の課題
10.これまでのまとめ
11.終末期医療と生命倫理(1)
QOL、さまざまなケア
12.終末期医療と生命倫理(2)
尊厳死・安楽死、リヴィング・ウィル
13.先進医療と生命倫理(1)
遺伝子診断・治療、エンハンスメント
14.先進医療と生命倫理(2)
再生医療とiPS細胞、クローン技術
15.全体のまとめ
【授業の到達目標】
1A 古典倫理と生命倫理(伝統的倫理学と応
用倫理学)について理解する。
1B 生命倫理固有の問題について理解する。
2 バイオエシックスの成立と発達について
歴史的背景を理解する。
3・4 医療の現場におけるさまざまな問題点
と改善案について理解する。
・時事的な問題・政治的な問題・歴史的な問
題が背景にあることを知り、たえず社会情勢
に関心を向けよう。
6 生命倫理における二大問題、すなわち「
生と死」のうち、まず「生」についてどのよ
うな問題が議論されているか理解する。
7 医療技術の進歩によって新たに生じた問
題とは何か理解する。
8 次に「死」についてどのような問題が議
論されているか理解する。
9 第一に脳死と臓器移植について、国内・
国際的な問題を理解する。
・生と死とに関する議論には、法律的な専門
知識が欠かせない。法の主旨を理解し、社会
のどのような問題と対応しているのかに注目
する。
11・12 「死」に関する第二のテーマとして
、終末期における生命倫理について主要な問
題を理解する。これは、我々すべてが直接的
にも間接的にも関わる問題である。
13・14 最後に、先進医療における生命倫理
について理解する。クローン技術やiPS細
胞、さまざまな難病治療など、できるだけ新
しい情報を入手して、そこにある生命倫理的
課題について考えてみる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『看護学生のための医療倫理』盛永審一郎/長島隆編、丸善出版、2012年5月刊
看護師のためだけでなく、すべての医療関係者・保健福祉関係者に役立つ多くの重要事項を網羅した最新の資料です(本講
座担当者も「脳死と臓器移植の医療倫理」の項を執筆しています)。
参考書: 必要に応じて教室で紹介します。
【評価方法】
出席と授業内での課題(50%)、期末テスト(50%)
主体的・積極的に授業に参加してくれる学生を評価します。
【学習上の助言】
「生老病死」。生命倫理を決して他人事とみなさないこと。医療関係者・保健福祉関係者にとって生と死の問題は日常のごく
身近な問題であるだけでなく、当然のことながら、我々すべての者が、生きているうえで病んだり傷を負ったりすることを避
けられず、そして年老いてゆきいつかはもちろん死ぬわけです。つまり、誰もが当事者となりうる問題が、生命倫理には存在
している。そのことをたえず肝に銘じて、常に主体的・積極的に取り組んでもらうことを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/24
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生命倫理
Bioethics
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100100202
火曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100201
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50240∼
50242
生命倫理
履修における 担当教員:伊野 連
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 伊野、鈴木
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
現在、世界的に重要な意義を認められている生命倫理について学びます。従来の古典的倫理学(アリストテレスの徳の倫理
、カントの義務論、J・S・ミルの功利主義など)と関連づけて、現代社会における生命倫理の固有性について知り、具体的
なことがらについて理解していきます。特に、生命医療倫理分野の基本問題をしっかり理解したうえで、現代社会におけるさ
まざまな問題について考察していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
生命倫理の主要問題を教養として身につけ、さらにそれを実践へと結びつけるよう努めることを促します。
【授業計画】
1.なぜ、生命倫理を学ぶのか
生命環境倫理と生命医療倫理
2.生命倫理の方法
生命倫理の四原則
3.人格と生命倫理
パターナリズムとインフォームド・コンセント
4.研究と臨床の倫理
ニュルンベルク綱領、ヘルシンキ宣言、ベルモント・レポート
5.これまでのまとめ
6.生殖医療と生命倫理(1)
生殖技術と不妊治療、着床前・出生前診断
7.生殖医療と生命倫理(2)
人工妊娠中絶とパーソン論、先端医療技術と人間の尊厳
8.脳死・臓器移植と生命倫理(1)
脳死は人の死か、臓器移植は許されるか
9.脳死・臓器移植と生命倫理(2)
改正臓器移植法、イスタンブール宣言と日本の課題
10.これまでのまとめ
11.終末期医療と生命倫理(1)
QOL、さまざまなケア
12.終末期医療と生命倫理(2)
尊厳死・安楽死、リヴィング・ウィル
13.先進医療と生命倫理(1)
遺伝子診断・治療、エンハンスメント
14.先進医療と生命倫理(2)
再生医療とiPS細胞、クローン技術
15.全体のまとめ
【授業の到達目標】
1A 古典倫理と生命倫理(伝統的倫理学と応
用倫理学)について理解する。
1B 生命倫理固有の問題について理解する。
2 バイオエシックスの成立と発達について
歴史的背景を理解する。
3・4 医療の現場におけるさまざまな問題点
と改善案について理解する。
・時事的な問題・政治的な問題・歴史的な問
題が背景にあることを知り、たえず社会情勢
に関心を向けよう。
6 生命倫理における二大問題、すなわち「
生と死」のうち、まず「生」についてどのよ
うな問題が議論されているか理解する。
7 医療技術の進歩によって新たに生じた問
題とは何か理解する。
8 次に「死」についてどのような問題が議
論されているか理解する。
9 第一に脳死と臓器移植について、国内・
国際的な問題を理解する。
・生と死とに関する議論には、法律的な専門
知識が欠かせない。法の主旨を理解し、社会
のどのような問題と対応しているのかに注目
する。
11・12 「死」に関する第二のテーマとして
、終末期における生命倫理について主要な問
題を理解する。これは、我々すべてが直接的
にも間接的にも関わる問題である。
13・14 最後に、先進医療における生命倫理
について理解する。クローン技術やiPS細
胞、さまざまな難病治療など、できるだけ新
しい情報を入手して、そこにある生命倫理的
課題について考えてみる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『看護学生のための医療倫理』盛永審一郎/長島隆編、丸善出版、2012年5月刊
看護師のためだけでなく、すべての医療関係者・保健福祉関係者に役立つ多くの重要事項を網羅した最新の資料です(本講
座担当者も「脳死と臓器移植の医療倫理」の項を執筆しています)。
参考書: 必要に応じて教室で紹介します。
【評価方法】
出席と授業内での課題(50%)、期末テスト(50%)
主体的・積極的に授業に参加してくれる学生を評価します。
【学習上の助言】
「生老病死」。生命倫理を決して他人事とみなさないこと。医療関係者・保健福祉関係者にとって生と死の問題は日常のごく
身近な問題であるだけでなく、当然のことながら、我々すべての者が、生きているうえで病んだり傷を負ったりすることを避
けられず、そして年老いてゆきいつかはもちろん死ぬわけです。つまり、誰もが当事者となりうる問題が、生命倫理には存在
している。そのことをたえず肝に銘じて、常に主体的・積極的に取り組んでもらうことを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/24
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生命倫理
Bioethics
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100100203
火曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100201
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50240∼
50242
生命倫理
履修における 担当教員:鈴木 祐丞
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 伊野、鈴木
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
生命倫理学とは、狭義には、近年の医療技術の進歩によって惹起される様々な倫理的問題について考察する学問です。広義に
は、人間の生と死をめぐる様々な倫理的問題について考察する学問と捉えることができます。この授業では、その後者の意味
での生命倫理学を講じます。人間(自分)にとってそもそも死とは何か、実際に死に直面する人間はどのような心情を有する
のかなどについてじっくりと考えた上で、現代を代表する倫理学者の一人であるピーター・シンガーの所説などを足掛かりと
して、狭義の生命倫理学の諸問題(安楽死など)について考察をしてゆきます。取り扱う倫理的問題に対して受講者各人に自
分自身の問題として向き合ってほしいという考えから、いくつかのテーマについてグループ・ディスカッションを行う予定で
す。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
1.導入:講義の内容や進め方、成績評価の方法などについて説明する。その
後、(生命)倫理学とはどのような学問であるかについて概説する。
2.死と生について考える①:人間にとって死とは。絶対的にネガティブな価値
しか有さないのか。現代アメリカ哲学者ネーゲルらの思想を手掛かりに考える。
3.死と生について考える②:宗教学者岸本英夫らの思索を手掛かりに、死す
べき人間にとり生とは何か、死すべき人間は不可避的に不幸なのか考える
4.人間の本性を考える:人間の反道徳的な傾向は、(少なくとも部分的に)
遺伝的であるとされる。岡江晃『宅間守精神鑑定書』やドストエフスキー『
死の家の記録』を読み、人間の本性についての理解を深める。
5.人間の道徳性の基盤:反道徳的な傾向をもつ人間にとって、道徳性の基盤
とは何か、(なぜ)我々は道徳的に生きるべきなのか、生物学や哲学の知見
を手がかりにして考える。
6.(生命)倫理学の基礎:爾後の講義やグループ・ディスカッションに備え(生命)
倫理学の基礎的知識(義務論、功利主義、生命倫理の四原則など)を補う
7.平等とは何か:人間の心についての科学的研究(認知科学)の成果から、
人間はみな生まれながらに一定の能力を有していること、そしてその能力に
は差異があることを確認する。その上で、ピーター・シンガーの思想の根底
にある平等についての考え方を理解する。
8.生命倫理の諸問題①―動物の生命:ピーター・シンガーの主著『実践の倫
理』を読み、人間は他の動物を(どこまで)平等に扱うべきかを考える。
9.生命倫理の諸問題②―人工妊娠中絶:同じくシンガーの『実践の倫理』を
読み、胎児を殺すことは道徳的に許容されるのか否かを考える。
10.グループ・ディスカッション:選択的人工妊娠中絶をテーマに、グループ・ディスカッションを
行う。
11.生命倫理の諸問題③―安楽死:シンガーの『実践の倫理』を読み、生命
倫理学の中心的なトピックの一つ、安楽死の是非について考える。
12.生命倫理の諸問題④―脳死:脳死と臓器移植について考える。とくに、
「脳死は人の死か」という問題について考えを深める。
13.グループ・ワーク①:生命倫理に関わるテーマについて、少人数のグル
ープに分かれてディスカッションを行う。
14.グループ・ワーク②:前回のディスカッションの内容をグループごとに
発表し、質疑応答を通じて考えを深める。
15.幸福な生:最後に、人間にとっての幸福な生とは一体何なのか、様々な
哲学者の見解を手掛かりにして思索する。
【授業の到達目標】
授業で取り扱う様々な問題や考え方について
(1)自分自身の生という具体的な現場に引
き付けて理解するとともに、(2)既存の知
見を導きとしつつ、自分自身の見解を有する
ようになること。これら二点が到達目標です
。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)使用しません。授業で読む資料はPDFにして授業用のHPに置いておきます。
(参考書)ピーター・シンガー(山内友三郎・塚崎智監訳)『実践の倫理』、昭和堂、1999年
ピーター・シンガー(堅則章訳)『生と死の倫理』、昭和堂、1998年
赤林朗(編)『入門・医療倫理I』、勁草書房、2005年
【評価方法】
リアクション・ペーパー(60%)、受講態度(20%)、グループ・ディスカッション等への貢献度(20%)
【学習上の助言】
医療の現場で生きる者にとって、「死」は向き合わざるをえないものです。そして、「死」と向き合うことは、結局のところ
、「生」と向き合うということにもつながるはずです。死と生にまつわる様々な問題に対して、死後どうなるかといった(宗
教的な)信念に拠って立つことなく、理性に足場を置いて、納得のゆくまで考えてみましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生命倫理
Bioethics
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100100204
火曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100201
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50240∼
50242
生命倫理
履修における 担当教員:鈴木 祐丞
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 伊野、鈴木
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
生命倫理学とは、狭義には、近年の医療技術の進歩によって惹起される様々な倫理的問題について考察する学問です。広義に
は、人間の生と死をめぐる様々な倫理的問題について考察する学問と捉えることができます。この授業では、その後者の意味
での生命倫理学を講じます。人間(自分)にとってそもそも死とは何か、実際に死に直面する人間はどのような心情を有する
のかなどについてじっくりと考えた上で、現代を代表する倫理学者の一人であるピーター・シンガーの所説などを足掛かりと
して、狭義の生命倫理学の諸問題(安楽死など)について考察をしてゆきます。取り扱う倫理的問題に対して受講者各人に自
分自身の問題として向き合ってほしいという考えから、いくつかのテーマについてグループ・ディスカッションを行う予定で
す。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
1.導入:講義の内容や進め方、成績評価の方法などについて説明する。その
後、(生命)倫理学とはどのような学問であるかについて概説する。
2.死と生について考える①:人間にとって死とは。絶対的にネガティブな価値
しか有さないのか。現代アメリカ哲学者ネーゲルらの思想を手掛かりに考える。
3.死と生について考える②:宗教学者岸本英夫らの思索を手掛かりに、死す
べき人間にとり生とは何か、死すべき人間は不可避的に不幸なのか考える
4.人間の本性を考える:人間の反道徳的な傾向は、(少なくとも部分的に)
遺伝的であるとされる。岡江晃『宅間守精神鑑定書』やドストエフスキー『
死の家の記録』を読み、人間の本性についての理解を深める。
5.人間の道徳性の基盤:反道徳的な傾向をもつ人間にとって、道徳性の基盤
とは何か、(なぜ)我々は道徳的に生きるべきなのか、生物学や哲学の知見
を手がかりにして考える。
6.(生命)倫理学の基礎:爾後の講義やグループ・ディスカッションに備え(生命)
倫理学の基礎的知識(義務論、功利主義、生命倫理の四原則など)を補う
7.平等とは何か:人間の心についての科学的研究(認知科学)の成果から、
人間はみな生まれながらに一定の能力を有していること、そしてその能力に
は差異があることを確認する。その上で、ピーター・シンガーの思想の根底
にある平等についての考え方を理解する。
8.生命倫理の諸問題①―動物の生命:ピーター・シンガーの主著『実践の倫
理』を読み、人間は他の動物を(どこまで)平等に扱うべきかを考える。
9.生命倫理の諸問題②―人工妊娠中絶:同じくシンガーの『実践の倫理』を
読み、胎児を殺すことは道徳的に許容されるのか否かを考える。
10.グループ・ディスカッション:選択的人工妊娠中絶をテーマに、グループ・ディスカッションを
行う。
11.生命倫理の諸問題③―安楽死:シンガーの『実践の倫理』を読み、生命
倫理学の中心的なトピックの一つ、安楽死の是非について考える。
12.生命倫理の諸問題④―脳死:脳死と臓器移植について考える。とくに、
「脳死は人の死か」という問題について考えを深める。
13.グループ・ワーク①:生命倫理に関わるテーマについて、少人数のグル
ープに分かれてディスカッションを行う。
14.グループ・ワーク②:前回のディスカッションの内容をグループごとに
発表し、質疑応答を通じて考えを深める。
15.幸福な生:最後に、人間にとっての幸福な生とは一体何なのか、様々な
哲学者の見解を手掛かりにして思索する。
【授業の到達目標】
授業で取り扱う様々な問題や考え方について
(1)自分自身の生という具体的な現場に引
き付けて理解するとともに、(2)既存の知
見を導きとしつつ、自分自身の見解を有する
ようになること。これら二点が到達目標です
。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)使用しません。授業で読む資料はPDFにして授業用のHPに置いておきます。
(参考書)ピーター・シンガー(山内友三郎・塚崎智監訳)『実践の倫理』、昭和堂、1999年
ピーター・シンガー(堅則章訳)『生と死の倫理』、昭和堂、1998年
赤林朗(編)『入門・医療倫理I』、勁草書房、2005年
【評価方法】
リアクション・ペーパー(60%)、受講態度(20%)、グループ・ディスカッション等への貢献度(20%)
【学習上の助言】
医療の現場で生きる者にとって、「死」は向き合わざるをえないものです。そして、「死」と向き合うことは、結局のところ
、「生」と向き合うということにもつながるはずです。死と生にまつわる様々な問題に対して、死後どうなるかといった(宗
教的な)信念に拠って立つことなく、理性に足場を置いて、納得のゆくまで考えてみましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
心理学
Psychology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100301
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100302
木曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
心理学
50220
履修における 社会福祉子ども学科で社会福祉士国家試験受験資格を取得する場合は心理学か法学の単位を取得すること
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 和田 香誉
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
ヒトがヒトとして生きていく時に必ず存在するヒトの「こころ」は、古くから多くのヒト達の関心が強いテーマであったが
、ヒトの「こころ」についての様々な知見が、学問においては、科学としてみなされ、成立し、発展してきたことをまず知り
、ヒトが 「こころ」をどのように捉えようとしてきたかについて、学習することから開始する。そして、心理学が何を目票
にして,どんな問題を解決しようとしているのかについても講義する。それらを前提として、学習、要求、社会、知覚、個体
差などのような、ヒトの「こころ」の側面の基礎的内容について学習し、本学の医療福祉、教育などを専門とする受講生にと
って、心理学がそれらの専門にどのような役割を果たしていけるのかというような、実際場面での心理学の応用について触れ
ながら、ヒトとして生活していく上で必要な心理学の基礎的知識・技術などについて講じる。心理学を研究した人々、心理学
の用語など多く登場してくるが、そのことが表している意味についての理解を深める。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標の人間性を重視し、知性 、専門性の育成を目指す。
特に社会的行動という心理的側面において、「連携すること」「統合すること」が心理学という枠組みで考えるとどのように
とらえることができるのかについての理解をすることが可能と言える。
【授業計画】
第1・2回
心理学を初めて学ぶ時に心得ておかなければならないことの学習 第3・4回
行動の基本様式:行動の基本的なメカニズムの学習 第5回
発達―遺伝と環境:心の発達の様子と遺伝と環境の学習
第6回
学習:様々な場面での学習について 第7回
記憶:学習と深く関連する過程について 第8回
思考:ヒトの思考の働きについての学習 第9回
言語:ヒトの言語の働きについての学習 第10回
動機づけ:個体の行動を始動させる動機づけについての学習 第11回
情動:動機づけに深くかかわる情動についての学習 第12回
社会的行動:ヒトとヒトとの関係についての学習 第13回
感覚:ヒトのこころの働きの基本になることの学習 第14回
知覚:ヒトの認識のもとについての学習 第15回
個人差:ヒトの知能や性格についての基本的な知識の学習
【授業の到達目標】
第1・2回 こころの科学としての心理学という学問と
いう考え方を知る 第3・4回 ヒトや動物にも通ずる考え方を知る
第5回 発達と関わる遺伝と環境について知る 第6回 学習のメカニズムを知る 第7回 記憶が学習と深いかかわりがあることを知
る
第8回 思考がヒトの高度な心の働きであることを
知る
第9回 人間の意識と言語の働きと深い関係につい
て理解する
第10回 動機づけのメカニズムについて知る 第11回 情動のメカニズムについて知る 第12回 社会生活の基本を会得する 第13回 こころの発生のもととなる知識を知る 第14回 こころの働きの基本になる知識を学習する
第15回 人を捉えるときの側面を知る
【教科書、参考書、教材等】
(教科書) 鹿取廣人・杉本敏夫・鳥居修晃(編)『心理学 第4版』東京大学出版会 (参考書) 中島義明他 編 『新・心理学の基礎知識』(有斐閣)、東洋他 (編)『心理用語の基礎知識』(有斐閣)
【評価方法】
授業への参加度、試験により総合的に判断する。
【学習上の助言】
ヒトとして人々の間に生活する時、ヒトはヒトのこころの働きと無関係に生活をするのではなく、ヒトのこころに深く関わり
ながら生きています。つまり、ヒトのこころの問題は生きていくのに必ず存在します。それ故に、心理学という形式だけでな
く、文学や美術、音楽、ドラマなど、私たちの身近なところで数多く、取り上げられてきました。従って、私たちのなじみの
深い日常に存在する素材をもとに、もう一度心理学という枠組みの中でそれらの素材を見直すと、今までとは違った新しい世
界が広がってくるのではないかと思います。そんな試みを楽しんでみて下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
心理学
Psychology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100302
木曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100301
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
心理学
50220
履修における 社会福祉子ども学科で社会福祉士国家試験受験資格を取得する場合は心理学か法学の単位を取得すること
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 和田 香誉
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
ヒトがヒトとして生きていく時に必ず存在するヒトの「こころ」は、古くから多くのヒト達の関心が強いテーマであったが
、ヒトの「こころ」についての様々な知見が、学問においては、科学としてみなされ、成立し、発展してきたことをまず知り
、ヒトが 「こころ」をどのように捉えようとしてきたかについて、学習することから開始する。そして、心理学が何を目票
にして,どんな問題を解決しようとしているのかについても講義する。それらを前提として、学習、要求、社会、知覚、個体
差などのような、ヒトの「こころ」の側面の基礎的内容について学習し、本学の医療福祉、教育などを専門とする受講生にと
って、心理学がそれらの専門にどのような役割を果たしていけるのかというような、実際場面での心理学の応用について触れ
ながら、ヒトとして生活していく上で必要な心理学の基礎的知識・技術などについて講じる。心理学を研究した人々、心理学
の用語など多く登場してくるが、そのことが表している意味についての理解を深める。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標の人間性を重視し、知性 、専門性の育成を目指す。
特に社会的行動という心理的側面において、「連携すること」「統合すること」が心理学という枠組みで考えるとどのように
とらえることができるのかについての理解をすることが可能と言える。
【授業計画】
第1・2回
心理学を初めて学ぶ時に心得ておかなければならないことの学習 第3・4回
行動の基本様式:行動の基本的なメカニズムの学習 第5回
発達―遺伝と環境:心の発達の様子と遺伝と環境の学習
第6回
学習:様々な場面での学習について 第7回
記憶:学習と深く関連する過程について 第8回
思考:ヒトの思考の働きについての学習 第9回
言語:ヒトの言語の働きについての学習 第10回
動機づけ:個体の行動を始動させる動機づけについての学習 第11回
情動:動機づけに深くかかわる情動についての学習 第12回
社会的行動:ヒトとヒトとの関係についての学習 第13回
感覚:ヒトのこころの働きの基本になることの学習 第14回
知覚:ヒトの認識のもとについての学習 第15回
個人差:ヒトの知能や性格についての基本的な知識の学習
【授業の到達目標】
第1・2回 こころの科学としての心理学という学問と
いう考え方を知る 第3・4回 ヒトや動物にも通ずる考え方を知る
第5回 発達と関わる遺伝と環境について知る 第6回 学習のメカニズムを知る 第7回 記憶が学習と深いかかわりがあることを知
る
第8回 思考がヒトの高度な心の働きであることを
知る
第9回 人間の意識と言語の働きと深い関係につい
て理解する
第10回 動機づけのメカニズムについて知る 第11回 情動のメカニズムについて知る 第12回 社会生活の基本を会得する 第13回 こころの発生のもととなる知識を知る 第14回 こころの働きの基本になる知識を学習する
第15回 人を捉えるときの側面を知る
【教科書、参考書、教材等】
(教科書) 鹿取廣人・杉本敏夫・鳥居修晃(編)『心理学 第4版』東京大学出版会 (参考書) 中島義明他 編 『新・心理学の基礎知識』(有斐閣)、東洋他 (編)『心理用語の基礎知識』(有斐閣)
【評価方法】
授業への参加度、試験により総合的に判断する。
【学習上の助言】
ヒトとして人々の間に生活する時、ヒトはヒトのこころの働きと無関係に生活をするのではなく、ヒトのこころに深く関わり
ながら生きています。つまり、ヒトのこころの問題は生きていくのに必ず存在します。それ故に、心理学という形式だけでな
く、文学や美術、音楽、ドラマなど、私たちの身近なところで数多く、取り上げられてきました。従って、私たちのなじみの
深い日常に存在する素材をもとに、もう一度心理学という枠組みの中でそれらの素材を見直すと、今までとは違った新しい世
界が広がってくるのではないかと思います。そんな試みを楽しんでみて下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
心理学
Psychology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100303
月曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100301
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
心理学
50220
履修における 社会福祉子ども学科で社会福祉士国家試験受験資格を取得する場合は心理学か法学の単位を取得すること
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 和田 香誉
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
ヒトがヒトとして生きていく時に必ず存在するヒトの「こころ」は、古くから多くのヒト達の関心が強いテーマであったが
、ヒトの「こころ」についての様々な知見が、学問においては、科学としてみなされ、成立し、発展してきたことをまず知り
、ヒトが 「こころ」をどのように捉えようとしてきたかについて、学習することから開始する。そして、心理学が何を目票
にして,どんな問題を解決しようとしているのかについても講義する。それらを前提として、学習、要求、社会、知覚、個体
差などのような、ヒトの「こころ」の側面の基礎的内容について学習し、本学の医療福祉、教育などを専門とする受講生にと
って、心理学がそれらの専門にどのような役割を果たしていけるのかというような、実際場面での心理学の応用について触れ
ながら、ヒトとして生活していく上で必要な心理学の基礎的知識・技術などについて講じる。心理学を研究した人々、心理学
の用語など多く登場してくるが、そのことが表している意味についての理解を深める。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標の人間性を重視し、知性 、専門性の育成を目指す。
特に社会的行動という心理的側面において、「連携すること」「統合すること」が心理学という枠組みで考えるとどのように
とらえることができるのかについての理解をすることが可能と言える。
【授業計画】
第1・2回
心理学を初めて学ぶ時に心得ておかなければならないことの学習 第3・4回
行動の基本様式:行動の基本的なメカニズムの学習 第5回
発達―遺伝と環境:心の発達の様子と遺伝と環境の学習
第6回
学習:様々な場面での学習について 第7回
記憶:学習と深く関連する過程について 第8回
思考:ヒトの思考の働きについての学習 第9回
言語:ヒトの言語の働きについての学習 第10回
動機づけ:個体の行動を始動させる動機づけについての学習 第11回
情動:動機づけに深くかかわる情動についての学習 第12回
社会的行動:ヒトとヒトとの関係についての学習 第13回
感覚:ヒトのこころの働きの基本になることの学習 第14回
知覚:ヒトの認識のもとについての学習 第15回
個人差:ヒトの知能や性格についての基本的な知識の学習
【授業の到達目標】
第1・2回 こころの科学としての心理学という学問と
いう考え方を知る 第3・4回 ヒトや動物にも通ずる考え方を知る
第5回 発達と関わる遺伝と環境について知る 第6回 学習のメカニズムを知る 第7回 記憶が学習と深いかかわりがあることを知
る
第8回 思考がヒトの高度な心の働きであることを
知る
第9回 人間の意識と言語の働きと深い関係につい
て理解する
第10回 動機づけのメカニズムについて知る 第11回 情動のメカニズムについて知る 第12回 社会生活の基本を会得する 第13回 こころの発生のもととなる知識を知る 第14回 こころの働きの基本になる知識を学習する
第15回 人を捉えるときの側面を知る
【教科書、参考書、教材等】
(教科書) 鹿取廣人・杉本敏夫・鳥居修晃(編)『心理学 第4版』東京大学出版会 (参考書) 中島義明他 編 『新・心理学の基礎知識』(有斐閣)、東洋他 (編)『心理用語の基礎知識』(有斐閣)
【評価方法】
授業への参加度、試験により総合的に判断する。
【学習上の助言】
ヒトとして人々の間に生活する時、ヒトはヒトのこころの働きと無関係に生活をするのではなく、ヒトのこころに深く関わり
ながら生きています。つまり、ヒトのこころの問題は生きていくのに必ず存在します。それ故に、心理学という形式だけでな
く、文学や美術、音楽、ドラマなど、私たちの身近なところで数多く、取り上げられてきました。従って、私たちのなじみの
深い日常に存在する素材をもとに、もう一度心理学という枠組みの中でそれらの素材を見直すと、今までとは違った新しい世
界が広がってくるのではないかと思います。そんな試みを楽しんでみて下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
心理学
Psychology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100304
月曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100301
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
心理学
50220
履修における 担当教員:仁木千晴
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 和田 香誉
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
心理学には、こころのメカニズムの解明を目指す基礎的な側面と、心理学の知識や方法を用いて実生活に役立てようとする応
用的側面とがある。また、研究対象や方法によって実験心理学、臨床心理学等のさまざまな領域に分類される。この授業では
、心理学全般の基本的知識と理論を概観していく。講義を通して、心理学の基礎的な知識を得るとともに、最終的には心理学
的な観点から人間の心を理解していく。その上で、医療・福祉の分野にとって求められる人間理解と心理的側面への援助方法
について考えていく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
心理学という人間を体系的かつ科学的に理解する学問を学ぶことにより、「人間の存在を多面的に理解し、豊かな人間性を養
う」という教育目標に寄与する。
【授業計画】
【授業の到達目標】
第1回 心理学とは:心理学の全体像について見渡すため、多様な心理学の
領域を紹介し、また、医療従事者を目指すものとして心理学を学ぶ意義につ
いて説明する。
第2回 乳幼児の心理:エリクソンの発達理論、ピアジェの発達段階を紹介
し、乳幼児期心の発達を学ぶ。また、各発達期に根ざす精神病理について学
ぶ。
第3回 青年期? 高齢者の心理:青年期以降における心の発達、特徴につい
て学ぶ。
第4回 パーソナリティ:パーソナリティ心理学の基本的理論を紹介し、人
格の測定法について説明する。また、パーソナリティ障害についても紹介す
る。
第5回 ストレスとメンタルヘルス:ストレスと精神的健康の関係について
説明する。また、メンタルヘルスケアについても紹介する。
第6回 カウンセリングと心理療法:心の問題に対する代表的な心理療法と
して、精神分析・行動療法・認知療法などを紹介する。
第7回 患者と医療者の心理:病気の種類とそれに対応した心理的側面の理
解、および患者に関わる医療者の心理を理解する。
第8回 中間テスト:これまでの内容について試験を行う。
第9回 認知:人間が外界からの刺激をどのように取り入れ、処理している
のか、認知心理学の基礎的な知識について説明する。
第10回 記憶:人の記憶について説明を行う。また、記憶障害について、事
例をもとに紹介する。
第11回 学習:恐怖症などの精神病理の原因として人の学習が関与している
と考えられており、教育やカウンセリング、心理療法における「学習」の理
解は重要である。本授業では人の学習過程について理解を深める。
第12回 感情:人はどのように他者の感情を読み取り、また自らの感情を表
出するのか、感情のメカニズムについて紹介する。
第13回 脳と心:人の感情・認知・行動にはすべて脳の働きが関わっている
。この回は脳と心の関係について紹介する。また、脳の障害によって人の認
知や記憶、感情などに変容が生じる高次脳機能障害についても紹介する。
第14回 注意:この回では人の注意のメカニズムについて理解する。高齢者
の注意の特徴や注意障害についても紹介する。
第15回 ヒューマンエラーの心理学とまとめ:医療事故に関与するヒューマ
ンエラーの心理学について学ぶ。
人間の行動を心理学的観点から理解するため
の基礎的な知識について,広く心理学の理論
的枠組みを理解していく。また、人間の健康
に関わる心理現象の知識の習得、および、理
解、また、人間の精神健康の破綻に関する知
識の習得と理解をすることを目的とする。具
体的には以下を目標とする。
1 心を知るためのアプローチとしての客観
的分析方法を知る。
2 機能としての心の働きについて理解する
。
3 心と脳の関係について理解する。
4 さまざまな心理的援助方法について知る
。
5 患者の心理を理解するための関わりにつ
いて考えられるようになる。
6 医療現場で生じるヒューマンエラーにつ
いて心理学的な観点から理解する。
【教科書、参考書、教材等】
参考書: 森谷 寛之・赤塚 大樹 (編集) 医療・看護系のための心理学 培風館
【評価方法】
出席(40%)、および中間レポート(30%)と期末レポート(30%)の合計点で成績をつける。
【学習上の助言】
人間の心理を客観的に知るということは、他者だけでなく自分を理解する上で大切なことです。本授業において、これまで心
理学の先駆者が心をとらえるためにどのようなアプローチをとってきたかを理解し、医療従事者としてどのように患者の心を
理解し、関わっていけば良いのか、自ら考えるための基礎として下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/30
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
法学(日本国憲法を含む)
Law (including Japanese Constitution)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100401
月曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
◎
100100402
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
◎
カリキュラム2006
法学(日本国憲法含む)
50235
履修における 担当教員:篠塚 達徳
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 篠塚、伊関
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
法とは、わたしたちが祖先から受け継いできた文化、伝統であり、わたしたちの歴史と風土に培われてきた、一個の思想です
。たくさんの人たちがともに暮らす共同社会では、何十年、何百年という時の流れのうちに、いつの間にか自然に、その社会
のルール=自生的秩序ができあがっていきます。「法」とは、この「自生的秩序」の1つにほかなりません。わたしたちは、
これから、法や、憲法、政治の基本原理について学びながら、「法」というものが、わたしたちが祖先から受け継いできた、
もっと親しい、血の通った伝統のひとつであることに気付きたいと願っています。「血の通った法学」を身につけることで、
わたしたちの世界観は劇的に変わっていくことでしょう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
とくに近現代に発達した、ふたつの異なる政治思想、法理論をめぐって、世界が激動してきたことを知り、このふたつの異な
る世界観を判断基準として、世の中のさまざまな出来事を理解、判断する目を養いたい。また、日本国内でだけ通用する考え
などに閉じこもらない、高い、広い視点を築き上げ、いまの自分たちが、わたしたちの祖先たちの、偉業の積み重ねのうえに
生きていることを肝に銘じたい。
【授業計画】
1.法の支配
伝統的な「法の支配」と、19世紀末から発達した「法治主義」との違いを
学びます。
2.不文法と成文法
社会のルールには、不文法=法と成文法=法律があり、違った意義を持つこ
とを学びます。
3.法の分類と適用
内容に着目した、法の分類と、その適用について学びます。
4.5.伝統的な憲法原理
世界中の憲法の源流である、イギリスの正統な憲法原則について学びます。
6.7.8・フランス革命の憲法思想
フランス革命とは、18世紀フランス啓蒙思想が描いたユートピアを現実に
移そうとした運動だったのであり、伝統的な憲法原則を破壊する革命思想だ
ったことを学びます。
9.10.わが国の憲法の特徴
わが国の近代憲法の制定史と、明治憲法、日本国憲法の性質について検討し
、近代西欧の憲法思想がどう影響してきたかを学びます。
11.12.国民の権利と義務
明治憲法と日本国憲法の定めを比較しながら、国民の基本権の種別や、国民
の権利の眼界、国民の重大な義務などについて学びます。
13.14.わが国の政体
わが国の政体が、英米流の立憲主義や権力分立に貫かれていることを学び、
国会の地位、参議院改革、議院内閣制、司法制度などの問題点を探ります。
【授業の到達目標】
法の本質が、祖先から継承された慣習法にあ
ることを学ぶように。
法の領域が、法律によって浸食されているこ
とに気付くように。
公法と私法の区別、成文法の適用の優先順位
。
自国の歴史と伝統と慣習を次世代に伝えるこ
とが、正当な憲法の原則であることを知るよ
う。
フランス革命憲法が、のちの社会主義・全体
主義の憲法思想のルーツであることを知るよ
う。
明治憲法がイギリス型の自由主義憲法であり
、日本国憲法はフランス革命憲法の流れをく
む社会主義憲法であることを学ぶよう。
明治憲法がイギリスの伝統的権利思想を受け
継ぎ、日本国憲法には、フランス革命思想の
影響が色濃いことを知るよう。
日本国憲法の基本思想は社会主義であるが、
わが政体は、英米流の仕組みであり続けてき
ている。
地方自治の法的性格と現状を知る。
15.地方自治
わが国の地方自治制度の基本的な考えと仕組みを学びます。
【教科書、参考書、教材等】
講義レジュメ、資料を配付します。
【評価方法】
期末に、ごく簡単な試験(空欄補充)を実施します。出席も取ります。
【学習上の助言】
講義は高いレベルで行っていますが、素直に授業を受けていれば、十分に理解できるはずです。
専門外で慣れない分野でしょうが、評価について心配する必要はありません。
当たり前だと思ってきた常識が覆されていく快感を、一緒に体験することにしましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/17
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
法学(日本国憲法を含む)
Law (including Japanese Constitution)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100402
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
◎
100100401
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
◎
カリキュラム2006
法学(日本国憲法含む)
50235
履修における 担当教員:篠塚 達徳
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 篠塚、伊関
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
法とは、わたしたちが祖先から受け継いできた文化、伝統であり、わたしたちの歴史と風土に培われてきた、一個の思想です
。たくさんの人たちがともに暮らす共同社会では、何十年、何百年という時の流れのうちに、いつの間にか自然に、その社会
のルール=自生的秩序ができあがっていきます。「法」とは、この「自生的秩序」の1つにほかなりません。わたしたちは、
これから、法や、憲法、政治の基本原理について学びながら、「法」というものが、わたしたちが祖先から受け継いできた、
もっと親しい、血の通った伝統のひとつであることに気付きたいと願っています。「血の通った法学」を身につけることで、
わたしたちの世界観は劇的に変わっていくことでしょう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
とくに近現代に発達した、ふたつの異なる政治思想、法理論をめぐって、世界が激動してきたことを知り、このふたつの異な
る世界観を判断基準として、世の中のさまざまな出来事を理解、判断する目を養いたい。また、日本国内でだけ通用する考え
などに閉じこもらない、高い、広い視点を築き上げ、いまの自分たちが、わたしたちの祖先たちの、偉業の積み重ねのうえに
生きていることを肝に銘じたい。
【授業計画】
1.法の支配
伝統的な「法の支配」と、19世紀末から発達した「法治主義」との違いを
学びます。
2.不文法と成文法
社会のルールには、不文法=法と成文法=法律があり、違った意義を持つこ
とを学びます。
3.法の分類と適用
内容に着目した、法の分類と、その適用について学びます。
4.5.伝統的な憲法原理
世界中の憲法の源流である、イギリスの正統な憲法原則について学びます。
6.7.8・フランス革命の憲法思想
フランス革命とは、18世紀フランス啓蒙思想が描いたユートピアを現実に
移そうとした運動だったのであり、伝統的な憲法原則を破壊する革命思想だ
ったことを学びます。
9.10.わが国の憲法の特徴
わが国の近代憲法の制定史と、明治憲法、日本国憲法の性質について検討し
、近代西欧の憲法思想がどう影響してきたかを学びます。
11.12.国民の権利と義務
明治憲法と日本国憲法の定めを比較しながら、国民の基本権の種別や、国民
の権利の眼界、国民の重大な義務などについて学びます。
13.14.わが国の政体
わが国の政体が、英米流の立憲主義や権力分立に貫かれていることを学び、
国会の地位、参議院改革、議院内閣制、司法制度などの問題点を探ります。
【授業の到達目標】
法の本質が、祖先から継承された慣習法にあ
ることを学ぶように。
法の領域が、法律によって浸食されているこ
とに気付くように。
公法と私法の区別、成文法の適用の優先順位
。
自国の歴史と伝統と慣習を次世代に伝えるこ
とが、正当な憲法の原則であることを知るよ
う。
フランス革命憲法が、のちの社会主義・全体
主義の憲法思想のルーツであることを知るよ
う。
明治憲法がイギリス型の自由主義憲法であり
、日本国憲法はフランス革命憲法の流れをく
む社会主義憲法であることを学ぶよう。
明治憲法がイギリスの伝統的権利思想を受け
継ぎ、日本国憲法には、フランス革命思想の
影響が色濃いことを知るよう。
日本国憲法の基本思想は社会主義であるが、
わが政体は、英米流の仕組みであり続けてき
ている。
地方自治の法的性格と現状を知る。
15.地方自治
わが国の地方自治制度の基本的な考えと仕組みを学びます。
【教科書、参考書、教材等】
講義レジュメ、資料を配付します。
【評価方法】
期末に、ごく簡単な試験(空欄補充)を実施します。出席も取ります。
【学習上の助言】
講義は高いレベルで行っていますが、素直に授業を受けていれば、十分に理解できるはずです。
専門外で慣れない分野でしょうが、評価について心配する必要はありません。
当たり前だと思ってきた常識が覆されていく快感を、一緒に体験することにしましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/17
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
法学(日本国憲法を含む)
Law (including Japanese Constitution)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100403
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
◎
100100401
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
◎
カリキュラム2006
法学(日本国憲法含む)
50235
履修における 担当教員:伊関 友伸
注意点・
履修条件等 教職必修:免許法施行規則第66条の6に定める科目(日本国憲法)
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 篠塚、伊関
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
地域の保健医療福祉を支える人材にとって必要な法学の知識を学びます。皆さんの多くが将来目指す保健医療福祉の仕事は、
日本国憲法の目指す「個人の尊厳」(第13条)や「基本的人権の尊重」(憲法前文から導かれる)の理念、「生存権」(第25
条)に基づいて、国会や地方議会が議決する法律(例えば、保健師助産師看護師法や精神保健及び精神障害者福祉に関する法
律など)や条令、それを具体化する政令や規則などによって行われています。また、具体的なサービスは、税金(生活保護な
ど)や保険料(医療保険や介護保険など)が財源となっています。これらは、法律や条令、毎年議決される予算によって支出
されることになります。皆さんの仕事は、法と一体となっていると言っても過言ではありません。
講義は、受講者の理解を助けるため、日本国憲法などの具体的な法律から議論をします。その上で、法とは何かなどの理論を
学びます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
社会問題を解決するツールとしての法律の果たす意味を学ぶ。
保健医療福祉の仕事をする上で必要な法律について基本的なイメージをつかむ。
【授業計画】
1.ガイダンス(事例を通じて法を考える)
【授業の到達目標】
・社会問題を解決するツールとしての法律の
果たす意味を学ぶ。
2.ケースを通じて法を考える
3.法とは何かⅠ
4.法とは何かⅡ
5.日本法制史
・保健医療福祉の仕事をする上で必要な法律
について基本的なイメージをつかむ。
・1人の国民・住民として、国や地域のあり
方を決め、社会問題を解決していくために必
要な知識を身につける。
6.リーガルマインド
7.論理的思考
8.日本国憲法Ⅰ
9.日本国憲法Ⅱ
10.政策と法
11.行政の意思決定−計画と予算
12.行政現場の活動と法
13.保健医療福祉現場と法Ⅰ
14.保健医療福祉現場と法Ⅱ
15.まとめ
【教科書、参考書、教材等】
講義レジュメを配布します
【評価方法】
授業の学習意欲とレポート(50点を予定)、及び期末テスト(50点を予定)を総合的に評価します。
【学習上の助言】
日ごろ、社会で起きていること、事象がなぜ起きるのか、どういう意味を持つのか、関心を持ってください。
皆さんが社会への関心を持つきっかけとなるような授業をしたいと考えています。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/17
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
民俗学
Folklore
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100501
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50255
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
人間と性
50255
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 浅川 泰宏
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
市田 雅崇
【授業の概要】
民俗(folklore)は、私たちの暮らしに密接に関連した伝承文化です。本講義では、他界やカミとの交流、および性のあり
方などをテーマに、私たちの民俗を掘り起こします。時代や地域によって多様な民俗に触れながら、私たちの社会における人
間の尊厳や共生のあり方を検討します。
本講義では、リアクションペーパーやディスカッッションなど、受講者が自分の考えを発信できる形式を取り入れています
。自由にかつ活発に思考を働かせながら、知性を鍛えてください。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
(1)人間性 さまざまな人の営みに触れることで、「人間」に興味と敬意を持つ姿勢を養います。
(2)知 性 リアクションペーパーやディスカッションを通して、自分の考えを述べる能力を養います。
(3)創造性 多様な民俗の発見を通して、共生社会の将来像を探求する能力を養います。
【授業計画】
―第1部 民俗の世界
01 ガイダンス・民俗学について
―第2部 他界の想像力
02 人生と儀礼
03 異人・マレビト・来訪神
04 遠山郷の霜月祭(1)
05 遠山郷の霜月祭(2)
06 儀礼の論理―ハレ・ケ・ケガレ論
―第3部 カミのフォークロア
07 動物と民俗
08 田の神と山の神の民俗
09 巡る神々の民俗
10 流行り神の民俗
11 現代のカミ
【授業の到達目標】
第1,2部 他界や儀礼に関する民俗を理解する
。
第3部 日本の民俗宗教についての理解を深め
る。
第4部 性に関する民俗を理解する。
・講義を聴く、ノートを取る、自分の考えを
他者に伝える、などのアカデミック・スキル
を高めることも重要な目標です
・皆さんが人間(自己や他者)に関心と敬意
を持つこと。そして私たちの民俗を再発見し
、人間の尊厳についての理解を深め、多様な
価値観が共生する社会のあり方を創造的に考
える力を養うことが、講義全体の到達目標で
す。
―第4部 性のフォークロア
12 民俗学と性
13 セクシュアリティの民俗―ヨバイの話
14 ディスカッション―民俗のフィールドから
15 まとめ
※受講者数等に応じて、講義計画を一部変更する場合があります。
【教科書、参考書、教材等】
教科書 使用しません 参考書 福田アジオほか編『図説 日本民俗学』吉川弘文館,2009.
専門事典 福田アジオほか編『日本民俗大辞典』上・下 吉川弘文館,1999-2000.
【評価方法】
・平常点50%+レポート等50%
・理解力、論理的思考力、独創性の3点を重視します。
【学習上の助言】
・講義内容を能動的に理解し、考える姿勢を求めます。
・自己、他者そして世界に興味と敬意を持つことが大事です。
・本講義の受講を通して、皆さんの「ものの見方」が変わること、思考が深まることを期待します。
・講義計画の詳細は初回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席してください。
・講義内容や履修の質問・相談は、浅川の研究室(教育研究棟310)で受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 5
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教育学
Pedagogy
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100601
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50265
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
教育学
50265
履修における 教員免許取得希望者は、必修科目ではないが、できるだけ履修することが好ましい。
注意点・
担当教員:東 宏行
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 東、岩井、山辺
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
全体を通して「子ども」をテーマにし、多様な教育現象を理解するための概念の修得と、現代の教育問題の具体的諸相から
思考を深めていく講義内容にしていく予定です。現代の教育をめぐる諸言説のゆらぎを整理しながら、次の4つのセッション
で構成します。
1)子ども・若者期の誕生とそのゆくえ(子ども観、フィリップ・アリエス『<子供>の誕生』)
2)よい子演技と若者の自立と逃避 3)子ども論・若者論の世界(子ども・若者の文化を含む)
4)1997年論及び東日本大震災と子ども・教育
教育の社会史における研究成果を活用しながら、近年の教育をめぐる諸問題、例えば友達関係の複雑化、少年事件、早期教
【教育目標および「連携と統合」との関係】
子どもという存在を複眼的に概観できるようにすることが目標です。その際、友達関係、教師−生徒関係、親−子関係等、
それぞれの教育の場における関係の諸相を具体的に見ながら、それを解読していくための諸理論の修得が目標となります。教
育を考えるきっかけは身近なところにあります。従って、身近な事象から教育学的思考の習慣を身につけることも、教育目標
になります。そうした意味で、本講義は人間性、学際性を重視した授業になります。
【授業計画】
1∼4:子ども・若者期の誕生とそのゆくえ
戦後の子ども観(大人が子どもをどのように見てきたか)の歴史を整理し
ながら、私たちは子どもという存在をどのように見たらよいのかを考えます
。小項目として、以下の4つを取り上げます。
1) オリエンテーション及び「子ども」の意味
2) 戦後日本の子ども観の変遷
3) 社会史研究の成果とフィリップ.アリエスの子ども研究
4) 近代の子ども期の特質と演技性
5∼8:よい子演技と若者の自立と逃避
よい子の危うさが注目されて以降の、子どものとらえ方の変遷を整理しま
す。また、子どもの発達とイニシエーションの問題に関連して、親子関係や
反抗期の意味、若者の自立について、基本的理論の紹介をしていきます。。
5) よい子の危うさが何故指摘されるようになったのか
6) よい子演技をめぐる諸理論
7) 若者の旅・自立・逃避をめぐる教育の社会史
8) 音楽から解読する若者期の心情と自立の意味
9∼11:子ども論・若者論の世界(子ども・若者の文化を含む)
1980年代以降、試行錯誤が続いた子ども論について概観しながら、現
代の子どもや若者について学際的な視野から見つめなおす講義内容にしてい
きます。小項目として、次の4つを取り上げます。
9) 子ども論のはじまり−学際的視座で子どもを見る
10) 子ども・若者の文化(サブカルチャー、キャラクター、青年小説)
11) 過剰な保護、早期教育が展開する中での自立の意味
12∼15:1997年論及び東日本大震災と子ども・教育
1997年の神戸の少年事件以降、注視されてきた視点を整理します。特
に教育身体論や教育環境論の可能性を紹介し、空間が教育にとってどのよう
な意味を持っているのかを整理します。
12) 子どもの身体(からだ)への着目がどのように展開してきたか
13) 1997年の神戸少年事件が教育界に与えた影響
14) 東京ディズニーランドと学校空間
【授業の到達目標】
1∼4:戦後日本の子ども観の変遷を理解し
、自身の子ども観を相対化することができる
。また、フィリップ・アリエスの社会史研究
の内容と意義を理解し、その現代的意味を考
えることができる。その上で、近代の子ども
の属性である「演技性」について理解し、思
考・批評することができる。
5∼8:「よい子」演技の諸理論を学際的に
把握し、現実の問題について思考を深めてい
くきっかけを身に付ける。それによって、教
育学と周辺諸科学の関係をイメージすること
ができる。また、若者の自立と反抗期の関係
について歴史的な視点と自我発達の視点の両
面から理解することによって、若者の自立に
ついて多面的に見つめることができる。
9∼11:戦後日本における代表的な子ども
論を理解し、子ども研究の意義を考えること
ができる。また、子ども・若者の文化につい
て、各自の身近なモノやコトから思考したり
、それらを対象化してとらえる事が出来る。
さらに、早期教育、過保護・過干渉といった
かかわりが何故起こるのかを考え、現代の親
の不安や置かれている状況を対象化してとら
えることや、その中での自立の意味について
思考を深めることができる。
12∼15:現代的な問題として1997年の少
年事件や2011年の東日本大震災が子どもや教
育のありかたにどのようなインパクトを与え
てきたのかについて、複眼的な視野で思考す
ることができる。また、講義全体をふり返り
、全体を通じて子どもの理解がどのように変
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない。
参考書:『よくわかる教育原理』汐見稔幸他編、ミネルヴァ書房、2011年。その他講義中に紹介します。
【評価方法】
授業内容の理解度と参加度(平常点)で実施します。各セッション毎に、授業中に簡単な小レポートを課し、学修の成果を
評価します。全体で4回以上の授業内小レポートを課します。詳細は初回授業時に説明します。
【学習上の助言】
近年の教育学は、教育総合科学という名称があるように、隣接する諸科学の成果を積極的に取り入れ、学際的な科学になっ
てきました。いろいろな分野へと広がっている教育学の広さを感じてほしいです。また、受講生各自の家族体験や学校体験を
振り返ることを通して、教育という関係はいたるところにあること、身近な出来事が教育と関係していることに気づいてほし
いと思っています。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教育学
Pedagogy
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100602
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100601
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
教育学
50265
履修における 担当教員:山辺恵理子
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 東、岩井、山辺
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
教育は、人生を通して誰しもが様々な形で経験するもので、人は誰でも一定の教育観を持っている。しかし、同じ教室に座っ
ていたとしても、その教育経験の中身は人それぞれで、ひとは他者とは多かれ少なかれ異なる自分自身の教育観を抱いていく
。「正しい」教育とは何か、「善い」教育とは何か。こうした問いは近代以降問い続けられてきたが、誰にとっても最善の究
極的な教育とはありえないのである。とはいえ、ひとは教育についての問いを放棄することも許されない。親や教師でなくと
も、子どもや次世代の人間と何らかの関わりのある人間は、教育を意識する必要がある。よい教育とは何か、という問いは、
答えがでなくとも、誰しもが問い続けなければならないといえる。
こうした教育に関する問いを学生一人ひとりが合理的に探求できるように、本授業では、学生間の議論を土台に、教育に関す
る国内外の重要な議論を学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
子どもという存在を複眼的に概観できるようにすることが目標です。その際、友達関係、教師−生徒関係、親−子関係等、
それぞれの教育の場における関係の諸相を具体的に見ながら、それを解読していくための諸理論の修得が目標となります。教
育を考えるきっかけは身近なところにあります。従って、身近な事象から教育学的思考の習慣を身につけることも、教育目標
になります。そうした意味で、本講義は人間性、学際性を重視した授業になります。
【授業計画】
【第1回】教育の目的①
イントロダクション
【第2回】教育の目的②
教育の諸原理について
【第3回】学校と教育①
現代の日本の教育課程と、その背景にある教育の目的論
【第4回】 学校と教育②
教育の目的に関する考えの歴史的変遷(明治期∼大正期)
【第5回】 学校と教育③
教育の目的に関する考えの歴史的変遷(昭和期)
【第6回】 学校と教育④
国際比較
【第7回】中間まとめ
受講者による模擬授業(1)
【第8回】中間まとめ
受講者による模擬授業(2)
【第9回】中間まとめ
受講者による模擬授業(3)
【第10回】子どもの権利と子ども観
子ども観の歴史的変遷と子どもの権利条約
【第11回】親の権利
親が子どもの学びや生活に与える影響
【第12回】幼児教育
歴史や国際比較からみる、現代日本の課題
【第13回】 道徳教育
道徳を教育する行為が持つ重要性と危険性
【第14回】生徒指導
躾・虐待と、生徒指導・体罰の境目の検討
【第15回】総括
前回までの授業で議論が集中したテーマや、示唆に富んだリアクション・ペ
ーパーを取り上げながら、さらに議論を深め、今までの授業全体を振り返る
。
【授業の到達目標】
家族間で子どもの教育方針について意見が分
かれることがよくあるように、教育は、いく
ら近しい人であっても、ひとによって必ず多
かれ少なかれ考え方が異なるテーマである。
どの考え方も、それを普遍化・原理化しよう
とすると弱みが見えてくる一方で、すべてそ
れなりの正当性や善意も含まれている。
本授業では、取り上げる各教育論を批判的に
検討する練習を行うものの、特定の教育論を
完全に否定したり、一つの教育論を他よりも
優位なものと位置付けたりする議論の仕方は
望まない。むしろ、学生たちが今後、誰かと
教育について話をしたり、自分とは異なる子
育て観に出会ったりした際に、相手の教育観
を理解しやすくために、教育の諸原理を体系
的に学ぶことを目的とする。
また、学生たちが自分自身の教育観を自覚で
きるようになることを、2つ目の重要な目標
として設定する。教育に関するどの原理が最
も優れているかではなくて、自分自身にとっ
てどれが切り捨てることのできない大切なも
のであるのかを理解することを重視する。
なお、学期末レポートでは1つ目の目標(諸
原理の体系的理解)の達成具合が、各授業の
最後に記述・提出するリアクション・ペーパ
ーでは2つ目の目標(自分自身の教育観の自
覚)の達成具合が、主に測られることになる
。模擬授業では、その双方が問われる。
【教科書、参考書、教材等】
特にありません。授業中に資料を配布します。
【評価方法】
各授業の最後の10分間を使って記述したリアクション・ペーパーが30%、小グループで行う模擬授業が30%、そして学期末レポ
ートが40%の割合で評価する。
【学習上の助言】
グループに分かれての議論や発表(模擬授業)を多く取り入れます。
毎回の出席はもちろん、授業への積極的な参加もお願いします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教育学
Pedagogy
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100603
金曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100100601
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
教育学
50265
履修における 担当教員:岩井哲雄
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 東、岩井、山辺
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
授業はおおまかに前半(1∼8回)を教育思想編、後半(9∼13回)を学校教育編と位置づける。前半の教育思想編では、教
育の歴史を簡単に振り返ったうえで、さまざまな教育問題について理論的にどう理解できるかを考察する。また、後半の学校
教育編では、現代日本の学校教育が現在の姿となっている経緯とその背景にある学説や政策について講義する。また、授業計
画の最後(14回)には、教育を受ける側である学習者について、若干の考察を行いたい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
現代の日本の学校教育や教育問題について各自が自律的に判断できるようになることが目標である。また、教職課程履修者に
とっては、あわせて教職科目への導入として若干の予備知識を習得することが目標である。
【授業計画】
1.オリエンテーション
2.教育とは何か
3.西洋の教育史:前近代
4.近代の教育思想:啓蒙主義とロマン主義
5.現代の教育思想①権力
6.現代の教育思想②メディア
7.現代の教育思想③いじめ
8.現代の教育思想④暴力
9.日本の学校教育①:戦前
10.日本の学校教育②:戦後∼1960年代
11.日本の学校教育③:1970年代∼現代
12.現代の教育政策①公教育の原理
13.現代の教育政策②学力観と評価
14.学習をめぐる諸問題
15.まとめ
【授業の到達目標】
・自分が受けてきた教育を振り返り、その意
味について反省的に思考することができるこ
と。
・教育、特に公教育の歴史や原理を理解する
こと。
・現代の学校教育の問題について理解を深め
、自分なりの考えをもつことができること。
・自身の専門職への学習について自分なりの
考えをもつことができること。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない。
【評価方法】
授業への参加意欲30%、期末試験(またはレポート)70%
【学習上の助言】
受講者の誰もが小学校(または幼稚園)から高校まで、教育を受け続けてきており、その意味では誰にとっても教育とは何か、
学校とは何かということは自明であると思われる。こうした自明性、つまり当たり前という感覚をいま一度振り返り、当時は
疑問に思わなかったことにどんな意味があったのか改めて考えてみることを勧めたい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
文学(日本)
Literature (Japan)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100701
月曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50270
月曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
近代日本文学
50270
履修における 当日取り上げる(テクスト)作品を事前に読んでおくこと。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 須田 久美
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
「小説の主脳は人情なり、世態風俗これに次ぐ。」これは明治18∼19年(1885∼1886)に発表された坪内逍遥の『小説神髄』
有名な一文で、荒唐無稽の脚色や勧善懲悪ではなく、現実世界に於ける人間の内面心理を客観的に描くという写実を提唱した
。これは社会進化論の観点から西洋の哲学や心理学を援用した文学理論書である。これによって小説を中心にした近代日本文
学の始まりが告げられるのである。
さて今年度の本授業は、近代日本文学の作品、特に明治・大正期の短編小説を中心に、読解、検討、分析を行なう。取り上げ
る作品は、1回の授業で原則1作家1乃至2作品とする。また作家同士の影響や先行作品の受容なども考え、さらには日本近
代文学史の流れも意識していくものである。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
近代日本文学には、「自分とは何か?」「人間とは何か?」「如何に生きるべきか?」などの問いかけがある。それは、自然
と人間、社会と人間、人間全般についてまた個人の生き方について考えさせるもの、考えを深めさせられるものである。文学
作品を通じて、まずは自分自身を見つめ直すことで、知性と人間力を高める。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.ガイダンス 近代文学の成立
2.二葉亭四迷「浮雲」「あいびき」
3.泉鏡花「外科室」ほか
近代日本文学作品の読書、鑑賞、感想で終え
るのではなく、解釈、分析を行うことによっ
て、より深い作品理解ならびに作家理解をめ
ざす。つまり作品内の時代背景だけではなく
、作品成立の過程や時代背景、作家の家族
状況、家庭環境、年譜などの諸要素を取り入
4.樋口一葉「にごりえ」「十三夜」
れ、客観的に作品の解釈、分析を目的とする
5.国木田独歩「春の鳥」「竹の木戸」
6.島崎藤村「伸び支度」
ものである。
また、文学作品を読むことを通して、「自
分とは何か?」「人間とは何か?」「如何に
7.森鴎外「普請中」「最後の一句」
生きるべきか?」の問いに対する答え、もし
8.夏目漱石「三四郎」ほか
くはヒントを得て、自分自身を確立させると
9.永井荷風「花火」「雪解」
ともに、社会の中の自分を文学的に知ること
10. 谷崎潤一郎「刺青」「幇間」
を目標とする。
11. 志賀直哉「正義派」「清兵衛と瓢箪」
12. 有島武郎「An incident」「小さき者へ」
13. 近松秋江「雪の日」ほか
14. 葛西善蔵「悲しき父」「椎の若葉」
15. 芥川龍之介「蜜柑」「玄鶴山房」
16. テスト
【教科書、参考書、教材等】
教科書: 須田久美編『読んでおきたい近代日本小説』(龍書房 2012年)
【評価方法】
試験(80点)と平常点(20点)
【学習上の助言】
事前に当該作品を読み終えておくこと、また、各作家・作品には影響・受容関係が認められるものもありますから、1回の授
業はそれで終わるものではなく、授業の連続の中の一つであることを認識してほしい。
文学という学問は、単なる読書とは違います。また高校までの国語とも微妙に違います。単なる読書は自身の勝手な読みで構
いませんが、学問としての文学は作品解釈の上で時代背景や作家の年譜、文学史的位置づけなどを加味して客観性が求められ
ます。文学を通して人間を見つめて見ようではありませんか。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
文学(海外)
Literature (World)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100801
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50271
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
近代日本文学
50271
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小沼 義雄
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
昨年に引き続き、恋愛小説の発展を取り扱う。「恋愛」という言葉は明治二十年の『仏和辞林』(仏和塾)の中でフランス語
のamourの翻訳語として初めて登場し、それ以前には恋愛に相当する概念は日本には存在しなかったと指摘されている。西欧
世界でも「恋愛は十二世紀の発明」(シャルル・セニョボス)という言葉に象徴されるように、我々が何気なく抱くような恋
愛感情は、人類社会にとって普遍的な価値観ではなく、特定の歴史的条件の下に形成されている。文学作品を通じて、現在の
我々が抱くプラトニックな恋愛観がどのようにしてヨーロッパで醸成され、海外文学を通じて明治期の日本に伝わったのか?
本講義では古代ギリシア・ローマの古典から出発し、中世ヨーロッパの宮廷文学を経て、近代の市民社会にどのように恋愛至
上主義的なイデオロギーが形成されたのかを説明することを目的とする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
第1回 「恋愛」という概念の起源と形成
第2回 ヘレネの誘拐とトロイア戦争 ―ホメロス『イリアス』―
第3回 オデュッセウスの帰還 ―ホメロス『オデュッセイア』―
第4回 ローマ建国と女王ディドーの自殺 ―ウェルギリウス『アエネーイ
ス』―
第5回 潮騒のメモリー?① ―ロンゴス『ダフニスとクロエー』―
第6回 潮騒のメモリー?② ―コレット『青い麦』と三島由紀夫『潮騒』
―
第7回 「至純の愛」の誕生 ―トルヴァドールの恋愛叙情詩―
第7回 トリスタン伝説の起源と形成
第8回 アーサー王伝説とクレチアン・ド・トロワ
第9回 ダンテとベアトリーチェ ―ダンテ『新生』と『神曲』―
第10回 「魂」と「愛」の葛藤 ―ボーモン夫人『美女と野獣』―
第11回 娼婦の恋 ―アベ・プレヴォー『マノン・レスコー』とデュマ・
フィス『椿姫』―
第12回 復讐と愛 ―スタンダール『赤と黒』―
第13回 二人のガスコン人 ―ダルタニアンとシラノ・ド・ベルジュラッ
ク―
第14回 不倫の心理 ―ラディゲ『肉体の悪魔』と『ドルジェル伯の舞踏
会』―
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
我々が日頃親しんでいる日本文化の中には明
治期に西欧から輸入されたものが少なくない
。「恋愛」という価値観もその一つであり、
それ以前の「色」「恋」「情」とは異質な新
概念として明治の文豪たちは恋愛という言葉
を用いていた。
ヨーロッパにも同じような現象は存在してお
り、中世南仏のトルヴァドール(宮廷詩人)
の恋愛叙情詩の起源は定かではないものの、
それ以前の異教時代には存在していなかった
「至純の愛」の理念が十二世紀に誕生し、そ
れが北仏、イタリア、ドイツ等に伝播する過
程で、精神的な恋愛を至上のものと見なすイ
デオロギーがヨーロッパ各地に広まったとい
うという歴史的背景がある。
本講義では西欧文学を代表する代表的作品を
取り扱い、西洋と東洋、現在と過去を相対化
させることで多文化共生社会を生きる上での
有益な指針を与え、柔軟な感受性・思考力を
養うことを目的とする。
【教科書、参考書、教材等】
参考書:
参考書:
参考書:
参考書:
工藤庸子『フランス恋愛小説論 』、岩波新書、1998年
月村辰雄『恋の文学誌』、筑摩書房、1992年.
小倉孝誠『愛の情景―出会いから別れまでを読み解く』、中央公論新社、2011年
野崎歓『フランス文学と愛』、講談社現代新書、2013年
【評価方法】
レポート、出席回数、参加姿勢その他を総合的に判断する。
【学習上の助言】
本講義では特に外国語の知識は必要としないが、海外文化にダイレクトに接するツールとして外国語の学習には積極的であっ
て欲しい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
宗教学
Religious Studies
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100100901
金曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50280
金曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
宗教学
50280
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 浅川 泰宏
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
市田 雅崇
【授業の概要】
宗教は、あらゆる社会に存在する普遍的文化現象であり、人間の根源的思考様式のひとつです。本講義では,死者供養、地
域社会と信仰のあり方、聖地などを取り上げながら、日本の宗教文化を学びます。
本講義では、リアクションペーパーを活用して、受講者が自分の考えを発信できる形式を取り入れています。自由にかつ活
発に思考を働かせながら、知性を鍛えてください。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
(1)人間性 さまざまな人の営みに触れることで、「人間」に興味と敬意を持つ姿勢を養います。
(2)知 性 リアクションペーパーやディスカッションを通して、自分の考えを述べる能力を養います。
(3)創造性 多様な宗教文化の発見を通して、共生社会の将来像を探求する能力を養います。
【授業計画】
―第1部 現代社会と宗教
01 ガイダンス・宗教学について
02 聖なるものと人間・社会
―第2部 死者供養
03 熊野観心十界図を読む
04 死者供養の民俗―恐山信仰とムカサリ絵馬(1)
05 死者供養の民俗―恐山信仰とムカサリ絵馬(2)
06 仏教の系譜学
―第3部 信仰と地域社会
07 カミとホトケの世界
08 氏子と檀家
09 講集団
10 遷宮―伊勢と出雲
11 神社と寺院の現代
【授業の到達目標】
第1部 宗教学の考え方を理解する。
第2部 日本の民俗宗教における死者供養の
あり方を理解する。
第3部 地域社会における信仰のあり方を理
解する。
第4部 現代社会の聖性についての理解を深
める。
・講義を聴く、ノートを取る、自分の考えを
他者に伝える、などのアカデミック・スキル
を高めることも重要な目標です
・皆さんが人間(自己や他者)に関心と敬意
を持つこと。そして、宗教学的な視点で人間
の尊厳や、共生社会を創造的に考える力を養
うことが、講義全体の到達目標です。
―第4部 聖地の宗教学
12 聖地の構造
13 聖なるものへの近接をめぐって
14 聖性のフロンティア
15 まとめ
※受講者数等に応じて、講義計画を一部変更する場合があります。
【教科書、参考書、教材等】
教科書 使用しません 参考書 櫻井義秀・三木英編『よくわかる宗教社会学』第4版ミネルヴァ書房,2012(2007).
専門事典 星野英紀ほか編『宗教学事典』丸善,2010.
【評価方法】
・平常点50%+レポート等50%。
・理解力、論理的思考力、独創性の3点を重視します。
【学習上の助言】
・講義内容を能動的に理解し、考える姿勢を求めます。
・自己、他者そして世界に興味と敬意を持つことが大事です。
・本講義の受講を通して、皆さんの「ものの見方」が変わること、思考が深まることを期待します。
・講義計画の詳細は初回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席してください。
・講義内容や履修の質問・相談は、浅川の研究室(教育研究棟310)で受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 5
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
歴史学(近現代史)
History (Modern)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101001
月曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50295
月曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
近代・現代史
50295
履修における ・履修条件については、ありません。
注意点・
・口頭による説明と板書、資料プリントによって授業を進めます。ノートを持参してください。
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 白川 耕一
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
テーマ:第2次世界大戦と戦後―ドイツの経験を中心に―
概要:第2次世界大戦が終了して70年近くが経過しました。戦争を直接経験した人々はますます少なくなっていますが、第2次
世界大戦やその記憶は私たちの意識や在り方に大きな影響を与え続けています。
講義では、ドイツ連邦共和国(旧西ドイツ、現在のドイツ)の事例に基づいて、戦争の経験とその記憶のあり方、扱われ方
を検討します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
第2次世界大戦の記憶を私たちがいかに継承するのか、その記憶を近隣諸国とどのように共有するかは、日本社会が直面する
課題です。ドイツの「過去の克服」(ナチ犯罪の解明、責任者の処罰と被害者への賠償、記憶の継承と再発防止)の歴史を考
えながら、私たちが、今後、いかに戦争の記憶を継承すべきなのかを考えたいと思います。それは、近隣諸国との関係改善と
和解、東アジア地域の平和につながっていくと考えます。
【授業計画】
第1回 第2回 第3回 第4回 講義概要の説明
第2次世界大戦の経験(1):戦争勃発とドイツ人
第2次世界大戦の経験(2):ユダヤ人迫害とドイツ人
第2次世界大戦の経験(3):空襲被害とドイツ人 【授業の到達目標】
第2∼4回:戦後における戦争の記憶の在り方
を問う前に、一般のドイツ人が第2次世界大
戦をどのように経験したのかを概説します。
第5回 戦争直後の記憶(1):連合軍による非ナチ化
第6回
戦争直後の記憶(2):帰還兵たちの記憶と証言
第7回
戦争直後の記憶(3):メディアによる記憶の伝達
第5∼7回:戦後、イツを占領した連合軍は戦
犯やナチ協力者を処罰しました。状況の変化
によって、ドイツ人の「記憶」はどのように
変化したのかについて検討した後、戦争から
戻ってきた兵士たちの、ナチ犯罪についての
証言や、帰還兵たちの行動を検討します。
第8回
第9回
第10回
第8∼10回:ドイツ人自らは、ナチ犯罪をど
のように接し、どのように裁いたのでしょう
か。大量のユダヤ人を殺害したアウシュヴィ
ッツ収容所で働いていたドイツ人に対する裁
判(アウシュヴィッツ裁判)を手掛かりに考
えます。
ナチ犯罪を裁く(1):時効論争(1950∼60年代)
ナチ犯罪を裁く(2):アウシュヴィッツ裁判(1963年)
ナチ犯罪を裁く(3):アウシュヴィッツ裁判に対する反応
第11回 メディアの中のナチス、ナチ犯罪(1):アメリカ・メディアの中
のナチ犯罪
第12回 メディアの中のナチス、ナチ犯罪(2):アメリカ・テレビ映画『
ホロコースト』の衝撃
第11∼12回:マス・メディアにおけるナチ犯
罪の描かれ方、ドイツ人の反応を、主に1970
∼80年代の事例に基づいて検討します。
第13回
第14回
償
冷戦後におけるナチ犯罪の記憶(1):被害者としてのドイツ人
冷戦後におけるナチ犯罪の記憶(2):元外国人労働者に対する賠
第13∼14回:1990年代以降におけるナチ犯罪
に対するドイツ人の姿勢を検討します。「ド
イツ人は第2次世界大戦の犠牲者だった」と
いう世論が強くなります。
第15回
まとめ:ドイツと「過去の克服」
*内容は都合により一部変更する場合があります。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:石田勇治『過去の克服』(白水社 2002年)
佐藤健生 ノルベルト・フライ編『過ぎ去らぬ過去との取り組み―日本とドイツ』(岩波書店 2011年)
*その他の参考文献については、講義中に指示します。
【評価方法】
毎回出席をとり、授業への参加度(30%)、学期末の筆記試験(70%)で最終評価を決定します。
【学習上の助言】
平易な説明を心がけますが、講義を進める上で、なじみのない概念や現象を説明しなければならない場合があります。できる
だけ連続して出席してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
歴史学(東洋史/西洋史)
History (Oriental/Western)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101101
金曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50296
金曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
近代・現代史
50296
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 西間木 真
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
「ヨーロッパ中世の世界」
日頃、何気なく目にしている身近な物事も、その歴史をさかのぼると日本以外の国や地域にたどりつくことがよくある。例え
ば、現在の日本人の生活をあらためて振り返ると、衣食住などの生活習慣だけではなく、学校教育や社会制度から価値観や言
語にいたるさまざまな事柄が中世ヨーロッパに由来する。そのため空間的にも遠く離れた中世ヨーロッパ世界の文化を知るこ
とは、現代の日本、ひいては自分自身を理解するきっかけになるかもしれない。本講義では、映画『ハリー・ポッター』に散
見される「中世的」なアイテムやタームを糸口として、時代も地域も遠く離れた中世ヨーロッパ(主にフランス)の歴史と文化
遺産について概観する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
自分と異なる空間、異なる時代に生きる人々の文化や価値観を認めながら、自分の関心テーマを主体的に探求する能力と方法
を身につける。
【授業計画】
【授業の到達目標】
I.「序論」
第1回 序論1.オリエンテーション:「ヨーロッパ」「中世」「文化史」
第2回 序論2. 世界遺産と中世文化
本講義のフィールドとなる三つのターム「ヨーロッパ」「中世」「文化史」
の意味を確認しながら、時間も空間も遠く離れた異文化世界にアプローチす
る方法を考える。次に世界遺産や現代の日本にみられる「中世ヨーロッパ」
文化を探しながら、異文化の歴史に対する問題意識を喚起したい。
II.「知と実践」
第3回 知と実践1.修道院と古典の受容
第4回 知と実践2.大聖堂
第5回 知と実践3.大学の誕生
第6回 知と実践4.学問と魔術
第7回 知と実践5.薬学と薬草学
第8回 知と実践6.異境と空想の動物
古代における学問と教育の伝統を中世ヨーロッパ世界がどのように受容し、
展開させてきたのか概観する。次に知識と実践のかかわり方について魔術や
薬草学,動物誌を例に考察する。
III.「社会と共生」
第9回 社会と共生1.宮廷文化と農村の生活
第10回 社会と共生2.スポーツと気晴らし(学生生活)
第11回 社会と共生3.都市の発展
第12回 社会と共生4.死との対峙
第13回 社会と共生5.疫病と医療
第14回 社会と共生6.錬金術師ニコラ・フラメル(1373-1418)のパリ
都市や農村に住む人々の生活と文化について社会経済的な観点から概観する
。不安定な社会の中で医療活動や慈善活動を行う人々、医学と民間治癒のは
ざまで抑圧された人々にも目を向けたい。
IV.総論
第15回 歴史観とは
第二次世界大戦、ナチスドイツ占領下でフランス人により、協力と抵抗とい
う別々の立場から作成された中世関連のプロパガンダ映像を見ながら、歴史
観とは何か、歴史を学ぶとはどういうことかを一緒に考えてみたい。
通常の歴史研究で用いられる文書史料や記述
史料のほかに、考古学史料、図像史料、建築
物、古写真や映画作品など、異文化の人間の
営みを学ぶ手がかりとなるさまざまなタイプ
の史料をパワーポイントを用いてできるだけ
多く紹介したいと思います。歴史学のアプロ
ーチには多様な方法があることを視覚的・感
覚的に学んでください。次に自分が日頃、関
心をもっている事柄が、異なる時代や異なる
世界ではどうだったのか「問いかけ」をして
みてください。遠い過去の文化を自分の日常
生活と関連づけて考察する能力を養いながら
、異時代、異空間の世界に自発的に目を向け
、自分なりの問題意識や関心をもって探求、
考察することが到達目標となります。
【教科書、参考書、教材等】
パワーポイントを用いた授業。教科書は使いません(適宜資料を配布します)。
【評価方法】
レポート:「ヨーロッパ中世の文化」について自由に問題を設定し、論じてください(レポート作成にむけて一度、簡単な課
題を提出していただく予定です)。1月最初の講義時に提出。詳細は教場で説明します。
【学習上の助言】
ふと目にとまった事柄について、それが何なのか、どこから来たのかを考えてみることが、歴史を学ぶきっかけになると思い
ます。異文化とは何か、自文化とは何か、普段の生活の中から問い直してみてください。
【参考書】
H.シッパーゲス『中世の医学--治療と養生の文化史』大橋博司他訳、人文書院、1988年、G.オークール『中世ヨーロッパの生
活』大島誠訳、白水社、1975年(文庫クセジュ)など。学校や地域の図書館をおおいに活用してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
政治学
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100101201
月曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50530
月曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Politics
読替科目
カリキュラム2006
経営学
50530
履修における 特になし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 遠藤 正敬
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
近代国家は、人々の多様に分節化した政治意識を一定の領域で国民の名の下に統合して発展してきた。だが、「主権」や「
自由」といった近代国家を支配してきた主要な価値基準は、だれを当事者とするかによって正当性を動揺させる契機を常にも
ってきた。ことに近年のグローバル化の波は否応なく国家における「主権」という概念の転換を促しており、政治への無力感
や無関心を誘発するとともに、「市民」の資格をめぐる問題が改めて提起されている。こうした問題意識から本講義では、政
治とはなにか、という本質的問題について、政治における価値や規範の多様性・流動性の理解を念頭に置いた、歴史的かつ批
判的な政治学を講義していきたい。基本的に講義形式で行う。レジュメおよび資料を母体にして講義し、補足的に板書を行う
とともに映像資料も時折使用する。極力、受講者との対話や質疑応答、受講者間の議論を行うことで授業の活性化を図る。試
験以外に、適宜レポートを課すことがある。レポートの内容は授業で指示する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
政治の世界で起こっている社会現象を、国家、個人、制度、社会、国際機構、そしてコミュニケーションやネットワークと
いった多層的な観点から考察するための、総合的な理解力、基礎学力そして情報処理能力を養成する。
【授業計画】
第1回 序:「政治」とはいかなるものか?
第2回 政治学とはなにをめざす学問なのか?
第3回 人間における「政治」の発見−古代ギリシャにおける民主主義論
第4回 近代国家の成立と系譜−近代市民社会とさまざまな国家観、現代の
主権国家とは
第5回 政治と権力−権力と権威、あるべき政治指導者とは?マッキャヴェ
リの「君主論」
第6回 支配とリーダーシップ−支配の正統性、西欧とアジアの比較
第7回 デモクラシー論−議会制民主主義の変遷、選挙と政治参加、議会政
治の限界?
第8回 政党政治−政党の機能と類型、政党の変化、多様化する争点と「無
党派」
第9回 イデオロギーと政治−政治を動かす思想と運動、自由民主主義、保
守主義、マルクス主義
第10回 政治過程のしくみ−政策の立案から実施まで、利益集団の役割
第11回 官僚制−行政と立法、官僚の行動原理とエリート論、政−官関係の
とらえ方
第12回 マスコミと政治−世論と政治意識、プロバガンダによる政治的統合
第13回 ナショナリズムと政治−戦争の温床としてのナショナリズム、動揺
する「国民」概念のゆくえ
第14回 共生と政治−国家は「差異」をどこまでみとめるべきか?人種・民
族・国籍・性別
第15回 まとめ:今、「政治」に求められるもの
【授業の到達目標】
本講義では、現実の政治問題に対応できる理
解力や思考能力を養うことを目的とする。日
本の政治だけでなく、国際的な視野に立って
、政府、議会、選挙、政党、マスコミ、ナシ
ョナリズム、戦争などなど、世界で生じるさ
まざまな政治現象の歴史的背景と現代的特徴
への理解を深める。とりわけ今日的な政治の
問題として、「国家」と「国民」の乖離をめ
ぐる問題がある。人とモノの国境を越える移
動が日常化している、いわゆるグローバル化
の波に世界が覆われているなかで、主権国家
は外国人についてどこまで「国民」としての
シチズンシップを保障すべきなのか、参政権
問題、移民や無国籍者の受け入れなどについ
て、世界各国の政策例を比較的に観察するこ
とが重要課題として提起されている。それと
ともに、「国民主権」や「国益」といった近
代国家の発展と結びついてきた概念がいかな
る時に権力によって支配の手段として利用さ
れ、国民に対する「同調」の圧力へと転化し
ていくのかを議論しすることが重要となって
いる。こうした現実との緊張関係に立った問
題意識をもち、我々の日常生活を取り巻く政
治的問題を正しく理解し、そこに主体的に働
きかけ、よりよい政治社会を構想し形成して
いく心と力を養成することを目指すものであ
る。
【教科書、参考書、教材等】
特に指定する教科書はないが、入門書として以下のものをお薦めしたい。
阿部斉・有賀弘・斎藤眞著『政治 個人と統合(第2版)』東京大学出版会、1994
福田歓一『近代の政治思想』岩波新書、1970
【評価方法】
定期試験 60% 平常点(課題・レポート含む)40%
【学習上の助言】
本講義で肝心なことは、政治学がいかに扱うテーマの幅広いものであるのかを理解すること。履修者の多様な価値観を提示し
てもらうことが講義の活性化になるので、意見や疑問や批判を積極的にぶつけてくれることを切望する。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会学
Sociology
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100101301
水曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100101302
水曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50510∼
50515
社会学
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 池田 祥英
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
われわれはよく「よりよい社会にしよう」とか「社会が悪い」などと言うが、「社会」(society)とはもともと、人間同士
が寄り集まったものを指す言葉であり、結局は生身の人間が参加してはじめて成り立つものである。したがって社会には、日
本社会とか国際社会といった非常に広範囲にわたるものから、家族や友人関係のような少人数のごく狭いものまでさまざまな
タイプがある。社会学はこのようなさまざまな社会について、その成り立ちや問題点を明らかにする学問である。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
社会学は、当たり前の日常として現れている社会を、当たり前のものとしてやり過ごすのではなく、本当はどのように成り立
っているのかを考える学問であるから、教育目標における「知性」が重視される。また、社会は様々な領域から成り立ってお
り、社会学以外の知識も求められるため、「学際性」も重視される。そして、社会学は人間そのものの探究を基礎においてお
り、「人間性」の涵養を究極的な目標としている。
【授業計画】
第1回 オリエンテーション 授業全体についての説明、履修上の注意など
第2回 社会学の基礎的理論1(ヨーロッパの社会学)
第3回 社会学の基礎的理論2(アメリカの社会学)
第4回 ジェンダーと家族1(性別役割分業、男女共同参画)
第5回 ジェンダーと家族2(家族、少子高齢化)
第6回 地域社会の人間関係1(都市と農村、コミュニティ)
第7回 地域社会の人間関係2(過疎化、地域活性化、社会関係資本)
第8回 コミュニケーションとメディア1(パーソナル・コミュニケーション
とマス・コミュニケーション)
第9回 コミュニケーションとメディア2(携帯電話やインターネットの発展
)
第10回 労働と組織1(官僚制、科学的管理法、人間関係論)
第11回 労働と組織2(日本的経営、雇用の流動化)
第12回 大衆消費社会とグローバリゼーション1(消費に関する社会学理論)
【授業の到達目標】
1.社会学の基本的な理論の内容と意義を理解
する。
2.社会学的な観点から現代社会のさまざまな
論点について説明できる。
第13回 大衆消費社会とグローバリゼーション2(グローバリゼーションと日
本文化)
第14回 現代社会のさまざまな動向(医療/福祉/犯罪/社会問題)
第15回 まとめと復習
【教科書、参考書、教材等】
参考書: 長谷川公一他『社会学』有斐閣、2007年
【評価方法】
出席条件を満たした者について、学期末試験(記述式)により評価する。
【学習上の助言】
社会学の勉強は授業や教科書だけにとどまるものではないので、日頃から積極的に各種書籍や新聞・テレビなどの報道に接す
るようにして、現在わが国や世界でどのようなことが問題になっているのか、つねに意識するようにしてほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会学
Sociology
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100101302
水曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100101301
水曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50510∼
50515
社会学
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 池田 祥英
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
われわれはよく「よりよい社会にしよう」とか「社会が悪い」などと言うが、「社会」(society)とはもともと、人間同士
が寄り集まったものを指す言葉であり、結局は生身の人間が参加してはじめて成り立つものである。したがって社会には、日
本社会とか国際社会といった非常に広範囲にわたるものから、家族や友人関係のような少人数のごく狭いものまでさまざまな
タイプがある。社会学はこのようなさまざまな社会について、その成り立ちや問題点を明らかにする学問である。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
社会学は、当たり前の日常として現れている社会を、当たり前のものとしてやり過ごすのではなく、本当はどのように成り立
っているのかを考える学問であるから、教育目標における「知性」が重視される。また、社会は様々な領域から成り立ってお
り、社会学以外の知識も求められるため、「学際性」も重視される。そして、社会学は人間そのものの探究を基礎においてお
り、「人間性」の涵養を究極的な目標としている。
【授業計画】
第1回 オリエンテーション 授業全体についての説明、履修上の注意など
第2回 社会学の基礎的理論1(ヨーロッパの社会学)
第3回 社会学の基礎的理論2(アメリカの社会学)
第4回 ジェンダーと家族1(性別役割分業、男女共同参画)
第5回 ジェンダーと家族2(家族、少子高齢化)
第6回 地域社会の人間関係1(都市と農村、コミュニティ)
第7回 地域社会の人間関係2(過疎化、地域活性化、社会関係資本)
第8回 コミュニケーションとメディア1(パーソナル・コミュニケーション
とマス・コミュニケーション)
第9回 コミュニケーションとメディア2(携帯電話やインターネットの発展
)
第10回 労働と組織1(官僚制、科学的管理法、人間関係論)
第11回 労働と組織2(日本的経営、雇用の流動化)
第12回 大衆消費社会とグローバリゼーション1(消費に関する社会学理論)
【授業の到達目標】
1.社会学の基本的な理論の内容と意義を理解
する。
2.社会学的な観点から現代社会のさまざまな
論点について説明できる。
第13回 大衆消費社会とグローバリゼーション2(グローバリゼーションと日
本文化)
第14回 現代社会のさまざまな動向(医療/福祉/犯罪/社会問題)
第15回 まとめと復習
【教科書、参考書、教材等】
参考書: 長谷川公一他『社会学』有斐閣、2007年
【評価方法】
出席条件を満たした者について、学期末試験(記述式)により評価する。
【学習上の助言】
社会学の勉強は授業や教科書だけにとどまるものではないので、日頃から積極的に各種書籍や新聞・テレビなどの報道に接す
るようにして、現在わが国や世界でどのようなことが問題になっているのか、つねに意識するようにしてほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
経済学
Economics
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101401
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50525
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
経済学
50525
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 加藤 俊伸
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
未だ予断を許さぬユーロ危機、日本の累積債務問題、日の出の勢いの東南アジア諸国、もっと身近な日々の買い物からアルバ
イトに至るまで、経済は私達一人一人の行動の産物なのですが、多くの人々の手を介するにつれ、巨大な生き物のような振る
舞いを見せます。この不思議な生き物「経済」は「市場経済」とこれを補完する「非市場経済」から成り立っています。講義
ではまず市場経済のエンジンともいうべき企業行動を考察の中心に置き、市場経済の仕組みを理解します。続いて、非市場経
済の主役を担う政府の役割や諸政策の基本を理解します。さらに両経済の功罪とその対策の検討を通して両経済の連関性につ
いても理解を深めます。その他、企業不祥事の際に叫ばれるコーポレート・ガヴァナンス、企業による社会貢献の場所として
注目を集めるCSR(企業の社会的責任)、経済行動学など経済学の新しい動向についても触れます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
私達の営む「経済」の根幹である「市場経済」と「非市場経済」の基本をしっかり理解した上で、この2つのメカニズムが私
達の日々の生活とどのように関わっているのかを様々な具体例を通して学びます。また上記のコーポレート・ガヴァナンス、
CSR(企業の社会的責任)及び経済行動学では、これらが経営学、法学、倫理学、心理学、生理学など他の学問分野との学際
的研究の成果でもあることを学びます。
【授業計画】
第1回 「経済とは何か 経済の仕組みと経済学の考え方」
第2回 「市場経済とは何か」
第3回 「商品市場(1) 価格競争と非価格競争」
第4回 「商品市場(2) 業務提携とM&A」
第5回 「金融市場(1) ローン(融資)市場と債券市場」
第6回 「金融市場(2) 株と為替」
第7回 「市場経済の問題点とその対策(1)独占禁止法」
第8回 「市場経済の問題点とその対策(2)コーポレート・ガヴァナンス
とCSR」
第9回 「経済行動の新たな展開 経済行動学入門」
第10回「非市場経済(1) 公共財と政府の役割」
第11回「非市場経済(2) 財政政策」
第12回「非市場経済(3) 金融政策」
第13回「非市場経済(4) 社会保障」
第14回「労働市場」
第15回「非市場経済の問題点とその対策」
【授業の到達目標】
第1回では、経済と経済学の基本を理解する
。
第2回では、市場経済の基礎とその2大メリ
ットを学ぶ。
第3回及び第4回では、企業の競争戦略と協
調戦略との検討を通して、商品市場の仕組み
を学ぶ。
第5回及び第6回では、金融市場の基礎知識
を習得し、金融市場と他市場との連関性を学
ぶ。
第7回及び第8回では、市場経済の問題点の
具体例とその対策を学ぶ。
第9回では、情報と経済、経済行動の新しい
見解を学ぶ。
第10回では、公共財の基礎と政府の経済面
での役割を学ぶ。
第11回では、財政政策の具体例を学ぶ。
第12回では、金融政策の具体例を学ぶ。
第13回では、年金、医療など社会保障の基
本政策を学ぶ。
第14回では、企業による雇用形態の変化、
各国の失業対策を検討する。
第15回では、非市場経済の問題点の具体例
とその対策を学ぶ。
【教科書、参考書、教材等】
毎回授業内容をまとめたプリント(A4、4枚程度)を配布します。
教科書:とくになし
参考書:とくになし
【評価方法】
出席点(30%)及びレポート(70%)。出席に関しては、毎回とは限りませんが、出席カードに簡単な問題の解答やコメ
ントを記入してもらうこともあります。レポートに関しては、授業中にテーマの選択や進め方などのポイントを説明します。
【学習上の助言】
講義は「経済学」というより「経済」の問題に焦点を当てます。新聞やニュースをにぎわす話題やそこに出てくる用語の解説
なども行います。なにかとややこしく難しいイメージのある「経済」ですが、みなさんと一緒に考えていきましょう。
なお、「授業の概要」でも述べましたように経済は「生き物」ですので、重要な「経済問題」が生じた場合には、臨時にその
問題の解説や検討をすることもあります。それに伴いシラバスの変更を行うこともありますが、その際はご容赦下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
文化人類学
Cultural Anthropology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101501
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100101502
金曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
文化人類学
50550
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 浅川 泰宏
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
人間は文化(culture)を持つ生き物です。文化人類学は文化という観点から人間と社会を考える学問です。本講義では、ま
ず文化人類学の基本的な理論や考え方を歴史的背景をふまえて講義します。次に、映像資料等を活用し、「未開」や「聖なる
もの」などの異文化・異世界に私たちがどのように向かい合うべきかを検討し、文化の多様性と可変性を踏まえた共生社会の
あり方を考えます。
本講義では、リアクションペーパーやディスカッッションなど、受講者が自分の考えを発信できる形式を取り入れています
。自由にかつ活発に思考を働かせながら、知性を鍛えてください。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
(1)人間性 さまざまな人の営みに触れることで、「人間」に興味と敬意を持つ姿勢を養います。
(2)知 性 リアクションペーパーやディスカッションを通して、自分の考えを述べる能力を養います。
(3)創造性 多様な文化を理解する実践を通して、共生社会の将来像を探求する能力を養います。
【授業計画】
―第1部 文化人類学の理論
01 ガイダンス
02 人類と文化
03 異文化理解
04 野生の思考
―第2部 「未開」を体験する
05 映像でフィールドワーク(1)
06 映像でフィールドワーク(2)
07 「未開」について考える
08 婚姻と生殖
09 異文化理解の現代的課題
―第3部 聖なるものと社会
10 映像でフィールドワーク(3)
11 映像でフィールドワーク(4)
12 「カミ」について考える
13 贈与と交換
14 聖なるものと集合的沸騰
【授業の到達目標】
第1部 文化人類学の考え方を理解する。
第2部 文化人類学の概念を用いて他者や異
文化を理解する姿勢を持つ。
第3部 文化のダイナミズムを理解する。
・講義を聴く、ノートを取る、自分の考えを
他者に伝える、などのアカデミック・スキル
を高めることも重要な目標です
・皆さんが人間(自己や他者)に関心と敬意
を持つこと。そして私たちの文化を相対化し
、人間の尊厳についての理解を深め、多様な
価値観が共生する社会のあり方を創造的に考
える力を養うことが、講義全体の到達目標で
す。
15 まとめ
※受講者数等に応じて、講義計画を一部変更する場合があります。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)使用しません。
(参考書)綾部恒雄・桑山敬己編『よくわかる文化人類学』ミネルヴァ書房, 2006.
※その他の文献は講義中に指示します。
【評価方法】
講義への参加40%+提出物40%+その他20%
【学習上の助言】
・講義内容を能動的に理解し、考える姿勢を求めます。
・自己、他者そして世界に興味と敬意を持つことが大事です。
・本講義の受講を通して、皆さんの「ものの見方」が変わること、思考が深まることを期待します。
・講義計画の詳細は初回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席してください。
・講義内容や履修の質問・相談は、浅川の研究室(教育研究棟310)で受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
文化人類学
Cultural Anthropology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101502
金曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100101501
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
文化人類学
50550
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 浅川 泰宏
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
人間は文化(culture)を持つ生き物です。文化人類学は文化という観点から人間と社会を考える学問です。本講義では、ま
ず文化人類学の基本的な理論や考え方を歴史的背景をふまえて講義します。次に、映像資料等を活用し、「未開」や「聖なる
もの」などの異文化・異世界に私たちがどのように向かい合うべきかを検討し、文化の多様性と可変性を踏まえた共生社会の
あり方を考えます。
本講義では、リアクションペーパーやディスカッッションなど、受講者が自分の考えを発信できる形式を取り入れています
。自由にかつ活発に思考を働かせながら、知性を鍛えてください。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
(1)人間性 さまざまな人の営みに触れることで、「人間」に興味と敬意を持つ姿勢を養います。
(2)知 性 リアクションペーパーやディスカッションを通して、自分の考えを述べる能力を養います。
(3)創造性 多様な文化を理解する実践を通して、共生社会の将来像を探求する能力を養います。
【授業計画】
―第1部 文化人類学の理論
01 ガイダンス
02 人類と文化
03 異文化理解
04 野生の思考
―第2部 「未開」を体験する
05 映像でフィールドワーク(1)
06 映像でフィールドワーク(2)
07 「未開」について考える
08 婚姻と生殖
09 異文化理解の現代的課題
―第3部 聖なるものと社会
10 映像でフィールドワーク(3)
11 映像でフィールドワーク(4)
12 「カミ」について考える
13 贈与と交換
14 聖なるものと集合的沸騰
【授業の到達目標】
第1部 文化人類学の考え方を理解する。
第2部 文化人類学の概念を用いて他者や異
文化を理解する姿勢を持つ。
第3部 文化のダイナミズムを理解する。
・講義を聴く、ノートを取る、自分の考えを
他者に伝える、などのアカデミック・スキル
を高めることも重要な目標です
・皆さんが人間(自己や他者)に関心と敬意
を持つこと。そして私たちの文化を相対化し
、人間の尊厳についての理解を深め、多様な
価値観が共生する社会のあり方を創造的に考
える力を養うことが、講義全体の到達目標で
す。
15 まとめ
※受講者数等に応じて、講義計画を一部変更する場合があります。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)使用しません。
(参考書)綾部恒雄・桑山敬己編『よくわかる文化人類学』ミネルヴァ書房, 2006.
※その他の文献は講義中に指示します。
【評価方法】
講義への参加40%+提出物40%+その他20%
【学習上の助言】
・講義内容を能動的に理解し、考える姿勢を求めます。
・自己、他者そして世界に興味と敬意を持つことが大事です。
・本講義の受講を通して、皆さんの「ものの見方」が変わること、思考が深まることを期待します。
・講義計画の詳細は初回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席してください。
・講義内容や履修の質問・相談は、浅川の研究室(教育研究棟310)で受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
国際関係論
International Relations
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101601
月曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50565
月曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
国際関係論
50565
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 福井 英次郎
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
日本は国際的諸問題に無関係ではない。歴史的には第二次大戦後に構築された戦後国際秩序には日本も組み込まれている。
最近では、2008年に米国で始まった金融危機は日本の政治経済に多大な影響を与えている。このように日本が国際社会の一員
であるにもかかわらず、国際関係論に基づいた視点にはあまり関心が払われていないように思われる。そこで本講義では、日
本を含めた国際関係をより深く理解するために、国際関係を俯瞰する視点を提供し、その視点から諸問題を考察したい。
国際関係論には全てを一つの視点で説明できるようなグランドセオリーは存在していない。そのためまず国際関係論には多
くの視点があること、どの視点もそれぞれに説得力があることを提示し、その後に国際関係論の重要なテーマについて検討す
る。
受講者は国際関係論的な視点で国際的諸問題を分析できるようになると思われる。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
グローバリゼーションの時代と呼ばれて久しいが、その時代に即した教養の有り様について、これまでほとんど議論されて
こなかったといえる。この講義では、国際関係論に基礎づけられた教養を身につけてもらうことを目標とする。
【授業計画】
【授業の到達目標】
<第1-2回>ガイダンス&導入
・本講義の内容、評価の方法、参考文献などを説明する。
・国際関係論の概略および基本的用語を説明する。
<第1-2回>ガイダンス&導入
・国際関係論の基礎的な考え方を理解する。
<第3-7回>国際関係論の視角
・前半部分では、国際関係論の重要な視角を扱う。最初に「対立的世界観」
と「協力的世界観」について比較考察するとともに、国際関係論における重
要な論点を扱う。続いて、「南北間の視角」を考察する。最後に、これまで
扱ってこなかった視角を扱う。
・実際には、リアリズム、リベラリズム、マルキシズム、社会構築主義など
を扱う予定である。
<第3-7回>国際関係論の視角
・国際関係論の専門用語などを理解し、国際
関係論の考え方に慣れる。
・それぞれの視角の基本的な考え方を理解す
るとともに、批判的に考察する。
・国際関係論には多くの視角があり、それぞ
れが説得的であることを理解する。
・いくつかの論争の中で、何が議論され、そ
の結果どのような結論に至ったのかについて
、理解する。
<第8-14回>国際関係論の重要トピック
・後半部分では、これまでに説明してきた国際関係論の視角を基礎として、
国際関係論の重要なトピックについて考察する。ここでは、実際の事例を考
慮しつつ、検証していく。
・具体的なテーマとして、「安全保障」、「貿易」、「環境」、「外交」、
「地域統合」、「民主主義」などを扱う予定である。
<第15回>まとめ
・これまで扱った内容を総括する。
<第8-14回>国際関係論の重要トピック
・国際関係論で議論されている課題について
、これまでの講義を通じて身につけてきた視
角によって、自ら考察する。
・トピックごとに、考え方に特徴があること
や、大きな課題があることを理解する。
・全てのトピックを包括的に説明するような
枠組みを構築することは難しいことを理解す
る。
・現在の国際的な問題に関心を示し、その問
題を歴史的かつ理論的に理解するとともに、
解決法について模索する。
・今後の日本および世界の動向について関心
を持つ。
<第15回>まとめ
・これまで得た視角や知識を総合する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない。
参考書:田中明彦・中西寛編『新・国際政治経済の基礎知識(新版)』(有斐閣、2010年)。
ジョセフ・S.ナイ・ジュニア他『国際紛争――理論と歴史』(田中明彦他訳)(有斐閣、2011年)。
他は講義内に適宜、指示する。
【評価方法】
学期末試験
【学習上の助言】
どの分野を専攻する学生であっても、学生である前に地球に住む人間です。そのため、国際的な諸問題に無関係ではいられま
せん。この講義に参加し、国際的な事象について学問的な視点に立って考えてみませんか。そうすることで、自分の専門分野
や生き方などを、世界的な視点で考えることができるでしょう。受講生にはこの講義の目的が単に暗記することではなく、思
考することであることを理解して参加してもらいたいと考えています。授業の最初に、国際ニュースをピックアップして、そ
のニュースを国際関係論の視点で分析を試みますので、現在の国際的な出来事についても考える機会が得られると思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
国際協力論
International Collaboration
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101701
月曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50570
月曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
国際協力論
50570
履修における 特になし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 川口 えり子
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
世界では毎年、約1500万の人々が食料不足により命を落としています。一方で、経済的に先進国とされる日本では、年間 5
500万トンの食糧を輸入しながら、1800万トンが破棄されています。その廃棄量は世界の食料援助総量600万トン(WFP)をはる
かに上回り、3000万人分(途上国の5000万人分)の年間食料に匹敵するといわれます。その国の経済、社会環境などによって
人々の生活は全く異なる一例であり、生きていくために最低限必要とされる食糧、水、医療、教育などに辿り着けず、貧困や
紛争の中で喘いでいる人々が世界には多く存在します。現代とはグローバル化された社会を基盤としており、私たちは、全く
異なる環境で暮らす人々とどこかで、何かを通じて繋がっていると考えられます。地球上に暮らす以上、お互いが相互に依存
し合いながらそれぞれの生活を成り立たせているともいえます。国際協力の現場を学習しながら、互いに協力し合うことの重
要性と仕組みを理解し、国としてできること、個人として取り組めることを考えていきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
国際的な教養と理解力をつける。
【授業計画】
第1回:オリエンテーション
国際協力の理論(第2回−第6回)
第2回:「国際協力とは何か」−なぜ国際的に協力し合うことが必要なのか
第3回:「国際協力の歴史」−日本を含む世界の、途上国支援のアプローチ
の変遷
第4回:「開発について」−国際協力における経済開発、社会開発、人間開
発について
第5回:「国際協力の仕組み」−現在の国際協力を実践している国際機関、
各国政府と政府機関、民間企業、民間非営利団体などの仕組み
第6回:「NGO活動」−NGOとは何か、国際機関や政府機関との相違
国際協力の実践現場(第7回−第12回)
第7回:「ボランティア事業」−日本の青年海外協力隊、国連ボランティア
の内容と活動事例
第8回:「日本の技術協力」−ODAの歴史と、JICAによるインド国での技術協
力の活動例
第9回:「貧困削減への取り組み」−開発途上国の貧困削減への取り組みの
必要性と、国連開発計画によるラオス国での活動例
第10回:「人道支援」−紛争背景の理解と、紛争地帯の平和構築・復興支援
の活動例
第11回:「環境問題と文化遺産」−グローバル視点による環境問題と、文化
財保護への取り組み
第12回:「ジェンダー主流化」−歴史的経緯とその意義
【授業の到達目標】
国際協力の必要性を理解することは、異な
る背景を持つ隣人を理解することにも繋がり
ます。個人は、多くの人々との関係性の中で
育まれること、社会とは人々との協力関係で
成り立つことを「国際協力」を通して考える
視点を身につけます。
授業を通じて、具体的に以下の視点を養う
ことを目標とします。
1.現代社会は地球単位で物事を理解するこ
と が必要であることを認識する。
2.後発開発途上国とされる国々の実態を理
解し、日本に暮らす己との相違が生じる背景
を考える。
3.異質な人間生活や国家の仕組みの違いに
より、基本的生活を営む環境の質が異なるこ
とについて考える。
4.世界の中のアジア、アジアの中の日本人
であることの意味を自ら理解し、現在の国際
社会で貢献することの必要性について考える
。
市民社会と国際協力(第13回−第14回)
第13回:「市民社会の役割」−市民に求められる国際協力
第14回:「民間企業の役割」−民間企業や社会起業家の役割と意義
第15回:まとめ「国際協力との関わりを考える」
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「国際協力 新版−その新しい潮流」下村 恭民、辻 一人、稲田 十一、深川 由紀子(有斐閣選書)
【評価方法】
授業への参加後 30%
小論文 30%(小論文1回は第7回授業前に提出)
最終論文 40%(第15回授業にて作成)
【学習上の助言】
海外で生じている出来事を、自らの置かれた立場や国家間の関連でとらえてみると、現代社会とは複雑な相互連携の上に成
り立っていることに気付くと思います。意識して海外発信のニュースに耳を傾けることが大切です。十代から二十代の基本的
教養の中に、国際協力について自ら考える力を身につけることは、今後の社会を生きていくうえで必ずやプラスに働くと考え
ます。視野を広く持つことが大切です。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 6
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
比較文化論
Comparative Cultures
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101801
火曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50585
火曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
比較文化論
50585
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 山邉 昭則
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
この授業は,グローバリゼーションという現代の特性に焦点を当て,その課題の探索と解決の素養を身に着け,新しい時代
の国際社会への適応能力の向上を図り,そこで貢献できる人材としての基礎を習得することを目的とします。
現代における文化は,地理的条件を超えて,政治・経済,それにともなう人々の移動など,多様な要素で構成されています
。いわば静的ではなく,人,物,貨幣,情報などが飛び交う動的な現象としても捉える視点が必要となります。授業では,問
題を知るだけではなく,それをいかに解決していくかというところまで思考するPBL(Problem Based Learning:課題解決型の
学び)も重視します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
現代の複合的な課題は,一つの学術分野の知見だけでは解決が困難で,複数の学術的知見の連携が不可欠であることを,具
体的な国際社会の事例を通じて考えます。それは,多職種連携や異分野協働の基礎,すなわち,社会における自己の役割を理
解し,他の人々といかにして効果的に連携していくかについて,想像力とともに理解を深める契機になると考えられます。
【授業計画】
【授業の到達目標】
ユニット1
第 1回 授業のガイダンスと注意事項
第 2回 グローバリゼーションとは何か
第 3回 グローバリゼーションの事例
第 4回 グローバリゼーションの社会への影響 国際社会全体
第 5回 グローバリゼーションの社会への影響 国内への影響
ユニット1
グローバリゼーションに代表される,現代の
必須の概念を理解する。また,社会の問題を
自分の問題として捉える思考力と応用力の基
礎を養う。
ユニット2
第 6回 国際社会と政治・経済・経営・法律
第 7回 科学技術の進展
第 8回 国際社会と科学研究(生命科学研究の事例)
第 9回 国際社会と専門性(伊・ラクイラ裁判の事例)
第10回 国際社会とその統治
ユニット2
国際社会が政治・経済・経営・法律的要素を
はじめ,複合的に構成されていることを多面
的に理解し,そこで生じる問題の特徴を理解
する。また,国際社会に関わる問題の統治の
視点も養う。
ユニット3
第11回 課題解決へのアプローチ
第12回 Problem Based Learning①
第13回 Problem Based Learning②
第14回 国際的素養とは
第15回 全体のまとめ
ユニット3
国際的な課題の解決へのアプローチを学ぶ。
そのための実際的な知見と方法の基礎を習得
する。また,グローバリゼーションの影響を
大きく受ける今日の国際社会で有意義に貢献
していく人材となるための素養を身に着ける
。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定なし。
参考書:授業のなかで適宜紹介する。視聴覚資料・オンライン資料等も多く紹介する。
【評価方法】
期末テスト(50%),フィードバックシート(25%),授業への主体的な参加(25%)により,総合的に評価する。
【学習上の助言】
授業を通して広い視野と柔軟な思考を身につけるように意識してください。今日,そうした教養の大切さが改めて重視され
ています。この授業は,そうした新しい時代に対応した教養教育としての意義も加味しています。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
人間と社会
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
人間関係とコミュニケーション
Human Relations & Communication
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100101901
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50710
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
人間関係とコミュニケーション
50710
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 市村 彰英
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
吉田 隆江
【授業の概要】
人は一生の間に多くの人間とめぐりあい,相互に影響を与えながら人間関係を形成し,成長する。人間関係はコミュニケー
ションに影響し,同時に,コミュニケーションは人間関係に影響する。つまり,人間関係とコミュニケーションとは相互に密
接な関係にある。コミュニケーションのありよう次第で,人間関係は建設的にも破壊的にもなる。したがって,対人援助職を
めざす者は,円滑な人間関係を築くために必要なコミュニケーションとは何かを知り,他者への働きかけに際しての基礎的な
コミュニケーション技能の習得が求められる。
授業では,人間関係とコミュニケーションの基本概念や相互の関連性,人間関係を円滑にしたり阻害したりするコミュニケ
ーションの諸相についての基本原則を学ぶ。その上で,カウンセリング面接の立場から,他者への適切な働きかけの基本とな
るコミュニケーションの技法を体験・学習し,さまざま場面で人とかかわるための基礎力を養う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
専門職間の連携と統合のベースには人間関係とコミュニケーションの知識とスキルが必要不可欠であることを学ぶ。
【授業計画】
1オリエンテーション。コミュニケーションとは何か:コミュニケーシ ョ
ンの意味について考える。
2言語的および非言語的コミュニケーションとそのプロセス①言語的・ 非
言語的コミュニケーションについて学ぶ。
3言語的および非言語的コミュニケーションとそのプロセス②人の理解 や
誤解,人間関係の深まりや葛藤のメカニズムを知る。
4社会的スキルについて
5援助的コミュニケーションの実際 ①話し手の自己開示を促すため に
,うなずいたり,相づちを打ったりする促しの技法,②話し手の言 葉の一
部または全部をオウム返しにする繰り返しの技法
6援助的コミュニケーションの実際 ③話し手の話す内容を要約してよ り
適切な別の言葉で言い換えたり(要約の技法),会話の際の非言語 的態度
を観察したり(観察の技法)する技法
7援助的コミュニケーションの実際 ④話し手の感情を正しく受け止 め
,共に感じたり(共感の技法),じっと黙って聴いたり(沈黙の技 法)す
る技法
8援助的コミュニケーションの実際 ⑤言外の意味や感情を先取りして 伝
え明確にする明確化の技法
9援助的コミュニケーションの実際 ⑥オープン・クエスチョンとクロ ー
ズド・クエスチョンを使い分ける質問の技法
10援助的コミュニケーションの実際 ⑦話し手の言動の矛盾点や一貫性 の
なさを適切な時期と言葉によって指摘し,話し手の気づきを高める 対決の
技法
11コミュニケーションの裏表:コミュニケーションの複雑さを学ぶ。
12家族のコミュニケーション①事例を通して,夫婦,家族コミュニケ ー
ションの悪循環を学ぶ。
13家族のコミュニケーション②ジェノグラム(家族関係図)のはなし。
自分のジェノグラムを描いてみる。
14夫婦・家族カウンセリング:そのパターンとテクニックを学ぶ。
15まとめ
以上1∼4,11∼15を市村が,5∼10を吉田が担当する。
【授業の到達目標】
1:コミュニケーションの定義を明確にする
。
2∼4:コミュニケーションの種類を明確に
し,その具体例を学ぶ。
5∼10:カウンセリングの最も基本的な技法
を,学生相互のやり取りによって体験的に学
習する。各回に体験のフィードバックも行う
。
11∼14:家族臨床に必要な理論と技法を学ぶ
。
15:全体を振り返り改めてコミュニケーショ
ンとは何かを考える。
【教科書、参考書、教材等】
教科書は用いない。
参考書:「コミュニケーション心理学」(北大路書房)深田博己編
教材はレジュメを配布する。
【評価方法】
レポート50点,授業への参加度50点,
【学習上の助言】
一口にコミュニケーションと言っても,いろいろなものがあります。聴くこと,観ること,語ること,働きかけること,す
べてがコミュニケーションです。一緒に考えてみましょう。(市村彰英)
コミュニケーションは触れ合いのファースト・ステップです。打てば響くコミュニケーションとはどんなものかを体験しま
しょう。(吉田隆江)
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
科学史
History of Science
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100102001
月曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50300
月曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
科学史
50300
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 石原 正三
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
古代ギリシャ時代から現代に至る基礎科学(物理学、化学、生物学、地質学、数学 等)の歴史を振り返り、自然認識の進
展による、宇宙観、地球(環境)観、物質観、生命観、および人間観の変遷について学修する。
また、応用科学としての科学技術と医学・医療の歴史を振り返り、科学技術倫理を中心とする応用倫理の視点から、科学・
技術の進展による新たな価値の形成について考察し、21世紀における科学・技術の未来像を展望する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
成立過程を振り返変えることにより、科学・技術の現状と新たに生み出された価値の特徴を認識して、「正解のない問題」
に取り組むための多様な価値観の涵養を目指す。
学士力育成の基礎科目として、「連携と統合」の基盤となる。
【授業計画】
①ガイダンス
②世界史概略
③自然認識の変遷:自然哲学から自然科学へ
④数学史概略
⑤科学革命:自然科学の成立
⑥自然観の変遷:物質と場
⑦物質観の変遷Ⅰ:量子の世界と放射線
⑧物質観の変遷Ⅱ:物質の性質と変化
⑨生命観の変遷:生物の種類と生命現象
⑩宇宙観の変遷:地球と宇宙
⑪技術史概略:エネルギーと情報
⑫医療の変遷
⑬探究活動Ⅰ:21世紀の日本の医療
⑭探究活動Ⅱ:福島第一原子力発電所事故と原子力問題
⑮探究活動Ⅲ:人間観を考える
試験:筆記試験(60分)
【授業の到達目標】
①全15回の授業内容の概略を知る
②歴史に関する時間軸を確認する
③自然科学の成立過程を知る
④自然科学の“基礎言語”としての数学の
成立過程を知る
⑤力学の成立過程を辿り、自然科学の実証的
手法の特徴を知る
⑥自然界における存在形態としての物質と場
を知る
⑦量子力学の成立過程を辿り、量子概念に基
づく微視的世界と放射線を知る
⑧化学変化の数量的法則化から周期表の成立
過程を辿り、物質観を考察する
⑨進化論と遺伝法則の成立過程を辿り、生命
観を考察する
⑩大陸移動説を契機とする、地質学の発展を
辿り、地球観と宇宙観を考察する
⑪技術の変遷をエネルギーと情報に基づいて
考察する
⑫科学技術史に基づき、患者を中心とする
“医療革命”について考察する
⑬今後の日本の医療について考察する
⑭放射線防御について考察する
⑮自らの人間観を考察する
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない。
参考書:「医学の歴史」,梶田昭 著、講談社学術文庫 (2003);この他、授業時に参考文献の一覧表を配布する
教 材:授業はパワーポイントのスライドを用いて進め、毎回、スライドのハンドアウトを授業資料として配布します
【評価方法】
1回の報告書(40%)と学期末の60分の筆記試験(60%)で評価する
【学習上の助言】
本講義では、前半で「知ること」、後半では「考えること」を主眼に学習内容が配置されています。また、探究活動では、
さらに「自分の考えを表現すること」が求められます。授業で取り上げるテーマは多岐にわたり、非常に多くの知識が含まれ
ていますが、知識に振り回されることのないよう、授業中に少数の重要点を指摘しますので、各回の授業の要点を確認するよ
うに心掛けてください。不明な点は放置せず、オフィス・アワーやe-ラーニングのメール等を活用して質問をしてください。
(連絡先:研究室:北棟・312;e-mail:[email protected])
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
数理科学
Mathematical Science
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100102101
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50315
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
数理科学
50315
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 石原 正三
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
ユークリッド幾何学の基礎知識を実際に使用して、結晶や分子の立体構造、あるいは、オリジナルな立体構造を設計し、そ
の立体構造の折り紙モデル制作して、“数学の香り(フレーバー)”を味わい、数学と自然科学の“親密な関係”を体験的に
学習する。
また、現代幾何学のトピッククスとして、結晶幾何学と高次元幾何学を考察する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
日本の伝統文化である折り紙を用いて、立体概念を直感的に理解することを目標とする。
学士力育成の基礎科目として、「連携と統合」の基盤となる。
【授業計画】
①ガイダンス
②ユークリッド幾何学
③多角形と多面体
④正多面体:プラトン立体
⑤オイラーの多面体公式といろいろな多面体
⑥多面体の骨格構造(スケルトン)で作る折り紙モデル:“科学折り紙”
⑦折り紙モデルの制作Ⅰ:多面体の設計
⑧折り紙モデルの制作Ⅱ:必要な折り紙の大きさと枚数の計算
⑨折り紙モデルの制作Ⅲ:折り紙モデルのユニット制作
⑩折り紙モデルの制作Ⅳ:折り紙モデルの組み立て
⑪折り紙モデルの制作Ⅴ:制作した作品の写真撮影と報告書の制作
⑫折り紙モデル制作実習の報告会
⑬形の科学:対称性(シンメトリー)の数理
⑭ペンローズ・タイリングと準結晶(Quasicrystal)
⑮口頭試問(1人5分程度)
【授業の到達目標】
①全15回の授業内容の概略を知る
②ユークリッド幾何学の理論体系を知る
③多角形と多面体を用いて基礎事項を確認す
る
④5種類の正多面体の特徴を考察する
⑤多面体の特徴を示す量と基本公式を知る
⑥折り紙モデルの制作方法とその特徴を知る
⑦制作する立体のモデルを設計する
⑧設計に基づき、必要な折り紙を準備する
⑨折り紙モデルの制作を行う
⑩引き続き、折り紙モデルの制作を行う
⑪折り紙モデルを完成させ、報告書を作成す
る
⑫折り紙モデルの幾何学的特性を発表する
⑬「形」を数理科学的に考察する
⑭結晶の周期構造と準結晶の準周期構造を知
る
⑮折り紙モデルで準周期構の特徴を理解する
【教科書、参考書、教材等】
教科書:授業時ごとに印刷教材を配布する
参考書:参考文献のリストを適宜配布する
教 材:折り紙モデルの作成に必要な折り紙等の物品は支給される
【評価方法】
折り紙モデルの制作作業への取り組み(20%)、報告会での報告内容(20%)、報告書(30%)と口頭諮問(30%)で総合
的に評価する
【学習上の助言】
本講義は、高等学校までに学習している図形に関する基礎知識を前提に、立体幾何学の学習を進めます。不明な点は放置せ
ず、オフィス・アワーやe-ラーニングのメール等を活用して質問をしてください。(連絡先:研究室:北棟・312;e-mail
:[email protected]) また、折り紙モデルのモノづくり活動を中心に授業が設計されていますので、折り紙モデルの制作作業への取り組みを積極
的に評価します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生命を科学する
Studying Life from Scientific Perspectives
読替科目
カリキュラム2006
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100102201
金曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100102202
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50400∼
50401
生命を科学する
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小林 憲生
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
ある生命現象を理解する際に、至近要因、究極要因、発達要因、系統進化要因の4つの要因から考えることが可能である。
通常、高校までの生物学で問われるのは、至近要因から見た生物学だが、この講義では、主にその他の要因から見た生物学を
学ぶ。高校までの生物学では多くの時間を割いていない「進化」というキーワードに焦点を当てた授業を構成している。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
知識としての生物学ではなく、その背景にある現象を理解することで教養を深め、生物とは何かを考える契機になることを目
標とする。ヒトを含む全ての生物は進化の産物であり、「進化」を学ぶ事は「ヒトをよく知る」初歩であるとも言える。本科
目と本学におけるその他の生物関連授業と併せて受講する事により、「生命とは何か?」及び「生き物としてのヒトとは?」
を総合的に理解し、自らの「生命観」に関する考えを深めるきっかけになる事を目指している。
【授業計画】
【授業の到達目標】
Part 1 ガイダンス
4つの要因とは?
Part 2 系統進化要因から見たヒトへの道程
なぜ、我々は酸素を必要とするのか?
なぜ、我々はおしっこをするのか? なぜ、我々はビタミンCを必要とするのか?
なぜ、我々は死ぬのか?
なぜ、性はあるのか?
Part 3 生物の究極要因1
自然淘汰とはなにか?
自然淘汰の実例
利己的遺伝子とはなにか?
01.4つの要因を知る
02∼10.細胞から個体に至るまでの形成過程
を、細胞学・組織学等の至近要因と、その他
の要因、特に系統進化要因から見た減少を対
比させて考える
11∼12.究極要因とは何かを理解する
13.∼15.ゲーム理論をから見た行動原理につ
いて理解する
Part 4 生物の究極要因2
なぜ、子育ては必要なのか?
なぜ、性はあるのか(再び)?
なぜ、互いに助け合うべきなのか?
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しない
参考書:生命の意味 桑村哲生 裳華房 その他
【評価方法】
授業中に課す小レポートへの取り組み(50%)、読書感想文(50%)で評価する。
【学習上の助言】
参考書とした以外にも、適宜参考すべき本を紹介する。自身の教養を深める契機になる事を期待する。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生命を科学する
Studying Life from Scientific Perspectives
読替科目
カリキュラム2006
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100102202
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100102201
金曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50400∼
50401
生命を科学する
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小林 憲生
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
ある生命現象を理解する際に、至近要因、究極要因、発達要因、系統進化要因の4つの要因から考えることが可能である。
通常、高校までの生物学で問われるのは、至近要因から見た生物学だが、この講義では、主にその他の要因から見た生物学を
学ぶ。高校までの生物学では多くの時間を割いていない「進化」というキーワードに焦点を当てた授業を構成している。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
知識としての生物学ではなく、その背景にある現象を理解することで教養を深め、生物とは何かを考える契機になることを目
標とする。ヒトを含む全ての生物は進化の産物であり、「進化」を学ぶ事は「ヒトをよく知る」初歩であるとも言える。本科
目と本学におけるその他の生物関連授業と併せて受講する事により、「生命とは何か?」及び「生き物としてのヒトとは?」
を総合的に理解し、自らの「生命観」に関する考えを深めるきっかけになる事を目指している。
【授業計画】
【授業の到達目標】
Part 1 ガイダンス
4つの要因とは?
Part 2 系統進化要因から見たヒトへの道程
なぜ、我々は酸素を必要とするのか?
なぜ、我々はおしっこをするのか? なぜ、我々はビタミンCを必要とするのか?
なぜ、我々は死ぬのか?
なぜ、性はあるのか?
Part 3 生物の究極要因1
自然淘汰とはなにか?
自然淘汰の実例
利己的遺伝子とはなにか?
01.4つの要因を知る
02∼10.細胞から個体に至るまでの形成過程
を、細胞学・組織学等の至近要因と、その他
の要因、特に系統進化要因から見た減少を対
比させて考える
11∼12.究極要因とは何かを理解する
13.∼15.ゲーム理論をから見た行動原理につ
いて理解する
Part 4 生物の究極要因2
なぜ、子育ては必要なのか?
なぜ、性はあるのか(再び)?
なぜ、互いに助け合うべきなのか?
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しない
参考書:生命の意味 桑村哲生 裳華房 その他
【評価方法】
授業中に課す小レポートへの取り組み(50%)、読書感想文(50%)で評価する。
【学習上の助言】
参考書とした以外にも、適宜参考すべき本を紹介する。自身の教養を深める契機になる事を期待する。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
地球環境問題
Global Environment Issues
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100102301
木曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100102302
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50415∼
50416
地球環境問題
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 四ノ宮 美保
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
地球環境問題の定義、諸問題の原因、発生メカニズム、環境等への影響及び問題解決に向けての国内外での取組について学習
する。また、PM2.5、放射能等の今日的な課題についての理解を深めることを目的とする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
地球環境問題を理解することにより、科学、政治、経済、社会等の多方面からの問題解決へのアプローチについて理解するこ
とを目標とする。また、人間一人ひとりが環境問題の解決のために何ができるかを深く考える契機となること目指す。
【授業計画】
第1回 地球環境問題の概要
第2回 地球温暖化
第3回 オゾン層破壊
第4回 酸性雨
第5回 森林の減少・劣化と砂漠化
第6回 生物多様性の減少
第7回 海洋環境の劣化
第8回 廃棄物の越境移動
第9回 開発途上国の環境問題
第10回 南極・世界遺産等の環境保護
第11回 化学物質の管理とリスク評価I
第12回 化学物質の管理とリスク評価II
第13回 身近な生活由来の環境汚染物質
第14回 日本の環境モニタリング体制
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
1. 地球環境問題の定義と概要について理解
する
2. 地球温暖化の原因、その影響、問題への
国際的な取組について知る
3. オゾン層破壊の科学的なメカニズムと環
境・人体への影響、問題への取組について知
る
4. 酸性雨の原因と環境への影響、国内外の
問題への取組について理解する
5. 原因と環境・生態系への影響、問題への
取組について知る
6. 地球規模での生物多様性の概況と保全の
ための戦略について理解する
7. 海洋汚染の原因、海洋生物への影響、保
全のための取組について知る
8. 先進国から開発途上国への有害廃棄物の
移動による環境問題の現状とその対策につい
て知る
9. 開発途上国の環境問題と国際協力につい
て理解する
10. 国際的に価値の高い環境の保護に関する
国際的な取組を理解する
11. 化学物質による環境汚染の現状ついて知
る
12. 化学物質の管理とリスク評価に関する国
内外での取組を理解する
13. 身近な日常生活から排出される環境汚染
物質について知る
14. 日本における環境汚染物質の環境モニタ
リングの体制について知る
15. まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない
参考書:授業時に紹介する
【評価方法】
学期末試験(自筆のノート持ち込み可)の結果、学習態度により総合的に評価する。
【学習上の助言】
授業を通じて、マスコミ等で報道される環境問題を科学的に理解し、環境問題について自分たちに何ができるかを考える契機
となることを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
地球環境問題
Global Environment Issues
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100102302
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100102301
木曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50415∼
50416
地球環境問題
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 四ノ宮 美保
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
地球環境問題の定義、諸問題の原因、発生メカニズム、環境等への影響及び問題解決に向けての国内外での取組について学習
する。また、PM2.5、放射能等の今日的な課題についての理解を深めることを目的とする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
地球環境問題を理解することにより、科学、政治、経済、社会等の多方面からの問題解決へのアプローチについて理解するこ
とを目標とする。また、人間一人ひとりが環境問題の解決のために何ができるかを深く考える契機となること目指す。
【授業計画】
第1回 地球環境問題の概要
第2回 地球温暖化
第3回 オゾン層破壊
第4回 酸性雨
第5回 森林の減少・劣化と砂漠化
第6回 生物多様性の減少
第7回 海洋環境の劣化
第8回 廃棄物の越境移動
第9回 開発途上国の環境問題
第10回 南極・世界遺産等の環境保護
第11回 化学物質の管理とリスク評価I
第12回 化学物質の管理とリスク評価II
第13回 身近な生活由来の環境汚染物質
第14回 日本の環境モニタリング体制
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
1. 地球環境問題の定義と概要について理解
する
2. 地球温暖化の原因、その影響、問題への
国際的な取組について知る
3. オゾン層破壊の科学的なメカニズムと環
境・人体への影響、問題への取組について知
る
4. 酸性雨の原因と環境への影響、国内外の
問題への取組について理解する
5. 原因と環境・生態系への影響、問題への
取組について知る
6. 地球規模での生物多様性の概況と保全の
ための戦略について理解する
7. 海洋汚染の原因、海洋生物への影響、保
全のための取組について知る
8. 先進国から開発途上国への有害廃棄物の
移動による環境問題の現状とその対策につい
て知る
9. 開発途上国の環境問題と国際協力につい
て理解する
10. 国際的に価値の高い環境の保護に関する
国際的な取組を理解する
11. 化学物質による環境汚染の現状ついて知
る
12. 化学物質の管理とリスク評価に関する国
内外での取組を理解する
13. 身近な日常生活から排出される環境汚染
物質について知る
14. 日本における環境汚染物質の環境モニタ
リングの体制について知る
15. まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない
参考書:授業時に紹介する
【評価方法】
学期末試験(自筆のノート持ち込み可)の結果、学習態度により総合的に評価する。
【学習上の助言】
授業を通じて、マスコミ等で報道される環境問題を科学的に理解し、環境問題について自分たちに何ができるかを考える契機
となることを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100102401
物質の科学
月曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Material Science
読替科目
履修における 物理学の基礎知識を再確認しながら授業を勧めますが、講義内容は、物性物理学の入門的内容から最先端の内容
注意点・
までを含んでいます。講義を中心に授業を進めますが、適宜、演示実験やビデオ教材を使用しますので、実際の
履修条件等 現象に対する実感を得るように努めてください。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 石原 正三
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
「現代社会は物質によって支えられている」と言っても過言ではなく、日常生活において我々の身の回りにあるほとんどの
モノが、20世紀における物理学や化学の成果によって生み出されている。20世紀における物理学(現代物理学)は、「物質と
は何か」という疑問を源泉に、「物質の究極的な根源は何か」、「物質が多様な性質を示すのはなぜか」という2つの研究分
野に分岐し、高エネルギー物理学と物性物理学の2大潮流となって発展してきた。
本講義では、物質として規則的な構造(周期性)を特徴とする結晶に着目し、結晶が示す多様な物性を力学的、電気的、お
よび、磁気的な諸性質により分類整理して、原子・分子によって形作られている微視的構造と結晶物性の関連を考察し、物性
物理学の基礎知識を学習する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
物質が示す多様な性質を原子・分子の微視的構造に基づいて考察する
学士力育成の基礎科目として、「連携と統合」の基盤となる。
【授業計画】
①ガイダンス
②いろいろな物質
③結晶とアモルファス
④微視的構造の計測技術Ⅰ:X線回折法
⑤微視的構造の計測技術Ⅱ:核磁気共鳴(NMR)法
⑥微視的構造の計測技術Ⅲ:偏光顕微鏡(PLM)法
⑦電気的性質による結晶の分類
⑧磁気的性質による結晶の分類
⑨力学的性質による結晶の分類
⑩結晶構造と電気的性質(電気物性)
⑪結晶構造と磁気的性質(磁気物性)
⑫結晶構造と力学的性質(力学物性)
⑬結晶の形態学(モルフォロジー)と対称性(シンメトリー)
⑭結晶合成
⑮準結晶(Quasicrystal)
試験:レポート
【授業の到達目標】
①全15回の授業内容の概略を知る
②身の回りの多様な物質の性質を知る
③原子・分子の集合状態と物質の性質の関係
を知る
④X線回折法により物質構造が決定されるこ
とを知る
⑤核磁気共鳴法により物質構造が決定される
ことを知る
⑥偏光顕微鏡法により物質構造が決定される
ことを知る
⑦電気的性質により誘電体・半導体・金属に
分類されることを知る
⑧磁気的性質により反磁性・常磁性・強磁・
反強磁性に分類されることを知る
⑨力学的性質により常弾性・強弾性に分類さ
れることを知る
⑩電気的性質と結晶構造の関係を知る
⑪磁気的性質と結晶構造の関係を知る
⑫力学的性質と結晶構造の関係を知る
⑬結晶の形態と結晶構造の対称性の関係を考
察する
⑭結晶の合成法を知る
⑮準結晶の特徴を知る
【教科書、参考書、教材等】
教科書:印刷教材をテキストとして配布します
参考書:授業時に参考文献一覧を配布します
教 材:特記事項なし
【評価方法】
WebClassによる課題提出1回(40%)と、授業終了後の課題のレポート(60%)で評価します
【学習上の助言】
物質科学の基礎から専門領域までを含む学習内容で構成された授業科目です。医療や福祉分野で材料開発に興味・関心のあ
る人に受講してもらいたいと考えています。高等学校の物理Ⅰと化学Ⅰを履修していることが望ましいのですが、欠落のある
場合も、オフィスアワー(曜日と時間は履修者と相談の上決定する)を設けているので、疑問や不明確な点は放置せず、積極
的に質問して、欠落部分を補ってください。 (連絡先:研究室:北棟・312;e-mail:[email protected])
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
物理学
Physics
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100102501
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50435
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
物理学
50435
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 石原 正三
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
16世紀から現代にいたる物理学の歴史を概観し、物理学はどのような考え方(論理構造)で自然を探求してきたのかを知り
、物理学発展の基礎を築いたニュートン力学と、物質と共に自然界に実在する「場」という概念を確立した電磁気学を中心に
、物理学の基本事項をゆっくりと学修する。
この科目では、講義形式による授業だけでなく、現象から理論へと学習を進めることをめざし、基礎的な演示実験を取り入
れた体験型授業による学習を試みる。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
自然科学の基盤を形成する物理学の手法と論理の特徴を知り、多様な自然現象に潜む法則性の存在を認識できることを目標
とする。
学士力育成の基礎科目として、「連携と統合」の基盤となる。
【授業計画】
①ガイダンス
②物理学史概略
③運動とは:運動を表す量(位置、速度、加速度)といろいろな運動
④力とは:力の表現方法(ベクトル演算)、力のつり合い
⑤力の種類:重力、浮力、張力、垂直抗力、摩擦力、弾性力、万有引力
⑥運動と力Ⅰ:力と運動の関係を調べる実験
⑦運動と力Ⅱ:ニュートンの運動方程式
⑧力学問題演習:放物運動 等
⑨仕事と力学的エネルギー保存法則:
⑩運動量と運動量保存法則
⑪剛体の力学
⑫電場・電位・電流
⑬回路素子:電気抵抗、電気容量、ダイオード、トランジスタ 等
⑭磁場と電磁誘導
⑮電磁気学問題演習:オームの法則とキルヒホッフの法則
試験:筆記試験(90分)
【授業の到達目標】
①全15回の授業内容の概略をしる
②物理学史を通して、物理学の対象を知る
③運動を表現する物理量で種々の運動を現わ
す
④力をベクトルで表現し、ベクトル演算を知
る
⑤いろいろな運動の特徴を知る
⑥質量と加速度と力の関係を実験により調べ
る
⑦運動方程式の導き方を知る
⑧運動方程式の活用して未知量を導く
⑨仕事と力学的エネルギーの定義を知る
⑩運動量と運動量保存法則を知る
⑪剛体の運動方程式を知る
⑫電場、電位、電流の定義を知る
⑬いろいろな回路素子その特性を知る
⑭磁場と電場密接な関係を知る
⑮問題演習により、基礎事項の定着を図る
【教科書、参考書、教材等】
e-Learning教材として、WebClass上にテキストを掲載する予定
【評価方法】
学期末に実施する筆記試験(70%)とe-ラーニングによる確認テスト3回(30%)で評価する
【学習上の助言】
本講義は、高等学校での「物理」の履修を前提としていないが、非常に多くの知識が含まれているので、物理学を初めて学
習する場合、知識に振り回されることのないように気を付けてください。物理学は、多くのことをごく少数の法則から導く、
いわば、“知識の経済学”です。何が重要かを意識して、各回の授業の要点を確認するように心掛けてください。
不明な点は放置せず、オフィス・アワーやe-ラーニングのメール等を活用して質問をしてください。(連絡先:研究室:北
棟・312;e-mail:[email protected])
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
物理学実験
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100102601
集中
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50445
集中
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Physics Laboratory
読替科目
カリキュラム2006
物理学実験
50445
履修における 集中授業:8月25日(月)から29日(金)までの5日間;9:30∼17:00(12:00∼12:50昼休み)
注意点・
ただし、8月29日(金)は、9:00∼17:25(12:00∼12:50昼休み)
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 石原 正三
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
45 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
測定装置の使用法に慣れるとともに、自らの測定から物理学の原理・法則を直接確かめることによって、基礎知識を定着さ
せ、探求活動における物理学的思考方法と計測技術を修得する。
また、測定から得られる数量化されたデータ(測定値)を加工して結果を導くための技術、および、測定結果を比較・検討
して論理的に評価し、報告書にまとめることを学ぶ。
報告書として実験ノートを配布するので、実験のデータと報告内容を実験ノートにまとめ、翌日の報告会で提示する。
報告会終了後、前日の実験に対する評価を行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
試行錯誤過程を含む実験活動により、事象を科学的に探究する基本的な技能の習得を目標とする。
学士力育成の基礎科目として、「連携と統合」の基盤となる。
【授業計画】
第1日:オリエンテーション
実験授業の注意事項、有効数字と有効数字の計算、、報告書の書き方、
測定の基本、実験テーマの紹介
第2日:目測系列と統計的検定
午前 実験内容の検討と統計的検定の文献調査
午後 実験実施
第3日:折り紙モデル
午前 前日の実験結果の報告会と結晶や分子の立体構造の文献調査
午後 折り紙モデルの制作
第4日:重力加速度の精密測定
午前 前日の実験結果の報告会と重力加速度の測定に関する文献調査
午後 実験実施
第5日:気柱の共鳴実験
午前 前日の実験結果の報告会と気柱の共鳴実験に関する文献調査
午後 実験実施
【授業の到達目標】
第1日:
装置の取り扱いと測定値の処理方法を知る
第2日:
目測に関する自らの傾向を知る;
統計的検定を体験的に理解する
第3日:
結晶や分子の立体構造に関する基礎知識を
体験的に学習する 科学的な立体モデルの制作手法を知る
第4日:
周期や長さの精密測定を行う
重力加速度について学習する
第5日:
水面の上下動の微妙な調整法を知り、微小
量の計測方法を検討する
第2日から第5日を通して、実験結果を実験
ノートに記録することと、その結果を報告書
にまとめるために必要は記載方法を知る。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:授業時に「物理学実験指導書」を配布する。
【評価方法】
実験活動(20%)、実験ノート(20%)、および実験報告書(60%)で評価します。
【学習上の助言】
実験活動を実験ノートに記録する習慣を身に付けてください。実験ノートを持参しない場合は、「実験を行う意志がない」
と判断します。なお、この授業では、実験報告書とともに、実験ノートも重要な評価対象となります。
実験を行う前に指導書を良く読み、午前中に事前調査の時間を設定するので、不明な点を予め調べ、測定内容を十分理解し
た上で実験を行ってください。(連絡先:研究室:北棟・312;e-mail:[email protected])
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
化学
Chemistry
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100102701
月曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50465
月曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
化学
50465
履修における 「基礎化学」と「化学」は両科目を履修できるが、卒業単位としては2単位のみ認定
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 四ノ宮 美保
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
化学は、生化学、薬理学、臨床化学関連科目などを学ぶための基盤となる学問である。授業では、高等学校で学んだ「化学」
を土台にして「物質の構造」、「物質の状態」、「物質の変化」について復習しながら、分子の構造や化学結合、物質の周期
性等について詳しく学ぶ。また、医療に係る化学にも焦点を当て、専門科目を視野に入れながら生命に係る「化学」について
の理解を深める。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉系の専門科目の基盤となる「化学」に関する基本知識を積み上げ、化学理論に関する理解を深めることを目標と
する。
【授業計画】
第1回 原子論の成立
第2回 原子の構造
第3回 化学結合
第4回 分子の構造I
第5回 分子の構造II
第6回 元素の周期的性質I
第7回 元素の周期的性質II
第8回 気体
第9回 液体と溶液
第10回 固体
第11回 酸と塩基
第12回 酸化と還元
第13回 物質の精製と構造決定
第14回 医療に係る化学I
第15回 医療に係る化学IIとまとめ
【授業の到達目標】
1. 原子論の成立の歴史と物質の構成要素に
ついて理解する
2. 原子軌道の概念と電子配置の概念を理解
する
3. 化学結合の種類とその特性について理解
する
4.及び5. 原子軌道と構造の関連、異性体、
配座について理解する
6.及び7. 周期表と電子配置の関係、単体の
性質と周期性、化合物の性質と周期性につい
て知る
8. 気体の性質について理解する
9. 液体の性質、相平衡・相律、溶液の性質
について理解する
10. 結晶の構造と様々な結晶の性質について
知る
11. 酸・塩基の理論、中和反応について理解
する
12. 酸化と還元の概念と電池、電気分解につ
いて理解する
13. 種々の物質の精製方法、構造解析法の原
理と適用例について知る
14.及び15. タンパク質、脂質、核酸の構造
と相互作用について知る
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「化学入門シリーズ 化学の基礎」竹内敬人(岩波書店)
参考書:授業中に紹介する
【評価方法】
学期末試験の結果、学習態度により総合的に評価する。
【学習上の助言】
高等学校での化学を復習しながら、大学教養レベルの化学を学習します。疑問点や不明点を残さないで、オフィスアワー(履
修者と相談して決定)に質問して下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
基礎化学
Basic Chemistry
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100102801
月曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100102802
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50451∼
50452
基礎化学
履修における 「基礎化学」と「化学」は両科目を履修できるが、卒業単位としては2単位のみ認定
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 四ノ宮 美保
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
大学での化学は、生化学、薬理学、臨床化学関連科目などを学ぶための基盤となり、高等学校で学んだ「化学」を土台にして
さらに必要な知識を積み上げ、かつ理論に関する理解を深めていく基礎科目である。授業では身近な生活に関連する化学を取
り上げながら、「物質の構造」、「物質の状態」、「物質の変化」といった化学の基礎を学習する。また、有機化合物や医療
に係る化学にも焦点を当て、専門科目との関連を視野に入れながら理解の促進を図る。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉系の専門科目の基盤となる「化学」に関する基本知識を積み上げ、化学理論に関する理解を深めることを目標と
する。
【授業計画】
第1回 身近な生活を支える化学物質
第2回 物質の構造I
第3回 物質の構造II
第4回 物質の構造III
第5回 物質の状態I
第6回 物質の状態II
第7回 物質の状態III
第8回 物質の変化I
第9回 物質の変化II
第10回 無機化合物
第11回 有機化合物I
第12回 有機化合物II
第13回 有機化合物III
第14回 医療に係る化学
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
1. 身近な生活と化学物質の関連について理
解する
2. 原子と分子について理解する
3. 原子の構造と周期律を理解する
4. 化学結合と分子の構造について知る
5. 物質の三態について知る
6. 溶液の性質について理解する
7. コロイドの性質について知る
8. 化学反応と平衡について知る
9. 酸・塩基と酸化・還元について理解する
10. 身近な無機化合物の性質を知る
11. 有機化合物の基本骨格を知る
12. 有機化合物の官能基の特性、高分子化合
物について知る
13. 有機化合物の主要な反応について知る
14. タンパク質、脂質、核酸の構造について
知る
15. まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない
参考書:「コ・メディカル化学」齋藤勝裕ほか(裳華房)、「系統看護学講座基礎分野化学」杉田良樹(医学書院)、「臨床
検査学講座化学」岡崎三代ほか(医歯薬出版)など
【評価方法】
学期末に行う筆記試験と小テストで総合的に評価する。
【学習上の助言】
高等学校で化学を履修していなくても身近な物質との関わりから化学について学習します。オフィスアワー(時間は授業にて
お知らせします)を設けますので、疑問や不明な点をそのままにして置かず、質問してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
基礎化学
Basic Chemistry
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100102802
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100102801
月曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50451∼
50452
基礎化学
履修における 「基礎化学」と「化学」は両科目を履修できるが、卒業単位としては2単位のみ認定
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 四ノ宮 美保
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
大学での化学は、生化学、薬理学、臨床化学関連科目などを学ぶための基盤となり、高等学校で学んだ「化学」を土台にして
さらに必要な知識を積み上げ、かつ理論に関する理解を深めていく基礎科目である。授業では身近な生活に関連する化学を取
り上げながら、「物質の構造」、「物質の状態」、「物質の変化」といった化学の基礎を学習する。また、有機化合物や医療
に係る化学にも焦点を当て、専門科目との関連を視野に入れながら理解の促進を図る。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉系の専門科目の基盤となる「化学」に関する基本知識を積み上げ、化学理論に関する理解を深めることを目標と
する。
【授業計画】
第1回 身近な生活を支える化学物質
第2回 物質の構造I
第3回 物質の構造II
第4回 物質の構造III
第5回 物質の状態I
第6回 物質の状態II
第7回 物質の状態III
第8回 物質の変化I
第9回 物質の変化II
第10回 無機化合物
第11回 有機化合物I
第12回 有機化合物II
第13回 有機化合物III
第14回 医療に係る化学
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
1. 身近な生活と化学物質の関連について理
解する
2. 原子と分子について理解する
3. 原子の構造と周期律を理解する
4. 化学結合と分子の構造について知る
5. 物質の三態について知る
6. 溶液の性質について理解する
7. コロイドの性質について知る
8. 化学反応と平衡について知る
9. 酸・塩基と酸化・還元について理解する
10. 身近な無機化合物の性質を知る
11. 有機化合物の基本骨格を知る
12. 有機化合物の官能基の特性、高分子化合
物について知る
13. 有機化合物の主要な反応について知る
14. タンパク質、脂質、核酸の構造について
知る
15. まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定しない
参考書:「コ・メディカル化学」齋藤勝裕ほか(裳華房)、「系統看護学講座基礎分野化学」杉田良樹(医学書院)、「臨床
検査学講座化学」岡崎三代ほか(医歯薬出版)など
【評価方法】
学期末に行う筆記試験と小テストで総合的に評価する。
【学習上の助言】
高等学校で化学を履修していなくても身近な物質との関わりから化学について学習します。オフィスアワー(時間は授業にて
お知らせします)を設けますので、疑問や不明な点をそのままにして置かず、質問してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
化学実験
Chemistry Laboratory
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100102901
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50475
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
化学実験
50475
履修における 「化学実験」の履修は「基礎化学」の単位を修得済みであるか、「化学」の単位を修得済み、または修得見込み
注意点・
(同時履修も可)であること
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 四ノ宮 美保
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
45 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
様々な実験器具や装置の使用方法を習得すると共に、実験を通して化学理論の理解を深めることを目的とする。また、実験の
準備、実験、データーの記録、結果の解析、考察と一連の科学研究の流れを体験することにより、科学的な思考方法について
学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
化学実験を通じて、基本的な分析技術を習得すると共に、化学の理論と事象を結びつけて考える力を身につけることを目標と
する。また、専門科目の理解に必要な化学の基礎知識を定着させることを目指す。
【授業計画】
第1回 化学実験の履修の心得/ガラス器具の取り扱いと洗浄方法
第2回 体積と質量の測定
第3回 溶液のpH測定
第4回 容量分析I (中和滴定法)
第5回 容量分析II(酸化還元滴定法)
第6回 容量分析III (キレート滴定法)
第7回 緩衝液の調製とその性質
第8回 比色分析法I
第9回 比色分析法II
第10回 クロマトグラフィーの原理
第11回 吸着クロマトグラフィーによる分離
第12回 クロマトグラフィーを用いた精製手法
第13回 有機物質の抽出(液液抽出法)
第14回 スクリーニング分析法
第15回 実験のまとめ
【授業の到達目標】
1. 実験を安全に行うための注意事項を理解
する
2. 全量ピペットと電子天秤の使い方を身に
着け、平均値・標準偏差を算出できる
3. pHメーターを使用して身近な溶液のpHを
測定できる
4. 中和滴定法の原理を理解し、滴定操作を
体得する
5. 酸化還元滴定法の原理を理解し、滴定操
作技術を習得する
6. キレート滴定法の原理を理解し、滴定技
術に習熟する
7. 緩衝液の酸・アルカリ添加によるpHの変
化を実験的に理解する
8. 分光光度計による吸収スペクトルを測定
し、比色分析の原理を理解する
9. 比色分析法による未知試料の定量分析を
行い、Bouguer-Beerの法則を理解する
10. ペーパークロマトグラフィーによるアミ
ノ酸の分離を行い、クロマトグラフィーの原
理を理解する
11. カラムクロマトグラフィーによる物質の
分離について理解する
12. 種々のクロマトグラフィーを用いた試料
の精製方法を理解する
13. 分液ロートの使い方を体得し、液液抽出
法の原理を理解する
14. 検出キットを用いた農薬の分析法を理解
する
15. まとめ
【教科書、参考書、教材等】
各実験時にプリントを配布する
【評価方法】
提出レポート(50%)、実験ノートと実験への取り組み(50%)によって総合的に評価する。
【学習上の助言】
事象の変化を注意深く観察し、好奇心を持って実験に取り組んで欲しい。実験ノートへの記入は実験をする上で非常に重要で
あるため、こまめに記録を残すことを心がけて下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生物学
Biology
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100103001
木曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100103002
木曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50496∼
50497
生物学
履修における 木曜2限と木曜5限に行われる講義は同一のもので、両方を受講することは出来ない。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小林 憲生
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
「生命とは?」という基本的な問に答える学問が生物学であり、医療・福祉に携わる者が理解している必要あるマイクロバイ
オロジーを中心に授業を構成している。特に、様々な生物に共通する「遺伝子」に焦点を当て、その本体がDNAであること、
及びその複製の仕組みを学ぶ。また、DNAの変異と結果としての個人差や遺伝による病気の問題についても触れる。授業の中
では、遺伝子や細胞を操作する技術にも触れ、生命科学と医療技術、及び社会との係わり方についても考えるきっかけになる
ことを期待する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉系の授業科目の基礎となる「生物学」に関する知識を修めると同時に、大学生として身につけておくべき「一般
教養」としての「生物学」の理解を深めることを目標とする。
【授業計画】
Part 1 生命を構成する物質
・細胞の構造 ・細胞内小器官
・細胞膜 ・生体を構成する物質
Part 2 遺伝とDNA
・遺伝の原理
・遺伝情報
・遺伝子発現
・細胞分裂
Part 3 体の仕組み
・動物の組織
・動物の器官
・神経
Part 4 バイオテクノロジー
・バイオテクノロジーとは
【授業の到達目標】
01.細胞の構成要素を認識する
02.細胞内の構成物質を認識する
03.細胞の内外を分ける膜の働きを知る
04.細胞維持に必要な代謝を理解する
05.メンデルの法則を理解する
06.遺伝子の本体がDNAであることを理解する
07.DNA→RNA→タンパク質の過程を情報の流
れとして理解する
08.体細胞分裂と減数分裂の違い、及びその
意義を理解する
09.動物組織の種類・役割を理解する
10.動物の器官の役割を理解する1(消化器)
11.動物の器官の役割を理解する2(感覚器)
12.動物の器官の役割を理解する3(循環器)
13.ニューロンの構造と情報伝達の仕組みを
理解する
14.バイオテクノロジーの基礎を知る
15.まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:医療・看護系のための生物学 田村隆明 裳華房
参考書:基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 和田勝 (羊土社)、「Essential細胞生物学」B.アルバーツ他著(南江堂)
【評価方法】
学期末に行うテストで評価する
【学習上の助言】
教養科目としての生物学の入門編である。特に分子生物に関する内容に焦点を当てる。専門用語の記憶よりも、現象の理解
を目指してほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生物学
Biology
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100103002
木曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100103001
木曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50496∼
50497
生物学
履修における 木曜2限と木曜5限に行われる講義は同一のもので、両方を受講することは出来ない。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小林 憲生
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
「生命とは?」という基本的な問に答える学問が生物学であり、医療・福祉に携わる者が理解している必要あるマイクロバイ
オロジーを中心に授業を構成している。特に、様々な生物に共通する「遺伝子」に焦点を当て、その本体がDNAであること、
及びその複製の仕組みを学ぶ。また、DNAの変異と結果としての個人差や遺伝による病気の問題についても触れる。授業の中
では、遺伝子や細胞を操作する技術にも触れ、生命科学と医療技術、及び社会との係わり方についても考えるきっかけになる
ことを期待する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉系の授業科目の基礎となる「生物学」に関する知識を修めると同時に、大学生として身につけておくべき「一般
教養」としての「生物学」の理解を深めることを目標とする。
【授業計画】
Part 1 生命を構成する物質
・細胞の構造 ・細胞内小器官
・細胞膜 ・生体を構成する物質
Part 2 遺伝とDNA
・遺伝の原理
・遺伝情報
・遺伝子発現
・細胞分裂
Part 3 体の仕組み
・動物の組織
・動物の器官
・神経
Part 4 バイオテクノロジー
・バイオテクノロジーとは
【授業の到達目標】
01.細胞の構成要素を認識する
02.細胞内の構成物質を認識する
03.細胞の内外を分ける膜の働きを知る
04.細胞維持に必要な代謝を理解する
05.メンデルの法則を理解する
06.遺伝子の本体がDNAであることを理解する
07.DNA→RNA→タンパク質の過程を情報の流
れとして理解する
08.体細胞分裂と減数分裂の違い、及びその
意義を理解する
09.動物組織の種類・役割を理解する
10.動物の器官の役割を理解する1(消化器)
11.動物の器官の役割を理解する2(感覚器)
12.動物の器官の役割を理解する3(循環器)
13.ニューロンの構造と情報伝達の仕組みを
理解する
14.バイオテクノロジーの基礎を知る
15.まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:医療・看護系のための生物学 田村隆明 裳華房
参考書:基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 和田勝 (羊土社)、「Essential細胞生物学」B.アルバーツ他著(南江堂)
【評価方法】
学期末に行うテストで評価する
【学習上の助言】
教養科目としての生物学の入門編である。特に分子生物に関する内容に焦点を当てる。専門用語の記憶よりも、現象の理解
を目指してほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生物学実験
Biology Laboratory
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100103101
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100103102
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50500∼
50501
生物学実験
履修における 生物学を履修中・又は履修済みであること。前期と後期に開講される生物学実験の両方を受講することは出来な
注意点・
い。
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小林 憲生
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
45 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
生命科学の基本になる考えや方法を、体験を通じて学ぶことにある。生物の多様性・環境から、細胞やタンパク質、DNAなど
実験内容は多岐にわたる。これらの体験の過程で、実験、観察、測定、記録、報告の技法を習得し、合わせて「生命とは何か
」「生きているとはどういうことか」を科学として追及することを目的とする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教養科目として、体験を通じて、生物学に関する知見や理解を深めることを目標とする。
【授業計画】
Part I(1回) ガイダンス/顕微鏡の使い方
Part II(2−3回)
生物多様性と環境
・植物表皮細胞および気孔の観察
・珪藻の観察
Part III(4−6回) 個体・器官・組織の観察
・ゾウリムシの観察
・イカの解剖
・筋肉の観察
Part IV(7−8回) 生体物質の分析
・光合成色素の分離
・タンパク質の定量
Part V(9−10回) 細胞・染色体の観察
・ヒト血球細胞の観察/血液型検査
・染色体の観察
Part VI(11−14回) DNAの解析
・DNAの抽出
・DNAの増幅
・電気泳動による分子量推定
・塩基配列の解析
Part VII(15−16回) まとめ
【授業の到達目標】
01.実験室使用の約束事を理解する
02.顕微鏡の正しい調整法を理解する
03.多様性の評価方法を知る
04.単細胞生物の消化吸収の仕組みを知る
05.解剖により、体の構造を理解する
06.筋肉の構造を理解する
07.光合成色素の分離の原理を理解する
08.分校光度計の原理と測定方法を理解する0
9.細胞標本作成と染色の原理・作業を理解す
る
10.染色体標本作成と染色の原理を体得する1
1.DNA抽出の原理を理解する
12.PCRによるDNA増幅の原理を理解する
13.分子量測定の方法を理解する
14.塩基配列の解析原理を理解する
15.まとめ
【教科書、参考書、教材等】
実験開始時に配布する
【評価方法】
実験への取り組み(50%)およびレポート(50%)によって評価する。
【学習上の助言】
生命現象を理解するための広範囲にわたる実験内容を盛り込んでいる。レポートの作成は、実験の最も重要な要素でもあるの
で、真剣に取り組んで欲しい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
自然の世界
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生物学実験
Biology Laboratory
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100103102
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100103101
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50500∼
50501
生物学実験
履修における 生物学を履修中・又は履修済みであること。前期と後期に開講される生物学実験の両方を受講することは出来な
注意点・
い。
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小林 憲生
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
45 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
生命科学の基本になる考えや方法を、体験を通じて学ぶことにある。生物の多様性・環境から、細胞やタンパク質、DNAなど
実験内容は多岐にわたる。これらの体験の過程で、実験、観察、測定、記録、報告の技法を習得し、合わせて「生命とは何か
」「生きているとはどういうことか」を科学として追及することを目的とする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教養科目として、体験を通じて、生物学に関する知見や理解を深めることを目標とする。
【授業計画】
Part I(1回) ガイダンス/顕微鏡の使い方
Part II(2−3回)
生物多様性と環境
・植物表皮細胞および気孔の観察
・珪藻の観察
Part III(4−6回) 個体・器官・組織の観察
・ゾウリムシの観察
・イカの解剖
・筋肉の観察
Part IV(7−8回) 生体物質の分析
・光合成色素の分離
・タンパク質の定量
Part V(9−10回) 細胞・染色体の観察
・ヒト血球細胞の観察/血液型検査
・染色体の観察
Part VI(11−14回) DNAの解析
・DNAの抽出
・DNAの増幅
・電気泳動による分子量推定
・塩基配列の解析
Part VII(15−16回) まとめ
【授業の到達目標】
01.実験室使用の約束事を理解する
02.顕微鏡の正しい調整法を理解する
03.多様性の評価方法を知る
04.単細胞生物の消化吸収の仕組みを知る
05.解剖により、体の構造を理解する
06.筋肉の構造を理解する
07.光合成色素の分離の原理を理解する
08.分校光度計の原理と測定方法を理解する0
9.細胞標本作成と染色の原理・作業を理解す
る
10.染色体標本作成と染色の原理を体得する1
1.DNA抽出の原理を理解する
12.PCRによるDNA増幅の原理を理解する
13.分子量測定の方法を理解する
14.塩基配列の解析原理を理解する
15.まとめ
【教科書、参考書、教材等】
実験開始時に配布する
【評価方法】
実験への取り組み(50%)およびレポート(50%)によって評価する。
【学習上の助言】
生命現象を理解するための広範囲にわたる実験内容を盛り込んでいる。レポートの作成は、実験の最も重要な要素でもあるの
で、真剣に取り組んで欲しい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅰ(EnglishⅠ)
English I
火曜1限
100103201
火曜2限
読替科目
100103213
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
履修における Class:⑬∼⑭ <行動 Health Behavioral> & ⑮∼⑯ <検査 Health Laboratry> & ⑰ <口腔 Health Oral>
注意点・
科目責任者:林 幸子
履修条件等 担当教員:林 幸子、佐藤 凉子、中川洋子
授業科目区分 共通科目
担当教員名
単位数 / 時間数
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students acquire English listening, reading, speaking and writing skills.
Students use a textbook about global health and social issues and a booklet which focuses on the university and departments. They engaged in various activities including comprehension, discussion and research
about the topics. Also they practice TOEIC exercises using E-learning system.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course helps students investigate relevant subjects independently and creatively and think about issues fro
m international perspectives.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.TOEIC
2.Introduction
To acquire reading and listening skills
by reading and listening to facts and op
inions about the topic with the DVD
3-6
AFP World News Report SPU English I
Lesson 1: Luxury Fashion vs.
University and the department
Fast Fashion
To improve speaking and writing skills b
y talking and writing about the topic
7-9
AFP World News Report
Lesson 3: Internet Matchmaking
E-learning
To acquire basic vocabulary about the to
pic
10-12
AFP World News Report
Lesson5: Which Way to Happiness
13-14
Optional
AFP World News Report Lesson 8:Abandoned Babies/Other materials
15-16
Review
Exam
Wrap-up
To acquire information about SPU and uni
versities overseas by reading facts and
research into one of them
To acquire basic information, vocabulary
and skills for TOEIC by practicing usin
g E-learning system
【教科書、参考書、教材等】
AFP World News Reports ( Seibido)
SPU English I, which is distributed to the students in class
E-learning material: Academic Express 2 (Chieru)
【評価方法】
Class performance(20%), exam(60%) and E-learning(20)
【学習上の助言】
You are expected to be actively involved in class work and communicate with the teachers and the classmates in E
nglish.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/18
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅰ(EnglishⅠ)
English I
火曜1限
100103201
火曜2限
読替科目
100103214
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
履修における Class:⑬∼⑭ <行動 Health Behavioral> & ⑮∼⑯ <検査 Health Laboratry> & ⑰ <口腔 Health Oral>
注意点・
科目責任者:林 幸子
履修条件等 担当教員:林 幸子、佐藤 凉子、中川洋子
授業科目区分 共通科目
担当教員名
単位数 / 時間数
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students acquire English listening, reading, speaking and writing skills.
Students use a textbook about global health and social issues and a booklet which focuses on the university and departments. They engaged in various activities including comprehension, discussion and research
about the topics. Also they practice TOEIC exercises using E-learning system.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course helps students investigate relevant subjects independently and creatively and think about issues fro
m international perspectives.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.TOEIC
2.Introduction
To acquire reading and listening skills
by reading and listening to facts and op
inions about the topic with the DVD
3-6
AFP World News Report SPU English I
Lesson 1: Luxury Fashion vs.
University and the department
Fast Fashion
To improve speaking and writing skills b
y talking and writing about the topic
7-9
AFP World News Report
Lesson 3: Internet Matchmaking
E-learning
To acquire basic vocabulary about the to
pic
10-12
AFP World News Report
Lesson5: Which Way to Happiness
13-14
Optional
AFP World News Report Lesson 8:Abandoned Babies/Other materials
15-16
Review
Exam
Wrap-up
To acquire information about SPU and uni
versities overseas by reading facts and
research into one of them
To acquire basic information, vocabulary
and skills for TOEIC by practicing usin
g E-learning system
【教科書、参考書、教材等】
AFP World News Reports ( Seibido)
SPU English I, which is distributed to the students in class
E-learning material: Academic Express 2 (Chieru)
【評価方法】
Class performance(20%), exam(60%) and E-learning(20)
【学習上の助言】
You are expected to be actively involved in class work and communicate with the teachers and the classmates in E
nglish.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/18
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅱ(EnglishⅡ)
English II
火曜1限
100103301
火曜2限
読替科目
100103313
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
履修における Class:⑬∼⑭ <行動 Health Behavioral> & ⑮∼⑯ <検査 Health Laboratry> & ⑰ <口腔 Health Oral>
注意点・
科目責任者:林 幸子
履修条件等 担当教員:林 幸子、佐藤 凉子、中川 洋子
授業科目区分 共通科目
担当教員名
単位数 / 時間数
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students acquire English listening, reading, speaking and writing skills.
Students use a textbook about global health and social issues and a booklet which focuses on the p
rofessionals in the field
They engaged in various activities including comprehension, discussion and research about the topics. Also they
practice TOEIC exercises using E-learning system.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course helps students investigate relevant subjects independently and creatively and think about issues fro
m international perspectives.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.Introduction
2-5
AFP World News Report
Lesson 10: Freedom in .
Cyberspace
6-8
AFP World News Report
Lesson11: Alternative Food Sources
To acquire reading and listening skills
by reading and listening to facts and op
inions about the topic with DVD
SPU English II
Professionals in the field
To improve speaking and writing skills b
y talking and writing about the topic
E-learning
9-11
AFP World News Report
Lesson12:How Long Do You Want to Live?
12-14
Optional
AFP World News Report Lesson 14: What is Green Business?/Other materials
15-16
Review
Exam
Wrap-up
To acquire basic vocabulary about the to
pic
To acquire information about the profess
ionals in the field by reading facts and
research into one of them
To acquire basic information, vocabulary
and skills for TOEIC by practicing usin
g E-learning system
【教科書、参考書、教材等】
AFP World News Reports ( Seibido)
SPU English II, which is distributed to the students in class
E-learning material:Academic Express 2 (Chieru)
【評価方法】
Class performance(20%), exam(60%) and E-learning(20%)
【学習上の助言】
You are expected to be actively involved in class work and communicate with the teachers and the classmates in E
nglish.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅱ(EnglishⅡ)
English II
火曜1限
100103301
火曜2限
読替科目
100103314
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
履修における Class:⑬∼⑭ <行動 Health Behavioral> & ⑮∼⑯ <検査 Health Laboratry> & ⑰ <口腔 Health Oral>
注意点・
科目責任者:林 幸子
履修条件等 担当教員:林 幸子、佐藤 凉子、中川 洋子
授業科目区分 共通科目
担当教員名
単位数 / 時間数
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students acquire English listening, reading, speaking and writing skills.
Students use a textbook about global health and social issues and a booklet which focuses on the p
rofessionals in the field
They engaged in various activities including comprehension, discussion and research about the topics. Also they
practice TOEIC exercises using E-learning system.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course helps students investigate relevant subjects independently and creatively and think about issues fro
m international perspectives.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.Introduction
2-5
AFP World News Report
Lesson 10: Freedom in .
Cyberspace
6-8
AFP World News Report
Lesson11: Alternative Food Sources
To acquire reading and listening skills
by reading and listening to facts and op
inions about the topic with DVD
SPU English II
Professionals in the field
To improve speaking and writing skills b
y talking and writing about the topic
E-learning
9-11
AFP World News Report
Lesson12:How Long Do You Want to Live?
12-14
Optional
AFP World News Report Lesson 14: What is Green Business?/Other materials
15-16
Review
Exam
Wrap-up
To acquire basic vocabulary about the to
pic
To acquire information about the profess
ionals in the field by reading facts and
research into one of them
To acquire basic information, vocabulary
and skills for TOEIC by practicing usin
g E-learning system
【教科書、参考書、教材等】
AFP World News Reports ( Seibido)
SPU English II, which is distributed to the students in class
E-learning material:Academic Express 2 (Chieru)
【評価方法】
Class performance(20%), exam(60%) and E-learning(20%)
【学習上の助言】
You are expected to be actively involved in class work and communicate with the teachers and the classmates in E
nglish.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅲ(EnglishⅢ)
English III
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103413
月曜2限
◎
○
100103401
月曜4限
2前 3前
◎ ○
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
カリキュラム2006
英語Ⅶ (English Ⅶ)
履修における Class:⑬∼⑭ <行動 Health Behavioral> & ⑮∼⑯ <検査 Health Laboratry> & ⑰ <口腔 Health Oral>
注意点・
科目責任者:林 幸子
履修条件等 担当教員:林 幸子、高橋 光子、田川憲二郎
授業科目区分 共通科目
担当教員名
単位数 / 時間数
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students acquire advenced English listening, reading, speaking and writing skills.
Topics include health and medical issues, and basic information about their major fields.
Students use one textbook about health and medical issues and another which focuses on TOEIC. They engage in var
ious activities including comprehension, discussion and research about the topics and also practice TOEIC exerci
ses.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course helps students improve their skills necessary to interact with people in the world and think about h
ealth and social issues with global perspectives.
【授業計画】
1.
2
3
4
5
6
7
【授業の到達目標】
Introduction
The Hospital Team
Unit 1:The Human Body
The Hospital Team
Unit 2:Nutrition and
Fitness
Overall Skills fortheTOEICTest
Unit 1 & 2
Overall Skills
Unit 3 & 4
2. To develop their thinking and communi
cation skills about the topics in intera
ctive activities
Overall Skills for the TOEIC Test
Unit 5 & 6
11
Overall Skills for the TOEIC Test
Unit 7
14
Optional
The Hospital Team
Overall Skills for the TOEIC Test
Unit 7:Dr.Kitasato and
Unit 8
the Development of Medicine
in Japan
15
Review and Exam
16
Specific Objectives:
1. To understand the readings and dialog
s about the health and medical issues
for the TOEICTest
8 The Hospital Team
9
Unit 3:Communicable
10
Diseases
The Hospital Team
Unit 4:Hygiene and
13
Public Health
To understand the reading and listening
materials, develop their thinking and co
mmunication skills, and acquire English
learning strategies
3. To acquire specific vocabulary about
health and medical issues
12
4. To acquire academic strategies such a
s reading and listening strategies and v
ocabulary development for TOEIC
Wrap-up
【教科書、参考書、教材等】
The Hospital Team (Nan'un-do)
Overall Skills for the TOEIC Test (Seibido)
【評価方法】
Class performance (30%) and exam (70%)
【学習上の助言】
You are expected to be actively involved in class work and communicate with the teacher and classmates in Englis
h.
The teachers would like to work with you and help you improve your English skills and gain an awareness of their
achievement.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅲ(EnglishⅢ)
English III
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103414
月曜2限
◎
○
100103401
月曜4限
2前 3前
◎ ○
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
カリキュラム2006
英語Ⅶ (English Ⅶ)
履修における Class:⑬∼⑭ <行動 Health Behavioral> & ⑮∼⑯ <検査 Health Laboratry> & ⑰ <口腔 Health Oral>
注意点・
科目責任者:林 幸子
履修条件等 担当教員:林 幸子、高橋 光子、田川憲二郎
授業科目区分 共通科目
担当教員名
単位数 / 時間数
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students acquire advenced English listening, reading, speaking and writing skills.
Topics include health and medical issues, and basic information about their major fields.
Students use one textbook about health and medical issues and another which focuses on TOEIC. They engage in var
ious activities including comprehension, discussion and research about the topics and also practice TOEIC exerci
ses.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course helps students improve their skills necessary to interact with people in the world and think about h
ealth and social issues with global perspectives.
【授業計画】
1.
2
3
4
5
6
7
【授業の到達目標】
Introduction
The Hospital Team
Unit 1:The Human Body
The Hospital Team
Unit 2:Nutrition and
Fitness
Overall Skills fortheTOEICTest
Unit 1 & 2
Overall Skills
Unit 3 & 4
2. To develop their thinking and communi
cation skills about the topics in intera
ctive activities
Overall Skills for the TOEIC Test
Unit 5 & 6
11
Overall Skills for the TOEIC Test
Unit 7
14
Optional
The Hospital Team
Overall Skills for the TOEIC Test
Unit 7:Dr.Kitasato and
Unit 8
the Development of Medicine
in Japan
15
Review and Exam
16
Specific Objectives:
1. To understand the readings and dialog
s about the health and medical issues
for the TOEICTest
8 The Hospital Team
9
Unit 3:Communicable
10
Diseases
The Hospital Team
Unit 4:Hygiene and
13
Public Health
To understand the reading and listening
materials, develop their thinking and co
mmunication skills, and acquire English
learning strategies
3. To acquire specific vocabulary about
health and medical issues
12
4. To acquire academic strategies such a
s reading and listening strategies and v
ocabulary development for TOEIC
Wrap-up
【教科書、参考書、教材等】
The Hospital Team (Nan'un-do)
Overall Skills for the TOEIC Test (Seibido)
【評価方法】
Class performance (30%) and exam (70%)
【学習上の助言】
You are expected to be actively involved in class work and communicate with the teacher and classmates in Englis
h.
The teachers would like to work with you and help you improve your English skills and gain an awareness of their
achievement.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅳ(EnglishⅣ)
English IV
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103513
月曜2限
◎
○
100103501
月曜4限
2後 3後
◎ ○
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
カリキュラム2006
英語Ⅷ (English Ⅷ)
履修における Class:⑬∼⑭ <行動 Health Behavioral> & ⑮∼⑯ <検査 Health Laboratry> & ⑰ <口腔 Health Oral>
注意点・
科目責任者:林 幸子
履修条件等 担当教員:林 幸子、高橋 光子、田川憲二郎
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students acquire advenced English listening, reading, speaking and writing skills.
Topics include health and medical issues, and basic information about their major fields.
Students use a textbook about health and medical issues and other materials which focus on their major fields. T
hey engage in various activities including comprehension, discussion and presentation about the topics.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course helps students improve their skills necessary to interact with people in the world and think about h
ealth and social issues with global perspectives.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1. TOEIC
2.
Introduction
3,4,5,6
7,8
The Hospital Team
Unit 5:Reforming Japanese Healthcare
Unit 8:The Medical Laboraroty Technologist
The Hospital Team
Unit 15: Why is Team Medical Treatment Necessary?
To understand advanced reading and liste
ning materials, develop their thinking a
nd communication skills, and acquire Eng
lish learning strategies.
Specific Objectives:
1. To understand advanced readings and
dialogs about the health and medical iss
ues and the major fields.
2. To develop their thinking and communi
cation skills about the topics in intera
ctive activities.
9,10,11
Original materials about the major fields
Preparation for the presentation
3. To acquire specific vocabulary about
health and medical issues and the major
fields
12,13,14
Presentation
4. To acquire academic strategies for th
e presentation
15
Review and Exam
16
Wrap-up
【教科書、参考書、教材等】
The Hospital Team (Nan'un-do)
【評価方法】
TOEIC(20%), Class performance (20%) and exam (60%)
【学習上の助言】
You are expected to be actively involved in class work and communicate with the teacher and classmates in Englis
h.
The teachers would like to work with you and help you improve your English skills and gain an awareness of their
achievement.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語Ⅳ(EnglishⅣ)
English IV
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103514
月曜2限
◎
○
100103501
月曜4限
2後 3後
◎ ○
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
カリキュラム2006
英語Ⅷ (English Ⅷ)
履修における Class:⑬∼⑭ <行動 Health Behavioral> & ⑮∼⑯ <検査 Health Laboratry> & ⑰ <口腔 Health Oral>
注意点・
科目責任者:林 幸子
履修条件等 担当教員:林 幸子、高橋 光子、田川憲二郎
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 島崎、飯島、荒木、林
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students acquire advenced English listening, reading, speaking and writing skills.
Topics include health and medical issues, and basic information about their major fields.
Students use a textbook about health and medical issues and other materials which focus on their major fields. T
hey engage in various activities including comprehension, discussion and presentation about the topics.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course helps students improve their skills necessary to interact with people in the world and think about h
ealth and social issues with global perspectives.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1. TOEIC
2.
Introduction
3,4,5,6
7,8
The Hospital Team
Unit 5:Reforming Japanese Healthcare
Unit 8:The Medical Laboraroty Technologist
The Hospital Team
Unit 15: Why is Team Medical Treatment Necessary?
To understand advanced reading and liste
ning materials, develop their thinking a
nd communication skills, and acquire Eng
lish learning strategies.
Specific Objectives:
1. To understand advanced readings and
dialogs about the health and medical iss
ues and the major fields.
2. To develop their thinking and communi
cation skills about the topics in intera
ctive activities.
9,10,11
Original materials about the major fields
Preparation for the presentation
3. To acquire specific vocabulary about
health and medical issues and the major
fields
12,13,14
Presentation
4. To acquire academic strategies for th
e presentation
15
Review and Exam
16
Wrap-up
【教科書、参考書、教材等】
The Hospital Team (Nan'un-do)
【評価方法】
TOEIC(20%), Class performance (20%) and exam (60%)
【学習上の助言】
You are expected to be actively involved in class work and communicate with the teacher and classmates in Englis
h.
The teachers would like to work with you and help you improve your English skills and gain an awareness of their
achievement.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100103601
英語演習A (English Seminar A)
月曜4限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
English Seminar A
読替科目
カリキュラム2006
全前 全前 全前 全前 全前 全前 全前 全前 全前 全前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
英語Ⅲ
履修における 全学科、全学年対象。旧カリキュラム英語Ⅲ読み替え。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 林 幸子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students enjoy reading and improve English skills with “Stories of Sherlock Holmes”, and acq
uire various information about different cultures .
Students will use a textbook with the CD and engage in comprehending,discussing and enjoying the stories.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course helps students acquire comprehensive English skills by reading stories. The students are also expect
ed to broaden their horizons and encouraged to understand different cultures.
【授業計画】
1.Introduction
2-7
The Red-Headed League
Unit 1
Unit 2
Unit 3
Unit 4
Unit 5
Unit 6
Watching DVD
Talking about the story and the culture in it.
【授業の到達目標】
To enjoy reading detective stories and t
alking about the story
To improve your English skills
To expand the vocabulary
To acquire information about different c
ultures
8-13
The Adventure of the Copper Beeches
Unit 7
Unit 8
Unit 9
Unit 10
Unit 11
Unit 12
Watching DVD
Talking about the story and the culture in it.
14-16
Review
Exam
Wrap-up
【教科書、参考書、教材等】
Mystery Tour with Sherlock Holmes (Cengage Learning)
【評価方法】
Class performance(30%) and exam(70%)
【学習上の助言】
You are expected to read much using dictionaries.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語演習B (English Seminar B)
English Seminar B
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103701
月曜3限
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
50081
月曜3限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
◎ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎
カリキュラム2006
英語Ⅴ
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 島崎 美登里
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students develop their English skills, especially speaking and listening skills.
They have dialogs, discussions, and role-plays about a variety of issues and think about them from
muplitple perspectives.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
This course helps students improve their skills necessary to interact with people in the world and think about h
ealth and social issues with global perspectives.
【授業計画】
1
Introduction
Speaking and listening tips
2,3
Unit 2 Are you ready for your first job interview?
4,5
Unit 8 Hobby, habit, or addiction?
6,7
Unit10 Is it positive or negative peer pressure?
8,9
Unit11 Do you vote?
10,11 Unit13 Can you live without your cellphone?
【授業の到達目標】
Students will develop their
speaking and listening skills.
Specific Objectives:
1. Students will develop their discussio
n and communication skills
and promote fluency.
2. They will enrich vocabulary and
learn useful expressions.
3. They will understand listening and sp
eaking tips.
12,13 Unit14 What is the most effective way to study?
14
Health and social issues
15
Exam
16
Wrap-up
【教科書、参考書、教材等】
Reflections (Nan'un-do)
【評価方法】
Class performance and exam
【学習上の助言】
You are expected to be actively involved in class work and communicate with the teacher and classmates
in English and learn useful expressions and important points for speaking and listening.
The teacher would like to work with you and help you improve your English skills and gain an awareness
of your achievement.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語演習C (English Seminar C)
English Seminar C
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103801
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50061
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
◎ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎
カリキュラム2006
英語Ⅳ
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 荒木 和美
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
In this course, the students are going to acquire basic important grammar by answering questions in the textbook
. They also practice using English by speaking with others in class to reinforce their knowledge on the grammar
they have learned. An e-learning material will be used to develop their total grammar skills for self-study.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
The goal of this course is to study English as a way for communicating with others fluently and accurately.
The students study basic grammar skills with a textbook designed for university students.
【授業計画】
【授業の到達目標】
textbook:Oxford English Grammar Course (Basic)
1.Introduction
Section 1 be and have (level 2)
homework
level 1
2. Section 2 present tenses (level 2)
level 1
3. Section 3 talking about the future(level 2)
level 1
4. Section 4 past tenses (level 2)
level 1
5. Section 5 perfect tenses (level 2)
level 1
6. Section 6 modal verbs (level 2)
level 1
To learn about basic grammar skills such
as present simple, present continuous,
past simple, past continuous,present per
fect,past simple, present perfect contin
uous and past perfect so forth.
7. Section 6 modal verbs (level 2)
9. Section 7 passives (level 2)
level 1
10.Section 8 questions and negatives (level 2)
level 1
12.Section 9 infinitives and -ing forms (level 2)
level 1
13.Section 10 special structures with verbs (level 2)
level 1
14. Review
15 .Exam
16. Wrap-up
【教科書、参考書、教材等】
Oxford English Grammar Course(+CD-Rom) (Oxfotd University Press)
【評価方法】
class performance 30%, exam 70%
【学習上の助言】
Knowing grammar is very important to communicate with others in English. I hope you will understand the grammar
rules and actually use them with your friends in speaking and writing. Grammar is alive.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
英語演習D (English Seminar D)
English Seminar D
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100103901
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50101
月曜4限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
◎ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎
カリキュラム2006
英語Ⅵ
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 飯島 博之
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
This course helps students to acquire comprehensive English skills through studying various topics of health and
environment. Students are expected to expand their vocabulary and enhance their comprehensive English skills so
that they can discuss and express their viewpoints about health-related topics . In each unit, students are sup
posed to learn and practice key words and useful expressions, and discuss the topic.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
The students are expected to broaden their horizons through studying health-related topics. The students are enc
ouraged to view those topics from international perspectives and enhance their levels of critical thinking.
【授業計画】
Ist session: Introduction
2nd - 14th sessions:
(A) Healing Our World:
Unit 4: Study: Exercise in Middle Age Cuts Risk of Alzheimer's
Unit 8: Smoking Bans Could Cut into Cuban Cigar Sales
Unit 11: African Farmers Seek Ways to Survive Droughts
Unit 12: Study: Fruity Cocktails May Be Good for Health
Unit 14: Malaysians Getting Appetite for Healthier Eating
(B) Newspaper Articles which will be distributed in class
【授業の到達目標】
This course aims to help students to:
(a)develop their comprehensive English s
kills through studying health-related to
pics
(b)acquire rich vocabulary to be able to
discuss health issues
(c)be able to view topics from different
viewpoints and think more critically ab
out various issues and problems.
15th session: Review and Exam
16th session: Wrap-Up
【教科書、参考書、教材等】
教科書:Healing Our World(世界の環境と健康ニュースを読む)(Nan'undo)
資料(授業時に配布):News paper ariticles, which will be distributed to the students in class
【評価方法】
Class Performance (40%) and Exam(60%)
【学習上の助言】
Students are expected to prepare for each session and comprehend the content of each topic in advance so that th
ey can be engaged in discussion in class. Students will acquire practical vocabulary through preparation for eac
h session and discussion of current topics.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
中国語Ⅰ
Chinese I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104002
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104001
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 新田 小雨子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
本講義は中国語入門段階の講義であり、初めて中国語にふれる学生を対象とする講義であるため、発音指導に重点を置き、
受講者がより早くかつ正しく中国語の「四声」(アクセント)や発音に慣れるように、VT法(Verbo-Tonal Method)を用いて
指導を行う。使用テキストは基礎文法だけではなく、日常生活の中で使われるさまざまな表現も多く織り込まれている。さら
に、異文化コミュニケーションに関する知識もたくさん取り上げられている。言語そのものを学ぶだけでなく、中国とはどん
な国か、言語を学ぶことを通して、中国の文化、風習なども知ることができる。本講義では、会話を中心とし、いろいろな場
面に応じた表現を理解した上で、応用できるようにロールプレイによる会話練習を行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
言語はコミュニケーションの重要な手段であり、他言語を学ぶと同時に、母語に対する新たな認識も生まれる。他言語の特
徴を知った上で、母語との共通点と相違点を見出し、言語のメカニズムに対する理解を深める。
【授業計画】
1.
ガイダンス・中国語について・簡単な挨拶表現
2.
発音1(声調・単母音・複母音)
3.
発音2(声母表・無気音と有気音・そり舌音など)
4.
発音3(鼻音を伴う母音・eのヴァリエーションなど)
5.
発音4(3声の変調・「不」の変調など)
6.
発音総まとめ
7.
第1課 「こんにちは」 (動詞“是”・名前の言い方など)
8.
第1課 「こんにちは」 (本文・練習・ドリル)、中間試験(30分)
9.
第2課 「学校」(助詞“的”・疑問詞など)
【授業の到達目標】
・中国語の発音記号(ピンイン)を読むこと
ができる。 ・「四声」(アクセント)を区別できる。
・初級の基礎文法の一部を理解できる。
・簡単な自己紹介ができる。
・簡単な日常の挨拶表現などを話すことが
できる。
・中国語や中国の文化などに関する理解を
深めることができる。
10. 第2課 「学校」(本文・練習・ドリル)
11. 第3課 「新宿」(動詞述語文・副詞“也”・連動文など)
12. 第3課 「新宿」(本文・練習・ドリル)
13. 第4課 「カメラを買う」(助動詞の”想”・反復疑問文など)
14. 第4課 「カメラを買う」(本文・練習・ドリル)
15. 発 表 中国語による簡単な自己紹介
16. 期末試験(60分)
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『初級テキスト 日中いぶこみ広場』 相原茂・陳淑梅・飯田敦子著(朝日出版社)
参考書:『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』相原茂・石田知子・戸沼市子著(同学社)
【評価方法】
試験60%(中間・期末)、平常点40%(出席状況・受講態度・小テスト等)によって総合的に評価する。
【学習上の助言】
未習知識の予習と既習知識の復習を自主的に行うこと。
テキストに付属しているCDを活用すること。
目標言語だけではなく、その国や文化などにも興味を持つこと。
受講者と講師との協働性が求められる講義であるため、
目標言語の発音練習や目標言語による会話のロールプレイなどに積極的に参加すること。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
中国語Ⅰ
Chinese I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104001
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104002
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 新田 小雨子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
本講義は中国語入門段階の講義であり、初めて中国語にふれる学生を対象とする講義であるため、発音指導に重点を置き、
受講者がより早くかつ正しく中国語の「四声」(アクセント)や発音に慣れるように、VT法(Verbo-Tonal Method)を用いて
指導を行う。使用テキストは基礎文法だけではなく、日常生活の中で使われるさまざまな表現も多く織り込まれている。さら
に、異文化コミュニケーションに関する知識もたくさん取り上げられている。言語そのものを学ぶだけでなく、中国とはどん
な国か、言語を学ぶことを通して、中国の文化、風習なども知ることができる。本講義では、会話を中心とし、いろいろな場
面に応じた表現を理解した上で、応用できるようにロールプレイによる会話練習を行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
言語はコミュニケーションの重要な手段であり、他言語を学ぶと同時に、母語に対する新たな認識も生まれる。他言語の特
徴を知った上で、母語との共通点と相違点を見出し、言語のメカニズムに対する理解を深める。
【授業計画】
1.
ガイダンス・中国語について・簡単な挨拶表現
2.
発音1(声調・単母音・複母音)
3.
発音2(声母表・無気音と有気音・そり舌音など)
4.
発音3(鼻音を伴う母音・eのヴァリエーションなど)
5.
発音4(3声の変調・「不」の変調など)
6.
発音総まとめ
7.
第1課 「こんにちは」 (動詞“是”・名前の言い方など)
8.
第1課 「こんにちは」 (本文・練習・ドリル)、中間試験(30分)
9.
第2課 「学校」(助詞“的”・疑問詞など)
【授業の到達目標】
・中国語の発音記号(ピンイン)を読むこと
ができる。 ・「四声」(アクセント)を区別できる。
・初級の基礎文法の一部を理解できる。
・簡単な自己紹介ができる。
・簡単な日常の挨拶表現などを話すことが
できる。
・中国語や中国の文化などに関する理解を
深めることができる。
10. 第2課 「学校」(本文・練習・ドリル)
11. 第3課 「新宿」(動詞述語文・副詞“也”・連動文など)
12. 第3課 「新宿」(本文・練習・ドリル)
13. 第4課 「カメラを買う」(助動詞の”想”・反復疑問文など)
14. 第4課 「カメラを買う」(本文・練習・ドリル)
15. 発 表 中国語による簡単な自己紹介
16. 期末試験(60分)
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『初級テキスト 日中いぶこみ広場』 相原茂・陳淑梅・飯田敦子著(朝日出版社)
参考書:『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』相原茂・石田知子・戸沼市子著(同学社)
【評価方法】
試験60%(中間・期末)、平常点40%(出席状況・受講態度・小テスト等)によって総合的に評価する。
【学習上の助言】
未習知識の予習と既習知識の復習を自主的に行うこと。
テキストに付属しているCDを活用すること。
目標言語だけではなく、その国や文化などにも興味を持つこと。
受講者と講師との協働性が求められる講義であるため、
目標言語の発音練習や目標言語による会話のロールプレイなどに積極的に参加すること。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
中国語Ⅱ
Chinese II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104102
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104101
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 新田 小雨子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
本講義では引き続き発音指導に重点を置き、既習文法の復習を行った上で、新しい知識を導入する。本講義では、会話を中
心とし、いろいろな場面に応じた表現を理解した上で、応用できるようにロールプレイによる会話練習を行う。中国語の発音
、中国語の基礎文法や日常挨拶表現を身につけることだけでなく、家族について語る表現、街で道を聞く表現や経験について
語る時使用される表現などを話せることも本講義のねらいである。中国語そのものだけではなく、中国という国に関する理解
を深めるため、中国の名所旧跡や現代中国人の暮らしなどが収録されている視覚教材を用いる場合もある。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
言語はコミュニケーションの重要な手段であり、他言語を学ぶと同時に、母語に対する新たな認識も生まれる。他言語の特
徴を知った上で、母語との共通点と相違点を見出し、言語のメカニズムに対する理解を深める。
【授業計画】
1.
第5課 「家族を語る」 (年齢の言い方・動詞“有”など)
2.
第5課 「家族を語る」(本文・練習・ドリル)
3.
第6課 「富士山」 (経験を表す表現・助動詞の“要”など)
4.
第6課 「富士山」 (本文・練習・ドリル)
5.
第7課 「喫茶店」 (年月日・曜日・時刻の言い方・前置詞など)
6.
第7課 「喫茶店」 (本文・練習・ドリル)
7.
第8課 「街」 (前置詞“从”“往”・動詞につく“了”など)
8.
第8課 「街」 (本文・練習・ドリル)、中間試験(30分)
9.
第9課 「京都」(動詞の“在”・“是…的”構文など)
【授業の到達目標】
・ピンインをマスターし、正確に読める。
・中国語のアクセント(四声)をより正確に
発音できる。
・簡単な会話文を流暢に読むことができる。
・より詳細な自己紹介ができる。自分に関す
る情報だけではなく、家族に関する情報に
ついても語ることができる。
・中国語の文法のメカニズムについてある程
度わかるようになる。
・中国語だけではなく、中国という国に関す
る理解を深める。
10. 第9課 「京都」(本文・練習・ドリル)
11. 第10課「寿司」(主述述語文・助動詞“能”など)
12. 第10課「寿司」(本文・練習・ドリル)
13. 第11課「スキー」(助動詞“会”・二重目的語をとる動詞など)
14. 第11課「スキー」(本文・練習・ドリル)
15. 発 表 中国語による詳細な自己紹介(家族や趣味などを含む)
16. 期末試験(60分)
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『初級テキスト 日中いぶこみ広場』 相原茂・陳淑梅・飯田敦子著(朝日出版社)
参考書:『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』相原茂・石田知子・戸沼市子著(同学社)
【評価方法】
試験60%(中間・期末)、平常点40%(出席状況・受講態度・小テスト等)によって総合的に評価する。
【学習上の助言】
未習知識の予習と既習知識の復習を自主的に行うこと。
テキストに付属しているCDを活用すること。
目標言語だけではなく、その国や文化などにも興味を持つこと。
受講者と講師との協働性が求められる講義であるため、
目標言語の発音練習や目標言語による会話のロールプレイなどに積極的に参加すること。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
中国語Ⅱ
Chinese II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104101
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104102
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 新田 小雨子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
本講義では引き続き発音指導に重点を置き、既習文法の復習を行った上で、新しい知識を導入する。本講義では、会話を中
心とし、いろいろな場面に応じた表現を理解した上で、応用できるようにロールプレイによる会話練習を行う。中国語の発音
、中国語の基礎文法や日常挨拶表現を身につけることだけでなく、家族について語る表現、街で道を聞く表現や経験について
語る時使用される表現などを話せることも本講義のねらいである。中国語そのものだけではなく、中国という国に関する理解
を深めるため、中国の名所旧跡や現代中国人の暮らしなどが収録されている視覚教材を用いる場合もある。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
言語はコミュニケーションの重要な手段であり、他言語を学ぶと同時に、母語に対する新たな認識も生まれる。他言語の特
徴を知った上で、母語との共通点と相違点を見出し、言語のメカニズムに対する理解を深める。
【授業計画】
1.
第5課 「家族を語る」 (年齢の言い方・動詞“有”など)
2.
第5課 「家族を語る」(本文・練習・ドリル)
3.
第6課 「富士山」 (経験を表す表現・助動詞の“要”など)
4.
第6課 「富士山」 (本文・練習・ドリル)
5.
第7課 「喫茶店」 (年月日・曜日・時刻の言い方・前置詞など)
6.
第7課 「喫茶店」 (本文・練習・ドリル)
7.
第8課 「街」 (前置詞“从”“往”・動詞につく“了”など)
8.
第8課 「街」 (本文・練習・ドリル)、中間試験(30分)
9.
第9課 「京都」(動詞の“在”・“是…的”構文など)
【授業の到達目標】
・ピンインをマスターし、正確に読める。
・中国語のアクセント(四声)をより正確に
発音できる。
・簡単な会話文を流暢に読むことができる。
・より詳細な自己紹介ができる。自分に関す
る情報だけではなく、家族に関する情報に
ついても語ることができる。
・中国語の文法のメカニズムについてある程
度わかるようになる。
・中国語だけではなく、中国という国に関す
る理解を深める。
10. 第9課 「京都」(本文・練習・ドリル)
11. 第10課「寿司」(主述述語文・助動詞“能”など)
12. 第10課「寿司」(本文・練習・ドリル)
13. 第11課「スキー」(助動詞“会”・二重目的語をとる動詞など)
14. 第11課「スキー」(本文・練習・ドリル)
15. 発 表 中国語による詳細な自己紹介(家族や趣味などを含む)
16. 期末試験(60分)
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『初級テキスト 日中いぶこみ広場』 相原茂・陳淑梅・飯田敦子著(朝日出版社)
参考書:『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』相原茂・石田知子・戸沼市子著(同学社)
【評価方法】
試験60%(中間・期末)、平常点40%(出席状況・受講態度・小テスト等)によって総合的に評価する。
【学習上の助言】
未習知識の予習と既習知識の復習を自主的に行うこと。
テキストに付属しているCDを活用すること。
目標言語だけではなく、その国や文化などにも興味を持つこと。
受講者と講師との協働性が求められる講義であるため、
目標言語の発音練習や目標言語による会話のロールプレイなどに積極的に参加すること。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コリア語Ⅰ
Korean I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104202
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104201
履修における 「コリア語Ⅰ」は、金曜1限と2限に開講しています。両時限とも、同じ授業内容になります。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小坂 伸顕
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
韓国語は、日本語と文法が非常によく似ていて、日本語母語話者にとって非常に習得しやすい言語です。このような韓国語
を、受講生が、より確実に、そして、何よりも楽しく習得できるよう、毎回、斬新な工夫を凝らしながら、「コリア語Ⅰ」の
授業を進めていきます。まずは、韓国語の文字と発音を、時間をかけて、じっくり、学んでいきます。韓国語の文字が正確に
書けて、きれいな発音で読めることが最初の目標です。文字と発音の習得が終わったら、今度は、韓国語の最初歩の文法に入
ります。韓国語で、簡単な挨拶や自己紹介ができることが次の目標です。授業では、合間を見て、韓国・朝鮮の歴史、文化、
K-POP、遊び、飲食物、映画や日韓・日朝に関する時事問題についても随時取り上げ、多方面による韓国・朝鮮の紹介も行っ
ていきます。韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓関係、日朝関係についての興味や理解を深めることも広い意味での目標で
す。前期の間、楽しく韓国語を学んで、後期に開講する次の「コリア語Ⅱ」に進んで下さい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「コリア語Ⅰ」の授業で、韓国語を学び、韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓関係、日朝関係についても学ぶことは、本
学の教育目標のひとつである「国際性」に大きく関係しており、保健・医療・福祉の分野における韓国・朝鮮との真の学術交
流にもつながっていきます。それは、まさに「連携と統合」を建学の理念とする本学の教育実践の場が、日本国内だけでなく
、韓国・朝鮮にまで、確実に広がっていくことを意味しています。
【授業計画】
第1回 「コリア語Ⅰ」の授業ガイダンス
●授業の進め方と学習の取り組み方を説明します。
第2回 韓国語の文字と発音①
●文字の構成と基本的な母音字母<あいうえお>を学びます。
第3回 韓国語の文字と発音②
●基本的な子音字母Ⅰ<平音・鼻音・流音>を学びます。
第4回 韓国語の文字と発音③
●基本的な子音字母Ⅱ<平音>を学びます。
第5回 韓国語の文字と発音④
●有声音化(濁り音)を学びます。
第6回 韓国語の文字と発音⑤
●発展形の母音字母Ⅰ<や行>を学びます。
第7回 韓国語の文字と発音⑥
●発展形の子音字母<激音・濃音>を学びます。
第8回 韓国・朝鮮の歴史と文化①
●韓国・朝鮮の陶芸文化の歴史を学びます。
第9回 韓国語の文字と発音⑦
●発展形の母音字母Ⅱ<わ行>を学びます。
第10回 韓国語の文字と発音⑧
●パッチム(音節末につく子音字母)を学びます。
第11回 韓国語の文字と発音⑨
●注意すべき変則的な発音規則を学びます。
第12回 韓国語の表現①
●指定詞「です」と助詞(1)と語尾(1)を学びます。
第13回 韓国語の表現②
●漢字語数詞と固有語数詞を学びます。
第14回 韓国語の表現③
●存在詞と助詞(2)と助詞(3)と助詞(4)を学びます。
第15回 韓国・朝鮮の歴史と文化②
●朝鮮半島の分断の歴史を学びます。
第16回 期末試験
【授業の到達目標】
★韓国語の文字が正確に書けて、きれいな
発音で読めること。
★韓国語で、簡単な挨拶や自己紹介が
できること。
★韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓
関係、日朝関係についての興味や理解を
深めること。
※この予定はあくまでも目安であり、状況により変動があり得ます。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『コミュニケーション韓国語 読んで書こうⅠ[改訂版]』長谷川由起子<著>(白帝社)
参考書:『新 絶対合格のために!!「ハングル」能力検定試験5級編』小坂伸顕<著>(白帝社)
※上記の「教科書」は、必ず購入して下さい。
【評価方法】
授業中の学習態度(20%)・小テスト(20%)・課題の達成度(20%)・期末試験(40%)を
総合して評価します。
【学習上の助言】
韓国語の勉強は、本当に面白いです。一生懸命学べば、必ずものになります。授業は遅刻をしないで100%出席し、
課題は必ずやってきて下さい。韓国語に関する質問等があれば、いつでも受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 7/22
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コリア語Ⅰ
Korean I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104201
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104202
履修における 「コリア語Ⅰ」は、金曜1限と2限に開講しています。両時限とも、同じ授業内容になります。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小坂 伸顕
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
韓国語は、日本語と文法が非常によく似ていて、日本語母語話者にとって非常に習得しやすい言語です。このような韓国語
を、受講生が、より確実に、そして、何よりも楽しく習得できるよう、毎回、斬新な工夫を凝らしながら、「コリア語Ⅰ」の
授業を進めていきます。まずは、韓国語の文字と発音を、時間をかけて、じっくり、学んでいきます。韓国語の文字が正確に
書けて、きれいな発音で読めることが最初の目標です。文字と発音の習得が終わったら、今度は、韓国語の最初歩の文法に入
ります。韓国語で、簡単な挨拶や自己紹介ができることが次の目標です。授業では、合間を見て、韓国・朝鮮の歴史、文化、
K-POP、遊び、飲食物、映画や日韓・日朝に関する時事問題についても随時取り上げ、多方面による韓国・朝鮮の紹介も行っ
ていきます。韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓関係、日朝関係についての興味や理解を深めることも広い意味での目標で
す。前期の間、楽しく韓国語を学んで、後期に開講する次の「コリア語Ⅱ」に進んで下さい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「コリア語Ⅰ」の授業で、韓国語を学び、韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓関係、日朝関係についても学ぶことは、本
学の教育目標のひとつである「国際性」に大きく関係しており、保健・医療・福祉の分野における韓国・朝鮮との真の学術交
流にもつながっていきます。それは、まさに「連携と統合」を建学の理念とする本学の教育実践の場が、日本国内だけでなく
、韓国・朝鮮にまで、確実に広がっていくことを意味しています。
【授業計画】
第1回 「コリア語Ⅰ」の授業ガイダンス
●授業の進め方と学習の取り組み方を説明します。
第2回 韓国語の文字と発音①
●文字の構成と基本的な母音字母<あいうえお>を学びます。
第3回 韓国語の文字と発音②
●基本的な子音字母Ⅰ<平音・鼻音・流音>を学びます。
第4回 韓国語の文字と発音③
●基本的な子音字母Ⅱ<平音>を学びます。
第5回 韓国語の文字と発音④
●有声音化(濁り音)を学びます。
第6回 韓国語の文字と発音⑤
●発展形の母音字母Ⅰ<や行>を学びます。
第7回 韓国語の文字と発音⑥
●発展形の子音字母<激音・濃音>を学びます。
第8回 韓国・朝鮮の歴史と文化①
●韓国・朝鮮の陶芸文化の歴史を学びます。
第9回 韓国語の文字と発音⑦
●発展形の母音字母Ⅱ<わ行>を学びます。
第10回 韓国語の文字と発音⑧
●パッチム(音節末につく子音字母)を学びます。
第11回 韓国語の文字と発音⑨
●注意すべき変則的な発音規則を学びます。
第12回 韓国語の表現①
●指定詞「です」と助詞(1)と語尾(1)を学びます。
第13回 韓国語の表現②
●漢字語数詞と固有語数詞を学びます。
第14回 韓国語の表現③
●存在詞と助詞(2)と助詞(3)と助詞(4)を学びます。
第15回 韓国・朝鮮の歴史と文化②
●朝鮮半島の分断の歴史を学びます。
第16回 期末試験
【授業の到達目標】
★韓国語の文字が正確に書けて、きれいな
発音で読めること。
★韓国語で、簡単な挨拶や自己紹介が
できること。
★韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓
関係、日朝関係についての興味や理解を
深めること。
※この予定はあくまでも目安であり、状況により変動があり得ます。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『コミュニケーション韓国語 読んで書こうⅠ[改訂版]』長谷川由起子<著>(白帝社)
参考書:『新 絶対合格のために!!「ハングル」能力検定試験5級編』小坂伸顕<著>(白帝社)
※上記の「教科書」は、必ず購入して下さい。
【評価方法】
授業中の学習態度(20%)・小テスト(20%)・課題の達成度(20%)・期末試験(40%)を
総合して評価します。
【学習上の助言】
韓国語の勉強は、本当に面白いです。一生懸命学べば、必ずものになります。授業は遅刻をしないで100%出席し、
課題は必ずやってきて下さい。韓国語に関する質問等があれば、いつでも受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 7/22
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コリア語Ⅱ
Korean II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104302
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104301
履修における 「コリア語Ⅱ」は、金曜3限と4限に開講しています。両時限とも、同じ授業内容になります。先修条件は
注意点・
ありませんが、「コリア語Ⅱ」は、「コリア語Ⅰ」→「コリア語Ⅱ」の順番で履修することが望ましいです。
履修条件等 「コリア語Ⅱ」からの履修希望の人は、相談に応じます。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小坂 伸顕
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
「コリア語Ⅱ」の授業は、受講生が、韓国語の基礎を確実に、そして、何よりも楽しく習得できるよう、今年度・前期の「
コリア語Ⅰ」と同様に、毎回、斬新な工夫を凝らしながら進めていきます。授業では、引き続き、韓国語の最初歩の文法を、
懇切丁寧に、わかりやすく講義し、また日常会話でよく使う韓国語の表現も積極的に扱い、実践的な韓国語の会話力の向上も
図っていきます。真面目に取り組めば、韓国語の基礎が確実に身につくことうけあいです。授業では、合間を見て、韓国・朝
鮮の歴史、文化、K-POP、遊び、飲食物、映画や日韓・日朝に関する時事問題についても随時取り上げ、多方面による韓国・
朝鮮の紹介も、引き続き、行っていきます。後期の「コリア語Ⅱ」も、実りのある、楽しい時間になります。「コリア語Ⅱ」
での最終目標は、韓国・韓国語通への第一歩に近づくことです。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「コリア語Ⅱ」の授業で、韓国語、及び、韓国・朝鮮について学ぶことは、本学の教育目標のひとつである「国際性」に、
引き続き、大きく関係しています。そこで得た知識は、保健・医療・福祉の分野における韓国・朝鮮との真の学術交流をます
ます可能にさせ、「連携と統合」を建学の理念とする本学の教育実践の場が、日本国内だけでなく、韓国・朝鮮にまで、また
さらに広がっていく原動力となります。
【授業計画】
第1回 「コリア語Ⅱ」の授業ガイダンス
●授業の進め方と学習の取り組み方を説明します。
第2回 韓国語の表現④
●用言の活用(1)と語尾(2)と語尾(3)を学びます。
第3回 韓国語の表現⑤
●助詞(5)と助詞(6)と助詞(7)と助詞(8)を学びます。
第4回 韓国語の表現⑥
●助詞(9)と否定表現(1)と助詞(10)を学びます。
第5回 韓国語の表現⑦
●過去形(1)と語尾(4)を学びます。
第6回 韓国語の表現⑧
●助詞(11)と助詞(12)と現在連体形を学びます。
第7回 韓国語の表現⑨
●否定表現(2)と助詞(13)を学びます。
第8回 韓国・朝鮮の歴史と文化③
●韓国・朝鮮の仏教文化の歴史を学びます。
第9回 韓国語の表現⑩
●不可能表現(1)と語尾(5)を学びます。
第10回 韓国語の表現⑪
●変則用言(1)を学びます。
第11回 韓国語の表現⑫
●希望表現と進行表現と転成表現を学びます。
第12回 韓国語の表現⑬
●助詞(14)と語尾(6)を学びます。
第13回 韓国語の表現⑭
●日常会話でよく使う応用表現(1)を学びます。
第14回 韓国語の表現⑮
●日常会話でよく使う応用表現(2)を学びます。
第15回 韓国・朝鮮の歴史と文化④
●朝鮮半島の非武装地帯の現状を学びます。
第16回 期末試験
【授業の到達目標】
★現代の韓国語の文章が、自由自在に、
きれいな発音で読めること。
★韓国語で、簡単な文章が書けること。
★韓国語で簡単な自分の意思表示ができ、
韓国へ一人で旅行ができること。
★韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓
関係、日朝関係についての興味や理解を
さらに深めること。
※この予定はあくまでも目安であり、状況により変動があり得ます。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『コミュニケーション韓国語 読んで書こうⅠ[改訂版]』長谷川由起子<著>(白帝社)
参考書:『新 絶対合格のために!!「ハングル」能力検定試験4級編』小坂伸顕<著>(白帝社)
※前期に「コリア語Ⅰ」を履修せず、今回、「コリア語Ⅱ」から履修する人は、上記の教科書を必ず購入して下さい。
【評価方法】
授業中の学習態度(20%)・小テスト(20%)・課題の達成度(20%)・期末試験(40%)を
総合して評価します。
【学習上の助言】
授業は遅刻をしないで100%出席し、課題は必ずやってきて下さい。韓国語に関する質問等があれば、いつでも受けつけ
ます。韓国語を一生懸命学んで、皆さんが、韓国・朝鮮との真の友好の架け橋になって下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 7/22
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コリア語Ⅱ
Korean II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104301
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104302
履修における 「コリア語Ⅱ」は、金曜3限と4限に開講しています。両時限とも、同じ授業内容になります。先修条件は
注意点・
ありませんが、「コリア語Ⅱ」は、「コリア語Ⅰ」→「コリア語Ⅱ」の順番で履修することが望ましいです。
履修条件等 「コリア語Ⅱ」からの履修希望の人は、相談に応じます。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 小坂 伸顕
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
「コリア語Ⅱ」の授業は、受講生が、韓国語の基礎を確実に、そして、何よりも楽しく習得できるよう、今年度・前期の「
コリア語Ⅰ」と同様に、毎回、斬新な工夫を凝らしながら進めていきます。授業では、引き続き、韓国語の最初歩の文法を、
懇切丁寧に、わかりやすく講義し、また日常会話でよく使う韓国語の表現も積極的に扱い、実践的な韓国語の会話力の向上も
図っていきます。真面目に取り組めば、韓国語の基礎が確実に身につくことうけあいです。授業では、合間を見て、韓国・朝
鮮の歴史、文化、K-POP、遊び、飲食物、映画や日韓・日朝に関する時事問題についても随時取り上げ、多方面による韓国・
朝鮮の紹介も、引き続き、行っていきます。後期の「コリア語Ⅱ」も、実りのある、楽しい時間になります。「コリア語Ⅱ」
での最終目標は、韓国・韓国語通への第一歩に近づくことです。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「コリア語Ⅱ」の授業で、韓国語、及び、韓国・朝鮮について学ぶことは、本学の教育目標のひとつである「国際性」に、
引き続き、大きく関係しています。そこで得た知識は、保健・医療・福祉の分野における韓国・朝鮮との真の学術交流をます
ます可能にさせ、「連携と統合」を建学の理念とする本学の教育実践の場が、日本国内だけでなく、韓国・朝鮮にまで、また
さらに広がっていく原動力となります。
【授業計画】
第1回 「コリア語Ⅱ」の授業ガイダンス
●授業の進め方と学習の取り組み方を説明します。
第2回 韓国語の表現④
●用言の活用(1)と語尾(2)と語尾(3)を学びます。
第3回 韓国語の表現⑤
●助詞(5)と助詞(6)と助詞(7)と助詞(8)を学びます。
第4回 韓国語の表現⑥
●助詞(9)と否定表現(1)と助詞(10)を学びます。
第5回 韓国語の表現⑦
●過去形(1)と語尾(4)を学びます。
第6回 韓国語の表現⑧
●助詞(11)と助詞(12)と現在連体形を学びます。
第7回 韓国語の表現⑨
●否定表現(2)と助詞(13)を学びます。
第8回 韓国・朝鮮の歴史と文化③
●韓国・朝鮮の仏教文化の歴史を学びます。
第9回 韓国語の表現⑩
●不可能表現(1)と語尾(5)を学びます。
第10回 韓国語の表現⑪
●変則用言(1)を学びます。
第11回 韓国語の表現⑫
●希望表現と進行表現と転成表現を学びます。
第12回 韓国語の表現⑬
●助詞(14)と語尾(6)を学びます。
第13回 韓国語の表現⑭
●日常会話でよく使う応用表現(1)を学びます。
第14回 韓国語の表現⑮
●日常会話でよく使う応用表現(2)を学びます。
第15回 韓国・朝鮮の歴史と文化④
●朝鮮半島の非武装地帯の現状を学びます。
第16回 期末試験
【授業の到達目標】
★現代の韓国語の文章が、自由自在に、
きれいな発音で読めること。
★韓国語で、簡単な文章が書けること。
★韓国語で簡単な自分の意思表示ができ、
韓国へ一人で旅行ができること。
★韓国・朝鮮の歴史や文化や社会、日韓
関係、日朝関係についての興味や理解を
さらに深めること。
※この予定はあくまでも目安であり、状況により変動があり得ます。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『コミュニケーション韓国語 読んで書こうⅠ[改訂版]』長谷川由起子<著>(白帝社)
参考書:『新 絶対合格のために!!「ハングル」能力検定試験4級編』小坂伸顕<著>(白帝社)
※前期に「コリア語Ⅰ」を履修せず、今回、「コリア語Ⅱ」から履修する人は、上記の教科書を必ず購入して下さい。
【評価方法】
授業中の学習態度(20%)・小テスト(20%)・課題の達成度(20%)・期末試験(40%)を
総合して評価します。
【学習上の助言】
授業は遅刻をしないで100%出席し、課題は必ずやってきて下さい。韓国語に関する質問等があれば、いつでも受けつけ
ます。韓国語を一生懸命学んで、皆さんが、韓国・朝鮮との真の友好の架け橋になって下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 7/22
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
フランス語Ⅰ
French I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104402
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104401
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 黒田 京子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
演習
授業形態
[担当者]
【授業の概要】
一般論や丸暗記のフランス語ではなく、自分自身のことや自分の考えなどを伝えることのできるフランス語を学びます。
文の骨格、基本的な文法、語(法)を学びつつ、その運用を可能にするステップ練習をへて、実際にクラスの人と対話をします
。学んだことを活用して、平易なフランス語による言葉のやりとりを体得していきましょう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
授業の合間に簡略ながら、ビデオやスライドをもちいて、フランスの医療にたずさわる人達を紹介します。またフランス(
語圏)の人々の日常やその歴史・文化などについて触れます(約15分)。フランス本土と海外領土の関わりについても触れます
。
固定的なイメージにとらわれない異文化の多様な側面に触れることがねらいです。多角的な視点から、先入見を排して、自他
【授業計画】
第1回∼第15回
- 名前を教えてください。 (ガイダンス 授業の進め方 )
(日仏比較 : 統計から)
- 授業で使う表現 : ∼はフランス語でどう言いますか?
(フランスの地方めぐり 1 )
- 授業で使う表現 : それはどういう意味ですか?
(フランスの地方めぐり 2 )
- フランス語の発音 綴りと発音の関係 (インタビュー: 社会福祉士になりたい理由は?)
- ?tre 動詞 : 学生さんですか?
(大学生ジュリアンの一日)
- 文の形
(世界で活動する国境なき医師団)
- -er 動詞, 疑問詞1 : お住まいは?
(ロマの人達を診るガストン医師)
- 名詞の性数と不定冠詞 : クロワッサンとコーヒー
(ジュネーブ大学医学部 世界に扉を開く)
- avoir 動詞 : フランスに友達はいますか?
(パリに暮らすテツヤ)
- 形容詞 : 私の性格は…
(クレオール語を学ぶレユニオン島の子供達)
- 疑問詞2 : 大学って何?
(マルティニクのベケ ) - 定冠詞 : 好きな物・事は? (スイス・ヴォ州の検査技師研修生達)
【授業の到達目標】
・フランス語の文の基本的な骨格をおさえる
・語(法)を学び、文の骨格に肉付けできるよ
うにする
・フランス語をはっきり発音できるようにす
る(音素とそのアーティキュレーションの仕
方を習得する)
・テキストの理解とあわせて、平易な文で自
分自身の考えなどを述べれるようにする
・フランス語圏の多様性と、自らの文化圏の
再確認をこころみる
【教科書、参考書、教材等】
教科書 : 『カフェ・フランセ』 ニコラ・ガイヤール他著 朝日出版社
参考書:『コレクションフランス語(1)』 田島宏他著 白水社
;
『フランス語がわかる』 曽我祐典著 白水社
『耳から始めるフランス語』 井上美穂他著 白水社
;
【評価方法】
対話練習への積極的な参加(40%)、定期試験および小テスト(40%)、練習問題の予習復習などの自主的な取組み(20%)をもと
に総合的に評価します。
【学習上の助言】
フランス語を学習するときは、実際に口に出して発音してみましょう。読むときも黙読ではなく、声に出して読んでくださ
い。間違えたり、言い淀んでもかまいません。積極的に、授業での対話に参加してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
フランス語Ⅰ
French I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104401
金曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104402
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 黒田 京子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
演習
授業形態
[担当者]
【授業の概要】
一般論や丸暗記のフランス語ではなく、自分自身のことや自分の考えなどを伝えることのできるフランス語を学びます。
文の骨格、基本的な文法、語(法)を学びつつ、その運用を可能にするステップ練習をへて、実際にクラスの人と対話をします
。学んだことを活用して、平易なフランス語による言葉のやりとりを体得していきましょう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
授業の合間に簡略ながら、ビデオやスライドをもちいて、フランスの医療にたずさわる人達を紹介します。またフランス(
語圏)の人々の日常やその歴史・文化などについて触れます(約15分)。フランス本土と海外領土の関わりについても触れます
。
固定的なイメージにとらわれない異文化の多様な側面に触れることがねらいです。多角的な視点から、先入見を排して、自他
【授業計画】
第1回∼第15回
- 名前を教えてください。 (ガイダンス 授業の進め方 )
(日仏比較 : 統計から)
- 授業で使う表現 : ∼はフランス語でどう言いますか?
(フランスの地方めぐり 1 )
- 授業で使う表現 : それはどういう意味ですか?
(フランスの地方めぐり 2 )
- フランス語の発音 綴りと発音の関係 (インタビュー: 社会福祉士になりたい理由は?)
- ?tre 動詞 : 学生さんですか?
(大学生ジュリアンの一日)
- 文の形
(世界で活動する国境なき医師団)
- -er 動詞, 疑問詞1 : お住まいは?
(ロマの人達を診るガストン医師)
- 名詞の性数と不定冠詞 : クロワッサンとコーヒー
(ジュネーブ大学医学部 世界に扉を開く)
- avoir 動詞 : フランスに友達はいますか?
(パリに暮らすテツヤ)
- 形容詞 : 私の性格は…
(クレオール語を学ぶレユニオン島の子供達)
- 疑問詞2 : 大学って何?
(マルティニクのベケ ) - 定冠詞 : 好きな物・事は? (スイス・ヴォ州の検査技師研修生達)
【授業の到達目標】
・フランス語の文の基本的な骨格をおさえる
・語(法)を学び、文の骨格に肉付けできるよ
うにする
・フランス語をはっきり発音できるようにす
る(音素とそのアーティキュレーションの仕
方を習得する)
・テキストの理解とあわせて、平易な文で自
分自身の考えなどを述べれるようにする
・フランス語圏の多様性と、自らの文化圏の
再確認をこころみる
【教科書、参考書、教材等】
教科書 : 『カフェ・フランセ』 ニコラ・ガイヤール他著 朝日出版社
参考書:『コレクションフランス語(1)』 田島宏他著 白水社
;
『フランス語がわかる』 曽我祐典著 白水社
『耳から始めるフランス語』 井上美穂他著 白水社
;
【評価方法】
対話練習への積極的な参加(40%)、定期試験および小テスト(40%)、練習問題の予習復習などの自主的な取組み(20%)をもと
に総合的に評価します。
【学習上の助言】
フランス語を学習するときは、実際に口に出して発音してみましょう。読むときも黙読ではなく、声に出して読んでくださ
い。間違えたり、言い淀んでもかまいません。積極的に、授業での対話に参加してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
フランス語Ⅱ
French II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104502
金曜4限
1後 3後
○ ○
読替科目
100104501
1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 黒田 京子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
一般論や丸暗記のフランス語ではなく、自分自身のことや自分の考えなどを伝えることのできるフランス語を学びます。
文の骨格、基本的な文法、語(法)を学びつつ、その運用を可能にするステップ練習をへて、実際にクラスの人と対話をします
。学んだことを活用して、平易なフランス語による言葉のやりとりを体得していきましょう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
授業の合間に簡略ながら、ビデオやスライドをもちいて、フランスの医療にたずさわる人達を紹介します。またフランス(
語圏)の人々の日常やその歴史・文化などについて触れます(約15分)。フランス本土と海外領土の関わりについても触れます
。
固定的なイメージにとらわれない異文化の多様な側面に触れることがねらいです。多角的な視点から、先入見を排して、自他
【授業計画】
第1回∼第15回
- 比較級 : 埼玉とパリの人口は…
(私は看護師 : ガエルの一日 )
- 非人称構文 : 天気と装い
(ニューカレドニア : 海外県か独立か )
- 部分冠詞 : スポーツ 音楽 食事…
(理学療法士の一日 )
- 助動詞 : したい事と、できる事
(パリ万国博覧会の光と影 )
- 前置詞 中性代名詞 : 行きたい国は?
(フランスの村々1:カルヴァドス )
- 代名動詞 : 生活のペース
(フランスの村々2:アルデッシュ )
- 動詞と格と代名詞 : 今、気にいっていること
(ギリシアの理想郷アルカディアと
カナダのアカディアそしてケイジャン文化)
- 複合過去 : 休みには何をしましたか?
(アカディアとケイジャン文化)
- 半過去 : 心配したよ !
(フランス国立宇宙センター、ギアナと種子島)
- 命令形 : ∼してくださいね
(世界遺産・・・ シタデル・ラフェリエール)
- 未来形 : 将来の計画は? (作業療法士 : ラファエルの一日 )
【授業の到達目標】
・フランス語の文の基本的な骨格をおさえる
・語(法)を学び、文の骨格に肉付けできるよ
うにする
・フランス語をはっきり発音できるようにす
る(音素とそのアーティキュレーションの仕
方を習得する)
・テキストの理解とあわせて、平易な文で自
分自身の考えなどを述べられるようにする
・フランス語圏の多様性と、自らの文化圏の
再確認をこころみる
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『カフェ・フランスセ』 ニコラ・ガイヤール著 朝日出版社
参考書:『コレクションフランス語(1)』 田島宏他著 白水社
『フランス語がわかる』 曽我祐典著 白水社
『耳から始めるフランス語』 井上美穂他著 白水社
【評価方法】
対話練習への積極的な参加(40%)、定期試験および小テスト(40%)、練習問題の予習復習などの自主的な取組み(20%)をもとに
総合的に評価します。
【学習上の助言】
フランス語を学習するときは、実際に口に出して発音してみましょう。読むときも黙読ではなく、声に出して読んでください
。間違えたり、言い淀んでもかまいません。積極的に、授業での対話に参加してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
フランス語Ⅱ
French II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜4限
1後 3後
○ ○
100104501
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104502
1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 黒田 京子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
一般論や丸暗記のフランス語ではなく、自分自身のことや自分の考えなどを伝えることのできるフランス語を学びます。
文の骨格、基本的な文法、語(法)を学びつつ、その運用を可能にするステップ練習をへて、実際にクラスの人と対話をします
。学んだことを活用して、平易なフランス語による言葉のやりとりを体得していきましょう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
授業の合間に簡略ながら、ビデオやスライドをもちいて、フランスの医療にたずさわる人達を紹介します。またフランス(
語圏)の人々の日常やその歴史・文化などについて触れます(約15分)。フランス本土と海外領土の関わりについても触れます
。
固定的なイメージにとらわれない異文化の多様な側面に触れることがねらいです。多角的な視点から、先入見を排して、自他
【授業計画】
第1回∼第15回
- 比較級 : 埼玉とパリの人口は…
(私は看護師 : ガエルの一日 )
- 非人称構文 : 天気と装い
(ニューカレドニア : 海外県か独立か )
- 部分冠詞 : スポーツ 音楽 食事…
(理学療法士の一日 )
- 助動詞 : したい事と、できる事
(パリ万国博覧会の光と影 )
- 前置詞 中性代名詞 : 行きたい国は?
(フランスの村々1:カルヴァドス )
- 代名動詞 : 生活のペース
(フランスの村々2:アルデッシュ )
- 動詞と格と代名詞 : 今、気にいっていること
(ギリシアの理想郷アルカディアと
カナダのアカディアそしてケイジャン文化)
- 複合過去 : 休みには何をしましたか?
(アカディアとケイジャン文化)
- 半過去 : 心配したよ !
(フランス国立宇宙センター、ギアナと種子島)
- 命令形 : ∼してくださいね
(世界遺産・・・ シタデル・ラフェリエール)
- 未来形 : 将来の計画は? (作業療法士 : ラファエルの一日 )
【授業の到達目標】
・フランス語の文の基本的な骨格をおさえる
・語(法)を学び、文の骨格に肉付けできるよ
うにする
・フランス語をはっきり発音できるようにす
る(音素とそのアーティキュレーションの仕
方を習得する)
・テキストの理解とあわせて、平易な文で自
分自身の考えなどを述べられるようにする
・フランス語圏の多様性と、自らの文化圏の
再確認をこころみる
【教科書、参考書、教材等】
教科書:『カフェ・フランスセ』 ニコラ・ガイヤール著 朝日出版社
参考書:『コレクションフランス語(1)』 田島宏他著 白水社
『フランス語がわかる』 曽我祐典著 白水社
『耳から始めるフランス語』 井上美穂他著 白水社
【評価方法】
対話練習への積極的な参加(40%)、定期試験および小テスト(40%)、練習問題の予習復習などの自主的な取組み(20%)をもとに
総合的に評価します。
【学習上の助言】
フランス語を学習するときは、実際に口に出して発音してみましょう。読むときも黙読ではなく、声に出して読んでください
。間違えたり、言い淀んでもかまいません。積極的に、授業での対話に参加してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スペイン語Ⅰ
Spanish I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104602
月曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104601
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 日高 憲三
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
スペイン語は、スペインのみならずラテンアメリカ諸国の公用語として広く使用され、話者人口は4億人を超えると言われ
ています。当クラスでは、スペイン語の基礎的コミュニケーション能力を身に付けると共に、その背景にあるラテンアメリカ
諸国の豊かな文化、人々の暮らし、社会の多様性等にも目を向け、担当者自身が現地で取材した映像資料や収集した生活用具
、食材、各種資料などを用いながらスペイン語が話されている地域を身近に感じてもらい、理解を深めることを目標にします
。
皆さんが専門に勉強していることとスペイン語との接点を探る試みの一つとして、今年度も医療分野で活動経験のある元青
年海外協力隊員をゲストスピーカに招待する予定です。きっと大きな刺激となり、スペイン語の習得意欲もさらに高まってい
くことと思います。どうぞご期待下さい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
外国語(スペイン語)を勉強して異文化を理解しようという姿勢を持つことで、他者に対する理解や共感力が高まります。
グローバル化する日本社会においてスペイン語を母語とする人達と接する機会はこれから益々増え、医療や福祉の現場でもス
ペイン語やその背景にある文化についての知識があれば将来きっと役に立つことでしょう。このクラスでは青年海外協力隊の
ような国際協力活動に関わることも視野に入れながらスペイン語を学んでいきます。
【授業計画】
1.オリエンテーション (スペイン語はどんな言語か、どこで話されて
るのか、その魅力とは)
2.アルファベット、発音
3.名詞の性と数、冠詞
4.形容詞 5.主格人称代名詞、動詞SER
6.所有代名詞、動詞SERの復習
7.直説法現在形
8.直説法現在形の復習
9.前置詞
10.不規則な直説法現在形
11.不規則な直説法現在形の復習
12.疑問詞
13.疑問詞を使った表現の復習
14.様々な表現方法
15.総復習
16.試験
【授業の到達目標】
・スペイン語で簡単なコミュニケーションが
とれるようになる。
・保健、医療の現場で使われる基本的な単語
や表現が身につく。
・スペイン語圏の文化や社会を理解し、そこ
で暮らす人々に対して想像力を働かせ、共感
できるようになる。 ・スペイン語圏で活動している青年海外協力
隊(特に保健、医療分野)のことが分かる。
・スペイン語を勉強することで自分の世界観
、視野が広がる。
・外国語(スペイン語)の勉強は、本当はす
ごく楽しいということが分かる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「やあ、元気?」 朝日出版社(2010年)
【評価方法】
期末試験(80%)、授業への参加度(20%)を総合して評価します。
【学習上の助言】
一年間の授業時間数は限られていますので、まずはスペイン語を学ぶ楽しさ、ラテンアメリカ諸国の魅力をたっぷりと実感
して欲しいと願っています。そこから次の第一歩が始まります。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/13
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スペイン語Ⅰ
Spanish I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104601
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104602
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 日高 憲三
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
スペイン語は、スペインのみならずラテンアメリカ諸国の公用語として広く使用され、話者人口は4億人を超えると言われ
ています。当クラスでは、スペイン語の基礎的コミュニケーション能力を身に付けると共に、その背景にあるラテンアメリカ
諸国の豊かな文化、人々の暮らし、社会の多様性等にも目を向け、担当者自身が現地で取材した映像資料や収集した生活用具
、食材、各種資料などを用いながらスペイン語が話されている地域を身近に感じてもらい、理解を深めることを目標にします
。
皆さんが専門に勉強していることとスペイン語との接点を探る試みの一つとして、今年度も医療分野で活動経験のある元青
年海外協力隊員をゲストスピーカに招待する予定です。きっと大きな刺激となり、スペイン語の習得意欲もさらに高まってい
くことと思います。どうぞご期待下さい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
外国語(スペイン語)を勉強して異文化を理解しようという姿勢を持つことで、他者に対する理解や共感力が高まります。
グローバル化する日本社会においてスペイン語を母語とする人達と接する機会はこれから益々増え、医療や福祉の現場でもス
ペイン語やその背景にある文化についての知識があれば将来きっと役に立つことでしょう。このクラスでは青年海外協力隊の
ような国際協力活動に関わることも視野に入れながらスペイン語を学んでいきます。
【授業計画】
1.オリエンテーション (スペイン語はどんな言語か、どこで話されて
るのか、その魅力とは)
2.アルファベット、発音
3.名詞の性と数、冠詞
4.形容詞 5.主格人称代名詞、動詞SER
6.所有代名詞、動詞SERの復習
7.直説法現在形
8.直説法現在形の復習
9.前置詞
10.不規則な直説法現在形
11.不規則な直説法現在形の復習
12.疑問詞
13.疑問詞を使った表現の復習
14.様々な表現方法
15.総復習
16.試験
【授業の到達目標】
・スペイン語で簡単なコミュニケーションが
とれるようになる。
・保健、医療の現場で使われる基本的な単語
や表現が身につく。
・スペイン語圏の文化や社会を理解し、そこ
で暮らす人々に対して想像力を働かせ、共感
できるようになる。 ・スペイン語圏で活動している青年海外協力
隊(特に保健、医療分野)のことが分かる。
・スペイン語を勉強することで自分の世界観
、視野が広がる。
・外国語(スペイン語)の勉強は、本当はす
ごく楽しいということが分かる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「やあ、元気?」 朝日出版社(2010年)
【評価方法】
期末試験(80%)、授業への参加度(20%)を総合して評価します。
【学習上の助言】
一年間の授業時間数は限られていますので、まずはスペイン語を学ぶ楽しさ、ラテンアメリカ諸国の魅力をたっぷりと実感
して欲しいと願っています。そこから次の第一歩が始まります。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/13
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スペイン語Ⅱ
Spanish II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104702
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104701
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 日高 憲三
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
スペイン語Ⅰを受講した皆さんは、スペイン語の雰囲気にも慣れ、さらに興味が出てきたかと思います。前期に引き続き後期
のスペイン語Ⅱでも、ラテンアメリカ諸国の豊かな文化、人々の暮らし、社会の多様性等にも目を向けながら、これらの地域
に対する理解を深めつつスペイン語に慣れ親しんでいきたいと思います。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
外国語(スペイン語)を勉強して異文化を理解しようという姿勢を持つことで、他者に対する理解や共感力が高まります。グ
ローバル化する日本社会においてスペイン語を母語とする人達と接する機会はこれから益々増え、医療や福祉の現場でもスペ
イン語やその背景にある文化についての知識があれば将来きっと役に立つことでしょう。このクラスでは青年海外協力隊のよ
うな国際協力活動に関わることも視野に入れながらスペイン語を学んでいきます。
【授業計画】
1.前期の復習
【授業の到達目標】
・スペイン語で簡単なコミュニケーションが
とれるようになる。
2.動詞serの3人称を用いた様々な表現
3.動詞serを使った表現の復習
4.動詞estar 5.動詞estarの復習
6.動詞hayを使った表現
・保健、医療の現場で使われる基本的な単語
や表現が身につく。
・スペイン語圏の文化や社会を理解し、そこ
で暮らす人々に対して想像力を働かせ、共感
できるようになる。 ・スペイン語圏で活動している青年海外協力
隊(特に保健、医療分野)のことが分かる。
7.estar とhayの違い
8.疑問詞を使った様々な表現
・スペイン語を勉強することで自分の世界観
、視野が広がる。
9.語根母音変化動詞1
10.語根母音変化動詞2
・外国語(スペイン語)の勉強は、本当はす
ごく楽しいということが分かる。
11.語根母音変化動詞3
12.語根母音変化動詞4
13.総復習1
14.総復習2
15.総復習3
16.試験
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「やあ、元気?」 朝日出版社(2010年)
【評価方法】
期末試験(80%)、授業への参加度(20%)を総合して評価します。
【学習上の助言】
一年間の授業時間数は限られていますので、まずはスペイン語を学ぶ楽しさ、ラテンアメリカ諸国の魅力をたっぷりと実感
して欲しいと願っています。そこから次の第一歩が始まります。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/13
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スペイン語Ⅱ
Spanish II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104701
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100104702
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 日高 憲三
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
スペイン語Ⅰを受講した皆さんは、スペイン語の雰囲気にも慣れ、さらに興味が出てきたかと思います。前期に引き続き後期
のスペイン語Ⅱでも、ラテンアメリカ諸国の豊かな文化、人々の暮らし、社会の多様性等にも目を向けながら、これらの地域
に対する理解を深めつつスペイン語に慣れ親しんでいきたいと思います。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
外国語(スペイン語)を勉強して異文化を理解しようという姿勢を持つことで、他者に対する理解や共感力が高まります。グ
ローバル化する日本社会においてスペイン語を母語とする人達と接する機会はこれから益々増え、医療や福祉の現場でもスペ
イン語やその背景にある文化についての知識があれば将来きっと役に立つことでしょう。このクラスでは青年海外協力隊のよ
うな国際協力活動に関わることも視野に入れながらスペイン語を学んでいきます。
【授業計画】
1.前期の復習
【授業の到達目標】
・スペイン語で簡単なコミュニケーションが
とれるようになる。
2.動詞serの3人称を用いた様々な表現
3.動詞serを使った表現の復習
4.動詞estar 5.動詞estarの復習
6.動詞hayを使った表現
・保健、医療の現場で使われる基本的な単語
や表現が身につく。
・スペイン語圏の文化や社会を理解し、そこ
で暮らす人々に対して想像力を働かせ、共感
できるようになる。 ・スペイン語圏で活動している青年海外協力
隊(特に保健、医療分野)のことが分かる。
7.estar とhayの違い
8.疑問詞を使った様々な表現
・スペイン語を勉強することで自分の世界観
、視野が広がる。
9.語根母音変化動詞1
10.語根母音変化動詞2
・外国語(スペイン語)の勉強は、本当はす
ごく楽しいということが分かる。
11.語根母音変化動詞3
12.語根母音変化動詞4
13.総復習1
14.総復習2
15.総復習3
16.試験
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「やあ、元気?」 朝日出版社(2010年)
【評価方法】
期末試験(80%)、授業への参加度(20%)を総合して評価します。
【学習上の助言】
一年間の授業時間数は限られていますので、まずはスペイン語を学ぶ楽しさ、ラテンアメリカ諸国の魅力をたっぷりと実感
して欲しいと願っています。そこから次の第一歩が始まります。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/13
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
日本語表現法
Japanese Expressions
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100104801
月曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50685
月曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
日本語表現法
50685
履修における (平成25年度のシラバスです。)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 未定
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
日本語表現の力を上げるためには、自らが実際に書いてみるということがまず重要である。それにより、実践的な文章能力
の向上を目指す。時間の半分は自らで作文したり考えたりする時間にあててもらう。原則として毎回何らかの課題を提出して
もらうことになるが、講義時間中に提出してもらったものは添削して、次回の講義のときに返すので、それを通じてどのよう
な点が問題だったのか、あるいは自分の陥りやすい癖に気付いて欲しい。
ことばによる表現を支えているのは作文の技術だけではなく、表現以前の状況把握力である。例えば、10カ国語が話せても、
話す内容を持っていない人間は魅力的ではないのと同様に、いかに作文の能力があっても状況を把握し、伝えるべき内容を整
理できていなければ宝の持ち腐れである。この講義を通じて、日本語の表現力を付けるだけでなく、表現することの背景に必
要な能力にも目を向けて欲しい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
状況を整理して解説するという技術を養うことを目的とする。
課題を与えて学生に実際に書いてもらう。それを添削し、次の授業の前半
ではよくみられる問題点などを解説する。課題のテーマは2回続けて同じ種
類のものを与える。前回の復習をもとに、改善できるようにとの意図である
。また、教科書を用いて作文技術の背景にある「文章表現におけるやさしさ
」等についても考える。
第1回 授業の概要説明、文章を書くときの基本的な決め事。
第2回 比較をする(一)。
第3回 比較をする(二)。
第4回 道案内をする(一)。
第5回 道案内をする(二)。
第6回 配置について説明する(一)。
第7回 配置について説明する(二)。
第8回 4コマ漫画の内容を説明する(一)。
第9回 4コマ漫画の内容を説明する(二)。
第10回 画像の内容を描写する(一)。
第11回 画像の内容を描写する(二)。
第12回 グラフから必要な情報を読み取って説明する(一)。
第13回 グラフから必要な情報を読み取って説明する(二)。
第14回 人が書いたものを批判的に読む。
第15回 全体のまとめ
【授業の到達目標】
内容が伝わる文章とはどのようなものか、
技術的な部分を理解できるようになることが
重要である。かならずしも美しい文章が書け
る必要はないが、相手が理解しやすく、誤解
を生まないような書き方というのはどのよう
なものか理解してもらいたい。そのうえで、
講義を通じて自分の作文力、日本語で表現す
る力に磨きをかけてもらいたい。
大学を卒業して就職しても、報告書や日報
など、ものを書く機会は頻繁にある。わかり
やすい文章が書ければ、それは仕事上評価さ
れるポイントとなる。美しさは一旦置いてお
いて、内容をしっかり伝えられることが重要
である。特に医療系などの現場では、内容が
うまく伝達されない場合には人の命にかかわ
る場合もある。きっちり表現することの重要
さを理解して欲しい。
【教科書、参考書、教材等】
[授業中に使う教科書]:『日本語を書くトレーニング』野田尚史、森口稔(ひつじ書房)
[自習したい人のための参考書]:『大学生のための日本語表現トレーニング ドリル編』 安部 朋世ほか(三省堂) 『「わかりやすい文章」の技術』藤沢晃治(講談社ブルーバックス)
【評価方法】
授業時間中に提出物を課しますので、原則的にはその提出物の点数の合計で評価を決めます(90%)。講義を通じて表現技術
に上達が見られる場合や優れた表現をしている場合は、そのことも加味して(10%)総合的に評価を決定します。
【学習上の助言】
小説家のように美しい文章を書くことはセンスが問われる面があり、突き詰めると教えられるものではありません。しかし
ながら、わかりやすい文章を書くというのは技術であり、習得することは十分に可能です。一文一文の長さや、情報を提示す
る順番、などに意識を向けることによって、わかりやすい文章を書くことができるようになります。習得した技術に加えて、
読み手に対するやさしさを書き手が持つことができれば、必ず言いたいことは伝わるものです。「技術+やさしさ」これが重
要なのです。当たり前のように使っている自身の日本語について考えてみて下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 1/31
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
手話
Sign Language
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100104901
火曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104902
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50691∼
50692
手話
履修における ・試験とデフゲストとの交流は必ず受けること。
注意点・
・試験後、「音のない311」を上映する。そのレポートを翌週までに提出。
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 高橋 喜美重
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
手話は、皆さんが日ごろ話している日本語とは異なる体系をもった言語です。手話は「日本語を手の動きに置き換えた記号」
ではありません。皆さんが言語と呼ぶものは、音声を発し、それを耳(聴覚)で受け取ることによってメッセージを伝え合い
ます。一方手話は、文法的な働きをもつ顔の表情や視線などで発せられたメッセージを目(視覚)で受け取る「視覚言語」で
す。聴者(耳の聞こえる人)はコミュニケーションで「身体」や「目」を使うのに不慣れなので、ある意味では手話は学ぶの
が難しい言語だと言えます。しかし逆に、日本の手話は日本文化のもとにあるので、その意味では親しみやすい学びやすい言
語でもあります。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本校では手話入門の内容ですすめます。外国語教授法のひとつ、ナチュラル・アプローチという方法に基づいています。外国
語教育といっても、皆さんがこれまでに受けた英語教育などとは少し違いがありますので、この教授法について簡単に説明し
ておきます。
1.先生は手話だけで授業をすすめます。日本語の話し言葉による説明はしません。
【授業計画】
【第1回】講義 【第2回】名前 色 数字 【第3回】家族・ペット 【第4回】出身 住所 【第5回】職業 【第6回】略歴
【第7回】カレンダー
【第8回】タイムテーブル
【第9回】タイムテーブル 【第10回】通学 通勤
【第11回】食習慣
【第12回】スポーツ
【第13回】まとめ
【第14回】試験・ビデオ上映
【第15回】デフゲスト
【授業の到達目標】
一つの言語を習得するのには多くの時間と
適切な環境が必要で、それは手話も同じです
。限られた時間と環境のもとで身につけるこ
とができるのは、手話のごくわずかの部分で
しかありません。ですから、「初対面のろう
者に、自分や自分の家族のことを紹介し、そ
のろう者と次に会う機会を作って別れること
ができること。そして、次第にそのろう者と
いろいろなことが話せるようになること。」
――これが、大枠の到達目標です
【教科書、参考書、教材等】
教科書:プリント
参考書: 初めての手話 木村晴美・市田泰弘共著 日本文芸社
【評価方法】
授業に取り組む姿勢(コミュニケーションに積極的に参加しているかどうか)45%
試験50%
レポート5%
【学習上の助言】
1.身振りによって表出し視覚によって受容するという手話の様式(モード)に慣れる。
2.コミュニケーションを円滑にすすめるための手だて(ストラレジー)を身につける。
この2つを身につけるためには、毎回授業に参加して先生との会話にふれることが重要です。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
手話
Sign Language
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100104902
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100104901
火曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50691∼
50692
手話
履修における ・試験とデフゲストとの交流は必ず受けること。
注意点・
・試験後、「音のない311」を上映する。そのレポートを翌週までに提出。
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 高橋 喜美重
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
手話は、皆さんが日ごろ話している日本語とは異なる体系をもった言語です。手話は「日本語を手の動きに置き換えた記号」
ではありません。皆さんが言語と呼ぶものは、音声を発し、それを耳(聴覚)で受け取ることによってメッセージを伝え合い
ます。一方手話は、文法的な働きをもつ顔の表情や視線などで発せられたメッセージを目(視覚)で受け取る「視覚言語」で
す。聴者(耳の聞こえる人)はコミュニケーションで「身体」や「目」を使うのに不慣れなので、ある意味では手話は学ぶの
が難しい言語だと言えます。しかし逆に、日本の手話は日本文化のもとにあるので、その意味では親しみやすい学びやすい言
語でもあります。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本校では手話入門の内容ですすめます。外国語教授法のひとつ、ナチュラル・アプローチという方法に基づいています。外国
語教育といっても、皆さんがこれまでに受けた英語教育などとは少し違いがありますので、この教授法について簡単に説明し
ておきます。
1.先生は手話だけで授業をすすめます。日本語の話し言葉による説明はしません。
【授業計画】
【第1回】講義 【第2回】名前 色 数字 【第3回】家族・ペット 【第4回】出身 住所 【第5回】職業 【第6回】略歴
【第7回】カレンダー
【第8回】タイムテーブル
【第9回】タイムテーブル 【第10回】通学 通勤
【第11回】食習慣
【第12回】スポーツ
【第13回】まとめ
【第14回】試験・ビデオ上映
【第15回】デフゲスト
【授業の到達目標】
一つの言語を習得するのには多くの時間と
適切な環境が必要で、それは手話も同じです
。限られた時間と環境のもとで身につけるこ
とができるのは、手話のごくわずかの部分で
しかありません。ですから、「初対面のろう
者に、自分や自分の家族のことを紹介し、そ
のろう者と次に会う機会を作って別れること
ができること。そして、次第にそのろう者と
いろいろなことが話せるようになること。」
――これが、大枠の到達目標です
【教科書、参考書、教材等】
教科書:プリント
参考書: 初めての手話 木村晴美・市田泰弘共著 日本文芸社
【評価方法】
授業に取り組む姿勢(コミュニケーションに積極的に参加しているかどうか)45%
試験50%
レポート5%
【学習上の助言】
1.身振りによって表出し視覚によって受容するという手話の様式(モード)に慣れる。
2.コミュニケーションを円滑にすすめるための手だて(ストラレジー)を身につける。
この2つを身につけるためには、毎回授業に参加して先生との会話にふれることが重要です。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
基本統計学
Basic Statistics
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100105001
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50745
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
基本統計学
50745
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 坂井 博通
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
統計学的な考え方は、客観的にものごとを考えようとする際には欠かせない。それはこれから学ぶ学問に不可
欠であるばかりでなく、日常の判断にも非常に有用である。本講義では、できる限り数式を用いないで
統計学の基本的な考え方を示していきたい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本講義の目的は、統計手法とデータになじみ、統計学的なセンスを身につけることである。具体的な目標は①統
計的なデータを批判的に読み取ることができるようにすることと②ある問題解決にあたって適切な統計的手法を
選べるようになることである。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1 統計はこんなところに使われている。
導入アンケート。
数の種類(定量、定性)
全数調査とサンプル調査
2 国勢調査を知る
最大の統計調査である国勢調査について、概
要や歴史を明らかにする。
3∼4 ネットで調べる統計
いろいろなグラフを作ってみよう
グラフ化の重要性
棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ
大きい、多い、拡大する、上昇する、
5∼6 たくさんのデータを少ない数字で代表する
平均、最大値、最小値、標準偏差、変動係数
、%、
7 データをよく見る
カテゴリー、コラプス、異常値
8 クロス表を表現する
9 クロス表を分析する
行、列、総数、周辺度数、
期待値、カイ自乗、有意水準、独立性の検定
10 ネット利用で統計分析を行う
11 偏差値の考え方を知る
誤差、正規分布、標準偏差、標準化
12 変数の関係をつかまえる
相関係数、回帰分析
13∼16 SPSSを使用する
多変量解析
【教科書、参考書、教材等】
特になし
【評価方法】
ミニテスト(2回) 20点×2、 レポート60点 計100点満点で考える。
【学習上の助言】
EXCELを身につけて授業を受けるとわかりやすいです。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コンピュータ演習
Computer Literacy
読替科目
カリキュラム2006
100105101
火曜1限
100105102
火曜2限
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前
◎
1前
◎
51161∼
51164
コンピュータ演習
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
1前
◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前
◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前 1前 1前
◎ ◎ ◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前
1前 1前 1前
1前 3前 1前 1前
◎
◎ ◎ ◎
◎ ◎ ◎ ◎
履修における 授業は4クラスに分かれ、それぞれがさらに2教室に分かれて行われるが、クラス、教室はすべて指定されてい
注意点・
るので、自分の指定されたクラス、教室で受講すること。その他、必要なことは初回授業で通知する。
履修条件等
100105104
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 延原 弘章
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
小林 大介
【授業の概要】
情報処理に最適とされるコンピュータを実際に用いて、ワードプロセッサー、表計算、プレゼンテーションソフト等などの使
用法を修得することでコンピュータリテラシーを高め、基本的な操作方法を修得する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
コンピュータリテラシーを高めることが、直接、知性や創造性を高めるわけではないが、本授業は知性や創造性を発揮するた
めの基盤となるものである。
【授業計画】
1.ガイダンス
2.Windowsの基本操作とインターネット
3.Word 初級編
4.Word 応用編
5.PowerPointの使用法
6.Excel(1) 基本操作
7.Excel(2) 数式とセル参照
8.Excel(3) 関数の使い方(1)
9.Excel(4) 関数の使い方(2)
10.Excel(5) グラフの作成(1)
11.Excel(6) グラフの作成(2)
12.Excel(7) データベース機能
13.Excel(8) データ集計とピポットテーブル
14.パワーポイントによる発表会
15.まとめ
【授業の到達目標】
大学生として最低限必要なコンピュータの操
作方法を身に付ける。具体的な目標は下記の
とおり。
・Windowsパソコンの基本的な操作ができる
。
・Wordを使用して、簡単なレポートの作成が
できる。
・Excelを使用して、基本的なデータ分析が
できる。
・PowerPointを使用して、簡単なプレゼンテ
ーションができる。
【教科書、参考書、教材等】
【教科書】保健・医療・栄養のためのExcelワーク、武藤志真子、三浦宜彦編著、アイ・ケイコーポレーション
【評価方法】
授業中の課題および宿題の提出状況(80%以上)とタイピングの技量試験により合否を判定する。合格者については、試験の
成績(90%)とタイピングの技量試験(10%)により優劣を評価する。なお、タイピング技量試験が合格基準に達することを
本授業の単位認定の必要条件とする。詳細は初回授業で通知する。
【学習上の助言】
コンピュータの操作は、とにかくやってみなければ身に付きません。授業で操作するだけでは全く不十分です。自分で積極的
にコンピュータを使うようにしてください。また、我流ではなく、正しい方法を身に付けるようにしてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コンピュータ演習
Computer Literacy
読替科目
カリキュラム2006
100105102
火曜2限
100105101
火曜1限
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前
◎
3前
◎
1前
◎
51161∼
51164
コンピュータ演習
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前
◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前 1前 1前
◎ ◎ ◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前
1前 1前 1前
1前 3前 1前 1前
◎
◎ ◎ ◎
◎ ◎ ◎ ◎
履修における 授業は4クラスに分かれ、それぞれがさらに2教室に分かれて行われるが、クラス、教室はすべて指定されてい
注意点・
るので、自分の指定されたクラス、教室で受講すること。その他、必要なことは初回授業で通知する。
履修条件等
100105104
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 延原 弘章
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
小林 大介
【授業の概要】
情報処理に最適とされるコンピュータを実際に用いて、ワードプロセッサー、表計算、プレゼンテーションソフト等などの使
用法を修得することでコンピュータリテラシーを高め、基本的な操作方法を修得する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
コンピュータリテラシーを高めることが、直接、知性や創造性を高めるわけではないが、本授業は知性や創造性を発揮するた
めの基盤となるものである。
【授業計画】
1.ガイダンス
2.Windowsの基本操作とインターネット
3.Word 初級編
4.Word 応用編
5.PowerPointの使用法
6.Excel(1) 基本操作
7.Excel(2) 数式とセル参照
8.Excel(3) 関数の使い方(1)
9.Excel(4) 関数の使い方(2)
10.Excel(5) グラフの作成(1)
11.Excel(6) グラフの作成(2)
12.Excel(7) データベース機能
13.Excel(8) データ集計とピポットテーブル
14.パワーポイントによる発表会
15.まとめ
【授業の到達目標】
大学生として最低限必要なコンピュータの操
作方法を身に付ける。具体的な目標は下記の
とおり。
・Windowsパソコンの基本的な操作ができる
。
・Wordを使用して、簡単なレポートの作成が
できる。
・Excelを使用して、基本的なデータ分析が
できる。
・PowerPointを使用して、簡単なプレゼンテ
ーションができる。
【教科書、参考書、教材等】
【教科書】保健・医療・栄養のためのExcelワーク、武藤志真子、三浦宜彦編著、アイ・ケイコーポレーション
【評価方法】
授業中の課題および宿題の提出状況(80%以上)とタイピングの技量試験により合否を判定する。合格者については、試験の
成績(90%)とタイピングの技量試験(10%)により優劣を評価する。なお、タイピング技量試験が合格基準に達することを
本授業の単位認定の必要条件とする。詳細は初回授業で通知する。
【学習上の助言】
コンピュータの操作は、とにかくやってみなければ身に付きません。授業で操作するだけでは全く不十分です。自分で積極的
にコンピュータを使うようにしてください。また、我流ではなく、正しい方法を身に付けるようにしてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コンピュータ演習
Computer Literacy
読替科目
カリキュラム2006
100105103
金曜1限
100105101
火曜1限
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前
◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
3前
◎
1前
◎
51161∼
51164
コンピュータ演習
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
1前
◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前 1前 1前
◎ ◎ ◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前
1前 1前 1前
1前 3前 1前 1前
◎
◎ ◎ ◎
◎ ◎ ◎ ◎
履修における 授業は4クラスに分かれ、それぞれがさらに2教室に分かれて行われるが、クラス、教室はすべて指定されてい
注意点・
るので、自分の指定されたクラス、教室で受講すること。その他、必要なことは初回授業で通知する。
履修条件等
100105104
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 延原 弘章
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
小林 大介
【授業の概要】
情報処理に最適とされるコンピュータを実際に用いて、ワードプロセッサー、表計算、プレゼンテーションソフト等などの使
用法を修得することでコンピュータリテラシーを高め、基本的な操作方法を修得する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
コンピュータリテラシーを高めることが、直接、知性や創造性を高めるわけではないが、本授業は知性や創造性を発揮するた
めの基盤となるものである。
【授業計画】
1.ガイダンス
2.Windowsの基本操作とインターネット
3.Word 初級編
4.Word 応用編
5.PowerPointの使用法
6.Excel(1) 基本操作
7.Excel(2) 数式とセル参照
8.Excel(3) 関数の使い方(1)
9.Excel(4) 関数の使い方(2)
10.Excel(5) グラフの作成(1)
11.Excel(6) グラフの作成(2)
12.Excel(7) データベース機能
13.Excel(8) データ集計とピポットテーブル
14.パワーポイントによる発表会
15.まとめ
【授業の到達目標】
大学生として最低限必要なコンピュータの操
作方法を身に付ける。具体的な目標は下記の
とおり。
・Windowsパソコンの基本的な操作ができる
。
・Wordを使用して、簡単なレポートの作成が
できる。
・Excelを使用して、基本的なデータ分析が
できる。
・PowerPointを使用して、簡単なプレゼンテ
ーションができる。
【教科書、参考書、教材等】
【教科書】保健・医療・栄養のためのExcelワーク、武藤志真子、三浦宜彦編著、アイ・ケイコーポレーション
【評価方法】
授業中の課題および宿題の提出状況(80%以上)とタイピングの技量試験により合否を判定する。合格者については、試験の
成績(90%)とタイピングの技量試験(10%)により優劣を評価する。なお、タイピング技量試験が合格基準に達することを
本授業の単位認定の必要条件とする。詳細は初回授業で通知する。
【学習上の助言】
コンピュータの操作は、とにかくやってみなければ身に付きません。授業で操作するだけでは全く不十分です。自分で積極的
にコンピュータを使うようにしてください。また、我流ではなく、正しい方法を身に付けるようにしてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コンピュータ演習
Computer Literacy
読替科目
カリキュラム2006
100105104
金曜2限
100105101
火曜1限
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎
3前
◎
1前
◎
51161∼
51164
コンピュータ演習
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
1前
◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前 1前 1前
◎ ◎ ◎
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎
1前
1前 1前 1前
1前 3前 1前 1前
◎
◎ ◎ ◎
◎ ◎ ◎ ◎
履修における 授業は4クラスに分かれ、それぞれがさらに2教室に分かれて行われるが、クラス、教室はすべて指定されてい
注意点・
るので、自分の指定されたクラス、教室で受講すること。その他、必要なことは初回授業で通知する。
履修条件等
100105104
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 延原 弘章
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
小林 大介
【授業の概要】
情報処理に最適とされるコンピュータを実際に用いて、ワードプロセッサー、表計算、プレゼンテーションソフト等などの使
用法を修得することでコンピュータリテラシーを高め、基本的な操作方法を修得する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
コンピュータリテラシーを高めることが、直接、知性や創造性を高めるわけではないが、本授業は知性や創造性を発揮するた
めの基盤となるものである。
【授業計画】
1.ガイダンス
2.Windowsの基本操作とインターネット
3.Word 初級編
4.Word 応用編
5.PowerPointの使用法
6.Excel(1) 基本操作
7.Excel(2) 数式とセル参照
8.Excel(3) 関数の使い方(1)
9.Excel(4) 関数の使い方(2)
10.Excel(5) グラフの作成(1)
11.Excel(6) グラフの作成(2)
12.Excel(7) データベース機能
13.Excel(8) データ集計とピポットテーブル
14.パワーポイントによる発表会
15.まとめ
【授業の到達目標】
大学生として最低限必要なコンピュータの操
作方法を身に付ける。具体的な目標は下記の
とおり。
・Windowsパソコンの基本的な操作ができる
。
・Wordを使用して、簡単なレポートの作成が
できる。
・Excelを使用して、基本的なデータ分析が
できる。
・PowerPointを使用して、簡単なプレゼンテ
ーションができる。
【教科書、参考書、教材等】
【教科書】保健・医療・栄養のためのExcelワーク、武藤志真子、三浦宜彦編著、アイ・ケイコーポレーション
【評価方法】
授業中の課題および宿題の提出状況(80%以上)とタイピングの技量試験により合否を判定する。合格者については、試験の
成績(90%)とタイピングの技量試験(10%)により優劣を評価する。なお、タイピング技量試験が合格基準に達することを
本授業の単位認定の必要条件とする。詳細は初回授業で通知する。
【学習上の助言】
コンピュータの操作は、とにかくやってみなければ身に付きません。授業で操作するだけでは全く不十分です。自分で積極的
にコンピュータを使うようにしてください。また、我流ではなく、正しい方法を身に付けるようにしてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コンピュータ科学入門
Introduction to Computer Science
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105201
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105202
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50750∼
50756
情報科学
履修における 教職課程必修:免許法施行規則第66条の6に定める科目(情報機器の操作)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 柴村 英道
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
この半世紀でコンピュータが急速に発展し、大量の情報の高速な処理を実現させ、わたしたちの活動にも大きな変革を迫って
いる。ここではそのコンピュータを理解するという立場から、コンピュータの動作原理と情報の基礎概念とを学ぶ。
はじめに、情報とは何か、どのように計るかを定義する。次にコンピュータのハードウェア−CPU(中央演算処理装置)・
記憶装置・入出力装置−の構成と動作を見ていく。さらに、過去2−30年間のハードウェアの進歩を振り返り、今後のコン
ピュータのあり方を予想する。さらに、コンピュータを理解するためいくつかのプログラムを作り、コンピュータのソフトウ
ェア、アルゴリズムの理解を深める。また、計算速度と計算精度の限界を調査し、ハードウェアの理解を深める。ファイルの
中身を調査するプログラムを用いて、文字や画像の扱い方などを学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
当科目は、コンピュータを動作させることにより、情報という一見とらえどころのない対象に対して、科学的、客観的なプロ
ーチを試みるもので、教育目標との関連では”知性(Intelligence)”の涵養を目指している。
【授業計画】
第1回 ガイダンス 授業計画の説明。
第2回 情報とは何か、どのようにはかるか
第3回 平均情報量の概念とこれを最も大きくする条件
第4回 コンピュータのハードウェア
第5回 情報とコンピューハードウェアについてのまとめ
第6回 とりあえず動くプログラムの作成
第7回 プログラムの基本要素
第8回 簡単なグラフィックプログラム
第9回 計算の速度、計算の精度
第10回 円周率を求めるシミュレーションプログラム
第11回 シミュレーションによる計算機実験
第12回 コンピュータによる文字データの扱い方
第13回 コンピュータによる画像データの扱い方
第14回 符号、暗号、データ圧縮等によるデータの扱い
第15回 復習とまとめ
【授業の到達目標】
これまでのコンピュータの発達をふりかえり
、これからのコンピュータとそれを基礎とす
る情報化社会に対処する方針を考えることが
当授業の目標である。
第2回−第3回
情報とその基本的な取り扱いについて理解す
る。
第4回−第5回
コンピュータのハードウェアとソフトウェア
についてその基本を理解する。
第6回−第9回
簡単なプログラムを作成し、これを動作させ
ることで計算の速度、計算の精度などコンピ
ュータの限界を理解する。
第10回−第11回
モンテカルロシミュレーションプログラムを
作成すし、ミュレーション実験により大量の
サンプルデータを取得し、標準偏差とサンプ
ル数との関係について理解を深める。
第12回−第14回
コンピュータによる文字データ、画像データ
の扱いを理解する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:使用しない。
参考書:授業中に紹介する。
【評価方法】
授業への参加態度と度々実施する小テストおよびレポートで評価する。
【学習上の助言】
この授業の多くはコンピュータを動かしながらすすめていく。授業で得た結果は次回以後の授業に必要な場合がある。欠席し
た場合は自習するなどして取り残されないよう努力する必要がある。
質問などは歓迎する。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コンピュータ科学入門
Introduction to Computer Science
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105202
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105201
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50750∼
50756
情報科学
履修における 教職課程必修:免許法施行規則第66条の6に定める科目(情報機器の操作)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 柴村 英道
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
この半世紀でコンピュータが急速に発展し、大量の情報の高速な処理を実現させ、わたしたちの活動にも大きな変革を迫って
いる。ここではそのコンピュータを理解するという立場から、コンピュータの動作原理と情報の基礎概念とを学ぶ。
はじめに、情報とは何か、どのように計るかを定義する。次にコンピュータのハードウェア−CPU(中央演算処理装置)・
記憶装置・入出力装置−の構成と動作を見ていく。さらに、過去2−30年間のハードウェアの進歩を振り返り、今後のコン
ピュータのあり方を予想する。さらに、コンピュータを理解するためいくつかのプログラムを作り、コンピュータのソフトウ
ェア、アルゴリズムの理解を深める。また、計算速度と計算精度の限界を調査し、ハードウェアの理解を深める。ファイルの
中身を調査するプログラムを用いて、文字や画像の扱い方などを学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
当科目は、コンピュータを動作させることにより、情報という一見とらえどころのない対象に対して、科学的、客観的なプロ
ーチを試みるもので、教育目標との関連では”知性(Intelligence)”の涵養を目指している。
【授業計画】
第1回 ガイダンス 授業計画の説明。
第2回 情報とは何か、どのようにはかるか
第3回 平均情報量の概念とこれを最も大きくする条件
第4回 コンピュータのハードウェア
第5回 情報とコンピューハードウェアについてのまとめ
第6回 とりあえず動くプログラムの作成
第7回 プログラムの基本要素
第8回 簡単なグラフィックプログラム
第9回 計算の速度、計算の精度
第10回 円周率を求めるシミュレーションプログラム
第11回 シミュレーションによる計算機実験
第12回 コンピュータによる文字データの扱い方
第13回 コンピュータによる画像データの扱い方
第14回 符号、暗号、データ圧縮等によるデータの扱い
第15回 復習とまとめ
【授業の到達目標】
これまでのコンピュータの発達をふりかえり
、これからのコンピュータとそれを基礎とす
る情報化社会に対処する方針を考えることが
当授業の目標である。
第2回−第3回
情報とその基本的な取り扱いについて理解す
る。
第4回−第5回
コンピュータのハードウェアとソフトウェア
についてその基本を理解する。
第6回−第9回
簡単なプログラムを作成し、これを動作させ
ることで計算の速度、計算の精度などコンピ
ュータの限界を理解する。
第10回−第11回
モンテカルロシミュレーションプログラムを
作成すし、ミュレーション実験により大量の
サンプルデータを取得し、標準偏差とサンプ
ル数との関係について理解を深める。
第12回−第14回
コンピュータによる文字データ、画像データ
の扱いを理解する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:使用しない。
参考書:授業中に紹介する。
【評価方法】
授業への参加態度と度々実施する小テストおよびレポートで評価する。
【学習上の助言】
この授業の多くはコンピュータを動かしながらすすめていく。授業で得た結果は次回以後の授業に必要な場合がある。欠席し
た場合は自習するなどして取り残されないよう努力する必要がある。
質問などは歓迎する。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
言語と情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
コンピュータ科学入門
Introduction to Computer Science
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105203
月曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105201
月曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50750∼
50756
情報科学
履修における 教職課程必修:免許法施行規則第66条の6に定める科目(情報機器の操作)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 柴村 英道
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
この半世紀でコンピュータが急速に発展し、大量の情報の高速な処理を実現させ、わたしたちの活動にも大きな変革を迫って
いる。ここではそのコンピュータを理解するという立場から、コンピュータの動作原理と情報の基礎概念とを学ぶ。
はじめに、情報とは何か、どのように計るかを定義する。次にコンピュータのハードウェア−CPU(中央演算処理装置)・
記憶装置・入出力装置−の構成と動作を見ていく。さらに、過去2−30年間のハードウェアの進歩を振り返り、今後のコン
ピュータのあり方を予想する。さらに、コンピュータを理解するためいくつかのプログラムを作り、コンピュータのソフトウ
ェア、アルゴリズムの理解を深める。また、計算速度と計算精度の限界を調査し、ハードウェアの理解を深める。ファイルの
中身を調査するプログラムを用いて、文字や画像の扱い方などを学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
当科目は、コンピュータを動作させることにより、情報という一見とらえどころのない対象に対して、科学的、客観的なプロ
ーチを試みるもので、教育目標との関連では”知性(Intelligence)”の涵養を目指している。
【授業計画】
第1回 ガイダンス 授業計画の説明。
第2回 情報とは何か、どのようにはかるか
第3回 平均情報量の概念とこれを最も大きくする条件
第4回 コンピュータのハードウェア
第5回 情報とコンピューハードウェアについてのまとめ
第6回 とりあえず動くプログラムの作成
第7回 プログラムの基本要素
第8回 簡単なグラフィックプログラム
第9回 計算の速度、計算の精度
第10回 円周率を求めるシミュレーションプログラム
第11回 シミュレーションによる計算機実験
第12回 コンピュータによる文字データの扱い方
第13回 コンピュータによる画像データの扱い方
第14回 符号、暗号、データ圧縮等によるデータの扱い
第15回 復習とまとめ
【授業の到達目標】
これまでのコンピュータの発達をふりかえり
、これからのコンピュータとそれを基礎とす
る情報化社会に対処する方針を考えることが
当授業の目標である。
第2回−第3回
情報とその基本的な取り扱いについて理解す
る。
第4回−第5回
コンピュータのハードウェアとソフトウェア
についてその基本を理解する。
第6回−第9回
簡単なプログラムを作成し、これを動作させ
ることで計算の速度、計算の精度などコンピ
ュータの限界を理解する。
第10回−第11回
モンテカルロシミュレーションプログラムを
作成すし、ミュレーション実験により大量の
サンプルデータを取得し、標準偏差とサンプ
ル数との関係について理解を深める。
第12回−第14回
コンピュータによる文字データ、画像データ
の扱いを理解する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:使用しない。
参考書:授業中に紹介する。
【評価方法】
授業への参加態度と度々実施する小テストおよびレポートで評価する。
【学習上の助言】
この授業の多くはコンピュータを動かしながらすすめていく。授業で得た結果は次回以後の授業に必要な場合がある。欠席し
た場合は自習するなどして取り残されないよう努力する必要がある。
質問などは歓迎する。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
身体表現
Bodily Expressions
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100105301
月曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50670
月曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
身体表現
50670
履修における (平成25年度のシラバスです)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 未定
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
[担当者]
【授業の概要】
世界には様々な舞踊が存在しています。それは国や地域によって違い、身体の使い方や美意識も全く異なるものですが、共
通しているのは舞踊が生活や文化をより豊かなものにしているということ、そして踊っている人、それを見る人々の表情はみ
な生き生きとし生命力にあふれているということです。
本授業では、リズムに乗って身体を動かすこと、踊る楽しさを知ることからスタートし、次に世界の様々な舞踊を知ることで
多様な表現方法を学びます。そして最後には自分なりの自由な表現力を育んでいきます。身体を使って自由に表現すること、
それは自身の心を解放することでもあります。さらにそれは物事に対して決まった一つの考え方をするのではなく、多角的な
見方や自由で柔軟な発想、考え方のできる心を育てることにもつながっていきます。様々な舞踊を見て、体験して、楽しんで
、より自由で豊かな表現力を育んでいきましょう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
第1回 オリエンテーション
第2回∼第5回【踊る楽しさを知る】
リズムに乗って身体を動かすこと、踊る楽しさを知りましょう。また、スト
レッチや決まった振付を踊ることで基本的な身体の動かし方を学びます。
第2回 ストレッチ、音楽に合わせて歩く、走る、止る
第3回 ストレッチ、音楽に合わせて揺れる、跳ぶ、回る
第4回 ストレッチ、既定の振付を踊る①
第5回 ストレッチ、既定の振付を踊る②
第6回∼第10回【世界各国の様々な舞踊を見て、体験する】
映像や資料を通して世界の様々な舞踊を知りましょう。国や地域によって身
体の使い方、衣装、表現方法は様々です。そしてそれはその背景にある文化
とも大きく影響しています。知識として学んだ後、ヨーロッパの舞踊として
クラシックバレエを、そしてアジアの舞踊としてバリ舞踊を実際に体験しま
す。
第6回 ヨーロッパの舞踊を知る
第7回 クラシックバレエ実践
第8回 アジアの民族舞踊を知る
第9回 バリ舞踊実践
第10回 現在の舞踊、コンテンポラリーダンスを知る
【授業の到達目標】
【踊る楽しさを知る】
1、リズムに乗って身体を動かすこと、表現
することの楽しさを知ること
2、基本的なダンスステップを学ぶこと
3、自分の身体の機能を知ること
【世界各国の様々な舞踊を見て、体験する】
1、世界各国の様々な舞踊を見て、舞踊の多
様性を知ること
2、クラシックバレエ、バリ舞踊を体験し、
自身の身体で多様な表現方法を学ぶこと
3、舞踊とその背景にある文化とのつながり
を理解すること
【自由に表現する】
1、自分なりの表現を探り、その表現を楽し
むこと
2、自分一人で表現することと、仲間を交え
て表現することの違いを知ること
3、互いの表現を共有し、認め合うこと
第11回∼第14回【自由に表現する】
表現方法、身体の可能性は無限です。身体を使ってのゲームや遊びを通して
自分の自由な表現を探していきましょう。また、いくつかのグループに分か
れて短い作品を作ります。
第11回 一人でのポーズ、グループでのポーズ、グループ作品①
第12回 鏡、相手のマネをしてみよう、グループ作品②
第13回 グループ作品③
第14回 グループ作品④
第15回 グループごとの作品発表と鑑賞
【教科書、参考書、教材等】
特になし。適宜資料を配ります。
【評価方法】
授業への参加度(40%)、授業態度(30%)、レポート(30%)
毎回出席に加え、授業への積極的な取り組み、学期末のレポートで評価をします。
【学習上の助言】
踊ること、身体を使って何かを表現をすることは決して難しいことではありません。最初はリズムに乗って身体を動かすこと
を楽しむことからスタートし、そこから徐々にいろんな表現の仕方を知り、自分なりの表現ができるようにしていきましょう
。この授業で得た表現力や自由な発想はきっと今後の生活の中でも役に立ってくるはずです。上手に踊る必要はありません。
表現することを存分に楽しんでください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 1/31
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会参加活動
Community Activities
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100105401
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50700
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
社会参加活動
50700
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 保科 寧子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
私たちは誰もが「社会」を形成する主体であり、とくに成人期には社会的な役割をみずから獲得していくことが必要となり
ます。学生であること、職業人であることも社会的な役割の一つですが、地域や日本、世界に生きる「市民」としての皆さん
には、これからも様々な役割が待っています。社会的な役割を担うことを通じて得られる人々や社会の課題との「つながり」
によって、今後の学習や生活はより豊かなものになることでしょう。
「社会参加活動」の授業は、受講生の皆さんが、広い社会の中にある様々な人々や組織によるボランティア活動・社会貢献
活動に自発的に参加し、様々な社会的役割に触れることで、自分や社会のあり方を考え、社会の一員として生きていくための
「力」を養うことを目的としています。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
社会を構成する様々な人間の生活や社会の問題に関心を寄せ、主体的に考える力を養います(人間性)。地域社会や国際社
会などの現実世界の課題に目を向けて、課題解決のために何が必要かを考え、行動する力を養います(地域性・国際性・創造
性)。
【授業計画】
1 オリエンテーション
【授業の到達目標】
◇大学において「学ぶ」ことの意味と、この
授業の位置づけについて理解する。
2 ボランティアの定義と日本におけるボランティアの歴史
3 日本におけるボランティア活動の動向と活動の実際
4 ボランティア活動者の体験談
◇自分の「社会」に対する考えを、他者との
意見交換を通じて見つめなおす。
◇ボランティア活動の考え方と、活動の方法
、活動の留意点について理解する。
5 地域の活動団体等による活動紹介
6 ボランティアを行うにあたって
アクセスの方法・活動上の留意点
7∼11 学生による興味ある活動へのコンタクトと参加
12∼14 グループワーク(活動内容と学びを踏まえた発表資料作成)
◇地域で実際に活動している団体の状況を知
る。
◇自ら活動先にコンタクトを取り、実際に活
動を行う。
◇活動から得られたこと、学んだことを言語
化し、グループメンバーと共有する。
15 活動発表会(グループごとの発表)
◇様々な活動先や活動内容、活動を通じた学
びがあることを、グループによる発表で深め
る。
【教科書、参考書、教材等】
講義中に適宜提示します。
【評価方法】
10時間以上の活動実績、グループワークへの参加度、期末レポート
【学習上の助言】
毎年、この授業を通じて学生がボランティア活動への一歩を踏み出しています。障害を持つ方々への介助や交流、要保護世
帯の児童・生徒に対する学習支援、東北の被災地での支援、地域の環境美化や森林や河川の保全活動、福祉施設での演奏活動
、国際貢献など、活動内容は多種多様です。活動を行い、その体験をグループメンバーで共有することで、社会や人間の見方
に対する幅も広がると思います。自分を見つめるきっかけにもなることでしょう。積極的に活動とディスカッションに参加し
てください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/26
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅰ
Sports Activities I
読替科目
カリキュラム2006
スポーツ実技Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105501
月曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
100105503
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50601∼
50602
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
100105507
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
履修における 担当教員:今野 亮
注意点・
体育館で行う実技科目であるため、運動に適した服装、及び運動靴を着用すること。
履修条件等 原則として、遅刻は認めない。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
今野亮
嘉門 良亮
1 単位
30 時間
山崎 貴史
授業形態
実技
高橋裕美
【授業の概要】
チームスポーツを楽しむための基礎的な技術、知識、態度を学び、社会性(協調性、チームワーク、リーダーシップなど)
の育成を目指す。さらに、友人とのコミュニケーションなどによりスポーツライフ形成の大切さを学び、今後豊かな充実した
人生を送るために、運動習慣を身に付けて生涯スポーツへの一つの契機になることをねらいとする。グループ活動を主として
、ゲームを中心に行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
曜日とコマの指定により、以下のスポーツ種目の授業を開催する。
なお、施設・用具の関係で履修人数が多数の場合は、事前に抽選を行って履
修人数を制限する。 ゲームは毎週行う。
【授業の到達目標】
・基礎的な技術を身に付ける
・チームスポーツの意義を理解する
・ゲームを通してスポーツの楽しさを味わう
≪月曜1限≫
バスケットボール初級
・基礎的技術(レイアップシュート、ゴール下シュート)の習得
・ランニング系(2メン、3メン)の習得
・個人技、チームプレイの習得
・リーグ戦
≪月曜2限≫
バレーボール初級
・基礎的技術(パス、サーブ)の習得
・スパイクの習得
・三段攻撃の習得
・リーグ戦
【教科書、参考書、教材等】
特になし(必要に応じて適宜紹介し、資料を配布する)
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上の出席率を確保することを条件とし、出席(30%:欠席、遅刻など)、受講態度(70%:授業への
取り組み、リーダーシップ、ムードメイク、用具の管理など)を勘案した上で評価する。
評価基準は、埼玉県立大学の評価基準に準拠する。
【学習上の助言】
チームスポーツは、他者とコミュニケーションをとることが不可欠です。
一人一人が仲間と共に理解し、楽しめるように積極的な姿勢で授業に臨んでください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅰ
Sports Activities I
読替科目
カリキュラム2006
スポーツ実技Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105502
月曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
100105503
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50601∼
50602
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
100105507
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
履修における 担当教員:今野 亮
注意点・
体育館で行う実技科目であるため、運動に適した服装、及び運動靴を着用すること。
履修条件等 原則として、遅刻は認めない。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
今野亮
嘉門 良亮
1 単位
30 時間
山崎 貴史
授業形態
実技
高橋裕美
【授業の概要】
チームスポーツを楽しむための基礎的な技術、知識、態度を学び、社会性(協調性、チームワーク、リーダーシップなど)
の育成を目指す。さらに、友人とのコミュニケーションなどによりスポーツライフ形成の大切さを学び、今後豊かな充実した
人生を送るために、運動習慣を身に付けて生涯スポーツへの一つの契機になることをねらいとする。グループ活動を主として
、ゲームを中心に行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
曜日とコマの指定により、以下のスポーツ種目の授業を開催する。
なお、施設・用具の関係で履修人数が多数の場合は、事前に抽選を行って履
修人数を制限する。 ゲームは毎週行う。
【授業の到達目標】
・基礎的な技術を身に付ける
・チームスポーツの意義を理解する
・ゲームを通してスポーツの楽しさを味わう
≪月曜1限≫
バスケットボール初級
・基礎的技術(レイアップシュート、ゴール下シュート)の習得
・ランニング系(2メン、3メン)の習得
・個人技、チームプレイの習得
・リーグ戦
≪月曜2限≫
バレーボール初級
・基礎的技術(パス、サーブ)の習得
・スパイクの習得
・三段攻撃の習得
・リーグ戦
【教科書、参考書、教材等】
特になし(必要に応じて適宜紹介し、資料を配布する)
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上の出席率を確保することを条件とし、出席(30%:欠席、遅刻など)、受講態度(70%:授業への
取り組み、リーダーシップ、ムードメイク、用具の管理など)を勘案した上で評価する。
評価基準は、埼玉県立大学の評価基準に準拠する。
【学習上の助言】
チームスポーツは、他者とコミュニケーションをとることが不可欠です。
一人一人が仲間と共に理解し、楽しめるように積極的な姿勢で授業に臨んでください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105503
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50603
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○
○
1前
○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
1前
1前 1前 1前
1前 3前 1前 1前
○
○ ○ ○
○ ○ ○ ○
履修における 担当教員:山崎 貴史 ・けがの恐れがあるため、スポーツを行うのに適した服装・運動靴を着用すること。
注意点・
・授業の進行を著しく乱す行為はしないこと。
履修条件等 ・けが防止のため、必ず準備運動を行い、また適切に水分補給を行ってください。
○
スポーツ実技Ⅰ
Sports Activities I
読替科目
カリキュラム2006
50601∼
50602
スポーツ実技Ⅰ
1前 1前 1前
○ ○ ○
100105507
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
今野亮
嘉門 良亮
1 単位
30 時間
授業形態
山崎 貴史
実技
高橋裕美
【授業の概要】
バレーボールを通して、技術能と運動能力の向上を高めることを目的とする。また、スポーツや体を動かすことの楽しさを知
る機会を提供し、生涯にわたってスポーツすること、体を動かすことの意義を理解する。
また、集団競技というバレーボールの特性を生かし、チーム内でのコミュニケーション、自分のチーム以外の試合のマネー
ジメント(準備や審判)にかかわることで、コミュニケーション能力の向上を目指し、協調性を育成することが狙いである。
学生が試合の運営に積極的に参加し、自主性を高めていく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
スポーツを通して、体を動かすことの楽しさだけでなく、自分の「からだ」を知ることを目指す。また、集団競技を経験す
ることで、仲間と協力して進めていくことの重要性を確認し、相手の「からだ」を知ることを目指す。
【授業計画】
前半はバレーボールに必要な基礎技術を知識を身に付け、後半はチームプレ
ー練習と試合形式を中心に行っていく。
第1回:オリエンテーション(授業の進め方)、チーム分け、バレーボール
の基礎技術の確認、練習
第2回:準備運動(毎週)、ルールの確認、審判法、基礎練習(毎週)、練
習試合
第3回:リーグ戦の日程および試合形式の確認、チーム練習、サーブ練習、
リーグ戦前期
第4回:基礎練習、自分自身の得意/不得手プレーの確認、試合
第5回:サーブカット練習、試合
第6回:サーブカット練習(セッターにボールを返せるように)、試合
第7回:リーグ戦前期の成績を基にしたトーナメント戦、試合の総括と反省
第8回:リーグ戦後期のチーム分け、戦術/チーム練習、練習試合
第9回:チーム練習(サーブカットから攻撃へ)、試合
第10回:スパイク練習、試合
第11回:スパイク練習(セッターのトスからスパイク)、試合
第12回:攻撃練習(サーブカットからスパイクまで)、試合
第13回:守備練習(ブロックとスパイクのレシーブ)、試合
第14回:リーグ戦後期の成績をもとにしたトーナメント戦
第15回:基礎技術向上の確認とまとめ
【授業の到達目標】
①バレーボールに必要な基本的技術(レシー
ブ、トス、サーブ、アタック)を身に付ける
。
②バレーボールのルール、戦術やチームプレ
ーを理解し、場面に適切なプレー判断を身に
付ける。
③チーム内でコミュニケーションを図り、チ
ーム戦術について議論しながら、チームプレ
ーを実践する。
④自分たち以外の他のチームが円滑に行える
よう、道具の準備・審判・得点係など、積極
的に取り組む。
⑤試合が円滑ン進むように、チーム内/チー
ム間でコミュニケーションをとりながら、主
体的に取り組む。
【練習内容】
① 2人一組でのレシーブ、オーバーハンドパス
② 5人∼6人でのパス回し(30回連続)
③ サーブ練習(サーブを入れる、狙ったところに打つ)
④ スパイク練習
⑤ チーム練習(サーブカットから攻撃へ、相手の攻撃から攻撃へ)
⑥ 守備練習(ブロックとスパイクのレシーブ)
※学生の能力に合わせて上記の練習内容を組み合わせて行います
【教科書、参考書、教材等】
特になし
【評価方法】
実技点(20%)、試合成績(20%)、授業態度(60%)で評価する。
・授業の成績および単位の認定は、基礎技術の向上と意欲・態度で判定するため、授業には必ず出席すること。
【学習上の助言】
・バレーボールの得手・不得手関係なく、皆が楽しめるバレーボールにしましょう。
・授業に必要な用具の準備などを迅速に行ってください。
・用具係や審判といった自分の試合と直接関係のない事柄にも、適切に参加してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅰ
Sports Activities I
読替科目
カリキュラム2006
スポーツ実技Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105504
水曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
100105503
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50601∼
50602
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
100105507
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
履修における 担当教員:嘉門 良亮
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
今野亮
嘉門 良亮
1 単位
30 時間
山崎 貴史
授業形態
実技
高橋裕美
【授業の概要】
この授業は、軽度―中強度のスポーツ・運動を日常生活の中で取り入れることによって「健康的な生活」をおくるというウェ
ルネスの考えを取り入れ、実践するものである。ウェルネスは、単に疾病が無い、虚弱ではないというわけではなく、身体的
・精神的・社会的に良好な状態というような今日的な健康観を基本的な考え方として、「こころ」と「からだ」さらには、「
日々の暮らし」の「より良い」状態を目指していくものである。本授業では、受講者の運動レベルに合わせ、自分の健康を自
分で管理する方法や考え方を紹介し、実際に実践・評価を行う。具体的な運動としては、各種ウォーキング・ランニング、ス
トレッチ、ヨガ、チームビルディング型のアクティビティ等を組み合わせて行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本講義は、教育目標における「人間性」「知性」「創造性」「学際性」の習得に大いに関連する。
健康に生きることの意義を知り、科学的な評価・測定方法を学ぶ事を通じ、自らの個性や感性に合わせて自己をマネジメント
することにおいて深く関連している。また、その際、様々な角度から自己を見つめ直す点で、学際的な視点が必要となる。
【授業計画】
第1回 ガイダンス・ウェルネスとは
受講生がこれまで有してきた健康観とは何かを取り上げ、果たして私たち
が目指すべき健康とは、具体的にはどういう事なのか考える。
何が「できる」のか、何が「できない」のかを知ることで、現在の自己の状
態を評価・確認する。
第2回∼第4回 「からだ」の健康
「やわらかい」からだと「かたい」からだ
簡易的な体力測定(柔軟性や可動域、筋肉バランス等を調べる)を通じて、
自己の「からだ」を知る。
他者と比較することで、身体感覚と実際の動きのズレや歪みを客観的に理
解する。
【授業の到達目標】
・自分のからだを観察、評価し、課題の解決
のための実践が行えるようになる。
・自分の「こころ」や他者との触れ合いにお
いて、物理的な「身体」が対話の有効な手段
であることを体験し、理解できるようになる
。
・自らの「からだ」や「こころ」が運動を通
じて変化する感覚を知り、適切な運動のマネ
ジメントができるようになる。
第5回∼第8回 「からだ」と「こころ」の健康
運動を通じてリラックスすることの感覚、その意味を学ぶ。呼吸法を中心と
して、東洋的な「気」や「軸」といった感覚的な部分も含めたボディワーク
を行う。
第8回∼14回 社会の中での「健康」
人々の日々の暮らしを考えた時、社会関係の中にも健康は存在する。目に
見えない関係の束の中で、身体感覚は大きな影響力を持つ。運動を通じた他
者との触れ合いは、コミュニケーションツールとして優れた一面も有してい
る。信頼関係や協力関係を必要とするアクティビティを通じて、からだを通
じて理解することの意義を知る。課題解決型のチームビルディングを行う。
第15回 振り返り・まとめ
ウェルネス:健康により良く生きることは、「からだ」が物理的に健康で
あることだけでは成り立たない。多様な個性を持つ個人が、それぞれ自分に
合った目標を持ち、実践、評価、するというサイクルによってたえず追求さ
れるものであることを理解し、自ら評価する。
【教科書、参考書、教材等】
【評価方法】
出席、授業への参加の様子を教員の観察によって評価する。評価項目は、積極性、説明の理解度、課題達成への努力、メンバ
ーとの協力、コミュニケーション能力などで、それらを総合的に評価する。
【学習上の助言】
健康を追求していくと、終わりはありません。どこまでも無限に続く健康の中で、「健康」になりたいがために、健康不安に
なるという問題すら存在しています。気軽に「健康」を考えながら、身体を使った運動(ボディワーク)の可能性を、身をも
って体感してほしいと思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅰ
Sports Activities I
読替科目
カリキュラム2006
スポーツ実技Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105505
水曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
100105503
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50601∼
50602
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
100105507
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
履修における 担当教員:嘉門 良亮
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
今野亮
嘉門 良亮
1 単位
30 時間
山崎 貴史
授業形態
実技
高橋裕美
【授業の概要】
この授業は、軽度―中強度のスポーツ・運動を日常生活の中で取り入れることによって「健康的な生活」をおくるというウェ
ルネスの考えを取り入れ、実践するものである。ウェルネスは、単に疾病が無い、虚弱ではないというわけではなく、身体的
・精神的・社会的に良好な状態というような今日的な健康観を基本的な考え方として、「こころ」と「からだ」さらには、「
日々の暮らし」の「より良い」状態を目指していくものである。本授業では、受講者の運動レベルに合わせ、自分の健康を自
分で管理する方法や考え方を紹介し、実際に実践・評価を行う。具体的な運動としては、各種ウォーキング・ランニング、ス
トレッチ、ヨガ、チームビルディング型のアクティビティ等を組み合わせて行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本講義は、教育目標における「人間性」「知性」「創造性」「学際性」の習得に大いに関連する。
健康に生きることの意義を知り、科学的な評価・測定方法を学ぶ事を通じ、自らの個性や感性に合わせて自己をマネジメント
することにおいて深く関連している。また、その際、様々な角度から自己を見つめ直す点で、学際的な視点が必要となる。
【授業計画】
第1回 ガイダンス・ウェルネスとは
受講生がこれまで有してきた健康観とは何かを取り上げ、果たして私たち
が目指すべき健康とは、具体的にはどういう事なのか考える。
何が「できる」のか、何が「できない」のかを知ることで、現在の自己の状
態を評価・確認する。
第2回∼第4回 「からだ」の健康
「やわらかい」からだと「かたい」からだ
簡易的な体力測定(柔軟性や可動域、筋肉バランス等を調べる)を通じて、
自己の「からだ」を知る。
他者と比較することで、身体感覚と実際の動きのズレや歪みを客観的に理
解する。
【授業の到達目標】
・自分のからだを観察、評価し、課題の解決
のための実践が行えるようになる。
・自分の「こころ」や他者との触れ合いにお
いて、物理的な「身体」が対話の有効な手段
であることを体験し、理解できるようになる
。
・自らの「からだ」や「こころ」が運動を通
じて変化する感覚を知り、適切な運動のマネ
ジメントができるようになる。
第5回∼第8回 「からだ」と「こころ」の健康
運動を通じてリラックスすることの感覚、その意味を学ぶ。呼吸法を中心と
して、東洋的な「気」や「軸」といった感覚的な部分も含めたボディワーク
を行う。
第8回∼14回 社会の中での「健康」
人々の日々の暮らしを考えた時、社会関係の中にも健康は存在する。目に
見えない関係の束の中で、身体感覚は大きな影響力を持つ。運動を通じた他
者との触れ合いは、コミュニケーションツールとして優れた一面も有してい
る。信頼関係や協力関係を必要とするアクティビティを通じて、からだを通
じて理解することの意義を知る。課題解決型のチームビルディングを行う。
第15回 振り返り・まとめ
ウェルネス:健康により良く生きることは、「からだ」が物理的に健康で
あることだけでは成り立たない。多様な個性を持つ個人が、それぞれ自分に
合った目標を持ち、実践、評価、するというサイクルによってたえず追求さ
れるものであることを理解し、自ら評価する。
【教科書、参考書、教材等】
【評価方法】
出席、授業への参加の様子を教員の観察によって評価する。評価項目は、積極性、説明の理解度、課題達成への努力、メンバ
ーとの協力、コミュニケーション能力などで、それらを総合的に評価する。
【学習上の助言】
健康を追求していくと、終わりはありません。どこまでも無限に続く健康の中で、「健康」になりたいがために、健康不安に
なるという問題すら存在しています。気軽に「健康」を考えながら、身体を使った運動(ボディワーク)の可能性を、身をも
って体感してほしいと思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅰ
Sports Activities I
読替科目
カリキュラム2006
スポーツ実技Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105506
木曜1限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
100105503
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50601∼
50602
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
100105507
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
履修における 担当教員:高橋 裕美
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
今野亮
嘉門 良亮
30 時間
山崎 貴史
授業形態
実技
高橋裕美
【授業の概要】
バドミントンの実技実習を通じて、心身の健康づくりにおける運動の重要性を理解し、生涯にわたる豊かなスポーツ・ライ
フを享受するための基礎的知識技術を習得するために、以下のような授業を展開する。ゲームに参加するための準備(用具の
準備、ウォーミングアップ、基礎的練習)を協力して行い、その日の体調に応じて自らゲーム・プランを立て、正しいルール
でゲームすることができるように、規範を確認しながら参加する。各種のショットの特性を理解し、基礎的な練習を通じて、
各自の技能レベルに応じた修得・習熟を目指す。バイオメカニクスの知見を参考にしながら、自らの動きを合理的に改善する
よう試みたり、一流選手のゲームをビデオで観察し、自己のバドミントンのイメージを再考しながら、練習やゲームに参加す
る。同等の技能レベルのメンバーと個人総当り戦を行う。また、異なる技能レベルのメンバーとチームを組み、団体リーグ戦
を協力して運営する。授業を振り返り、参加態度や達成した成果を自己評価する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
第1回:オリエンテーション(授業の目標、内容、評価方法、留意事項など
の説明)、一流選手のゲームをDVDで視聴し、バドミントン競技の全体イ
メージをつかむ
第2回:用具(ラケット、シャトル、支柱、ネット)の説明.ストレッチン
グ.1対1の打ち合い、ルールのないゲーム(クオジュブルス、トリブルス、
ダブルス、シングルス)
第3回:スポーツにおける規範の意義.ハーフ・コート・ゲーム.
第4回:基礎的練習とハーフ・コート・ゲーム.
第5回:オール・コートでのダブルス・ゲーム.ルールの確認.
第6回:ドライブ・ショットの練習.技能レベルに応じたグルーブでのダブ
ルス総当り戦①
第7回:ストロークのバイオメカニクス、スマッシュの練習、技能レベルに
応じたグルーブでのダブルス総当り戦②
第8回:ドロップとロブ・ショットの練習.技能レベルに応じたグルーブで
のシングルス総当り戦③
第9回:クリアとネット・ショットの練習.技能レベルに応じたグルーブで
のシングルス総当り戦④
第10回:技能レベルの異なるメンバーとチームを組み、協力して練習を行う
.団体リーグ戦①
第11回:技能レベルの異なるメンバーとチームを組み、協力して練習を行う
.団体リーグ戦②
第12回:団体リーグ戦③
第13回:団体リーグ戦④
第14回:団体リーグ戦⑤
第15回:振り返りと自己評価.
【授業の到達目標】
バドミントンの実技実習を通じて、生涯に
わたって豊かなスポーツ・ライフを楽しみな
がら、体力と健康を維持増進していくために
必要な基礎的知識・技術を習得することを目
標とする。
①自他の安全に配慮し、正しいルールでゲー
ムに参加することができる。
②バドミントンの歴史や基礎的な技術・戦術
について学び、練習やゲームにおいて、自ら
の工夫で上達することができる。
③自己のスポーツ観やクラス・メイトとのコ
ミュニケーションのあり方を再考しながら参
加態度を調整し、協力して練習やゲームに取
り組むことができる。
④自己の身体機能や体力レベルを意識し、健
康で活動的なライフ・スタイルのあり方につ
いて考え、実践することができる。
【教科書、参考書、教材等】
参考書:『生涯学習概論』黒川國児、浅沼道成、清水茂幸(編)、中央法規出版.
その他、必要に応じて授業中に資料を配布する.
【評価方法】
出席状況、授業記録、参加態度等を総合的に評価する。
【学習上の助言】
自他の安全に配慮し、自己表現の場としてのスポーツ文化を楽しむと共に、クラス・メイトの存在を尊重しながら、協力して
参加する態度を大切にして下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅰ
Sports Activities I
読替科目
カリキュラム2006
スポーツ実技Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105507
木曜2限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
100105503
月曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50601∼
50602
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
100105507
1前
○
1前 1前 1前
○ ○ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
○
履修における 担当教員:高橋 裕美
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
今野亮
嘉門 良亮
30 時間
山崎 貴史
授業形態
実技
高橋裕美
【授業の概要】
バドミントンの実技実習を通じて、心身の健康づくりにおける運動の重要性を理解し、生涯にわたる豊かなスポーツ・ライ
フを享受するための基礎的知識技術を習得するために、以下のような授業を展開する。ゲームに参加するための準備(用具の
準備、ウォーミングアップ、基礎的練習)を協力して行い、その日の体調に応じて自らゲーム・プランを立て、正しいルール
でゲームすることができるように、規範を確認しながら参加する。各種のショットの特性を理解し、基礎的な練習を通じて、
各自の技能レベルに応じた修得・習熟を目指す。バイオメカニクスの知見を参考にしながら、自らの動きを合理的に改善する
よう試みたり、一流選手のゲームをビデオで観察し、自己のバドミントンのイメージを再考しながら、練習やゲームに参加す
る。同等の技能レベルのメンバーと個人総当り戦を行う。また、異なる技能レベルのメンバーとチームを組み、団体リーグ戦
を協力して運営する。授業を振り返り、参加態度や達成した成果を自己評価する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
第1回:オリエンテーション(授業の目標、内容、評価方法、留意事項など
の説明)、一流選手のゲームをDVDで視聴し、バドミントン競技の全体イ
メージをつかむ
第2回:用具(ラケット、シャトル、支柱、ネット)の説明.ストレッチン
グ.1対1の打ち合い、ルールのないゲーム(クオジュブルス、トリブルス、
ダブルス、シングルス)
第3回:スポーツにおける規範の意義.ハーフ・コート・ゲーム.
第4回:基礎的練習とハーフ・コート・ゲーム.
第5回:オール・コートでのダブルス・ゲーム.ルールの確認.
第6回:ドライブ・ショットの練習.技能レベルに応じたグルーブでのダブ
ルス総当り戦①
第7回:ストロークのバイオメカニクス、スマッシュの練習、技能レベルに
応じたグルーブでのダブルス総当り戦②
第8回:ドロップとロブ・ショットの練習.技能レベルに応じたグルーブで
のシングルス総当り戦③
第9回:クリアとネット・ショットの練習.技能レベルに応じたグルーブで
のシングルス総当り戦④
第10回:技能レベルの異なるメンバーとチームを組み、協力して練習を行う
.団体リーグ戦①
第11回:技能レベルの異なるメンバーとチームを組み、協力して練習を行う
.団体リーグ戦②
第12回:団体リーグ戦③
第13回:団体リーグ戦④
第14回:団体リーグ戦⑤
第15回:振り返りと自己評価.
【授業の到達目標】
バドミントンの実技実習を通じて、生涯に
わたって豊かなスポーツ・ライフを楽しみな
がら、体力と健康を維持増進していくために
必要な基礎的知識・技術を習得することを目
標とする。
①自他の安全に配慮し、正しいルールでゲー
ムに参加することができる。
②バドミントンの歴史や基礎的な技術・戦術
について学び、練習やゲームにおいて、自ら
の工夫で上達することができる。
③自己のスポーツ観やクラス・メイトとのコ
ミュニケーションのあり方を再考しながら参
加態度を調整し、協力して練習やゲームに取
り組むことができる。
④自己の身体機能や体力レベルを意識し、健
康で活動的なライフ・スタイルのあり方につ
いて考え、実践することができる。
【教科書、参考書、教材等】
参考書:『生涯学習概論』黒川國児、浅沼道成、清水茂幸(編)、中央法規出版.
その他、必要に応じて授業中に資料を配布する.
【評価方法】
出席状況、授業記録、参加態度等を総合的に評価する。
【学習上の助言】
自他の安全に配慮し、自己表現の場としてのスポーツ文化を楽しむと共に、クラス・メイトの存在を尊重しながら、協力して
参加する態度を大切にして下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅱ
Sports Activities II
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105601
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105602
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50616∼
50618
スポーツ実技Ⅱ
履修における ★①∼⑤は担当教員未定ですので、シラバスは昨年度の内容です。★
注意点・
体育館で行う実技科目であるため、運動するのにふさわしい服装と室内シューズを用意すること。
履修条件等 担当教員:①∼⑤未定、⑥⑦桂華
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
①∼⑤未定
1 単位
30 時間
授業形態
実技
⑥⑦桂華
【授業の概要】
身体活動・運動が身体諸機能や精神面に及ぼす様々な効果を理解するとともに、スポーツを通して他者とのコミュニケーショ
ン能力を養うことで、生涯にわたって身体活動・運動を実践していく足がかりを形成すること。
また、身体活動・運動量の簡易測定法および簡易評価法を習得することで、自らの健康の維持・増進および生活習慣病予防に
対する高い意識を身に付けること。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
曜日とコマの指定により、以下のスポーツ種目の授業を開催する。
なお、施設・用具の関係で履修人数が多数の場合は、事前に抽選を行って履
修人数を制限する。
≪月曜3限≫
バスケットボール中級
・個人技術の習得(ジャンプ&ドライブインシュート)+ 3 on 3
・対人技術の習得(ピックアッププレイ、3 on 3)+ 5 on 5
・リーグ戦
≪月曜4限≫
バレーボール中級
・個人技術の習得(3段攻撃、サーブ、スパイク)+ ミニゲーム
・連携技術の習得(ブロック、バックアタック)
・リーグ戦
≪月曜5限≫
バレーボール中級
・個人技術の習得(3段攻撃、サーブ、スパイク)+ ミニゲーム
・連携技術の習得(ブロック、バックアタック)
・リーグ戦
【授業の到達目標】
≪バスケットボール≫
・生涯を通じて活力あるライフスタイルを形
成するための1つのアプローチ方法として、
スポーツを通じて自らの健康や身体について
の理解を深めたり、人とのコミュニケーショ
ンを図り仲間づくりに繋げられるスキルを身
につけたりする。
・ノーマークでシュートができる。
・セルフジャッジで5対5のゲームができる。
≪バレーボール≫
・生涯を通じて活力あるライフスタイルを形
成するための1つのアプローチ方法として、
スポーツを通じて自らの健康や身体について
の理解を深めたり、人とのコミュニケーショ
ンを図り仲間づくりに繋げられるスキルを身
につけたりする。
・レシーブ、パス、スパイクができる。
・3段攻撃を中心としたゲームができる。
【教科書、参考書、教材等】
特になし(必要に応じて資料を配付する)
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上の出席率を確保することを条件とし、授業での取り組み(60%)、施設用具の準備や安全への配慮
および学生間の協調性(40%)の観点から総合的に評価する。
【学習上の助言】
スポーツを行う際には、参加する仲間との交流が大切になります。授業においては、より自発的な取り組みと共感的なコミュ
ニケーションづくりを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅱ
Sports Activities II
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105602
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105601
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50616∼
50618
スポーツ実技Ⅱ
履修における ★①∼⑤は担当教員未定ですので、シラバスは昨年度の内容です。★
注意点・
体育館で行う実技科目であるため、運動するのにふさわしい服装と室内シューズを用意すること。
履修条件等 担当教員:①∼⑤未定、⑥⑦桂華
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
①∼⑤未定
1 単位
30 時間
授業形態
実技
⑥⑦桂華
【授業の概要】
身体活動・運動が身体諸機能や精神面に及ぼす様々な効果を理解するとともに、スポーツを通して他者とのコミュニケーショ
ン能力を養うことで、生涯にわたって身体活動・運動を実践していく足がかりを形成すること。
また、身体活動・運動量の簡易測定法および簡易評価法を習得することで、自らの健康の維持・増進および生活習慣病予防に
対する高い意識を身に付けること。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
曜日とコマの指定により、以下のスポーツ種目の授業を開催する。
なお、施設・用具の関係で履修人数が多数の場合は、事前に抽選を行って履
修人数を制限する。
≪月曜3限≫
バスケットボール中級
・個人技術の習得(ジャンプ&ドライブインシュート)+ 3 on 3
・対人技術の習得(ピックアッププレイ、3 on 3)+ 5 on 5
・リーグ戦
≪月曜4限≫
バレーボール中級
・個人技術の習得(3段攻撃、サーブ、スパイク)+ ミニゲーム
・連携技術の習得(ブロック、バックアタック)
・リーグ戦
≪月曜5限≫
バレーボール中級
・個人技術の習得(3段攻撃、サーブ、スパイク)+ ミニゲーム
・連携技術の習得(ブロック、バックアタック)
・リーグ戦
【授業の到達目標】
≪バスケットボール≫
・生涯を通じて活力あるライフスタイルを形
成するための1つのアプローチ方法として、
スポーツを通じて自らの健康や身体について
の理解を深めたり、人とのコミュニケーショ
ンを図り仲間づくりに繋げられるスキルを身
につけたりする。
・ノーマークでシュートができる。
・セルフジャッジで5対5のゲームができる。
≪バレーボール≫
・生涯を通じて活力あるライフスタイルを形
成するための1つのアプローチ方法として、
スポーツを通じて自らの健康や身体について
の理解を深めたり、人とのコミュニケーショ
ンを図り仲間づくりに繋げられるスキルを身
につけたりする。
・レシーブ、パス、スパイクができる。
・3段攻撃を中心としたゲームができる。
【教科書、参考書、教材等】
特になし(必要に応じて資料を配付する)
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上の出席率を確保することを条件とし、授業での取り組み(60%)、施設用具の準備や安全への配慮
および学生間の協調性(40%)の観点から総合的に評価する。
【学習上の助言】
スポーツを行う際には、参加する仲間との交流が大切になります。授業においては、より自発的な取り組みと共感的なコミュ
ニケーションづくりを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅱ
Sports Activities II
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105603
月曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105601
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50616∼
50618
スポーツ実技Ⅱ
履修における ★①∼⑤は担当教員未定ですので、シラバスは昨年度の内容です。★
注意点・
体育館で行う実技科目であるため、運動するのにふさわしい服装と室内シューズを用意すること。
履修条件等 担当教員:①∼⑤未定、⑥⑦桂華
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
①∼⑤未定
1 単位
30 時間
授業形態
実技
⑥⑦桂華
【授業の概要】
身体活動・運動が身体諸機能や精神面に及ぼす様々な効果を理解するとともに、スポーツを通して他者とのコミュニケーショ
ン能力を養うことで、生涯にわたって身体活動・運動を実践していく足がかりを形成すること。
また、身体活動・運動量の簡易測定法および簡易評価法を習得することで、自らの健康の維持・増進および生活習慣病予防に
対する高い意識を身に付けること。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
曜日とコマの指定により、以下のスポーツ種目の授業を開催する。
なお、施設・用具の関係で履修人数が多数の場合は、事前に抽選を行って履
修人数を制限する。
≪月曜3限≫
バスケットボール中級
・個人技術の習得(ジャンプ&ドライブインシュート)+ 3 on 3
・対人技術の習得(ピックアッププレイ、3 on 3)+ 5 on 5
・リーグ戦
≪月曜4限≫
バレーボール中級
・個人技術の習得(3段攻撃、サーブ、スパイク)+ ミニゲーム
・連携技術の習得(ブロック、バックアタック)
・リーグ戦
≪月曜5限≫
バレーボール中級
・個人技術の習得(3段攻撃、サーブ、スパイク)+ ミニゲーム
・連携技術の習得(ブロック、バックアタック)
・リーグ戦
【授業の到達目標】
≪バスケットボール≫
・生涯を通じて活力あるライフスタイルを形
成するための1つのアプローチ方法として、
スポーツを通じて自らの健康や身体について
の理解を深めたり、人とのコミュニケーショ
ンを図り仲間づくりに繋げられるスキルを身
につけたりする。
・ノーマークでシュートができる。
・セルフジャッジで5対5のゲームができる。
≪バレーボール≫
・生涯を通じて活力あるライフスタイルを形
成するための1つのアプローチ方法として、
スポーツを通じて自らの健康や身体について
の理解を深めたり、人とのコミュニケーショ
ンを図り仲間づくりに繋げられるスキルを身
につけたりする。
・レシーブ、パス、スパイクができる。
・3段攻撃を中心としたゲームができる。
【教科書、参考書、教材等】
特になし(必要に応じて資料を配付する)
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上の出席率を確保することを条件とし、授業での取り組み(60%)、施設用具の準備や安全への配慮
および学生間の協調性(40%)の観点から総合的に評価する。
【学習上の助言】
スポーツを行う際には、参加する仲間との交流が大切になります。授業においては、より自発的な取り組みと共感的なコミュ
ニケーションづくりを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅱ
Sports Activities II
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105604
火曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○
100105601
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50616∼
50618
スポーツ実技Ⅱ
履修における (平成25年度のシラバスです。)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
①∼⑤未定
1 単位
30 時間
授業形態
実技
⑥⑦桂華
【授業の概要】
私たちの豊かな社会生活は,「からだ」の安定的な維持・増進を行なっていくことなしには成り立たない.その「からだ」の
安定ための具体的な指針を与えてくれるのが,「健康」「スポーツ」に関する知識と実践である.
本講義では,「激しい」大筋活動をともなうスポーツではなく,からだの調子を整えられ,日常生活をよりよく過ごすための
コンディションづくりにつながるような「やさしい」運動を中心に行なう.そのことを通じて,継続した運動の実施によって
変化する自分自身のからだに気づくこと,またそうした活動が,からだの諸機能や精神面に様々な効果をおよぼすことを深く
理解することを目指す.また,活動・運動量の簡易設定法および簡易評価法も学習する.自らのからだの状態を把握・記録・
評価することを通じて,からだの維持・増進のための足がかりを形成するのみならず,生活習慣病予防に対する高い意識を身
につけ,「健康とは何か」を改めて考えることをねらいとする.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本講義は,教育目標の「知性」や「専門性」(健康・スポーツに関する)の習得に大いに関連する.なぜなら,自分の運動実
践の経過や「からだ」の変化を計測・記録・分析し,再び自分の運動実践へとフィードバックする活動を主とするからである
.加えて,こうして得た知を,学外へ出かけて実践しその可能性について考えたり(地域性),「からだ」を通じて理解した
り,参加者同士で感じ方を交信させたりする(身体で感じるコミュニケーション)点において「連携と統合」と関連を持つ.
【授業計画】
《第1回 ガイダンス・からだの状態測定・生活習慣のふり返り》
初回は,現在の自分のからだの状態および普段の生活習慣・運動習慣をふ
り返る.自分のからだを改めて知り,自己評価してみる.その作業を通じて
,自分が思い描く「健康像」が一体何を基準にしたものだったかを明らかに
し,これまで「あたりまえ」に思ってきた健康観を捉え返す.また,自分の
思い描いた健康像と運動との関係を,準備的運動に実際に取り組みながら考
える.
《第2回∼第4回 ストレッチ》
第2回から第4回は「ストレッチ」を行なう.激しい運動を行なう前の準
備的な役割のものから,柔軟性を高めたりからだのコンディションを高めた
りするためのものまで,ストレッチにもたくさんの種類があることを,実践
を通じて学ぶ.また,からだの様々な部分を伸ばしたり縮めたりすることで
,痛みや気持ちよさを感じながら自分のからだを知覚する.特別な器具を使
うような運動ではなく,身近にあるもので行うことのできる運動を中心に実
施する.
《第5回∼第7回 「軽」筋力トレーニング》
ストレッチを通じて知覚した自分のからだを,さらに高めるための運動に
取り組む.特に,自分のからだの課題(改善したい問題)を明確にし,正し
い姿勢や自分のからだに合った負荷などについて知り,適切な筋力トレーニ
ングの方法を身につけることを目指す.ここでも,特別な機材を使った運動
はできるだけ行なわず,自分の体重などを負荷としても十分に運動が行なえ
ることを知る.
《第8回∼第14回 ウォーキング・ランニング》
ストレッチおよび筋力トレーニングを通じて形成されたからだを基盤にし
て,ウォーキングやランニングを行なう.屋外の道(大学構内・周辺地域)
を歩くことで,自然や身近な地域の環境をからだで感じながら行なうように
する.その際,運動強度をいくつか変えて実施することで,自分に適した運
動強度を理解する.また,その実施方法も学ぶ.
《第15回 講義のまとめ・からだの状態測定・生活習慣のふり返り》
初回に行なった,からだの状態測定を再度行い,継続的な運動を通じて,
自分のからだがいかに変化したかを考える.また,からだのみならず,運動
を実施したことによる生活習慣や健康観へ与えた影響についても考える.
【授業の到達目標】
・社会生活を豊かに送るための必須の資本と
して「からだ」があるということ,また,そ
の「からだ」と自分はこれまでのように向き
合ってきたのか認識し,よりよい「からだ」
のあり方を展望しそれに向けた取り組みを行
なおうとする姿勢を身につけること.
・現在の自分のからだの課題を認識し,その
改善のために必要な(適切な)運動とは何か
を判断し,実践できるようになる.
・自らのからだの変化を捉えるための方法を
知り,実践できるようになる.また,変化を
把握するために収集したデータを適切に評価
する方法・知識を身につける.
【教科書、参考書、教材等】
必要な資料は授業中に配布する.各回の講義内容をよりよく理解するのに必要な文献は授業時に紹介する.また,運動によっ
て必要となる道具を各自で用意してもらうこともあるが(例えば,ストレッチの際に用いるタオル等),その際は事前にアナ
ウンスする.
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上出席することを基本的条件とし,加えて自分のからだの変化を捉えていくために作製する「カード
」(50%)と,期末レポート(50%)の観点から総合的に評価する.
【学習上の助言】
自分のからだと向き合う際,「周りの人が自分(のからだ)をどのように見ているか」も参考にしてみましょう.自分ではこ
れまで見えなかった側面が見えてくるでしょう.友達と積極的に意見交換などを行ってください.また,運動は「軽い」「楽
しい」と感じると長続きします.自分が辛「きつい」「辛い」と思う運動強度に自覚的になって,「軽く」「楽しく」続ける
ことを常に心がけてください.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅱ
Sports Activities II
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105605
火曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105601
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50616∼
50618
スポーツ実技Ⅱ
履修における (平成25年度のシラバスです。)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
①∼⑤未定
1 単位
30 時間
授業形態
実技
⑥⑦桂華
【授業の概要】
私たちの豊かな社会生活は,「からだ」の安定的な維持・増進を行なっていくことなしには成り立たない.その「からだ」の
安定ための具体的な指針を与えてくれるのが,「健康」「スポーツ」に関する知識と実践である.
本講義では,「激しい」大筋活動をともなうスポーツではなく,からだの調子を整えられ,日常生活をよりよく過ごすための
コンディションづくりにつながるような「やさしい」運動を中心に行なう.そのことを通じて,継続した運動の実施によって
変化する自分自身のからだに気づくこと,またそうした活動が,からだの諸機能や精神面に様々な効果をおよぼすことを深く
理解することを目指す.また,活動・運動量の簡易設定法および簡易評価法も学習する.自らのからだの状態を把握・記録・
評価することを通じて,からだの維持・増進のための足がかりを形成するのみならず,生活習慣病予防に対する高い意識を身
につけ,「健康とは何か」を改めて考えることをねらいとする.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本講義は,教育目標の「知性」や「専門性」(健康・スポーツに関する)の習得に大いに関連する.なぜなら,自分の運動実
践の経過や「からだ」の変化を計測・記録・分析し,再び自分の運動実践へとフィードバックする活動を主とするからである
.加えて,こうして得た知を,学外へ出かけて実践しその可能性について考えたり(地域性),「からだ」を通じて理解した
り,参加者同士で感じ方を交信させたりする(身体で感じるコミュニケーション)点において「連携と統合」と関連を持つ.
【授業計画】
《第1回 ガイダンス・からだの状態測定・生活習慣のふり返り》
初回は,現在の自分のからだの状態および普段の生活習慣・運動習慣をふ
り返る.自分のからだを改めて知り,自己評価してみる.その作業を通じて
,自分が思い描く「健康像」が一体何を基準にしたものだったかを明らかに
し,これまで「あたりまえ」に思ってきた健康観を捉え返す.また,自分の
思い描いた健康像と運動との関係を,準備的運動に実際に取り組みながら考
える.
《第2回∼第4回 ストレッチ》
第2回から第4回は「ストレッチ」を行なう.激しい運動を行なう前の準
備的な役割のものから,柔軟性を高めたりからだのコンディションを高めた
りするためのものまで,ストレッチにもたくさんの種類があることを,実践
を通じて学ぶ.また,からだの様々な部分を伸ばしたり縮めたりすることで
,痛みや気持ちよさを感じながら自分のからだを知覚する.特別な器具を使
うような運動ではなく,身近にあるもので行うことのできる運動を中心に実
施する.
《第5回∼第7回 「軽」筋力トレーニング》
ストレッチを通じて知覚した自分のからだを,さらに高めるための運動に
取り組む.特に,自分のからだの課題(改善したい問題)を明確にし,正し
い姿勢や自分のからだに合った負荷などについて知り,適切な筋力トレーニ
ングの方法を身につけることを目指す.ここでも,特別な機材を使った運動
はできるだけ行なわず,自分の体重などを負荷としても十分に運動が行なえ
ることを知る.
《第8回∼第14回 ウォーキング・ランニング》
ストレッチおよび筋力トレーニングを通じて形成されたからだを基盤にし
て,ウォーキングやランニングを行なう.屋外の道(大学構内・周辺地域)
を歩くことで,自然や身近な地域の環境をからだで感じながら行なうように
する.その際,運動強度をいくつか変えて実施することで,自分に適した運
動強度を理解する.また,その実施方法も学ぶ.
《第15回 講義のまとめ・からだの状態測定・生活習慣のふり返り》
初回に行なった,からだの状態測定を再度行い,継続的な運動を通じて,
自分のからだがいかに変化したかを考える.また,からだのみならず,運動
を実施したことによる生活習慣や健康観へ与えた影響についても考える.
【授業の到達目標】
・社会生活を豊かに送るための必須の資本と
して「からだ」があるということ,また,そ
の「からだ」と自分はこれまでのように向き
合ってきたのか認識し,よりよい「からだ」
のあり方を展望しそれに向けた取り組みを行
なおうとする姿勢を身につけること.
・現在の自分のからだの課題を認識し,その
改善のために必要な(適切な)運動とは何か
を判断し,実践できるようになる.
・自らのからだの変化を捉えるための方法を
知り,実践できるようになる.また,変化を
把握するために収集したデータを適切に評価
する方法・知識を身につける.
【教科書、参考書、教材等】
必要な資料は授業中に配布する.各回の講義内容をよりよく理解するのに必要な文献は授業時に紹介する.また,運動によっ
て必要となる道具を各自で用意してもらうこともあるが(例えば,ストレッチの際に用いるタオル等),その際は事前にアナ
ウンスする.
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上出席することを基本的条件とし,加えて自分のからだの変化を捉えていくために作製する「カード
」(50%)と,期末レポート(50%)の観点から総合的に評価する.
【学習上の助言】
自分のからだと向き合う際,「周りの人が自分(のからだ)をどのように見ているか」も参考にしてみましょう.自分ではこ
れまで見えなかった側面が見えてくるでしょう.友達と積極的に意見交換などを行ってください.また,運動は「軽い」「楽
しい」と感じると長続きします.自分が辛「きつい」「辛い」と思う運動強度に自覚的になって,「軽く」「楽しく」続ける
ことを常に心がけてください.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅱ
Sports Activities II
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105606
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105601
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50616∼
50618
スポーツ実技Ⅱ
履修における ①バドミントンが行える室内用シューズを用意して下さい.
注意点・
②運動に適した服装(ジャージ等のスポーツウエアー)で出席して下さい.
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
①∼⑤未定
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
⑥⑦桂華
【授業の概要】
スポーツは,体を動かすという人間の本質的な欲求に応えるとともに,達成感や爽快感などの充足に加え,健康維持・増進,
体力の向上など,人間形成に大きな役割を果たす重要な行為として位置づけられている.
バドミントンは,野球やサッカーに比べてマイナースポーツではあるが,社会体育や学校体育,部活動,地域スポーツ,障害
者スポーツ等,様々な形でたくさんの人々にプレーされている種目の一つである.従って,バドミントンの基本技術,ルール
,試合運営を学習することで,生涯スポーツとして楽しむことができる.
よって本授業では,バドミントンの基本技術ならびにルールや用具の取り扱いを理解し,実際の試合を通じて,バドミントン
の楽しさや,自分自身や他者との関係,またスポーツを行う習慣などを見つめる機会としてほしい.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
第1回 ガイダンス
第2回 用具(ラケット・シャトル・支柱・ネット等)の説明
ルールのないゲーム(シングルス・ダブルス)
第3回 基本技術の習得(サービス、ドライブ、クリア)
第4回 基本技術の習得(ドロップ、スマッシュ、ヘアピン)
第5回 ルールの説明(シングルス)、シングルスゲーム
第6回 シングルスの技術論、シングルスゲーム(リーグ戦)
第7回 シングルスゲーム(トーナメント戦)
第8回 ルールの説明(ダブルス)、ダブルスゲーム
第9回 ダブルスの技術論、ダブルスゲーム(リーグ戦)
第10回 ダブルスゲーム(トーナメント戦)
第11回 団体戦に向けて,各グループでの工夫した練習
第12回 団体戦
第13回 団体戦
第14回 団体戦
第15回 まとめ・自己評価
【授業の到達目標】
バドミントンの特性を理解し,基本的な技
術をできる限り習得する.また,自分自身の
能力を最大限に活かしたゲームを展開する能
力を養う.さらに,クラス全体が楽しくゲー
ムをできるようにするためには,自分が何を
するべきか考え,行動できることを目指す.
①バドミントンの基本技術の習得
②シングルス,ダブルスのゲームの理解
③コートや用具の安全を確かめ、自他の健康
・ 安全に注意して練習やゲームが出来るよ
うに する。
【教科書、参考書、教材等】
特になし.(必要に応じで資料を配布する)
【評価方法】
授業への取り組み,施設用具の準備や安全への配慮,及び学生間の協調性の観点から総合的に評価する.
【学習上の助言】
スポーツを行う際には,他者との交流やコミュニケーションを図ろうとする気持ちが不可欠です.
クラスメイトと協力し,積極的に取り組む姿勢で授業に参加して下さい.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ実技Ⅱ
Sports Activities II
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105607
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105601
月曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50616∼
50618
スポーツ実技Ⅱ
履修における ①バドミントンが行える室内用シューズを用意して下さい.
注意点・
②運動に適した服装(ジャージ等のスポーツウエアー)で出席して下さい.
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
①∼⑤未定
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
⑥⑦桂華
【授業の概要】
スポーツは,体を動かすという人間の本質的な欲求に応えるとともに,達成感や爽快感などの充足に加え,健康維持・増進,
体力の向上など,人間形成に大きな役割を果たす重要な行為として位置づけられている.
バドミントンは,野球やサッカーに比べてマイナースポーツではあるが,社会体育や学校体育,部活動,地域スポーツ,障害
者スポーツ等,様々な形でたくさんの人々にプレーされている種目の一つである.従って,バドミントンの基本技術,ルール
,試合運営を学習することで,生涯スポーツとして楽しむことができる.
よって本授業では,バドミントンの基本技術ならびにルールや用具の取り扱いを理解し,実際の試合を通じて,バドミントン
の楽しさや,自分自身や他者との関係,またスポーツを行う習慣などを見つめる機会としてほしい.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
第1回 ガイダンス
第2回 用具(ラケット・シャトル・支柱・ネット等)の説明
ルールのないゲーム(シングルス・ダブルス)
第3回 基本技術の習得(サービス、ドライブ、クリア)
第4回 基本技術の習得(ドロップ、スマッシュ、ヘアピン)
第5回 ルールの説明(シングルス)、シングルスゲーム
第6回 シングルスの技術論、シングルスゲーム(リーグ戦)
第7回 シングルスゲーム(トーナメント戦)
第8回 ルールの説明(ダブルス)、ダブルスゲーム
第9回 ダブルスの技術論、ダブルスゲーム(リーグ戦)
第10回 ダブルスゲーム(トーナメント戦)
第11回 団体戦に向けて,各グループでの工夫した練習
第12回 団体戦
第13回 団体戦
第14回 団体戦
第15回 まとめ・自己評価
【授業の到達目標】
バドミントンの特性を理解し,基本的な技
術をできる限り習得する.また,自分自身の
能力を最大限に活かしたゲームを展開する能
力を養う.さらに,クラス全体が楽しくゲー
ムをできるようにするためには,自分が何を
するべきか考え,行動できることを目指す.
①バドミントンの基本技術の習得
②シングルス,ダブルスのゲームの理解
③コートや用具の安全を確かめ、自他の健康
・ 安全に注意して練習やゲームが出来るよ
うに する。
【教科書、参考書、教材等】
特になし.(必要に応じで資料を配布する)
【評価方法】
授業への取り組み,施設用具の準備や安全への配慮,及び学生間の協調性の観点から総合的に評価する.
【学習上の助言】
スポーツを行う際には,他者との交流やコミュニケーションを図ろうとする気持ちが不可欠です.
クラスメイトと協力し,積極的に取り組む姿勢で授業に参加して下さい.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
アダプテッドスポーツ
Adapted Sports
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100105701
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50624
金曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
アダプテッドスポーツ
50624
履修における 体育館で運動するのにふさわしい服装とシューズを準備すること。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 鷲谷 浩輔
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
[担当者]
【授業の概要】
本授業では、アダプテッドスポーツの特徴や他種目との近似点・相違点、設定されている動作やその根拠、動作実行のための
トレーニング方法など、実践を通じて理解を深めることを目的としている。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
1) ガイダンス
2) レクリエーション
3) ブラインドサッカーの紹介とドリブルスキルの習得
4) コーリングスキル・パススキルの習得
5) コーリングに応じたディフェンススキルの習得
6) 試合形式ゲームの実施①
7) 試合形式ゲームの実施②
8) 試合形式ゲームの実施③
9) シッティングバレーボールの紹介とトススキルの習得
10)移動スキル・レシーブスキルの習得
11)サーブスキル・スパイクスキルの習得
12)試合形式ゲームの実施①
13)試合形式ゲームの実施②
14)試合形式ゲームの実施③
【授業の到達目標】
1) 授業内容を理解する。
2) レクリエーションを通して受講生同士の
コミュニケーションを図る。
3) ブラインドサッカーのルールを知り、ド
リブルスキルを習得する。
4) コーリングスキル・パススキルを習得す
る。
5) コーリングに応じたディフェンススキル
を習得する。
6) 習得したスキルをゲームの中で発揮する
。
7)習得したスキルをゲームの中で発揮する
。
8)習得したスキルをゲームの中で発揮する
。
9) シッティングバレーボールのルールを知
り、トススキルを習得する。
10)手足を用いた移動スキル・レシーブスキ
ルを習得する。
11)サーブスキル・スパイクスキルを習得す
る。
12)習得したスキルをゲームの中で発揮する
。
13)習得したスキルをゲームの中で発揮する
。
14)習得したスキルをゲームの中で発揮する
。
15)本授業の総括を行う。
15)まとめ
【教科書、参考書、教材等】
特になし
【評価方法】
出席率80%以上を前提条件とし、出席状況、参加意欲、授業理解度、スキル習得度の観点から総合的に評価を行う。
【学習上の助言】
スポーツは楽しいものです。楽しみながら学ぶために、授業への積極的参加、受講生同士の積極的な交流を期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 1/29
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
野外活動
Outdoor Activities
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100105801
集中
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
50635
集中
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○
カリキュラム2006
野外活動
50635
履修における 教職選択必修:免許法施行規則第66条の6に定める科目(体育)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 加藤 優
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
佐藤 雄二
1 単位
30 時間
授業形態
実技
八十島 崇
【授業の概要】
野外活動を通した自然とのふれあいは、私たちに感動を与え、生の喜びを実感させてくれます。またそれぞれの活動で寝食
を共にすることは、他者との新たな関係を作り出すきっかけにもなり、同時に仲間との共通感覚を得ることができます。
自然へのかかかわりをフィールドの違いによって海浜系と山岳系とにわけ、さらに活動内容の違いによりレジャースポーツ
型と滞在型に分けている。季節と内容ごとに6つの活動を設定しており、それぞれ夏季および春季休業中に宿泊を伴う集中授
業として行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本授業は、学科学年を超えて宿泊をともなう集中授業であるため、他者とのコミュニケーション能力の育成に資するもので
あり、人間性・創造性を育成することにつながる。また各活動ではそれぞれ専門的な技術の習得を必要とする。
【授業計画】
各コースの履修希望者は、4月当初に行われる事前説明会に出席し、内容
を確認の上履修登録をすること。
これまで行ってきた活動は以下のとおりである。
【海浜系】
《滞在型》
○人と海を探る実習
《レジャースポーツ》
○スクーバダイビング実習
【山岳系】
《滞在型》
○富士山登山実習
《レジャースポーツ型》
○スノーボード&スキー実習
なお、実習実施の有無および内容は、事前説明会で示す。
※備品・宿泊施設等の関係で、履修人数を制限することがある。
※実習にかかる費用(宿泊費、交通費等)は自己負担。
※履修人数によっては開講しないこともある。
【授業の到達目標】
○滞在型は、実習地においてその環境に合わ
せた生活を行うことを主な目的としている。
したがって生活をしていく基礎となる食と住
に関する知識と工夫を理解し、集団生活を行
うことが目標になる。
○レジャースポーツ型は、滞在型のように生
活することが目的ではなく、そこで行われる
活動そのものを理解し楽しむ能力を身につけ
ることが目的となる。自然をベースにした野
外活動は、そのフィールドや季節、天候、使
用する道具などによってさまざまな活動が展
開される。
≪富士登山≫
・基本的な登山技術(歩行、アンザイレン
、滑落停止)を身に付けることができる。
・野外炊事を中心とした共同生活ができる
≪人と海を探る≫
・離島特有の文化に触れ、海と人との関係
を知ることができる。
・地域の活動に参加し楽しむことができる
≪スクーバダイビング実習≫
・スクーバユニット機材の操作ができる
・水中世界の特性を知り対応できる
≪スノーボード&スキー実習≫
・ウインタースポーツのリスクを理解でき
る
・周囲を確認し安全に滑ることができる。
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
授業日程にすべて参加することを前提にし、活動への積極的な取り組み(40%)、活動に必要な基本的な技術の獲得(5
0%)、活動前後の振り返り(10%)をもとに総合的に評価する。
【学習上の助言】
本学は、どの学科においても人との密接な関係作りが大切である。自然を理解すると共に体験を共有し、学科学年を超えた
新しい仲間との関係を深めて欲しい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツと人間
Sports and People
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105901
金曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105902
金曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50640∼
50641
スポーツと人間
履修における 毎回の授業で扱うトピックについて自分なりに考える姿勢をもって臨んで下さい。クラスで意見を共有するため
注意点・
、発言を求めることもあります。その際には臆せず自分の考えを述べて下さい。
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 橋本 彩
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
スポーツは人間の生活の中から生まれ、長い歴史の歩みの中でそれぞれに特徴ある文化的基盤のもとに、独自の姿を現して
きたものといえる。しかし、現代社会における「スポーツ」はオリンピックを頂点とした競技スポーツというイメージが大き
な割合を占め、テレビや新聞・雑誌で扱われる競技=スポーツと解されることが一般的な理解となり、逆に「スポーツ」の意
味を狭めている。
この授業では、固定観念や価値観にとらわれずに、最広義に理解されるスポーツについて、歴史的・社会的な背景を織り交
ぜながら考え、スポーツについての視野を広げていく。また、現代社会の諸問題について、様々なスポーツ事象を具体的に検
討することよって、人間もしくは社会の本質的な問題へ意識をむけていくことを狙いとする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
《スポーツとは何か。スポーツの歴史と特性》
第1回 ガイダンス:講義の概要 ・スポーツとは何か。
・「スポーツ」と「体育」の概念整理
第2回 運動競技の起こり:古代オリンピックの特性
第3回 近代スポーツの起こりと近代オリンピックの成立
第4回 スポーツとアマチュアリズム
第5回 スポーツとアイデンティティ:サッカー
∼その起源と伝承地における独自の展開∼
第6回 民族スポーツと信仰:アジアの稲作文化にまつわる祝祭の中のスポ
ーツ
《現代社会とスポーツの諸問題》
第7回 現代社会と伝統:イギリスの「キツネ狩り」の是非論争からアニマ
ルスポーツを考える
第8回 スポーツと政治:利用されるスポーツの舞台
∼中国少数民族伝統体育運動会∼
第9回 ドーピング:スポーツと生命倫理、モラルの問題
第10回 身体とエンハンスメント論争:フェアネスとは?
第11回 スポーツマンシップとフェアプレーの関係
第12回 ジェンダー:性とスポーツ、メディアに操作される身体
第13回 健康とは何か。スポーツのもつ力とは?
【授業の到達目標】
・スポーツの歴史や世界に広がる多種多様な
スポーツ文化を通して、これまで自分の中に
あった「スポーツ」に対する固定観念にとら
われることなく、多面的にスポーツを考える
ことができるようになること。
・講義を通して習得された知識および分析視
点によって、スポーツがもつ影響力について
、良い面、悪い面を批判的に考え、知識を再
構成する力を養うこと。
・スポーツ事象に関わる多様な考え方を現代
の問題に結びつけて、人間にとってのスポー
ツ事象の意味を吟味、検討し、自分の言葉で
表現できるようにすること。
《日本文化としてのスポーツ》
第14回 創られた伝統:日本の“国技”相撲
第15回 武道としての柔道か。スポーツとしてのJUDOか。
※上記にあげた授業の順序や内容は進行状況により変更することがあります
。
【教科書、参考書、教材等】
特に指定せず、必要な文献は授業時に紹介する。必要な資料は授業中に配布、ないしパワーポイントによって提示する。
【評価方法】
学期末課題 50%:学期末に行なう論述形式の教場試験、もしくは作成・提出を求めるレポートを50点満点で評価します。
平常点評価 50%:出席確認を兼ねて、毎回コメントカードの提出を課し、全回を通じて50点満点で評価します。
【学習上の助言】
自分の身近な「スポーツ」もしくは「運動」に対して、なぜ自分がこの行為を「スポーツ」と呼ぶのか、自分のスポーツの定
義ってなんだろう?ということを日々の生活の中で少し考えてみてください。 そして多角的にスポーツを捉える力を養って
ください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/14
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツと人間
Sports and People
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100105902
金曜5限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100105901
金曜5限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50640∼
50641
スポーツと人間
履修における 毎回の授業で扱うトピックについて自分なりに考える姿勢をもって臨んで下さい。クラスで意見を共有するため
注意点・
、発言を求めることもあります。その際には臆せず自分の考えを述べて下さい。
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 橋本 彩
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
スポーツは人間の生活の中から生まれ、長い歴史の歩みの中でそれぞれに特徴ある文化的基盤のもとに、独自の姿を現して
きたものといえる。しかし、現代社会における「スポーツ」はオリンピックを頂点とした競技スポーツというイメージが大き
な割合を占め、テレビや新聞・雑誌で扱われる競技=スポーツと解されることが一般的な理解となり、逆に「スポーツ」の意
味を狭めている。
この授業では、固定観念や価値観にとらわれずに、最広義に理解されるスポーツについて、歴史的・社会的な背景を織り交
ぜながら考え、スポーツについての視野を広げていく。また、現代社会の諸問題について、様々なスポーツ事象を具体的に検
討することよって、人間もしくは社会の本質的な問題へ意識をむけていくことを狙いとする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
《スポーツとは何か。スポーツの歴史と特性》
第1回 ガイダンス:講義の概要 ・スポーツとは何か。
・「スポーツ」と「体育」の概念整理
第2回 運動競技の起こり:古代オリンピックの特性
第3回 近代スポーツの起こりと近代オリンピックの成立
第4回 スポーツとアマチュアリズム
第5回 スポーツとアイデンティティ:サッカー
∼その起源と伝承地における独自の展開∼
第6回 民族スポーツと信仰:アジアの稲作文化にまつわる祝祭の中のスポ
ーツ
《現代社会とスポーツの諸問題》
第7回 現代社会と伝統:イギリスの「キツネ狩り」の是非論争からアニマ
ルスポーツを考える
第8回 スポーツと政治:利用されるスポーツの舞台
∼中国少数民族伝統体育運動会∼
第9回 ドーピング:スポーツと生命倫理、モラルの問題
第10回 身体とエンハンスメント論争:フェアネスとは?
第11回 スポーツマンシップとフェアプレーの関係
第12回 ジェンダー:性とスポーツ、メディアに操作される身体
第13回 健康とは何か。スポーツのもつ力とは?
【授業の到達目標】
・スポーツの歴史や世界に広がる多種多様な
スポーツ文化を通して、これまで自分の中に
あった「スポーツ」に対する固定観念にとら
われることなく、多面的にスポーツを考える
ことができるようになること。
・講義を通して習得された知識および分析視
点によって、スポーツがもつ影響力について
、良い面、悪い面を批判的に考え、知識を再
構成する力を養うこと。
・スポーツ事象に関わる多様な考え方を現代
の問題に結びつけて、人間にとってのスポー
ツ事象の意味を吟味、検討し、自分の言葉で
表現できるようにすること。
《日本文化としてのスポーツ》
第14回 創られた伝統:日本の“国技”相撲
第15回 武道としての柔道か。スポーツとしてのJUDOか。
※上記にあげた授業の順序や内容は進行状況により変更することがあります
。
【教科書、参考書、教材等】
特に指定せず、必要な文献は授業時に紹介する。必要な資料は授業中に配布、ないしパワーポイントによって提示する。
【評価方法】
学期末課題 50%:学期末に行なう論述形式の教場試験、もしくは作成・提出を求めるレポートを50点満点で評価します。
平常点評価 50%:出席確認を兼ねて、毎回コメントカードの提出を課し、全回を通じて50点満点で評価します。
【学習上の助言】
自分の身近な「スポーツ」もしくは「運動」に対して、なぜ自分がこの行為を「スポーツ」と呼ぶのか、自分のスポーツの定
義ってなんだろう?ということを日々の生活の中で少し考えてみてください。 そして多角的にスポーツを捉える力を養って
ください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/14
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100106001
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Artistic Activities (Music)
100106002
火曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
50650∼
50655
芸術活動A(音楽)
読替科目
芸術活動(音楽)
履修における 保育士選択
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 伊藤 知子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
多種多様な音楽が私たちの生活には溢れている。それらの音楽を何もかも受動的に受け入れるのではなく、時には、音楽・音
のない環境を知ることも必要である。さまざまな音楽の中から、自分の好むの音楽を自分で選んでいくことが、真の豊かな生
活につながる。、次の3点を学習のねらいと授業を進めていく。
1、音楽に関する知識を深め、教養を高める。
2、自らも演奏を行うことにより、音楽表現活動のおもしろさ、楽しさを知る。
3、音楽が人間の身体や精神に及ぼす影響や効果について、考えられるようにする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教養として音楽芸術により、今後の人生をより豊かに楽しんでいけるようにすることを本授業の目的とする。また、鑑賞・演
奏等を通して学科や専門を超えて一人の人間として互いに理解し合い、感じたこと考えていることを自分なりに表現し、共有
していく。
【授業計画】
1)オリエンテーション
2)音楽の楽しみ方
3)音楽鑑賞
4∼8回:楽器を使った音楽の楽しみ
4)楽器の演奏方法とグループ作り
5)選曲と楽器に触る
6)楽器になれる
7)楽器を親しむ
8)発表会
9∼13回:声を使った音楽の楽しみ
9)発声方法とグループ作り
10)選曲、自分の声を知る
11)パート練習
12)合わせ
13)発表会
14)音楽を使ったさまざまな取り組み
15)まとめ
【授業の到達目標】
1回:
1)受講生同士が知り合いになる。
2)授業内容を理解する
2回:
1)楽譜の見方、楽しみ方を理解する
3回:
1)さまざまな音楽と触れ、視野を広げる
4∼8回:
1)楽器を使った音楽を楽しみ、個人の上達
や共に奏でる楽しさを知る
9∼13回:
1)声を使った音楽を楽しみ、個人の上達と
共に共に演奏する楽しさを知る
14回:
1)音楽を演奏したり聴いたりする事で起き
る力を理解する
15回:
授業を振り返り音楽の楽しさを確認する
【教科書、参考書、教材等】
使用しない。必要に応じて資料を配布。
【評価方法】
授業の参加度〈30%)・課題への取りくみ〈30%)・提出物〈20%)・発表の成果〈20%)
【学習上の助言】
音楽に関するさまざまな理論はもちろん重要です。しかしながら、音楽という芸術にとって、音楽を心から楽しむ以上に
すばらしいことはないと思います。
これまでの音楽経験は問いません。ともに音楽を楽しみましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100106002
火曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Artistic Activities (Music)
100106001
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
50650∼
50655
芸術活動A(音楽)
読替科目
芸術活動(音楽)
履修における 保育士選択
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 伊藤 知子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
多種多様な音楽が私たちの生活には溢れている。それらの音楽を何もかも受動的に受け入れるのではなく、時には、音楽・音
のない環境を知ることも必要である。さまざまな音楽の中から、自分の好むの音楽を自分で選んでいくことが、真の豊かな生
活につながる。、次の3点を学習のねらいと授業を進めていく。
1、音楽に関する知識を深め、教養を高める。
2、自らも演奏を行うことにより、音楽表現活動のおもしろさ、楽しさを知る。
3、音楽が人間の身体や精神に及ぼす影響や効果について、考えられるようにする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教養として音楽芸術により、今後の人生をより豊かに楽しんでいけるようにすることを本授業の目的とする。また、鑑賞・演
奏等を通して学科や専門を超えて一人の人間として互いに理解し合い、感じたこと考えていることを自分なりに表現し、共有
していく。
【授業計画】
1)オリエンテーション
2)音楽の楽しみ方
3)音楽鑑賞
4∼8回:楽器を使った音楽の楽しみ
4)楽器の演奏方法とグループ作り
5)選曲と楽器に触る
6)楽器になれる
7)楽器を親しむ
8)発表会
9∼13回:声を使った音楽の楽しみ
9)発声方法とグループ作り
10)選曲、自分の声を知る
11)パート練習
12)合わせ
13)発表会
14)音楽を使ったさまざまな取り組み
15)まとめ
【授業の到達目標】
1回:
1)受講生同士が知り合いになる。
2)授業内容を理解する
2回:
1)楽譜の見方、楽しみ方を理解する
3回:
1)さまざまな音楽と触れ、視野を広げる
4∼8回:
1)楽器を使った音楽を楽しみ、個人の上達
や共に奏でる楽しさを知る
9∼13回:
1)声を使った音楽を楽しみ、個人の上達と
共に共に演奏する楽しさを知る
14回:
1)音楽を演奏したり聴いたりする事で起き
る力を理解する
15回:
授業を振り返り音楽の楽しさを確認する
【教科書、参考書、教材等】
使用しない。必要に応じて資料を配布。
【評価方法】
授業の参加度〈30%)・課題への取りくみ〈30%)・提出物〈20%)・発表の成果〈20%)
【学習上の助言】
音楽に関するさまざまな理論はもちろん重要です。しかしながら、音楽という芸術にとって、音楽を心から楽しむ以上に
すばらしいことはないと思います。
これまでの音楽経験は問いません。ともに音楽を楽しみましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
芸術活動B(美術・造形)
Artistic Activities (Fine Art)
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100106101
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100106102
火曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50660∼
50665
芸術活動(美術・造形)
履修における 美術制作が中心ですから、汚れても良い服装を。(エプロンはあります)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 酒井 道久
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
芸術を鑑賞して本当の感動を体験したことがありますか?感動とはどんなものでしょう?
芸術活動B(美術・造形)では、いかに芸術がすばらしいものであり、人間の生活に必要なものかを制作(創る立場)、鑑賞
(観る、楽しむ立場)の両方向からを体験し、少しでも芸術の本質に近づくことを目的とします。美術・芸術を身近なものと
考え、多くの作品に接し、感性を十分に働かせて制作することで、感性を磨き、自信を持って自分の美感を語ることができる
ようになればと思います。
授業では芸術・美術の分野、歴史、現在を学んだ上、絵画、陶芸などの制作活動を中心に進めます。
美術・芸術が解るということは、何かを感じるということでもあるのです。
短期間ですが、この機会をきっかけにして芸術を身近に感じ、気軽に楽しめるようになれればと思います。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
未知の課題について既成概念にとらわれることなく、主体的かつ創造的に探究することのできる能力を涵養する。
批判的精神をもって自ら思考し、行動できる豊かな知性を涵養する。
【授業計画】
1.オリエンテーション 2.芸術とは?美術とは? 芸術の基本的な理解と多岐にわたる分野の解説。抽象、具象の意味 3.右脳絵画 クレパスを使い、感性を働かせて抽象表現にトライ 4.美術史
スライドによる美術史上の名作鑑賞 【授業の到達目標】
・美術の歴史と名作の鑑賞により、美術に対
する理解を深める。
・デッサン、色彩、構成の勉強、及びアクリ
ル絵具の表現法の習得する。
・自作の制作意図を語り、他人の作品を真剣
に鑑賞する機会を持つことにより、美術への
理解を深める。
・陶芸の制作過程の理解と実践により技法
の習得する。
・映画の芸術性を理解する。
・美術館に親しむ。
・自分の好みを主張する。
5∼9.イラストレーションに挑戦
アクリル絵の具によるイラスト
10.イラスト講評会
自身の作品制作意図を語り、他者の作品を講評する。 11∼13.陶芸入門
1,2回目で湯呑などを粘土で成形。3回目で素焼きしたものに絵付け
14.シネマ
名画鑑賞 15.美術館に行こう!美術館報告 美術館の常設展示を鑑賞し感想を報告する。
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
参加度、参加意欲と提出作品
【学習上の助言】
芸術科目は積極的に挑戦し、楽しくやらなければ意味がありません。積極的にトライすれば、楽しめます。そうすれば好きに
なります。そしてもっと楽しめるようになります。
図工室はアトリエです。この時間は皆がアーティストになりましょう。レポートも試験もバイトも忘れて、アートだけを話題
にし、鑑賞と制作に没頭しましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
芸術活動B(美術・造形)
Artistic Activities (Fine Art)
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100106102
火曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100106101
火曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50660∼
50665
芸術活動(美術・造形)
履修における 美術制作が中心ですから、汚れても良い服装を。(エプロンはあります)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 酒井 道久
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
芸術を鑑賞して本当の感動を体験したことがありますか?感動とはどんなものでしょう?
芸術活動B(美術・造形)では、いかに芸術がすばらしいものであり、人間の生活に必要なものかを制作(創る立場)、鑑賞
(観る、楽しむ立場)の両方向からを体験し、少しでも芸術の本質に近づくことを目的とします。美術・芸術を身近なものと
考え、多くの作品に接し、感性を十分に働かせて制作することで、感性を磨き、自信を持って自分の美感を語ることができる
ようになればと思います。
授業では芸術・美術の分野、歴史、現在を学んだ上、絵画、陶芸などの制作活動を中心に進めます。
美術・芸術が解るということは、何かを感じるということでもあるのです。
短期間ですが、この機会をきっかけにして芸術を身近に感じ、気軽に楽しめるようになれればと思います。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
未知の課題について既成概念にとらわれることなく、主体的かつ創造的に探究することのできる能力を涵養する。
批判的精神をもって自ら思考し、行動できる豊かな知性を涵養する。
【授業計画】
1.オリエンテーション 2.芸術とは?美術とは? 芸術の基本的な理解と多岐にわたる分野の解説。抽象、具象の意味 3.右脳絵画 クレパスを使い、感性を働かせて抽象表現にトライ 4.美術史
スライドによる美術史上の名作鑑賞 【授業の到達目標】
・美術の歴史と名作の鑑賞により、美術に対
する理解を深める。
・デッサン、色彩、構成の勉強、及びアクリ
ル絵具の表現法の習得する。
・自作の制作意図を語り、他人の作品を真剣
に鑑賞する機会を持つことにより、美術への
理解を深める。
・陶芸の制作過程の理解と実践により技法
の習得する。
・映画の芸術性を理解する。
・美術館に親しむ。
・自分の好みを主張する。
5∼9.イラストレーションに挑戦
アクリル絵の具によるイラスト
10.イラスト講評会
自身の作品制作意図を語り、他者の作品を講評する。 11∼13.陶芸入門
1,2回目で湯呑などを粘土で成形。3回目で素焼きしたものに絵付け
14.シネマ
名画鑑賞 15.美術館に行こう!美術館報告 美術館の常設展示を鑑賞し感想を報告する。
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
参加度、参加意欲と提出作品
【学習上の助言】
芸術科目は積極的に挑戦し、楽しくやらなければ意味がありません。積極的にトライすれば、楽しめます。そうすれば好きに
なります。そしてもっと楽しめるようになります。
図工室はアトリエです。この時間は皆がアーティストになりましょう。レポートも試験もバイトも忘れて、アートだけを話題
にし、鑑賞と制作に没頭しましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
地域文化研究A(日本)
Area Studies (Japan)
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100106201
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100106202
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50540∼
50541
埼玉を考える
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 浅川 泰宏
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
日本には地域によって特色ある多様な文化があります。本科目ではこれらの地域文化を、現地で実際に体験し、観察し、調
査するフィールドワークを行います。
本年度は埼玉県西部の秩父三十四観音巡礼を主なフィールドとします。秩父巡礼は妊娠、出産、育児といった女性や子供に
関連する祈りの文化・民俗が濃厚な聖地です。かつての巡礼古道が整備されており、徒歩巡礼による癒しを体験できる場所で
もあります。特に2014年は、12年に一度の「午歳総開帳」(3月1日∼11月18日)が実施されており、祝祭的な状況もあります
。
聖地にはどのような思いが込められてきたのか。なぜ私たちは時に旅を必要とするのか。聖地で癒される私たちの日常はど
のようなものなのか。そのような問いを携えつつ、現地を歩く、観る、聴く、そして感じる/考えることの楽しさを実感して
【教育目標および「連携と統合」との関係】
(1)人間性 さまざまな人の営みに触れることで、人間に興味と敬意を持つ姿勢を養います。
(2)知 性 フィールドワークの体験を通して、既存の情報を批判的に捉え、自らの五感で確認する知的態度を養います。
(3)創造性 フィールドワークの手法を身につけることで、主体的かつ創造的な探求力を養います。
【授業計画】
01 ガイダンス・聖地と巡礼
02 秩父巡礼について
03 第1回フィールドワーク(1)
04 第1回フィールドワーク(2)
05 第1回フィールドワーク(3)
06 第1回フィールドワーク・レビュー
07 第2回フィールドワーク(1)
08 第2回フィールドワーク(2)
09 第2回フィールドワーク(3)
10 第2回フィールドワーク(4)
11 第2回フィールドワーク・レビュー
12 妊娠と安産の民俗
13 徒歩巡礼と意識変容
14 レポート作成
15 まとめ
【授業の到達目標】
(1)計画に即してフィールドワークを実施で
きる。
(2)フィールドでの調査能力やマナーを身に
つける。
(3)日本の巡礼文化や観音巡礼の特色を、講
義とフィールドワークから両面的かつ実践的
に学ぶ。
以上の3つが本科目の全体的な到達目標で
す。
※本科目では、フィールドワーク(学外実習)を行うため、変則的な日程に
なっています。
※フィールドワークは10∼11月の休日を利用して、秩父で2日間の学外実習
を行います。2014年度は10月18日と、11月上旬を予定していますが、変更す
る場合もあります。
※詳細については第1回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席
してください。
【教科書、参考書、教材等】
(参考書)星野英紀・浅川泰宏『四国遍路―さまざまな祈りの世界』吉川弘文館, 2011.
(参考書)ウエスト・パブリッシング編『秩父三十四カ所を歩く旅』山と渓谷社,2010.
(参考書)佐藤久光『秩父札所と巡礼の歴史』岩田書院, 2009.
【評価方法】
フィールドワーク60%(提出物または小テストを含む)+レポート40%
【学習上の助言】
・自己、他者そして世界に興味と敬意を持つことが大事です。
・教養科目の「文化人類学」「民俗学」「宗教学」、健康行動科学専攻の専門科目「医療人類学」と関連が深い科目です。
・講義計画の詳細は初回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席してください。
・講義内容や履修の質問・相談は、浅川研究室(教育研究棟310)で受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 5
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
地域文化研究A(日本)
Area Studies (Japan)
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100106202
金曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100106201
金曜3限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
50540∼
50541
埼玉を考える
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 浅川 泰宏
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
日本には地域によって特色ある多様な文化があります。本科目ではこれらの地域文化を、現地で実際に体験し、観察し、調
査するフィールドワークを行います。
本年度は埼玉県西部の秩父三十四観音巡礼を主なフィールドとします。秩父巡礼は妊娠、出産、育児といった女性や子供に
関連する祈りの文化・民俗が濃厚な聖地です。かつての巡礼古道が整備されており、徒歩巡礼による癒しを体験できる場所で
もあります。特に2014年は、12年に一度の「午歳総開帳」(3月1日∼11月18日)が実施されており、祝祭的な状況もあります
。
聖地にはどのような思いが込められてきたのか。なぜ私たちは時に旅を必要とするのか。聖地で癒される私たちの日常はど
のようなものなのか。そのような問いを携えつつ、現地を歩く、観る、聴く、そして感じる/考えることの楽しさを実感して
【教育目標および「連携と統合」との関係】
(1)人間性 さまざまな人の営みに触れることで、人間に興味と敬意を持つ姿勢を養います。
(2)知 性 フィールドワークの体験を通して、既存の情報を批判的に捉え、自らの五感で確認する知的態度を養います。
(3)創造性 フィールドワークの手法を身につけることで、主体的かつ創造的な探求力を養います。
【授業計画】
01 ガイダンス・聖地と巡礼
02 秩父巡礼について
03 第1回フィールドワーク(1)
04 第1回フィールドワーク(2)
05 第1回フィールドワーク(3)
06 第1回フィールドワーク・レビュー
07 第2回フィールドワーク(1)
08 第2回フィールドワーク(2)
09 第2回フィールドワーク(3)
10 第2回フィールドワーク(4)
11 第2回フィールドワーク・レビュー
12 妊娠と安産の民俗
13 徒歩巡礼と意識変容
14 レポート作成
15 まとめ
【授業の到達目標】
(1)計画に即してフィールドワークを実施で
きる。
(2)フィールドでの調査能力やマナーを身に
つける。
(3)日本の巡礼文化や観音巡礼の特色を、講
義とフィールドワークから両面的かつ実践的
に学ぶ。
以上の3つが本科目の全体的な到達目標で
す。
※本科目では、フィールドワーク(学外実習)を行うため、変則的な日程に
なっています。
※フィールドワークは10∼11月の休日を利用して、秩父で2日間の学外実習
を行います。2014年度は10月18日と、11月上旬を予定していますが、変更す
る場合もあります。
※詳細については第1回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席
してください。
【教科書、参考書、教材等】
(参考書)星野英紀・浅川泰宏『四国遍路―さまざまな祈りの世界』吉川弘文館, 2011.
(参考書)ウエスト・パブリッシング編『秩父三十四カ所を歩く旅』山と渓谷社,2010.
(参考書)佐藤久光『秩父札所と巡礼の歴史』岩田書院, 2009.
【評価方法】
フィールドワーク60%(提出物または小テストを含む)+レポート40%
【学習上の助言】
・自己、他者そして世界に興味と敬意を持つことが大事です。
・教養科目の「文化人類学」「民俗学」「宗教学」、健康行動科学専攻の専門科目「医療人類学」と関連が深い科目です。
・講義計画の詳細は初回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席してください。
・講義内容や履修の質問・相談は、浅川研究室(教育研究棟310)で受けつけます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 5
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100106301
地域文化研究B(アジア)
月曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Area Studies (Asia)
読替科目
履修における 特になし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 柏木 裕之
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
実習
[担当者]
【授業の概要】
日本はこれまで何度も存亡の危機に瀕してきた。世も末という末法思想が蔓延した平安末期。華麗な文化の裏側で徐々に活
力を失い群雄割拠に陥った室町末期。徳川鎖国時代が限界を迎えた幕末、そして敗戦・・・。その日本を救ったのは、「開国
」で入ってきた中国やヨーロッパ、アメリカなどの新しい技術や思想と、それを積極的に吸収した新勢力である。禅宗を取り
入れた鎌倉時代の武士、南蛮貿易を推奨した安土桃山時代、明治維新を成し遂げた薩長土肥勢。
日本は今、何度目かの開国の時を迎えている。看護師や介護福祉士などの分野では、すでにアジアの人達を受け入れる体制
が本格化している。開国の時には、新しい海外の文化を深く理解し、謙虚に吸収し、そして日本の文化や風習と折り合う形に
変えていく努力が求められる。この授業ではなじみの薄い西アジアの人々の暮らしや生活文化を中心に、日本との比較を強く
意識しながら勉強する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
アジアは広く、多様だ。繁栄と貧困、紛争と平和が入り交じる複雑な様相を呈している。だが君たちが活躍する10年後、ア
ジアはますます結びつきを強めるに違いない。歴史や言語、習慣の異なる者同士が、その壁を乗り越え、手を取り合うために
は、相手への深い理解が欠かせない。アジアの動きを意識的に捉え、歴史的な観点から未来を考えられるようになることを目
指す。
【授業計画】
第1回 授業の概要 歴史的に見つめること、身近なものを意識的に見つめることについて
第2回 住まう アジア地域の住まいを靴脱ぎや床坐・イス坐など起居様式から考える
第3回 食す アジアの食文化を学び、台所について考える
第4回 流す 入浴、排泄を含めた衛生に対する意識について水をキーワードに考える
第5回 拝む 仏教文化の流れを学び、日本の寺院について学ぶ
第6回 祈る
イスラムの社会と人々の暮らしについて知り、共同体を考える
第7回 祝う
日本の祭りに着目し、祭りを通じた地域の結びつきや神社を学ぶ
第8回 第1課題の講評
第9回 弔う 古代エジプトのピラミッドを例に墓の形式を学ぶ
第10回 甦る 日本の住まいの知恵と工夫を学ぶ
第11回 働く
家を取り巻く日本の産業や職人について学ぶ
第12回 まねる
外国の新技術を日本人がどのように獲得したのかを学ぶ
第13回 活かす
町並みや遺産の活用、紛争や災害からの復興について学ぶ
第14回 掘る
エジプトの発掘作業から歴史を学ぶことを再考する
第15回 第2課題の講評
【授業の到達目標】
・東アジアから西アジアに至る地域の歴史や
文化を説明することができる。
・宗教や慣習の違いを学び、アジアの人たち
と適切に応対することができる。
・日本がアジアの一員であることを理解し、
アジア地域とのつながりの中で日本を意識す
ることができる。
・アジア地域で起こる様々な出来事に対し、
積極的に関心を持つことができるようになる
。
【教科書、参考書、教材等】
教科書は特に指定しない。授業の中で適宜、参考図書を紹介する。
【評価方法】
毎回の授業で実施する小テスト30%、授業中に提示する2回の課題レポート(各30%)、その他10%を原則に評価を行う。
なお課題レポートは、2回とも提出されていないと評価の対象にならない。
【学習上の助言】
見慣れた景色も、少し意識して見つめると違って見える。もう少し勉強して意味が分かってくると、向こうから飛び込んでく
ることに気づくはずだ。話題が豊富な人は、無意識のうちに物事を意識的に見つめ、あらゆるものを体内化しようとしている
に違いない。知らない世界に半歩だけ踏み込むことを心がけてほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100106401
地域文化研究C(オセアニア)
月曜4限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Area Studies (Oceania)
読替科目
履修における 担当教員:深田淳太郎
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 深田、飯島(留学)
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
本講義では、文化人類学的な視点・方法に基づいてオセアニア地域、およびそこで暮らす人々の生活について学びます。オ
セアニアは広大な太平洋に点在する小さな島々からなる地域です。この「海の世界」に暮らすオセアニアの人々は、その特殊
な生態環境の中で独自の生活スタイル・伝統文化を築いてきました。本講義の一つの目的は、この「異文化」としてのオセア
ニアの社会・文化を知り、私たち自身の社会・文化と比較・理解することです。一方で今日のオセアニアの人々は外の世界か
ら孤立して生きているわけではありません。私たちの生活と同様に、オセアニアの人々の生活もグローバル化の影響で大きく
変わっています。このようなグローバル化する現代世界という、私たちと同じ世界の住人としてオセアニアの人々を見ること
もまた大切な視点です。本講義はこのように、「異文化」として/同じ現代世界の住人として、という二つの視点から、オセ
アニアについて深く学ぶことを目指します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
・オセアニア地域という「異文化」について学ぶことを通して、広い視点からものごとを捉える方法を身につけます。
・グローバリゼーション(大航海時代から現代まで続いている広い意味での)の中で、特定の地域の文化や経済、社会がどの
ように外部社会と関係し、変容してきたのか学びます。
【授業計画】
第1回 オリエンテーション
第2回 オセアニアの発見Ⅰ:人類の太平洋への移住過程
第3回 オセアニアの発見Ⅱ:西洋社会による太平洋「発見」
第4回 「世界」への統合:西洋社会と島嶼社会の接触過程
第5回 「多民族」国家オーストラリアの歴史と社会Ⅰ
第6回 「多民族」国家オーストラリアの歴史と社会Ⅱ
第7回 「二民族」国家ニュージーランドの歴史と社会
第8回 オセアニアの伝統社会と現代世界Ⅰ:ヤップ島
第9回 オセアニアの伝統社会と現代世界Ⅱ:トロブリアンド諸島
第10回 オセアニアの伝統社会と現代世界Ⅲ:ラバウル
第11回 グローバリゼーションと太平洋Ⅰ:観光産業の伝統文化
第12回 グローバリゼーションと太平洋Ⅱ:沈みゆく島々
【授業の到達目標】
本講義の第一の目的は、オセアニアの各地
に暮らす人々の個別具体的な生活のありよう
や文化、経済システムなどについて文化人類
学的な視点から学び、理解することです。自
分たちと異なる価値観や文化を持つ人々の文
化・社会について、自分たちの常識的な考え
から、「遅れている」とか「発展途上」とい
う既存の理解の枠組みの中に安易に分類する
(ステレオタイプ化する)のではなく、「異
文化」と自分たちのなにが同じ/違うのかを
きちんと考え・比較し、理解を深めていく方
法を身につけてもらいます。
第二の目的は、オセアニアの人々が、日本
に暮らす私たちと同じ現代社会の中でいかに
暮らしているのかの実態を学ぶことです。観
光産業や地球温暖化問題、天然資源開発など
、私たちの生活とオセアニアの人々の生活が
直接的・間接的につながり合っていることは
重要な事実です。互いがどのようにつながり
合い、影響を与え合っているのかについて具
体的に学ぶことをとおして、グローバル化す
る現代世界についての理解を深めてもらいま
す。
第13回 グローバリゼーションと太平洋Ⅲ:マイクロ国家の生存戦略
第14回 オセアニアと日本
第15回 まとめ
【教科書、参考書、教材等】
特定の教科書は使用しません。毎回の講義で必要な資料を配付します。
【評価方法】
期末の筆記試験(60%)、授業への参加度(30%)、小レポート(10%)
【学習上の助言】
オセアニアと聞くと遠いところと思うかもしれませんが、日本も太平洋の島国であり、オセアニアの島々とは深い関係を持っ
ています。第二次大戦時には太平洋の島々に日本軍が駐留し、そこで多くの接触もありましたし、また現代においても政治的
・経済的にオセアニアと日本の関係は重要なものです。この機会に近くて遠いオセアニア地域について深く学んでください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
教養科目
スポーツとアクティビティ
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
地域文化研究C(オセアニア)
Area Studies (Oceania)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
集中
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100106401
月曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100106402
履修における 地域文化研究C(オセアニア)②短期留学 科目責任者 飯島博之
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 深田、飯島(留学)
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
クイーンズランド大学等オセアニアの大学・機関における短期留学に参加して、オセアニアの文化、社会、保健医療福祉につ
いて学習するとともに、英語表現を習得する。また、短期留学の事前事後に、日本とオセアニアの文化、社会、保健医療福祉
および英語によるコミュニケーションについて学習する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
学生が、日本及びオセアニアの文化、社会、保健医療福祉等について理解を深めるとともに、実践的な英語運用能力、コミュ
ニケーション能力を向上させ、グローバルな視野を養成するよう、本科目は援助する。
【授業計画】
1. 学内授業(短期留学前2回)
日本および短期留学先の文化、保健医療福祉に関する英語による学習。 2. 海外短期留学
クイーンズランド大学等オセアニアの大学・機関における研修に参加。
事前に研修内容資料を提出。単位取得のためには、研修内容が本科目の
対象として適切と認められる必要がある。研修後、修了証コピーを提出。
研修後、研修費用は学生負担。
【授業の到達目標】
1.オセアニアの文化、社会、保健医療福祉
について理解を深める。
2.日本の文化、社会、保健医療福祉につい
て理解を深め発信する。
3.英語運用能力、コミュニケーション能力
を養成する。
4.グローバルな視野を養成する。
3. 学内発表、レポート(短期留学後)
発表会において短期留学で学んだことを発表。レポートを提出。
【教科書、参考書、教材等】
配布教材
【評価方法】
学習活動、発表、レポート
【学習上の助言】
事前によく準備をしたうえで、短期留学先で積極的に活動し、学習成果をあげるよう期待される。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
“連携と統合”の科目
初年次科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スタートアップ・セミナー
First Year Experience
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜3限
1前 1前 1前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
100200102
金曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎
読替科目
100200101
1前
◎
1前 1前
◎ ◎
履修における 看護学科3年次編入生を含む。
注意点・
当該科目を3限目履修者(4限目履修者)は、ヒューマンケア論を4限目(3限目)に履修する。
履修条件等
授業科目区分 初年次科目
担当教員名
[科目責任者] 徳田 哲男
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
石原・藤村・浅川
林・田野・原
2 単位
30 時間
小林・徳本・星野
飯島
授業形態
講演
筑後・金村・石岡
【授業の概要】
各クラス70名程度の学生を2名の教員が担当し、6クラス編成を基本とする。
授業進行は3部構成とする。PartⅠは入学後の5月病に罹患しないためのワクチン接種期間としての位置づけを持ち、カリキ
ュラム(教育内容を学習段階に応じて配列したもの)と卒業までの道程についてのガイダンス、キャンパスツアー、学習案内
、大学生活とキャリアなどの”基礎知識の習得”。PartⅡは学士力の種まき期間として、情報のやりとりとルール、書く技術
や話す技術、さらには討論技術などの”情報リテラシーの学修”。PartⅢは講義や実習へのモチベーションを高める期間とし
て、小グループによるディスカッションを通して問題基盤型学習の基礎を育成する”討論形式の演習”の順で進めてゆく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
学部教育全般の導入科目として、基本的な知識と技能の獲得を通して本学における4年間(編入生は2年間)の学習意欲を高
める。また、授業形態に討論形式の演習も含めることで、さまざまな意見への傾聴と自分の意見の伝達を通して相互の関わり
の大切さを育む。
【授業計画】
PartⅠ:基礎知識習得
1)オリエンテーション:保健医療福祉学部のカリキュラムと卒業までの道
程を描く、Web Classの説明、3つのポリシー、カリキュラム、授業計画
(評価、確認テストなど)
2)グループ活動:学内のお気に入りの場所の写真撮影(情報センター、
保健センター、情報処理実験室、CAI室、CAFE等)+クイズ。
3)キャンパスライフ:冊子(新入生へのメッセージ)を活用した履歴書、
【授業の到達目標】
1)4年間の教育内容を認識できる。
2)学習環境を経験し、迷いを克服する。
3)講義や受講準備のあり方を理解する。
大学生活、授業風景、地域社会、食生活、防犯など(講義・演習・実験
・学内実習のビデオと説明)。
PartⅡ:情報リテラシーの学修
4)情報のやりとりとルール:著作権(レポートの引用の仕方等)、情報 倫理(ウィルス対策、エチケット、SNS)、教員へのメールの書き方。
5)書く技術Ⅰ(自己紹介文)ペアワークあるいは多人数一組ワーク。
6)書く技術Ⅱ(相互評価):図表や映像が語るものとは何か?
7)話す技術(口頭発表):事実・判断・感情・思いを伝える、立場の違い
を理解し表現する、ペアあるいは多人数一組によるワーク、発表と質疑
応答。
8)討論の技法Ⅰ:ディベート、パネルディスカッション、
カンファレンス、セミナー(コロキウム)等の多様な討論。
9)討論の技法Ⅱ:討論技法の体験。
PartⅢ:討論形式の演習
10)PBLチュートリアルⅠ(理論編):本学のPBL(Problem-based
learning:問題発見解決型学習)チュートリアル教育の基礎。
11)
∼12)PBLチュートリアルⅡ(実践編その1∼その2):小グループ
(13∼14グループ:1グループ4∼5名程度)によるディスカッション。
13)
∼14)プレゼンテーションの準備
15)報告会(プレゼンテーション):口頭発表(パワーポイントとスライ ド)とディスカッション。
4)情報のやり取りのマナーと安全な使用
方法を学ぶ。
5)趣旨を明確に伝えられる。
6)多様な視点から文章が書ける。
7)言葉で考えや意見を表現できる。
8)多様な表現技法を知る。
9)討論技法をグループディスカッションに
生かすことを確認できる。
10)PBLチュートリアルの基本を理解する。
11)
∼12)PBLチュートリアルの実践を通し
て、課題解決の手法を身につける。
13)
∼14)グループ内で協力し合い、プレゼン
テーションのあり方を身につける。
15)プレゼンテーションを実践できる。
【教科書、参考書、教材等】
冊子(新入生へのメッセージ)を配布。
【評価方法】
E-Learningによる個人成績、報告会などによるグループ成績を、同程度の重み付けにより総合評価する。
【学習上の助言】
この学習は高校と大学をつなぐ初年次科目としての位置づけを持ちます。大学生活への順調な滑り出しを支援しつつ、4年
間のおおよその学生生活が描けるシラバスが作成されています。グループ単位での学習となりますので、課題に対して理解し
にくい内容などは積極的に質問をされて、不安解消に努めて下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 1/ 8
“連携と統合”の科目
初年次科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スタートアップ・セミナー
First Year Experience
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
金曜4限
1前 1前 1前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
100200101
金曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ◎
読替科目
100200102
1前
◎
1前 1前
◎ ◎
履修における 看護学科3年次編入生を含む。
注意点・
当該科目を3限目履修者(4限目履修者)は、ヒューマンケア論を4限目(3限目)に履修する。
履修条件等
授業科目区分 初年次科目
担当教員名
[科目責任者] 徳田 哲男
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
石原・藤村・浅川
林・田野・原
2 単位
30 時間
小林・徳本・星野
飯島
授業形態
講演
筑後・金村・石岡
【授業の概要】
各クラス70名程度の学生を2名の教員が担当し、6クラス編成を基本とする。
授業進行は3部構成とする。PartⅠは入学後の5月病に罹患しないためのワクチン接種期間としての位置づけを持ち、カリキ
ュラム(教育内容を学習段階に応じて配列したもの)と卒業までの道程についてのガイダンス、キャンパスツアー、学習案内
、大学生活とキャリアなどの”基礎知識の習得”。PartⅡは学士力の種まき期間として、情報のやりとりとルール、書く技術
や話す技術、さらには討論技術などの”情報リテラシーの学修”。PartⅢは講義や実習へのモチベーションを高める期間とし
て、小グループによるディスカッションを通して問題基盤型学習の基礎を育成する”討論形式の演習”の順で進めてゆく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
学部教育全般の導入科目として、基本的な知識と技能の獲得を通して本学における4年間(編入生は2年間)の学習意欲を高
める。また、授業形態に討論形式の演習も含めることで、さまざまな意見への傾聴と自分の意見の伝達を通して相互の関わり
の大切さを育む。
【授業計画】
PartⅠ:基礎知識習得
1)オリエンテーション:保健医療福祉学部のカリキュラムと卒業までの道
程を描く、Web Classの説明、3つのポリシー、カリキュラム、授業計画
(評価、確認テストなど)
2)グループ活動:学内のお気に入りの場所の写真撮影(情報センター、
保健センター、情報処理実験室、CAI室、CAFE等)+クイズ。
3)キャンパスライフ:冊子(新入生へのメッセージ)を活用した履歴書、
【授業の到達目標】
1)4年間の教育内容を認識できる。
2)学習環境を経験し、迷いを克服する。
3)講義や受講準備のあり方を理解する。
大学生活、授業風景、地域社会、食生活、防犯など(講義・演習・実験
・学内実習のビデオと説明)。
PartⅡ:情報リテラシーの学修
4)情報のやりとりとルール:著作権(レポートの引用の仕方等)、情報 倫理(ウィルス対策、エチケット、SNS)、教員へのメールの書き方。
5)書く技術Ⅰ(自己紹介文)ペアワークあるいは多人数一組ワーク。
6)書く技術Ⅱ(相互評価):図表や映像が語るものとは何か?
7)話す技術(口頭発表):事実・判断・感情・思いを伝える、立場の違い
を理解し表現する、ペアあるいは多人数一組によるワーク、発表と質疑
応答。
8)討論の技法Ⅰ:ディベート、パネルディスカッション、
カンファレンス、セミナー(コロキウム)等の多様な討論。
9)討論の技法Ⅱ:討論技法の体験。
PartⅢ:討論形式の演習
10)PBLチュートリアルⅠ(理論編):本学のPBL(Problem-based
learning:問題発見解決型学習)チュートリアル教育の基礎。
11)
∼12)PBLチュートリアルⅡ(実践編その1∼その2):小グループ
(13∼14グループ:1グループ4∼5名程度)によるディスカッション。
13)
∼14)プレゼンテーションの準備
15)報告会(プレゼンテーション):口頭発表(パワーポイントとスライ ド)とディスカッション。
4)情報のやり取りのマナーと安全な使用
方法を学ぶ。
5)趣旨を明確に伝えられる。
6)多様な視点から文章が書ける。
7)言葉で考えや意見を表現できる。
8)多様な表現技法を知る。
9)討論技法をグループディスカッションに
生かすことを確認できる。
10)PBLチュートリアルの基本を理解する。
11)
∼12)PBLチュートリアルの実践を通し
て、課題解決の手法を身につける。
13)
∼14)グループ内で協力し合い、プレゼン
テーションのあり方を身につける。
15)プレゼンテーションを実践できる。
【教科書、参考書、教材等】
冊子(新入生へのメッセージ)を配布。
【評価方法】
E-Learningによる個人成績、報告会などによるグループ成績を、同程度の重み付けにより総合評価する。
【学習上の助言】
この学習は高校と大学をつなぐ初年次科目としての位置づけを持ちます。大学生活への順調な滑り出しを支援しつつ、4年
間のおおよその学生生活が描けるシラバスが作成されています。グループ単位での学習となりますので、課題に対して理解し
にくい内容などは積極的に質問をされて、不安解消に努めて下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 1/ 8
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
ヒューマンケア論
Principles of Human Care
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100300101
金曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
100300102
金曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
68501∼
58502
ヒューマンケア論
履修における 特になし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 朝日 雅也
単位数 / 時間数
[担当者]
和田香誉
畔上光代
(注 )
2 単位
30 時間
保科寧子
大部令絵
授業形態
講義
朝日雅也
圓増 文
【授業の概要】
ヒューマンケアを考えていく上で、その概念に包含される重要なテーマとして以下の3つをあげ、様々な視点からアプローチ
したうえで、自分なりのヒューマンケアを模索することにしたい。
1.ヒューマンケアの概念が登場した社会的背景と制度的背景の基礎的な知識を得る。
2.「生」「病気」「障害」「老い」「死」をテーマにして、ゲストスピーカーの話しや具体的な事例を通して、家族を含め
た当事者のニーズや心理状態を理解し、援助のあり方を考える。
3.「コミュニケーション」の持つ意義や「ケアし・ケアされる自分」を見つめ、保健・医療・福祉サービスの連携の意義と
重要性を考える。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
ヒューマンケアとは、保健・医療・福祉に関する専門的な働きかけを必要とする人が、その問題を主体的に解決し、より良く
生きることを目的とした援助を行う上での共通的な目的概念である。同時に、その目的に向かって行われる働きかけに共通す
る実践体系ともいえる。
【授業計画】
1.ヒューマンケアを学ぶこと
2.「生」を見つめる
3.「老い」を見つめる
4.病と向き合って
5.人との関係の中で
6.「死」を見つめて「生」の意味を知る
7.障がいのある子どもを育てて
8.コミュニケーションの持つ意義を知る
9.∼10.障がいとともに生きる
11.あるがままの精神障害者の姿を知る
12.ヒューマンケアに求められる態度と行動
13.援助することを考える
14.ヒューマンケアについて振りかえる
15.グループディスカッション
【授業の到達目標】
1.ヒューマンケア論の講義についてのイメ
ージをつかむ。
2.「生」の意義を問い直す。
3.「老い」を見つめ、高齢者と高齢者を取
り巻く人々を理解する。
4.病に向き合うことと、その社会的支援に
ついて考える。
5.現代社会に特徴的な心の問題について考
える。
6.多様な「死」を見つめて、そこから「生
きる」ことの意味を知ることができる。7.
7.障害のある人が地域で暮らすことの意義
を理解する。
8.コミュニケーションが持つ意義について
理解する。
9.∼10.当事者のニーズや気持ちについて
理解する。
11.あるがままの姿を通して、精神障害とと
もに生きることの意味を考える
12.ヒューマンケア実践を行う場、関わる相
手のことを配慮した態度や行動について考え
ることができる。
13.援助することの意味を問い直す。
14.∼15.自分なりのヒューマンケアについ
て模索することができる
【教科書、参考書、教材等】
特になし。必要に応じ、その都度紹介します。
【評価方法】
レポートにより評価します。
【学習上の助言】
ヒューマンケアは、保健・医療・福祉の分野に共通する「援助」の基本的な概念として位置づけています。同時に、ケアする
自分についても考えることであります。本学の教育の基盤をなす、ヒューマンケアに積極的にアプローチしてみませんか。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
ヒューマンケア論
Principles of Human Care
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100300102
金曜3限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
100300101
金曜4限
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
68501∼
58502
ヒューマンケア論
履修における 特になし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 朝日 雅也
単位数 / 時間数
[担当者]
和田香誉
畔上光代
(注 )
2 単位
30 時間
保科寧子
大部令絵
授業形態
講義
朝日雅也
圓増 文
【授業の概要】
ヒューマンケアを考えていく上で、その概念に包含される重要なテーマとして以下の3つをあげ、様々な視点からアプローチ
したうえで、自分なりのヒューマンケアを模索することにしたい。
1.ヒューマンケアの概念が登場した社会的背景と制度的背景の基礎的な知識を得る。
2.「生」「病気」「障害」「老い」「死」をテーマにして、ゲストスピーカーの話しや具体的な事例を通して、家族を含め
た当事者のニーズや心理状態を理解し、援助のあり方を考える。
3.「コミュニケーション」の持つ意義や「ケアし・ケアされる自分」を見つめ、保健・医療・福祉サービスの連携の意義と
重要性を考える。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
ヒューマンケアとは、保健・医療・福祉に関する専門的な働きかけを必要とする人が、その問題を主体的に解決し、より良く
生きることを目的とした援助を行う上での共通的な目的概念である。同時に、その目的に向かって行われる働きかけに共通す
る実践体系ともいえる。
【授業計画】
1.ヒューマンケアを学ぶこと
2.「生」を見つめる
3.「老い」を見つめる
4.病と向き合って
5.人との関係の中で
6.「死」を見つめて「生」の意味を知る
7.障がいのある子どもを育てて
8.コミュニケーションの持つ意義を知る
9.∼10.障がいとともに生きる
11.あるがままの精神障害者の姿を知る
12.ヒューマンケアに求められる態度と行動
13.援助することを考える
14.ヒューマンケアについて振りかえる
15.グループディスカッション
【授業の到達目標】
1.ヒューマンケア論の講義についてのイメ
ージをつかむ。
2.「生」の意義を問い直す。
3.「老い」を見つめ、高齢者と高齢者を取
り巻く人々を理解する。
4.病に向き合うことと、その社会的支援に
ついて考える。
5.現代社会に特徴的な心の問題について考
える。
6.多様な「死」を見つめて、そこから「生
きる」ことの意味を知ることができる。7.
7.障害のある人が地域で暮らすことの意義
を理解する。
8.コミュニケーションが持つ意義について
理解する。
9.∼10.当事者のニーズや気持ちについて
理解する。
11.あるがままの姿を通して、精神障害とと
もに生きることの意味を考える
12.ヒューマンケア実践を行う場、関わる相
手のことを配慮した態度や行動について考え
ることができる。
13.援助することの意味を問い直す。
14.∼15.自分なりのヒューマンケアについ
て模索することができる
【教科書、参考書、教材等】
特になし。必要に応じ、その都度紹介します。
【評価方法】
レポートにより評価します。
【学習上の助言】
ヒューマンケアは、保健・医療・福祉の分野に共通する「援助」の基本的な概念として位置づけています。同時に、ケアする
自分についても考えることであります。本学の教育の基盤をなす、ヒューマンケアに積極的にアプローチしてみませんか。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
ヒューマンケア体験実習
Human Care : Practicum
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100300201
集中
1前 3前 1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ◎
68510
集中
1前
◎
1前 1前 1前
◎ ◎ ◎
1前
◎
1前 1前
◎ ◎
カリキュラム2006
フィールド体験学習
68510
履修における なし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 章(統括)
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
45 時間
授業形態
実習
田口孝行(主任)
【授業の概要】
「ヒューマンケア論」で学んだことを、保健・医療・福祉の実践現場にて実際に体験し、援助を必要とする人々・保健医療福
祉に携わる人々・グループメンバーなどと直接的に関わることによって、
①自己の人との関わり方を客観視する姿勢、
②グループメンバーと協力し合う姿勢、
③援助を必要とする人々のニーズや保健医療福祉に携わる人々の役割へ関心を向ける姿勢、
④多様な人間観・価値観を理解しようとする姿勢を養う。
それらを通じて、援助職者間の「連携と統合」における実践上の基盤をつくる。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉に携わる者として、健康や生活上の課題を持つ人々へ働きかけを行うにあたって専門的な知識と技術、そして豊
かな人間性と高い倫理性を身につけることが求められる。対象となる人々の健康状態や生活のありようや思いを理解し、その
人の立場で考える態度を涵養することは、5つの学科に共通する基本的な事柄である。5つの領域に共通する基本的な働きか
けを「ヒューマンケア」と捉え、ヒューマンケアに基づく連携を目指す。
【授業計画】
1.オリエンテーション
日時:8月1日(金)3・4限
3限:全体オリエンテーション(講堂)
4限:施設別オリエンテーション(各教室・演習室等)
2.体験学習の実施
実施時期(下記①∼③のいずれか:施設によって異なる)
①9月22日(月)∼25日(木)(4日間)
②9月19日(金)・22日(月)・24日(水)・25日(木)(4日間)
③9月19日(金)・23日(火)∼25日(木)(4日間)
実習の概略
1)実習場所:病院、老人保健・福祉施設、障害児・者福祉施設など保健
医療福祉に関連する保健・医療・福祉の実践現場を実習場所とする。
2)実習方法
①5学科から構成される3∼10名を1グループとして編成する。
②基本的に2グループで1名の実習指導教員が担当する。指導及び実
習の調整は、各実習指導教員が主体となり、施設側と連携しながら
行う。
③実習に先立って施設の概要を紹介する。各保健・医療・福祉の実践
現場における対象者の健康や生活の障害の状況、及びそこで働く職
員の概要について情報提供する。
④保健・医療・福祉の実践現場では、対象者とのふれあい、コミュニ
ケーション、および見学等を中心にした実習を行う。
⑤実習中に、可能な限り実習先の職員、指導教員等を含めた意見交換
会を行い、体験学習を深める。
(注)実習に先立って、夏季休業中に事前のオリエンテーションが行
われる施設があることに注意
3.実習報告会(リフレクション)
日時:9月26日(金)9:00∼9:30 :全体オリエンテーション
AM:グループ内実習リフレクション
PM:全体発表会
・援助を必要とする人々および施設職員との関わりや実習中の出来事など
の事実をもとに、目標に掲げた点について、グループ内および全体で検
【授業の到達目標】
1)学生として保健・医療・福祉の実践現場
で学ぶときの態度・マナーを身に付ける。2
)コミュニケーションの大切さに気づき、具
体的な場面における適切なコミュニケーショ
ンのとり方を自分なりに模索する。3)援助
を必要とする人々の社会的背景や生活状況、
ニーズ、人生観、価値観などの多様性を理解
する。4)保健医療福祉に携わる人々の仕事
内容(援助を必要とする人々に向かう姿勢)
、援助を必要とする人々のニーズを知り、そ
れぞれの援助職者がどう関わり合っているの
か、また、どう関わり合うべきか、援助職者
の連携や協働した援助活動のあり方を学ぶ。
5)体験を通して自分自身を振り返り、援助
職に携わる者としての姿勢を考える。6)グ
ループ活動についてリフレクションができる
。7)地域社会における各保健・医療・福祉
の実践現場の位置づけ、機能、役割を理解す
る。
[科目担当者]
(看)中崎啓子,前山さやか、佐藤政枝,會田み
ゆき,高橋綾,新村洋未,後藤桂子,木村伸子,
新井麻紀子,金子潔子,山口乃生子,北島裕子(
理)高柳清美,星文彦,丸岡弘,隈元庸夫
(作)中田眞由美,大橋秀行,鈴木貴子
(社)伊藤知子,川口典男,大岡華子,星永
(健)鈴木雄治,藤優,井博通,井美代,藤雄二,
井伸枝,田隆,松下誠,安藤克己,内山真理,亀
沢幸雄,新井智子,新井恵,荒川恭子,高久悟,
八十島崇
(共)石田美清,林幸子,東宏行,森正樹,荒木和
美,上原美子,島崎美登里,原元彦
【教科書、参考書、教材等】
1)「ヒューマンケア体験実習 履修の手引き」(8/1に配布)
2)IPWを学ぶ−利用者中心の保健医療福祉連携−(中央法規)
【評価方法】
実習状況(含出席状況)と実習報告会での発表、課題レポートから科目の目標に到達しているかどうかを総合的に評価する。
オリエンテーションも含め,遅刻・欠席については厳しく評価する。
【学習上の助言】
保健医療福祉のサービスを必要とする人々の健康や生活の営みに直にふれ、ヒューマンケアの意味を自己に問いかけてくだ
さい。社会的なマナーを身に付けておいてください。また、実習施設についての事前学習は、各自で自主的に行っておいてく
ださい。到達目標に到達するためにどのような行動をしたらよいのか自分で考えてください。
細菌検査費用、実習施設までの交通費、施設での食事代等は自己負担となります(実習移設によって異なる)。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
IPW論
Interprofessional Work
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
2前
◎
100300302
月曜3限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎
読替科目
100300301
2前 2前 2前
◎ ◎ ◎
2前
◎
2前 2前
◎ ◎
履修における ヒューマンケア論・ヒューマンケア体験実習につづく全学必修の科目です。履修者は前期の前半(学籍番号が
注意点・
奇数=①)、後半(学籍番号が偶数=②)に分かれていますので、掲示などにより自分がいつ履修するのか確認
履修条件等 してください。またチームごとおよび授業内容によって講義室が変わることがありますのでご注意ください。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 新井 利民
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
吉永 亜子
1 単位
15 時間
藤川 あや
授業形態
講義
大部 令絵
【授業の概要】
IPW論は、保健医療福祉・教育分野の多職種が、利用者中心の支援活動をチームで行うための基本的な考え方とスキルを学
び、3年次のIPW演習、4年次のIPW実習に発展していく科目です。IPW論では「尊重」をテーマに、次の2点を学びます。1点
目は自分が目指す職種及び自分以外の関係職種の理解です。保健医療福祉・教育分野の職種の方々にゲストスピーカーとして
来ていただくほか、他の学科の学生同士の相互理解によって、他職種を尊重したIPWのあり方を考えます。2点目は、チーム
活動の基本的なスキルの獲得です。ディスカッションの基本的方法についての講義を行うとともに、異なる学科の学生による
混合グループでチーム活動を行います。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
IPWの基本的な考え方を学び、多職種と協働するための相互理解、相互尊重の方法を理解します。ヒューマンケア論(共有
)、ヒューマンケア体験学習(発見)を基盤として、IPW論(尊重)、IPW演習(合意)、IPW実習(創造)と学年進行に伴っ
て連携と統合のための能力を養う保健医療福祉科目の一科目です。
【授業計画】
① ②
第1回 4/7, 6/9 (北203-204および207-208)
オリエンテーション、チームづくり
第2回 4/14,6/16 (北大講義室)
多職種の理解(ゲストスピーカー)
医師、栄養士、薬剤師など
第3回 4/21,6/23 (北203-204および207-208)
多職種の理解/「ディスカッション」の基本的理解
第4回 4/28, 6/30 (北203-204および207-208)
チームによる「ディスカッション」の理論と実際
【授業の到達目標】
1.利用者を尊重して、チームで行う保健医
療福祉の目標を見出す
2.各学科で養成する専門職の特徴を知る
3.チームメンバー同士の相互理解を深める
4.チームメンバーとしてのパートナシップ
を身につける
5.チーム形成の理論と方法を理解する
6.ディスカッションの基本的理論を理解す
る
7.チームのリフレクションの意義と方法を
理解する
8.チーム活動の体験を通じて今後の自己学
習課題を明確にする
第5回 5/12, 7/7 (北203-204および207-208)
チームによる「リフレクション」の理論と実際 第6回 5/19,7/14 (北203-204および207-208)
患者・利用者を中心としたケア会議の理論と実際①
第7回 5/26, 7/21 (北203-204および207-208)
患者・利用者を中心としたケア会議の理論と実際② チームによるリフレクション
【教科書、参考書、教材等】
教科書:IPWを学ぶ−利用者中心の保健医療福祉連携−(中央法規)
参考文献:必要時提示する
【評価方法】
宿題シートおよび最終レポートにより評価を行う。
【学習上の助言】
多学科の学生との混成チームで履修します。教科書は1年生のヒューマンケア論で購入済みだと思いますので持参のうえ集合
してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
IPW論
Interprofessional Work
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
2前
◎
100300301
月曜3限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎
読替科目
100300302
2前 2前 2前
◎ ◎ ◎
2前
◎
2前 2前
◎ ◎
履修における ヒューマンケア論・ヒューマンケア体験実習につづく全学必修の科目です。履修者は前期の前半(学籍番号が
注意点・
奇数=①)、後半(学籍番号が偶数=②)に分かれていますので、掲示などにより自分がいつ履修するのか確認
履修条件等 してください。またチームごとおよび授業内容によって講義室が変わることがありますのでご注意ください。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 新井 利民
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
吉永 亜子
1 単位
15 時間
藤川 あや
授業形態
講義
大部 令絵
【授業の概要】
IPW論は、保健医療福祉・教育分野の多職種が、利用者中心の支援活動をチームで行うための基本的な考え方とスキルを学
び、3年次のIPW演習、4年次のIPW実習に発展していく科目です。IPW論では「尊重」をテーマに、次の2点を学びます。1点
目は自分が目指す職種及び自分以外の関係職種の理解です。保健医療福祉・教育分野の職種の方々にゲストスピーカーとして
来ていただくほか、他の学科の学生同士の相互理解によって、他職種を尊重したIPWのあり方を考えます。2点目は、チーム
活動の基本的なスキルの獲得です。ディスカッションの基本的方法についての講義を行うとともに、異なる学科の学生による
混合グループでチーム活動を行います。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
IPWの基本的な考え方を学び、多職種と協働するための相互理解、相互尊重の方法を理解します。ヒューマンケア論(共有
)、ヒューマンケア体験学習(発見)を基盤として、IPW論(尊重)、IPW演習(合意)、IPW実習(創造)と学年進行に伴っ
て連携と統合のための能力を養う保健医療福祉科目の一科目です。
【授業計画】
① ②
第1回 4/7, 6/9 (北203-204および207-208)
オリエンテーション、チームづくり
第2回 4/14,6/16 (北大講義室)
多職種の理解(ゲストスピーカー)
医師、栄養士、薬剤師など
第3回 4/21,6/23 (北203-204および207-208)
多職種の理解/「ディスカッション」の基本的理解
第4回 4/28, 6/30 (北203-204および207-208)
チームによる「ディスカッション」の理論と実際
【授業の到達目標】
1.利用者を尊重して、チームで行う保健医
療福祉の目標を見出す
2.各学科で養成する専門職の特徴を知る
3.チームメンバー同士の相互理解を深める
4.チームメンバーとしてのパートナシップ
を身につける
5.チーム形成の理論と方法を理解する
6.ディスカッションの基本的理論を理解す
る
7.チームのリフレクションの意義と方法を
理解する
8.チーム活動の体験を通じて今後の自己学
習課題を明確にする
第5回 5/12, 7/7 (北203-204および207-208)
チームによる「リフレクション」の理論と実際 第6回 5/19,7/14 (北203-204および207-208)
患者・利用者を中心としたケア会議の理論と実際①
第7回 5/26, 7/21 (北203-204および207-208)
患者・利用者を中心としたケア会議の理論と実際② チームによるリフレクション
【教科書、参考書、教材等】
教科書:IPWを学ぶ−利用者中心の保健医療福祉連携−(中央法規)
参考文献:必要時提示する
【評価方法】
宿題シートおよび最終レポートにより評価を行う。
【学習上の助言】
多学科の学生との混成チームで履修します。教科書は1年生のヒューマンケア論で購入済みだと思いますので持参のうえ集合
してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
グローバルヘルス
Global Health
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100300401
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
68381
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
国際保健
68381
履修における 受講当該年度内で海外研修等を単位認定の一部として申請したい場合には、当該年度当初に事前申請を必要とす
注意点・
る。下記の学外演習単位認定を参照のこと。
履修条件等 香港理工大学および北京大学への短期留学は別の科目となるので注意。前期2大学への留学で本科目の単位は、原
授業科目区分 保健医療福祉科目
担当教員名
[科目責任者] 萱場一則
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
山口乃生子
保科寧子
2 単位
30 時間
斎藤恵子
授業形態
講義
河村ちひろ
【授業の概要】
保健医療福祉の問題は国境を越えて広がり、当事国のみでは解決し難い問題が増えており、地球規模での対策が求められてい
る。この講義では、世界の現状を認識し、他国との相互関係や協力を考えながら、国や地域における健康格差や医療福祉サー
ビスの不平等の実態・背景・解決策を明らかにし、国際社会の一員として我が国が果たすべき役割を理解することを目的とす
る。また、国際協力の現場経験が豊富な、地域保健、災害援助、母子保健などの専門家を講師として招聘し、国際協力の実体
験を基にした講義を行い、専門職者としての国際的視野を広げるのみならず、保健医療福祉分野の幅広い領域で国際的活動に
寄与しうる人材を育成する。
学内教員のみならず、保健医療福祉分野での国際協力について経験が豊かな学外講師を招聘し、授業を行なう。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
Global healthで学習する国際保健、国際支援の必要な幅広い領域の専門家と支援対象者の「連携と協働」を学ぶ
【授業計画】
月日 回数 講義 担当
2014/10/6 1 国際保健の基礎知識および概要(NGO/ODA、国連の役割と機能
、保健指標、MDGsなど) 萱場
2014/10/13 2 ジェンダー・女性のエンパワーメント 齋藤
2014/10/20 3 リプロダクティブヘルス・母子保健 齋藤
2014/10/27 4 子どもの健康 名西
2014/11/3 5 環境と保健問題 萱場
2014/11/10 6 難民・在日外国人の保健医療問題 保科
2014/11/17 7 感染症対策(HIV/AIDS・結核) 大角
2014/11/24 8 災害マネジメント・国際緊急援助 仲佐
2014/12/1 9 障害分野における進展 河村
2014/12/8 10 貧困と開発 山口
2014/12/15 11 病気とスティグマ 山口
2014/12/22 12 地域保健システムの構築 仲佐
2014/12/29 冬期休業
2015/1/5 13 演習 萱場、山口、齋藤
2015/1/12 成人の日
2015/1/19 14 卒業後のキャリアを考えるー国際ボランティアへの道ー 萱場
、山口、齋藤
2015/1/26 15 発表 萱場、山口、齋藤
【授業の到達目標】
保健医療福祉の共通基盤となる理念・基本的
な考え方、対象となる人や集団・社会の特性
、連携・協働による実践方法を学ぶとともに
、チーム活動で活かせる個人の特性(能力)
を身につける。
【学外演習単位認定】
グローバルヘルスの出席単位の一部を海外で
の活動実績により代用する認定の希望者は下
記の要領で手続きを行うこととする。
①グローバルヘルスの履修登録者を対象とす
る
②他の海外演習、短期留学等を認定する科目
や履修単位との重複申請は認めない。
③履修年度内(4月から翌年3月)での海外演習
(ボランティア、留学、スタディツアー、研
修等)を対象とする
④海外演習を行う前に科目責任者に連絡を取
り、計画書を提出し、審査を受ける。事後申
請は認めない。
⑤講義①、⑬∼⑮の演習への出席は単位認定
のため必須とする
⑥海外演習を行った証明として、受け入れ機
関等が発行する証明書または修了書certific
ateを提出する
⑦海外演習の内容についてのレポートを提出
する。
⑧認定の可否およびその範囲(本科目のどの
教育内容に相当するか)については科目責任
者が判断する
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特になし
参考文献:教員が適宜に用意あるいは提示
教材:教員が適宜に用意あるいは提示
【評価方法】
演習を基礎としたレポートにて評価
【学習上の助言】
海外体験を履修の一部として認定を得るためには担当教員の事前の了解が必要です。右上の【学外演習単位認定】の項目を参
照しなさい。海外体験で全ての履修内容に代えることはできません。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
グローバルヘルス
Global Health
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100300402
集中
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300401
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
国際保健
68381
履修における 香港理工大学看護学科が主催する、9月の短期留学プログラムに参加します。プログラム定員は6名です。短期
注意点・
留学プログラムが定員数に満たない場合は、科目履修せずにプログラム参加することが可能です。
履修条件等
授業科目区分 保健医療福祉科目
担当教員名
[科目責任者] 萱場一則
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
山口乃生子
保科寧子
2 単位
30 時間
斎藤恵子
授業形態
講義
河村ちひろ
【授業の概要】
香港理工大学看護学科が主催する短期留学プログラムに参加します。なお、本学教員の引率はありません。
プログラムは、2014年9月8日(月)から9月12日(金)の1週間プログラムで、定員は6名です。
このプログラムは本学の学生のためのに、特別に準備されたもので、プログラム内容は英語によるヘルス・プロモーション関
係の講義と、施設見学等の実習を予定しています。
宿泊は、香港理工大学から送られてきたホテルリスト(履修登録終了後に配布予定)の中からプログラム参加者自身で選択し
、予約を行います。予約方法等はガイダンス時に説明します。
なお、この短期留学には、渡航前に5回、帰国後に2回、合計5回の学内授業があります。帰国後の2回目の授業は、本学で
の活動報告会です。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本授業科目は、海外渡航と海外生活を実際に経験し、海外の学生との交流を通して、国際的な視野を持って活動できる能力
の涵養を目指します。
【授業計画】
【授業の到達目標】
事前学習:短期留学オリエンテーションを含む5回(本学で実施)
事前学習の日程は履修登録の終了後、個別に決定します。
香港理工大学での授業を受講し、その活動
内容を口頭発表により報告(約20分)する。
香港理工大学看護学科主催の短期国際教育プログラム(1週間)に参加
講義内容は、看護学を中心とするが、リハビリテーションの
講義や、学校や福祉施設等の訪問実習が含まれる。
プログラム内容は年度ごとに事前に決定される。
事前学習の到達目標:
英語の口頭発表で、自己紹介と本学の紹介
ができる。
事後学習:海外短期留学活動報告会とその準備に2回(本学で実施)
事後の到達目標:
短期留学中に収集した資料と、香港理
工大学での学習活動をまとめ、その成果を
口頭発表できる。
【教科書、参考書、教材等】
事前・事後学習に関しては、印刷教材を配布する
【評価方法】
香港理工大学看護学科の留学担当教員のプログラム参加証明と、事後に実施する口頭発表の内容により、総合的に評価する。
【学習上の助言】
平成26年度の短期留学プログラムの詳細は6月中に発表される予定。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
グローバルヘルス
Global Health
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100300403
集中
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300401
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
国際保健
68381
履修における 本プログラムは原則として2年に1度の隔年実施。社会情勢によっては延期する場合もある。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 保健医療福祉科目
担当教員名
[科目責任者] 萱場一則
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
山口乃生子
保科寧子
2 単位
30 時間
斎藤恵子
授業形態
講義
河村ちひろ
【授業の概要】
・本学が協定を結んでいる北京大学医学部公衆衛生大学院での短期交換留学制度に参加する。
・本プログラムでは、留学先の教授や臨床家による保健医療福祉についての講義や、関連施設見学、フィールドワークを行う
ことにより、中国の保健医療福祉について理解を深める。
・相手国の学生等に対して日本の保健医療福祉についてプレゼンテーションを行ない相互理解を深める。
・プログラム参加にあたって、プレゼンテーション準備などの事前学習と、報告会等の事後学習も行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本科目の目標は、他国での保健医療福祉に関する学習や学生間交流を通じて、相手国の状況について理解を深めると同時に
、国際比較の視点をもって自国の現状を多角的に捉えられるようになること。
【授業計画】
●留学前
・渡航準備・事前学習
・留学先でのプレゼンテーション準備(英語または中国語)
●北京大学医学部公衆衛生大学院
(Peking University, School of Public Health)
【実施期間】 春季休暇中の約9日間(年度により実施時期が異なるので、
要確認)
【内容】
1.講義:10コマ
中国の公衆衛生
〃 環境と健康
〃 保健医療制度
〃 高齢者の健康
〃 子どもの健康
食と栄養の健康問題
〃 看護制度
〃 リハビリテーションの状況、等
2.施設訪問:3∼4施設
東洋医学診療所、総合病院、地域健康管理センター、
北京リハビリテーションセンター、北京市精神科センター、等
3.学生間交流
北京大学公衆衛生学専攻学生との交流会(プレゼンテーション等)
4.その他
【言語】
英語、日本語
【定員】
12名程度
【授業の到達目標】
1.日本の保健医療福祉の現状について、他
国の人々に分かりやすく説明できること
2.他国の保健医療福祉の現状について把握
すること
3.日本の保健医療福祉の現状と課題につい
て、国際比較の視点をもって新たな視点で捉
え直すこと
●留学後
・報告書
・学内報告会の開催
【教科書、参考書、教材等】
随時,情報提供する
【評価方法】
各プログラムへの参加状況にて評価する。
【学習上の助言】
平成25年度の短期国際教育プログラムは8月中に実施される予定。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
アートとコミュニケーション
Arts and Communication
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300502
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100300501
履修における 芸術の様々な分野で現在活動されている講師による講義です。一分野1コマですから、講義の前半で基本的な知
注意点・
識、要点などのお話があり、後半では制作にまつわるお話になります。前半部分をを聞き逃すと後半部分の理解
履修条件等 が不十分になります。つまり遅刻厳禁ということです。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 酒井 道久
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
芸術は作品を鑑賞し、あるいは制作することにより、人々の日常生活を豊かなものにするばかりでなく、他者とのコミュニケ
ーションの手段として大変重要な役割を担うこともできる。芸術を話題にするとき我々は豊かな気持ちになり、年齢や性別や
利害に関係なく共感できる。
ここでは様々なアートの分野(美術・音楽・ダンスなど)で制作、発表活動をしているアーティストによる制作のモチベーシ
ョンから発表に至るまでを画像、音楽、パフォーマンスを交えながら展開し、芸術への興味と理解を深める。
芸術に対する親しみを育み、より深く芸術の素晴らしさを感性として実感する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
人間が存在することの意義を理解し、個人の尊厳と基本的人権の尊重に基づき活動できる豊かな人間性と倫理性を涵養する
未知の課題について既成概念にとらわれることなく、主体的かつ創造的に探究することのできる能力を涵養する
連携するすべての職種間のコミュニケーションの手段として大変重要な役割を担うこともできる。
【授業計画】
1.オリエンテーション&美術について
2.音楽について
3.わけわかる現代美術??
4.みんなでケチャしよう!”
5.漆ってなに?かぶれる?
6.歌って踊って演技して…
7.映画音楽の作曲法
8.彫刻って重くてじゃま、、
9.日本だけの日本画?
10.手紙を書くように曲を書こう!
11.クラシックバレエの贅沢
12.手紙を書くように曲を書こう!Part2
13.陶芸の鑑賞と魅力、、いい仕事してますな
14.陶芸の鑑賞と魅力、、いい仕事してますなPart2
15.★ まとめ”
【授業の到達目標】
・芸術、美術に対する理解を深める美術の歴
史と名作の鑑賞
・各部門の専門家の制作から発表までの過程
の理解
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
参加度、レポート
【学習上の助言】
芸術の様々な分野から、1つでも興味がもてるものを見つけてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
アートとコミュニケーション
Arts and Communication
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300501
月曜3限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100300502
履修における 芸術の様々な分野で現在活動されている講師による講義です。一分野1コマですから、講義の前半で基本的な知
注意点・
識、要点などのお話があり、後半では制作にまつわるお話になります。前半部分をを聞き逃すと後半部分の理解
履修条件等 が不十分になります。つまり遅刻厳禁ということです。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 酒井 道久
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
芸術は作品を鑑賞し、あるいは制作することにより、人々の日常生活を豊かなものにするばかりでなく、他者とのコミュニケ
ーションの手段として大変重要な役割を担うこともできる。芸術を話題にするとき我々は豊かな気持ちになり、年齢や性別や
利害に関係なく共感できる。
ここでは様々なアートの分野(美術・音楽・ダンスなど)で制作、発表活動をしているアーティストによる制作のモチベーシ
ョンから発表に至るまでを画像、音楽、パフォーマンスを交えながら展開し、芸術への興味と理解を深める。
芸術に対する親しみを育み、より深く芸術の素晴らしさを感性として実感する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
人間が存在することの意義を理解し、個人の尊厳と基本的人権の尊重に基づき活動できる豊かな人間性と倫理性を涵養する
未知の課題について既成概念にとらわれることなく、主体的かつ創造的に探究することのできる能力を涵養する
連携するすべての職種間のコミュニケーションの手段として大変重要な役割を担うこともできる。
【授業計画】
1.オリエンテーション&美術について
2.音楽について
3.わけわかる現代美術??
4.みんなでケチャしよう!”
5.漆ってなに?かぶれる?
6.歌って踊って演技して…
7.映画音楽の作曲法
8.彫刻って重くてじゃま、、
9.日本だけの日本画?
10.手紙を書くように曲を書こう!
11.クラシックバレエの贅沢
12.手紙を書くように曲を書こう!Part2
13.陶芸の鑑賞と魅力、、いい仕事してますな
14.陶芸の鑑賞と魅力、、いい仕事してますなPart2
15.★ まとめ”
【授業の到達目標】
・芸術、美術に対する理解を深める美術の歴
史と名作の鑑賞
・各部門の専門家の制作から発表までの過程
の理解
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
参加度、レポート
【学習上の助言】
芸術の様々な分野から、1つでも興味がもてるものを見つけてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会構想論
Social Planning
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300602
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100300601
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 木下 聖
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
現代社会は、経済社会構造の変化を主な要因として、生活場面でのニーズの複雑化・多様化の度を強めている。保健・医療
・福祉のサービスは、こうした変化する社会環境を背景とするニーズに適合することを条件づけられている。保健医療福祉の
社会サービスの目標は生活の質(QOL)の向上にある。
本科目では、そのサービスの基盤となる社会構造、コミュニティ、政策、自治体行政、市民活動のそれぞれの理念・目標及
び基本的考え方を理解し、その上で行政、民間、市民による実際の取り組み事例について学ぶ。県内の事例を中心に学ぶこと
でより理解を深める。保健医療福祉の立場から対象となる社会環境を適切に捉え、その環境の改善を働きかける基本を理解す
ることをねらいとする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
生活の質(QOL)の向上に関係する社会環境の領域を理解し、その向上に資する適切な社会環境を考える、また保健医療
福祉の観点から働きかけるための知識と能力を獲得する。保健・医療・福祉の統合的なサービスの提供をめざして、その共通
基盤となる理念・基本的考え方、サービス対象となる個人の属する集団及び社会の特性、領域間の連携・協働による実現へ向
けての取組みや方法を実例を通して学ぶ。
【授業計画】
【授業の到達目標】
○オリエンテーション
・講義のねらいと学習課題等を理解する。
○社会政策(構想)とは
・社会政策の理念及び目標、基本的考え方を
理解する。
・政策及びサービスを実現する社会計画のね
らい、対象、基本を理解する。
・社会サービスを統括する都市政策の視点、
範囲及び対象、基本内容を理解する。
・都市の環境基盤の整備と市民参加に基づく
まちづくりの推進について理解する。
・身近な地域コミュニティへの基本理解と、
その形成へ向けた政策的取組みを理解する
○社会計画の活用
○都市政策とは
○都市環境とまちづくり
○コミュニティ政策
○経済と社会サービス
○社会貢献(社会的企業)とNPO
○保健医療行政
○福祉行政
○地域保健・福祉の取り組み
○地域支え合いの取り組み
○市民健康づくりの取り組み
○地域、企業と大学連携の取り組み
○市民社会(市民公益)の形成
○期末レポート
・市場経済活動と社会サービスの関係につい
て理解する。
・社会貢献活動と公的サービス、その担い手
としてのNPOの関係について理解する。
・行政の保健医療政策及び計画について、県
の取組み事例を通して理解する。
・行政の福祉政策及び計画について、県の取
組み事例を通して理解する。
・基礎自治体の保健及び福祉政策と取組みに
ついて、市町の事例を通して理解する。
・民間の地域支え合いの取り組みについて、
県内の事例を通して理解する。
・市民主体の健康づくりの取り組みについ て、市町の事例を通して理解する。
・地域、企業、大学間の連携協働による社 会貢献活動を、事例を通して理解する。
・市民主体による活動が他主体との協働を通
した、新しい公共の創出を理解する。
【教科書、参考書、教材等】
特に指定しない。教員及びゲストスピーカーが毎回レジメ及び資料を用意する。
【評価方法】
期末レポートをもって100%評価する。出題の内容に的確に解答できているか、文献や事例を適切に用いて記述できている
かを評価の基準とする。
【学習上の助言】
各回のレジメ等の内容を基に理解するようにしてください。社会構想の理念・対象領域の基本理解についての講義と、講義
内容の具体的な実践としてのゲストスピーカーによる事例紹介が授業の内容となります。事例では、主体と対象、ねらいと方
法及び効果について整理・理解するようにしてください。保健医療福祉を学ぶ学生にとって、その対象(個人)の生活する地
域及び社会に対する基本的理解とその働きかけの実際(事例)を理解することは不可欠です。社会構想論は「今後の私たちの
暮らしと社会を創造し実現する営み」と捉えて受講するようにしてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会構想論
Social Planning
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300601
月曜3限
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100300602
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 木下 聖
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
現代社会は、経済社会構造の変化を主な要因として、生活場面でのニーズの複雑化・多様化の度を強めている。保健・医療
・福祉のサービスは、こうした変化する社会環境を背景とするニーズに適合することを条件づけられている。保健医療福祉の
社会サービスの目標は生活の質(QOL)の向上にある。
本科目では、そのサービスの基盤となる社会構造、コミュニティ、政策、自治体行政、市民活動のそれぞれの理念・目標及
び基本的考え方を理解し、その上で行政、民間、市民による実際の取り組み事例について学ぶ。県内の事例を中心に学ぶこと
でより理解を深める。保健医療福祉の立場から対象となる社会環境を適切に捉え、その環境の改善を働きかける基本を理解す
ることをねらいとする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
生活の質(QOL)の向上に関係する社会環境の領域を理解し、その向上に資する適切な社会環境を考える、また保健医療
福祉の観点から働きかけるための知識と能力を獲得する。保健・医療・福祉の統合的なサービスの提供をめざして、その共通
基盤となる理念・基本的考え方、サービス対象となる個人の属する集団及び社会の特性、領域間の連携・協働による実現へ向
けての取組みや方法を実例を通して学ぶ。
【授業計画】
【授業の到達目標】
○オリエンテーション
・講義のねらいと学習課題等を理解する。
○社会政策(構想)とは
・社会政策の理念及び目標、基本的考え方を
理解する。
・政策及びサービスを実現する社会計画のね
らい、対象、基本を理解する。
・社会サービスを統括する都市政策の視点、
範囲及び対象、基本内容を理解する。
・都市の環境基盤の整備と市民参加に基づく
まちづくりの推進について理解する。
・身近な地域コミュニティへの基本理解と、
その形成へ向けた政策的取組みを理解する
○社会計画の活用
○都市政策とは
○都市環境とまちづくり
○コミュニティ政策
○経済と社会サービス
○社会貢献(社会的企業)とNPO
○保健医療行政
○福祉行政
○地域保健・福祉の取り組み
○地域支え合いの取り組み
○市民健康づくりの取り組み
○地域、企業と大学連携の取り組み
○市民社会(市民公益)の形成
○期末レポート
・市場経済活動と社会サービスの関係につい
て理解する。
・社会貢献活動と公的サービス、その担い手
としてのNPOの関係について理解する。
・行政の保健医療政策及び計画について、県
の取組み事例を通して理解する。
・行政の福祉政策及び計画について、県の取
組み事例を通して理解する。
・基礎自治体の保健及び福祉政策と取組みに
ついて、市町の事例を通して理解する。
・民間の地域支え合いの取り組みについて、
県内の事例を通して理解する。
・市民主体の健康づくりの取り組みについ て、市町の事例を通して理解する。
・地域、企業、大学間の連携協働による社 会貢献活動を、事例を通して理解する。
・市民主体による活動が他主体との協働を通
した、新しい公共の創出を理解する。
【教科書、参考書、教材等】
特に指定しない。教員及びゲストスピーカーが毎回レジメ及び資料を用意する。
【評価方法】
期末レポートをもって100%評価する。出題の内容に的確に解答できているか、文献や事例を適切に用いて記述できている
かを評価の基準とする。
【学習上の助言】
各回のレジメ等の内容を基に理解するようにしてください。社会構想の理念・対象領域の基本理解についての講義と、講義
内容の具体的な実践としてのゲストスピーカーによる事例紹介が授業の内容となります。事例では、主体と対象、ねらいと方
法及び効果について整理・理解するようにしてください。保健医療福祉を学ぶ学生にとって、その対象(個人)の生活する地
域及び社会に対する基本的理解とその働きかけの実際(事例)を理解することは不可欠です。社会構想論は「今後の私たちの
暮らしと社会を創造し実現する営み」と捉えて受講するようにしてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
医療経営論
Health and Welfare Management
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300702
月曜3限
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100300701
履修における 基本的には平成24年度以降の入学生対象だが、それ以前の入学生も希望するならば履修できる。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 保健医療福祉科目
担当教員名
[科目責任者] 梅崎 薫
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
保健医療福祉をめぐる社会環境は非常なスピードで変化している。グローバル化に伴う経営面への変化は、非営利組織と言わ
れる医療界へも影響を与え、経営の視点が医療人に求められる時代となった。
この科目では、幅広い分野からゲストスピーカーを招いて実務家の経験から学ぶ。基本的な経営の知識を得て、グローバル化
した社会に耐えうる、創造的で個性的な職業人になることを目指す。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
企業とは何かという理解を通して、今後、自分が所属する組織の内部環境、また外部環境から受ける影響を考えて連携の必要
性を知る。
【授業計画】
(1)オリエンテーション
授業のねらい、授業予定、成績評価の対象と方法 【授業の到達目標】
1.経営の基礎知識を持つ 2.組織を理解し組織人としての構えを持つ
(2)企業システム
個人と企業の違いを学び、経営の基本を理解すると共に、医療システムと
の違いを知る 3.事例から、実際の経営を学ぶ
(3)経営論
戦略論、組織論、人間関係論、マーケティング、財務・会計、金融論、生
産管理について学ぶ (4)ゲストスピーカーから経営の実際を学ぶ(第9回∼第14回)
ケーススタディにて組織管理を考えるため、医療のみならず幅広い分野の
経営実務家から、経営の実際を聞く
ゲストスピーカーには、医療、福祉、金融、工業、生産などの業界より企
業経営の実務家にお越しいただく
第 9回 利根 忠博 氏 埼玉経済同友会代表幹事
日本経済団体連合会埼玉名誉会長
第10回 髙橋 行憲 氏 ㈱ウイズネット代表取締役社長
第11回 前島 静顕 氏 医療法人顕正会蓮田病院理事長
第12回 荻野 博一 氏 日本光電工業㈱取締役常務執行役員
第13回 斉之平 伸一 氏 三州製菓㈱代表取締役社長
第14回 布施 達朗 氏 セコム株式会社 取締役 兼
セコム医療システム㈱代表取締役社長
上記内容について、計15回で講義およびグループ討議を通して学ぶ
【教科書、参考書、教材等】
特に指定しない
【評価方法】
グループ討議等の参画および受講態度(40%) 受講レポート(60%)
【学習上の助言】
経営学は実践的な学問である。変化の激しいこれからの社会へ出ていく時、その構えを持つという意味において本講義は意義
がある。超高齢化社会を迎えて、我が国は、保健医療福祉に連なる企業が、産業の大きな一翼を担う時代に突入する。
将来的に、企業経営を担える人材になってほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
医療経営論
Health and Welfare Management
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
100300702
月曜3限
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
100300701
履修における 基本的には平成24年度以降の入学生対象だが、それ以前の入学生も希望するならば履修できる。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 保健医療福祉科目
担当教員名
[科目責任者] 梅崎 薫
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
保健医療福祉をめぐる社会環境は非常なスピードで変化している。グローバル化に伴う経営面への変化は、非営利組織と言わ
れる医療界へも影響を与え、経営の視点が医療人に求められる時代となった。
この科目では、幅広い分野からゲストスピーカーを招いて実務家の経験から学ぶ。基本的な経営の知識を得て、グローバル化
した社会に耐えうる、創造的で個性的な職業人になることを目指す。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
企業とは何かという理解を通して、今後、自分が所属する組織の内部環境、また外部環境から受ける影響を考えて連携の必要
性を知る。
【授業計画】
(1)オリエンテーション
授業のねらい、授業予定、成績評価の対象と方法 【授業の到達目標】
1.経営の基礎知識を持つ 2.組織を理解し組織人としての構えを持つ
(2)企業システム
個人と企業の違いを学び、経営の基本を理解すると共に、医療システムと
の違いを知る 3.事例から、実際の経営を学ぶ
(3)経営論
戦略論、組織論、人間関係論、マーケティング、財務・会計、金融論、生
産管理について学ぶ (4)ゲストスピーカーから経営の実際を学ぶ(第9回∼第14回)
ケーススタディにて組織管理を考えるため、医療のみならず幅広い分野の
経営実務家から、経営の実際を聞く
ゲストスピーカーには、医療、福祉、金融、工業、生産などの業界より企
業経営の実務家にお越しいただく
第 9回 利根 忠博 氏 埼玉経済同友会代表幹事
日本経済団体連合会埼玉名誉会長
第10回 髙橋 行憲 氏 ㈱ウイズネット代表取締役社長
第11回 前島 静顕 氏 医療法人顕正会蓮田病院理事長
第12回 荻野 博一 氏 日本光電工業㈱取締役常務執行役員
第13回 斉之平 伸一 氏 三州製菓㈱代表取締役社長
第14回 布施 達朗 氏 セコム株式会社 取締役 兼
セコム医療システム㈱代表取締役社長
上記内容について、計15回で講義およびグループ討議を通して学ぶ
【教科書、参考書、教材等】
特に指定しない
【評価方法】
グループ討議等の参画および受講態度(40%) 受講レポート(60%)
【学習上の助言】
経営学は実践的な学問である。変化の激しいこれからの社会へ出ていく時、その構えを持つという意味において本講義は意義
がある。超高齢化社会を迎えて、我が国は、保健医療福祉に連なる企業が、産業の大きな一翼を担う時代に突入する。
将来的に、企業経営を担える人材になってほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
IPW演習
Interprofessional Work : Seminar
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎
100300802
月曜3限
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎
読替科目
100300801
履修における 多学科による混成チームとして、模擬IPWとして演習に取り組みます。 後期の前半(10/6∼11/24)か後半(12/1∼
注意点・
2/2)かは、実習により決まっている学科・専攻以外は、学籍番号により前半(学籍番号が偶数)、後半(学籍番
履修条件等 号が奇数)に分かれます。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 嶌末 憲子
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
井原 大場
佐藤 中村
1 単位
0 時間
大部 木村
授業形態
演習
隈元 久保田
【授業の概要】
多学科混成チームで取り組むIPW演習は、保健医療福祉、教育の多職種による模擬課題や事例を素材として、利用者を尊重
した問題解決のプロセスを通じ、多職種理解や多職種連携で重要な葛藤(違和感や困難さなどでも可)や合意形成など、IPW
に求められる能力を体験的に修得する科目です。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本科目は、一連のIPE科目(ヒューマンケア論、ヒューマンケア体験実習、IPW論)での学び、すなわち保健医療福祉、教育
におけるIPWを支える価値観や態度、スキルなどを統合させ、問題解決のプロセスと同時にチーム形成の深化を体験すること
を目標とします。毎回のチームと個人によるリフレクションを活用し、IPWでの学びを意図的な試みとして、4年次のIPW実習
へと発展させます。
【授業計画】
【授業の到達目標】
第1回(10/6 12/1)講堂:ガイダンス、チーム形成、リフレクション
・利用者を尊重したチームで目指すべき目標
を共有できる。
第2回∼第5回:小講義室にてグループワーク
(第2回:10/13 12/8、第3回:10/20 12/15、第4回:10/27 12/22
第5回:11/3 1/5)
・連携から協働、さらに統合されたケアやサ
ービスの違いを認識したディスカッション
を実施できる。
模擬課題や事例を共有することから始め、利用者のニーズを尊重した問題
解決のプロセスを体験する。
その過程にて生じた葛藤(違和感や困難さなどでも可)に対しては、共感
的コミュニケーションや利用者ニーズを尊重した前向きなディスカッション
により、相互理解を深めつつ、相互支援しながら合意形成を図るなど、IPW
に必要な能力を修得する。
なお、授業内では教室でのディスカッションやワークのみとなるため、毎
回、次回までに各自が調べておく事項などを役割分担し、協働作業の方法を
実践する。
・求められている各学科で養成する専門職性
などの相互理解を深める。
・葛藤を経て合意形成に至るプロセスから、
IPWに求められる能力を理解できる。
・チームの状況に応じた多様なリフレクショ
ンのあり方を理解する。
・チーム活動の体験を通じて、学びの統合化
第6回(11/10 1/19)小講義室:報告会とフィードバック
や今後の自己における学習課題を明確にす
第7回(11/17 1/26)小講義室:
フィードバックを受けてのまとめ・リフレクション
※小講義室
北202,205,206,209,210,211,213
南201∼203
る。
【担当教員】
(看護)大場良子・木村伸子
(理学)隈元康夫
(作業)中村裕美
(社福)嶌末憲子
(健康)井原寛子・久保田亮
(共通)佐藤晋爾 (4大学連携)大部令絵
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「IPWを学ぶ 利用者中心の保健医療福祉連携」 中央法規
参考書:適宜提示します。
【評価方法】
出席状況やグループ活動の状況、毎回のリフレクションシート、個人のレポートを総合的に評価します。
【学習上の助言】
地域(現場)にて取り組む4年次のIPW実習は、多分にIPW演習での体験に影響されると考えられます。現在、いかなる領域
に就職しようとも、多領域での連携・協働が求められています。
全学科の学生が、学習目標を達成できるよう、自らやチームに起こる変化に着目し、4年次のIPW実習に向け、チームでのや
りがいを実感できるけることを期待しています。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 2
“連携と統合”の科目
保健医療福祉科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
IPW演習
Interprofessional Work : Seminar
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
月曜3限
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎
100300801
月曜3限
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎
読替科目
100300802
履修における 多学科による混成チームとして、模擬IPWとして演習に取り組みます。 後期の前半(10/6∼11/24)か後半(12/1∼
注意点・
2/2)かは、実習により決まっている学科・専攻以外は、学籍番号により前半(学籍番号が偶数)、後半(学籍番
履修条件等 号が奇数)に分かれます。
授業科目区分 共通科目
担当教員名
[科目責任者] 嶌末 憲子
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
井原 大場
佐藤 中村
1 単位
0 時間
大部 木村
授業形態
演習
隈元 久保田
【授業の概要】
多学科混成チームで取り組むIPW演習は、保健医療福祉、教育の多職種による模擬課題や事例を素材として、利用者を尊重
した問題解決のプロセスを通じ、多職種理解や多職種連携で重要な葛藤(違和感や困難さなどでも可)や合意形成など、IPW
に求められる能力を体験的に修得する科目です。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本科目は、一連のIPE科目(ヒューマンケア論、ヒューマンケア体験実習、IPW論)での学び、すなわち保健医療福祉、教育
におけるIPWを支える価値観や態度、スキルなどを統合させ、問題解決のプロセスと同時にチーム形成の深化を体験すること
を目標とします。毎回のチームと個人によるリフレクションを活用し、IPWでの学びを意図的な試みとして、4年次のIPW実習
へと発展させます。
【授業計画】
【授業の到達目標】
第1回(10/6 12/1)講堂:ガイダンス、チーム形成、リフレクション
・利用者を尊重したチームで目指すべき目標
を共有できる。
第2回∼第5回:小講義室にてグループワーク
(第2回:10/13 12/8、第3回:10/20 12/15、第4回:10/27 12/22
第5回:11/3 1/5)
・連携から協働、さらに統合されたケアやサ
ービスの違いを認識したディスカッション
を実施できる。
模擬課題や事例を共有することから始め、利用者のニーズを尊重した問題
解決のプロセスを体験する。
その過程にて生じた葛藤(違和感や困難さなどでも可)に対しては、共感
的コミュニケーションや利用者ニーズを尊重した前向きなディスカッション
により、相互理解を深めつつ、相互支援しながら合意形成を図るなど、IPW
に必要な能力を修得する。
なお、授業内では教室でのディスカッションやワークのみとなるため、毎
回、次回までに各自が調べておく事項などを役割分担し、協働作業の方法を
実践する。
・求められている各学科で養成する専門職性
などの相互理解を深める。
・葛藤を経て合意形成に至るプロセスから、
IPWに求められる能力を理解できる。
・チームの状況に応じた多様なリフレクショ
ンのあり方を理解する。
・チーム活動の体験を通じて、学びの統合化
第6回(11/10 1/19)小講義室:報告会とフィードバック
や今後の自己における学習課題を明確にす
第7回(11/17 1/26)小講義室:
フィードバックを受けてのまとめ・リフレクション
※小講義室
北202,205,206,209,210,211,213
南201∼203
る。
【担当教員】
(看護)大場良子・木村伸子
(理学)隈元康夫
(作業)中村裕美
(社福)嶌末憲子
(健康)井原寛子・久保田亮
(共通)佐藤晋爾 (4大学連携)大部令絵
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「IPWを学ぶ 利用者中心の保健医療福祉連携」 中央法規
参考書:適宜提示します。
【評価方法】
出席状況やグループ活動の状況、毎回のリフレクションシート、個人のレポートを総合的に評価します。
【学習上の助言】
地域(現場)にて取り組む4年次のIPW実習は、多分にIPW演習での体験に影響されると考えられます。現在、いかなる領域
に就職しようとも、多領域での連携・協働が求められています。
全学科の学生が、学習目標を達成できるよう、自らやチームに起こる変化に着目し、4年次のIPW実習に向け、チームでのや
りがいを実感できるけることを期待しています。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 2
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生化学
Biochemistry
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100400101
金曜2限
1前 3前 1前 1前
◎ ○ ◎ ◎
59155
金曜2限
1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ◎ ○
カリキュラム2006
病態生化学Ⅰ
59155
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 入野 勤
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
生物は固有の生理・生化学機能と細胞機能を遂行するのに適した“生命のない原子・分子”を選んでいる。そしてこれらの分
子の分子間の密接な相補性に従い組織だって、秩序だって集合することによって、任意に集合したものとはまったく異なる特
別な性質、すなわち“生命”を示す。その生命活動における人体を構成する有機物質および高分子物質の構造と機能ならびに
それらの合成と分解のメカニズムすなわち代謝の概略を理解する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
健康な生命現象は精細に制御・統合された多くの生化学反応の連鎖に基づいている。したがって「あなたは“健康”ですよ」
と診断を下すことは大変に難しいことだそうです。この制御・統合機構の破綻が多種多様な病気を引き起こす。ここでは病気
の病因・病態の基礎的事象を生命の普遍性を追求する生化学の切り口から考える力を養う。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.ウエルシュ菌のホスホリパーゼCと生体膜
2.消化吸収と輸液療法
3.太陽での「水素の核融合」
4.解糖系
5.糖新生
6.TCAサイクル
7.酸化的リン酸化系
8.脂肪酸のβ−酸化
9. ケトン体
10.尿素サイクル
11.絶食とクマの冬眠
12.ペントースリン酸サイクル
13.リポタンパク質 14.DNA全体のコピー
15.DNAの一部のコピー
・生体膜は細胞の外側と内側を区別し、細胞
が内部環境維持のためにエネルギーを生涯に
わたって必要とする理由を理解する。
・グルコース(中の水素)や中性脂肪(中の
水素)は太陽からのエネルギーを内蔵した物
質であること及び両者の役割の違いを理解す
る。
・脳が毎時5g、毎日120gのグルコースを
消費することとコルチゾールおよび肝臓の糖
新生との関わりを理解する。
・代謝のon/offの仕組みと代謝は勝手
に始まらないことを理解する。
・TCAサイクル(脱水素と脱炭酸)は酸化
的リン酸化系と連動して完結し、β−酸化(
脱水素とアセチルCoAの生成)はTCAサ
イクルと酸化的リン酸化系に連動して完結し
ていることを理解する。あわせて、呼吸、血
液の循環との関連を理解する。
・肝臓の尿素とケトン体の合成が脳の機能維
持に関わっていることを理解する。
・絶食しても、低血糖昏睡がそう簡単に起こ
らない理由を理解する。あわせて中性脂肪中
のグリセロールの役割を理解する。
・NADHとNADPHの役割の違いとNA
DPHが脂肪酸、コレステロールの合成、デ
オキシリボヌクレオチドの合成、薬物代謝に
関わることを理解する。
・複製は細胞周期の細胞分裂に連動し、転写
は翻訳に連動していることを理解する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「コメディカルのための生化学」入野 勤、菅家祐輔ほか(三共出版)
【評価方法】
試験問題形式のプリントに基づくレポートの内容で行う。
【学習上の助言】
1.貯蔵エネルギー物質であるグリコーゲンと中性脂肪とでは役割が大きく違う。
2.肝臓が行う糖新生、ケトン体の合成、尿素の合成及び薬物代謝は脳の機能の維持に関わる。
この二点が生化学の基本中の基本である。これを是非とも学んでほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/14
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
解剖学
Anatomy
読替科目
100400302
水曜4限
100400301
水曜3限
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前 3前
◎ ○
1前 3前
◎ ○
1前 1前
◎ ◎
1前 1前
◎ ◎
68131∼
68132
解剖学総論
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 林 弘之
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
基礎・臨床医学に必要な人体の形態と構造について理解することを主目的とする。解剖学は単なる知識の羅列ではなく、複雑
な人体構造にも整然とした構成秩序の法則が有ることを理解する。人体の正常な構造と機能との関連を、人体の構造から系統
的に理解するために、人体の諸臓器を①運動器系(骨格系、筋系)②循環器系 ③内臓系(消化器系、呼吸器系、泌尿器系、
生殖器系、内分泌系)④神経系 ⑤感覚器系の作用系統別に分け、主に肉眼解剖学的見地から理解し、さらに顕微解剖学(細
胞学、組織学)および発生学をも含めて理解する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
解剖学は単なる知識の羅列ではなく、複雑な人体構造にも整然とした構成秩序の法則が有ることを理解する。
【授業計画】
1回:解剖学総論、人体の構成(解剖学序論・細胞・組織・器官・器官系)
2回:骨格系(脊柱・胸郭・上肢骨・下肢骨・頭蓋)
3回:筋系(頭部の筋・頚部の筋・胸部の筋・腹部の筋・背部の筋・上肢の
筋・下肢の筋)
4・5回:循環器系(心臓・血管・血液の循環系・リンパ系・脾臓)
6・7回:消化器系(口腔・咽頭・食道・胃・小腸・大腸・肝臓・胆嚢・膵臓
・腹膜)
【授業の到達目標】
1回:解剖学の意義・分類・用語を理解する
。
人体の大要を理解する。人体諸器官の構造を
細胞・組織レベルで理解する。
2回:身体の支柱・保護、運動器としての役
割を持つ骨について学び、さらに関節、靭帯
の構造について理解する。
3回:関節を動かすための全身の骨格筋の構
造について学び、さらに筋の運動方向につい
て理解する。
8回:呼吸器系(鼻・咽頭・喉頭・気管・気管支・肺・胸膜・縦隔)
9回:泌尿器系(腎臓・尿管・膀胱・尿道)
4・5回:全身を循環する血液とリンパについ
て、心臓を中心に血管系、リンパ系の構造に
ついて理解する。
10回:生殖器系(精巣・精巣上体・精管・前立腺・陰茎・陰嚢・卵巣・卵管
・子宮・膣・外陰部・会陰)
11回:内分泌系(下垂体・松果体・甲状腺・上皮小体・副腎・膵島)
6・7回:食物の消化・吸収・排泄をする消化
器系の構造について理解する。
12・13・14回:神経系(終脳・間脳・脳幹・小脳・伝導路・脳神経・脊髄神
経・神経叢・交感神経・副交感神経)
8回:鼻から肺(肺胞)に至る器官系統につ
いての構造について理解する。
15回:感覚器(皮膚・視覚器・聴覚器・平衡覚器・味覚器・嗅覚器)
9回:血液中の老廃物を尿として排泄する泌
尿器系の構造について理解する。
10回:男性・女性生殖器系の構造について理
解する。
11回:ホルモンを分泌する器官系統の構造に
ついて理解する。
12・13・14回:高次機能を担う中枢神経系と
、中枢神経と身体各部を結び付ける末梢神経
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「コメディカルのための専門基礎分野テキスト 解剖学」五味敏昭ほか(中外医学社) 「カラーアトラス 人体 解剖と機能」横地千仭ほか(医学書院)
参考書:「医療系学生に必要な解剖学用語1000」林 弘之ほか(犀書房)、その他は最初の時間に紹介します。
【評価方法】
定期試験、小テスト、レポート提出、授業への参加度などを総合的に判断して評価を行います。
【学習上の助言】
解剖学は医学・医療系科目の中で重要な基礎科目ですので、着実に努力をして下さい。質問大歓迎です。
講義用のプリント教材を配布します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/12
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生理学
Physiology
読替科目
カリキュラム2006
生理学総論
カリキュラム2006
生理学総論
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100400401
木曜3限
1前 3前 1前 1前
◎ ○ ◎ ◎
1前 3前 1前 1前
◎ ○ ◎ ◎
100400402
木曜4限
1前 3前 1前 1前
◎ ○ ◎ ◎
1前 3前 1前 1前
◎ ○ ◎ ◎
68141∼
68142
1前
◎
1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ○ ○ ◎ ○ ◎ ◎
68142
1前
◎
1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ○ ○ ◎ ○ ◎ ◎
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 田中 健一
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
人を対象とする保健医療福祉分野の専門科目を学ぶにあたり,人体を理解することは必須である.生理学では,健常な人体
の機能を中心に学ぶことで,人体の“働き”を理解することを目的とする.そのためには, “人体の構造を学ぶ”解剖学と
セットで理解することが大切と考え,解剖学概論で学んだことを活かしながら,生理学を“広く浅く”理解することを目標と
する.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
知性ならびに学際性を涵養するとともに,専門性の高い科目でもある.
【授業計画】
1.序論・総論
2.循環器系Ⅰ(血液・免疫)
3.循環器系Ⅱ(心臓)
4.循環器系Ⅲ(血管系)
5.呼吸器系
6.消化器系Ⅰ(消化)
7.消化器系Ⅱ(吸収・代謝)
8.泌尿器系(腎臓など)
9.筋骨格系
10.神経系Ⅰ(末梢神経系)
11.神経系Ⅱ(中枢神経系)
12.感覚器系
13.内分泌系Ⅰ(総論)
14.内分泌系Ⅱ(各論)
15.統合生理(体温など)
16.試験
【授業の到達目標】
正常な人体の構造と機能を理解することは,
保健医療福祉分野のどの専門職を目指すにし
ても,最も重要なことといえる.生理学総論
では,主に「正常な人体の機能」,すなわち
,人間の身体の働きや仕組みに関する基本的
事項を中心に学び,基礎医学や今後学ぶ臨床
医学を理解するための基盤を作り上げて欲し
いと思っている.したがって,本講義では,
生理学の中でも特に理解して欲しい基本的事
項を中心に授業を行う予定なので,学生諸君
の積極的な取り組みに期待したい.特に,生
理学特論(理学・作業)や生理学実習(理学
・作業・健康行動)が必修となっている学生
は積極的に勉強して欲しい.
【教科書、参考書、教材等】
教科書は特に設けず,授業ごとに,プリントを配布する予定.
参考書は授業中に紹介する.
【評価方法】
定期試験の結果を中心に,提出物(一言カードなど)の提出状況,授業態度などにより,総合的に評価する.
【学習上の助言】
ヒト《人》を取り扱う保健医療福祉分野において,生理学は解剖学と共に,ヒトの身体,すなわち,”人体”を理解するうえ
で重要な科目である.履修者には,真摯な授業態度と積極的な勉学への取り組みを強く希望する.また,1年前期の授業科目
である点を考慮して,努力しない学生は遠慮なく,落とす予定である.なお,授業ならびに生理学の勉強方法など,向学心に
富む質問はどんなに稚拙な質問でも大歓迎である.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/12
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生理学
Physiology
読替科目
カリキュラム2006
生理学総論
カリキュラム2006
生理学総論
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100400402
木曜4限
1前 3前 1前 1前
◎ ○ ◎ ◎
1前 3前 1前 1前
◎ ○ ◎ ◎
100400401
木曜3限
1前 3前 1前 1前
◎ ○ ◎ ◎
1前 3前 1前 1前
◎ ○ ◎ ◎
68141∼
68142
1前
◎
1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ○ ○ ◎ ○ ◎ ◎
68142
1前
◎
1前 1前 1前 3前 1前 3前 1前 1前
◎ ◎ ○ ○ ◎ ○ ◎ ◎
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 田中 健一
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
人を対象とする保健医療福祉分野の専門科目を学ぶにあたり,人体を理解することは必須である.生理学では,健常な人体
の機能を中心に学ぶことで,人体の“働き”を理解することを目的とする.そのためには, “人体の構造を学ぶ”解剖学と
セットで理解することが大切と考え,解剖学概論で学んだことを活かしながら,生理学を“広く浅く”理解することを目標と
する.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
知性ならびに学際性を涵養するとともに,専門性の高い科目でもある.
【授業計画】
1.序論・総論
2.循環器系Ⅰ(血液・免疫)
3.循環器系Ⅱ(心臓)
4.循環器系Ⅲ(血管系)
5.呼吸器系
6.消化器系Ⅰ(消化)
7.消化器系Ⅱ(吸収・代謝)
8.泌尿器系(腎臓など)
9.筋骨格系
10.神経系Ⅰ(末梢神経系)
11.神経系Ⅱ(中枢神経系)
12.感覚器系
13.内分泌系Ⅰ(総論)
14.内分泌系Ⅱ(各論)
15.統合生理(体温など)
16.試験
【授業の到達目標】
正常な人体の構造と機能を理解することは,
保健医療福祉分野のどの専門職を目指すにし
ても,最も重要なことといえる.生理学総論
では,主に「正常な人体の機能」,すなわち
,人間の身体の働きや仕組みに関する基本的
事項を中心に学び,基礎医学や今後学ぶ臨床
医学を理解するための基盤を作り上げて欲し
いと思っている.したがって,本講義では,
生理学の中でも特に理解して欲しい基本的事
項を中心に授業を行う予定なので,学生諸君
の積極的な取り組みに期待したい.特に,生
理学特論(理学・作業)や生理学実習(理学
・作業・健康行動)が必修となっている学生
は積極的に勉強して欲しい.
【教科書、参考書、教材等】
教科書は特に設けず,授業ごとに,プリントを配布する予定.
参考書は授業中に紹介する.
【評価方法】
定期試験の結果を中心に,提出物(一言カードなど)の提出状況,授業態度などにより,総合的に評価する.
【学習上の助言】
ヒト《人》を取り扱う保健医療福祉分野において,生理学は解剖学と共に,ヒトの身体,すなわち,”人体”を理解するうえ
で重要な科目である.履修者には,真摯な授業態度と積極的な勉学への取り組みを強く希望する.また,1年前期の授業科目
である点を考慮して,努力しない学生は遠慮なく,落とす予定である.なお,授業ならびに生理学の勉強方法など,向学心に
富む質問はどんなに稚拙な質問でも大歓迎である.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/12
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
人間発達学
Human Development
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100400501
木曜4限
1前
○
1前 1前 1前
◎ ◎ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
100400502
木曜3限
1前
○
1前 1前 1前
◎ ◎ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
68121∼
68122
人間発達学
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 森 正樹
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
森 正樹
【授業の概要】
子どもだけが「発達」するのではありません。人間は、一生涯、発達する存在です。この講義では、こうした「生涯発達」
の観点に立ち、①人間を、環境との“相互作用”の中で変化しうる存在、②「生涯にわたって発達する」存在ととらえ、学び
を深めていきます。つまり、各ライフステージ(乳幼児期・児童期・青年期・成人期・老年期)における身体や運動機能およ
び精神機能(認知・情緒・社会性など)の発達過程を概観し、それに影響を及ぼす関連要因を学びます。そして、こうした発
達理解の理論的背景にも目を向けていきます。学生の皆さんには、これらの学びを通じて、将来、対人援助の専門的職業に必
要とされる人間理解の基盤を形成し、支援に活かす視点を得ることを期待致します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
講義では人間発達について、①発達心理学・教育心理学・社会心理学・運動学等、各種の学問領域の研究成果を踏まえつつ科
学的な理解を目指します(教育目標「5.学際性」)、②乳幼児期から老年期に至る生涯発達の連続性において人間発達を学ぶ
ことは、全人的な人間理解に繋がる貴重なヒントを提供してくれます(1.人間性)。③各ライフステージで分断されることの
ない一貫した支援を実現する上で、発達支援のニーズを生涯発達からアセスメントする視点が不可欠です(4.専門性)
【授業計画】
1.発達とは何か(第1回∼第2回)
発達の定義、一般的原理、発達に関与する諸因子、発達段階と発達課題、発
達の研究方法の基礎について概観する。
2.発達理論の基礎知識(第3∼第4回)
代表的な発達理論を概観する(ピアジェの発生的認識論、エリクソンの心理
社会的な発達論、ヴィゴツキーにおける思考と言語の社会・文化的起源)
3.乳児期・幼児期の発達の理解(第5∼第6回)
運動機能の発達(反射から随意運動)、認知機能の発達(記憶・概念・思考
)、言語とコミュニケーションの発達、社会性の発達の基盤形成を概観する
(愛着を含む)
4.学童期の発達(第7回)
“仲間関係”の形成と社会性の発達の観点から「遊び」を考える
5.青年期の発達(第8回∼9回)
心理的・身体的変化、発達課題としての自我同一性の獲得、青年期の今日的
課題。
6.成人期の発達的理解(第10回)
家族の形成,社会的役割と責任、仕事と余暇,ライフイベント等について概
観する。
7.老年期の発達的理解(第11回)
運動機能・認知機能・パーソナリティー等の変化、老年期の心理の理解等
8.発達の理解とアセスメント(第12∼13回)
発達検査の概要を知り、その目的と意義、支援における有効活用について理
解を深める(遠城寺式乳幼児分析的発達検査法、新版K式発達検査等)
9.発達から見た障害を考える(第14回)
知的障害、広汎性発達障害(PDD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害
(LD)、反応性愛着障害等について、障害の基本特性を概観する。 10.まとめ (第15回)
発達の理解は、なぜ支援に必要か?
【授業の到達目標】
□以降の学習に不可欠な発達の基本的概念を
理解する。特に生涯発達についての見通しを
持つ。
□発達のキーワードについて簡単に説明がで
きる。
□左記の発達理論のキーワードを理解し(例
:対象の永続性・保存の概念・操作・自我同
一性・精神間機能・精神内機能・内言・外言
等々)、その意味を説明できる。
□「生涯発達」の観点に立ち、生命の誕生か
ら各ライフステージ(乳児期・幼児期・児童
期・青年期・成人期・老年期)を経て死に至
るまでの、身体・運動機能および精神機能(
認知・情緒・社会性など)の一連の発達過程
をイメージできる。
□各発達段階のキーワードを理解し(例:愛
着・基本的信頼感・内的作業モデル等々)意
味を説明できる。
□身近なエピソードや体験を、発達的な観点
から見つめ直すことができる(例「子供のこ
ろの遊び」等)
□「青年期」の発達的理解を通じ、自己理解
・自己探求、省察の機会を持つことができる
。
□アセスメントの目的とそのメリット、発達
支援への活用における留意点を説明できる。
□障害の特性を理解し説明することができる
。
□上記の学習における発達に関する知識や理
論を、各学生の志望する専門領域と関連づけ
ることができる。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)
『人間発達学』(医歯薬出版株式会社)上田礼子著 その他、テーマごとに資料やワークシートを配付する。
開講学期の中盤、及び後半に学習内容を確認し復習する課題プリントを配布する。
受講学生の皆さんから「子ども時代の写真」の提供を募ります。これを授業で活用させて頂きます。
【評価方法】
授業への参加度、意欲等の平常点(50%)、および試験の成績(50%)により総合的に評価する。
【学習上の助言】
発達を学ぶ体験は、人間理解の深化に繋がります。同時に、受講生の皆さんが、自らの育ってきた道筋を振り返り、今後の人
生の展望と自己実現を考えるヒントも与えてくれます。講義では、積極的な発言や質問、話題提供をおおいに歓迎します。
(※)上記学習計画は、受講者の理解度・参加度、学習上のニーズにより若干の変更・修正が生じる場合もあります。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/25
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
人間発達学
Human Development
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100400502
木曜3限
1前
○
1前 1前 1前
◎ ◎ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
100400502
木曜4限
1前
○
1前 1前 1前
◎ ◎ ○
1前 3前 1前 1前
○ ○ ○ ○
68121∼
68122
人間発達学
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 森 正樹
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
森 正樹
【授業の概要】
子どもだけが「発達」するのではありません。人間は、一生涯、発達する存在です。この講義では、こうした「生涯発達」
の観点に立ち、①人間を、環境との“相互作用”の中で変化しうる存在、②「生涯にわたって発達する」存在ととらえ、学び
を深めていきます。つまり、各ライフステージ(乳幼児期・児童期・青年期・成人期・老年期)における身体や運動機能およ
び精神機能(認知・情緒・社会性など)の発達過程を概観し、それに影響を及ぼす関連要因を学びます。そして、こうした発
達理解の理論的背景にも目を向けていきます。学生の皆さんには、これらの学びを通じて、将来、対人援助の専門的職業に必
要とされる人間理解の基盤を形成し、支援に活かす視点を得ることを期待致します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
講義では人間発達について、①発達心理学・教育心理学・社会心理学・運動学等、各種の学問領域の研究成果を踏まえつつ科
学的な理解を目指します(教育目標「5.学際性」)、②乳幼児期から老年期に至る生涯発達の連続性において人間発達を学ぶ
ことは、全人的な人間理解に繋がる貴重なヒントを提供してくれます(1.人間性)。③各ライフステージで分断されることの
ない一貫した支援を実現する上で、発達支援のニーズを生涯発達からアセスメントする視点が不可欠です(4.専門性)
【授業計画】
1.発達とは何か(第1回∼第2回)
発達の定義、一般的原理、発達に関与する諸因子、発達段階と発達課題、発
達の研究方法の基礎について概観する。
2.発達理論の基礎知識(第3∼第4回)
代表的な発達理論を概観する(ピアジェの発生的認識論、エリクソンの心理
社会的な発達論、ヴィゴツキーにおける思考と言語の社会・文化的起源)
3.乳児期・幼児期の発達の理解(第5∼第6回)
運動機能の発達(反射から随意運動)、認知機能の発達(記憶・概念・思考
)、言語とコミュニケーションの発達、社会性の発達の基盤形成を概観する
(愛着を含む)
4.学童期の発達(第7回)
“仲間関係”の形成と社会性の発達の観点から「遊び」を考える
5.青年期の発達(第8回∼9回)
心理的・身体的変化、発達課題としての自我同一性の獲得、青年期の今日的
課題。
6.成人期の発達的理解(第10回)
家族の形成,社会的役割と責任、仕事と余暇,ライフイベント等について概
観する。
7.老年期の発達的理解(第11回)
運動機能・認知機能・パーソナリティー等の変化、老年期の心理の理解等
8.発達の理解とアセスメント(第12∼13回)
発達検査の概要を知り、その目的と意義、支援における有効活用について理
解を深める(遠城寺式乳幼児分析的発達検査法、新版K式発達検査等)
9.発達から見た障害を考える(第14回)
知的障害、広汎性発達障害(PDD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害
(LD)、反応性愛着障害等について、障害の基本特性を概観する。 10.まとめ (第15回)
発達の理解は、なぜ支援に必要か?
【授業の到達目標】
□以降の学習に不可欠な発達の基本的概念を
理解する。特に生涯発達についての見通しを
持つ。
□発達のキーワードについて簡単に説明がで
きる。
□左記の発達理論のキーワードを理解し(例
:対象の永続性・保存の概念・操作・自我同
一性・精神間機能・精神内機能・内言・外言
等々)、その意味を説明できる。
□「生涯発達」の観点に立ち、生命の誕生か
ら各ライフステージ(乳児期・幼児期・児童
期・青年期・成人期・老年期)を経て死に至
るまでの、身体・運動機能および精神機能(
認知・情緒・社会性など)の一連の発達過程
をイメージできる。
□各発達段階のキーワードを理解し(例:愛
着・基本的信頼感・内的作業モデル等々)意
味を説明できる。
□身近なエピソードや体験を、発達的な観点
から見つめ直すことができる(例「子供のこ
ろの遊び」等)
□「青年期」の発達的理解を通じ、自己理解
・自己探求、省察の機会を持つことができる
。
□アセスメントの目的とそのメリット、発達
支援への活用における留意点を説明できる。
□障害の特性を理解し説明することができる
。
□上記の学習における発達に関する知識や理
論を、各学生の志望する専門領域と関連づけ
ることができる。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)
『人間発達学』(医歯薬出版株式会社)上田礼子著 その他、テーマごとに資料やワークシートを配付する。
開講学期の中盤、及び後半に学習内容を確認し復習する課題プリントを配布する。
受講学生の皆さんから「子ども時代の写真」の提供を募ります。これを授業で活用させて頂きます。
【評価方法】
授業への参加度、意欲等の平常点(50%)、および試験の成績(50%)により総合的に評価する。
【学習上の助言】
発達を学ぶ体験は、人間理解の深化に繋がります。同時に、受講生の皆さんが、自らの育ってきた道筋を振り返り、今後の人
生の展望と自己実現を考えるヒントも与えてくれます。講義では、積極的な発言や質問、話題提供をおおいに歓迎します。
(※)上記学習計画は、受講者の理解度・参加度、学習上のニーズにより若干の変更・修正が生じる場合もあります。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/25
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
心の健康
Mental Health
読替科目
カリキュラム2006
100400602
水曜3限
100400601
水曜4限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前 3前
○ ○
1前 3前
◎ ○
1前 1前
○ ○
1前 1前
○ ◎
68331∼
68332
心の健康
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 未定
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
心の状態は体の状態にどのように影響をおよぼすのか、あるいは体の状態が心の状態に影響することがあるのかについて知る
ことは、人間を包括的に見るという視点を持つうえで非常に重要である。そもそも心とはどこにあるのか。心の健康が損なわ
れるのはどのようなときか。現代社会を生きるうえで、心の健康や心の病気について学ぶことにはどのような意義があるのか
。講義では、現代医学において「心」はどのようにとらえられているのかということから、代表的な心の病気に関することま
で幅広く学習していく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
社会人として、自分自身、家族、友人、同僚等の心と体の健康を守るために必要不可欠なメンタルヘルスに関する基礎知識を
習得する。
【授業計画】
1.「心」に関する基礎知識
2.ストレスと心の健康①
3.ストレスと心の健康②
4.心の病気について知っておきたいこと①
5.心の病気について知っておきたいこと②
6.心の病気について知っておきたいこと③
7.心の病気について知っておきたいこと④
8.心の病気について知っておきたいこと⑤
9.心の病気について知っておきたいこと⑥
10.心の病気について知っておきたいこと⑦
11.睡眠と心の健康
12.食事と心の健康
13.現代社会と心の健康①
14.現代社会と心の健康②
15.まとめ
【授業の到達目標】
○現代医学において心はどのようにとらえら
れているかを理解し、心の健康(メンタルヘ
ルス)について学ぶことの意義を考える。
○脳と心の関係、神経伝達物質の働き、スト
レスとは何か、ストレスが心と体に及ぼす影
響、ストレスコントロールの重要性について
理解する。
○心の健康を保つために必要な、心の病気に
ついての基礎知識を学ぶ。代表的な心の病気
(うつ病などの気分障害、統合失調症、不安
障害、PTSDなど)について、その主な症状や
治療などについて正しい知識を得る。
○睡眠や食事といった基本的な生活習慣と心
の健康の関連について学ぶ。
○現代社会で問題となりやすい心の健康問題
について理解し、様々な観点から心の健康に
ついて語れるようになる。
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
期末試験および参加意欲により評価する。
【学習上の助言】
この講義では、「心」について現代の医学でわかっていることを紹介していきますが、「心」についてはわかっていないこと
が多く、「心」関する様々な仮説が存在するのも事実です。現時点で医学的に正しいとされていることが将来変わってしまう
可能性もあることを考慮しながら、自分自身で最新の情報を取り入れる努力をしてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
家族関係論
Family Relations
読替科目
カリキュラム2006
100400701
水曜1限
100400702
水曜2限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後 3後 1後 3後
○ ○ ○ ○
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○
1後
○
1後
○
68326∼
68327
家族関係論
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 杉浦 浩美
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
「家族」について学ぶためには、自分の中で「あたりまえ」「常識」となっている「家族の見方」をまず疑ってみることが必
要となる。自らの家族経験を対象化し、相対化するところから、家族関係論は始まる。講義では、私たちのなかにある「家族
イメージ」が実は「近代特有」のものであること、家族の役割や機能、関係性が時代とともに大きく変化していることを学ぶ
。そのうえで、現代の家族が直面する諸問題、その困難について、背景や要因を探っていくこととする。家族をエンパワーす
るために「家族関係」へどうアプローチするのか、さまざまな観点から検討していく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
家族が多様化し、家族をとりまく問題も複雑さを増している現在、保健、医療、福祉、教育といった専門分野を目指す人々に
とっては「家族援助」「家族支援」は欠かせないものとなっている。専門職として家族を支えるために何が必要か、個々人が
自分で考えることができるような力を養うことが目標となる。子ども虐待、DV、高齢者虐待など、具体的な問題については
、それらに関する法律や実践的知識を身につけることも目標となる。
【授業計画】
第1回 家族って何だろう
【授業の到達目標】
第1回 自らの家族経験を対象化し相対化す
る。
第2回 「近代家族」の誕生
第3回 性別役割分業と専業主婦
第2回 「近代家族」という概念を理解する
。
第4回 企業中心社会と家族
第3回 家族の変遷について理解する1。
第5回 「家族問題」の発生
第4回 家族の変遷について理解する2。
第6回 家族の個人化、多様化
第5回 家族と社会の関係について考える1。
第7回 母性神話と孤独な子育て
第6回 家族と社会の関係について考える2。
第8回 家族と暴力①子ども虐待
第9回 少子高齢化時代の家族と介護
第7回 育児ストレスについて考える1。
第10回 家族と暴力②高齢者虐待
第8回 育児ストレスについて考える2。
第11回 夫婦の対等な関係性
第9回 「家族福祉」の視点を獲得する。
第12回 家族と暴力③ドメスティック・バイオレンス
第10回 家族と暴力について学ぶ1。
第13回 これからの新しいパートナー関係
第11回 対等な関係性について理解を深める
。
第14回 ケアと家族
第12回 家族と暴力について学ぶ2。
第15回まとめ
第13回 これからの家族関係を考える1。
第14回 これからの家族関係を考える2。
第15回 全体を振り返り、学びを確認する
【教科書、参考書、教材等】
教科書は特に指定しない。毎回、授業時に資料プリントを配布する。参考書は適宜紹介する。
【評価方法】
期末テスト(70%)と授業内で提出を求めるミニレポート、コメントカード(30%)で評価する。
【学習上の助言】
「家族」は身近なものとされるだけに、逆に「見えない」ことも多い。多様な家族のあり方、新しい家族への考え方に触れる
ことで、視野を広げてほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
救急災害学
読替科目
Introduction to Emergency Medicine and Basic Life
Support Techniques
100400801
火曜3限
68341
火曜3限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前
◎
1前 1前
◎ ◎
1前 3前 1前 1前
◎ ○ ◎ ◎
1前 1前 1前
◎ ◎ ◎
1前
◎
1前 1前
◎ ◎
カリキュラム2006
救急法
68341
履修における 土日に実習や講義(振り替え)を行うことがある.
注意点・
4月26日(土):1限,2限(講義)
履修条件等 5月24日(土)・25日(日):午前・午後にわけて50名づつBLS実習(実技試験を含む)を体育館で行う.
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 原 元彦
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
萱場 高橋 吉永
木下 守谷 櫻井
1 単位
30 時間
授業形態
実技
藤崎 竹内
【授業の概要】
講義を11回(各90分)と実習2回(各180分:体育館).実習は土日に行う.
実習部分と土曜に講義を実施した部分の振り替えとして,4月29日,5月13日,7月1日,7月8日,7月15日,7月22日には講義・
実習は行わない予定であるが,日程が変更される場合もあるので掲示や連絡には注意すること.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉学部の学生として必要な救急医学・災害医学に関する基本的な知識を習得する.
一次救命処置(BLS)の基本と包帯・搬送法の基礎的知識について実践できる.
【授業計画】
講義を11回(各90分)と実習2回(各180分:体育館).実習は土日に行う.
講義
①4/8 導入,神経系の救急:原
②4/15 救急医療体制:守谷先生(日大医学部)
③4/22 救急災害と感染症対策:藤崎先生(帝京大医学部)
④4/26(土)1限 災害医療体制:櫻井先生(日大医学部)
⑤4/26(土)2限 外傷初期診療:櫻井先生(日大医学部)
4/29 (4/26振替で休講)
5/13 (4/26振替で休講)
⑥5/20 1次救命処置(BLS講義):竹内先生(帝京大)
(5/20の講義は5/13に変更になることがありうる)
⑦5/27 心血管系の救急医学・CCU:高山先生(日大医学部)
⑧6/3 整形外科領域:高橋先生
⑨6/10 毒物・中毒:萱場先生
⑩6/17 救急災害時のメンタルヘルス(精神医学・新任教員)
⑪6/24 自転車事故・自動車事故から身を守る(損保協会)
実習(体育館:180分)
⑫⑬5/24-25(土日) BLS
実 習(竹内先生,原,帝京大ほか)
⑭⑮7/5(土) 日赤 包帯・止血法 実習 (日赤,原,吉永先生)
【授業の到達目標】
1.脳血管障害を強く疑う症状を述べること
ができる.
2.救急医療体制について述べることが
できる.
3.災害医療体制について述べることが
できる.
4.外傷初期診療について述べることが
できる.
5.1次救命処置(BLS)について
説明できる.基本的手技を実施できる.
6.救急における感染予防について述べる
ことができる.
7.心血管系の救急とCCUについて述べるこ
とができる.
8.災害派遣について自衛隊や他職種の関わ
りをを述べることができる.
9.救急・災害時のメンタルヘルスケアにつ
いて述べることができる.
10.救急における整形外科,中毒,毒物につ
いて述べることができる.
11.包帯法,搬送法の基本を実施できる.
試験
7/29(予定)
注意:
1)実習部分と土曜に講義を実施した部分の振り替えとして,4月29日,5月
13日,7月1日,7月8日,7月15日,7月22日には講義・実習は行わない予定で
ある.
2)日程が変更される場合があるので掲示や連絡には注意すること.
3)実習を欠席した場合は代替の実習はできない.
【教科書、参考書、教材等】
参考書:JCR蘇生ガイドライン2010(ヘルス出版)
必要な教材:三角巾(大・150×105×105cm)
【評価方法】
主に講義部分は期末試験(全体の約70%,マークシート)で評価する.
実習部分は参加状況・態度・実技試験で評価する(全体の約30%:BLS実技試験(15%),包帯搬送法実技(15%)).
【学習上の助言】
1年生が対象であることは外部からの講師にもお伝えしてあります.
外部からの講師が担当する部分も含めて,疑問に思った点は適時(講義の直後など),質問してください.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 7
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
栄養学・食生活論
Nutritional Science
読替科目
100400901
火曜3限
100400902
火曜4限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
後○ 1後 1後 1後 後○ 1後 後○ 1後 1後
○ ○ ○
◎
○ ◎
1後
◎
カリキュラム2006
栄養学・食生活論
68117
履修における 栄養学・食生活論①は、希望者が座席数を超えた場合には、選択科目の学生を対象に抽選を行い、履修者を決定
注意点・
する。
履修条件等 栄養学・食生活論②は、座席数の関係で、看護学科・必修の学生のみを対象とする。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 内山 真理
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
① 内山 真理
② 大西 竜子
【授業の概要】
この一世紀にわたる社会の変化は私達の食生活を豊かにした一方で、生活習慣病の増加や食べ物を大切にする意識が希薄に
なるなど、様々な問題を引き起こした。メディアによって流布される食に関する玉石混淆の情報に翻弄されている現状もある
。食事は単に栄養素を摂取することだけでなく、心身の順調な発育・発達や成熟を促し、健康な生活を営むための基礎となる
。本科目では、我が国における食生活の現状と課題を踏まえ、栄養学の基本となるエネルギーや栄養素、食品の非栄養成分な
どの基礎的知識や生理的意義について学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
科学的根拠に基づく栄養学の専門知識を養うと共に、健康の維持・増進と疾病予防における食の重要性を理解する。
【授業計画】
第1回 ガイダンス
第2回 食生活をめぐる現状と課題
第3回 栄養素とその機能
第4回 栄養素とその機能
第5回 栄養素とその機能
第6回 食品の非栄養成分とその機能
第7回 消化と吸収
第8回 エネルギー代謝
第9回 日本人の食事摂取基準
第10回 食の安全対策
第11回 食品の保健機能
第12回 3分間スピーチのテーマ抽出および原稿作成
第13∼15回 3分間スピーチ発表会
第16回 試験
【授業の到達目標】
栄養学の基礎知識を整理すると共に、我が
国における食生活の課題への対応について理
解する。また、学んだ知識を実際の生活に活
用する能力を身につける。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:イラスト栄養学総論(東京教学社)
【評価方法】
授業への参加度(10%)、課題の発表およびレポート(40%)、定期試験(50%)により、総合的に評価する。
【学習上の助言】
食生活は毎日の積み重ねです。本科目の履修が自らの日々の食生活について考えるきっかけとなれば、幸いです。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/26
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
臨床心理学
Clinical Psychology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100401002
木曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ◎ ◎
68157
木曜1限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
1後 3後
○ ○
1後
○
臨床心理学
68156
1後
○
1後 1後 1後
◎ ◎ ○
1後 3後
○ ○
1後
○
臨床心理学
100401002
1後
○
1後 1後 1後
◎ ◎ ○
1後 3後
○ ○
1後
○
授業形態
講義
履修における 担当教員:市村 彰英
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 市村 彰英
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
[担当者]
【授業の概要】
臨床心理学(clinical psychology)とは,何らかの心や行動の問題を持つ人々に対して,心理的な知識や技術を用いて援
助する実践学であると同時に,その実践のための理論や技術について研究する学問である。授業では,人間心理の理解,理解
のための方法,さらには援助方法について学ぶ。臨床心理学を支える基本的理論,発達理論,人格理論,心理査定,さまざま
に専門分化した臨床心理学の各領域について触れる。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
心の課題を持つ利用者の支援を行うのは臨床心理士だけではなく,利用者に関わっているいろいろな専門家が協働していく
ことが大切であるということが理解できる。
【授業計画】
1オリエンテーション : 授業の進め方を説明する。
2臨床心理学とは何か① : 心の悩みの多様性,心の葛藤について学 ぶ
。臨床心理学の範囲と関連領域を説明する。
3臨床心理学とは何か② : コミュニティ援助,危機介入とコンサル テ
ーション,IPW(インタープロフェッショナルワーク)についても 考える
。
4臨床心理学のいろいろな概念① : 各発達段階における課題と問題 に
ついて学ぶ。乳幼児期,児童期,青年期,成人期,老年期に分けて 考える
。
5臨床心理学のいろいろな概念② : フロイト,エリクソン,ピアジ ェ
のパーソナリティー理論についてその関連性を学ぶ。
6心に現れる様々な症状① : DSM(精神障害の診断と統計のため の
マニュアル)に基づいたいろいろな精神障害について学ぶ。統合失 調症(
精神分裂病),気分障害
7心に現れる様々な症状② : 不安障害,身体表現性障害,摂食障害 (
拒食症と過食症),性同一性障害,PTSD(心的外傷後ストレス 障害)
。
8心に現れる様々な症状③ : 人格障害,解離性同一性障害(多重人 格
),自閉症,アスペルガー,注意欠陥多動障害(ADHD),心身 症など
。
9心の問題を解決する治療法① : 来談者中心療法
10心の問題を解決する治療法② : 精神分析療法
11心の問題を解決する治療法③ : 認知行動療法
12心の問題を解決する治療法③ :,交流分析,家族療法,自律訓練法 な
ど
13心の状態を診断するアセスメント(査定)① : 心理面接によるア セ
スメントを学ぶ。心理テストによるアセスメントを学ぶ。質問紙 法。
14心の状態を診断するアセスメント(査定)② : 心理テストによる ア
セスメントを学ぶ。作業検査法,投映法。
15臨床心理学に関する資格と現場。全体の振り返りとまとめ : 臨床 心
理士の資格について学ぶ。いろいろな臨床心理学的実践の現場につ いて学
ぶ。スーパービジョンの重要性を認識する。
【授業の到達目標】
1:定義を明確にする。
2∼3:臨床心理学で扱う内容を把握する。
4∼5:発達に応じた支援の必要性を理解す
る。
6∼8:精神障害全般を理解する。
9∼12:心理療法を理解する。
13∼14:心理アセスメントの必要性を理解す
る。
15:資格について確認する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書は用いない。 参考書:よくわかる臨床心理学(ミネルヴァ書房)下山晴彦編
教材はレジュメを配布する。
【評価方法】
レポート50点,授業への参加度50点。
【学習上の助言】
人が人を理解する方法はいろいろあります。それはいろいろなすそ野から山に登っていくようなものかもしれません。ここ
ではその基本になる理論や技法を学んでみましょう。そのうちに先ずは自分自身のことが理解できるようになるかもしれませ
ん。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/18
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401101
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:中村 恵子
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項等についてのガイダンスを行
います。
【授業の到達目標】
1.カウンセリングについて、適用領域ごと
の目的や技法の差異を理解する。
2.基本的傾聴技法を習得する。
2∼3:面接法によるカウンセリング
ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論について整理しながら
、傾聴技法を演習します。
3.アセスメントの方法を習得し、問題や場
面に応じたアプローチが選択できる。
4∼7:医療・福祉領域でのカウンセリング
障害をもつ患者、利用者の問題を扱い、行動観察法とアセスメント(問題
分析)およびアプローチの方法を学びます。
8∼10:テスト法によるカウンセリング
P-Fスタディ(心理テスト)を活用したカウンセリング技法を学びます。
11∼14:認知症とカウンセリング
認知症のメカニズムを理解し、アセスメントおよびアプローチの方法を学
びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
※ なお、①の看護学科対象のクラスでは、上記中の1回分を緩和ケアに
関連したカウンセリング技法についての講義と演習を実施する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
カウンセリングは、臨床現場で活用されることで意義をもつ応用科学です。ですから、臨床場面にひきつけて考えられるよ
うに、受講生の実習体験を活用します。授業では、小グループを構成し、グループ討議によって考えや体験を広げます。その
ため、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401105
水曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:東 宏行
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1∼2:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
オリエンテーションとして、授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項
等についてのガイダンスを行います。また、基本用語の概説をしながらカウ
ンセリングに関するイメージを広げ、学習の大枠の整理をしていきます。
3∼6:面接法によるカウンセリング
紙上トレーニング等の演習を通じて、面接形式のカウンセリングの特徴を
整理します。特に、ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論につ
いて簡潔に整理しながら、傾聴の構えや実際について体験しながら理解して
いきます。さらに、ことばを介した様々な応答関係の作り方を、ワークシー
トやロールプレイを通して学びます。
7∼8:非言語のカウンセリング関係
相手の表情やしぐさ、場の雰囲気、空気を読みながらカウンセリングを進
めるコツについて、ワークを通じて理解していきます。また、システムズア
プローチの諸技法を知るための簡単なワークを通して、3者関係の中で展開
するカウンセリングを学びます。
9∼10:心理テスト類の活用
エゴグラムやFITの他、描画テスト等の活用の仕方について、実際のカ
ウンセリングでの事例を紹介しながら演習を行い、理解を深めます。心理テ
スト類を活用する際の注意事項や、その意義と限界についても整理しておき
ます。
11∼13:グループとカウンセリング
構成的グループエンカウンターを中心に、グループワーク体験を行います
。その演習を通して、予防的カウンセリングの意義やパーソン・センタード
・アプローチの技法を学びます。家族療法やグループカウンセリング等の進
め方についても、簡潔に触れておきます。
14:カウンセラーの身体技法
カウンセラー自身がクライエントと接する際に用いている、自然体になる
技法について、いくつかのワークを通じて学びます。また、転移−逆転移関
係の理解の仕方、活用の仕方についても学びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
【授業の到達目標】
1∼2:カウンセリングを学ぶために必要な
基礎的な諸概念を説明できる。また、カウン
セリングの広がりを把握し、様々な技法の特
徴を理解できる。
3∼6:面接法によるカウンセリングの基礎
を理解し、言語による基本的な応答技法の意
味を説明することができる。また、ロールプ
レイ等を通じて実践的なコツを理解し、実際
に活用することができる。
7∼8:カウンセリングにおける非言語関係
の意味を体験的に理解し説明することができ
る。また、カウンセリングが3者関係の中で
展開していることやシステムズアプローチに
ついても理解できる。
9∼10:汎用性の高い心理テスト類にどの
ようなものがあるのかを理解し、エゴグラム
等を実際に使い解釈することができる。
11∼13:構成的グループエンカウンター
の意味を体験的に理解し、基本的なエクササ
イズを実施できる。また、グループを活用し
た様々なカウンセリングの技法の特徴を理解
できる。
14:カウンセラー自身が自然体になるため
の技法を体験的に理解し、カウンセリング関
係を冷静に見つめるための視座やコツを修得
する。
15:実際の実技演習を通じて学んだ事項を
整理し、基本的知識の活用ができる。また、
修得したカウンセリングの諸技法を総合的に
振り返ることができる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
対人援助に興味のある学生の皆さんにとって、いろいろな「気づき」のある授業にしていきたいと考えています。楽しみな
がら学んでいける実技演習を中心にしたいと思いますので、「ありのままの自分」で受講して下さい。ただし、ペアになった
りグループになったりするワークもありますので、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401103
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:森 正樹
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1∼2:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
オリエンテーションとして、授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項
等についてのガイダンスを行います。また、基本用語の概説をしながらカウ
ンセリングに関するイメージを広げ、学習の大枠の整理をしていきます。
3∼6:面接法によるカウンセリング
紙上トレーニング等の演習を通じて、面接形式のカウンセリングの特徴を
整理します。特に、ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論につ
いて簡潔に整理しながら、傾聴の構えや実際について体験しながら理解して
いきます。さらに、ことばを介した様々な応答関係の作り方を、ワークシー
トやロールプレイを通して学びます。
7∼8:非言語のカウンセリング関係
相手の表情やしぐさ、場の雰囲気、空気を読みながらカウンセリングを進
めるコツについて、ワークを通じて理解していきます。また、システムズア
プローチの諸技法を知るための簡単なワークを通して、3者関係の中で展開
するカウンセリングを学びます。
9∼10:心理テスト類の活用
エゴグラムやFITの他、描画テスト等の活用の仕方について、実際のカ
ウンセリングでの事例を紹介しながら演習を行い、理解を深めます。心理テ
スト類を活用する際の注意事項や、その意義と限界についても整理しておき
ます。
11∼13:グループとカウンセリング
構成的グループエンカウンターを中心に、グループワーク体験を行います
。その演習を通して、予防的カウンセリングの意義やパーソン・センタード
・アプローチの技法を学びます。家族療法やグループカウンセリング等の進
め方についても、簡潔に触れておきます。
14:カウンセラーの身体技法
カウンセラー自身がクライエントと接する際に用いている、自然体になる
技法について、いくつかのワークを通じて学びます。また、転移−逆転移関
係の理解の仕方、活用の仕方についても学びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
【授業の到達目標】
1∼2:カウンセリングを学ぶために必要な
基礎的な諸概念を説明できる。また、カウン
セリングの広がりを把握し、様々な技法の特
徴を理解できる。
3∼6:面接法によるカウンセリングの基礎
を理解し、言語による基本的な応答技法の意
味を説明することができる。また、ロールプ
レイ等を通じて実践的なコツを理解し、実際
に活用することができる。
7∼8:カウンセリングにおける非言語関係
の意味を体験的に理解し説明することができ
る。また、カウンセリングが3者関係の中で
展開していることやシステムズアプローチに
ついても理解できる。
9∼10:汎用性の高い心理テスト類にどの
ようなものがあるのかを理解し、エゴグラム
等を実際に使い解釈することができる。
11∼13:構成的グループエンカウンター
の意味を体験的に理解し、基本的なエクササ
イズを実施できる。また、グループを活用し
た様々なカウンセリングの技法の特徴を理解
できる。
14:カウンセラー自身が自然体になるため
の技法を体験的に理解し、カウンセリング関
係を冷静に見つめるための視座やコツを修得
する。
15:実際の実技演習を通じて学んだ事項を
整理し、基本的知識の活用ができる。また、
修得したカウンセリングの諸技法を総合的に
振り返ることができる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
対人援助に興味のある学生の皆さんにとって、いろいろな「気づき」のある授業にしていきたいと考えています。楽しみな
がら学んでいける実技演習を中心にしたいと思いますので、「ありのままの自分」で受講して下さい。ただし、ペアになった
りグループになったりするワークもありますので、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401104
水曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:中村 恵子
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項等についてのガイダンスを行
います。
【授業の到達目標】
1.カウンセリングについて、適用領域ごと
の目的や技法の差異を理解する。
2.基本的傾聴技法を習得する。
2∼3:面接法によるカウンセリング
ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論について整理しながら
、傾聴技法を演習します。
3.アセスメントの方法を習得し、問題や場
面に応じたアプローチが選択できる。
4∼7:医療・福祉領域でのカウンセリング
障害をもつ患者、利用者の問題を扱い、行動観察法とアセスメント(問題
分析)およびアプローチの方法を学びます。
8∼10:テスト法によるカウンセリング
P-Fスタディ(心理テスト)を活用したカウンセリング技法を学びます。
11∼14:認知症とカウンセリング
認知症のメカニズムを理解し、アセスメントおよびアプローチの方法を学
びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
※ なお、①の看護学科対象のクラスでは、上記中の1回分を緩和ケアに
関連したカウンセリング技法についての講義と演習を実施する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
カウンセリングは、臨床現場で活用されることで意義をもつ応用科学です。ですから、臨床場面にひきつけて考えられるよ
うに、受講生の実習体験を活用します。授業では、小グループを構成し、グループ討議によって考えや体験を広げます。その
ため、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401105
水曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:東 宏行
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1∼2:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
オリエンテーションとして、授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項
等についてのガイダンスを行います。また、基本用語の概説をしながらカウ
ンセリングに関するイメージを広げ、学習の大枠の整理をしていきます。
3∼6:面接法によるカウンセリング
紙上トレーニング等の演習を通じて、面接形式のカウンセリングの特徴を
整理します。特に、ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論につ
いて簡潔に整理しながら、傾聴の構えや実際について体験しながら理解して
いきます。さらに、ことばを介した様々な応答関係の作り方を、ワークシー
トやロールプレイを通して学びます。
7∼8:非言語のカウンセリング関係
相手の表情やしぐさ、場の雰囲気、空気を読みながらカウンセリングを進
めるコツについて、ワークを通じて理解していきます。また、システムズア
プローチの諸技法を知るための簡単なワークを通して、3者関係の中で展開
するカウンセリングを学びます。
9∼10:心理テスト類の活用
エゴグラムやFITの他、描画テスト等の活用の仕方について、実際のカ
ウンセリングでの事例を紹介しながら演習を行い、理解を深めます。心理テ
スト類を活用する際の注意事項や、その意義と限界についても整理しておき
ます。
11∼13:グループとカウンセリング
構成的グループエンカウンターを中心に、グループワーク体験を行います
。その演習を通して、予防的カウンセリングの意義やパーソン・センタード
・アプローチの技法を学びます。家族療法やグループカウンセリング等の進
め方についても、簡潔に触れておきます。
14:カウンセラーの身体技法
カウンセラー自身がクライエントと接する際に用いている、自然体になる
技法について、いくつかのワークを通じて学びます。また、転移−逆転移関
係の理解の仕方、活用の仕方についても学びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
【授業の到達目標】
1∼2:カウンセリングを学ぶために必要な
基礎的な諸概念を説明できる。また、カウン
セリングの広がりを把握し、様々な技法の特
徴を理解できる。
3∼6:面接法によるカウンセリングの基礎
を理解し、言語による基本的な応答技法の意
味を説明することができる。また、ロールプ
レイ等を通じて実践的なコツを理解し、実際
に活用することができる。
7∼8:カウンセリングにおける非言語関係
の意味を体験的に理解し説明することができ
る。また、カウンセリングが3者関係の中で
展開していることやシステムズアプローチに
ついても理解できる。
9∼10:汎用性の高い心理テスト類にどの
ようなものがあるのかを理解し、エゴグラム
等を実際に使い解釈することができる。
11∼13:構成的グループエンカウンター
の意味を体験的に理解し、基本的なエクササ
イズを実施できる。また、グループを活用し
た様々なカウンセリングの技法の特徴を理解
できる。
14:カウンセラー自身が自然体になるため
の技法を体験的に理解し、カウンセリング関
係を冷静に見つめるための視座やコツを修得
する。
15:実際の実技演習を通じて学んだ事項を
整理し、基本的知識の活用ができる。また、
修得したカウンセリングの諸技法を総合的に
振り返ることができる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
対人援助に興味のある学生の皆さんにとって、いろいろな「気づき」のある授業にしていきたいと考えています。楽しみな
がら学んでいける実技演習を中心にしたいと思いますので、「ありのままの自分」で受講して下さい。ただし、ペアになった
りグループになったりするワークもありますので、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401106
水曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:森 正樹
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1∼2:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
オリエンテーションとして、授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項
等についてのガイダンスを行います。また、基本用語の概説をしながらカウ
ンセリングに関するイメージを広げ、学習の大枠の整理をしていきます。
3∼6:面接法によるカウンセリング
紙上トレーニング等の演習を通じて、面接形式のカウンセリングの特徴を
整理します。特に、ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論につ
いて簡潔に整理しながら、傾聴の構えや実際について体験しながら理解して
いきます。さらに、ことばを介した様々な応答関係の作り方を、ワークシー
トやロールプレイを通して学びます。
7∼8:非言語のカウンセリング関係
相手の表情やしぐさ、場の雰囲気、空気を読みながらカウンセリングを進
めるコツについて、ワークを通じて理解していきます。また、システムズア
プローチの諸技法を知るための簡単なワークを通して、3者関係の中で展開
するカウンセリングを学びます。
9∼10:心理テスト類の活用
エゴグラムやFITの他、描画テスト等の活用の仕方について、実際のカ
ウンセリングでの事例を紹介しながら演習を行い、理解を深めます。心理テ
スト類を活用する際の注意事項や、その意義と限界についても整理しておき
ます。
11∼13:グループとカウンセリング
構成的グループエンカウンターを中心に、グループワーク体験を行います
。その演習を通して、予防的カウンセリングの意義やパーソン・センタード
・アプローチの技法を学びます。家族療法やグループカウンセリング等の進
め方についても、簡潔に触れておきます。
14:カウンセラーの身体技法
カウンセラー自身がクライエントと接する際に用いている、自然体になる
技法について、いくつかのワークを通じて学びます。また、転移−逆転移関
係の理解の仕方、活用の仕方についても学びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
【授業の到達目標】
1∼2:カウンセリングを学ぶために必要な
基礎的な諸概念を説明できる。また、カウン
セリングの広がりを把握し、様々な技法の特
徴を理解できる。
3∼6:面接法によるカウンセリングの基礎
を理解し、言語による基本的な応答技法の意
味を説明することができる。また、ロールプ
レイ等を通じて実践的なコツを理解し、実際
に活用することができる。
7∼8:カウンセリングにおける非言語関係
の意味を体験的に理解し説明することができ
る。また、カウンセリングが3者関係の中で
展開していることやシステムズアプローチに
ついても理解できる。
9∼10:汎用性の高い心理テスト類にどの
ようなものがあるのかを理解し、エゴグラム
等を実際に使い解釈することができる。
11∼13:構成的グループエンカウンター
の意味を体験的に理解し、基本的なエクササ
イズを実施できる。また、グループを活用し
た様々なカウンセリングの技法の特徴を理解
できる。
14:カウンセラー自身が自然体になるため
の技法を体験的に理解し、カウンセリング関
係を冷静に見つめるための視座やコツを修得
する。
15:実際の実技演習を通じて学んだ事項を
整理し、基本的知識の活用ができる。また、
修得したカウンセリングの諸技法を総合的に
振り返ることができる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
対人援助に興味のある学生の皆さんにとって、いろいろな「気づき」のある授業にしていきたいと考えています。楽しみな
がら学んでいける実技演習を中心にしたいと思いますので、「ありのままの自分」で受講して下さい。ただし、ペアになった
りグループになったりするワークもありますので、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401107
金曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:中村 恵子
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項等についてのガイダンスを行
います。
【授業の到達目標】
1.カウンセリングについて、適用領域ごと
の目的や技法の差異を理解する。
2.基本的傾聴技法を習得する。
2∼3:面接法によるカウンセリング
ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論について整理しながら
、傾聴技法を演習します。
3.アセスメントの方法を習得し、問題や場
面に応じたアプローチが選択できる。
4∼7:医療・福祉領域でのカウンセリング
障害をもつ患者、利用者の問題を扱い、行動観察法とアセスメント(問題
分析)およびアプローチの方法を学びます。
8∼10:テスト法によるカウンセリング
P-Fスタディ(心理テスト)を活用したカウンセリング技法を学びます。
11∼14:認知症とカウンセリング
認知症のメカニズムを理解し、アセスメントおよびアプローチの方法を学
びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
※ なお、①の看護学科対象のクラスでは、上記中の1回分を緩和ケアに
関連したカウンセリング技法についての講義と演習を実施する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
カウンセリングは、臨床現場で活用されることで意義をもつ応用科学です。ですから、臨床場面にひきつけて考えられるよ
うに、受講生の実習体験を活用します。授業では、小グループを構成し、グループ討議によって考えや体験を広げます。その
ため、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401108
金曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:飛髙 和浩
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修得
することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方法
を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1∼2:オリエンテーション(カウンセリングの特質・諸理論の概説)
授業内容、評価方法、注意事項、等についてのガイダンスを行います。心
理療法とカウンセリングとの比較において、カウンセリングの特質を明らか
にします。心理療法/カウンセリング界の三つの勢力を整理しながら、諸理
論の概説を行います。
3∼5:カウンセリングの基礎Ⅰ(面接法によるカウンセリング)
精神力動的アプローチとパーソン・センタード・アプローチの理論・技法
を学び、カウンセリングにおける会話と、友人同士等の会話との違いを整理
します。その上で、三人一組になってロールプレイを行います。特に、「共
感」、「聴く・看る」、「わかる」ということを体験的に学び、他者の気持
ちを自分のものとする技法を練習します。
6∼8:カウンセリングの基礎Ⅱ(面接法による総合演習)
論理療法、行動理論、実存主義的アプローチ、ゲシュタルト療法、交流分
析、など様々な理論・技法があることを学びながら、カウンセラーとクライ
エントの2者関係で行われる面接法のカウンセリングについて、ロールプレ
イ等を通して総合的に振り返ります。
9∼10:心理テスト類の活用
様々な心理テストを整理しながら、カウンセリングに活用する際の注意事
項や、その意義と限界について理解していきます。エゴグラム等の心理テス
トを被験者として体験し、その結果のとらえ方・活用の仕方について学びま
す。
11∼13:グループとカウンセリング
構成的グループエンカウンターを中心に、グループワーク体験を行います
。エクササイズ(課題)は、様々なカウンセリング技法に則して設定します
。その演習を通して、他者を理解することが自己を理解することに、自己を
理解することが他者を理解することにつながることを体験的に学びます。
14:予防・開発的カウンセリング
自分の将来を設定するプログラムを実施します。自分の将来を考えること
で自己と対話する機会をもち、また、グループを活用して他者の将来設定を
知ることで自己との対話をさらに深めることを試みます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
【授業の到達目標】
1∼2:心理療法とカウンセリングの比較に
おいて、カウンセリングの特質を説明できる
。心理療法/カウンセリング界を把握し、様
々な技法の裏付けである諸理論を大枠でつか
むことができる。
3∼5:面接法によるカウンセリングの基礎
を理解し、言語による基本的な応答技法の意
味を説明することができる。また、ロールプ
レイ等を通じて実践的なコツを理解し、実際
に活用することができる。
6∼8:カウンセリングには様々な理論・技
法があることを体験的に理解し、説明するこ
とができる。その上で、カウンセラーとクラ
イエントの2者関係で行われる面接法の有効
性や難しさについても理解できる。
9∼10:汎用性の高い心理テスト類にどの
ようなものがあるのかを理解し、エゴグラム
等を実際に使い解釈することができる。
11∼13:構成的グループエンカウンター
の意味を体験的に理解し、基本的なエクササ
イズを実施できる。また、グループを活用し
た様々なカウンセリングの技法の特徴を理解
できる。
14:カウンセリングには治療的側面だけで
なく、教育的側面があることを体験的に理解
し、説明することができる。カウンセリング
の考え方や技法を日常生活に活用できる。
15:実際の実技演習を通じて学んだ事項を
整理し、基本的知識の活用ができる。また、
修得したカウンセリングの諸技法を総合的に
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著
『親の話し方・接し方』(ベースボールマガジン社)鈴木由美著 その他授業中に紹介します。 教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
対人援助に興味のある学生の皆さんにとって、いろいろな「気づき」のある授業にしていきたいと考えています。楽しみな
がら学んでいける実技演習を中心にしたいと思いますので、「ありのままの自分」で受講して下さい。ただし、ペアになった
りグループになったりするワークもありますので、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401109
金曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:中村 恵子
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修
得することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方
法を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1:オリエンテーション(カウンセリングをめぐる諸概念と諸技法)
授業内容の説明と単位評価の方法、注意事項等についてのガイダンスを行
います。
【授業の到達目標】
1.カウンセリングについて、適用領域ごと
の目的や技法の差異を理解する。
2.基本的傾聴技法を習得する。
2∼3:面接法によるカウンセリング
ベースとなる来談者中心主義カウンセリングの理論について整理しながら
、傾聴技法を演習します。
3.アセスメントの方法を習得し、問題や場
面に応じたアプローチが選択できる。
4∼7:医療・福祉領域でのカウンセリング
障害をもつ患者、利用者の問題を扱い、行動観察法とアセスメント(問題
分析)およびアプローチの方法を学びます。
8∼10:テスト法によるカウンセリング
P-Fスタディ(心理テスト)を活用したカウンセリング技法を学びます。
11∼14:認知症とカウンセリング
認知症のメカニズムを理解し、アセスメントおよびアプローチの方法を学
びます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
※ なお、①の看護学科対象のクラスでは、上記中の1回分を緩和ケアに
関連したカウンセリング技法についての講義と演習を実施する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著 その他授業中に紹介します。
教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
カウンセリングは、臨床現場で活用されることで意義をもつ応用科学です。ですから、臨床場面にひきつけて考えられるよ
うに、受講生の実習体験を活用します。授業では、小グループを構成し、グループ討議によって考えや体験を広げます。その
ため、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401110
金曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
Counseling Skills : Seminar
100401102
水曜1限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
1後 3後 1後 1後 養◎
◎ ○ ○ ◎
カリキュラム2006
68316∼
68325
カウンセリング技法
読替科目
カウンセリング演習
履修における 担当教員:飛髙 和浩
注意点・
1年次生は学籍番号末数によってクラスが分かれるので、確認の上履修すること。
履修条件等 2年次生以上は水曜日に履修すること(ただし時間割上難しい場合は科目責任者に相談すること)。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
森 正樹
大場良子
1 単位
30 時間
飛高 和浩
授業形態
実技
中村 恵子
【授業の概要】
カウンセリングの基礎となる様々な技法について理解し、多様なワークを通して体験し学んでいきます。その際、カウンセ
リングを大きく2つのカテゴリーに分けて実技演習を進め、知識の理解と基本的技能の修得を進めていきます。
1つめは、個別面接形式のカウンセリングです。面接法の実際や、心理テスト類の活用方法等を体験しながら、心理カウン
セリングの基礎を学んでいきます。2つめはグループを活用したり、関係にアプローチしたりするカウンセリングです。構成
的グループエンカウンターや家族療法の実際について簡単に触れながら、多様なカウンセリングの形を広く体験し、理解を深
めていきます。こうした2つの方向からカウンセリングの実際を体験し、理解していくことがねらいとなります。全体として
、カウンセリングの専門家養成を目的としたトレーニングではなく、保健医療福祉の様々な職種に必要な相談関係や、日常的
な人と人とのささえあいにも役立つ技能の修得をねらいとした、多様で汎用性のあるトレーニングを実施していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標における専門性のうち、実践的な対応を進めるために必要なコミュニケーション力と支援力の基礎となる技能を修得
することが、本科目の目的となる。また、連携と統合の理念を支援する科目として位置づけられ、連携と統合に関連する方法
を学ぶための基礎を修得することも、本科目の目的である。
【授業計画】
1∼2:オリエンテーション(カウンセリングの特質・諸理論の概説)
授業内容、評価方法、注意事項、等についてのガイダンスを行います。心
理療法とカウンセリングとの比較において、カウンセリングの特質を明らか
にします。心理療法/カウンセリング界の三つの勢力を整理しながら、諸理
論の概説を行います。
3∼5:カウンセリングの基礎Ⅰ(面接法によるカウンセリング)
精神力動的アプローチとパーソン・センタード・アプローチの理論・技法
を学び、カウンセリングにおける会話と、友人同士等の会話との違いを整理
します。その上で、三人一組になってロールプレイを行います。特に、「共
感」、「聴く・看る」、「わかる」ということを体験的に学び、他者の気持
ちを自分のものとする技法を練習します。
6∼8:カウンセリングの基礎Ⅱ(面接法による総合演習)
論理療法、行動理論、実存主義的アプローチ、ゲシュタルト療法、交流分
析、など様々な理論・技法があることを学びながら、カウンセラーとクライ
エントの2者関係で行われる面接法のカウンセリングについて、ロールプレ
イ等を通して総合的に振り返ります。
9∼10:心理テスト類の活用
様々な心理テストを整理しながら、カウンセリングに活用する際の注意事
項や、その意義と限界について理解していきます。エゴグラム等の心理テス
トを被験者として体験し、その結果のとらえ方・活用の仕方について学びま
す。
11∼13:グループとカウンセリング
構成的グループエンカウンターを中心に、グループワーク体験を行います
。エクササイズ(課題)は、様々なカウンセリング技法に則して設定します
。その演習を通して、他者を理解することが自己を理解することに、自己を
理解することが他者を理解することにつながることを体験的に学びます。
14:予防・開発的カウンセリング
自分の将来を設定するプログラムを実施します。自分の将来を考えること
で自己と対話する機会をもち、また、グループを活用して他者の将来設定を
知ることで自己との対話をさらに深めることを試みます。
15:まとめ
演習を通じて学んだことをふり返り、整理します。また、受講生各自が自
分自身を見つめ直す作業に取り組みながら、感じたことを整理し、シェアリ
ングの場を通して全体のまとめを行います。
【授業の到達目標】
1∼2:心理療法とカウンセリングの比較に
おいて、カウンセリングの特質を説明できる
。心理療法/カウンセリング界を把握し、様
々な技法の裏付けである諸理論を大枠でつか
むことができる。
3∼5:面接法によるカウンセリングの基礎
を理解し、言語による基本的な応答技法の意
味を説明することができる。また、ロールプ
レイ等を通じて実践的なコツを理解し、実際
に活用することができる。
6∼8:カウンセリングには様々な理論・技
法があることを体験的に理解し、説明するこ
とができる。その上で、カウンセラーとクラ
イエントの2者関係で行われる面接法の有効
性や難しさについても理解できる。
9∼10:汎用性の高い心理テスト類にどの
ようなものがあるのかを理解し、エゴグラム
等を実際に使い解釈することができる。
11∼13:構成的グループエンカウンター
の意味を体験的に理解し、基本的なエクササ
イズを実施できる。また、グループを活用し
た様々なカウンセリングの技法の特徴を理解
できる。
14:カウンセリングには治療的側面だけで
なく、教育的側面があることを体験的に理解
し、説明することができる。カウンセリング
の考え方や技法を日常生活に活用できる。
15:実際の実技演習を通じて学んだ事項を
整理し、基本的知識の活用ができる。また、
修得したカウンセリングの諸技法を総合的に
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考書:『カウンセリングの話』(朝日新聞社)平木典子著
『親の話し方・接し方』(ベースボールマガジン社)鈴木由美著 その他授業中に紹介します。 教材:適宜プリントを配布します。
【評価方法】
授業への参加度(平常点)を60点、期末レポートを40点の配点で総合的に評価します。レポートは、簡単なものを授業
中に課すこともあります。期末レポート提出の方法を含めた評価方法の詳細については、初回授業の際に説明します。
【学習上の助言】
対人援助に興味のある学生の皆さんにとって、いろいろな「気づき」のある授業にしていきたいと考えています。楽しみな
がら学んでいける実技演習を中心にしたいと思いますので、「ありのままの自分」で受講して下さい。ただし、ペアになった
りグループになったりするワークもありますので、遅刻や早退は原則禁止とします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100401301
リハビリテーション学概論
水曜3限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後 3後
◎ ◎
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ○
Introduction to Rehabilitation Medicine
読替科目
履修における なし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名

[科目責任者] 髙橋 泰
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
リハビリテーションの理念を学び,実際にどのように医療現場で医学的リハビリテーションが行われているかを学ぶ.医療職
に留まらず,福祉・保健関係職種も素養として身につけたい知識を授業する.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
医療・福祉の専門職は、自己の専門領域にとどまらずリハビリテーション全般の諸知識について理解を深める事が必修である
。ここでは,リハビリテーションの総論に関しての講義を行う.状況に応じて個々の疾患に対する医学的リハビリテーション
の概要を提示することもある.
【授業計画】
1.リハビリテーションとはなにか?
2.病気と障害の違いは何か?
3.障害と障害を持つ人の心理
4.リハビリテーション関連法規
5.医学的リハビリテーション処方の実際
6.リハビリテーション医療における評価
7.地域リハビリテーション
8.障害者スポーツと筆記試験
【授業の到達目標】
1)リハビリテーションの歴史・概念・種類
を説明できる.
2)病気と障害の構造との違いを説明できる
.
3)患者や障害者の心理状況の変化に関して
時間を追って説明できる.
4)リハビリテーションに関連する法規の実
際的運用の概要を説明できる.
5)リハビリテーションにおける処方の重要
性に関して説明できる.
6)リハビリテーション医療における評価に
ついて概略を説明できる.
7)地域リハビリテーションのシステムと運
営について説明できる.
8)障害者の社会参加の理念と障害者スポー
ツの意義を説明できる.
【教科書、参考書、教材等】
参考図書:リハビリテーション医学テキスト 改訂3版 (南江堂)
入門リハビリテーション医学第3版(医歯薬出版)
【評価方法】
授業への取り組みを総合的に評価します.
【学習上の助言】
自分の周りで起こっているリハに関係した事象に興味を持って生活してください.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/26
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401401
木曜2限
1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎
Cognitive Behavioral Science
68171
木曜2限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後 1後 1後
○ ○ ○ ◎ ○ ○ ◎ ○ ○ ○
カリキュラム2006
68171∼
68172
認知行動科学
読替科目
認知行動科学
1後 3後
◎ ○
1後
○
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 大塚 明子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
人の行動を規定する認知とはどのようなものなのか,また心身の認知から行動へと至るメカニズムを明らかにする. さらに認知および行動に及ぼす外的・内的要因についても学習する.
・認知の仕方を変えることが行動の変容を導くことを学習する.
・認知と行動の変容を基本とした認知行動療法について学習する.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
専門職連携実践能力を身につける上で,行動変容の理解のために有用である.
【授業計画】
【1∼2回】人間理解と行動科学
学習理論と行動科学
【3回】認知とは何か
行動制御にかかわる認知の役割 【4回】認知のストレス過程における役割について
1)ストレス過程
2)認知的評価
3)対処行動
4)ストレス反応
【5回】セルフ・エフィカシーと行動変容
1)セルフ・エフィカシー
2)行動変容
【6回】認知行動療法
1)問題の構造化
2)治療パッケージ
3)認知行動療法の適用
【7回】認知行動療法の実際
実践例・臨床例の検討
【8回】試験
【授業の到達目標】
【1∼2回】
人間の営みを行動科学的に理解することの意
義を理解するとともに,行動の形成・維持・
変化に関わる基礎的な理論を学ぶ.
【3回】
認知行動理論における認知とは何かを説明し
,人の行動プロセスにおける認知の機能につ
いて学習する.
【4回】
ストレッサーからストレス反応にいたるスト
レス過程を心理学的に明らかにし,またスト
レス過程における認知の働きを明らかにする
.
【5回】
セルフ・エフィカシーとは何かを説明し,セ
ルフ・エフィカシーが変わることで,行動が
変化することを学習する.
【6回】
心理療法の一つである認知行動療法の概要を
理解し,臨床における具体例をあげて,どの
ように認知行動療法による治療が行われるか
を学習する.
【7回】
認知行動療法を適用した予防的および治療的
取り組みを紹介し,認知行動療法の意義につ
いて学ぶ.
【教科書、参考書、教材等】
教科書:なし
参考書:「図解による学習理論と認知行動療法」福井至(培風館)
「実践化のための認知行動療法テクニックガイド」鈴木伸一・神村栄一(北大路書房)
「ライフスタイル療法」足達淑子(医歯薬出版株式会社)
【評価方法】
授業への参加度(10%),教場での課題(20%),学期末試験(70%)を目安に行う予定.
【学習上の助言】
認知行動科学には保健,医療,福祉,介護,教育などの対人援助職の現場で,よりよい支援を行うための要素がたくさん含ま
れています.この授業を通して自己・他者理解を深め,援助に必要な理論や方法をしっかりと学び,自分の専門性に生かして
欲しいと思います.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/22
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100401601
精神医学概論
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2前
◎
金曜2限
2前 3前 2前 3前
○ ○ ○ ○
2前
○
Introduction to Psychiatry
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 未定
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
精神医学の概要を理解することにより、地域社会、職場、学校、家庭等におけるメンタルヘルスの諸問題に対して、適切に対
処できるようになる。
内因性精神障害の理解を特に重視する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標
適切な保健医療福祉活動を行うために必要な基本的な精神医学の知識を習得する。
【授業計画】
1.精神障害の診断上の特徴と精神症状のとらえ方
2.内因性の精神障害 統合失調症①
3.内因性の精神障害 統合失調症②
4.内因性の精神障害 気分障害
5.心因性の精神障害 6.身体因性の精神障害 7.児童思春期の精神障害
8.まとめ
【授業の到達目標】
○精神障害の分類法、検査、精神科患者への
接し方、精神科面接における情報収集のしか
たと留意点、よくみられる精神症状と状態像
に関して概略を理解する。
○内因性精神障害(統合失調症、気分障害)
の診断と治療について、それぞれの特徴、診
断と治療の概要を理解する。
○不安障害、ストレス関連障害、強迫性障害
、摂食障害等のそれぞれの特徴、診断と治療
の概要を理解する。
○症状性精神障害、器質性精神障害、てんか
んの診断と治療、精神作用物質の作用と依存
・乱用についての概要を理解する。
○知的障害、発達障害等、児童・青年期の行
動と情緒障害の特徴と対応について理解する
。
【教科書、参考書、教材等】
講義毎に資料を配布する。
【評価方法】
参加意欲および筆記試験により評価する。
【学習上の助言】
精神医学に関する正しい理解と認識は、医療現場のみならず、福祉や教育等の各分野においても求められる時代です。講義で
精神医学の概略を学んだ後に、各自関連書籍を読むなどして積極的な情報収集につとめてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
病理学
Pathology
読替科目
カリキュラム2006
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
100401702
金曜2限
2前
◎
2前 2前
◎ ◎
2前
○
2前 2前
◎ ○
100401701
金曜1限
2前
◎
2前 2前
◎ ◎
2前
○
2前 2前
◎ ○
2前
◎
2前 2前 2前
◎ ◎ ○
2前
◎
2前 2前
◎ ◎
68216∼
68217
病理学概論
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
履修における 特になし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 安藤 克己
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
病理学は、疾病の成り立ち、原因、経過などの側面を解明し、病気の本質に迫ろうとする医学の一分野である。その構造・
機能など基本的な面から病態の解明を試みる方法論は、各保健医療職種の活動における意思決定に必要であるばかりでなく、
現代社会においては保健医療サービスを利用する側からも有用な教養になりつつあるといっても過言ではない。
この科目では、疾患における臨床病態の理解のための基礎になる病理学総論の学習に重点をおき、生体の基本構成である組織
・細胞に関する基礎知識から病気の成り立ちを見つめ、様々な病態に対する理解力の獲得をめざしたい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
各保健医療職種が他職種と連携あるいは協働していく上で不可欠な”共通の知識基盤”の一翼を担っている。地域医療にお
ける各保健医療職種の業務を支え社会の信頼と要請に応える事を目的にしている。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1∼2 細胞・組織の傷害と再生修復の仕組み
1)細胞傷害と細胞増殖
2)組織、細胞の修復と再生
3)適応現象と物質沈着(代謝障害より)
1 細胞レベルに起こる基本現象を学び、そ
れらをもとに組織や細胞における再生過程、
創傷治癒、および異物処理を理解する。また
、代謝異常として扱われている物質沈着や適
応現象に結びつけ、理解を深める。
2∼3 遺伝子の異常からもたらされる疾患
1)遺伝と先天異常
2)腫瘍
2
1)染色体異常症と、遺伝要因による先天
異常としての様々な遺伝病について理解する
。
2)腫瘍について、概念と命名法、病理形
態学的特徴、発生要因と進展機構、腫瘍の良
悪鑑別、病期や分類など基本事項を理解する
。
4∼5 生体防御
1)免疫機構のしくみ(免疫機構の異常より)
2)炎症
3)感染症
4)免疫機構の異常
6∼7 その他
1)循環障害
2)代謝異常
3)内分泌疾患
8 まとめ
3
1)炎症が組織傷害に対する生体反応であ
る事を学び、病原体が生体を傷害した場合の
様々な感染症について理解する。
2)その背景で働いている免疫機構の役割
と、それがどのようにしてアレルギーや自己
免疫反応に陥るか、について理解を進める。
4
1)循環障害としての諸現象の概要を理解
する。
2)代謝異常として分類されている諸現象
の概要を理解する。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)「シンプル病理学」笹野公伸ほか(南江堂)
(参考書)「標準病理学」町並陸生ほか(医学書院)
(ビデオ教材) 「目で見る医学の基礎 Vol.13 免疫系」
(ビデオ教材) 「目で見る病気 Vol.10 内分泌・代謝疾患」
【評価方法】
PCを使用した筆記試験(CBT)
【学習上の助言】
病理学は、解剖学、生理学、生化学などの基礎科目と、各臨床科目との橋渡しをする科目です。受講する前提として基礎科目
の学習をしっかりお願いします。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
内科学
Internal Medicine
読替科目
カリキュラム2006
100401802
火曜2限
100401801
火曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2前 2前
◎ ◎
2前 3前
◎ ○
2前 3前
◎ ○
2前
◎
2前
◎
68221∼
68222
内科学概論
履修における 講義内容を理解するため解剖学、生理学が履修済みであることが望ましい。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 室橋 郁生
単位数 / 時間数
[担当者]
萱場 一則
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
原 元彦
【授業の概要】
全15回(30時間)の内科学の概要について講義を行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標:内科学全般にわたって病態・診断・治療・予後について述べることが出来る。
【授業計画】
第1回:4月9日: 病因論、症候論
第2回:4月16日:診断論
第3回:4月23日:循環器疾患 ①
第4回:5月7日: 循環器疾患 ②
第5回:5月14日:呼吸器疾患
第6回:5月21日:感染性疾患
第7回:5月28日:消化器疾患 ①
第8回:6月4日: 消化器疾患(胆・肝・膵を含む)②
第9回:6月11日:代謝・栄養疾患
第10回:6月18日:内分泌疾患
第11回:6月25日:血液・造血器疾患
第12回:7月2日: 膠原病、アレルギー疾患、免疫不全
第13回:7月9日: 神経疾患 ①
第14回:7月23日:神経疾患 ②
第15回:7月30日:腎・尿路疾患
【授業の到達目標】
・ 病因、症候の特徴と機序を述べることが
できる。
・ 診断に必要な基礎知識を述べることが出
来る。
・ 狭心症、心筋梗塞症の病因、症候、診断
、治療を述べることができる。
・ 弁膜症、先天性心疾患の病因、症候、診
断、治療を述べることができる。
・ 肺癌、気管支喘息、肺循環傷害、気胸の
病因、症候、診断、治療を述べることができ
る。
・ 上気道感染症、肺炎、肺結核の病因、症
候、診断、治療を述べることができる。
・ 食道、胃、十二指腸、大腸の潰瘍・腫瘍
・炎症疾患の病因、症候、診断、治療を述べ
ることができる。
・ 肝臓、胆嚢、膵臓の炎症、腫瘍疾患の病
因、症候、診断、治療を述べることができる
。
・ 糖尿病をはじめとする代謝・栄養疾患
の病因、症候、診断、治療を述べることがで
きる。
・ 内分泌疾患の病因、症候、診断、治療を
述べることができる。
・ 貧血、白血病、骨髄腫の病因、症候、診
断、治療を述べることができる。
・ 膠原病、自己免疫疾患、アレルギー疾患
、免疫不全の病因、症候、診断、治療を述べ
ることができる。
・ 神経疾患の病因、症候、診断、治療を述
べることができる。
・ 腎炎の病型分類、病因、症候、診断、治
療を述べることができる。腎不全の病態と診
【教科書、参考書、教材等】
参考書:奈良信雄(編)ナースの内科学(中外医学社)、寺野彰(編)シンプル内科学(南江堂)、今日の治療薬2013(南江
堂)
【評価方法】
1.期末試験により評価する。
2.受講態度・事前学習・事後学習において学習意欲が著しく低いと判断される場合は不可とする。
【学習上の助言】
1.講義の範囲では基本的知識や理解が不足するため、講義範囲外の自学・自習が必要である。
2.講義内容の配布、科目運営の連絡、レポート課題はWebClassを使用する。
3.履修者・講義者の集中力を削ぐ行為は授業妨害とみなし、直ちに退席処分とする。
4.試験問題は返却するため、期末試験結果は自己採点で自己判断すること。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100401901
整形外科学
金曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2前 2前
◎ ◎
2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○
Orthopedics
読替科目
カリキュラム2006
整形外科学
68231
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名

[科目責任者] 髙橋 泰
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
リハビリテーションの対象患者のうち急性期病院では、理学療法・作業療法の対象患者さんの約40%程度は外傷を含めた骨・
関節疾患である。頭部・体幹内臓を除く四肢・脊椎が対象部位となる。骨・関節疾患を1年で学習した人体の機能と構造を基
礎にして、疾患の成り立ちと特徴を説明でき、治療の概略についても説明できるようにする。この授業では,外傷学を除く一
般整形外科につての授業とする.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
急性期病院では、理学療法・作業療法の対象患者さんの約40%程度は外傷を含めた骨・関節疾患である。頭部・体幹内臓を除
く四肢・脊椎が対象部位となる。骨・関節疾患を1年で学習した人体の機能と構造を基礎にして、疾患の成り立ちと特徴を説
明でき、治療の概略についても説明できるようにする。
【授業計画】
1.整形外科総論
2.軟部組織損傷
3.骨・関節の損傷総論
4.肩関節および上腕の疾患
5.肘関節および前腕の疾患
6.手関節と手指の疾患
7.股関節および大腿の疾患
8.膝関節および下腿の疾患
9.足関節および足部の疾患
10.脊椎・脊髄の疾患
11.骨盤の疾患
12.慢性関節疾患
13.リウマチとその近縁疾患
14.感染症
15.代謝・内分泌疾患
16.骨・軟部腫瘍
17.神経疾患・筋疾患
18.骨系統疾患
19.骨壊死性疾患および骨端症
20.四肢循環障害
21.四肢切断および四肢欠損
22.慢性疼痛疾患
23.スポーツ整形外科、熱中症
【授業の到達目標】
1.整形外科の定義,対象部について概要を説
明できる.
2.軟部組織損傷の概要を説明できる.
3.骨・関節の損傷の概要を説明できる.
4.肩関節および上腕の疾患の概要を説明でき
る.
5.肘関節および前腕の疾患の概要を説明でき
る.
6.手関節と手指の疾患の概要を説明できる.
7.股関節および大腿の疾患の概要を説明でき
る.
8.膝関節および下腿の疾患の概要を説明でき
る.
9.足関節および足部の疾患の概要を説明でき
る.
10.脊椎・脊髄の疾患の概要を説明できる.
11.骨盤の疾患の概要を説明できる.
12.慢性関節疾患の概要を説明できる.
13.リウマチとその近縁疾患の概要を説明で
きる.
14.感染症の概要を説明できる.
15.代謝・内分泌疾患の概要を説明できる.
16.骨・軟部腫瘍の概要を説明できる.
17.神経疾患・筋疾患の概要を説明できる.
18.骨系統疾患の概要を説明できる.
19.骨壊死性疾患および骨端症の概要を説明
できる.
20.四肢循環障害の概要を説明できる.
21.四肢切断および四肢欠損の概要を説明で
きる.
22.慢性疼痛疾患の概要を説明できる.
23.スポーツ整形外科の概要を説明できる.
熱中しについて概要を説明できる.
【教科書、参考書、教材等】
参考書;南江堂刊,整形外科テキスト改訂第3版
参考書:医学書院刊,標準整形外科 第11版 など
【評価方法】
授業への取り組みを総合的に評価をします.
【学習上の助言】
2012のカリキュラムより「整形外科」の授業時間数が従来より2/3の30時間になりました.以前のカリキュラムでも通常のPT,
OT養成校の2/3の45時間(整形外科30時間,特論15時間)でした.今回の改訂では通常の養成校授業時間の半分になっていま
す.予習復習を十分してください.授業前にはスライド資料は配布はしませんので,予習をしていないと授業についていけま
せんので,十分に予習をするようにしてください.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/14
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100402101
神経内科学概論
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2前
○
火曜4限
2前
○
2前 2前
○ ○
Introduction to Neurology
読替科目
履修における 「神経内科学」が必修でない学生を対象に講義をすすめます.
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 原 元彦
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
神経疾患は解剖や病理を知らないと理解しずらい面があります.一方,いわゆる「難病」(特定疾患)や高齢者に多い疾患が
含まれるので保健医療福祉学部に学ぶ学生が全く避けて通るというのは感心しません.
この講義では前半では身近な神経症状の知識を得ることを目的に講義をすすめ,後半では主な神経疾患の症状や障害,一般的
治療,予後などについて,できるだけ簡単に話します.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「神経内科学」が必修でない保健医療福祉学部に学ぶ学生が神経内科の初歩的な知識を身につけることができる.
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.中枢神経とは?末梢神経とは?それぞれの働きは?
2.緊急を要する救急で扱われる神経症状(1):
脳血管障害を疑う場合
3.緊急を要する救急で扱われる神経症状(2):
意識障害,頭痛,めまい,けいれん
4.認知症とせん妄
5.中枢神経の感染症,脱髄性疾患:脳炎,髄膜炎,多発性硬化症
6.変性疾患:パーキンソン病とパーキンソン症候群,
筋萎縮性側索硬化症,脊髄小脳変性症
7.神経筋疾患:ギラン・バレー症候群,糖尿病性末梢神経障害,
筋ジストロフィー,重症筋無力症,筋炎など,
8.まとめ
1.中枢神経の構造を大まかに述べることが
できる.
2.末梢神経を機能から分類して述べること
ができる.
3.脳血管障害の発症を強く疑わせる症状を
述べることができる.
4.緊急を要する神経症状を述べることがで
きる.
5.意識障害の評価法を挙げることができ る.
6.脳死の定義について述べることができ る.
7.認知症の2大病型を挙げて説明できる.
8.せん妄について説明できる.
9.主な神経疾患について主要な症状をあげ
ことができる.
【教科書、参考書、教材等】
参考書:学生のためのリハビリテーション医学概論,栢森良二著,医歯薬出版
【評価方法】
講義の参加状況・態度(約20%).
講義の中での質問,Quiz,短いレポート(宿題),試験など(約80%).
【学習上の助言】
講義中の内容で理解できないときは,遠慮なく質問してください.
講義はPoewerpointを用います.配布資料を準備します(Webclassを利用する形式,または印刷物を配布).
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/ 5
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
小児科学
Pediatrics
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100402201
集中
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前
◎ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○
68266
集中
2前
◎
2前
○
2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
小児科学概論
68266
履修における 講義は、6月7日、6月14日、7月5日の3回に分割して行われる予定です。
注意点・
開講日時に注意してください。
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 辻 尚子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講演
[担当者]
【授業の概要】
健康な小児の成長・発達、代表的な小児の病気(先天異常、新生児疾患、免疫異常、感染症、膠原病、内分泌・代謝疾患、
呼吸器疾患、循環器疾患、消化器疾患、血液・悪性腫瘍、腎疾患、神経疾患、精神疾患、小児の事故等)について概要を理解
し、適切な看護ケアを提供するための基礎知識を得る。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
健康な小児の成長・発達と主な小児科疾患の双方について学び、病気を患いながらも成長していく心と体を持つ小児という
存在を理解する。そのうえで、医療者として、病気の子どもの苦痛を和らげるために、どのようなケアが提供できるかを自ら
考える。
【授業計画】
【授業の到達目標】
※7回の授業全体で、下記の内容を体系的・網羅的に学習できます。
健康な小児の成長・発達について理解する。
1. 小児科総論、先天異常、新生児疾患
1) 成長と発達
2) 栄養
3) 先天異常、新生児疾患
小児の栄養に関する基礎知識を得る。
胎生期∼新生児の代表的な疾患について理解
する。
2. 感染症
1) 小児感染症の特徴と検査
2) ウイルス感染症
3) 細菌感染症
4) 真菌感染症
小児の代表的な感染症の頻度・原因・感染経
路・予防方法・治療・予後について理解する
。
抗生物質の適正使用について理解する。
3. 循環器疾患、呼吸器疾患、アレルギー疾患
1) 先天性心疾患
2) 心筋症・川崎病の心血管障害・不整脈
3) 呼吸器疾患、アレルギー疾患
4. 消化器疾患、腎・泌尿器疾患
1) 消化器疾患
2) 腎・泌尿器疾患
5. 血液・悪性腫瘍
1) 血液疾患
2) 悪性腫瘍(小児がん)
先天性疾患、心筋症、川崎病の後遺症として
の心血管障害、
小児に多い不整脈、代表的な呼吸器疾患、ア
レルギー疾患について理解する。
小児期の消化器疾患、糸球体疾患(ネフロー
ゼ症候群を含む)、先天性腎疾患、腎不全、
尿路感染症等について理解する。
小児に見られる代表的な血液疾患、小児がん
の種類・頻度・治療法・予後、社会経済的な
療養支援体制について理解する。
6. 神経・筋疾患、精神疾患
1) 神経・筋疾患
2) 精神疾患
熱性けいれん、てんかん、急性脳症、脳性麻
痺、筋ジストロフィー、精神遅滞、自閉症・
注意欠陥多動障害、被虐待児症候群などにつ
いて理解する。
7. 感覚器疾患(皮膚・眼・耳鼻科疾患)、不慮の事故
1) 皮膚科疾患
2) 眼科疾患
3) 耳鼻科疾患
小児の代表的な皮膚疾患(アトピー性皮膚炎
を含む)、眼科疾患、耳鼻科疾患(中耳炎を
含む)について学ぶ。また、小児に多い事故
について原因・予防方法を学ぶ。
【教科書、参考書、教材等】
教科書: 系統看護学講座 専門分野II 小児臨床看護各論 小児看護学[2]
参考書: STEP 小児科 海馬書房
【評価方法】
単位の認定は、基本的に定期試験で行いますが、授業への参加回数・態度も評価の対象となります。
【学習上の助言】
もうすでに現場で子どもたちを担当している気分で、積極的な気持ちで授業に参加してください。
毎回、プリントを配布して、主にパワーポイントを用いて講義を行います。
講義が終わったら、教科書の該当箇所を読んで、知識を整理しておいてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/17
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
老年学
Gerontology
読替科目
100402301
火曜1限
68276
火曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2前 2前 2前
○ ○ ○
2前
◎
2前
○
2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
老人科学概論
68276
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 原 元彦
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
長沼 朋佳
【授業の概要】
講義では生理的な老化,高齢者に多い内科疾患,神経疾患,がんなどについて,内科学,神経内科学,リハビリテーション医
学の側面から講義をすすめていく.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉学の学生に必要な老年医学についての基本的な知識を学ぶことができる.
人口の高齢化と医学,医療に関連する領域について学ぶことができる.
生理的な老化と高齢者に多い疾患について基礎的な医学知識の基本を学ぶことができる.
【授業計画】
1.老年医学の位置づけ,高齢者の定義,生理的老化について
2.高齢者のリハビリテーション医学(1):
転倒予防,廃用症候群,移乗・移動など
3.高齢者のリハビリテーション医学(1):嚥下障害,排尿障害など
4.神経疾患1:パーキンソン病とパーキンソン症候群,認知症,
脳血管障害(長沼非常勤講師)
5.内部障害1:糖尿病と合併症,高血圧と合併症
6.内部障害2:その他の内科疾患(呼吸器,循環器疾患)
7.内部障害3:がん,がんのリハビリテーション
8.試験(マークシート方式)
【授業の到達目標】
1.高齢者の定義と人口に占める割合を
説明できる.
2.生理的老化について説明できる.
3.高齢者の転倒予防について説明でき
る.
4.廃用症候群について説明できる.
5.嚥下障害について説明できる.
6.高齢者のADLの維持について説明でき
る.
7.高齢者に多い神経疾患を挙げて各々の
特徴を説明できる.
8.高齢者に多い内部障害を挙げて各々の
特徴を説明できる.
9.がんのリハビリテーションについて
説明できる.
【教科書、参考書、教材等】
参考書:老年者の診療とリハビリテーション,Issacs著,江藤文夫訳,医歯薬出版
参考書:高次脳機能障害のリハビリテーション,実践的アプローチ第2版(本田哲三編集),医学書院
参考書:学生のためのリハビリテーション医学概論,栢森良二著,医歯薬出版
【評価方法】
主に試験(マークシート方式)
【学習上の助言】
講義中の内容で理解できないときは,遠慮なく質問してください.
講義はPoewerpointを用います.配布資料を準備します(Webclassを利用する形式,または印刷物を配布).
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/ 5
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会保障概論
Social Security
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100402401
火曜3限
2前 3前 2前 2前
◎ ○ ○ ○
2前 3前 2前 2前
◎ ○ ○ ○
68306
火曜3限
2前 3前 2前 2前
◎ ◎ ○ ○
2前 3前 2前 2前
◎ ○ ○ ○
カリキュラム2006
社会保障概論
68306
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 武谷 信
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
少子・高齢化が進むわが国において、社会保障制度は今や社会経済全体に占める規模においても国民生活を支える上で求めら
れる役割においても無視できないものとなっている。わが国の社会保障制度は歴史的な発展の過程で、まず対象を国民全体に
広げ、次いで給付の内容や水準も拡充され、誰もが生活を営む上で欠かせないものとなった。しかしそれが指すものは多岐に
わたり、煩瑣でとっつきにくいものという印象があることは否めない。この授業では、我々一人ひとりが社会保障制度の「当
事者」であるという立場から、社会保障制度というものを理解することに努める。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
社会保障制度で主要な位置を占める所得保障(年金)、医療保障(医療保険)、サービス保障(介護保険)に重点をおき、社
会保障制度というものの輪郭を描き出すことを目標とする。看護師や社会福祉士の国家試験の必須科目ゆえ、他の科目との関
連性を意識しつつこの授業で社会保障制度に関する基礎的な事柄を理解する。
【授業計画】
1 社会保障制度の定義と概念
2 少子・高齢化と社会保障制度
3 数字で見る社会保障制度
4 日本の社会保障制度の特徴
5 年金保険(1):被保険者、財源、財政方式
6 年金保険(2):3つの給付(老齢・障害・遺族)
7 年金保険(3):学生と年金
8 医療保険(1):被保険者、財源
9 医療保険(2):医療サービスの給付
10 医療保険(3):医療費の決定
11 介護保険(1):被保険者、財源
12 介護保険(2):介護サービスの給付
13 雇用保険:被保険者、財源、給付
14 労災保険:財源、給付
15 社会手当:児童手当、児童扶養手当、特別児童扶養手当
【授業の到達目標】
まず総論として、社会保障制度とは何であり
、具体的にはどんなものを指し、それが数字
で見てどのくらいの規模に上るのかについて
解説する(1回目∼3回目)。次に年金保険
・医療保険に見られるわが国の社会保障制度
の特徴を明らかにする(4回目)。そして各
論として、5つの社会保険制度(年金、医療
、介護、雇用、労災)(5回目∼14回目)お
よび社会手当(15回目)を取り扱う。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:福田素生ほか『系統看護学講座 社会保障・社会福祉』医学書院
参考書:椋野美智子・田中耕太郎『はじめての社会保障』有斐閣アルマ
【評価方法】
授業に出席することが評価の前提である。このほか授業態度、コメントの内容(質問も可)、試験により総合的に評価する。
【学習上の助言】
社会保障制度は「暗記物」というイメージが強い。また、それが具体的にどんなものを指すのか思い浮かべることも容易では
ない。しかし上で述べたように、社会保障制度は日々の生活を営む上で欠かせないものであり、それは「自分を守ってくれる
もの」でもある。したがって、「覚える」のではなく、どのような場合にどのような金銭やサービスが受けられるのかを「理
解する」ことによって社会保障制度への関心を深めることができれば、社会保障制度はぐっと身近なものに感じられるであろ
う。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
衛生学・公衆衛生学
Public Health
読替科目
100402502
水曜1限
100402501
水曜2限
カリキュラム2006
68361∼
68362
カリキュラム2006
62115∼
62116
公衆衛生学概論
衛生学
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
○
○
○
○
○
◎
◎
◎
◎
◎
○
○
○
○
○
◎
◎
◎
◎
履修における 特記なし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 萱場 一則
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
柳川 洋
【授業の概要】
公衆衛生の理論と実際を理解し、わが国における保健、福祉、医療の現状と問題点を認識するとともに、保健予防に関する基
礎的な知識と技術を習得する。さらに、人間集団の健康水準および疾病異常に関与する要因を明らかにするための疫学的な手
法を理解し、保健予防対策の企画および評価への応用能力を養う。保健所を中心に実施している保健予防活動の根拠となる公
衆衛生関連の法体系および保健医療福祉行政の実際を理解する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
健康増進や地域保健における、人間性や知性ならびに学際性を涵養するとともに多職種の連携を目指した科目である。
【授業計画】
1.公衆衛生学の理念、健康と疾病の概念
2.予防医学の考え方、地域保健活動
3.疫学の考え方と歴史
4.疾病の頻度を測定するための尺度
5.症例対照研究とコホート研究の概要
6.公衆衛生研究調査の実例
7.循環器疾患の疫学
8.主要感染症の現状、感染症予防
9.がんの疫学
10.国民の栄養と食中毒、身体活動の現状
11.「健康日本21」、健康づくりなどの生活習慣病対策
12.高齢化と健康
13.母子保健指標、母子保健対策
14.職場の健康管理、産業保健の現状
15.日常生活や地球環境と保健
試験
【授業の到達目標】
保健医療福祉の専門職として働く人は、地域
の人々の健康状態を客観的に把握し、広い視
野にたった活動が望まれる。また、現状の制
度と関連領域の問題点を正しく認識し、互い
に連携をとって活動することが重要である。
公衆衛生学のカリキュラムは、これらの点
を理解することに重点を置いて組み立てられ
ている。
本講義は予防医学や保健福祉統計学の講義
と補完関係にあります。
【教科書、参考書、教材等】
公衆衛生マニュアル2014(南山堂)
【評価方法】
授業毎の課題および単位認定テストの結果などを総合して評価する。
【学習上の助言】
公衆衛生学の歴史、社会において人々の健康を守るために必要なの仕組みや、なぜそれが必要か、等を考えることが重要です
。また人の集団に起こるあらゆる事象を研究する方法としても重要です。
予防医学や保健福祉統計学を受講すると本講義内容の理解に有用です。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/17
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
薬理学
Pharmacology
読替科目
100402801
木曜1限
100402802
木曜2限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2前
○
2前 3前
◎ ○
2前 3前 2前 2前
○ ○ ◎ ◎
2前
○
カリキュラム2006
薬理学概論
68167
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 田中 健一
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
薬理学とは,薬物が生体内で作用を発揮するメカニズムを研究する学問である.薬物は,生体における生命活動の基本単位で
ある細胞に作用し,細胞の持つ様々な機能を修飾することにより,その作用を発揮する.したがって,生体内における医薬品
の標的である受容体や酵素といった様々な機能性分子と化学物質である医薬品との相互作用を明らかにすることで医薬品の薬
理作用機序を解明することができる.本講義では,薬理学の基本的な考え方を学び,種々な薬物の薬理作用や有害事象につい
て理解することを目的として,代表的な薬物について学習する.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
知性ならびに学際性を涵養するとともに,専門性の高い科目でもある.
【授業計画】
1.総論
2.自律神経系作用薬
3.うつ病治療薬
4.高血圧治療薬
5.糖尿病治療薬
6.感染症治療薬
7.痛みの治療薬
8.試験
【授業の到達目標】
薬理学とは,私たちが日常的に用いる医薬品
がなぜ効くのか,理解するための学問といえ
る.したがって,生理学や解剖学で学んだ,
「人体の正常構造と機能」に関する知識に加
え,医薬品が必要な状態である「疾病・病態
」に関する知識が必要なことはいうまでもな
い.薬理学では「薬の効き方」について主に
学ぶが,薬の作用を理解するためには,薬の
知識だけでなく,人体の側からの理解がなけ
れば,本当のところは分からないことを意識
して欲しい.特に,看護学科,健康・口腔専
攻の学生は臨床薬理学や歯科薬理学の基礎と
して,養護教諭資格を目指す学生は,学校現
場で役に立つ知識としての薬理学の基本的考
え方を薬理学で修得されることを期待してい
る.
【教科書、参考書、教材等】
教科書は特に設けず,授業ごとに,プリントを配布する予定である.
参考書は授業中に紹介する.
【評価方法】
定期試験の結果を中心に提出物の提出状況や授業態度などにより,総合的に評価する.
【学習上の助言】
薬を飲んだことのない人は恐らくいないと思われるくらい,我々の日常生活において,薬はなくてはならないものである.薬
理学は,生理学・解剖学・病理学の知識をもとに薬を理解する上で重要な科目である.履修者には,真摯な授業態度と積極的
な勉学への取り組みを強く希望する.また,基礎薬理学としての位置付けの授業なので,授業ならびに薬理学の勉強方法など
,向学心に富む質問はどんなに稚拙な質問でも大歓迎である.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/28
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
解剖学実習(行動)
Anatomy Practice
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100403201
水曜4限
1後 3後
◎ ○
62105
水曜4限
1後 3後
◎ ◎
カリキュラム2006
解剖学実習
62105
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 林 弘之
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
林 弘之
30 時間
成瀬秀夫
授業形態
実習
足立和隆
【授業の概要】
人体解剖学はきわめて具体的な事実を記述した学問であり、それを少ない時間内で教科書のみを通して理解することはかな
りの無理があり、医学教材を用いて総合的に人体の形態と構造を立体的に把握する必要がある。解剖学総論で履修した内容に
ついての基礎的知識を模型、標本、ビデオ、CDなどの医学教材を用いて、さらにより深く理解する。
解剖学実習では運動器解剖学(上肢・下肢・体幹の骨、筋、関節、靭帯、神経、血管)、神経解剖学(脳・脊髄、末梢神経系
)、内臓解剖学(心臓、肺、肝臓、腎臓など)などについて理解する。さらに、人体の構造を総合的に理解するために、体表
解剖、映像解剖(X線、CT、MRI)などをも含めて理解する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
人体解剖学はきわめて具体的な事実を記述した学問であり、医学教材(模型)を用いて総合的に人体の形態と構造を立体的に
把握する。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1回:大脳皮質の機能局在(脳の外側面)、大脳辺縁系(脳の内側面)
1回:①大脳皮質の溝と回②大脳皮質の機能
局在
③大脳辺縁系について理解する。
2回:脳神経、脳の血管(底面)
2回:①脳神経②脳の動脈について理解する
。
3回:内臓トルソ(浅層)
4回:内臓トルソ(深層)
5回:分離内蔵、心臓・肺
3回:①頚部の臓器・動静脈②胸部の臓器・
動静脈③消化器④胸部・腹部臓器の体表投影
について理解する。
4回:①縦隔②横隔膜③腹部の動静脈④骨盤
臓器
⑤腹膜と腹膜後器官について理解する。
6回:分離内蔵、肝臓・腎臓
5回:①心臓の外形・内形②肺区域について
理解する。
7回:全身の骨格
6回:①肝臓の臓側面②腎臓の断面について
理解する。
8回:関節、全身の筋
7回:①全身の骨格について理解する。
8回:①四大関節(肩・肘・股・膝)②全身
の筋について理解する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:解剖学総論で使用した教科書
参考書:「医療系学生に必要な解剖学用語1000」林 弘之ほか(犀書房)、「解剖学」五味敏昭ほか(医歯薬出版)、「体表
解剖と代償運動」五味敏昭ほか(医歯薬出版)、その他は最初の時間に紹介します。
【評価方法】
出席、実習中の口頭試問、定期試験などを総合的に判断して評価を行います。
【学習上の助言】
解剖学で履修した正常な人体の形態と構造についての基礎的知識を解剖学実習で総復習する。
時間数が少ないので積極的に学習して下さい。時間外の質問なども大歓迎です。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/12
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生理学実習(行動)
Physiology Practice
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
100403401
水曜4限
2前 3前
◎ ○
62300
水曜4限
2前 3前
◎ ◎
カリキュラム2006
生理学実習
2前 2前
◎ ◎
62300
履修における 生理学総論および生理学特論の単位習得済みのこと.
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 田中 健一
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
井草 幸夫
1 単位
30 時間
望月 芳子
授業形態
実習
小川 哲郎
【授業の概要】
生理学の授業で学んだ生理学の知識を実際に自分自身の生理現象を科学的に測定・解析することで,より深い理解を得るよ
うに試みる.また,実習を行うことで,実験の計画・立案・実行・解析・考察といった一連の流れを理解し,併せて,実験デ
ータの処理・統計方法の実際を習得する.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
創造性ならびに学際性を涵養するとともに,専門性の高い科目でもある.
【授業計画】
1.生理学実習概論
2.神経生理Ⅰ(神経伝導速度)
3.神経生理Ⅱ(脳波)
4.感覚生理(視覚・聴覚)
5.循環生理(心機能)
6.統合生理(体温調節機能)
7.まとめ
【授業の到達目標】
○測定機器の原理や基本操作を学び,生理機
能を計測・把握する能力を習得する.
○実習により得られた実験データの処理・統
計解析方法を理解する.
○生理学の知識を実際に実習することで,よ
り深く理解し,応用できる能力を養う.
【教科書、参考書、教材等】
教科書として,自作の手引書を配布する予定.
参考書は実習中に紹介する.
【評価方法】
レポートならびに授業態度などにより,総合的に評価する.
【学習上の助言】
ヒト《人》を取り扱う保健医療福祉分野において,生理学は解剖学と共に,ヒトの身体,すなわち,”人体”
を理解するうえで重要な科目である.履修者には,真摯な授業態度と積極的な勉学への取り組みを強く希望する.また,実習
を実際に行うことでより深い理解を得ることができるため,積極的に実習に参加すること.なお,実習内容ならびにレポート
作成に関し,向学心に富む質問はどんなに稚拙な質問でも大歓迎である.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/12
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100404601
専門文献購読
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2後 3後
◎ ○
木曜1限
Reading of Technical Literature
読替科目
履修における 特になし。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 雄二
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
健康行動科学専攻では、1年次から2年次にかけて「健康科学Ⅰ∼Ⅴ」ならびに「情報リテラシーⅠ∼Ⅲ」という必修科目
を履修した後、3年次からはそれぞれ自分の興味・関心あるいは進路選択等を参考に指導教員(研究室、ゼミ)を決定し、そ
れぞれ専門分野での学修を深めながら4年次の「卒業研究」に向けて準備を進めるよう、カリキュラムが編成されている。
この「専門文献購読」と授業では、3年次からの専門分野での研究を進めるための基礎となるよう、専門文献の検索方法か
ら読み方、まとめ方、ならびに批評の仕方について学ぶことを目的としている。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
専門性、国際性、学際性および創造性との関連が深い。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.授業ガイダンス(購読資料の配付
2.文献検索に関する講習
3.専門文献(英文)読解①
4.専門文献(英文)読解②
5.専門文献(英文)読解③
6.専門文献(和文)読解①
7.専門文献(和文)読解②
8.専門文献(和文)読解③
9.専門文献(和文)読解④
10.学生による文献紹介①
11.学生による文献紹介②
12.学生による文献紹介③
13.学生による文献紹介④
14.学生による文献紹介⑤
15.まとめ
【教科書、参考書、教材等】
特になし。
【評価方法】
毎回の授業への取り組みを含め、総合的に評価する。
【学習上の助言】
次週のための予習を忘れないように。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/27
教職に関する科目
教職の意義等
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教師論
Theories and Discussion for Teachers
読替科目
100500101
木曜5限
68600
木曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前
1前 3前
1前
◎
1前
1前 3前
1前
◎
授業形態
講義
カリキュラム2006
教師論
68600
履修における 教職課程必修
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 石田 美清
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
[担当者]
【授業の概要】
教育観や教職観、教職の意義と役割、教師の資質能力について関心・意欲・態度を高めるだけでなく、教員免許制度、養成
教育、採用と研修、職務、教員評価の基礎・基本的内容と事項について知識・理解を深め、教職生活全体を通じた教員の資質
能力を総合的に向上させる基礎を培う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育職員免許法に規定された「教職の意義等に関する科目」である。
【授業計画】
1.講義ガイダンス;大学の講義の方法・概要・評価について説明する。
2.よい先生・そうでない先生(1);受講生の受けた学校教育の中でよかっ
た先生について発表する。
3.よい先生・そうでない先生(2);受講生の受けた学校教育の中でよくな
かった先生について発表する。
4.教育観と教職観;戦後のわが国の様々な教育観や教職観を学ぶ。
5.教職の意義と役割;教職の歴史を概観し、現代の教師の期待と責任につ
いて学ぶ。
6.教師の資質能力;文部科学省の審議会の答申を中心に、求められる教師
の資質能力について学ぶ。
7.教員免許制度;教員免許制度の概要と近年の動向を学ぶ。
8.教師の養成教育;教員養成カリキュラムについて学ぶ。
9.教育実習と介護等体験;教育実習と介護等体験の概要について学ぶ。
10.教員の採用と研修;教員採用のシステムと採用後の教員研修について学
ぶ。
11.教師の職務;教師の服務、学校の教員組織、教員の職務について学ぶ。
12.教員評価;教員評価の経緯、その実態や特質について学ぶ。
13.これからの学校と教師;21世紀の学校教育と教師の役割について考える
。
14.私の理想の学校と教師;理想の学校と教師について考え、発表する。
15.全体のまとめと課題の抽出;これまでの講義内容をまとめ、履修カルテ
の課題を抽出する。
16.試験
【授業の到達目標】
1.教育観や教職観、教職の意義と役割、教
師の資質能力について関心・意欲・態度を高
める。2.教員免許制度、養成教育、採用と
研修、職務、教員評価の基礎・基本的内容と
事項について確実に知識・理解を深める。
【教科書、参考書、教材等】
赤星晋作編著『新教職概論』学文社。
【評価方法】
全回出席を前提として、試験によって評価する。再試験は行わない。なお、評価方法については、第1回目の講義で開示し、
受講生と協議して決定する。
【学習上の助言】
学校教育と教師に関する関心、意欲、態度を高めながら、同時に知識、理解を深めるが、まず、基礎・基本的内容を確実に
学習する事が大切である。授業は定刻開始で、欠席・遅刻厳禁。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教職に関する科目
教育の基礎理論
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教育原理
IPrinceples of Education
読替科目
100500201
金曜5限
68610
金曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前
1前 3前
1前 ○◎
1前
1前 3前
1前
授業形態
講義
◎
カリキュラム2006
教育原理
68610
履修における 教職課程選択必修
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 石田 美清
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
[担当者]
【授業の概要】
知識基盤社会の中で子どもの「生きる力」を育むことができるよう、教育職員免許法に規定されている各科目との関連を図
りながら、受講生の自らの経験や事例などに基づいて教育の基礎・基本的な原理を学び、発展的な課題を見つけ、教師として
必要な資質能力の基礎を身につける。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育職員免許法に規定される「教育の基礎理論に関する科目」である。
【授業計画】
1.講義ガイダンス;講義の概要・方法・評価について説明する。
2.学校教育を振り返る(1);私の通学路、私の人生コースなどのエクソサ
イズ。
3.学校教育を振り返る(2);自分の受けてきた学校教育を発表し、教育体
験を共有する。
4.教育の意義と理論(1);「教育とは何か」について学ぶ。
5.教育の意義と理論(2);教育の理論、教育観の変遷について学ぶ。
6.子どもの発達と理解;子どもの発達と理解、現状と変化について学ぶ。
7.社会全体の教育力の向上;学校、家庭、地域社会の連携、共生社会、徳
育について学ぶ。
8.学校教育の発展(1);近代公教育制度の成立から昭和20年までの学校教
育の歴史について学ぶ。
9.学校教育の発展(2);昭和20年から平成10年代までの学校教育の発展に
ついて学ぶ。
10.教育改革の動向;最近の学校教育の発展と教育改革について学ぶ。
11.学校の教育内容と方法;学習指導要領、幼稚園教育要領と保育所保育指
針について学ぶ。
12.グローバル化の進展と学校教育;欧米、アジアの学校教育について学ぶ
。
13.21世紀の日本の教育改革;学校間の連携と接続、開かれた学校と地方分
権化を学ぶ。
14.新しい時代の学校教育の進展;キャリア教育、ボランティア教育などに
ついて学ぶ。
15.全体のまとめと課題の抽出;これまでの講義内容をまとめ、各回ごとに
ついて、チェックシートを用いて評価を行い、履修カルテの課題を抽出する
。
16.試験
【授業の到達目標】
使用するテキストの各節ごとに「覚えたい
キーワード」「発展学習」を明示している。
また、第9章3節で「教育原理」の学習を振り
返るための学習の到達度目標を明示し、自己
評価できるようチェックリストを添付してい
る。
【教科書、参考書、教材等】
石田美清編『子どもと教師のための教育原理』保育出版社。
【評価方法】
全回出席を前提として、試験によって評価する。再試験は行わない。なお、評価方法については、第1回目の講義で開示し、
受講生と協議して決定する。
【学習上の助言】
教師として必要な「生きる力」を発展させ、生涯を通じて反省的実践者として活躍ができるよう、教職の意義、教育の基礎
理論、教職課程・指導法、生徒指導・教育相談・進路指導など教職に関する科目との関連を図りながら、基礎・基本的な事項
や内容について確実に学習し、発展的な課題を見つける。授業は定刻開始で、欠席・遅刻厳禁。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教職に関する科目
教育の基礎理論
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100500301
教育原理及び教育制度
木曜3限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
〇
〇
〇 養○
Principles of education and Educational system
読替科目
履修における 本科目は「教職に関する科目」です。教職課程履修者のうち、養護教諭の免許取得希望者は、本科目を履修する
注意点・
か、「教育原理」と「教育制度」の両方を履修するかのいずれかが必須です。
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
教育の理念、歴史及び思想について基礎的事項の概説を行います。また、学校教育を中心とした教育制度の輪郭とその社会
的背景やシステム、学校経営や学級経営に関する基礎を説明します。次の2つのセッションで構成します。1)教育原理:教
育の理念や思想を歴史的な視座から、海外の教育思想を含めて概説します。特にルソーからデューイへと連なる子ども中心の
考え方、コメニウスからブルーナーへと連なる合理的な教授-学習中心の考え方の2つの軸で整理します。その上で、現代の
児童生徒をめぐる様々な現状を素材に、教育という実践過程の輪郭を考察していきます。2)教育制度:19世紀に誕生する近
代学校とは何であったのか、その成立の歴史と特質を、社会史の研究成果を活用しながら人々の心情の変遷(たとえば我が子
への愛情)を含めて概説します。その上で展開している現代学校教育とその改革の動向を、児童・生徒だけでなく、保護者と
教師の関係や情報化社会の進展等の社会的事項にも触れながら、学力、指導、経営の三つの層で整理します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本科目は「教職に関する科目」であるため、専門性を中心的な教育目標とします。また、教職の特性から、人間性について
も重視します。全体として教職課程の入門的な位置づけで授業を展開しますので、生徒指導、教育課程、教育方法、特別活動
、道徳教育、教育相談等について、より深く学んでいくための基礎を修得することが、具体的な教育目標になります。
【授業計画】
1 オリエンテーション:授業のねらいや評価方法に関する説明とともに、各自の学校
教育経験をふり返り、次回以降の授業のイメージを持つ。
2 教育原論①:教育の意味と理念に関する概説をする。特に「教育」とい
う言葉の意味や理念の諸類型を整理する。 3 教育原論②:児童・生徒の定義と教育に関する諸法令の基礎を概説する。
学齢期とはいつで義務教育の年齢は何歳なのかといった事項から解説する
4 教育の歴史①:子ども中心の教育に関する理念や思想を解説する。特にJ
.J.ルソーからJ.デューイへと連なる思想の流れを軸に整理する。
5 教育の歴史②:合理的教授−学習中心の教育に関する理念や思想を解説
する。特にコメニウスからブルーナーへと連なる思想の流れを軸に整理していきます
6 教育の歴史③:日本の近代化から戦後の教育への転換という流れの中で
、日本独自の教育観について考察する。諸外国から受けた影響等についても
整理する。
7 近代学校生成−展開の過程①:学校制度が、上(高等教育)から下降し
ながらつくられ、通学制の学校教育を生み出していったプロセスを概観する。
8 近代学校生成−展開の過程②:徒弟制が解体し、学校形態での初等学校
・中等学校を生成させてきた、下から上昇しながらつくられていくプロセスを
概観する。
9 現代社会と教育の諸相①:現代の子ども・若者期の特徴、親子関係の変
容及び学校−家庭連携のあり方を中心に概説する。
10 現代社会と教育の諸相②:携帯・ネット等の情報化が進展する中で、どのよ
うな教育問題が課題となってきているのかを概説する。
11 現代社会と教育の諸相③:コミュニティースクールや学校周辺の教育機関(教育支援
センター等)等を含めて、現代の教育制度・システムの大枠を概説する。
12 教育改革の現在①:学力と生きる力の関連を含め、現行学習指導要領の
基礎理念となっている事項を概説する。
13 教育改革の現在②:児童・生徒とのかかわり方としての「指導」につい
て、『生徒指導提要』の基本的な事項を中心に概説する。 14 教育改革の現在③:学校教育における経営的事項として、どのような事
柄があるのかを説明する。特に学校種間の接続問題や学校評議員の仕組み等
を解説する。
15 まとめ:補足説明をしたうえで、講義全体をふり返り、学んだことを図
式化することで俯瞰的にとらえなおす。その上で、各自の今後の学習課題を
明確にする。
【授業の到達目標】
1 全体の授業内容の概略を把握し、本科目
の授業のイメージを持つことができる。また
、教育を学ぶ意義を説明することができる。
2∼3 教育の意味を多角的に理解し、理念
の諸類型を整理することができる。また児童
・生徒等の学校教育の対象となる子どもの定
義を法令を含めて説明することができる。
4∼6 教育の理念と思想を歴史的に把握し
、子ども中心の教育観と合理的教授−学習中
心の教育それぞれの特徴を説明することがで
きる。その上で近現代日本における独自性を
多面的に考察することができる。 7∼8 学校教育制度を史的展開を含めて理
解し、学校が下降と上昇のプロセスの中で生
成してきたことを説明できる。またその背景
となった様々な社会的動因を考察することが
できる。
9∼11 現代社会のマクロな問題と身近な
教育問題につながりがあることを理解し、家
族に関する事項、携帯・ネットに関する事項
、学校制度の広がりや周辺の制度に関する事
項について、基本的な事柄や課題を説明でき
る。
12∼14 現代日本における教育改革の現
状や動向を、学習指導要領や指導というかか
わり方、学校種間接続問題を含む経営的事項
等を含んで説明することができる。
15 本講義の全体をふり返り、学んだこと
と今後の学習課題を説明することができる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:汐見稔幸・東宏行他編著『よくわかる教育原理』ミネルヴァ書房、2011年
参考書:『教育小六法』学陽書房、または『解説教育六法』三省堂。その他講義中に、適宜紹介します。
【評価方法】
講義中に課す小レポートを含めた、授業への参加度を60%、期末レポートを40%の割合で評価します。期末レポートの課題
や提出方法、教科基準については授業中に説明します。
【学習上の助言】
各自が、これまでに受けてきた学校教育の体験を出発点として、基礎的な学習ができるようにしたいと思います。日常的に
も、教育関係のニュースに目を通す習慣を身に付けてほしいと思います。また、学校や児童・生徒と関連する映画や小説、T
Vドラマ等も考える素材になります。インターネットでは以下のホームページをよく見るようにしておいてほしいです。
文部科学省ホームページ: http://www.mext.go.jp
国立教育政策研究所ホームページ: http://www.nier.go.jp
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
教職に関する科目
教育の基礎理論
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教育行政
Educational Administration
読替科目
100500401
金曜5限
68640
金曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後
1後 3後
1後 ○◎
1後
1後 3後
1後 ○◎
カリキュラム2006
教育行政
68640
履修における 教職課程選択必修
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 石田 美清
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
教育行政は、国、地方公共団体が教育に関わる法令等に基づいて行う行政行為である。具体的には、文部科学省、都道府県
・市町村教育委員会が行っている。本講義では、教育行政の制度、実態、教育法規等について、教員として必要な基礎・基本
的内容と事項の確実な習得を行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育職員免許法に規定される「教育の基礎理論に関する科目」である。
【授業計画】
1.講義ガイダンス;講義の概要・方法・評価について説明する。
2.教育法規のしくみと教育改革(1);教育法規の体系、教育に関わる憲法
規定について学習する。
3.教育法規のしくみと教育改革(2);教育法規と教育改革、教育振興基本
計画、教育行財政について学習する。
4.学校のしくみに関する法規(1);学校の種類、設置者、学級編成等につ
いて学習する。
5.学校のしくみに関する法規(2);学校・家庭・地域の連携、学校評価、
学校管理・運営について学習する。
6.義務教育に関する法規;就学義務について学習し、公教育について考え
る。
7.教職員に関する法規(1);教職員の資格と免許、教職員の職務について
学習する。
8.教職員に関する法規(2);教職員人事、勤務、教員評価について学習す
る。
9.教育課程に関する法規(1);学校教育の目的・目標について学習し、学
校とは何かについて共に考える。
10.教育課程に関する法規(2);小学校、中学校、高等学校の教育課程の編
成について学習する。
11.教育課程に関する法規(3);国旗・国歌、教科書、補助教材等について
学習する。
12.教育奨励、学校保健に関する法規;育英奨学、キャリア教育、学校保健
について学習する。
13.生涯学習・社会教育に関する法規;社会教育、生涯学習について学習す
る。
14.児童生徒、特別支援教育に関する法規;入学・卒業、指導要録、懲戒、
特別支援教育について学習する。
15.全体のまとめと課題の抽出;これまでの講義内容をまとめ、履修カルテ
の課題を抽出する。
16.試験
【授業の到達目標】
教育法規の基礎・基本的な用語、内容、事項
について確実に学習する。
【教科書、参考書、教材等】
窪田真二、小川友次『教育法規便覧』(平成26年度版)学陽書房。
【評価方法】
全回出席を前提として、毎回の小テスト及び最終試験によって評価する。再試験は行わない。なお、評価方法については、
第1回目の講義で開示し、受講生と協議して決定する。
【学習上の助言】
小テストを毎回実施するので必ず復習を必要とする。授業は定刻開始で、欠席・遅刻厳禁。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教職に関する科目
教育の基礎理論
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教育心理学(教職課程)
Educational psychology
読替科目
100500501
木曜1限
68630
木曜1限
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前
1前 3前
1前 ◎
1前
1前 3前
1前
授業形態
講義
カリキュラム2006
教育心理学
68630
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 森 正樹
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
[担当者]
【授業の概要】
教育現場において、教師が児童生徒の教育的・発達的なニーズを理解し、効果的な教育実践を行うためには、心理学の知識
や理論は極めて重要である。そこで本講義では、教育心理学をはじめ、発達心理学・学習心理学・認知心理学等の隣接領域の
知見も踏まえ、児童や生徒理解の科学的視点の基盤を形成することを目的とする。
ここでは、①児童や生徒の発達プロセス(認知機能・社会性等)を理解するための基礎理論、②学習の原理とプロセスを理
解するための基礎理論、及び、教育実践への応用、③学級集団の理解と指導に関する知識、④学校生活に不適応を示す児童生
徒の理解と支援(不登校等)、⑤障害のある幼児、児童及び生徒の心身の発達と学習に関する基礎理論等、これらのテーマに
ついて、教育現場での具体的な実践例を素材にしながら概説する。さらには、これらの学習を通じ、学生諸君が自他の人間理
解を深めることを期待する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本講義では、①心理学等、関連諸科学の実証的・実践的な研究成果を踏まえつつ(本学教育目標「学際性」)、②自らの知識
と技術を以て、教育現場や地域社会での貢献をなしうる専門的資質、及び職業的アイデンティティーの形成に繋がる学びを提
供する(同目標「専門性」)。さらに、③様々な児童生徒の教育的・発達的ニーズに応え、共感的に向かい合う視点・姿勢をも
重要する(同目標「人間性」)。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.教育心理学とは何か?−教育と心理の輪郭− (第1回∼第2回)
教育心理学の扱うテーマや問題を解説する。併せて、発達心理学・学習心理
学・認知心理学等の隣接領域についても触れ、教育心理学の広がりを概観す
る。
2.教育と発達 −生涯発達のプロセス− (第3回∼6回)
幼児期から青年期にかけての発達を概観する。ここでは、まず人間発達の基
本原理や、ピアジェ・ヴィゴツキー・ワロンなどの代表的な発達理論を概観す
る。さらに、認知機能の発達(注意と記憶・言語と思考・概念等)、社会性の
発達(愛着形成・仲間関係・役割取得・道徳性の発達等)、自我の発達(特
に青年期の主要な発達課題である自我同一性の獲得)のプロセスを学び、こ
れを踏まえて教育実践の在り方を考える。
□教育心理学の目的と概要を理解し、主たる
関連諸科学について キーワードを挙げ説明
できる。
□主要な発達理論の概要を知り、キーワード
を挙げて説明することができる。
□幼児期から青年期までの発達を、関連性・
連続性を持って理解することができる。
□心理学における学習を定義することができ
る。各種の学習理論の概要を知り、キーワー
ドを解説できる。
3.学習の原理とプロセス (第7回∼第8回)
代表的な学習理論や、動機付けの理論を概観する。児童生徒の主体的な学び
を支援する指導方法、さらに、学業が自己概念やアイデンティティーの発達
、仲間関係等の社会性発達に及ぼす影響についても検討する。
(ロールプレイ、グループワークを含む)
□学級集団が持つ児童生徒の発達における意
味を説明し、学級集団の指導の配慮点を挙げ
ることができる。
4.学級集団の理解 (第9回∼第10回)
学級集団の意味と社会的機能について学ぶ。児童生徒同士が、相互に社会化
しあう過程、アイデンティティー形成の経過を学習する。さらに、学級集団
でのこども同士の相互作用を、その社会的発達に繋げる、学級集団の指導の
在り方について考える。
□不登校の生じる背景を、児童生徒の心理や
環境との相互作用の観点から理解できる。不
登校の児童生徒への支援や配慮点を挙げるこ
とができる。
5.学校生活の不適応の理解と支援 (第11回∼第12回)
不登校など、学校生活に不適応を示す児童生徒の心理に着目する。不適応の
背景について理解し、教師に求められる基本的なカウンセリングの理論と技
法を学ぶ。
□各種障害の心理と行動特性を、説明するこ
とができる。教師に求められる心構えを挙げ
ることができる。
6.障害児の理解と支援 (第13回∼14回)
知的障害や自閉症など各種障害の心理と行動特性を学ぶ。さらに学習障害、
ADHD、アスペルガー障害など、発達障害の児童生徒を理解し、こうした子ど
も達を、特に通常の学級において支援する上での留意点について考える。
□本講義を通じて得た、児童生徒の理解、人
間理解(自他)の気付きや省察を言語化する
ことができる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書の指定はありません。随時、テーマごとに授業プリントを配付します。
【評価方法】
授業への参加度50%、期末テスト50%の割合で評価する。
【学習上の助言】
1年次に履修することが望ましい。受講者各自が大学までの学校生活の中で感じたことを、ふり返ることからスタートしたい
。可能な限り具体的な問題や事例を取り上げながら授業は展開する。本講義では、担当教員と学生、及び学生同士のディスカ
ションや対話を重視する。したがって、学生からの積極的質問や情報提供を、常時歓迎する。
(※)上記の授業計画は、実施中の学生の学習進度や理解度、学習上のニーズ等により、若干の変更・修正等があり得る。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/25
教職に関する科目
教育課程及び指導法
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教育課程論
Curriculum studies
読替科目
100500601
集中
68650
集中
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後
1後 3後
1後
1後
1後 3後
1後
授業形態
講義
カリキュラム2006
教育課程論
68650
履修における (★このシラバスは平成25年度の内容です。参考にしてください。)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 高橋 宏至
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
[担当者]
【授業の概要】
教育課程とは英語curriculum(カリキュラム)の訳語である。教育課程には多様な概念があるが、学習指導要領解説では「学
校教育の目的や目標を達成するために、教育の内容を生徒の心身の発達に応じ、授業時数との関連において組織した学校の教
育計画である」としている。このことから、一つ目は、学校の教育計画であり、そこには授業時数との関わりがあること。二
つ目には学校教育の目的や目標の達成のためにあること。三つ目には、生徒の心身の発達に応じて組織するものであることと
理解できる。本授業では、学習指導要領に基づき、教育課程について学ぶとともに、よい授業とは何かを考えながら、評価や
学習指導案についても触れていく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
【授業の到達目標】
1、ガイダンス:授業内容・方法・評価について説明する
・教育課程の意義について理解する
2、私の授業感:今まで受けた授業と受けたい授業について
・教育課程の編成について理解する
3、体育・保健体育の授業とは
・教育課程と学習指導要領について理解する
4、教育課程とは
5、教育課程の編成
・学習指導要領の構造と歴史について理解す
る
6、教育課程と学習指導要領、教科書
・評価と評定について理解する
7、学習指導要領の変遷
・学校が抱える諸問題について考え、様々な
教育改革について理解する
・よい授業とは何かを考え、学習指導案の構
造を理解し作成できる。
8、学校教育の課題と教育改革
9、「目標に準拠した評価」(1):なぜ目標に準拠した評価なのか
10、「目標に準拠した評価」(2):評価規準と評定
11、学習評価と指導要録・通知表
12、学習指導案とは
13、学習指導案を考える(1)
14、学習指導案を考える(2)
15、全体のまとめと今までの授業内容・知識・課題の確認
【教科書、参考書、教材等】
教科書:中学校学習指導要領解説 保健体育編(文部科学省 2008)
:よくわかる教育課程 田中耕治著(ミネルヴァ書房 2012)
【評価方法】
授業への関心・意欲・態度(20%)、知識(テスト等)(50%)、レポート(課題等)(30%)で評価します。
【学習上の助言】
できる限り自分またはグループで考えていくこととします。また、発表の機械関係多く設定します。教育課程への認識を相互
に深め、近い将来に教師として生徒の前に立つことを想定して授業を進めます。日頃から、実際の教育にかかわるニュース・
新聞記事などにも十分に注意を払っていてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 6
教職に関する科目
教育課程及び指導法
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教育方法論
Teaching methods
読替科目
100500701
金曜3限
68720
金曜3限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後
1後 3後
1後
1後
1後 3後
1後
カリキュラム2006
教育方法論
68720
履修における ・受講生の多くは、教職を希望していると考えられるので、専門的知識と教育の現状と課題を理解してほしい。
注意点・
履修条件等 ・正当の理由がない場合を除き、遅刻は許されない。
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 森永 徳一
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
・教職を目指すためには、教科科目や授業法のみならず、教育課程・内容等に関する幅広い知識が必要である。
・本講義では、カリキュラムや学習指導要領の特徴を理解した上で教育方法論の理解を深めることが重要である。
・本講義をとおして、「教育課程及び指導法・指導計画・授業・評価活動等」の一貫した関連についても理解する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
・教職に関する専門科目とはいえ、教育と医療・保健・福祉と密接な関連があることを深く考察し、今後の職種に生かすこと
が重要である。
・教育は、人の成長と発達に深くかかわるために、社会の動向や時代の要請に関して深い見識と教養を身につけることが大切
と考える。
【授業計画】
第1回 ガイダンス 学校教育の現状と教育方法学1
第2回 学校教育の現状と教育方法学2
第3回 学校教育の課題の理解と教育方法学の方向性1
第4回 学校教育の課題の理解と教育方法学の方向性2
第5回 教育方法学の意義と目標
第6回 教材とその研究
第7回 学習指導要領と教科書
第8回 学習指導の原理
第9回 学習指導過程
第10回 児童・生徒理解と学習集団
第11回 教育評価
第12回 視聴覚メディアの教育利用
第13回 情報コミュニケーション技術(ICT)の教育利用
第14回 ICTメディアシステムとその管理
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
・「教育課程の編成及び指導法・指導計画・
授業・評価活動」に関する基本的な知識を取
得する。
・教育の現状を理解し、教育方法学の動向や
その方向性を理解する。
・教育課程の基準としての学習指導要領を理
解し、教育の今後の在り方や指導方法の工夫
に関する基礎知識を提供する。
・教育実習の実際に役立つための様々な指導
方法を提供する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:根津朋美・吉江森男『教育内容・方法』(培風館2010)
参考文献:教育方法学辞典(図書文化)カリキュラム評価入門(勁草書房)学校教育論(NHK出版)教育方法学(岩波書店
)
教材:学習指導要領(小・中・高)文部科学省HP
【評価方法】
授業への参加度、レポート、及び筆記試験(100点満点 持ち込み不可)により総合的に評価する。
【学習上の助言】
・免許法に基づく教員免許取得に必要な科目であるが、日々の教育問題や社会問題にも関心を持ちたい。
・教職も医療・保健・福祉も「人とかかわる職業」、社会の中で自立した人間性の確立のために努力してほしい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/16
教職に関する科目
教育課程及び指導法
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100500801
教育課程論及び教育方法論
金曜2限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後
1後 3後
1後
Curriculum studies and Teaching methods
読替科目
履修における 養護教諭免許状取得においては、「教育課程論」及び「教育方法論」、又は本授業のいずれかの履修が必要。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 橘髙 佳恵
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
橘髙 佳恵
【授業の概要】
教育課程の原理を説明するとともに、教育方法を理論および実践事例をもとに説明する。小学校、中学校、高校の各学校段階
に注目し、映像資料等も用いながら、授業のデザイン、教材や機器の選択、授業におけるコミュニケーション、教職の専門性
、子どもと学校を取りまく社会の現状等について検討する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育課程および教育方法について、理論と実践事例の両方をとおして理解を深める。授業と教職の複雑さに気づき、学校教育
と社会のつながりを考えることをとおして、専門家として教育に携わる基礎を形成する。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.ガイダンス
1.本授業の見通しを持つ。
2.学校教育の転換
2.進行中の学校教育の転換について考える。
3.学習指導要領の変遷
3.学習指導要領の変遷の過程を知る。
4.カリキュラムの構成原理
4.カリキュラムの構成原理を知る。
5.授業における教師と子ども(1)―教室の風景
6.授業における教師と子ども(2)―教師の役割
5-6.授業における教師と子どもの関係につい
て検討する。
7.教職の専門性
7.教職を専門職として捉える視点を持つ。
8.世界の授業(1)―北米・アジア
9.世界の授業(2)―欧州
8-9.日本以外の国における学校教育について
知る。
10.学力及び能力について
10.学力及び能力の多様な捉え方を知る。
11.さまざまな評価方法
11.さまざまな評価方法を知る。
12.教材と情報機器の活用(1)―実践例
13.教材と情報機器の活用(2)―メディア・リテラシー
12-13.教材と多様な情報機器について、可能
性や注意点を検討する。
14.総合的な学習の時間
14.総合的な学習の時間について考える。
15.まとめ
15.補足の必要な点について確認する。
【教科書、参考書、教材等】
[教科書]特になし。
[参考書]秋田喜代美・佐藤学編『新しい時代の教職入門』有斐閣アルマ、文部科学省『小学校学習指導要領』及び『中学校学
習指導要領』、佐藤学『教育方法学』岩波書店、田中耕治他『新しい時代の教育課程』有斐閣アルマ
[教材]適宜プリントを配布する。
【評価方法】
小レポートによる出席点(50%)、学期末試験(50%)
【学習上の助言】
グループ活動等も取り入れながら、受講生の皆さんと授業をつくってゆければと思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
教職に関する科目
教育課程及び指導法
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
保健体育科・保健科教育法Ⅰ
読替科目
100500901
木曜2限
68660
木曜2限
A Method of guidance for physical and health
education I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2後 3後
1後 3後
カリキュラム2006
保健体育科・保健科教育法Ⅰ
68660
履修における 小・中・高の学校現場における「保健」の授業の基礎を学ぶものです。「学校保健」の授業を受けていること
注意点・
を前提とします。
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 上原 美子
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
保健科教育の役割と歴史はもとより、健康教育における基本的知識や教授技術、学習指導要領の改訂点、教材研究、教育方
法、授業評価、および教育内容を分野別に解説し、理解します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
人間性、知性、専門性が基本的には求められるが、授業づくりという観点では創造性が要求される。
【授業計画】
1.本授業のねらい、学校健康教育とヘルスプロモーション
2.伝統的な教授技術
3.保健教育の役割と歴史
4.学習指導要領の総則および保健
5.教材研究
6.保健教育の方法
7.授業の評価と研究
8.分野別の教育内容(1)生活行動と健康
9.分野別の教育内容(2)健康を支える領域
10.分野別の教育内容(3)発育・老化に関する領域
11.模擬授業
【授業の到達目標】
○保健科教育の歴史と役割を理解する。
○学習指導要領における教育目標ならびに教
育内容を理解する。
○保健の授業づくりのための基礎・基本を身
につける。
【教科書、参考書、教材等】
「保健科教育 改訂第3版」家田重晴編著、杏林書院
【評価方法】
各授業における取組みおよび課題レポート、試験などを総合して評価する。
【学習上の助言】
自分が教師として教壇に立ち、保健の授業を実際にすることをイメージして、授業に臨んでください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/24
教職に関する科目
教育課程及び指導法
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
保健体育科・保健科教育法Ⅱ
読替科目
A Method of guidance for physical and health
education II
100501001
金曜4限
68670
金曜4限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前
2前 3前
カリキュラム2006
保健体育科・保健科教育法Ⅱ
68670
履修における 「保健体育科・保健科教育法Ⅰ」を履修済みの学生を対象に、小・中・高における「保健」の授業の実践力を磨
注意点・
くことが主眼である。
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 上原 美子
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
学習指導要領に沿って、小・中・高の各発達段階における「保健」の授業を各自が選択し、学習指導案の作成とともに模擬
授業を実施し、相互評価により授業の実践力を高める。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
特に、専門性と学際性・地域性・国際性など幅広い知識が必要とされる。
【授業計画】
模擬授業と大学周辺地域における小・中・高における研究授業への参加
【授業の到達目標】
○「保健」の授業づくりの実際を経験する。
○学校現場における「保健」の授業を参観 し、自分の授業づくりに活かせる力を養う
。
【教科書、参考書、教材等】
必要に応じて配付する。
【評価方法】
各授業に対する取り組みを総合的に評価する。
【学習上の助言】
教育実習を想定して、「保健」のどの分野に関しても、「授業」ができるようになりましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/24
教職に関する科目
教育課程及び指導法
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
保健体育科教育法Ⅲ
読替科目
A Method of guidance for physical and health
education III
100501101
金曜4限
68680
金曜4限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2後 3後
2後 3後
カリキュラム2006
保健体育科教育法Ⅲ
68680
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 加藤 優
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
本科目は中学校・高等学校の体育科教育の実践に向けた基礎理論を理解するとともに、学習指導要領と学習指導の考え方を
実践的に理解するものです。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健体育の教員免許取得を目指した学生に対して行われるため、より高い専門性が期待できる。
【授業計画】
第1回 体育とは何か
・現代社会の特徴とスポーツ需要
第2回 体育科の性格
・学校教育における保健体育あkの位置づけ
第3・4回 体育科教育の歴史的変遷
・体育科教育のあゆみ
第5・6回 体育科教育の目標
・学習指導要領の構造と機能
・各領域の目標と内容
・年間指導計画と単元指導
第7・8回 保健体育の内容
・保健体育指導する内容
中学校の額酒内容、高等学校の学習内容
第9・10回 保健体育科の授業構造
・「よい体育の授業」とは何か
高田典衛のよい体育の授業
古屋三郎のよい体育の授業
林 恒明のよい体育の授業
第11・12回 保健体育科の学習指導論
・学習指導モデル、学習形態、学習評価
第13・14回 保健体育科教材論
・単元計画の立案と教材
・運動と教材との関係
・教材化の方法と具体
第15回 まとめ
・指導案の作成とその指導
【授業の到達目標】
・学校教育のなかで保健体育科が占める役割
を知ることができる。
・体育科教育の特徴を他強化とのっ関係で明
らかにし、その必要性を知ることができる。
・保健体育科の歴史的変遷について、我が国
おける身体教育音流れとともに理解する。
・学習指導要領の制定とその背景を知り、そ
の構造と機能を理解する。
・保健体育科の目標と内容の変遷を理解する
。
・学習内容の構造を理解し、年間計画の立案
ができるようにする。
・各運動領域ごとの学習内容を理解し、それ
ぞれの運動の特性と理解する。
・体育の授業において、「よい授業とは何か
」についての条件を理解し、具体的な実践に
活かすことができるようにする。
・プレイ論及び楽しい体育論の流れを知り、
その特徴と学習指導の基本的な理解を深める
。
・教材化の方法を知り、各運動領域ごとの運
動の教材化を実践的にできるようにする。
【教科書、参考書、教材等】
中学校学習指導要領
中学校学習指導要領解説 保健体育編(文部科学省) 東山書房
【評価方法】
全授業回数忍耐して2/3以上の出席率をみたしたうえで、授業時の小テスト(40%)、期末テスト(50%)、授業時
の取り組み(10%)の結果を総合的に評価する。
【学習上の助言】
なし
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教職に関する科目
教育課程及び指導法
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
保健体育科教育法Ⅳ
読替科目
A Method of guidance for physical and health
education IV
100501201
金曜1限
68690
金曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前
3前 3前
カリキュラム2006
保健体育科教育法Ⅳ
68690
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 加藤 優
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
新しい時代の健康教育の意義と役割を明確にする。保険学習における系統性ならびに発達段階における学習過程や、よい授
業の成立にむけての教材研究のあり方・方法を具体的に検討する。
また中学校保健体育の目的・内容・方法等について理解し、教材化の方法、具体的な指導案作成および実践指導を模擬授業
や指導活動を通じて身につける。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本科目は、教員免許(保健体育)取得をめざすために必要な科目であり、教職過程のための専門性を高める科目である。
【授業計画】
第 1回 オリエンテーション
第 2回 保健体育の目的・内容・方法
・保健体育の目的・内容について学習指導要領の変遷とともに明らかにする
【第3回∼4回】
・保健体育の授業の特徴について、各教材との関係で明らかにする。
・授業構造と指導の方法について理解する。
・指導案の作成と授業のマネージメントについて明らかにする。
第 3回 保健体育の授業研究
第 4回 教材化の方法と指導
【第5回∼14回】
・各運動領域の特性について明らかにする。
・運動の特性と具体的な指導方法を明らかにし、実際の指導案の作成を行う
。
・各領域の模擬授業を行う。
第 5回 保健体育の各領域の実際(1) 体つくり運動(体ほぐしの運動
)
第 6回 保健体育の各領域の実際(2) 体つくり運動(体力を高める運
動)
第 7回 保健体育の各領域の実際(3) 器械運動
第 8回 保健体育の各領域の実際(4) 陸上運動
第 9回 保健体育の各領域の実際(5) 水泳
第10回 保健体育の各領域の実際(6) 球技①
第11回 保健体育の各領域の実際(7) 球技②
第12回 保健体育の各領域の実際(8) ダンス
第13回 保健体育の各領域の実際(9) 武道
第14回 保健体育の各領域の実際(10)体育理論
第15回 保健体育の指導と評価
・保健体育の指導と評価の在り方について検討する。
【授業の到達目標】
・授業の全体的な流れを知る。
・学習指導要領の変遷と保健体育の意義が社
会の要請とともに変化することを理解する。
・保健体育が何をどのよに教えるのかを理解
する。
・保健体育科の授業の構造を具体的な教材の
考え方とともに理解する。
・指導案の作成方法を理解し、各領域の指導
案を作成する。
・授業の効率的なマネージメントの方法を理
解し、具体的な指導に活かす。
・各運動領域の特性と理解し、その特性を活
かした指導方法を身につける。
・各運動領域の指導方法を理解し、実際に指
導案を作成して模擬授業を行う。
・保健体育科の評価のあり方を理解する。
【教科書、参考書、教材等】
授業時に配布します。
【評価方法】
全授業回数の2/3以上の出席率をみたした上で、授業時の小テスト(30%)、模擬授業の計画立案と指導案の作成(3
0%)、模擬授業における具体的な指導方法(40%)の結果を総合して評価する。
【学習上の助言】
実際に授業を行う指導案の作成および指導を学生自ら授業を行います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教職に関する科目
教育課程及び指導法
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
道徳教育研究
Moral education
読替科目
100501301
金曜5限
68700
金曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前
1前 3前
1前
1前
1前 3前
1前
授業形態
講義
カリキュラム2006
道徳教育研究
68700
履修における (★このシラバスは平成25年度の内容です。参考にしてください。)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 五十嵐 由和
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
[担当者]
【授業の概要】
道徳教育は、教育基本法にも明示された人格の完成を目標とした我が国教育の根幹であり、道徳の時間をかなめとして学校
教育活動全体を通した道徳教育の充実した取り組みが求められている。道徳教育は、人間が本来持っているよりよく生きたい
という願いやよりよい生き方を求め実践する人間の育成を目指し、その基盤となる道徳性を養う教育活動である。本講擬では
、道徳教育の中心的な役割を担う道徳の時間の特質や内容について理解を深めるとともに、自己を見つめ、道徳的価値に基づ
いた生き方の自覚を深める指導のあり方について理論と実践の両面から学んでいく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健・養護関係や保健体育の教師としての資質・能力の育成を目指す。
道徳教育の理論と実践の両面から学び、専門的指導力の向上を図る
【授業計画】
道徳教育の基礎
第1回 授業ガイダンス、道徳の本質と学校における道徳教育
第2回 道徳教育の歴史 道徳教育の経緯と特徴、求められている課題
第3回 道徳教育の基本的な在り方 道徳の意義 道徳性の発達 生徒の取り巻く社会の変化と道徳教育 第4回 道徳教育の構造と役割 道徳教育と道徳の時間
第5回 道徳教育の基礎 道徳教育の目標及び内容項目と道徳性
第6回 道徳の指導計画 全体計画と道徳の時間の年間指導計画
【授業の到達目標】
○道徳教育の変遷や道徳教育の意義について
理解できる。
○道徳の時間の特質や諸計画について理解で
きる。
○道徳の授業を行う資料や指導方法について
理解できる。
○道徳の学習指導案が作成でき、授業のイメ
ージがもてる。
道徳の時間の指導と実際
第7回 指導の基本方針 資料の活用と役割
第8回 道徳の時間の進め方 学習過程の基本
第9回 資料吟味と学習指導案の作成
第10回 発問構成と話し合い活動
第11回 資料吟味 演習
第12回 学習指導案の作成Ⅰ 演習 第13回 資料吟味と学習指導案の作成Ⅱ 演習
第14回 道徳の時間の評価と改善 第15回 まとめ
道徳教育の基礎基本の理解 道徳教育、道徳の時間の実践構想の具体化
【教科書、参考書、教材等】
中学校学習指導要領解説道徳編(文部科学省)
その他、必要に応じてプリントを配布するのでA4ファイルと2Bの鉛筆を用意。
【評価方法】
おおむね授業時の達成目標(授業への参加度とレポート等)50%、定期テスト50%の結果をもとに総合的に評価する。
ただし教師を養成する講座であるので、その資質や意欲のないものは評価しない。
【学習上の助言】
道徳の内容は、生涯をかけて追い求めるものです。同じ人間としてどう生きたらよいか、児童生徒にどんなことをかやりか
けたらよいかなど、自らの生き方の課題として一緒に考え方を考えてみよう。また、児童生徒とともに生き方を考える教師と
しての誠意と自覚をもって、受講してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/20
教職に関する科目
教育課程及び指導法
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2014
特別活動
Extra-Class Activities
集中
68710
集中
読替科目
100501401
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後
1後 3後
1後
1後
1後 3後
1後
授業形態
講義
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 藤平 敦
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
[担当者]
【授業の概要】
学習指導要領に示された特別活動の目標や内容に関する基本的事項について学習するとともに、学校教育において、知・徳・
体のバランスのとれた児童生徒をはぐくむ上で、特別活動の果たすべき役割について理解を深めることを目指す。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
集団や社会の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする、児童生徒の自主的、実践的な態度をはぐくむことを目標と
する特別活動の教育的意義を理解することは、本学が掲げている教育理念の浸透に結びつくものである。
【授業計画】
1 オリエンテーション、特別活動で育てる児童生徒像
2 特別活動の意義と目標
3 特別活動と他の教育活動との関連
4 特別活動の評価
5 学級活動・ホームルーム活動の目標と内容
6 学級活動・ホームルーム活動の指導案作成
7 学級活動・ホームルーム活動の指導案の発表
8 生徒会活動の目標と内容
9 生徒会活動の指導計画作成
10 生徒会活動の指導計画作成の発表
11 学校行事の目標と内容
12 学校行事の指導計画作成
13 学校行事の指導計画作成の発表
14 特別活動の今日的な課題
15 まとめ
【授業の到達目標】
1 特別活動で育てる児童生徒像を明確にイ
メージすることができる
2 特別活動の教育的意義と目標を理解する
ことができる
3 各教科、道徳、総合的な時間、生徒指導
などとの関連を理解できる
4 特別活動の評価の観点を理解することが
できる
5 学級活動・ホームルーム活動の目標、内
容が理解できる
6 学級活動・ホームルーム活動のねらいに
即した具体的な活動を計画できる
7 学級活動・ホームルーム活動の指導案を
検討する力をはぐくむ
8 生徒会活動の目標、内容を理解できる
9 生徒会活動の指導計画作成のねらいに即
した具体的な活動を計画できる
10 生徒会活動の指導計画を検討する力をは
ぐくむ
11 学校行事の目標、内容を理解できる
12 学校行事のねらいに即した具体的な活動
を計画できる
13 学校行事の指導計画を検討する力をはぐ
くむ
14 特別活動の今日的な課題を認識すること
ができる
15 特別活動の全体像を説明することができ
る、
【教科書、参考書、教材等】
・文部科学省『中学校学習指導要領解説 特別活動編 平成20年9月』平成20年 ぎょうせい
・文部科学省『高等学校学習指導要領解説 特別活動編 平成21年12月』平成21年 海文堂出版
・文部科学省『生徒指導提要』平成22年 教育図書
【評価方法】
・授業への参加意欲、毎講義時の振り返り小レポート、演習での作成物、試験の結果により、出席3分の2以上の受講者を評
価対象者として、総合的に評価する。
【学習上の助言】
テキストを用いた主体的な事前学習を求める。講義を中心としながらも、随時、演習や討議等を行うので、自分の言葉で説
明や発言できるようにすること。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 5
教職に関する科目
教育課程及び指導法
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100501501
道徳及び特別活動の指導
金曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後
1後 3後
1後
授業形態
講義
Moral education and Extracurricular activities
読替科目
履修における (★このシラバスは平成25年度の内容です。参考にしてください。)
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 五十嵐 由和
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
[担当者]
【授業の概要】
改訂教育基本法等を踏まえて、21世紀を切り拓く心豊かでたくましい日本人の育成を目指すという観点から、新しい教育の
理念が定められた。心豊かな人間形成を目指す教育活動として、道徳と特別活動の占める役割は大きい。道徳教育は教育基本
法にも明示された人格の完成を目標とした我が国教育の根幹であり、道徳の時間をかなめとして学校の教育活動全体を通した
道徳教育の充実した取り組みが求められている。一方、特別活動は、各人が様々な集団活動を通して自らの個性を図ったり、
実際の社会生活において生きて働く社会性を身につけたりするなど、人間形成を図る教育活動である。本講では、人間形成の
中心的な役割を担う道徳と特別活動の特質や内容について理解を深めるとともにその指導の在り方の実際について、理論と実
践の両面から展開する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健・養護関係や保健体育の教師としての資質・能力の育成を目指す。
道徳教育の理論と実践、講義と演習の両面から学び、専門的・実践的指導力の向上を図る
【授業計画】
学校における道徳と特別活動
第1回 授業ガイダンス 道徳・特別活動の構造と役割 第2回 学校における教育課程の編成
第3回 道徳教育の意義と特質
第4回 特別活動の意義と特質
道徳の指導実際
第6回 道徳教育の目標と内容
第7回 道徳の時間の基本方針 道徳の時間の進め方
第8回 資料吟味と学習指導案の作成Ⅰ
第9回 資料吟味と学習指導案の作成Ⅱ
第10回 道徳の時間の模擬授業
特別活動の指導の実際
第11回 特別活動の目標と内容
第12回 学級経営の実際 学級集団づくり 組織づくりと教室環境
第13回 学級経営の実際 学級活動の指導案の作成
第14回 学級経営の実際 学級活動の模擬授業
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
・学校教育における道徳や特別活動の意義や
役割について理解することができる。
・道徳授業の基本的な指導方法を理解し、学
習指導案の作成等に役立てることができる。
・特別活動の各領域の目標と内容を理解し、
学習指導案等の作成に役立てることができる
。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:必要に応じてプリント等を配布するので、A4ファイルと2Bの鉛筆を用意。
中学校学習指導要領解説道徳編と特別活動編(文部科学省)。
【評価方法】
おおむね授業時の達成目標(出席状況とレポート等)、定期テストの結果をもとに総合的に評価する。ただし、教員を養成
する講座なので、その資質や意欲のない者は評価しない。
【学習上の助言】
人格形成や人間形成は、教育の不易の問題であり、生涯かけておいもとめるものです。その教育に寄与できることは教師と
しての醍醐味でもあります。ぜひ、児童生徒と共に生き方を考える教師としての誠意と自覚をもって、受講してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/20
教職に関する科目
生徒指導教育相談及び進路指導
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生徒指導及び進路指導論
Pupil Guidance and Career Guidance
読替科目
100501601
木曜5限
68731
木曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後 3後
体◎
1後 3後
体◎
カリキュラム2006
生徒指導及び進路指導論
68731
履修における 教職課程(中・高等学校教諭)必修
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 石田 美清
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
「生徒指導」と「進路指導」のルーツであるアメリカのguidanceとcounselingの歴史と理論、career guidanceの基本的な
理論を学習した上で、おもにわが国の「生徒指導」理論と実際について学習する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育職員免許法に規定する「生徒指導、教育相談及び進路指導に関する科目」である。
【授業計画】
1.講義ガイダンス;大学の講義の方法・概要・評価について説明する。
2∼6.アメリカのガイダンスとカウンセリングの発展;Gibson, Rbert L.
and Marianne H. Michell, " Intorduction to Counseling and Guidance"
, 1999を輪読しながら、アメリカのguidanceとcounselingの基礎基本を学習
する。
7∼10.キャリア教育の現状と課題;Herr, Edwin L. and Stanley H. Cram
er, "Career Guidance and Counseling through the Life Span", 1996年を
輪読しながら、アメリカのcomprehensive career guidanceについて学習す
る。
11.生徒指導の意義と原理・教育課程と生徒指導;『生徒指導提要』第1・
2章
12.児童生徒理解・生徒指導体制・教育相談;『生徒指導提要』第3∼5章
13.生徒指導の進め方・個別課題を抱える児童生徒への指導;『生徒指導提
要』第6章
14.生徒指導に関連する法制度・学校、家庭、地域、関連機関の連携;『生
徒指導提要』第7・8章
15.全体のまとめと課題の抽出;これまでの講義内容をまとめ、履修カルテ
の課題を抽出する。
【授業の到達目標】
〔2∼6〕アメリカのguidanceとcounselingの
歴史と日本への影響について基礎・基本的内
容と理論を学習し習得する。〔7∼10〕総合
的なcarrer guidanceの動向ついて基礎・基
本的内容を学習し習得する。〔11∼14〕生徒
指導の基礎・基本的内容と理論を学習し習得
する。
【教科書、参考書、教材等】
文部科学省『生徒指導提要』教育図書。
【評価方法】
全回出席を前提として、〔2∼10〕は予習状況について毎回評価を行い、〔11∼14〕は試験によって評価する。〔2∼10〕と
〔11∼14〕の成績をあわせて全体の評価を行う。
【学習上の助言】
予習は必ず行う必要がある。また、前期の「教育原理」と「教師論」の学習を前提としているので、受講前に十分な復習が
必要である。授業は定刻開始で、欠席・遅刻厳禁。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教職に関する科目
生徒指導教育相談及び進路指導
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生徒指導論
Pupil Guidance
読替科目
100501701
金曜3限
68732
金曜3限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1後
1後 3後
1後 養◎
1後
1後 3後
1後 養◎
カリキュラム2006
生徒指導論
68732
履修における 教職課程(養護教諭)必修
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 石田 美清
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
「生徒指導」は多義的に用いられており、歴史的な経緯を踏まえて、理論的に「生徒指導」を説明できる研究者、指導主事
、教師は極めて少ない。本講義では、歴史的経緯を中心に理論を概観し、さらに最近の生徒指導の在り方について学習して、
多様な生徒指導に対応できる基礎基本的な理論を学習する。教師の研修制度を踏まえ、養成段階の科目として、おおよそ30歳
代前半までの教職を支えるための理論を学習する。また、理論面においては、初任時から教育委員会の指導主事と対等に討議
できる知識の習得を図る。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育職員免許法に規定する「生徒指導及び教育相談に関する科目」である。
【授業計画】
1.講義ガイダンス;教免法における本講義の位置付け、講義の概要、方法
、評価等を説明する。
2.私の受けた生徒指導;受講生が受けてきた小中高の生徒指導について振
り返り、「生徒指導」の実態を共有する。
3.現代の生徒指導の課題;「生徒指導」の用語、定義、他の教育活動との
関連、生徒指導上の諸問題を明らかにし、生徒指導について考える。
4.生徒指導の歴史(1);昭和20年代からガイダンス導入と生徒指導の関係
を明らかにする。
5.生徒指導の歴史(2);昭和20年代から生徒指導と生徒指導要録との関係
を明らかにする。
6.生徒指導の歴史(3);昭和20年代から生徒指導と特別活動との関係を明
らかにする。
7.生徒指導の歴史(4);昭和20年代から生徒指導と道徳教育との関係を明
らかにする。
8.生徒指導の歴史(5);昭和20年代から児童生徒の問題行動と平成10年以
降の「開かれた生徒指導」について学習する。
9.生徒指導の現状と課題;平成10年以降の「開かれた生徒指導」につい学
習する。
10.生徒指導の意義と原理・教育課程と生徒指導;歴史的経緯を踏まえて、
生徒指導とは何か、学習指導要領における生徒指導の位置付けについて学習
する。
11.児童生徒理解・生徒指導体制・教育相談;児童生徒理解の方法を理解し
、生徒指導の体制や方法や内容について学習する。
12.個別の課題を抱える児童生徒への指導(1);少年非行、暴力行為、いじ
めなどについて学習する。
13.個別の課題を抱える児童生徒への指導(2);不登校、中途退学などにつ
いて学習する。
14.生徒指導に関連する法制度・学校、家庭、地域、関連機関の連携;法制
度と「開かれた生徒指導」について学習する。
15.全体のまとめと課題の抽出;まとめとして、全回の内容を振り返り、評
価を通して履修カルテの課題を抽出する。
16.試験
【授業の到達目標】
学校教職員の一員と必要な「生徒指導」の
基礎・基本的内容と事項について確実に学習
する。
【教科書、参考書、教材等】
文部科学省『生徒指導提要』教育図書。
【評価方法】
全回出席を前提として、毎回の小テスト及び最終試験によって評価する。再試験は行わない。なお、評価方法については、
第1回目の講義で開示し、受講生と協議して決定する。
【学習上の助言】
多義的な生徒指導について、歴史的観点から基礎・基本的な内容と事項を学習するが、前期の「教育原理」と「教師論」の
学習を前提としているので、受講前に十分な復習が必要である。授業は定刻開始で、欠席・遅刻厳禁。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
教職に関する科目
生徒指導教育相談及び進路指導
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100501801
教育相談
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後
月曜1限
2後
◎
Educational Counseling
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 森 正樹
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
教育相談とは、児童・生徒が成長するプロセスで生じる各種の教育上の諸問題に関し、本人や親などに対して行われる相談
活動である。教育相談は、決してカウンセラーだけの仕事ではない。個別的な相談場面に限定せず、日常の教育実践において
、あらゆる場面や機会を通じて行われる。そして、全ての教師にとって、教育相談に関する知識と技術は不可欠なものである
。
そこで本講義では、①今日の学校教育の現状と、学校生活に適応上の困難や問題を抱える児童・生徒の実態を概観し、②教
育相談を必要とする児童・生徒の抱えるニーズと支援方法の理解を深め、③教師に求められる相談技法の基礎について、各種
の資料や事例検討、ロールプレイ等を通じて学習を進めることを目的とする。
なお、本講義では、児童・生徒の発達や心理特性をふまえた理解を重視する。発達心理学・教育心理学・臨床心理学・青年
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本講義では、①心理学を中心とする関連諸科学の研究・実践の成果を踏まえて授業を進める(本学教育目標「学際性」)。
②授業の前半では基礎的知識を、後半では、より教育現場での活用を想定した、実践的知識と技術の習得を目指す(同目標「
専門性」)。③様々な「生きづらさ」を抱える児童や生徒、そして家族を理解し、共感的に向かい合う視点・姿勢を重要する
(同目標「人間性」)。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.オリエンテーション −教育相談とは?− (
第1回)
1)授業の目的、進め方、期待される参加姿勢についての理解・確認
2)教育相談の目的と意義、教育現場にある相談のニーズの概観
3)授業アンケート記入(既習内容・興味関心・志望領域等)
4)今日の子どもたちの教育的・発達的な課題とニーズ
2.教育相談に活かす発達の理論 (第2回∼3回)
1)生涯発達のプロセス(特に、幼児期から児童期、青年期)
2)認知発達、パーソナリティー発達、及び社会性発達とその諸課題
3.教育相談のニーズとその進め方 (第4回∼9回)
1)いじめ問題の実態とその対応について
2)不登校の理解と支援のありかた
3)非行の背景とアプローチ
4)発達障害の理解と支援(学習障害・ADHD・アスペルガー障害等)
4.教育相談に活かす相談技法と連携・協働 (第10回∼11回)
1)カウンセリングの基礎理論とその技法
2)校内での協働の進め方(教師と保護者、スクールカウンセラー等)
3)校外との連携、関連する相談資源、制度や諸機関の有効活用
4)保護者との協力関係・信頼関係の構築
5)ロールプレイ及び模擬面接
□学習目的を理解し今後の学習に見通しを持
つ。同時に、学習への興味と意欲、課題意識
を持つ。
□児童・生徒理解の基盤となる理論のキーワ
ードの意味を説明することができる。理論の
概要を理解する。
□学校生活に適応上の困難や問題を示す児童
・生徒の実際を理解し、その基本的対応や支
援方法を知る。
□発達障害の心理・行動の基本特性を知る。
□上記に関し、基本的支援方法を知る。
□カウンセリングの基本的手法を説明できる
。
□学校教育及び隣接領域の相談資源を列挙で
きる。
□既存の知識をロールプレイに活用し参加で
きる。
□ロールプレイに参加し、自他のコミュニケ
ーションを振り返ることができる。
5.教育相談の実際―教育現場の実践― (第12回∼第14回)
1)上記の学習内容をふまえ、「教育相談事例集」(配付予定)をもとに、学
生グループによる事例検討会を行い、教育相談の具体的方法について実践的
学習を進める。
2)学外からゲストスピーカー(中学生の保護者)を迎え、対話やインタビュ
ーを通じた学習を進める
□既存の知識を活かし事例検討に積極的に参
加する。□学生同士が協働し、情報を有効活
用し「個別の指導計画」を記述し発表するこ
とができる。
□保護者との関係構築に繋がる、態度やコミ
ュニケーションの在り方を、学び取ることが
できる。
6.まとめ 全体の振り返り (第15回)
全講義を振り返り、教育相談に必要とされる教師の資質と専門性について、
担当講師と学生、及び学生間のディスカッションを通じて学びを深める。
□児童・生徒理解の視点と姿勢、必要な専門
性に関し、筋道立てて発言し、これを踏まえ
文章化することができる(小レポート課題等
【教科書、参考書、教材等】
随時、ワークシート、参考資料を配布する。「教育相談事例集」を配付する。
【評価方法】
授業への参加度と意欲等の平常点(50%)、試験結果等(50%)により、総合的に評価を行なう。
【学習上の助言】
※1 教育相談の担い手としての教師には、高いコミュニケーション技術が要求される。このことを鑑み、本講義では、担当
講師からの一方 的説明ではなく、講師と学生間、及び学生間の双方向の“Interactive”な授業展開を重視します。諸君か
らの積極的な発言や情報提供、学生同士の活発な議論を多いに期待し、歓迎する。
※2 ロールプレイや事例検討会では、学生同士の協力が不可欠である。時間を守って参加されたし。 ※3 上記の授業計画は、学生の学習進度や理解度、学習上のニーズ等により、若干の変更・修正等があり得る。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/25
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100501901
教職総合演習(選択)
集中
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後
3後 3後
3後
○
Exercise for the teaching profession
読替科目
履修における 本科目は、「教職または教科(養護)に関する科目」で、3年次秋学期の選択科目として履修できます。集中講
注意点・
義になります。初回ガイダンスは9月末∼10月上旬に実施し、2月2週目∼3週目に集中的に開講します。
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 東 宏行
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
石田美清 森正樹
櫻田淳
2 単位
30 時間
佐藤雄二 加藤優
佐藤玲子
授業形態
演習
八十島崇
上原美子
【授業の概要】
教員としての資質能力の総合的な向上の基礎を学んでいきます。具体的には以下の3点が授業の軸となります。①2年次まで
に受講した「教職に関する科目」をふり返り、教師に必要な教養を確実なものにしていくこと、②「教職に関する科目」だけ
ではなく、教養科目や専門科目等から学んだことも踏まえながら、各自が教師になるために必要な教養とは何かを考え、課題
を見つけ、調査し小論文としてまとめていくこと、③学んだことを発表したり、ディスカッションしたりする経験を通し、基
本的なコミュニケーションやチームで問題を解決する力を伸長させること。全体として学習テーマをそれぞれが発見し、学科
別のグループ形式で自ら課題を選択して学んでいくことを軸として、適宜教員からの補足授業と助言を行っていきます。集中
講義形式で開講し、共通開講の回と個別学習の時間で授業を構成していきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育目標の専門性に該当する科目であり、教職の専門性を向上させるための基礎を伸長させることが目標となる。また、連
携と統合を支援する科目ではないが、コミュニケーションやチーム力の向上に資する内容を含んでいる。
【授業計画】
1 ガイダンス
初回は全体でのガイダンスを行い、学習の進め方に関する説明を行う。ま
た、受講生各自が次回以降の学習を進めるためのポイントを概説する。
2∼6 課題発見と調査、小論文作成
各自の探求テーマとなる課題を発見し、その課題について調べたことを「
小論文1」としてまとめていく。課題の発見に関しては、現代の学校現場で
起きていることを重視し、いじめ・不登校等の生徒指導上の諸課題への対応
、特別支援教育の充実、外国人児童生徒への対応、ICTの活用等の課題の
他、学力の向上や家庭・地域との連携協力等に関するテーマを重視する。
7∼11 個別学習(教職の教養となる事項を整理し、総合的な枠組みをつ
くる学習)
各学科専攻、グループ別のスケジュールで学習を進める。その際、教職の
教養という視点から、以下のような事項を例として、各個人またはグループ
として調査・学習を進めていく。
1)教育の原理にかかわる歴史や思想、人権等に関する事項
2)教育の制度や法令にかかわる事項
3)教師の役割を含んだ、教師にとって必要な教養に関する事項
4)児童生徒の状況を心の問題や文化的な問題がらアプローチする事項
5)学習指導や生徒指導に必要なかかわり方や基本的な仕組みに関する事項
6)最新の教育(現状や施策)に関する情報収集や個々の教育問題に関する
事項
7)教材づくりや教材・資料収集、情報機器を使った情報収集に関する事項
調査・学習の成果は「小論文2」としてまとめていく。
12∼15 共通開講(ディスカッション等による学習)
13までに学んできたこと、また「小論文1」「小論文2」を活用し、デ
ィスカッション等を含めた学習を進める。教職の教養に必要な事項、総合的
な学習の時間においてテーマになりうる事項等について演習を行い、ディス
カッション、相互批評等を行う。
【授業の到達目標】
1 本授業の進め方を理解し、学習方法をつ
かむ。
2∼6 現代の学校教育や子ども・若者の状
況を中心として、問題を発見し、調査するこ
とができる。また、その結果を小論文(レポ
ートⅠ)にまとめることができる。
7∼11 教職に必要な教養を自ら学び続け
る方法を修得する。またこれまでに学んでき
た教職に関する科目を実践的な課題あるいは
社会的な課題と結びつけるための、総合的な
枠組みを、自ら調査・学習し、小論文(レポ
ートⅡ)にまとめることができる。
12∼15 教育をめぐる様々な事項、社会
や文化に関する事項等についてディスカッシ
ョンすることができる。
以上の各セッションを各学科(専攻)毎のスケジュールにあわせて実施し
ていく。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しません。
参考文献:適宜紹介します。
【評価方法】
「小論文1」および「小論文2」の他、共通開講(ディスカッション等による学習)への参加度によって総合的に評価しま
す。なお、「小論文1」と「小論文2」は手書きでの提出です(ワープロ不可)
【学習上の助言】
本科目は3年次生以上を対象とした選択科目ですが、1∼2年次に教職に関して学んだことを整理していくことができる科
目です。また自ら考え、課題を発見しながら調査していくことができる科目ですので、教職を目指す人は是非受講してほしい
です。教職の資質向上につながる、確かな教職教養の修得を考えている人には、最適な科目です。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 3
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100502001
学校ボランティア演習Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3通
集中
通○
School volunteer I:Field-practice
読替科目
履修における 本科目は、教科(養護)または教職に関する選択科目です。「学校ボランティア演習Ⅱ」を履修する際は、この
注意点・
「学校ボランティア演習Ⅰ」を履修済みであることが条件となります。
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 上原 美子
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
東宏行 上原美子
加藤 優
2 単位
30 時間
石田 美清
八十島 崇
授業形態
演習
佐藤雄二
桜田淳 佐藤玲子
【授業の概要】
学校ボランティアに参加し、学校や学校周辺現場での実際の活動を通して学びを深めていきます。応募する学校ボランティ
アを各自で選択し、決定後に学内で事前指導を受けます。その後に通年で26時間以上、選択した学校ボランティア活動に参加
します。その間、適宜教員の指導を受けながら、ボランティア活動の中で学んだことと自身の活動の課題を整理していきます
。最終的には、各自の学校ボランティア体験についてレポートを作成し、年度末にその成果を報告することで、自身のボラン
ティア体験を対象化していきます。学校ボランティアの種類は、学校内での教育活動と学校外の教育関連施設(教育センター
、教育支援センター等)に大別されます。また、教諭の補助の他、健康診断の補助、保健室の補助、さわやか相談室(心の教
室)の補助等があり、各自の取得希望教員免許状に合わせた学校ボランティア活動に取り組んでいきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
実際の活動を通して、対人関係やコミュニケーション能力を高め、教職の専門性を涵養するとともに、地域ニーズに的確に
対応する実践的活動を行うことができる能力を身につけることが目的になります。また、学校とその周辺では様々な専門職の
方々が活動してしていることを、体験的に学び、教育における連携の実際を学びます。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1:オリエンテーション及び事前指導
4月当初(教職ガイダンス時の時間)に概要を説明する。応募する学校ボ
ランティアが決定した後、応募方法や活動のための心構えや準備しておくこ
と等について、担当教員から指導を受ける。
1:学校ボランティアの概要を把握し、活動
の意味や輪郭について理解できる。また応募
先の学校等の特徴を調査の上把握し、自ら応
募書類を整えて申し込むことができる。
2:26時間以上の学校ボランティア活動
参加可能な学校ボランティアについてはガイダンス時に詳細を説明する。
以下3つに区分される学校ボランティア活動が、本科目の学校ボランティア
として認められる。
学校ボランティアA:埼玉県、越谷市および春日部市の公立学校の他、埼玉
県内外の教育委員会あるいは公立学校および私立学校から、本学に正式な依
頼があった学校ボランティア活動。
学校ボランティアB:不登校、発達障がい等の児童生徒を支援する公的な教
育関係機関(教育センター、教育支援センター等)を含む、学校周辺現場に
おけるボランティア活動のうち、大学に正式な依頼があった学校ボランティ
ア活動。
学校ボランティアC:その他、上記に準じた教育活動を行っている団体等で
の学校ボランティアで、教職関連科目担当者会で適当と認められた学校ボラ
ンティア活動。
2:合計26時間以上の学校ボランティアに
積極的に取り組み、責任ある行動をとること
ができる。また、その学校ボランティアの意
義を対象化して説明することができ、自身の
活動上の課題を整理することができる。
3:中間期指導
前期末に、履修者全員が中間報告を行い、担当教員からの指導を受ける(
児童生徒への接し方、特別な支援を必要としている児童生徒とのかかわり方
、健康診断や授業補助の方法等があるが、ボランティア先によって指導内容
は変わる)。
3:取り組んできた学校ボランティア活動を
対象化し、その後の活動での課題を明確にす
る。
4:活動報告レポートの作成と報告会での報告
授業日程最終会までに活動報告レポートを提出し、2月∼3月に、履修者
全員が各自の学校ボランティア体験について報告をする。
4:各自の学校ボランティア活動を振り返り
ながら、学んだことと課題になることを整理
することができる。また、他の履修者の学校
ボランティア活動について理解し、その報告
から学ぶことができる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しない
参考書:適宜紹介する
教材:中間指導の際には、ボランティア活動を行っている学校や施設の学校要覧やパンフレットを教材として活用する。
費用:ボランティアに参加するための、交通費等の諸費用は、各自の負担になります。
【評価方法】
学校ボランティア終了後の活動報告レポートと報告会での報告、学内での指導(中間期指導)への参加度によって総合的に評
価する。
【学習上の助言】
本科目は選択科目ですが、教職を目指す学生の皆さんにとっては貴重な体験になります。大学に正式な依頼があった学校ボラ
ンティアの詳細や応募方法は、南棟116(教職実践演習室)前の掲示板に掲示してあります。担当教員は、事前にボランテ
ィアに参加する際に必要な事項について指導し、活動中も適宜相談を受け付けますので安心して学校ボランティアに参加し、
学んでほしいと思います。また、活動の場となる学校は、子ども達にとっての大切な学びの場です、良識と誠意をもって臨ん
でください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100502101
学校ボランティア演習Ⅱ
集中
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3通
3通 3通
3通
○
School volunteer II:Field-practice
読替科目
履修における 本科目は、教科(養護)または教職に関する選択科目です。「学校ボランティア演習Ⅰ」を履修済みの学生が、
注意点・
履修することができます。
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 森 正樹
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
石田美清 森正樹
櫻田 淳
2 単位
30 時間
佐藤雄二 加藤優
佐藤玲子
授業形態
演習
八十島崇
上原美子
【授業の概要】
学校ボランティアⅠで経験した教育活動をさらに深めながら、学校や学校周辺現場での実際の活動を通して学びを深めてい
きます。応募する学校ボランティアを各自で選択し、決定後に学内で事前指導を受けます。その後に通年で26時間以上、選択
した学校ボランティア活動に参加します。その間、適宜教員の指導を受けながら、ボランティア活動の中で学んだことと自身
の活動の課題を整理していきます。最終的には、各自の学校ボランティア体験についてレポートを作成し、年度末にその成果
を報告することで、自身のボランティア体験を対象化していきます。学校ボランティアの種類は、学校内での教育活動と学校
外の教育関連施設(教育センター、教育支援センター等)に大別されます。また、教諭の補助の他、健康診断の補助、保健室
の補助、さわやか相談室(心の教室)の補助等があり、各自の取得希望教員免許状に合わせた学校ボランティア活動に取り組
んでいきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「学校ボランティアⅠ」で整理した、各自の課題を意識しながら、教職の専門性を、実際の活動を通して高めていくこと、
また、地域のニーズに的確に対応する実践的活動を行うことができる能力を身に付けることが目的になります。その意味で、
専門性と地域性が主たる目標になります。また、学校とその周辺では様々な専門職の方々が活動してしていることを、体験的
に学び、教育における連携の実際を学びます。
【授業計画】
1:オリエンテーション
4月当初(教職ガイダンスの時間)に概要を説明する。
2:26時間以上の学校ボランティア活動
参加可能な学校ボランティアについてはガイダンス時に詳細を説明する。
以下3つに区分される学校ボランティア活動が、本科目の学校ボランティア
として認められる。
学校ボランティアA:埼玉県、越谷市および春日部市の公立学校の他、埼玉
県内外の教育委員会あるいは公立学校および私立学校から、本学に正式な依
頼があった学校ボランティア活動。
学校ボランティアB:不登校、発達障がい等の児童生徒を支援する公的な教
育関係機関(教育センター、教育支援センター等)を含む、学校周辺現場に
おけるボランティア活動のうち、大学に正式な依頼があった学校ボランティ
ア活動。
学校ボランティアC:その他、上記に準じた教育活動を行っている団体等で
の学校ボランティアで、教職関連科目担当者会で適当と認められた学校ボラ
ンティア活動。
3:中間期指導
前期末に、履修者全員が中間報告を行い、担当教員からの指導を受ける(
児童生徒への接し方、特別な支援を必要としている児童生徒とのかかわり方
、健康診断や授業補助の方法等があるが、ボランティア先によって指導内容
は変わる)。
【授業の到達目標】
1:学校ボランティアの概要を把握し、活動
の意味や輪郭について理解できる。また応募
先の学校等の特徴を調査の上把握し、自ら応
募書類を整えて申し込むことができる。
2:合計26時間以上の学校ボランティアに
積極的に取り組み、責任ある行動をとること
ができる。また、その学校ボランティアの意
義を対象化して説明することができ、自身の
活動上の課題を整理することができる。
3:取り組んできた学校ボランティア活動を
対象化し、その後の活動での課題を明確にす
る。
4:各自の学校ボランティア活動を振り返り
ながら、学んだことと課題になることを整理
することができる。また、他の履修者の学校
ボランティア活動について理解し、その報告
から学ぶことができる。
4:活動報告レポートの作成と報告会での報告
授業日程最終会までに活動報告レポートを提出し、2月∼3月に、履修者
全員が各自の学校ボランティア体験について報告をする。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:指定しない
参考書:適宜紹介する
教材:中間指導の際には、ボランティア活動を行っている学校や施設の学校要覧やパンフレットを教材として活用する。
費用:ボランティアに参加するための、交通費等の諸費用は、各自の負担になります。
【評価方法】
学校ボランティア終了後の活動報告レポートと報告会での報告、学内での指導(中間期指導)への参加度によって総合的に評
価する。
【学習上の助言】
本科目は選択科目ですが、教職を目指す学生の皆さんにとっては貴重な体験になります。大学に正式な依頼があった学校ボラ
ンティアの詳細や応募方法は、南棟116(教職実践演習室)前の掲示板に掲示してあります。担当教員は、事前にボランテ
ィアに参加する際に必要な事項について指導し、活動中も適宜相談を受け付けますので安心して学校ボランティアに参加し、
学んでほしいと思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/25
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教育実習事前事後指導
読替科目
Pre and post-guidance for teaching practicum in
school
100502201
集中
68760
集中
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2通 3通
2通 3通
カリキュラム2006
教育実習事前事後指導
68760
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 加藤 優
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
この授業は、教育実習を円滑にかつ有意義に実施するために行う事前指導と教育実習実施後にその内容を振り返りための事
後指導とに分かれる。教育実習を行うためには必ず履修しておかなければならない科目である。
事前実習では、教育実習の意義と心構えについて講義し、観察参加の心構え、観察の仕方とポイント、観察の具体的内容、
観察記録の書き方等を指導する。また、教育実習の直前に、教育機器と学習指導法について講義し、実習計画、教育実習の心
構えと勤務、教員の服務、学校の教育課程、学年・学級経営および授業参観等を行う。
事後指導では、教育実習を終えた後、教育実習の内容と反省、意見などをレポートし、それに基づいて討論する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本科目は教員免許取得(保健体育)のための必修科目であり、教職をめざすための専門性を高める科目である。
【授業計画】
授業の進め方を説明する。
教育実習に向けての具体的な流れを理解する
○ 教育実習における実習生の立場および協力校の現状を理解する。
1 オリエンテーション
・教育実習の日程等説明
※4月実施予定(日程の詳細を別途)
・学級経営、生徒指導などホールルームの経営
・教育実習日誌の記入方法
【授業の到達目標】
・教育実習生としての心を理解する。
・教育実習における、授業観察、生徒理解の
方法を理解する。
第2回∼4回
教育実習の意義の目標
・実習指導における観察と参加の方法
第5回∼10回
観察実習
・協力校での観察学習
・教育実習生としての心得
・教育実習に関する実務
※2年後期 10月に協力学校に出向き、観察実習を行う。
日時等は別途指示する。
第10回∼15回
報告書の作成
事後反省・報告会
○ 実習の振り返りを行い、まとめる。
○ 実習の反省を通してこれから教育活動を目指していくために必要なこと
を理解する。
※通常の授業時間枠では行わない。2年後期に事前指導、3年後期に実習後
に事後指導を集中授業形式で行う。
・教師及び教育現場の具体的な実務について
理解する。
・実習の振り返りを行い、望ましい教育実践
の方法を理解できる。
【教科書、参考書、教材等】
【評価方法】
全授業の出席を前提としたうえで、観察実習における具体的な取組み(30%)、観察実習レポート(50%)、報告書の
作成および発表(20%)の結果をもとにし総合的に評価する。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教育実習(中・高)
Teaching Practice
読替科目
100502301
集中
68770
集中
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後
3後
カリキュラム2006
教育実習(中学校)
68770
カリキュラム2006
教育実習(高等学校)
62780
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 加藤 優
単位数 / 時間数
(注 )
4 単位
90 時間
授業形態
実習
[担当者]
【授業の概要】
教育実習は、3年次または4年次において行われ、教員免許状取得のための必修科目です。通常行われる学内での授業とは異
なり、中学校または高等学校に出向き、定められた期間、実習校の教師と同様に勤務し、観察、参加、授業、研究授業等を通
して、大学で習得した学問の成果が、教育の現場で問われるものです。
生の教育現場を体験し、教師の役割や仕事の内容、子どもの実態を、観察することを通して理解し、さらに、この体験もとに
、教師としての適性をみつけ、教育実践への関心・意欲や実践的な課題への関心を高めることを目的としています。具体的に
は教科の指導目標および生徒の実態に基づいて、自ら学習指導の計画を立案し、実践するとともに、評価の初歩的な知識・技
能・方法などを身につけます。また特別活動や学校行事等にも参加し、生徒理解に努め、さらに学級経営に参加し、担任教官
とともに生徒指導の実践に努めます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
1、事前指導
2、教育実習校でのオリエンテーション
【授業の到達目標】
・教育実習の心得・注意の理解
・実習校への事前訪問
・実習校の概要や特色、指導方針等の理解
・指導教員との打ち合わせ
3、教育実習
・観察、参加、授業の諸活動
・見学による学習指導、生徒指導等の実習体
験
・授業の教材研究
・授業の計画立案、学習指導案の作成
・教科授業の実習
・学校行事への参加
・学級経営への参加と生徒指導の実際
・特別活動等への参加、指導
・教育実習記録の作成
4、研究授業
・研究授業の教材研究
・学習指導案の作成
・教科の教育実践
5、研究授業の反省
・実習校教員および担当教員による指導
6、事後指導
・実習終了後の反省および実習校へのあいさ
つ
・実習記録のまとめ
【教科書、参考書、教材等】
中学校学習指導要領解説 保健体育編(文部科学省)東山書房
【評価方法】
実習校での評価をもとにし、実習教育委員会および教職担当の教員によって総合判定します
【学習上の助言】
教育実習は、教師としての資質の向上とともに、一社会人としての全人的な素養が求められます。実習を通して、児童・生徒
と生の教育実践を行うことで、自らの人間性も磨いてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
養護実習事前事後指導(行動)
読替科目
Pre and post-guidance for teaching practicum in
school
100502401
集中
68790
集中
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3通
3通 3通
3通
3通 3通
3通
授業形態
演習
カリキュラム2006
養護実習事前事後指導
68790
履修における 養護教諭一種免許取得の必修科目です。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
上原 美子(行動
30 時間
櫻田 淳(看護
佐藤 玲子(口腔
【授業の概要】
事前指導では、実習の目的・目標を理解して、意欲的に実習へ臨むの心構えについて学びます。実習校への挨拶、実習記録の
書き方等オリエンテーションを行います。実習に向けて基本的な知識と技術を学びます。
事後指導では実習後の報告会を行います。そのことをとおして学校教育の課題、教師像、子ども像、養護教諭像についてディ
スカッションを行います。学校保健計画と保健室経営計画を作成します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
養護教諭の実習に必要な基本的な知識と技術を習得する。
実習後は報告会を行って学校教育の課題、教師像、子ども像、養護教諭像を構築する。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.3年次後期 12回 事前指導
1)養護実習の目的と目標の理解
①実習に臨む心構え、事前準備、実習中の生活、
実習終了後の記録用紙、評価、
②実習にともなう事故等へ適切に対応できる態度を養う
③実習を終えた先輩の体験談を聞いて実習への意欲を高める
2)実習期間の確認「実習要項・記録」を振り返り、ガイダンス
①実習に必要な記録、評価表、出席簿、履歴書、
②ファイル等の配布と活用、大学の担当教員、
③実習事前挨拶、事後の挨拶とお礼状の書き方
3)実習前の演習
①定期健康診断の ②救急処置 ③環境測定の演習
④日本スポーツ振興センター手続きの演習 ⑤指導案の書き方
4)その他(ボタンティア活動から学ぶこと等)
【事前指導】
・実習の目的・目標を理解して、意欲的に実
習への臨む心構えにを学ぶ。
・年間を通して学校現場へ出向き、児童生徒
の実態、地域特性や公立私立の学校の特
徴、養護教諭の役割を理解に努める。
・学校行事や保健行事の体験を通して学校に
おける学校保健活動の実際を体験する。
・実習に必要な基本的な知識と技術の演習を
行う。
○課題「教師の役割」・「優れた教師とは」A4レポート提出
2.4年次前期 3回
事後指導 1)実習終了後の報告会
実習で学んだことを基に「学校教育の役割」、「教師像」、
「養護教諭像」を話し合う。
2)保健室経計画の作成
【事後指導】
・実習校へのお礼状を書く。
・実習で学んだことを基に「学校教育の役
割」、「教師像」、「養護教諭像」を
構築する。
・養護教諭としての研修、自己研鑽の課題を
考えることができる。
【教科書、参考書、教材等】
教職関連科目、養護概説等の教科書・資料を参考にしてください。必要な参考文献や資料は適時提示します。
【評価方法】
実習校からの評価、学内演習、事前事後の課題レポートで総合的に評価する。
【学習上の助言】
実習をとおして学校における養護教諭の役割の重要性を学んでいただきたい。養護教諭の仕事の魅力と難しさを実感していた
だきたい。生涯にわたって学び続ける教師の課題を捉えていただきたいと思います。年間を通して教育現場の実態を知る機会
を持って、今日的な学校教育の課題や子どもを取り巻く家庭や地域・社会の動向にも問題意識を持って考えるようにしていた
だきたいと思います。学校保健安全法、学校教育基本法等関連法令は再度確認をして実習へ臨んでください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 4
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
養護実習
Practical Training for student Yogo teachers
読替科目
100502501
集中
68800
集中
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
4後
4後 4後
4後
4後 4後
4後
授業形態
実習
カリキュラム2006
養護実習
68800
履修における 養護教諭一種免許取得の必修科目です。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 各担当者
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
4 単位
上原 美子(行動
180 時間
櫻田 淳(看護
佐藤 玲子(口腔
【授業の概要】
実習内容は実習校の実情に応じて計画されます。 養護教諭の実習は、実習校が重点をおいている教育活動や保健活動あるいは実習期間中の学校行事等を考慮して計画されます
。
実習で体験できない項目については、講話や資料で学習し学校保健活動の実際と養護教諭の役割について学ぶようにします。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
養護実習は、教育現場で養護教諭として必要な実践力と態度を学びます。
①養護教諭の職務について専門的知識と技術を修得して実践力の習熟を図ります。
②望ましい教師像を思考し養護教諭に求められる資質と力量を学びます。
③学校観、教師観、児童(生徒)観、養護教諭観を構築することを目指しています。
【授業計画】
【授業の到達目標】
別途作成「養護実習要項・記録」を参照してください。
実習を通して、養護教諭として実践力と態度
を習得します。
養護教諭の実習内容では以下の項目について講話、見学、体験をする。
・学校教育と学校保健の関連を体系的に理解
し説明できる。
1.学校の教育目標・経営方針、校内組織に関すること
・学校保健目標を達成するために、校種別、
学校規模、地域の特性等の実態に基づいた
教育計画、学校保健計画の実際を理解でき
る。
2.学校保健の目標と意義に関すること
3.児童・生徒の理解に関すること
4.保健室経営・養護教諭の職務に関すること
5.保護者や地域との連携に関すること
・保健室経営について理解し、保健室経営計
画を作成し実践することができる。
・養護教諭の専門的な役割について理解し養
護教諭として養護活動を実践できる。
6.養護教諭としての資質と意欲に関すること
・児童生徒とのかかわりの中で、理解を深め
ることができる。
・学校保健を推進する上で、保護者や地域と
の連携が不可欠であることが理解できる。
・養護教諭の資質と力量形成の課題を考え自
己研鑽への意欲をもつことができる。
【教科書、参考書、教材等】
保健学習に関する研究授業では、実習校で使用している小学校・中学校 ・高等学校の「体育・保健体育・科目保健」の教科
書を参考にしてください。
【評価方法】
実習校での評価を基に科目担当教員が総合的に判定します。
【学習上の助言】
実習では子どもたち・保護者・教師に信頼される実力ある養護教諭を目指して意欲的に取り組んでください。教職員や子ども
たちから真摯な態度で学び、教師として自己研鑽の課題を捉えていただきたいと思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 4
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教職実践演習(中・高)
Practical Seminar for Teaching Profession
月曜5限
68820
月曜5限
読替科目
100502601
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
4後 4後
4後
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 加藤 優
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
教育実習は、3年次または4年次において行われ、教員免許状取得のための必修科目です。通常行われる学内での授業とは異
なり、中学校または高等学校に出向き、定められた期間、実習校の教師と同様に勤務し、観察、参加、授業、研究授業等を通
して、大学で習得した学問の成果が、教育の現場で問われるものです。
生の教育現場を体験し、教師の役割や仕事の内容、子どもの実態を、観察することを通して理解し、さらに、この体験もとに
、教師としての適性をみつけ、教育実践への関心・意欲や実践的な課題への関心を高めることを目的としています。具体的に
は教科の指導目標および生徒の実態に基づいて、自ら学習指導の計画を立案し、実践するとともに、評価の初歩的な知識・技
能・方法などを身につけます。また特別活動や学校行事等にも参加し、生徒理解に努め、さらに学級経営に参加し、担任教官
とともに生徒指導の実践に努めます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
1、事前指導
2、教育実習校でのオリエンテーション
【授業の到達目標】
・教育実習の心得・注意の理解
・実習校への事前訪問
・実習校の概要や特色、指導方針等の理解
・指導教員との打ち合わせ
3、教育実習
・観察、参加、授業の諸活動
・見学による学習指導、生徒指導等の実習体
験
・授業の教材研究
・授業の計画立案、学習指導案の作成
・教科授業の実習
・学校行事への参加
・学級経営への参加と生徒指導の実際
・特別活動等への参加、指導
・教育実習記録の作成
4、研究授業
・研究授業の教材研究
・学習指導案の作成
・教科の教育実践
5、研究授業の反省
・実習校教員および担当教員による指導
6、事後指導
・実習終了後の反省および実習校へのあいさ
つ
・実習記録のまとめ
【教科書、参考書、教材等】
中学校学習指導要領解説 保健体育編(文部科学省)東山書房
【評価方法】
実習校での評価をもとにし、実習教育委員会および教職担当の教員によって総合判定します
【学習上の助言】
教育実習は、教師としての資質の向上とともに、一社会人としての全人的な素養が求められます。実習を通して、児童・生徒
と生の教育実践を行うことで、自らの人間性も磨いてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
教職実践演習(養護教諭)
Practical Seminar for Teaching Profession
月曜5限
68810
月曜5限
読替科目
100502701
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
4後
4後 4後
4後
4後
4後
4後
◎
履修における 教職課程必修
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 石田 美清
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
櫻田淳
東宏行
2 単位
30 時間
佐藤玲子
八十島崇
授業形態
演習
上原美子
【授業の概要】
フェーズ1(1回∼5回)においては、養護教諭としての使命感や責任感、教育的愛情、社会性や対人関係能力に関する資質能
力について、大学の授業や養護実習やボランティア活動などのフィールドワークを通じて学んだ教育観・学校観・教師観・養
護教諭観について、小集団で討議し課題を抽出し精緻化し、シンポジュウムを開催して共有化を図り、さらに個別指導により
学生一人一人の発展的、補完的な課題を明らかにし、フェーズ2・3の個別的課題を明らかにする。フェーズ2(6回∼10回
)においては、養護教諭の指導力として、保健室経営案と学校保健安全計画案の作成や養護の指導技術の向上を図るため発展
的、補完的な演習を行う。フェーズ3(11回∼15回)においては、児童生徒理解や保健室経営等に関する資質能力について、
おもに生徒指導上の諸問題と保護者対応について、児童生徒や保護者の理解を深め、学校全体の健康安全計画や保健室経営の
観点から、全児童生徒を対象とする指導や一人一人の児童生徒に対する個別的指導による事例検討やロールプレーイングを行
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教育職員免許法に規定する課目である。
【授業計画】
1.授業オリエンテーション
2.リフレクション・シンポジュウム(小集団討議による問題の精緻化)
3.リフレクション・シンポジュウム(準備)
4.リフレクション・シンポジュウム(開催)
5.履修カルテを用いた個別指導
6.養護の実践的能力の育成(1)
7.養護の実践的能力の育成(2)
8.養護の実践的能力の育成(3)
9.養護の実践的能力の育成(4)
10.養護の実践的能力の育成(5)
11.協働体制による実践的能力の育成1(学校の実践事例)
12.協働体制による実践的能力の育成2(教員の協働体制)
13.協働体制による実践的能力の育成3(積極的な問題行動対策)
14.協働体制による実践的能力の育成4(消極的な問題行動対策)
15.協働体制による実践的能力の育成5(保護者対応)
16.履修カルテを用いた全体のまとめ
【授業の到達目標】
養護実習を踏まえて、①養護教諭としての資
質能力と意欲(教職に対する使命感、責任感
、人間力;フェーズ1)、②保健室経営能力
(保健室経営・学校保健安全計画案の作成と
多様な指導技術の向上;フェーズ2)、③児
童生徒とのかかわり方(学級支援と生徒指導
;フェーズ3)について、4段階の到達目標
を設定し、採用当初から学校全体の養護指導
と生徒指導等を包括した保健室経営ができる
養護教諭として必要な資質能力を確認し、学
生が自らの課題を自覚し、不足する知識技能
等を補い、定着を図る。
【教科書、参考書、教材等】
特に使用しない。
【評価方法】
教職課程担当教員全員を構成員とする評価委員会を設け、平常点(出席及び受講態度)30%、レポート20%、履修カルテを基
にした学生の自己評価と教員による評価50%をもとに評価を行う。
【学習上の助言】
1年の教職課程履修登録次より、履修カルテ(教職課程学生指導要録)を作成し、科目の履修状況、養護実習事前審査の状況
、教育実習、ガイダンスの出席状況などについて把握している。授業は定時開始で、欠席・遅刻厳禁。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
学校保健
School health education
木曜3限
62456
木曜3限
読替科目
100504101
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2後 2後
○ ○
2後
○
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 雄二
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
0 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
学校保健は学校現場における保健(健康)管理と保健(健康)教育、さらには学校安全、学校給食からなる領域である。
その目的は、学校教育を円滑に展開するために構成員(幼児、児童、生徒、学生、教職員)の健康の保持・増進を図るととも
に、自らの健康の保持・増進を図ることができるような能力を育成することにある。
そこで、本講義では、学校現場における様々な健康課題を、子どもの視点と教師側および学校側の視点の双方から論じてい
く。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教員免許状の「保健体育」および「養護」の両方に必須の科目であることから、人間性や知性ならびに学際性を涵養するこ
とに通じる科目である。また、学校教育に特化した内容であることから専門性の高い科目でもある。
【授業計画】
1.学校保健とは
2.学校保健をめぐる組織・構造
3.保健学習
4.保健指導
5.性教育
6.喫煙、飲酒、薬物乱用防止教育
7.児童・生徒の健康把握と評価
8.児童・生徒の発育発達
9.児童・生徒の健康障害とその指導
10.精神の健康
11.障害のある児童・生徒とその指導
12.学校環境衛生
13.学校安全
14.応急手当
15.食育の推進
【授業の到達目標】
○授業全体を通して、学校現場における様々
な健康問題の実情を把握する。
○その様々な健康課題の歴史的経緯や制度的
背景を理解する。
○教員として、そのような課題に対してどの
ように対処し、解決していくかを考えられる
ようになる。
【教科書、参考書、教材等】
「学校保健ハンドブック(第5次改訂)」ぎょうせい、他
【評価方法】
授業での学習意欲と小テスト(50点)、および期末テスト(50点)の結果を総合して評価する。
【学習上の助言】
この授業は、学校現場における健康課題を幅広く扱うとともに、「教育」として健康をどう教えるかが重要です。自分の健
康観と同時に子どもにどう教えるかを考えながら、積極的に授業に参加してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
健康相談活動
100504501
木曜5限
62380
木曜5限
Health counseling
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後
○ ○
3後
○
読替科目
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○
カリキュラム2006
健康相談活動演習
62380
履修における 養護教諭一種免許取得の履修科目です。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 上原 美子
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
養護教諭の新たな役割として期待が大きい心と体の両面から対応する健康相談の理論を学ぶ。実際に各学校で行われて
いる保健室での健康相談を中心にその場面を想定し、演習を中心に取り組むことを目標とする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
1)学校における養護教諭の行う健康相談の理論と実践について学びます。
2)健康相談を進める上での学校・保護者・関係機関との連携について学びます。
3)児童生徒の現代的健康課題及びその対応方法について学びます。
4)児童生徒に対しての危機介入について学びます。
【授業計画】
【授業の到達目標】
授業計画
本授業のねらいや内容を理解する。
1 オリエンテーション
2 健康問題の現状と課題
3 養護教諭の職務の特質と保健室の機能
4 健康相談に関わる諸理論
5 健康相談に必要な資質、能力、技法
6 健康相談の初期対応
7 有効なカウンセリングの技法
8 保健室を想定したロール・プレイングⅠ
9 保健室を想定したロール・プレイングⅡ
10 保健室登校と関係機関との連携
11 危機介入の方法
12 健康相談の記録と事例研究
13 事例検討と評価Ⅰ
14 事例検討と評価Ⅱ
15 保護者、関係機関との連携
1 現代的健康問題を理解し、養護教諭の役
割を明確にする。
2 養護教諭の新たな役割として履修科目に
加えられた意義を的確に理解する。
3 健康相談活動に生かすことができる諸理
論を理解し、活用できるようにする。
4 養護教諭としての人間として観、教育観
健康観子ども観を明確にする。
5 訴えに対する受容と傾聴的な態度で関
わることができる。
6 基本的な技法(受容、支持、繰り返し、
明確化、質問)を使うことができる。
7 観察、問診、バイタルサインなどを実施
し、見極めることができる。
8・9 観察、問診、バイタルサインなどを
実施し、見極めることができる。
10 保健室登校の校内の支援体制が理解でき
る。
11 危機介入の状況やその対応がイメージで
きる。
12 授業内容を生かした記録用紙が作成でき
る。
13 「不登校傾向」「過呼吸症候群」等の事
例研究をし、改善点を検討する。
14「リストカット」「摂食障害」「自己導尿
」等の事例研究をし、改善点を検討する。
15 保護者、関係機関との連携の在り方の実
際を演習を通して理解する。
試験
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)
必要に応じてプリント資料を配布する。
(参考書〉・なに?なぜ?なあに?(健学社)
【評価方法】
演習への参加意欲、提出物などを総合的に評価する。
【学習上の助言】
健康相談は、養護教諭の職務のなかで占める割合から考えても重要な職務です。各学校で行われているさまざまな健康相談を
想定し、実践的な授業を行います。積極的な出席を期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/26
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100504601
看護学概論
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2後
〇
水曜5限
2後
◎
Nursing Basics
読替科目
履修における ①教員免許(養護教諭免許状取得のための養護に関する科目)を選択する方には、教職必修科目である。看護臨
注意点・
床実習(3年生で履修)前に単位取得が必要である。
履修条件等 ②教職課程を選択していない場合であっても、口腔保健科学専攻の方は必修科目である。
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 玲子
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
井上和久先生
【授業の概要】
成長・発達する人間を対象にして、あらゆる健康段階(予防・疾病・死など)の局面において、患者・家族・集団社会・ヘル
スケアサービス・専門職などが、健康増進・健康の回復・看取りなどを行っている。対象となる人間を理解するための理論を
学び健康ニーズを充足する方法について、基礎的知識・援助技術・専門職態度を学習する。主に成人期・高齢期の基礎的理解
を行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
看護の対象である人間を理解し、支援・援助の実際と方向性を知り理解を深める。
成長・発達する人間について、小児期・母性期を理解する際の基礎知識とする。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1. 10月 9日:ガイダンス、ライフサイクルと健康
2. 10月16日:看護の対象と健康の理解1
3. 10月23日:看護の対象と健康の理解2
4. 10月30日:看護の対象と健康の理解3
5. 11月 6日:高齢者の理解と援助1
6. 11月13日:高齢者の理解と援助2
7. 11月20日:高齢期の理解と援助3
8. 11月27日:高齢者の理解と援助4
9. 12月 4日:高齢者の理解と援助5
10.12月11日:障害に応じた装具の使用と移動能力の改善
理学療法学科 井上和久先生
11.12月18日:高齢者と家族1
12. 1月 8日:高齢者と家族2認知症
13. 1月15日:高齢者と家族3家族支援
14. 1月22日:高齢者保健1介護保険
15. 1月29日:高齢者保健2虐待予防
1.人間の対象理解のために、成長発達に伴う
変化を学び、看護を考えることができる。
2.人間と社会の関連を理解するために、個人
・家族・役割・地域などの基礎的知識を学習
し看護を考えることができる。
3.個人・家族の健康・疾病・障害を学習し、
理解することができる。
4.個人・家族を支援する看護の機能を学習し
理解することができる。
【教科書、参考書、教材等】
看護の対象「(小山眞理子、看護学基礎テキスト)(日本看護協会出版会)
【評価方法】
授業態度・レポート・試験を総合的に評価する。
【学習上の助言】
時間内に演習を取り入れます。体調を整えて欠席しないよう学習しましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100504701
小児保健看護学
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2後
〇
火曜5限
2後
○
Pediatric Nursing and Health
読替科目
履修における ①単位認定の受験資格は、授業時間数の2/3以上の出席が必要である。
注意点・
②教員免許(養護教諭免許状取得のための養護に関する科目)を選択する方には、教職必修科目である。看護臨
履修条件等 床実習(3年生で履修)前に単位取得が必要である。
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 玲子
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
押野修司
【授業の概要】
成長・発達する小児について、成長発達のプロセスを学び、健康段階(健康増進・予防・疾病・障害など)を理解する。
小児・母性・家庭を支援する保健・福祉サービスを理解する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
小児期・母性期の対象理解を深め、健康に発達する児童・家族の生活・家族への支援・現代社会の状況・法的支援の内容を理
解する。
教員免許の教職必修科目であり、3年次以降必修科目の母性看護学Ⅰ小児看護学Ⅰの基礎となる科目である。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1. 10月 7日:核家族世代の子育て
2. 10月14日:母性の発達と健康の理解
3. 10月21日:母性の発達と健康の理解
4. 10月28日:母子保健サービスと子育て支援
5. 11月 4日:小児の発達と健康の理解(運動機能)
6. 11月11日:小児の発達と健康の理解(情動の発達)
7. 11月18日:小児の発達と健康の理解(言語発達)
8. 11月25日:小児の発達と健康の理解(認知思考)
9. 12月 2日:母子保健サービス・健やか親子
10.12月 9日:母子保健サービス・MCG
11.12月16日:母子の理解
12. 1月 6日:母子の理解(体験学習)
13. 1月13日:母子保健サービス・地域保健による家庭訪問
14. 1月20日:小児保健(発達発育の遅れと補助具の使用)
作業療法学科 押野修司 先生
15. 1月27日:小児保健(感染症・アレルギー)まとめ
16. 2月 3日:テスト
1.小児・家族の対象理解のために、成長発達
を学び理解できる。
2.家族と社会の関連を理解するために、小児
・家族・地域集団などの基礎的知識を学習し
看護を考えることができる。
3.個人・家族の健康・疾患・障害を学習し、
理解することができる。
4.現代社会の特徴を学び、子育て関連の法律
や社会サービスを理解できる。
【教科書、参考書、教材等】
1)予防接種と子どもの健康、監修:予防接種ガイドライン検討委員会、(財)予防接収リサーチセンター
【評価方法】
授業態度・レポート・単位認定試験を総合的に評価する。
【学習上の助言】
時間内に演習を取り入れます。体調を整えて欠席しないよう学習しましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100504801
看護援助方法
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前
○
火曜3限
3前 3前
○ ◎
Principles in Nursing
読替科目
履修における ①単位取得のための受験資格は、授業時間数の2/3以上が必要である。
注意点・
②教員免許状(養護教諭の免許取得のための用語に関する科目)を選択している方は、必修科目である。看護臨
履修条件等 床実習(3年生で履修)前に単位取得をすること。
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 玲子
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
演習
萱場一則
【授業の概要】
小児保健看護学・看護学概論では、小児期∼高齢期の対象理解と健康について学習した。
その内容を実践するために、看護援助論では、支援方法・技術を実践し、対人援助の方法について学習する。
さらに、集団健康管理を学習し、地域内の行政組織が持つ多様な法的根拠や健康水準の維持・増進についても学習する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
健康状態に応じた看護を学習し、演習を通して理解を促し、対人援助を考える。また、連携先となる地域保健の活動を学習し
、対象者だけでなく、家族構成員の健康状態を考慮した生活支援を行うことができる。
【授業計画】
1.
2.
3.
4.
5.
6.
6.
7.
8.
9.
6月
6月
6月
6月
7月
7月
7月
7月
7月
8月
3日講義 ガイダンス/演習方法について
10日演習 フィジカルアセスメント
17日講義 呼吸器系まとめ・確認
24日演習 フィジカルアセスメント
1日講義 循環器系まとめ・確認
8日講義 地域保健と保健所活動 副学長 萱場一則先生
15日講義 ポピュレーションアプローチ
22日演習 事例統合
29日講義・まとめ
5日テスト
【授業の到達目標】
1.人間は恒常性を持ち活動を行っている。フ
ィジカルアセスメント(体温・呼吸・脈拍・
血圧)を用いて理解する。
2.恒常性の平衡を崩す要因を理解する。
3.苦痛の緩和、安楽を促す援助ができる。
4.集団の健康問題を理解する。
5.集団への健康支援を事例を通して学び、個
別支援だけでなく、集団の健康と評価の一部
を理解することができる。
【教科書、参考書、教材等】
藤本悦子、解剖生理学から見直す看護技術、学研
【評価方法】
授業態度・レポート・単位認定試験を総合的に評価します。
【学習上の助言】
時間内に演習を取り入れます。体調を整えて欠席しないようにしましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 4
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
看護臨床実習
Nursing Practicum
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
集中
3後 3後
○ ○
3後
○
62675
集中
3後 3後
○ ○
3後
○
授業形態
実習
読替科目
100504901
履修における 遅刻厳禁・・・遅刻すると実習に参加できなくなるため、体調管理等に気をつけてください。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 教職に関する科目
担当教員名
[科目責任者] 吉永 亜子
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
佐藤玲子
60 時間
吉永亜子
【授業の概要】
傷病者をアセスメントして緊急度を判断し、適切な応急手当をするための、実践的な知識と技術を学びます。一次救命処置が
、自信を持って実践できるようになります。
病院の機能や、受診の流れ、入院患児の生活や学校との連携、看護師のアセスメント技術とコミュニケーション技術、感染予
防、救急対応等について学びます。また、精神障害をもつ児童生徒の困難や支援について学びます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
養護教諭免許状取得者の必修科目であり、学校と保健医療福祉分野の接点となる科目である。
【授業計画】
【授業の到達目標】
2015年
2月16日(月) オリエンテーション
9:00-16:10 学校で行う救急処置(=応急手当)について
救急処置(全般、内科)
本科目の目的を知り、準備を始める。
傷病者をアセスメントして緊急度を判断し、
適切な応急手当をするための、実践的な知識
と技術を習得する。
2月20日(金) 救急処置(外科)
2月23日(月) 一次救命処置(BLS)
9:00-17:50 心肺蘇生法(CPR; CardioPulmonary Resuscitation),
AED(Automated External Defibrillator;自動体外式
除細動器),エピペン(アドレナリン自己注射薬)使用法
(講師;救急救命士の資格をもつ消防士様)
一次救命処置を、自信を持って実施できるよ
うになる。
2月24日(火) 防災体験学習施設の見学
10:00-17:00 首都直下型地震発災から非難までの流れを疑似体験
映像視聴、防災ゲーム実施、展示見学
大規模地震の被害を最小限にするための防災
知識を習得し、対策を考えられる。被災時に
適切な対応ができる。
2月26日(木) 越谷市立病院での実習(2日間)
2月27日(金) ①病院の概要、②外来受診・入院から退院までの流れ
7:55-16:30 ③入院患児の生活や学校との連携、④看護師のアセス
メント技術とコミュニケーション技術、⑤感染予防、
⑥救急対応等
病院の概要、入院患児の生活と学校との連携
、看護師のアセスメント技術やコミュニケー
ション技術、感染予防、救急対応等について
、実感をもった知識を習得する。
3月 2日(月) 病院実習の体験の共有
9:00-17:50 精神障害や発達障害をもつ児童生徒の困難や支援について
(講師;埼玉県立精神医療センター看護師様)
3月 3日(火) 救急処置、テスト、まとめ
9:00-17:50
精神障害や発達障害をもつ児童生徒の困難を
想像する。
救急処置の技術や知識を定着させる。
3月 4日(水) 予備日
上記の計画案は、実習施設や講師様のご都合等で変更になりますので、目安
とお考えください。2015年2月上旬に学内メールでお知らせします。
【教科書、参考書、教材等】
参考書;「養護教諭のための救急処置」松野智子,齋藤千景編著(少年写真新聞社)
参考書;「赤十字救急法講習」日本赤十字社編(日本赤十字社)
参考書;「先生!大変です!救急車を呼びますか!!」(東山書房)
参考書;「先生!大変です!どうしたらいいですか!!」(東山書房)
【評価方法】
実習態度 30点、 課題提出 30点、 確認テスト 20点、 実技テスト 20点、 合計 100点
【学習上の助言】
養護教諭として就職後にすぐ必要となる実践的な知識や技術を学ぶ科目です。
確認テストや実技テストを何度も実施しますが、授業の最後までに出来るようになれば合格です。
心配し過ぎないで、繰り返し練習して頑張ってください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
教職に関する科目
教科(養護)又は教職
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
養護概説
Nursing Science
読替科目
100505002
木曜5限
100505001
集中
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前
○ ○
3前
○
授業形態
講義
3後 3後
○ ○
カリキュラム2006
養護概説
51575
履修における 養護教諭一種免許取得の履修科目です。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 櫻田、上原
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
[担当者]
【授業の概要】
養護教諭養成に関わる根幹となる科目です。学校教育における養護教諭の職務、役割を理解して養護教諭としての専門性及び
実践力を修得します。保健室の機能と意義を理解して保健室経営に必要な理論と方法を学びます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
1)日本の学校における養護教諭の専門性と役割について学びます。
2)学校の保健室の役割と機能を理解し保健室経営を学びます。
3)学校保健活動を推進する方法を理解して実践化に向けた基礎力を養います。
【授業計画】
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
ガイダンス・グループ分け
養護教諭・養護教諭の職務
健康診断
健康観察・疾病管理
学校精神保健・健康相談
学校環境衛生
保健指導
保健指導(保健学習)
保健室経営 Ⅰ
保健室経営 Ⅱ
組織活動Ⅰ
組織活動Ⅱ
安全管理
救急処置
子どもの現代的課題と対応
試験
【授業の到達目標】
1 授業開始にあたり、「養護」意味考える機
会とする。授業の進め方、臨み方が理解でき
る。
2 養護教諭の職務・役割が理解できる。
3 健康診断の法的根拠、定期健康診断・臨
時健康診断・就学時健康診断・職員の健康診
断について理解できる
4 健康観察・疾病管理の方法を実践し、技
術を習得する。
5 子どもの心の問題の内容を理解する。事
例に基づいた健康相談を実践する。
6 環境衛生検査の目的と基準が理解できる
。
7 保健指導の指導案を作成できる。
8 実際に保健指導が実践できる。
9保健室経営の重要性・機能が理解できる。
10 保健室経営計画の作成と評価ができる。
11 学校保健委員会・児童生徒保健委員会の
立案ができる。
12 学校組織が理解できる。
13 危機管理の意義と基本的な考え方が理解
できる。
14 学校における救急処置について理解でき
る。
15 子どもの現代的健康課題とその対応を理
解し、実践できる。
【教科書、参考書、教材等】
<教科書>
・新養護概説<第7版> 少年写真新聞社
・新訂版 学校保健実務必携≪第2次改版≫ 第一法規
<参考書> 授業内に紹介します。
【評価方法】
授業後のレポートと試験で総合的に評価します。
【学習上の助言】
養護教諭の職務に関して、限られた時間内で修得するには、当然ながらかなりの努力が必要となります。課題に取り組んだり
小テストを積み重ねたりしながら、知識の深化や的確な技術の修得に努めてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/27
“連携と統合”の科目
看護専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
小児看護学Ⅰ(総論)
Child Health Nursing I
読替科目
カリキュラム2006
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
111001602
木曜1限
1後
◎
3前
◎
111001601
木曜5限
1後 3後
◎ ○
3前
◎
51186∼
51187
ライフステージと看護Ⅱ
履修における 健康開発学科(行動・口腔)の養護教諭を選択した学生は必修科目です。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 西脇 由枝
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
田村 佳士枝
健康開発は佐藤
【授業の概要】
・幼児・学童期・思春期・青年期の対象を理解し、家族・社会との関わりを学ぶ。
・子どもの発達と健康、生活、拡大する家族期を理解し学ぶ。
・養護教諭の支援は、小児期の発達段階を理解し、家族に援助を行うことがある。兄弟姉妹・両親・親類を含めた援助を理解
し学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
発達段階に応じた子どもの支援を家族・保健・医療・福祉・教育、社会を通して学ぶ。
【授業計画】
1.ガイダンス、小児の成長発達、対象理解
2.子どもの権利と母子保健
3.乳幼児期の理解と健康
4.学童期の理解と健康
4.思春期・青年期の理解と健康
5.養育と家族、社会支援
6.養護教諭の支援1
7.養護教諭の支援2 8.まとめ
【授業の到達目標】
・小児の成長発達を理解する。
・小児と健康・養育環境を理解する。 ・小児の精神発達と特徴を理解する。 ・小児の発達と学校生活を理解する。
・学校保健と養護教諭の支援を理解する。
・健康状態が低下した時の支援を理解する。
【教科書、参考書、教材等】
講義時に指示します。
【評価方法】
知識・態度・出席等総合的に評価すます。テストを行います。
【学習上の助言】
大学生活や私生活で小児と関わる体験が少ないので、他の教科学校ボランティア演習1・2を履修し、積極的に外部に出て知
識を確認する体験を増やしましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 3
“連携と統合”の科目
看護専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
母性看護学Ⅰ(総論)
Maternal Nursing & Women's HealthI
読替科目
51187
木曜4限
111002001
木曜4限
51186
木曜4限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前
3前 3前
◎
1後 3後
◎ ○
カリキュラム2006
ライフステージと看護Ⅱ
履修における 健康行動科学専攻及び口腔保健科学専攻で養護教諭の教職課程を履修する学生は必修。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 鈴木 幸子
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
大月 恵理子
健康開発は佐藤
1 単位
15 時間
授業形態
講義
兼宗 美幸
【授業の概要】
母性看護学の概念と母性看護学を学ぶ上で必要となる倫理について学ぶ。また、母性看護の対象を取り巻く社会、保健制度
およびその変遷についても学ぶ。ライフステージ各期における性と生殖に関する健康課題、ジェンダーと関連する健康課題に
ついて理解し、思春期から更年期、周産期にある個人、家族、集団のそれぞれに対する看護を学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
生涯を通じたリプロダクティブヘルス/ライツについて理解すること、およびライフステージごとの性と生殖に関わる健康
についてからだとこころ、生活、社会の側面から統合的に理解し、必要な看護の特徴について看護の専門性として学ぶ。産み
育てるという人間の持っている機能と倫理的側面、社会とのかかわりについても考える。
【授業計画】
1.母性・父性・親性
2.リプロダクティブヘルス/ライツとわが国の母子保健
3.周産期の健康と看護(大月)
4.思春期の健康と看護
5.成熟期の健康と看護
6.更年期・老年期の健康と看護
7.女性の健康とDV(兼宗)
8.女性の健康、リプロダクティブヘルスの実現のための看護活動
【授業の到達目標】
○母性・父性・親性について理解できる。
○リプロダクティブヘルス/ライツについて
知り、日本の母子保健の現状から課題を考え
ることができる。
○ライフステージごとの性と生殖にかかわる
健康課題を理解できる。
○性と生殖にかかわる健康課題への看護の特
徴を理解できる。
【教科書、参考書、教材等】
系統看護学講座 専門24 母性看護学Ⅰ 第12版 医学書院
【評価方法】
小テスト(10%)、レポート(20%)、期末試験(70%)
【学習上の助言】
・「母性」という科目名ですが、広く人間の性と生殖、そのケアについて学習します。
・復習としてWEBによる小テストを実施するので参加してください。
・身近な女性へのインタビューをもとにしたレポートを課します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
“連携と統合”の科目
専門導入科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
健康行動科学セミナー
Seminar on Health Behavior Science
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119200101
火曜5限
1前 3前
◎ ◎
62125
火曜5限
1前 3前
◎ ◎
カリキュラム2006
基礎セミナー
62125
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 雄二
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
健康行動専攻教員
【授業の概要】
本科目は、健康行動科学専攻専門科目における導入科目であり、新入生は健康行動科学専攻に所属する教員の紹介を通して
健康行動科学の全容を垣間見ると同時に、専門分野への入り口を文献紹介や研究方法論の体験などを通して学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教員のバラエティ豊かな陣容から、7つの教育目標すべてに関わる内容である。また、他分野との「連携と統合」にも繋が
るものである。
【授業計画】
1.情報の取得、健康開発と健康行動科学
2.教員紹介①
3.教員紹介②
4.教員紹介③
5.教員紹介④
6.教員紹介⑤
7.教員紹介⑥
8.教員紹介⑦
9.教員紹介⑧
10.教員紹介⑨
11.教員紹介⑩
12.教員紹介⑪
13.研究方法論①
14.研究方法論②
15.まとめ
【授業の到達目標】
○授業全体を通して、「健康行動科学とは何
ぞや」ということを考えられるようになる。
○様々な健康の捉え方を学ぶ。
○自分の興味と関心ならびに将来について考
えられるようになる。
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
毎回の授業での学習意欲と小レポート(50点)、および期末のレポート(50点)の結果を総合して評価する。
【学習上の助言】
この授業が、本学における健康行動科学の「事始め」だと思ってください。また、大学教員の姿・中身を身近に感じる授業
だと思います。是非、積極的な姿勢で授業に臨んでください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
“連携と統合”の科目
専門導入科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
健康科学Ⅰ(健康教養)
Health Sciences I (Health Concept)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119200201
木曜4限
1後 3後
◎ ◎
59100
木曜4限
1後 3後 1後 1後 1後 3後 1後 3後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎
1後
◎
カリキュラム2006
健康科学
59100
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 北畠 義典
単位数 / 時間数
[担当者]
北畠義典
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
本間三恵子
【授業の概要】
健康科学や健康文化論を学ぶ際に必要な、基本的な知識の習得を目的とする(科目を健康教養として位置付ける)。
1.健康の定義を理解し、健康観について考察を深める。
2.疾病予防の知識を養う。
3.正しい健康情報の取得と伝え方を学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
健康に関する一般的な知識の習得
【授業計画】
1.健康の定義
2.身体的健康(非感染性疾患)
3.身体的健康(身体活動Ⅰ)
4.身体的健康(身体活動Ⅱ)
5.精神的健康(こころの健康Ⅰ)
6.精神的健康(こころの健康Ⅱ)
7.精神的健康(こころの健康Ⅲ)
8.社会的健康(健康格差)
9.予防について
10.健康の概念と歴史・文化
11.医療制度とその問題
12.医療社会学入門
13.新たなコミュニケーションと 若者の健康
14.健康情報リテラシーの初歩
15.まとめ
【授業の到達目標】
1.健康の定義を理解する
2.非感染性疾患について理解し、日本の
状況を理解する
3・身体活動の定義を理解し、日本の状況
を理解する
4.身体活動と非感染性疾患との関連性を
理解する
5.精神疾患と日本の現状について理解す
る
6.精神疾患と身体活動の関連性について
理解する。
7.睡眠と身体活動の関連性について理解
する
8.健康格差について理解する
9.予防の重要性を理解する
10.「健康」という概念が絶対・不変では
ないことを理解する
11.身近な事例から、日本の医療制度につ
き考えてみる
12.医療社会学の成立と基本的なコンセプ
トを理解する
13.若者のコミュニケーションを題材に、
自ら問いを立てられるようにする
14.正しい健康情報の取得方法を学ぶ。
15.1から14までの内容のまとめ
【教科書、参考書、教材等】
必要に応じて授業の中で資料を配布したり文献を紹介する。
【評価方法】
授業参加度・平常点・参加意欲 4割、試験およびレポート6割
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
119200301
健康科学Ⅱ(スポーツ科学)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
◎
水曜3限
Health Science II(Sports Science)
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 雄二
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
加藤 優
30 時間
授業形態
講義
八十島 崇
【授業の概要】
現代のスポーツ・体育科学は、解剖学や生理学のみならず教育学、バイオメカニクス、臨床医学、心理学など多くの学問領
域から成り立っている。
そこで、本授業ではこれらスポーツ・体育科学を支える学問領域の広さと深さに触れ、それらを概括的に学んでいく。
また、この学びにより学生諸君が自身の専門性を高めることのきっかけとなる授業展開にしていきたいと考えている。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.体育・スポーツ科学の学問体系(ガイダンス)
2.世界の多様な体育・スポーツの文化(スポーツの起源・歴史)
3.現代スポーツの諸問題(スポーツ・メディア、スポーツの産業化)
4.体育・スポーツと教育(教員・指導者)
5.体育・スポーツと健康(生活習慣病、運動の効果、健康づくり)
6.動作を育む身体の構造と機能①(筋力編)
7.動作を育む身体の構造と機能②(持久力編)
8.動作を育む身体の構造と機能③(巧緻性編)
9.体育・スポーツと栄養・休養
10.運動に伴う身体の変化(トレーニング科学入門編)
11.運動に伴う疲労とコンディショニング(コンディショニング入門編)
12.体育・スポーツと心
13.体育・スポーツにおける”測る”とは?
14.動きの巧みさを測る
15.まとめ
【教科書、参考書、教材等】
授業時に随時紹介する。
【評価方法】
毎回の授業における取り組みと試験・レポートを合わせて総合的に評価する。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
119200401
健康科学Ⅲ(健康社会論)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2前 3前
◎ ◎
木曜2限
Health Sciences III (Health sociology)
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 若林 チヒロ
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
・健康と社会との関係について考えるための健康社会学の視点や社会科学の方法について紹介する。
・経済状態、労働環境、人間関係、教育、保健医療福祉サービス、文化や生育環境、生活環境など、社会環境と人の健康との
関連について考える。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
病気や障害をもつ当事者や地域生活を送る市民を中心に据えて、保健医療福祉の過去や現状について考察し、今後を考えられ
るようになること。
連携と統合の要はこれら当事者であり、本講義もそこに視点をおいて講義する。
【授業計画】
1.健康社会学概論1(第1∼3回)
・健康社会学の概要と視点
2.概論2(第4∼7回)
・利用者・消費者・当時者の視点や、保健医療福祉・教育などのヒューマン
サービスにおける専門職−非専門職関係の視点などを紹介し、ヒューマンサ
ービスの組織について考える
・関連の健康調査やQOL調査、事例などを紹介する
3.概論3(第8∼10回)
・スティグマなど社会的な影響を受けやすい状態にある人々の生活や人生に
ついて検討し、健康問題と社会との関係について考える
・関連の健康調査やQOL調査、事例などを紹介する
【授業の到達目標】
・地域生活を送る市民や、病気や障害をもつ
当事者を中心に据えて、保健医療福祉の過去
や現状について考察し、今後を考えられるよ
うになること。
・地域生活を送る市民や、病気や障害をもつ
当事者などの事例から、人々の生活の諸相や
、彼らをめぐる社会について考え、健康と社
会について自分なりの意見をまとめる。
・広く健康と社会の関連、地域の健康につい
て検討する。
4.健康の社会的要因1(第11∼13回)
経済状態、労働環境、人間関係、教育、保健サービス、文化や生育環境、地
域環境、生活環境などの社会環境と人の健康との関連について考える
5.健康の社会的要因2(第14∼15回)
・関連の健康調査やQOL調査、事例などを紹介する
【教科書、参考書、教材等】
【評価方法】
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
119200501
健康科学Ⅳ(保健福祉統計)
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2前 3前
◎ ◎
金曜3限
読替科目
Health Sciences IV (Statistics for Health
Sciences)
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 延原 弘章
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
統計学的手法を修得し、保健福祉水準の現状把握、保健予防対策の企画・評価に利用する能力を養う。また、これらの手法の
修得を通して、科学的、客観的に事象を捉える能力を養う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健福祉における統計的手法を身に付けることで、教育目標の知性に含まれる科学的、客観的な判断に基づいて事象を捉える
態度と能力を養う。
【授業計画】
1.記述統計(1)1変数のまとめ方
2.記述統計(2)散布度
3.記述統計(3)散布図と相関
4.正規分布
5.母平均値の推定
6.二項分布
7.母比率の推定
8.統計的仮説検定(1)
9.統計的仮説検定(2)
10.統計的仮説検定(3)
11.PCによる統計分析(1)
12.PCによる統計分析(2)
13.PCによる統計分析(3)
14.PCによる統計分析(4)
15.まとめ
【授業の到達目標】
・保健福祉に関するデータについて、基本的
な統計学的分析ができる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書は使用しない。必要な教材は、WebClass上で配布する。基本的に印刷配布はしないので、必要であれば各自で印刷する
こと。
【参考書】First Book 統計学がわかる(技術評論社)、意味がわかる統計学(ベレ出版)
【評価方法】
試験の成績と宿題等の提出物により総合的に評価する。出席および宿題等の状況により、期末試験や再試験の受験を認めない
ことがある。詳細については初回の授業で連絡する。また、WebClassにも掲載するので、初回授業に欠席した場合は必ず確認
すること。
【学習上の助言】
統計は一つひとつの積み重ねが重要である。前回までの授業を理解しておかないと、授業についていくことはできないので、
そのつもりで復習をしっかりとやっておくこと。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
健康科学Ⅴ(疫学)
Health Sciences V (Epidemiology)
読替科目
119200601
火曜1限
62500
火曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2後 3後
◎ ◎
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
予防医学
62500
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 延原 弘章
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
明確に定義された人間集団の中で、健康に関連した状態や出来事の分布およびそれらに影響を与える要因を明らかにして、健
康関連の諸問題に対する有効な対策樹立に役立てるための科学である疫学は、予防医学における中核をなすものである。本授
業ではそのような疫学について基礎から講義を行う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
疫学的手法を身に付けることで、教育目標の知性に含まれる科学的、客観的な判断に基づいて事象を捉える態度と能力を養と
ともに保健領域における専門性を養う。また、地域における健康関連事象を評価できる能力を身に付けることで、地域におけ
る実践的な活動を行うことのできる能力を涵養する。
【授業計画】
1. 疫学の定義と歴史
2. 曝露と疾病
3. 疫学指標
4. 相対危険と寄与危険
5. 疫学研究方法の概要と記述疫学
6. 既存資料の活用
7.人口統計
8.疫学研究法(1)
9.疫学研究法(2)
10.疫学研究における誤差
11. 因果関係の判定
11. スクリーニング
12. 疾病登録とサーベイランス
13. 疫学研究と倫理
14.疫学研究におけるPCの利用
15. まとめ
【授業の到達目標】
・疫学指標を理解する。
・疫学研究方法について理解する。
・疫学的な因果関係の考え方を理解する。
【教科書、参考書、教材等】
【教科書】基礎から学ぶ楽しい疫学、中村好一 著、医学書院
【参考書】しっかり学ぶ基礎からの疫学、南山堂
【評価方法】
試験の成績と宿題等の提出物により総合的に評価する。出席および宿題等の状況により、期末試験や再試験の受験を認めない
ことがある。詳細については初回の授業で連絡する。また、WebClassにも掲載するので、初回授業に欠席した場合は必ず確認
すること。
【学習上の助言】
疫学は健康に関連する出来事を科学的な視点で見る基本となるものである。疫学の考え方をしっかりと身に付けることを期待
する。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
情報リテラシーⅠ
Media Literacy I
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119200701
木曜5限
1後 3後
◎ ◎
62135
木曜5限
1後 3後
◎ ◎
カリキュラム2006
情報で科学するⅠ
62135
履修における 2コマ連続の講義が何日かあります。日程は講義内で紹介するので留意
注意点・
教室が講義室とcaf?を使用するので、日程に注意
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 若林 チヒロ
単位数 / 時間数
[担当者]
酒井道久
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
周防義和
演習
本間三恵子
【授業の概要】
・質の高い情報とは何か、効果的な情報提供の方法とはどのようなものかについて考え、具体的に情報づくりを経験します。
・情報の質と表現の基礎を学びます。デザイン、音、グラフなどを通じて、情報提供の方法について学びます。
・健康関連の情報をみたり表現・提供する際に注意する点、情報の質について考えてください
【教育目標および「連携と統合」との関係】
質の高い情報の入手、加工、提供のための技術とセンスを磨く
【授業計画】
(1)情報の基礎
・情報とは
・健康関連領域について
・データやグラフによる情報の見方
(2)視覚と聴覚の効果
・デザインの基礎
・音・音楽の基礎
(3)情報づくり
・音・音楽の検索と活用
・グラフの作成
(4)情報の評価
・情報を評価する視点
・相互評価
【授業の到達目標】
・情報の質を見極める能力とセンスを磨く
デザイン、音、データ、言葉など
・質の高い情報の入手、分析、加工、提供の
技術を磨く
①ガイダンス
②情報の質
③健康と情報
④デザインの基礎(酒井道久先生)南棟1階図工室
⑤ 〃
⑥著作権について
⑦創作
⑧創作
⑨変更の可能性あり
⑩⑪4-5限 音・音楽の効果(周防義和先生)教室変更予定
⑫音入れ、創作
⑬予行演習
⑭⑮作品発表会
⑯総合評価
【教科書、参考書、教材等】
【評価方法】
出席と作品評価
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
情報リテラシーⅡ
Media Literacy II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119200801
火曜5限
2前 3前
◎ ◎
62320
火曜5限
2前 3前
◎ ◎
カリキュラム2006
情報で科学するⅡ
62320
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 本間 三惠子
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
坂井 博通
【授業の概要】
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
【授業の到達目標】
1-3回 健康情報の発信とヘルスコミュニケーション(本間)
ヘルスコミュニケーションとは?
様々な発信主体と発信媒体
メッセージやコンテンツ(製薬、マスコミ、インターネット)
ヘルスキャンペーン
●ヘルスコミュニケーションの基礎的な知識
を習得する
4-6回 情報とデザイン(矢口先生:東京電機大学)
情報社会のデザイン
コンピュータのデザイン
パッケージ制作
7-9回 広告を斬る(矢口先生:東京電機大学)
既存のポスター・ちらしが発する情報の吟味
ポスター制作
●作品制作を通じて、効果的な情報発信がで
きるようになる
●情報社会における情報解読のあり方につき
学ぶ
10-11回 受け手の捉え方(本間)
広告の読み手の意識
ヘルスリテラシー、研究事例の紹介
12-13回 作品発表会 発表と講評
14-15回 映像情報の読み方(稲増龍夫先生:法政大学)
【教科書、参考書、教材等】
特になし
【評価方法】
出席および発表内容で評価する予定です。
【学習上の助言】
作品をつくることで、表現の方法を学びます。主体的にかかわってみてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/24
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
情報リテラシーⅢ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
119200901
集中
2後 3後
◎ ◎
62325
集中
2後 3後
◎ ◎
Media Literacy III
読替科目
カリキュラム2006
情報で科学するⅢ
62325
履修における 積極的に参加すること
注意点・
遅刻欠席をしないこと
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 吉永 亜子
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
稲増 龍夫
坂井 博通
2 単位
30 時間
授業形態
香川 不二夫
吉永 亜子
演習
外部講師6名
【授業の概要】
「情報リテラシーⅢ」は情報の収集、分析、発信、評価に関する知識や技術を学ぶ「情報リテラシー」シリーズⅠ∼Ⅲの上級
編である。
「情報リテラシーⅢ」では、これまでに学んだことをいかして、表現技術を駆使して映像作品を制作する。それを学内外に向
けて発信し、情報の受け手の反応をもとに情報の内容や方法について評価する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
多くの科目が健康に関する知識や情報の獲得に主眼をおくのに対し、本科目は、映像を通して情報を伝える体験を目標とする
。映像制作技術の習得のみならず、映像制作過程を経験することで、既存の映像に対しても作り手側の意図を推察する力が養
えるからである。
【授業計画】
【授業の到達目標】
10月31日(金) オリエンテーション
16:20-19:30 映像作品の企画・役割分担について(香川様)
南334中講義室 企画テーマの検討、企画と役割分担
企画書と絵コンテの作成→提出(学生グループ(G)毎)
本科目の目的を知り、先輩の作品を視聴する
ことで、今後の展開に必要な準備を行う。
11月2日(日) 映像制作論の講義(稲増先生)
9:00-12:10
南334中講義室
メディア・リテラシー、メディア論、映像の
技術について学ぶ。
13:00-16:10 企画の見直し検討、ロケハン(学生G毎に講師様1名)
共通棟演習室 企画書と絵コンテの修正、撮影準備(学生G毎)
共同制作過程を経験する。
チームワークを学ぶ。
自分ができることで協力する。
創造性を発揮する。
≪11月4日(火)16:20迄に 企画書と絵コンテを北427山口様に提出≫
共同制作過程を経験する。
11月8日(土) ビデオ撮影(学生G毎に講師様1名)
9:00-16:40
共通棟演習室
→大学敷地内 共同制作過程を経験する。
チームワークを学ぶ。
自分ができることで協力する。
11月9日(日) 編集(学生Gが更に赤白2Gに分かれる。講師様2名)
10:00-16:40 SKIPシティ彩の国
Visual Plaza
共同制作過程を経験する。
チームワークを学ぶ。
創造性を発揮する。
11月14日(金) 全作品の視聴
16:20-18:20 感想(学生G)
講評と優秀作品の選出(稲増先生、講師様、教員)
適切なプレゼンテーションを行う。
赤白2作品の比較より編集の効果を学ぶ。
自己の振り返りや仲間の感想から気づきを深
め、自分の参加についての評価をする。
講評より、作品をみる視点を養う。
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
企画書と絵コンテ 20点、 制作過程への積極的参加と貢献 50点、 映像作品 30点、 合計100点
【学習上の助言】
積極的に参加してこそ、得られるものが大きい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
健康生活測定
Measuring health
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119201001
水曜1限
2後 3後
◎ ◎
119201002
水曜1限
2後 3後
◎ ◎
カリキュラム2006
健康生活測定
62530
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 北畠 義典
単位数 / 時間数
[担当者]
北畠義典
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
吉永亜子
【授業の概要】
身体が発する情報を測定し、その影響因子について考える。また、身近な道具や日常的な動作の原理を理解する。それらをも
とに、身体の動かし方や生活の仕方が健康におよぼす影響について学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「健康」「生活」は保健医療福祉の理解には必須であり、これらを測ることへの理解は基本的な知識・技術である。
【授業計画】
1.健康の定義
2.健康度について
3.肥満度測定とその評価
4.身体活動量測定とその評価
5.摂取カロリー測定とその評価
6.血圧測定とその評価
7.こころの健康度測定とその評価
8.まとめ
【授業の到達目標】
1.健康の定義について理解する。
2.健康を測る方法やその意義について理解
する。
3.肥満度の測定方法を理解し、実際に測定
し、その評価を行う。
4.身体活動の測定方法を理解し、実際に測
定し、その評価を行う。
5.摂取カロリーの測定方法を理解し、実際
に測定し、その評価を行う。
6.血圧の測定方法を理解し、実際に測定し
、その評価を行う。
7.こころの健康度の測定方法を理解し、実
際に測定し、その評価を行う。
8.1から7までの自分のデータを用いて、
自分への生活指導内容を作成する。
【教科書、参考書、教材等】
必要に応じて授業の中で資料を配布したり文献を紹介する。
【評価方法】
出席ならびに参加態度(測定、ディスカッション、発表)7割、レポート内容3割で評価する。
【学習上の助言】
実習の中で測定を行いますので2コマ続きで開講します。人の身体について体験を通して理解を深めましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
健康生活測定
Measuring health
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119201002
水曜1限
2後 3後
◎ ◎
119201001
水曜1限
2後 3後
◎ ◎
カリキュラム2006
健康生活測定
62530
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 北畠 義典
単位数 / 時間数
[担当者]
北畠義典
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
吉永亜子
【授業の概要】
身体が発する情報を測定し、その影響因子について考える。また、身近な道具や日常的な動作の原理を理解する。それらをも
とに、身体の動かし方や生活の仕方が健康におよぼす影響について学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「健康」「生活」は保健医療福祉の理解には必須であり、これらを測ることへの理解は基本的な知識・技術である。
【授業計画】
1.健康の定義
2.健康度について
3.肥満度測定とその評価
4.身体活動量測定とその評価
5.摂取カロリー測定とその評価
6.血圧測定とその評価
7.こころの健康度測定とその評価
8.まとめ
【授業の到達目標】
1.健康の定義について理解する。
2.健康を測る方法やその意義について理解
する。
3.肥満度の測定方法を理解し、実際に測定
し、その評価を行う。
4.身体活動の測定方法を理解し、実際に測
定し、その評価を行う。
5.摂取カロリーの測定方法を理解し、実際
に測定し、その評価を行う。
6.血圧の測定方法を理解し、実際に測定し
、その評価を行う。
7.こころの健康度の測定方法を理解し、実
際に測定し、その評価を行う。
8.1から7までの自分のデータを用いて、
自分への生活指導内容を作成する。
【教科書、参考書、教材等】
必要に応じて授業の中で資料を配布したり文献を紹介する。
【評価方法】
出席ならびに参加態度(測定、ディスカッション、発表)7割、レポート内容3割で評価する。
【学習上の助言】
実習の中で測定を行いますので2コマ続きで開講します。人の身体について体験を通して理解を深めましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
社会調査演習
Social Survey
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119201101
水曜4限
2後 3後
◎ ◎
62330
水曜4限
2後 3後
◎ ◎
カリキュラム2006
社会調査入門
62330
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 坂井 博通
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
社会調査は社会計画や政策と結びつくことが多い。国や地方自治体が行う実態調査やニーズ調査がその代表例である。しか
し、短期的には実践に結びつかないが、長期的には有用な情報を提供することになる法則志向調査もある。本講義では、両者
とも扱っていく。
また、調査は質的調査と量的調査の2つに分けられるが、本講義では主に量的調査の実際に触れる。すなわち、問題意識を
持ち、調査目的を明確にした後に手法・対象・内容を決定するスキームを作り、質問項目を決定し、調査票をデザインする。
そして、調査を実施し、データを整理、集計、分析して報告書を作成していく。その経験を通して社会計画や政策に役立つ方
法を修得する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
人々の健康の実態、健康とかかわりが深いさまざまなライフスタイルを的確に把握するための数量的方法とその簡単な分析方
法を学ぶことを目標とする。
【授業計画】
1∼2 社会調査とは何か
【授業の到達目標】
調査全体の過程を知る。
先行調査の解読
歴史的調査、現在の調査の実例に触れる。
地方自治体の高齢者対象調査
「障害者に関する世論調査」(平成9年)
「男女共同参画社会に関する調査」
3∼7
問題意識の形成
仮説と集計計画をたてる
調査計画をつくる
質問文の作成
8∼11
予備調査・現地調査
質問紙の検討
対象者、方法、時期の検討
質的調査と量的調査の関係を学ぶ。
様々な調査の仕方の特徴を知る。
適切な質問文を作る。
単一回答、複数回答、順位回答、フェース等
の特徴を知る。
ランダムサンプリングを学ぶ。
調査枠組みの作り方を学ぶ。
12∼13
調査結果の整理(入力・集計)
調査結果の整理(表とグラフの作成)
調査結果の分析
14∼15
調査結果のプレゼンテーション
ミニ報告書の作成と発表
Excelで集計できる。
SPSSで簡単な分析ができる。
Word、Excel、PowerPointを利用し、効果的
な発表ができる。
16 まとめ
調査全体の過程を知る。
【教科書、参考書、教材等】
【評価方法】
ミニテスト(20点×2) 報告書作成 60点、 計100点満点で考える。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
119201201
少子高齢社会論
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2後 3後
◎ ◎
金曜2限
Aging Society
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 坂井 博通
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
日本社会は、多くの子どもが死ぬために多くの子どもを産んだ時代から、少なく産んで育てる時代へ変化した。また、病気や
けがで不本意な死を迎えていた時代から、高齢期を設計できる時代へと変化してきた。このような少子高齢社会化は、昔の人
々の望んだことの実現であるとも言える。しかし、現在その社会に多くの問題(のようなもの)が生まれ始めている。その何
が問題で何が問題でないのか、いつ・どこで・だれにとっての問題が生じるのか、その対策の可能性はあるのか、対策は行う
べきであるのか等を、できる限り個人(男女年齢別)の側にたって、少子高齢化社会の行く末を論じる。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
【授業の到達目標】
1 個人史からみる少子高齢化
加藤シヅエの100歳ライフヒストリーを理解する。
多産多死から少産少子へという人口転換を理
解する。
2∼3 少子化、高齢化、少子高齢化とは何か
「少子化白書」、「経済白書」を読む。
定義、原因、現状、影響を理解する。
女性労働と出産の関係を考える。
4∼6 家族の変容
国勢調査に基く家族の実態を見る。
子どもの立場、高齢者の立場に立った所属世
帯の変化を知る。
7∼8 結婚の変化
TVドラマで結婚を考える
『結婚と出産に関する調査』(国立社会保障人口問題研究所)を読む
家族形成の大きな地域差を理解する。
男女に与える結婚の影響の違いを知る。
9∼10 ライフステージの意味の変化 戦後の「こどもの日」「敬老の日」の新聞社説、厚生白書を読む。
11 長寿になる過程
「泉重千代さん」、「きんさん、ぎんさん」のライフスタイルを考える
12 外国の少子化の現状と対策
中国の一人っ子政策をビデオで学習する。
「世界人口白書」を概観する。
13∼15 少子高齢化は暗い未来か
『生活予報 2001 疎の幸福論 少子高齢化を発想転換する』
(博報堂)を考える
16
結婚観の世代効果・年代効果・時代効果を理
解する
子どもであること、大人になること、年をと
ることの意味の変化を知る。
男女のライフコースの相違を理解する。
前期高齢者と後期高齢者の生活の違いを知る
。
一人っ子政策とその影響を理解する。
先進国の現状を知る。
ライフスタイルの変化を予測する。
近未来の新制度、商品を考える。
まとめと展望
【教科書、参考書、教材等】
なし
【評価方法】
毎回のコメント 30点、最終レポート70点 計100点満点で考える。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
119201301
課題別演習Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前
◎ ◎
水曜2限
Practice on Individual Problem I
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 雄二
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
健康行動科学専攻教員
【授業の概要】
2年次までの健康行動科学専攻における必修専門科目、ならびに他の領域・分野で学んだ学修をもとに、学生自ら課題を設
定し、その課題に近い分野を専門とする健康行動科学専攻の所属教員を選び、その指導教員のもとでゼミナール(ゼミ)方式
の授業から課題の探究を図る。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
7つの教育目標すべてに関わると思われるが、最終的に専門性が要求される科目でもある。
【授業計画】
【授業の到達目標】
各自がゼミを通して、課題の設定理由や方
法論の選定、関連する文献の収集と購読など
を、学生の主体的な学びを習慣化できる。
【教科書、参考書、教材等】
【評価方法】
演習への取り組みなどを総合的に評価する。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
119201401
課題別演習Ⅱ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後
◎ ◎
水曜2限
Practice on Individual Problem II
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 雄二
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
健康行動科学専攻教員
【授業の概要】
前期の「課題別演習Ⅰ」を発展させ、学生自らが設定した課題について、ゼミの学生ならびに指導教員とともにディスカッ
ションを深めることを目的とする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
7つの教育目標すべてに関わると思われるが、最終的に専門性が要求される科目でもある。
【授業計画】
【授業の到達目標】
各自がゼミを通して、設定された課題に対
して科学的なディスカッションができる。
【教科書、参考書、教材等】
【評価方法】
演習への取り組みなどを総合的に評価する。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
インターンシップ
Internship
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119201501
集中
3前
◎
62550
集中
3前 3前
◎ ◎
カリキュラム2006
産学官共同演習
3前
◎
62550
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 本間 三恵子
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
60 時間
授業形態
実習
[担当者]
【授業の概要】
この科目では,科目名のとおり各企業等が開催するインターンシップへの参加を主な内容としています。これまでの経験・
体験を活かし,また自分自身の感性をフル活用してインターンシップ先を開拓し,自らを試してみて下さい。また、社会にお
ける「働く」ことの実際を体験(再認識)し,今後の大学生活ひいては将来を考えるヒントを得るよう心がけて下さい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
インターンシップ先を開拓・参加し自らを試す。
【授業計画】
下記の日程で行います。
※詳細は4月の専攻ガイダンスでも連絡します
6月14日(土)
9:30∼12:00 オリエンテーション,働くこととは?(外部講師)
13:00∼14:30 働き(学び)始めて思うこと(OB/OGによる講演)
7∼9月 インターンシップ(最低3日間以上は参加すること)
10月25日(土)
09:30∼11:30 報告会
13:00∼15:30 インターンシップを授業・就職活動に生かすには
(4年生内定者による体験講話)
【授業の到達目標】
本演習の目的を知り、今後の展開に必要な準
備を行う。
共同作業の過程を知る。
チームワークを学ぶ。
自分ができることで協力する。
創造性を発揮する。
適切なプレゼンテーションを行う。
自分が参加したインターンシップについて正
しい評価ができる。
【教科書、参考書、教材等】
特になし
【評価方法】
上記のすべての日程かつ3日以上のインターンシップへの参加,報告会のプレゼンテーション及び報告書の内容から総合的に
評価
【学習上の助言】
積極的に早め早めの行動を!
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
健康行動科学演習
119201601
木曜2限
62360
集中
Health education, practical training
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前
◎ ◎
読替科目
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○
カリキュラム2006
健康行動科学概論
62360
カリキュラム2006
健康行動科学各論
62366
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 北畠 義典
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
人間の行動を総合的にとらえ、科学的手法によって観察・記録・分析し、行動を規定する種々の要因を理解し、健康教育への
適用を探る。具体的には、健康行動科学臨地実習における健康増進プログラムや健康教育プログラムの立案・実施・評価の活
動のためのニーズ把握調査を行う。なお、下記の調査の実施時期は、変更することがある。また、本授業はその性格上、時間
割の曜日・時限以外や休日・休業期間中に行うことがある。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
健康増進プログラムや健康教育プログラムの立案・実施のためのニーズ把握調査を行うことによって、科学的、客観的な判断
に基づいて事象を捉える知性を育て、保健領域の専門性を高めるとともに、地域の人々との交流によって地域性を涵養する。
【授業計画】
第1回∼第5回 データの集計・分析
実際のデータを使用して、集計・分析方法の確認を行う。
第6回∼第8回 健康教育の方法
4年次の健康行動科学臨地実習で行う予定の健康教育の方法について、実
際の現場での注意点等を学習する。
第9回∼第10回 健康実態調査の準備
調査票の作成、調査当日の準備、調査の手順についてのガイダンス等を行
う。
第11回∼第15回 健康実態調査を実施
配票留置法により武里団地において健康実態調査を行う(5月下旬から6月
にかけての10日程度を予定)。
【授業の到達目標】
・健康に関する調査を企画し、実施すること
ができる。
・調査データの基本的な集計・分析ができる
。
【教科書、参考書、教材等】
教科書は使用しない。
【評価方法】
演習への参加状況、課題提出およびレポートによる。
【学習上の助言】
地域住民のご協力を得て実施する実習です。地域の方々にご迷惑をかけないよう細心の注意を払うこと。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
119201701
健康行動科学臨地実習
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後
◎ ◎
火曜3限
Health education, clerkship
読替科目
カリキュラム2006
健康行動科学演習
62705
カリキュラム2012
健康行動科学臨地実習
62850
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 北畠 義典
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
実習
[担当者]
【授業の概要】
各種健康増進施設や学校あるいは職場における健康増進プログラムや健康教育プログラムの立案・実施・評価の活動を実践す
る。具体的には、3年次前期に実施した武里団地健康実態調査で回収された調査票を集計・分析して、団地住民の方々の健康
実態、ニーズ等を把握し、ニーズに基づき各種健康支援プログラムを立案・実施する。なお、下記のプログラムの実施時期は
2011年度のものであり、変更することがある。また、本授業はその性格上、時間割の曜日・時限以外や休日・休業期間中に行
うことがある。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
健康増進プログラムや健康教育プログラムの立案・実施・評価の活動を実践することによって、専門性を高めるとともに、地
域の人々との交流によって地域性を涵養する。
【授業計画】
第1回∼第5回 調査の集計・分析
1)調査票の審査
2)データ入力、チェック
3)集計・分析
4)報告書作成
【授業の到達目標】
・調査データの分析によって、基本的なニー
ズの把握ができる。
・基本的な健康プログラムの立案・実施がで
きる。
第6回∼第10回 プログラム立案と広報
1)調査の分析結果に基づいてプログラムの立案を行う。
2)調査結果報告を行い、立案したプログラム実施の広報を行う(7月を
予定)。
第11回∼第15回 プログラムの実施
健康支援プログラムを実施する(9月∼12月に1プログラムあたり3回以上実
施の予定)。
【教科書、参考書、教材等】
教科書は使用しない。
【評価方法】
実習への参加状況、課題提出およびレポートによる。
【学習上の助言】
地域住民のご協力を得て実施する実習です。地域の方々にご迷惑をかけないよう細心の注意を払うこと。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
生活習慣病の予防と臨床
Life-style diseases, prevention and treatment
読替科目
119202001
木曜3限
62505
木曜3限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後
○ ○
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 4後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
生活習慣病の予防と臨床
62505
履修における 特になし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 萱場 一則
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
原元彦
髙久悟
2 単位
30 時間
室橋郁生
授業形態
講義
髙橋邦泰
【授業の概要】
わが国の国民の健康に大きな影響を与える耐糖能異常、高血圧、脂質代謝異常、動脈硬化性循環器疾患、悪性新生物、骨粗し
ょう症と骨折、認知症、口腔疾患などの生活習慣病の臨床と予防について解説する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
生活習慣病予防は全てIPWが必要です。
【授業計画】
1 生活習慣と危険因子 生活習慣と危険因子の関連 危険因子の理解
2 高血圧と肥満症 高血圧の成因と治療 病態の理解
3 脂質異常症、肥満症と糖尿病(概論) 高脂血症と糖尿病の概論 病態の理解4
脳循環疾患1 脳循環疾患の基礎 病態の理解
5 脳循環疾患2 脳循環疾患の病態と治療 病態の理解
6 認知症 認知症の治療とリハビリ 病態とリハビリテーションの理解
7 動脈硬化性疾患特論(血液、脂質、糖代謝) 動脈硬化性疾患特論(血液、
脂質、糖代謝) 病態の理解
8 悪性新生物概論 悪性新生物の概要 各種悪性新生物の病態と治療の理解
9 心血管疾患1 高血圧、心血管疾患の病態と治療 病態とリハビリテーショ
ンの理解
10 心血管疾患2 心血管疾患の病態と治療 予防と対策の理解
11 血液疾患 血液疾患と生活習慣病 予防と対策の理解
12 骨粗しょう症と骨折1 骨粗しょう症と骨折の病態と治療 予防と対策の
理解
13 骨粗しょう症と骨折2 骨粗しょう症と骨折の病態と治療 予防と対策の
理解
14 口腔疾患 口腔疾患と生活習慣病 疾患の理解
15 総括講義 全体の総括 全体の総括
【授業の到達目標】
病態の理解と治療の知識を習得し、臨床医学
の大系を踏まえた予防への展開をを理解する
。
【教科書、参考書、教材等】
特になし。講義の内容に沿って各種の資料を自分で調べてください。
【評価方法】
最終筆記試験
【学習上の助言】
生活習慣病の臨床と予防についての概論です。臨床医学の体系を学びます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
健康文化論
Health culture
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119202101
金曜3限
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
62570
金曜3限
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
健康文化論
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
62570
履修における 3年次に本間のゼミ(課題別演習Ⅰ、Ⅱ)を受講する学生は、履修が望ましい。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 本間 三恵子
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
本講義では、私たちの生活の中でさまざまに解釈、表象される「健康」という概念を、多角的に考えます。
第1部では「健康」「病気」「文化」といった、日常見過ごしている概念を相対化することで、問題意識をもてるようにしま
す。
第2部では、身体のイメージにフォーカスし、ファッションやアートといった視点から、ゲストスピーカーをお招きして視野
を広げます。
第3部では、病気への意味付けの仕方について、特に医療化という問題意識を軸に、患者・医療者の経験を交えて解き明かし
ていきます。
そして第4部では、現代社会の「健康」の諸相、例えばメンタルヘルスや代替医療等に注目し理解を深めます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本科目の目標は、所与のものと考えがちな「健康」そして「病気」といった概念が、いかに相対的なものであり、文化の影響
を受けているものであるかを理解すると同時に、比較文化的に現代日本の現状を多角的に捉える力をつけることである。
【授業計画】
1.ガイダンス
2.「健康」とは何か?−健康観の諸相(1)歴史
3. 〃 −健康観の諸相(2)日本人の健康観
4. 〃 −健康観の諸相(3)世界各地の健康観
5.身体とその表象 −近代以前の医療・健康観(ゲスト)
6. 〃 −医学の発達による身体変容(ゲスト)
7. 〃 −装飾による身体変容(ゲスト)
8.「病気」の意味付け−患者の語りと患者文化
【授業の到達目標】
1.「健康」や「病気」が絶対的なものでは
なく、時代的・地理的・文化的影響を受けた
相対的な概念であることが理解できる
2.普段意識することの少ない人間の「身体
」が、どのように解釈され、表現されてきた
かを学ぶ
3.「健康」や「病気」を当事者がどう捉え
るのか、社会はどう捉えるのか双方の視点を
理解できる
4.現代における「健康」「病気」のありよ
うと作られ方、さまざまなステークホルダー
がいることを理解する
9. 〃 −不可視の病気とコミュニケーション
10.〃 −医療化と脱医療化
11.現代における「健康」−購買対象としての健康・代替補完医療
12.〃 −広告に見る健康のイメージ
13.〃 −メンタルヘルスと文化(1)
14.〃 −メンタルヘルスと文化(2)
15.講義のまとめ
【教科書、参考書、教材等】
特に指定しません。随時講義中に紹介します。
【評価方法】
出席とレポートの合計点で評価します。
【学習上の助言】
身近なやわらかい内容から固い内容まで、バラエティに富んだ講義です。
常に「なぜ」と考えることを意識して、受講してみてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
119202201
体育史
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前
○ ○
水曜3限
History of physical education and sports
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 軽米 克尊
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
体育の歴史を、特に重要な点を中心に概観的に学ぶ。とくに、日本の体育史については武道を中心に学習する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
専門性と国際性を涵養する科目である。
【授業計画】
1、古代四大文明と古代ギリシアにおけるスポーツ
2、古代オリンピック
【授業の到達目標】
○世界における体育史の概略を把握すること
ができる。
○わが国独自の身体運動文化である武道につ
いての歴史を理解することができる。
3、古代ローマと剣闘競技
4、欧州中世のスポーツと騎士教育
5、イギリスにおける近代スポーツの形成
6、武道と概略史
7、弓道(騎射の三物、堂射)
8、剣術①(日本刀の完成と剣術流派の三大源流)
9、剣術②(宮本武蔵と柳生宗矩)
10、剣術③(剣術の華法化としない打ち込み稽古)
11、柔道①(嘉納治五郎)
12、柔道②(嘉納治五郎と柔道の国際化)
13、明治以降の日本における体育史
14、近代オリンピック
15、試験
【教科書、参考書、教材等】
教科書については、必要時に応じ、教員が授業時に配布する。
また、適宜、映像を取り上げる予定である。
【評価方法】
出席点40点、試験60点の合計100点により、成績評価する。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 4
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
身体運動の哲学
Philosophy of Physical Activity
読替科目
119202301
木曜3限
62350
木曜3限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前
○ ○
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
身体運動の哲学
62350
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 松本 真
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
生涯体育という観点から、人間にとって身体運動がどのよう意義があるのか考える。それによって、身体運動の大切さを再
確認する。
また、身体運動の代表的な文化であるスポーツについても言及し、スポーツに対する理解を深めてもらう。
授業は、講義形式で行い、その中で質疑をしながら進めていく。また、授業の最後に小レポートを実施し、理解度の把握に
努めていく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
身体運動を体育とスポーツという観点から理解させることを目標にする。このことは、本学部の保健、医療、福祉の分野が
身体に関わることを考えると、学部教育の基礎の一端を担うと考える。特に、学部教育目標の人間性、知性と学際性の向上を
担っている。
【授業計画】
第1回 体育概念の批判的考察 1
第2回 体育概念の批判的考察 2
第3回 体育概念の批判的考察 3
第4回 体育の身体について(身体論との関わり)
第5回 体育概念における関係性について
【授業の到達目標】
第1∼9回は、体育について哲学的(原理
論的)な考察を進め、人間にとって教育が必
要不可欠なことを確認するとともに、その中
で、身体運動が大きな役割を担っていること
を理解することを一つの目標とする。
また、身体運動文化の代表であるスポーツ
を考察することによって、スポーツにおける
身体性を確認することをもう一つの目標とす
る。
第6回 体育概念における重層性について 1
第7回 体育概念における重層性について 2
第8回 体育概念における超越性について 1
第9回 体育概念における超越性について 2
第10回 スポーツの文化性について 1
第12回 スポーツの文化性について 2
第13回 スポーツの文化性について 3
第14回 スポーツの文化性について 4
第15回 まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:
参考書:佐藤臣彦 「身体教育を哲学する」 北樹出版
【評価方法】
小レポート(60%)、期末テスト(40%)
【学習上の助言】
哲学的内容であるために、理論の展開、講義の中で出てくる用語に難しいさを感じると思いますが、頑張ってください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ社会学
Sport sociology
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119202401
金曜3限
3後 3後
○ ○
62355
金曜3限
2後
○
カリキュラム2006
スポーツ社会学
62355
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 加藤 優
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
現代社会においてスポーツは、ワールドカップやオリンピックに代表されるチャンピオンシップスポーツのような高度化・
複雑化したものから、草野球や皇居ランニングなどの趣味の活動や健康を目指したフィットネスクラブでの身体運動までさま
ざまな広がりをみせ、トップアスリートから一般市民までその裾野は拡大しています。またJリーグの成功により地域を基盤
にしたスポーツシステム作りも進んでいます。
このようなスポーツの高度化と大衆化という二極化現象は、今後もますます進むと思われます。いまやスポーツは単なる個
人の身体活動の域から脱し、国を動かし経済を変えていく社会現象になったと言えるでしょう。
そこで授業では、スポーツと社会・文化との関わりに焦点をあて、背景にある社会性と内在する問題について検討します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本授業は、健康開発開発学科の専門の授業であり、同時に教職課程の授業としても設定されている。スポーツと人間、社会
との関係を科学的、客観的に判断し、自ら思考する知性を身につけることができる。
【授業計画】
第 1回 ガイダンス
【第2回∼5回】
《スポーツとは何か》をテーマにしその歴史的変遷を外観する。
・スポーツの起源からその意味を探る。
・古代オリンピックの成立から発展・崩壊、さらに近代オリンピックへの再
生を示し「儀式から記録」へとその意味が変化していくことを提示する。
第 2回 社会と関係をどうみるか
第 3回 スポーツはいつどこで生まれたのか
第 4回 オリンピックから見たスポーツの発展
第 5回 儀式としてのスポーツから記録としてのスポーツへ
【第6回∼7回】
・スポーツの世界的な拡大について《国家とスポーツ》をテーマに外観する
・スポーツが持つ政治性について、ナチスドイツ、冷戦構造、ピンポン外交
など具体例をあげ検討する。
第 6回 スポーツは国境を越える
第 7回 スポーツと政治、そのシステム
【第8回∼10回】
・《スポーツと日本的風土》をテーマにその独自性を探り明治期のスポーツ
受容過程の特殊性が現在の高度化と大衆化につながっていることを提示する
第 8回 日本的スポーツの発展と特異性
第 9回 学校と体育とスポーツ
第10回 野球とサッカーに見る日本的スポーツの土壌
【第11回∼15回】
・《スポーツと経済》をテーマにし、メガイベントとしての影響を明らかに
し、テレビとスポーツとの関係について、放映権、W杯、オリンピックなど
を題材に明らかにする。
第11回 スポーツと企業
第12回 スポーツと植民地化、その経済
第13回 スポーツとメディア
第14回 スポーツイベントの社会性
第15回 これからのスポーツ
【授業の到達目標】
・授業の流れを知る
・古代オリンピックと近代オリンピックの変
遷と意味を理解する。
・スポーツの意味が儀式から記録へと変化す
ることを担い手の意識との関係で理解する。
・産業革命と近代スポーツの成立の関係性を
理解する。
・スポーツの類型について、それぞれの違い
を具体的に理解する。
・スポーツの持つ政治性を過去の戦争と国家
の関係で理解する。
・日本のスポーツの受容過程を知り、発展の
独自性を理解する。
・テレビの登場によるスポーツの変化につい
て理解する。
・イベントとしてのスポーツについて、ステ
ークホルダーとの関係で理解する。
【教科書、参考書、教材等】
授業時に随時配布します。
【評価方法】
全授業回数の2/3以上の出席率をみたした上で、授業時の小レポート(40%)、期末試験(50%)、授業での取り組み
(10%)の結果を総合して評価する。
【学習上の助言】
スポーツをより理解するためにスポーツイベントやテレビで放映されえるスポーツ番組に興味を持ってください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
運動学
119202601
水曜3限
62370
水曜3限
Kinesiolgy of sports
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2後 3後
○ ○
読替科目
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
運動学
62370
履修における ①中学校・高等学校教員免許状(保健体育)の取得希望の場合には,必ず受講して下さい。
注意点・
②健康運動指導士の受験を考えている場合には,単位取得が必要となります。
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 八十島 崇
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
体育・スポーツ科学分野における運動学では,「どのように身体運動(主にスポーツ動作)を捉え,運動に所在する問題を把
握し,その問題をいかように解決していくべきか」運動・スポーツ指導に必要不可欠な実践理論を学んでいきます。また,本
講義は,これまでに学習してきた解剖学及び生理学における筋骨格系や神経系の内容が学びの基礎となります。運動・スポー
ツ動作のメカニズムや動作解析に興味を持っているあるいは将来運動指導に携わりたいと考えている学生は受講して下さい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
この科目では,体育・スポーツ科学分野における運動学を概説し,身体運動(主にスポーツ動作)を捉え方,運動に所在する
問題の把握の仕方を学んでいきます。
【授業計画】
1:ガイダンス
(体育・運動学の学問領域)
【授業の到達目標】
動作を形態(かたち)として捉えることを理
解し,その理解度を高めていく。
2∼5:運動の構造的特性
(運動観察,局面構造,リズム,先取り,伝導,弾性)
6,7:運動の発生と発達(動きかたを覚える)
(習熟位相(粗協調・精協調),運動類縁性,運動学習)
機能解剖学的視点を持って,動作を捉えるこ
とを理解し,その理解度を高めていく。
8∼10:動作を機能解剖学的視点で捉える
(体幹・下肢・上肢の機能解剖学的特性と動作)
主にキネマティックスの側面から動作を捉え
ることを理解し,その理解度を高めていく。
11∼14:動作をバイオメカニクス的視点で捉える
(動作を主にキネマティックス的な手法(変位・速度・加速度・角速度など
)で捉える)
15:スポーツ用具と運動学・まとめ
(シューズ機能や開発に焦点を当て,運動学との関連性を概説する)
最終回:試験
【教科書、参考書、教材等】
【参考書】金子明友(監修)吉田茂,三木四郎(編)教師のための運動学,大修館書店,1996
【参考書】三木四郎(著)新しい体育授業の運動学 子どもができる喜びを味わう運動学習に向けて,明和出版,2005
【参考書】深代千之,川本竜史,石毛勇介,若山章信(著)スポーツ動作の科学,東京大学出版会,2010
【評価方法】
授業中の学習意欲及び期末試験で総合的に評価する。
【学習上の助言】
本科目は,運動・スポーツを指導するために不可欠な運動観察や動作分析の視点及び問題解決のため基礎を学ぶ実践理論です
。運動・スポーツ指導に対して興味・関心を持つ学生が,積極的な態度で受講することを望みます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
運動生理学
Exercise and sports physiology
読替科目
119202701
金曜3限
62375
金曜3限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2後 3後
○ ○
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 2後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○
カリキュラム2006
運動生理学
62375
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 雄二
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
本講義は、生理学を基礎として特に運動ならびに運動の積み重ね、すなわち運動トレーニングに関わる生理的機能およびそ
の変化を学習することを目的とする。
それらの内容は、学校体育の授業やスポーツ・健康関連分野において必ず必要となるばかりでなく、「トレーニング論」や
「スポーツ栄養学」、「運動プログラム論」、「スポーツ医学概論」などの授業科目の基礎となるものである。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
教員免許状の「保健体育」および「養護」の両方に必須の科目であることから、人間性や知性ならびに学際性を涵養するこ
とに通じる科目である。また、学校教育に特化した内容であることから専門性の高い科目でもある。
【授業計画】
1.体力・運動能力とは。呼吸器系と運動
2.循環器系と運動(1)
3.循環器系と運動(2)
4.神経系と運動(1)
5.神経系と運動(2)
6.骨格筋系と運動(1)
7.骨格筋系と運動(2)
8.内分泌系と運動
9.運動中の基質・エネルギー代謝
10.運動と免疫能
11.運動と体温調節
12.水中環境と運動
13.加齢の伴う体力減退とトレーニング
14.運動処方、運動基準・運動指針
15.生活習慣病と運動疫学
【授業の到達目標】
○授業全体を通して、ヒトのからだの生理機
能が運動ならびにトレーニングによってどの
ような変化を来すかを理解する。
○運動ならびにトレーニングによる変化は、
体にストレスがかかった状態の変化と合致す
ることを理解する。
○トレーニングならびに脱トレーニング(不
活動)のからだに対する影響を理解できる。
【教科書、参考書、教材等】
授業時にプリントを配付し、参考書等も紹介する。
【評価方法】
授業での学習意欲と小テスト(50点)、および期末テスト(50点)の結果を総合して評価する。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/28
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
119202801
運動学実験Ⅰ
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前
○ ○
水曜4限
Experiment in Kinesiolgy of sports I
読替科目
履修における 4・5限での2コマ続きとなりますので,その点を十分注意して履修ください。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 八十島 崇
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実習
佐藤 雄二
【授業の概要】
この科目では,専門科目である運動学(2年後期開講)での修学内容を踏まえ,これら領域における研究方法の基礎を学んで
いきます。導入として規定動作の撮影方法と質的及び量的な分析方法について学びます。そして,ここでの理解を基に,各自
が実験計画を立てて実験を実施し,解析と得られたデータの解釈を経て,データをまとめることができるようにしていきます
。
授業では,レポートとしてデータをまとめる作業に加え,まとめた内容を他者へ伝えるプレゼンテーションも行っていきます
。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
運動学領域における研究方法の基礎を学習する。
【授業計画】
1:ガイダンス
カメラワークの概説
【授業の到達目標】
実験を行うために機材の使用方法を学ぶ。
実験で得られたデータの解析方法を学ぶ。
2:連続写真及び映像の活用方法①
質的分析について
3:連続写真及び映像の活用方法②
量的分析について
4:実験計画を立てる
5:実験
自分の興味・関心に沿った実験計画を立案・
実施し,解析と得られたデータの解釈を行い
,プレゼンテーション及びディスカッション
できるようにする。
6,7:解析とデータの解釈
※必要に応じて,個々で解析とデータの解釈を行う時間を設けること。
8:解析結果のプレゼンテーション
※各自20分のプレゼンと質疑を予定(変更の可能性有り)。
【教科書、参考書、教材等】
特になし。授業内で適宜紹介をする。
【評価方法】
授業中の学習意欲と課題レポート及びプレゼンテーションから総合的に評価する。
【学習上の助言】
機器操作が中心となる実習です。また,実験実習の授業となりますので,時間内に終わらないことがあります。その点を考慮
し履修をして下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/18
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
運動学実験Ⅱ
Experiment in Kinesiolgy of sports II
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119202901
水曜4限
○
62600
水曜4限
3前 3前
○ ○
カリキュラム2006
運動生理学実習
62600
履修における 「運動生理学」の授業を履修済であることが条件。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 雄二
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実験
八十島 崇
【授業の概要】
1.自分の体力レベルを様々な角度(指標)から測定・評価し、考察できるようにする。 2.各種体力テストの特徴ならびに実施・評価方法を比較検討できるようにする。 3.運動およびトレーニングによる生体反応を実感し、またその検出方法のむずかしさを実感できるようにする。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
専門性、知性、人間性を涵養することに繋がる。
【授業計画】
1.ガイダンス、体組成の測定
2.筋力測定の多様さ
3.パワーの測定
4.持久力およびスプリント能力の測定
5.AT・LTの評価
6.エネルギー代謝
7.筋電図
8.レポート作成
【授業の到達目標】
授業概要に示すとおり。
【教科書、参考書、教材等】
授業時に適宜紹介する。
【評価方法】
学習意欲、レポート等を総合的に評価する。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/28
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
トレーニング論
Science of physical training
読替科目
119203001
木曜1限
62610
木曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前
○ ○
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
トレーニング論
62610
履修における 健康運動指導士の受験を考えている場合には,単位取得が必要となります。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 八十島 崇
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
トレーニングは,競技選手であれば発揮パフォーマンスを高めること,一般成人であれば健康の保持増進をすること,また,
子どもであれば将来にわたって健全な成長を遂げることを目的に身体諸機能を向上させていくことに多大に貢献するものであ
る。本講義では,トレーニングによる身体の適応及び目的に応じた合理的・効率的にトレーニングを進めていくための実践理
論について,これまでに学んできた解剖学・生理学・運動生理学及び運動学などの知識を生かしながら学んでいく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
この科目では,トレーニングによる身体の適応及び目的に応じて合理的・効率的にトレーニングを進めていくための実践理論
を学んでいきます。
【授業計画】
1:ガイダンス
トレーニングによる身体の適応
超回復の原理,トレーニングの原理・原則
2、3:筋力を規定する要因
筋力とは?(最大値が意味するものは?火事場の馬鹿力とは?)
筋力を規定する要因(筋断面積、運動単位、筋線維タイプなど)
4、5:トレーニングによる筋力(筋機能)の変化
トレーニング効果(神経? 筋機能の適応,筋肥大)
ディトレーニング、リトレーニング、加齢に伴う筋機能の変化
6:トレーニングに伴う体組成の変化
トレーニングとウエイトコントロール(減量・増量)
7:レジスタンストレーニングのトピックス
加圧、スロトレ、初動負荷などのトレーニング方法を概説
【授業の到達目標】
様々なトレーニング方法の実施により,身体
が刺激に応じた適応をすることを理解する。
解剖学・生理学・運動生理学及び運動学など
で学んだ内容との関連性を意識させ,様々な
トレーニング方法が一定の根拠の基に成り立
っている科学的背景を理解する。
後期授業科目であるトレーニング実習・運動
プログラム論は,実践的な演習・実習の授業
であることから,これらにつなげるようにト
レーニング科学の基礎概念を理解・把握させ
る。
8、9:パワーとそのトレーニング方法
パワー発揮特性、プライオメトリクス
10∼13:持久力の捉え方と持久性トレーニングの理論と実際
エネルギー供給機構と運動
持久力を規定する要因(最大酸素摂取量・乳酸性作業閾値)
持久力を高めるトレーニング方法
環境要因とトレーニング
14:トレーニングにおける疲労の捉え方と栄養補給
15:柔軟性とストレッチング
柔軟性の定義
ウォーミングアップとクーリングダウンにおけるストレッチングの意義
【教科書、参考書、教材等】
【参考書】日本トレーニング指導者協会(編著)スポーツトレーニングの常識を疑え!,ベースボール・マガジン社,2007
【参考書】日本トレーニング指導者協会(編著)トレーニング指導者テキスト実践編,ベースボール・マガジン社,2008
【評価方法】
学習意欲、授業期間中に提示する課題及び期末試験で総合的に評価する。
【学習上の助言】
「トレーニングは“何のために”,“どのよう”に行うものであるのか?」本講を通じ,習得した知識や方法を自分自身の生
活やスポーツ活動に生かしてもらいたいと思います。
授業は1限(9:00∼)から始まります。くれぐれも遅刻のないよう十分に時間に気をつけること。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 4
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
トレーニング実習
119203101
水曜4限
62615
水曜4限
Practice of physical training
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後
○ ○
読替科目
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
トレーニング実習
62615
履修における 健康運動指導士の受験を考えている場合には,単位取得が必要となります。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 八十島 崇
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実習
[担当者]
【授業の概要】
トレーニングは,競技選手だけでなく,健康増進・体力づくりといった視点で一般成人にも広く実践されている。しかし,不
適切な方法によるトレーニングの実施は,相応の身体適応をもたらすことなく,場合によっては傷害を誘発する危険性を有し
ている。本実習では,「トレーニング論(前期開講)」の講義内容をベースに主に筋力トレーニング(レジスタンストレーニ
ング)の実施方法を学び,エクササイズテクニックを習得するとともに,指導者としてテクニックを修正するための視点を養
っていく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
この科目では,主に筋力トレーニング(レジスタンストレーニング)について学び,それらを実践していきます。
【授業計画】
1:ガイダンス
身体機能の評価①
2:身体機能の評価②
ストレッチング
3:レジスタンストレーニング①(マシン及び自重によるトレーニング方法
)
4:レジスタンストレーニング②(ベンチプレス及び上半身の種目)
5:レジスタンストレーニング③(スクワット及び下半身の種目)
【授業の到達目標】
立位姿勢の評価,アライメントチェック,基
本動作のチェック,関節弛緩性,タイトネス
チェック等の実践から,評価の重要性を理解
する。
各種ストレッチング方法の理解と状況に応じ
たストレッチングの使い分けができる実践力
を養う。
レジスタンストレーニング実施方法について
学び,授業内でのトレーニングを通して適切
な動作の習得と修正方法について理解し実践
していく。
6:1RMの測定(ベンチプレス・スクワット/トレ前)
次回からのトレーニングについて
7∼10:トレーニング①∼④(前半)
11∼14:トレーニング⑤∼⑧(後半)
自分のコンディションに応じたプログラムをデザインする
15:1RMの測定(ベンチプレス・スクワット/トレ後)
1RM(=最大筋力)の測定を行い,自身の最
大筋力を把握するとともに,実施方法につい
て理解する。
全8回のレジスタンストレーニングを実施し
,トレーニングスキルを高め,トレーニング
実施についての理解を深める。
【教科書、参考書、教材等】
【参考書】日本トレーニング指導者協会(編著)トレーニング指導者テキスト[実技編],ベースボール・マガジン社,2011
【参考書】福永哲夫(監修)ウイダートレーニングラボ(著)ウイダーストレングス&コンディショニング エクササイズバ
イブル,実業之日本社,2011
【評価方法】
授業中の学習意欲と課題レポートから総合的に評価する。
【学習上の助言】
レジスタンストレーニング(=筋トレ)を中心とした実技のみの授業です。かなりハードに動き,毎週,常に筋肉痛に悩まさ
れます。心して受講して下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ医学概論
Introduction to sports medicine
読替科目
119203201
月曜5限
62620
月曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前
○ ○
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
スポーツ医学概論
62620
履修における 解剖学,生理学を既習しているものとして授業を進めます.
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 高橋 邦泰
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
近年,我が国ではスポーツがますます盛んになり,平成23年にはスポーツ基本法が施行された.健常者も障害者も等しくスポ
ーツを楽しむ権利をもっている.そのような状況でスポーツ医学への関心も高まっている.成人病の予防や高齢社会の中での
老化対策として生活の質の面より市民スポーツがますます隆盛となてきたこと.また,競技スポーツの面でもスポーツ医学や
システムの整備とともに専門的医療内容が求められていることなどが挙げられる.また,ユネスコ条約で,アンチドーピング
活動も国際的条約になった.運動器の生理・解剖を学び,各種スポーツに伴う障害に基の基礎を学び,スポーツに伴う内科的
・外科的主要疾患と障害スポーツ現場における救急処置について理解するとともに,具体的方法について学習する.AV情報
を駆使して授業を進める.
【教育目標および「連携と統合」との関係】
運動器の生理・解剖を学び,各種スポーツに伴う障害に基の基礎を学び,スポーツに伴う内科的・外科的主要疾患と障害スポ
ーツ現場における救急処置について理解するとともに,具体的方法について学習する.+
【授業計画】
1.評価
2.メデイカルチェック
3.アンチドーピングの基礎
4.熱中症
5.成長期,中高年期,女性の特徴Ⅰ
6.成長期,中高年期,女性の特徴Ⅱ
7.障害者スポーツ
8.外傷総論Ⅰ
9.外傷総論Ⅱ
10.上肢のスポーツ傷害と障害
11.スポーツにおける脊椎・脊髄損傷と障害
12.下肢のスポーツ傷害と障害
13.スポーツにおける頭部外傷
14.スポーツ傷害防止プログラム
15.まとめ
16.筆記試験
【授業の到達目標】
1.スポーツ医学で用いる主な評価を説明で
きる.
2.メディカルチェックについて説明できる
.
3.アンチドーピングの概念,実際について
説明できる.
4.熱中症の概要および,防止法と処置につ
いて説明できる.
5、6.成長期,中高年期,女性の特徴を説
明できる.
7.障害者スポーツの概要を説明できる.
8,9.外傷の種類や処置を説明できる・
10.上肢のスポーツ傷害と障害に関して概略
を説明できる.
11.スポーツにおける脊椎・脊髄損傷と障害
に関して概要を説明できる.
12.下肢のスポーツ傷害と障害に関して概要
を説明できる.
13.スポーツにおける頭部外傷の概要および
,防止法と処置について説明できる.
14.主なスポーツ傷害プログラムについて概
要を説明できる.
【教科書、参考書、教材等】
特に指定はしない.参考書は随時紹介します.
【評価方法】
授業への取り組みを総合的に評価します.
【学習上の助言】
解剖学,生理学を既習しているものとして授業を進めていきますので,随時,解剖学,生理学を復習すること.
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/14
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
運動プログラム論
Science of designing physical training programs
読替科目
119203301
木曜2限
62625
木曜2限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後
○ ○
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
運動プログラム論
62625
履修における 健康運動指導士の受験を考えている場合には,単位取得が必要となります。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 八十島 崇
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
トレーニングは,競技選手だけでなく,一般成人や高齢者にも健康増進・体力づくりといった視点で広く実施されている。し
かしながら,不適切な方法によるトレーニングの実施は,相応の身体適応をもたらすことなく,症状の悪化や傷害を誘発する
危険性を高めてしまう。そこで本科目では,「トレーニング論(前期開講)」及び「トレーニング実習(後期水曜4・5限開講
)」の講義内容をベースに体力測定実施の意義やそれぞれのケースに応じて有益なトレーニング効果をもたらすプログラム作
成のための具体的な方法について学んでいく。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
この科目では,対象に応じた体力測定の実施とその評価を基に,レジスタンストレーニングなどのプログラムデザインを学ん
でいきます。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1:ガイダンス
ニーズ分析
誰のためのトレーニングプログラムなのか。
その誰(=対象者)を把握するためのニーズ
分析とその実際について理解する。
2∼5:体力測定の考え方とその実際
体力測定の意義(講義:南201)
体力測定の企画・運営・評価(演習:体育館及び情報処理実習室)
体力測定の意義を把握し,企画・実施・評価
の手順を実践する。
6,7:レジスタンストレーニングのプログラムデザイン
レジスタンストレーニングのプログラムの考え方(演習:南201)
ケースに応じたプログラムのデザイン(演習:南201)
レジスタンストレーニングの目的と方法を理
解し,プログラムをデザインすることができ
る。
8:パワー系トレーニングのプログラムデザイン
パワーの評価及びパワーを高めるトレーニング方法の実践(演習:体育館
)
9:レジスタンストレーニングと期分け
期分け(ピリオダイゼーション)の概説(講義:南201)
期分けを考慮したプログラムデザイン【課題①】
10∼13:ランニング系トレーニングのプログラムデザイン
エネルギー供給機構とランニング動作(講義:南201)
ウォーキング・ランニング時の運動強度を把握する(演習:学外外周)
ランニング動作を解析する(演習:体育館orグラウンド)
ランニングトレーニングのプログラムデザイン(講義:南201)
ランニング系トレーニングの目的と方法を理
解し,プログラムをデザインすることができ
る。
【課題②:対象者の20m走タイムを高めるには?】
14,15:まとめ
【課題②】のプログラムをデザインし,それを解説するプレゼンテーショ
ンを行う。
【教科書、参考書、教材等】
【参考書】日本トレーニング指導者協会(編著)トレーニング指導者テキスト実践編,ベースボール・マガジン社,2008
【参考書】有賀誠司(著)自分でつくる筋力トレーニングプログラム,山海社,2004
【評価方法】
授業中の学習意欲と課題①・②及びプレゼンテーションの内容から総合的に評価する。
【学習上の助言】
この授業では,各種トレーニングのプログラム作成を行っていきます。そのため,履修にあたっては,トレーニング科学の理
論的背景を把握し,様々なトレーニング種目に対してある程度理解していることが望ましいと思います。また,上記の2つの
課題作成には相当な時間を要すると予想しています。心して受講してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
119203401
運動プログラム実習
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後
○ ○
集中
Practice of designing physical training programs
読替科目
履修における 健康運動指導士の受験資格を考えている学生は履修する必要があります。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 八十島 崇
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実習
[担当者]
【授業の概要】
この科目では,健康運動指導士の受験資格を視野に入れている学生を対象に,健康増進施設(県民健康福祉村,越谷市)等で
の約1週間の現場実習を行います。実習では,施設での利用者との関わり,スタッフとの関わり,施設管理運動業務及び健康
運動指導の実際から,健康運動指導士としての活動現場における役割について実践を通して学んでいきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
健康運動指導の現場における実習から健康運動指導士の役割を理解する。
【授業計画】
8∼9月:オリエンテーション
【授業の到達目標】
健康増進施設における実習から健康運動指導
士の役割を理解する。
10∼11月:県民健康福祉村(越谷市)等での現場実習(約1週間)
11月:実習報告
【教科書、参考書、教材等】
特になし
【評価方法】
実習への取り組み度合い及び活動報告から総合的に評価する。
【学習上の助言】
健康運動指導士の取得を目指す学生のための実習です。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
食の科学
Food science
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119203601
木曜4限
3後 後○
○
62145
木曜4限
1後
◎
カリキュラム2006
食の科学
履修における 調理室を使用するため、履修人数を30名に制限します。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 内山 真理
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
私たちは、食品に様々な手を加え、調理する。その際、ちょっとした調理のコツを知っていると、料理はおいしくなり、栄養
素を効率よく摂取することもできる。本科目では、調理と健康を結びつけながら、おいしく、健康的に食するために必要な食
品の各種成分の特徴、科学性を講義と実験を通して理解する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉分の総合的な取り組みの中で、科学的な判断に基づいて、課題に取り組み、対応できる専門性を養う。
(知性、創造性、専門性)
【授業計画】
第1回 ガイダンス
第2回 味の相互作用(講義)
でんぷんの糊化、老化、米の浸漬(講義)
第3回 味の相互作用(実験)
第4回 レポートまとめ
第5回 米(実験)
第6回 レポートまとめ
第7回 小麦粉の種類と用途、グルテン(講義)
鶏卵の構造、鮮度判定、乳化(講義)
第8回 小麦粉の種類とドウの物性およびグルテンの採取量(実験)
第9回 レポートまとめ
第10回 生卵の鮮度判定(実験)
第11回 レポートまとめ
第12回 自由課題(テーマ決定)
第13回 自由課題(発表準備)
第14回 自由課題(発表)
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
①調理による食品の変化について疑問を持ち
、調理操作に関心を持つ。
②食品の各種成分、科学性を活かした調理法
を理解する。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)新版 調理と理論 (同文書院)
【評価方法】
出席(60%)、レポート(20%)、自由課題(20%)の総合評価
【学習上の助言】
食品学・調理学を総合的に学べる場としたい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/26
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
健康栄養演習
Dietary and nutritional assessment
読替科目
119203701
金曜3限
62390
金曜3限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 前○
○
4前
○
4前 4前 4前
○ ○ ○
4前
○
4前 4前
○ ○
カリキュラム2006
基礎栄養学
履修における ※食事調査に使用する備品の関係上、履修人数を30名に制限する。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 内山 真理
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
食事調査は、栄養マネジメントを行う際のアセスメント・モニタリング、評価に欠かすことができません。
食事調査は様々な方法があり、調査の目的により選択することが重要です。
本科目では、自ら食事調査、生活時間調査を体験し、その調査法の特徴(長所、短所)を理解し、食事内容の分析、評価から
、望ましい食事改善について考えていきます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉分野における総合的な取り組みの中で、食事調査を用いた科学的根拠に基づく栄養マネジメントができる専門性
を養う。(知性、創造性、専門性)
【授業計画】
第1回
第2回
ガイダンス
食事調査法の種類と特徴
3日間の食事調査、生活時間調査について
第3回
食事調査・生活時間調査
第4回
食事調査・生活時間調査
第5回
食事調査・生活時間調査
第6回
食事評価・食事調査票の確認作業
第7回 食事評価・食事調査票の確認作業
第8回 食事評価・食事調査票の確認作業
第9回 栄養素摂取量・身体活動レベルの算出
第10回 栄養素摂取量・身体活動レベルの算出
第11回 栄養素摂取量・身体活動レベルの算出
第12回 栄養素摂取量・身体活動レベルの算出
第13回 日本人の食事摂取基準(2010年版)による評価方法について
第14回 日本人の食事摂取基準(2010年版)による評価
第15回 日本人の食事摂取基準(2010年版)による評価
【授業の到達目標】
①食事調査法の特徴を理解する。
②食事調査の分析、評価から、健康維持のた
めの食生活改善について考察できる。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)食品成分表2014(女子栄養大学出版部)→日本食品標準成分表2010に対応した成分表であれば代用可
(教科書)日本人の食事摂取基準[2010年版](第一出版)
【評価方法】
参加度(30%)、提出物、レポート(70%)の総合評価
【学習上の助言】
食事調査は簡単に思われがちですが、食事記録、数値の確認、栄養素摂取量算出、評価など非常に大変な作業です。食事調査
、評価に意欲的に取り組める方の参加を望みます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/26
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
スポーツ栄養学
Sports nutrition
読替科目
119203801
金曜2限
62650
金曜2限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前
○ ○
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
スポーツ栄養学
62650
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 雄二
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
「スポーツ栄養学」と言うと、大方の人は“スポーツ選手のための栄養学”と理解するかもしれない。しかし、スポーツ選
手やトップアスリートが実践する栄養、すなわち食事のとり方は、一般の人が実践すべき栄養学と変わりはない。なぜならば
、人の体づくりやエネルギー生成、そしてコンディショニングを整えるためには、食事をとること以外には方法はないからで
す。
以上の原則をふまえてこの授業では下記の3つの目標を達成することをねらいとします。
1.食事は運動や休養との相互関係の中でどのように体の構造と機能に影響を及ぼすかを理解する。
2.自分の普段の栄養摂取とエネルギー出納を推定できる。
3.現在および将来のライフスタイルに見合った食事と運動のデザインを考えられる。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
知性と創造性ならびに専門性や国際性を培う科目である。
【授業計画】
1.身体活動量の定量法とその実際(1)
2.身体活動量の定量法とその実際(2)
3.栄養・食事アセスメント(1)
4.栄養・食事アセスメント(2)
5.からだづくりの運動と栄養
6.スタミナづくりの運動と栄養
7.運動とビタミン・ミネラル
8.運動と水
9.ウェイトコントロール
10.ライフステージ別スポーツ栄養学
11.実践スポーツ栄養学講義Ⅰ
12.実践スポーツ栄養学講義Ⅱ
13.実践スポーツ栄養学講義Ⅲ
14.15.実践スポーツ栄養学実習
【授業の到達目標】
授業概要に記した通り。
【教科書、参考書、教材等】
授業時に紹介する。
【評価方法】
授業での学習意欲と小テスト(50点)および期末テスト(50点)の結果を総合して評価する。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
健康ランニング
Running for health
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119203901
火曜4限
2通 3通
⃝ ⃝
62410
火曜4限
2前 3前
○ ○
カリキュラム2006
健康ランニング
62410
履修における 講義と実技の両方を実施します。実技においては,適した服装およびシューズを着用すること。また,水分やタ
注意点・
オル等についても準備しておくこと。
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 森 健一
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
[担当者]
【授業の概要】
・陸上競技における走・跳・投種目を通して、基礎体力や技能を高めるための理論や方法を学習し実践する。
・走・跳・投種目の記録を測定し、自己の体力・運動能力(陸上競技力)を把握する。
・正しい記録の測定やルールについて理解する。
・自身の動作を映像から客観的に分析し、自己および他者との比較から改善点を考察し、実践する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
運動能力を高めるのみでなく、自己の身体を通して「速く走ること、遠く・高くに跳ぶこと、遠くに投げること」を表現す
るために、主観的および客観的に自己を分析し、理論的に考察を深め、実践していくことを目標とする。
【授業計画】
1.オリエンテーション、体ほぐし:授業の説明、身体との会話
2.短距離走①:姿勢・歩行・走行の比較、疾走−速く走る、疾走構造の理
解と基礎技術
3.短距離走②:スタートの種類、100m走計測(場の設定、計測方法、撮影
)
4.走りの自己分析:レース分析、ピッチ・ストライドの算出
5.リレー:様々なリレー、バトンパス(オーバー・アンダーハンドパス)
6.長距離走①:主観的運動強度,にこにこペース
7.長距離走②:運動強度と心拍数の関係、RPE
8.ハードル走①:ハードリング技術(踏切、空中動作、着地、インターバ
ル)
9.ハードル走②:タッチダウンタイム
10.走幅跳①:踏切動作,着地動作
11.走幅跳②:短助走からの跳躍,プライオメトリックトレーニング
12.走高跳①:各種跳躍方法(はさみ跳び、・ベリーロール・背面跳び)
13.走高跳②:曲走路の助走,踏切動作,クリアランス動作
14.投運動:各種投擲動作の実践、上肢のSSC運動について
15.陸上競技のトレーニング
【授業の到達目標】
短距離走においては、自身の動きを客観的
に評価すること、そして、走りを構成してい
る要因について分析することによって、理論
的に短距離走を理解し、パフォーマンスの向
上に役立てる。長距離走においては、心拍数
から運動強度と身体の変化との関係を理解す
る。また、効率の良い走りについて考える。
跳躍および投擲種目では、各局面の動作につ
いて学習し、踏切および投げの局面までの一
連の構造について理解する。また、跳躍方法
および投擲方法の違いについて理解する。各
競技の計測方法を理解する。
【教科書、参考書、教材等】
適宜,資料を配布します。
【評価方法】
出席状況および授業への取り組み(70%)とレポート(30%)により総合的に評価する。
【学習上の助言】
陸上運動は,走・投・跳のスポーツの基本動作で構成されている。そのため,陸上競技は適切な技術,効率のよい動作を学習
すれば,誰しも記録が伸びる可能性を秘めています。この授業を通してこれまでに経験したことのない動作などを学習する過
程の中で,新たな身体の感覚もあると思います。それを楽しみながら,走・跳・投の体験を通して自己の動きが“身体で感じ
理解できる”,さらに“客観的”に知識を通して理解できるようにし,自己の記録に挑戦しましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/19
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
球技
General ball game
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119204001
木曜4限
2後 3後
○ ○
62415
木曜4限
2後 3後
○ ○
カリキュラム2006
球技
62415
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 雄二
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
[担当者]
【授業の概要】
サッカーの奥深さを知り、子どもたちへサッカー(スポーツ)の魅力を伝えることの大切さと指導方法を学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「知性」「専門性」「創造性」を涵養する科目である。
【授業計画】
天候やグラウンド状況を見ながら、以下の講義や実技を適宜組み入れた内
容とする。
<講義編>
1.ガイダンス(私とサッカー)
2.地域とサッカー
3.ワールドカップでの思い出
4.少年サッカー、障害者サッカー
5.サッカー四方山話
<実技編>
1.キック、ボールフィーリング
2.トラップ各種、応用
3.ドリブル、ヘディング
4.各種遊び
5.攻守の攻
6.攻守の守
7.各種ゲーム
8.システム
9.からだづくり
10.ゲーム
【授業の到達目標】
○サッカーの面白さと難しさを理解できる。
○サッカーの基本技術を習得する。
○サッカーの基本的指導法を理解できる。
【教科書、参考書、教材等】
【評価方法】
授業での意欲・態度を総合的に評価する。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
119204101
武道
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
2後 3後
○ ○
火曜5限
The Martial Arts
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 雄二
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
軽米 克尊
【授業の概要】
日本の伝統的な運動文化である武道(主に剣道)についての歴史・知識を知り、剣道の基本的な技術と稽古方法を学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「人間性」「国際性」を涵養する科目である。
【授業計画】
基本的には以下の内容に沿って授業を進める。
1.ガイダンス・基本動作①(礼法など)
2.基本動作②(素振り・足さばきなど)・着装法(剣道着・袴)
3.木刀による基本技稽古法(基本1∼基本3)
4.木刀による基本技稽古法(基本4∼基本6)
5.木刀による基本技稽古法(基本7∼基本9)
6.剣道具の着装法・外し方・結束法
7.基本打突1(面・小手・胴)・切り返し
8.基本打突2(小手面・小手胴 他)
9.基本打突3(引き技)
10.基本打突4(応じ技)
11.基本打突まとめ
12.互角稽古・試合(個人戦)・審判法
13.互角稽古・試合(団体戦)・審判法
14.様々な稽古法の体験(打ち込み稽古・かかり稽古 など)
15.まとめ
【授業の到達目標】
○伝統文化としての、武道の魅力を理解でき
る。
○剣道の基本技術を習得する。
○剣道の稽古・試合実施の方法を理解し、習
得する。
なお、授業の進度により他の武道や映像教材を適宜、授業内容に組み込む。
【教科書、参考書、教材等】
【評価方法】
出席点(60%)、レポート(20%)、授業内(20%)で行う技能テストにより、評価を行う。
【学習上の助言】
実技の学習と武道の歴史や文化についての講義を併行して行いますので、筆記用具およびノートを持参してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
ダンス・表現運動
Dance and expressional exercise
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119204201
木曜5限
3前 3前
○ ○
62420
木曜5限
2前 3前
○ ○
カリキュラム2006
ダンス・表現運動
62420
履修における 第1回のガイダンスは出席回数に入ります。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 田中 安里
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
[担当者]
【授業の概要】
ダンスは今や人々の視界にさまざまな形となって浸透しています。芸術表現の一分野であるダンスは、人間の精神的側面、
内面的側面を同時に発育調和させる最適な運動文化であります。さまざまなダンスの特性や文化的背景を理解するとともに、
実践を通してリズム感や体力向上に役立て、豊かな感性と美的感覚を身につけることを目指します。
ダンスは自分のからだを自由自在に動かすことで、身体表現の幅が広がります。本授業ではそのために必要な基本運動や柔
軟運動で体をほぐし、ざまざまなジャンルの曲に合わせた作品を体験していきます。
授業の後半では、ダンスをより身近に感じるためにグループでの創作活動と作品発表会を行います。人に観てもらうことに
より習得した動きや表現力をさらに充実させることをねらいとします。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「人間性」「創造性」「専門性」
【授業計画】
第1回
ガイダンス 授業の概要、進め方、評価方法、服装について等の説明
第2回
基本の動き① 歩く・走る・弾む・曲げる・伸びる・回転・緊張・脱力
第3回
基本の動き② 移動ステップ(ギャロップ・ツーステップ・ホップ他)
第4回
基本の動き③ ①+②(小作品)
第5回
リズムダンス① ヒップホップダンス
第6回
リズムダンス② ジャズダンス
第7回
リズムダンス③ モダンダンス
第8回
リズムダンス④ マンボ・タンゴ他
第9回
イメージ課題① 「スポーツ名場面」
第10回
イメージ課題② 「アートな世界」
第11回
マイダンス創作①(グループ活動:テーマ・曲決め他) 第12回
マイダンス創作②(動き創り)
第13回
マイダンス創作③(作品構成の発展)
第14回
マイダンス作品発表会
第15回
まとめ (振り返りレポート提出)
【授業の到達目標】
(1)リズミカルな音楽にのって踊ることがで
きる。
(2)仲間とともにコミュニケーションを図り
、作品創りや発表会を通し、創り上げる喜び
と達成感を共感し合うことができる。
(3)授業で習得した作品を「見せる」作品に
発展させることができる。
*毎回授業のはじめは『ウォーミングアップ・柔軟運動・アイソレーション
トレーニング』等で体をほぐします。
さらに授業の終わりは『ストレッチ・マッサージ』などのクーリングダウン
【教科書、参考書、教材等】
参考書:「明日からトライ! ダンスの授業」 全国ダンス・表現運動授業研究会編 大修館
【評価方法】
実技テスト(作品発表会)30%、授業への参加度・貢献度(関心・意欲・態度等)30%、レポート20%、技術向上度2
0%を総合的に評価します。
【学習上の助言】
ダンスに対する特別なスキルは要しません。未経験者であってもダンス・表現運動に関心を持っている学生であれば、ぜひこ
の機会に受講してほしいと思います。ダンスの自由な表現を通して新たな自分を発見してみましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 5
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
健康体操
Gymnastic exercise for health
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119204301
木曜4限
3前 3前
○ ○
62430
木曜4限
2前 3前
○ ○
カリキュラム2006
健康体操
62430
履修における 第1回のガイダンスは出席回数に入ります。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 田中 安里
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
[担当者]
【授業の概要】
ゆたかな人生を支えるのはやはり健康であります。日常生活において、心と体から発せられる『声』に気づき、より健康的
に過ごすことが今後に求められています。
本授業では、生涯スポーツの一環として「健康のための体操(身体運動)」と捉え、今後の日常生活においても継続的に活
用できる内容を紹介します。また、授業を通して自分自身の心と体に向き合い、改めて健康意識を高めることをねらいとしま
す。
内容としては、いろいろなテンポのエアロビクスエクササイズや心と体をほぐすためのさまざまなエクササイズを行い、音楽
やリズムに乗って体を動かすことの楽しさを味わうことを体験します。
授業の後半では、グループ活動において、幼児から高齢者までさまざまな年齢層を対象としたオリジナルエクササイズの作
【教育目標および「連携と統合」との関係】
「人間性」「創造性」
【授業計画】
第1回 ガイダンス 授業の概要、進め方、評価方法、服装について等の説明
第2回 自分をみつめよう 姿勢チェック、柔軟性チェック
第3回
体をほぐそう① ストレッチ体操・柔軟体操(一人用)
第4回
体をほぐそう② ストレッチ体操・柔軟体操(イス編) 第5回
心と体をほぐそう① コミュニケーション体操(二人用)
第6回
心と体をほぐそう② コミュニケーション体操(ボール編)
第7回 リズムエクササイズ① 基本ステップ(スローテンポ)
第8回
リズムエクササイズ② 応用ステップ(スローテンポ)
第9回
リズムエクササイズ③ 基本ステップ(ハイテンポ)
第10回
リズムエクササイズ④ 応用ステップ(ハイテンポ)
第11回 オリジナルエクササイズを創ってみよう①(テーマ・対象者・曲決め)
第12回
オリジナルエクササイズを創ってみよう②(作品創り)
第13回
オリジナルエクササイズを創ってみよう③(作品創り)
第14回
オリジナルエクササイズを踊ってみよう (作品発表会)
第15回
まとめ (振り返りレポート提出)
【授業の到達目標】
(1)純粋に体を動かすことを楽しむことがで
きる。
(2)汗をかくことの爽快感を感じることがで
きる。
(3)継続的な運動習慣を身につけることがで
きる。
(4)仲間とともにコミュニケーションを図り
、作品創りや発表会を通し、創り上げる喜び
と達成感を共感し合うことができる。
*毎回授業のはじめは『ウォーミングアップ・ボディメンテナンス・ウエイ
トトレーニング』等で体をほぐします。
さらに授業の終わりは『ストレッチ・マッサージ』などのクーリングダウン
【教科書、参考書、教材等】
適宜プリントを配布します。
【評価方法】
実技テスト(作品発表)30%、授業への参加度・貢献度(関心・意欲・態度など)40%、レポート30%を総合的に評
価します。
【学習上の助言】
この授業において特別なスキルは要しません。積極的に授業に参加して思い切り体を動かし、汗をたくさんかきたい学生に
ぜひ受講してほしいと思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/ 5
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
アクアティックスポーツ・水泳
Aquatic sports and swimming
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119204401
集中
3前 3前
○ ○
62660
集中
3前 3前
○ ○
カリキュラム2006
アクアティックスポーツ・水泳
62660
履修における 県民健康福祉村屋内プールにて、現地集合・解散で実施する。利用料金はかからないが、現地までの交通費は
注意点・
各自の実費負担とする。1・2限続き(計7回)で行うため、他の授業との兼ね合いに注意すること。水着、スイ
履修条件等 ミングキャップ、ゴーグル、タオルを用意すること。詳細は初回のガイダンスにて説明する。
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 水上 健一
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
[担当者]
【授業の概要】
水泳は全身の筋肉を動かしながら行う運動で、生涯スポーツとしても多くの人に親しまれているスポーツのひとつである。
泳ぎ方やスピード、インターバルの取り方一つで身体や部位にかかる負荷もレベルに応じて変えることができるため、多くの
トレーニング目標を設定することができるスポーツでもある。
授業では水の4大特性(水圧・浮力・抵抗・水温)を感じ取るところからスタートし、4泳法の習得を目指す。自分の得意な
泳法を伸ばしながら、個々に応じた泳ぐ能力の向上を目指す。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
(1) ガイダンス
(2) 水の特性と泳ぎの基本Ⅰ
(3) 〃 Ⅱ
(4) 〃 Ⅲ
(5) 4泳法(クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ)の技術
(6) 〃
(7) 〃
(8) 〃
(9) 〃
(10) 4泳法(クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ)の指導法
(11) 〃
(12) スタートとターンの技術と指導法
(13) 〃
(14) 泳法・泳力のテスト
(15) まとめ
【授業の到達目標】
?水中運動における安全について理解し、水
中運動に親しむ資質や能力の基礎を身につけ
る。
?4泳法を正しく泳げるようになるとともに、
各種泳法の指導能力を身につける。
?水上安全の知識と救助法を身につける。
【教科書、参考書、教材等】
特になし(必要に応じて資料を配付する)
【評価方法】
全授業回数のうち4/5以上の出席率を確保することを条件とし、授業での取り組み(60%)、施設用具の準備や安全への配慮
および学生間の協調性(40%)の観点から総合的に評価する。
【学習上の助言】
スポーツを行う際には、参加する仲間との交流が大切になります。授業においては、より自発的な取り組みと共感的なコミュ
ニケーションづくりを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/26
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
ウィンタースポーツ
Winter sports
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119204501
集中
3後 3後
○ ○
62665
集中
3後 3後
○ ○
カリキュラム2006
ウィンタースポーツ
62665
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 加藤 優
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
[担当者]
【授業の概要】
本実習は、アルペンスキーをはじめ、スノーボード、クロスカントリースキー、雪上活動などのウインタースポーツの具体的
な内容を実践的に理解し、学校教育で行われる自然の中での活動に必要な基礎的知識、技術、ルール・マナー、またその考え
方と指導法などについて学ぶことをねらいとします。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本授業は、教員免許取得(保健体育)に必要とされる実技科目であり、専門的な知識と技術を習得する科目である。
【授業計画】
本実習は、①学内の講義(1回)と②集中(3泊4日)で行います。具体的
な計画については、以下のとおりです。
【授業の到達目標】
・スノースポーツの技術を高めることができ
る。
日程: ①後期11月頃に実施します。詳しい日程については、後日掲示にて
連絡します。
②2015年 3月1日∼3月4日 予定
(日程は別途指示する)
場所:長野県 菅平スキー場
内容:
①集中授業のガイダンスと冬季野外活動に必要な基礎知識の講義
②<1日目>午前:現地集合
午後:実習(アルペンスキーの初心者指導の方法①)
夜 :講義(スキーの科学的理解と技術構造)
<2日目>午前:実習(アルペンスキーの初心者指導の方法②)
午後:実習(アルペンスキーの初心者指導の方法③)
夜 :講義(スノーボードの科学的理解と技術構造)
<3日目>午前:実習(スノーボードの初心者指導の方法①)
午後:実習(スノーボードの初心者指導の方法②)
夜 :講義(スノースポーツの世界とその楽しみ方)
<4日目>
午前:実習(スノースポーツの総合的の指導)
・スノーボードの初心者指導ができるように
なる。
・アルペンスキーの初心者指導ができるよう
になる。
・ウインタースポーツの安全指導を理解し具
体的な指導に活かすことができるようになる
。
【教科書、参考書、教材等】
【評価方法】
全授業に出席することを前提に、授業に関する意欲・関心・態度(30%)、スノーボードおよびスキー技術の評価(50%
)、レポートおよび課題(20%)で総合的に評価する。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
レクリェーションスポーツ
Recreational sports
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119204601
金曜5限
3後 3後
○ ○
62435
金曜5限
2後 3後
○ ○
カリキュラム2006
レクリェーションスポーツ
62435
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 加藤 優
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実技
[担当者]
【授業の概要】
レクリエーション活動は、遊戯やゲーム、スポーツから演劇活動、音楽活動、舞踊、手芸、工作活動など、非常に多岐にわ
たっている。そのなかで身体活動を伴うレクリエーション・スポーツや遊戯・ゲームを中心に、その特徴や方法および指導法
について、実技を通して学ぶ。また、レクリエーションプログラムの立て方、楽しませるコツなどについて実践例を習得する
。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本授業は、教員免許取得(保健体育)に必要とされる実技科目であり、専門的な知識と技術を習得する科目である。
【授業計画】
Ⅰ レクレーションの意義および方法の理解
レクリエーションの歴史的な意味と具体的な方法を知る
Ⅱ レクリエーションスポーツの体験 ○ニュースポーツ
フライングディスク
・スローイングとキャッチング
アルティメット
・アルティメットのルールの理解とゲーム
・ ペタンク
・ インディアカ
【授業の到達目標】
・レクリエーションの意義や方法を理解する
ことができる。
Ⅲ レクリエーションゲームの体験
さまざまなレクリエーションゲームの理解
・ イニシアティブゲーム
・ 自然体験ゲーム
・具体的な指導ができる。
Ⅳ レクリエーション活動の創作
指導案の作成
活動マネージメントの工夫
・ 企画および活動案の書き方
・ 模擬指導
【教科書、参考書、教材等】
資料は、授業時に配布します。
【評価方法】
全授業に出席することを前提に、授業に関する意欲・関心・態度(30%)、活動の評価(50%)、レポートおよび課題
(20%)で総合的に評価する。
【学習上の助言】
なし
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
アダプテッドスポーツ総論
119204701
火曜2限
62440
火曜2限
Outline of adapted sports
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前
○ ○
読替科目
2前 3前 2前 2前 2前 3前 2前 3前 2前 2前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
アダプテッドスポーツ総論
62440
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 雄二
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
本科目は、教養科目の「アダプテッドスポーツ」をより専門的に発展させ、各種アダプテッドスポーツの理論と指導法、な
らびに各種大会の詳細や運営方法などについて学習する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
7つの教育目標すべてに関わると思われるが、最終的に専門性が要求される科目でもある。
【授業計画】
1.アダプテッドスポーツとは何か。
2.アダプテッドスポーツと健康増進、社会参加
3.体力・運動能力向上とアダプテッドスポーツ
4.アダプテッドスポーツとリハビリテーション
5.アダプテッドスポーツとノーマライゼーション
6.アダプテッドスポーツの法的・行政的支援
7.幼児期および学校におけるアダプテッドスポーツ
8.高齢者のアダプテッドスポーツ
9.車椅子生活者とアダプテッドスポーツ
10.脳性まひ者、視覚障害者、聴覚障害者とアダプテッドスポーツ
11.知的障害者、精神障害者、重度重複障害者とアダプテッドスポーツ
12.障害者とアウトドアスポーツ、ダンス
13.パラリンピック、スペシャルオリンピクス
14.全国障害者スポーツ大会
15.アダプテッドスポーツの実際
【授業の到達目標】
○アダプテッドスポーツの歴史、社会的背
景、制度を理解する。
○アダプテッドスポーツの実際と指導法を
身につける。
○アダプテッドスポーツを自ら創造するこ
とができる。
【教科書、参考書、教材等】
(公財)日本障害者スポーツ協会編「障害者スポーツ指導教本初級・中級<改訂版>」(ぎょうせい)
【評価方法】
各回の授業への取り組みなどを総合して評価する。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
アダプテッドスポーツ実習
Adapted sports,practice
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119204801
集中
3後 3後
○ ○
62445
集中
2後 3後
○ ○
カリキュラム2006
アダプテッドスポーツ実習
62445
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 雄二
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
実習
[担当者]
【授業の概要】
県内の障害者スポーツ施設や各種イベントに参加し、アダプテッドスポーツのプログラムの実施と評価ならびに指導法およ
び運営方法などについて学習する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
7つの教育目標すべてに関わると思われるが、最終的に専門性が要求される科目でもある。
【授業計画】
埼玉県社会福祉事業団障害者交流センターにおいて、その施設が実施する
プログラムに運営・実施する側の一員として参加し、アダプテッドスポーツ
の実態の把握、運営の実際、指導場面での実習等を行う。
【授業の到達目標】
○アダプテッドスポーツの実際と指導法を身
につける。
【教科書、参考書、教材等】
(公財)日本障害者スポーツ協会編「障害者スポーツ指導教本初級・中級<改訂版>」(ぎょうせい)
【評価方法】
実習への取り組みなどを総合して評価する。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
地域保健・産業保健
Community and Occupational health
読替科目
119205101
木曜5限
62465
木曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後
○ ○
2後 3後 2後 2後 2後 3後 2後 3後 2後 3後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
地域保健・産業保健
62465
履修における 特になし
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 萱場 一則
単位数 / 時間数
[担当者]
中村聡子
(注 )
2 単位
30 時間
菊池由美子
授業形態
講義
西原亜紀子
【授業の概要】
企業や地域保健の現場で活躍する3人の産業医と産業保健師に加え、萱場が地域保健と産業保健の現状に即した講義を行う。
産業保健師あるいは産業保健部門への就職についての情報提供も予定している。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
わが国の地域保健と健康増進のための活動は高齢者の医療確保に関する法律により各保険者ごとに実施されている。そのため
、地域保健と職域保健の連携の必要性が増大している。本講義は両分野で経験を有する講師による実地に即した講義により、
将来両領域で働くであろう専門職や健康行動科学専攻の卒業生の連携の強化に寄与する。
【授業計画】
回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
木曜日 担当者 講義内容
10/9萱場 Introduction
10/16中村先生 保健指導概論
10/23西原先生 安全配慮義務と産業保健の基礎
10/30西原先生 作業管理、作業環境管理と職場巡視
11/6中村先生 職場におけるメンタルケア概論
11/13中村先生 中高年齢労働者の健康管理
11/20西原先生 海外派遣労働者、非正規労働者の健康管理
11/27中村先生 職場における健康診断と事後措置
12/4菊池先生 産業保健活動の1年の流れ
12/11西原先生 職業性疾病と防止対策
12/18菊池先生 家庭・家族へのアプローチ
1/8中村先生 過重労働とストレス対策
1/15西原先生 労働衛生教育
1/22菊池先生 相談業務の実際1
1/29菊池先生 相談業務の実際2
【授業の到達目標】
1.地域保健と産業保健の構造の概略を理解す
る。
2.現場で行われている活動内容を理解し、可
能ならば見学等の体験を行う。
3.職域と地域の保健活動の連携により住民の
健康増進を総合的に推進する態度を獲得する
。
【教科書、参考書、教材等】
配付資料参照
【評価方法】
レポート
【学習上の助言】
現場の方を講師として招聘していますので、活発な質問等を通じ、学習のみならず進路決定にも役立ててください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
健康政策論
Health policy
読替科目
119205701
火曜2限
62685
火曜2限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後
○ ○
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
健康政策論
62685
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 若林 チヒロ
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
北畠義典
【授業の概要】
・ 人々の健康にかかわる政策について学びます。
・ 具体的に政策がどのように作られているのか政策立案・実施のプロセスを学び、保健医療福祉にかかわる政策全般におい
て求められている科学的な根拠に基づいた政策について、事例を元に学習します。
・ 人々の健康な生活をまもるための地域づくり、環境づくりにはどのような条件が求められているのか考えます。
・ 国内外の健康政策の動向を紹介しつつ、今後の健康政策について考えます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
地域生活を送る市民や、病気や障害をもつ当事者を中心に据えて、健康政策の過去や現状について考察し、今後を考えられる
ようになること。連携と統合の要はこれら当事者であり、本講義もそこに視点をおいて講義する。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.政策、健康政策とは何か
健康政策論の概要
政策とは何か、公共政策の理念と実際
健康政策とは何か、根拠に基づく健康政策とは何か
病気や障害をもつ当事者や地域生活を送る市
民を中心に据えて、健康政策の過去や現状に
ついて考察し、今後を考えられるようになる
こと。
2.健康政策をめぐる諸領域
地域における健康政策、ヘルスプロモーションの実際
食、運動、歯、心の健康等の領域での健康政策の今後の展開
海外における健康関連施策の展開
民間の政策提言機関における健康政策
市民の健康政策との関わり
既存の健康政策について批判的に評価検討し
、今後の対応について、各自の意見や考えを
述べられるようになる。
3.健康政策の事例
健康政策の検討1(健康危機管理対策)
健康政策の検討2(食品、環境、喫煙、薬、メンタルヘルスなど)
健康政策の検討3(食品、環境、喫煙、薬、メンタルヘルスなど)
4.健康政策の立案
健康政策を具体的に立案してみる
健康政策を具体的に立案してみる
発表会と評価
発表会と評価
【教科書、参考書、教材等】
各回に紹介します
【評価方法】
出席とレポート、授業内の討議
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
医療人類学
Medical anthropology
読替科目
119205801
金曜1限
62695
金曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前
○ ○
3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
医療人類学
62695
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 浅川 泰宏
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
濱 雄亮
【授業の概要】
医療人類学は人間の文化の領域から、病いと癒しそして健康を考える学問です。本講義では、人間の病いと癒しの文化を、
文献、映像、フィールドデータなどの多面的な教材を用いて検討します。近代医療の特徴であるBiomedicineを相対化する視
点を養い、私たちの「健康」の創造的なあり方を考えます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
(1)人間性 さまざまな人間の営みに触れることで、「人間」に興味と敬意を持つ姿勢を養います。
(2)知 性 ディスカッションを通して、自分の考えを述べる力を養います。
(3)創造性 フィールドデータや異文化理解から、共生社会の将来像を探求する力を養います。
【授業計画】
01 ガイダンス
―第1部 身体・病い・医療
02 医療人類学の基礎知識
03 身体論(1)
04 身体論(2)
05 身体論(3)
06 病いとともに生きる(1)
06 病いとともに生きる(2)
07 社会における医療(1)
08 社会における医療(2)
09 第1部まとめ
【授業の到達目標】
Biomedicineを相対化する視点を持ち、氾濫
する先端医療や健康についての情報の特徴を
理解し、根拠に基づいて主体的な判断ができ
るようになること、私たちの「健康」を多面
的かつ創造的に考える力を養うことが、講義
全体の到達目標です。
―第2部 巡礼と「癒し」
10 巡礼と「癒し」
11 奇跡的治癒をめぐって(1)
12 奇跡的治癒をめぐって(2) 13 苦しみを飼い慣らす(1)
14 苦しみを飼い慣らす(2) 15 第2部まとめ
講義の内容や順序は、
受講生の興味やその他の事情に応じて変更されることがあります。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)特に指定しません。
(参考書)池田光穂・奥野克巳編『医療人類学のレッスン―病いをめぐる文化を探る』学陽書房,2007.
※その他の教材については講義中に指示します。
【評価方法】
講義への参加40%+レポート等提出物60%
【学習上の助言】
・講義に積極的に参加してください。
・自己、他者、そして世界に興味と敬意を持つことが大事です。
・講義計画の詳細は初回のガイダンスで説明します。履修希望者は必ず出席してください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/24
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
119205901
社会福祉概論
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後
○ ○
木曜1限
an Introduction to Social Work
読替科目
履修における 講義形式ですが、授業内のディスカッションや時間内で対応できる関連フィールドの見学なども予定しています
注意点・
ので、予めご了解ください。
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 朝日 雅也
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
社会福祉は、人々の生活上の諸課題の解決や暮らしの質の向上に向けた公私の諸活動といえる。高齢少子化の急速な進展や、
地域における人間関係の希薄化などを背景に生活上の諸課題が複雑化しているが、いかなる場面においても、支援対象者を排
除することなく、住民自らが協力しあってこれらの課題に対応していくことが求められる。本講義では、社会福祉の今日的意
義を踏まえながら、多様な生活課題ごとの特徴とその解決のための社会福祉のアプローチを講義する。可能な範囲で、関連す
るフィールドにも出向き(見学)、社会福祉の課題と解決に向けた実践(ソーシャルワーク)の意義と課題を実感することに
したい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
社会福祉における支援の対象者について、生活課題を生み出す社会的背景も含めた全人的理解をするとともに、課題解決に必
要な関係専門職種との連携の重要性を理解する。
【授業計画】
1.オリエンテーション
「福祉」と「社会福祉」との違い
2.社会福祉の主体の変化を知る
慈善から措置へ、措置から支え合いへ
3.生活困窮者への支援と ケースワークの原点
生活保護を巡る議論から 働かないことは「悪」か?
4.児童期の社会福祉
保育課題と社会的擁護
5.障害のある人の福祉(1)
現代における生活課題の凝縮
6.障害のある人の福祉(2)
地域で暮らすことの意義と支援
7.フィールド見学(1)障害者関連施設
8.高齢期の福祉(1)
介護=福祉なのか
9.高齢期の福祉(2)
「元気高齢者」の生活課題を問い直す
10.地域における福祉の実践と課題
住民参加と地域福祉
11.社会福祉の担い手ソーシャルワーカーとは?
12.ソーシャルワークの援助技術
13.フィールド見学(2)
高齢者関係施設
14.新しい福祉課題を考える
15.まとめ
健康行動科学と社会福祉
【授業の到達目標】
1.「福祉」と「社会福祉」との違いを理解
できる
2.社会福祉の主体の変化を理解できる
3.生活困窮者への支援とケースワークの原
点を理解できる。
4.児童期の社会福祉について、保育課題と
社会的擁護を通じて理解できる。
5.障害者問題は、生活課題の凝縮であるこ
とが理解できる。
6.障害のある人が地域で暮らすことの意義
と支援について理解できる。
7.障害者関連施設の見学を通じて課題を実
感できる。
8.高齢期の福祉について、介護保険と社会
福祉の関係を理解できる。
9.高齢期の福祉について、「元気高齢者」
の生活課題について理解する、
10.地域における福祉の実践と課題に ついて住民参加の視点から理解する。
11.社会福祉の担い手ソーシャルワーカー
の役割と養成について理解する。
12.ソーシャルワークの援助技術の概要に
ついて、具体的に理解する。
13.高齢者関係施設の見学を通じて課題を
実感できる。
14.今後増大が予想される新しい福祉課題
を考えることができる。
15.健康行動科学と社会福祉との関連を 考えることができる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:特に指定なし
参考書:「現代社会と福祉」大橋謙策・白澤政和(ミネルヴァ書房)、その他授業の都度、紹介する。
【評価方法】
3分の2以上の出席をもって評価対象とする。試験(レポート)を行うとともに、授業におけるディスカッションへの参加な
どを加味して総合的に評価する。
【学習上の助言】
人の暮らしに関わる問題は、すべて社会福祉の課題にもつながります。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 4/ 1
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
保健医療福祉と経済
Health insurrance and economics
読替科目
119206001
金曜5限
62715
金曜5限
62715
金曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後
○ ○
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 4後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
カリキュラム2006
保健医療福祉と経済
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 山岡 淳
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
大久保一郎
2 単位
30 時間
授業形態
講義
山岡 淳
【授業の概要】
保健医療福祉と経済に関して,医療経済学,臨床経済学を踏まえて概観します。
医療市場において制度・規制が求められる経済理論を解説した後に,保健医療福祉に関連する経済学の基本的な理論を説明
します。
また,日本の社会保障制度の現状と課題を国際比較を交えながら解説します。
さらに,臨床経済学という分野の重要性を解説し,医療安全・医療の質などを対象にしたヘルスサービス研究についても説
明します。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
人間性,知性,専門性,学際性,国際性
【授業計画】
1. 日本の医療保障体制と概歴(10/3)[山岡]:日本の医療保障体制の概要を
紹介する。
2. 経済学が捉える保健・医療・福祉(10/10)[山岡]:経済学における保健・
医療・福祉を紹介する。
3. 医療サービスと市場の失敗①(10/17)[山岡]:医療サービスにおける規制
の目的や効果について論じる。
【授業の到達目標】
1.医療サービス市場において制度・規制が
正当化される経済学的理由を理解できる。
2.日本の社会保障制度の現状と課題を説明
できる。
3.臨床経済学の概要について理解できる。
4.自分なりの問題意識をもって,医療制度
・医療政策の今後の方向性について,経済学
の視点から考えることができる。
4. 医療サービスと市場の失敗②(10/31)[山岡]:医療サービスにおける規制
の目的や効果について論じる。
5. 公的医療保険制度の必要性(11/7)[山岡]:公的医療保険の機能について
紹介する。
6. 病床規制と供給者誘発需要仮説(11/14)[山岡]:医療提供体制の供給者誘
発需要仮説について、病床規制を例に紹介する。
7. 医療供給体制の現状と課題(11/21)[大久保]:日本の医療施設数,病院数
等や,医師,看護師等の現状や課題について国際比較を交えて解説する。
8. 国民医療費の現状と課題(11/28)[大久保]:日本の国民医療費の現状と特
徴及びその課題について国際比較を交えながら解説する。
9. 医療保険制度の現状と課題(12/5)[大久保]:日本の医療保険制度の現状
と特徴及びその課題について国際比較を交えながら解説する。
10. 臨床経済学の基礎理論(12/12)[大久保]:臨床経済学的研究における分
析方法の種類,費用と効果の測定方法等について解説する。
11. 臨床経済学の応用(12/19)[大久保]:臨床経済学的研究の応用例として
,がんの費用効果分析等を解説する。
12. 医師不足とニーズアプローチ(1/9)[山岡]:医師不足の原因について、
【教科書、参考書、教材等】
なし。
適宜、パワーポイントで多様な資料を提示します。
【評価方法】
授業中に指示します。
【学習上の助言】
人が生活する上で医療と福祉は欠かせません。また,社会保障制度をはじめとして,医療と福祉には様々な制度・規制が存
在しています。本講義を通じて経済学という分析ツールを習得し,社会保障制度の現状を学ぶことで,望ましい保健医療福祉
の在り方を考える力が身に付くことを期待します。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
卒業研究
Thesis
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
読替科目
119206101
集中
4通 4通
◎ ◎
62900
集中
4通 4通
◎ ◎
カリキュラム2006
卒業研究
62900
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 佐藤 雄二
単位数 / 時間数
(注 )
4 単位
0 時間
授業形態
他
[担当者]
【授業の概要】
本科目は、健康行動科学専攻における各自の学びの、4年間の集大成にあたる科目である。
その論文の執筆にあたって指導を受ける教員は、学科を問わず各学生が当該教員の許可を得て決めてよい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
7つの教育目標すべてに関わる内容であり、「連携と統合」にも通ずるものである。
【授業計画】
【授業の到達目標】
研究における課題設定、方法論の選択、研
究に実施、論文の執筆を含めて、研究的視点
が身につくことを目標とする。
【教科書、参考書、教材等】
【評価方法】
各指導教員が総合的に評価する。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/26
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
微生物学
Microbiology
読替科目
119600701
水曜5限
59140
水曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前
◎
1前 3前 1前 1前 1前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○
1前
◎
1前
◎
カリキュラム2006
微生物学概論
59140
履修における 総合的な知識を要求されるので、生命科学全体に興味を持つこと。また、理解できないことは質問などで手早
注意点・
く解決することが望ましい。
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 小川 俊夫
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
近年、耐性菌の出現や、新興感染症の勃興など、微生物学や感染症学に世界的規模で多くの課題が提起されるようになった
。このような状況の中で、微生物学を学ぶ学生さんには、学ぶべきデータが激増し、多くの負担を強いられてきた。
ここでは、一般的な微生物学ではなく感染症に関わる微生物学を学ぶこととし、学生さんが感染に関わる微生物を正しく認
識できるように、序論に時間をかけることとした。学生さんが微生物に興味をもってもらえれば、今後、関わりを持つであろ
う感染症に、正しく対応してくれる可能性を広げることができるからである。
このように初心者の学習を助けるため、本講義では過大な「丸暗記」を避け、簡潔な説明とイラストを多用する予定である
。また、一種の微生物を多方面から解説し、理解を助けたい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
多くの人々は、20世紀は人類が感染症を制圧できる世紀になると考えたが、実際は多剤耐性菌の出現、バイオテロ事件の発
生、新型インフルエンザの流行など、近未来が感染症の時代となることが予知される幕開けとなった。このような時代には、
肉眼で判別できない微生物に、適切に対応できる応用力が必要となるが、本講義ではそのような認識力の醸成を目指したい。
【授業計画】
下記の項目を論ずる。
第一部
1、なぜ微生物の学習が必要か。
2、院内感染はどうして起こるか。
3、ボーダレス化と感染症
4、多様な微生物
5、非病原性微生物は何をしているか
6、感染症とは何か
7、感染症の成立
8、病原微生物はどこにいるか
9、微生物はどこのルートを通って人を攻撃するか
10、感染する人と感染しない人
第二部
11、細菌とは何か
12、細菌の構造
13、病原菌と非病原菌
14、ウイルスとは何か
15、ウイルスの構造
16、ウイルスの増殖
17、ウイルスの侵入機構
第三部
18、真菌とは何か
19、原虫とは何か
20、寄生虫とは何か
【授業の到達目標】
第一部
1、微生物学をなぜ学ぶのかを理解するとと
もに、近年医療機関で問題になっている院内
感染と、世界的規模の感染症の流行に関して
の情報を知る。
2、微生物の多様性を学ぶ。
3、非病原微生物の存在意義について考える
。
4、病原微生物の感染過程を知る。
第二部
5、細菌の体制を知る
6、ウイルスの構造と機能を知る。
7、ウイルスの体制と感染原理を知る。
第三部
8、細菌、ウイルス以外の感染因子を理解す
る。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:病気が見える(vol.6)
参考書:Burton's Microbiology for the Health Sciences (Lippincott Williams & Wilkins)
【評価方法】
試験で評価する。採点結果の詳細は希望者には開示する。
【学習上の助言】
解らないところはほおっておかず、質問などで解決することが望ましい。また、講義の欠席は理解を妨げるので極力避ける
こと。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/14
“連携と統合”の科目
健康行動科学専門科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
免疫学(行動)
Immunology
読替科目
119600801
水曜5限
59131
水曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前
◎
1前 3前 1前 1前 1前 3前
○ ○ ○ ○ ○ ○
1前
◎
1前
◎
カリキュラム2006
免疫学概論
59130
履修における 免疫学は難しいという先入観がある学生には、本講義の履修を勧める。履修条件はない。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 小川 俊夫
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
小川俊夫
【授業の概要】
近年、免疫学ほど急速な進歩を見た学問は学問はないと言われており、得られた知識体系は莫大な量となる。しかし、本講
は、最新の知見を得ることを目的とせず、基本的な免疫学の考え方の習得に努める。講義の柱は、獲得免疫、抗原情報、多様
性の創成と自己反応細胞の除去とする。時間があれば免疫組織の発生、自然免疫、アレルギーまで論を進めたい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
免疫学は歴史的に多方面で萌芽発展し、統合された学問で、現在も急速な進化を遂げつつある。この講義では免疫学的観点
にたって、基礎から臨床へ、臨床から基礎へのリバーシブルな理解が促進されることを狙っている。この講義の理解から、臨
床現場における免疫学的総合的理解が期待できる。
【授業計画】
下記に記した論点で講義を展開する。
第一部 免疫の仕組み
1、どうして風邪は治るのか?
2、体内に侵入する敵とは何か?
3、麻疹に二度罹りにくいのはなぜか?
4、免疫はどうして自分を攻撃しないか①?
5、免疫はどうして自分を攻撃しないか②?
第二部 免疫にかかわる病気の仕組み
6、アレルギーの話
7、関節リウマチの話
8、癌の話
9、エイズの話
【授業の到達目標】
第一部
免疫学の基幹である「特異的反応」をここ
で学ぶ。ディテールは後回しで、兎に角、中
核的な原理を理解する。
第二部
第一部で学んだ免疫学の原理を拡大的に理
解、進化させる。アレルギー、関節リューマ
チ等は、第一部の理解の上に構築されるので
繰り返しを基本に免疫学の理解拡大をはかる
。
第三部
今まで学ん免疫学の体系を、生命科学の切
り口で理解できるようににする。
第三部 生命科学から見た免疫学
10、生命発生の初期における細胞
11、偶然的な関わり
13、免疫における無駄
14、性格、人格と遺伝子
15、脳と胸腺
【教科書、参考書、教材等】
教科書:好きになる免疫学、多田冨雄編(講談社)、病気が見える(vol.6)(メディックメディア)
【評価方法】
評価は試験で行う。試験はすべて講義で論じた内容から出る。
【学習上の助言】
講義を休むと理解度が低下するので、休まないように。分からないことは放置せず質問などで解決を図ってください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/14
看護システム
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
窓
51725
感染看護
金曜3限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
4後 4後
○ ○
Infection Control Nursing
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 看護学専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 山口 乃生子
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
浦上 生美
【授業の概要】
1)病院や施設における感染予防策に必要な概念と日常の看護ケア・処置における適切な感染予防策の実際を学習する。
2)感染防止対策として患者と家族、医療従事者の安全や配慮、そしてサーベイランスを含めた感染管理の評価方法を学習す
る。
3)インフェクションコントロールナース(ICN)の活動内容、感染看護分野の資格認定制度の役割を学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
専門性およびグローバルスタンダードな知識を学ぶ科目である。看護師、保健師、助産師、養護教諭という看護専門職とし
て、病院、地域社会、教育現場などで看護を実践する上で必要な知識を理解する科目である。
【授業計画】
1)感染症発生のメカニズム、感染予防に必要な用語と概念
2)感染予防に関する今日の課題
3)スタンダードプレコーションとその実際
【授業の到達目標】
○院内感染を微生物学的、感染症学的および
疫学的立場から理解し、感染の定義と感染成
立の要因を説明できる。
○感染予防策に関連した用語とその概念につ
いて説明できる。
4)感染管理の実際
5)医療従事者の健康管理
6)インフェクションコントロールナース(ICN)の役割と活動
感染管理認定看護師制度の役割と活動
○感染経路別予防策および処置別感染予防策
を理解し、感染対策に対応した看護ケアを説
明できる。
○スタンダードプレコーションの原則に基づ
いた個人防護用具(PPE)の扱いができる。
7)在宅における感染対策
8)課題・まとめ
○感染症に罹患した患者と家族、保護隔離を
必要とする患者への看護ケアを説明できる。
○ 国内外の感染管理の役割を知り、サーベ
イランス、ICNや感染管理認定看護師の活
動が説明できる。
○感染症予防への対応として多職種間の協働
方法についてイメージできる。
○医療従事者の職業感染防止対策が理解でき
る。
○在宅における感染対策方法が説明できる。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書) 主要なし
講義に関連したハンドアウトや資料を配布する
【評価方法】
課題レポートにて評価
【学習上の助言】
感染看護は看護の専門分野でありながらも、日常のケアや処置に深く関わってきます。これまでの実習で感染予防策につい
て迷ったことや悩んだことがあるのであれば、この講義が解決の糸口になるかもしれません。また、経験豊富な感染管理のエ
キスパートを迎えての講義も予定しています。皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/10
看護システム
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
窓
51735
看護教育学
木曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後 4後 4後 4後 3後 4後 3後 4後 4後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Nursing Education
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 看護学専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 徳本 弘子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
〔目的〕教育とは何か、看護とは何かを踏まえ、看護教育学の概要を理解する。
看護学教育の構造を理解し、また歴史的変遷を踏まえ、現在の看護学教育の課題と今後の方向性を考える。
本授業において各自が持っている「教育」「看護」「看護学教育」に対する暗黙の自分の考えを明らかにする。
さらに「教育」「看護」「看護学教育」について学習した「概念」を使って現象を説明してみる。説明すること
を通して上記の目的に到達する様教育方法を構築した。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本授業は本学の教育目標「知性」「創造性」「専門性」「学際性」を涵養するための科目である。この授業で自らの専門性を
説明すること、専門性を育む教育の構造を理解することを通して「連携と統合」を担う看護専門職者のあり方を学ぶ。
【授業計画】
1.オリエンテーション
2.教育とは
3.看護とは
4.看護教育学の概要
5.看護学教育の構造
【授業の到達目標】
1.看護教育学の学び方を理解する
2.教育の概念にそって教育現象を説明する
3.看護の概念にそって看護現象を説明する
。
4.看護教育学の概要について理解した内容
を説明する。 6.看護学教育と実践
7.看護教育の歴史
8.看護教育学の諸問題と課題 ・看護専門職者の継続教育
5.看護学教育の目的と教育方法の関連を説
明できる。
6.看護学教育における教育的関わりについ
て説明する。
7.看護学教育の歴史的変遷を説明する。
8.看護の方向性を踏まえ自らの方向を考え
る。
【教科書、参考書、教材等】
(必読文献)
「教育の根底にあるもの」林 竹二著 径書房1991(教科書)
(参考書)「看護教育学」 杉森みど里著 医学書院1990 「教育入門」 堀尾輝久著 岩波新書1989
【評価方法】
毎回の課題の提出50%、課題レポートにより50%とする
【学習上の助言】
「看護とは何か」、「教育とは何か」を自分の言葉で表現できるようになることは、それぞれの現象を看護的に、また教育的
に観るための大切な物差しを持ったことになります。現象を読み解く物差しを持つことは、実践能力を鍛える上において重要
であると考えます。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
リハSW・福祉計画系
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
窓
57810
高齢者・障害者生活環境論
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
4前 4前
○ ○
水曜4限
Living Environment of Elderly and Disabled People
読替科目
履修における 履修条件は特になし。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 社会福祉学専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 徳田 哲男
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
高齢者や障害者の自立支援という立場から,生活当事者側の心身機能特性や生活習慣などを前提とした、適正な生活環境を
創出するための諸方策について学ぶ。生活習慣の継続性を大切にするという立場より、居室や住宅などのミクロな生活環境か
ら、日常生活圏としての地域環境などのマクロな領域までを対象に、生活環境の改善のための具体的な方法について提案して
ゆく。 これには、福祉のまちづくり条例や基準などの紹介を通して、バリアフリー化やユニバーサル化の概念を基盤に、特に工学
的な改善方法や支援のあり方について考察してゆく。また、さまざまな疑似体験装具を活用した体験学習により、高齢者や障
害者が抱えている問題点や課題などについて、いっそうの理解を深める。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
高齢者や障碍者の自立支援を実現するには、当事者以外に多くの専門職による連携を必要としており、当該講義の内容は本
学の基本理念の大切さを踏襲している。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1∼3 高齢者・障害者への理解と当事者側の障壁
1)4つのバリアについて
2)老化と生活環境
3)障害と障壁
1)物理的な障壁・制度的障壁・情報面の障
壁・意識上の障壁を学ぶ。
2)老化に伴う心身機能の変化と日常生活と
のつながりを理解する。
3)障害であることによる4大障壁への課題
を学ぶ。
4∼5 福祉のまちづくりの歩みと関連法や指針
1)人にやさしい街づくり
2) バリアフリー新法
1)わが国におけるアクセシビリティへの取
り組みなどを検討する。
2)「高齢者・障害者等の移動等の円滑化の
促進に関する法律」の内容と、これに至るま
での関連法や指針との関係を学ぶ。
1)∼5)目や耳の不自由な人、車いすを利用
している人、高齢者などへの疑似体験を通し
て、当事者が抱える問題やこれへの理解を深
める。心のバリアフリーを進める方策を検討
する。高齢者・障害者の身体特性と計画設計
の考え方や、疑似体験装具の二面性について
理解する。
6∼10 疑似体験による当事者側の問題
1)体験Ⅰ(視覚障害者)
2)体験Ⅱ(聴覚障害者)
3)体験Ⅲ(肢体不自由者:車いす利用者)
4)体験Ⅳ(肢体不自由者:片まひ者や内部障害者など)
5)体験Ⅴ(高齢者)
11∼12 ユニバーサル化・共用品化の推進
1)バリアフリー化・ユニバーサル化とは?
2)共用サービスとは?
1)バリアフリー化・ユニバーサル化の普及
方策を学ぶ。
2)ユニバーサル化や共用品を意識した製品
事例に関する報告会。
13∼15 高齢者や障害者の自立継続への支援方策
1)自立継続を支援する福祉用具とその歴史
2)高齢者・障害者への住環境の整備
3)高齢者・障害者への生活圏の整備
1)肢体不自由(杖,車いす)、感覚障害(
視覚,聴覚,言語)、内部障害(オストメイ
トほか)、加齢(自立,自立支援,介助支援
)など立場別に必要とする福祉用具とその歴
史を知る。
2)建築物改善のためのバリアフリーチェッ
クを実施し、評価する。3)可能性と必要性の
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)特になし
(参考書)①徳田哲男:福祉工学による生活環境支援、日本出版サービス
②佐藤方彦編:日本人の辞典、朝倉書店
【評価方法】
輪講形式により、教師と学生間あるいは学生間での討論内容を重視する。
【学習上の助言】
個人の生活履歴や生活の継続性を大切にする環境整備のあり方を学んでほしい。
毎回、テーマに関する資料を配布するので、これをたたき台として積極的な議論を展開して頂きたい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/26
リハSW・福祉計画系
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
窓
57820
協同組合論
水曜2限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前 4前 4前 4前 3前 4前 3前 4前 4前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Cooperatives
読替科目
履修における 標準対象年次 4年
注意点・
履修条件等
授業科目区分 社会福祉学専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 北 昌司
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
北 昌司
【授業の概要】
協同組合は1844年に英国にて誕生しました。よって、今年は170周年になります。現在、93か国に広がり、生協・
農協・漁協・労働者協同組合など249組織が国際協同組合同盟(ICA)に加盟し、組合員数は10億人余になっています。
日本では19世紀末に誕生、組合員数は約5000万人です。協同組合は世界で最大の非営利組織となっています。
授業では、世界と日本の協同組合の誕生に至る先達者の思想、これまでの歴史の中で築き上げてきた価値と原則、協同組合
の事業・活動について学びます。国連が2012年を国際協同組合年に定めたバックボーンと社会的期待、ポスト国際協同組
合年の課題について学びます。また、日本の協同組合を中心に、地域コミュニティ形成の取組みや福祉・介護・医療・健康を
守る活動と事業、大震災支援活動、働く職場と仕事づくり、地域経済を守る取組み等について、消費購買生協・医療福祉生協
・労働者生協・農協等の実践を学びます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
国際協同組合同盟は1995年に協同組合原則を見直し、「コミュニティへの配慮」という原則を新たに打ち出しました。
画期的なこととして評価されていますが、協同組合がコミュニティ形成に寄与している取組みを知るとともに、今後、地域の
行政や機関、団体や住民等との関係をどう具体的に形成していくのかについて、特に、購買生協や医療生協、労働者生協等に
焦点を当てて学びます。
【授業計画】
1.講義全体のガイダンス
2.協同組合の歴史
①協同組合誕生から今日までの歴史と概況 ②先駆者の思想―世界(英国等)―
③先駆者の思想―日本―
④協同組合法と厚生行政 3.非営利組織である協同組合の理念 (ミッション)
①国際協同組合同盟の理念とそれを築き上げてきた歴史
②協同の理念に徹している営利企業の実例
③理念が現実化しているかを知る方法としての第三者評価制度
4.協同組合と地域コミュニティ形成―実践報告―
①農業を守り育て村づくりに取り組む農協
②東日本大震災・阪神大震災の支援活動
③医療生協の健康まちづくり
④労働者生協の仕事づくりと主体形成
⑤協同組合を母体とする社会福祉法人等の福祉・介護事業
⑥福祉のあるまちづくり
5.まとめ
【授業の到達目標】
①協同組合の先達者の思想と歴史的に積み上
げてきた「価値と原則」の内容を理解します
。
②日本の協同組合の種類と主な事業と活動、
及び法制度について学びます。
③協同組合はNPOセクターに位置づけられ
ます。特定非営利活動法人と協同組合の違い
と特徴、同質性について学びます。
④ミッション・理念を現実化することの今日
的重要性を学びます。
⑤地域コミュニティに支えられたセーフティ
ネットのあり方を考えます。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:プリントによる資料配布
参考書:「このまちで、ともに暮らそう 21世紀型地域福祉システム研究会 筒井書房 2009年」
「現代社会と生協―国際協同組合年記念― 生協総合研究所編 コープ出版㈱ 2012年
【評価方法】
期末レポート(50%) 各セッションレポート(30%) 平常点(20%)による総合評価。
【学習上の助言】
非営利組織の目的は使命(ミッション)でもって明確になります。それは学ばれた学生一人ひとりが、どういう使命なり理念
を持って現実社会で働くかということに通じるテーマでもあります。協同組合について学ぶ中で、使命・理念の構築とその実
現に努めることの大切さを理解いただければと思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/14
リハSW・福祉計画系
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
窓
58100
就労支援論
水曜3限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
4前 3前 4前 4前 4前 3前 4前 3前 4前 4前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
読替科目
履修における 障害者福祉論や公的扶助論で学んだ問題意識を基盤に、就労支援への関心を図りつつ、アプローチしていただき
注意点・
たい。
履修条件等
授業科目区分 社会福祉学専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 朝日 雅也
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
就労支援について、生活保護受給者等の低所得者、障害者を中心に、支援の理念、制度、具体的な援助技術、関連する分野の
状況などを学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
現代社会における労働を取り巻く状況を理解しながら、就労支援に関する大まかな仕組みや実態、課題を理解する。就労支援
において必要な労働、福祉、教育、保健医療との連携や、統合的な就労支援サービスの必要性についても理解する。
【授業計画】
1.オリエンテーション 障害者等が働く意義、就労支援の意義
2.職業リハの概念
3.職業リハの専門職
4.職業リハの諸側面①
5.職業リハの諸側面②
6.職業リハの諸側面③
7.職業リハの諸側面④
8.障害者雇用の実態
9.福祉的就労の実態
10.低所得者の就労支援
11.援助つき雇用の実際と技術
12.地域就労支援
13.職業リハ計画の策定①
14.職業リハ計画の策定②
15.職業リハ計画の策定③
16.まとめ
なお、日程調整が可能であれば、障害者雇用企業や就労支援機関の見学も
取り入れていきたい。
【授業の到達目標】
1.働くことの意義を理解できる、就労支援
の意義を理解できる
2.職業リハの基本的な概念を理解できる
3.職業リハの多様な専門職の機能を理解で
きる
4.∼7.職業リハの基本的なプロセスを理
解できる。
8.障害者雇用の実態について理解できる
9.福祉的就労の実態について理解できる
10.低所得者の就労支援について理解できる
11.援助つき雇用の実際と技術について理解
できる
12.地域就労支援について理解できる
13.∼15.職業リハ計画の策定を通じて、就
労支援計画の意義を理解できる。
【教科書、参考書、教材等】
教科書の指定はありません。随時、参考書は紹介します。
【評価方法】
期末試験(レポート)にて評価します。
【学習上の助言】
皆さん自身にとってもこの時期、課題や期待が明確化する「働くこと」、その思いを基盤に就労支援を必要とする人たちの働
く権利を回復し、働くことにおけるソーシャル・インクルージョンを実現するための支援について、学んでいきましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
リハSW・福祉計画系
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
窓
58200
高齢者保健福祉特講
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
4前 4前
○ ○
金曜5限
Health and Social Service for Elderlies
読替科目
履修における 平成23年度以前の入学生対象
注意点・
履修条件等
授業科目区分 社会福祉学専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 梅崎 薫
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
高齢者とその家族を取り巻く社会環境は、急速に変化している。高齢社会の問題は介護問題にとどまらず、高齢者と同居する
成人の子の生活困窮問題も含む。
我が国は長く家族の福祉機能に頼ってきた福祉国家であり、経済のグローバル化が、高齢者とその家族の生活問題をさらに多
岐にわたり複雑化させている。
本授業では既存統計や事例などを通して、高齢者とその家族がおかれている状況を理解する。ソーシャルワーカーとして、ま
た援助者として、どのような援助の視点を持つ必要があるのかを受講者とともに考える。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
高齢者への保健福祉課題に取り組むとき、保健医療と福祉の専門職が連携して働く必要がある。仲介役としてソーシャルワー
カーにかけられている期待は大きく、予防という観点から生活問題と健康問題を認識して連携する必要がある。
本授業では、連携を意識し、作業療法学科教員と連携して実施する。
【授業計画】
1.オリエンテーション:授業のねらい、授業予定、成績評価の対象と方法
2.現代社会のおける高齢者とその家族について人口学的に理解する
3.高齢者とその家族を支えるために必要な地域リハビリテーション
4.家族による高齢者虐待と、その背景、家族支援
【授業の到達目標】
わが国の高齢者やその家族がおかれている状
況を、社会問題と関連付けて理解できる。
高齢者やその家族の生活問題を、背景にある
社会問題と関連付けたとき、援助者として、
どのような援助の視点を持つことが必要なの
かを考察できる。
5.判断や意思疎通に支援が必要な人への援助 アドボケイト、日常生活利用支援事業、成年後見とソーシャルワーク
6.予防として、これからの地域福祉
本授業は、ゲストスピーカーを招き学ぶ。
【教科書、参考書、教材等】
教科書は、特に指定しない。講義中に、参考資料を配布する。
【評価方法】
グループ討議への参画および受講態度(50%) レポート(50%)
【学習上の助言】
批判的分析的に考える力を養いましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/18
情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
窓
62575
健康サービス産業論
水曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Health service industry
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 健康行動専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 斎藤 修平
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
健康文化論、健康政策論など健康関連科目が用意されています。健康サービス産業論は、健康経営・ヘルスリテラシー、さ
らには健康サービス産業とITCを結びつけるための基礎情報を提供します。
講義終了後に開催される健康博覧会見学で、健康サービス産業の創出過程を学びます。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
課題となる健康テーマは、アポリアとしての健康にたどりつきます。多様な健康論を整理して、健康追求の具体論を探しま
す。
課題としての健康は、どの分野を専攻する学生諸氏にとって智慧の連携・交換が必要だと考えます。
【授業計画】
01:健康の誕生(1)
02:健康の誕生(2)
【授業の到達目標】
文献を読みこなす力、討議する力、書きま
とめる力、ラテラルシンキングを培うことを
目標にして、産業創出をめぐる思考を鍛えま
す。
03:健康言説の批判的検討(1)
04:健康言説の批判的検討(2)
05:健康言説の批判的検討(3)
06:養生論への回帰(1)
07:養生論への回帰(2)
08:健康サービスという名の欲望(1)
09:健康サービスという名の欲望(2)
10:健康サービス産業の概観(1)
11:健康サービス産業の概観(2)
12:ICTと健康サービス・管理(1)
13:ICT化する健康管理術
14;ICT化におよる健康サービス産業の創出
15:健康情報のクラウド化と健康サービス産業の創出
【教科書、参考書、教材等】
講義中に適宜テキストを配布します。配布テキスト数はおおよそ10本程度を目安にしています。
教科書:特になし
参考書:特になし
【評価方法】
通常の講義関連レポートと課題レポート
【学習上の助言】
健康サービス産業を支える文法を学ぶ機会なので、レポート等が多くて多少の苦労もありますが、がんばって受講してくださ
い。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
情報
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
窓
62585
スポーツジャーナリズム論
水曜2限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後 3後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Sport Journalism
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 健康行動専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 斎藤 修平
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
メディア論、ジャーナリズム論の基礎情報を提供します。その後に、スポーツジャーナリズムの歴史と果たしてきた役割、
期待される役割をテーマとします。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
読み込む力、書く力、批評する力を養い、スポーツ化される身体の行く末を、スポーツジャーナリズムという言説世界から
見据えていけるよう、果敢な情報提供で応えていきます。
【授業計画】
01:メディアの歴史(1)
02:メディアの歴史(2)
【授業の到達目標】
メディアリテラシーについて洞察していき
ます。
また、ICT, iPad を利用した作品を発表会
を実施するなどスキルも学んでもらいます。
03:メディアリテラシーという課題
04:メディアリテラシーという課題
メディアとジャーナリズムを俯瞰し、現代ス
ポールジャーナリズムの課題発見まで導きま
す。
05:ジャーナリズム論の展開(1)
06:ジャーナリズム論の展開(2)
07:ジャーンリストの成長と退潮(1)
08:ジャーナリストの成長と退潮(2)
09:スポーツジャーナリズムの誕生と展開(1)
10:スポーツジャーナリズムの変質
11:期待されるスポーツジアーナリズム
12:一般紙のなかのヅポーツ報道
13:スポーツ紙のなかのスポーツ報道
14:スポーツ雑誌のなかのスポーツ像
15:記事・写真・体裁のスポーツ情報
【教科書、参考書、教材等】
講義中に適宜、資料配布します。おおよそ10本の論考等を読みます。
教科書:特になし
参考書:特になし
【評価方法】
授業レポートと課題レポートで評価します。
【学習上の助言】
講義中、iPad を利用します。撮影、編集などを指導後にスポーツをテーマにしたショートフィルムを制作しますので、興味
のある学生さんの受講をお待ちしています。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2013/12/ 4
行動
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
62630
臨床栄養学
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
4前
○
水曜4限
Clinical nutrition
読替科目
履修における 健康行動科学専攻4年(平成23年度入学生)のみを対象
注意点・
※履修人数により調理実習を行わない場合もあります
履修条件等
授業科目区分 健康行動専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 内山 真理
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
食事療法が治療において重要な役割を果たす代表的な疾患についての栄養管理を学び、献立作成、調理、試食、評価をしなが
ら、適切な栄養管理を行うための実践力を養う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
保健医療福祉分野において、科学的な判断に基づいた栄養管理に対応できる専門性、実践力を養う。
(知性、創造性、専門性)
【授業計画】
第1回 ガイダンス
第2回 糖尿病食事療法
糖尿病食事療法のための食品交換表の使い方
第3回 糖尿病食事療法(献立作成・個人)
第4回 糖尿病食事療法(実習献立の計算)
第5・6回 糖尿病食事療法(調理実習)
第7回 腎臓病食事療法
腎臓病食品交換表の使い方
第8・9回 腎臓病食事療法(調理実習)
第10回 高血圧、脂質異常症の食事療法
第11・12回 高血圧食事療法(調理実習)
第13・14回 脂質異常症食事療法(調理実習)
第15回 まとめ
【授業の到達目標】
①代表的な生活習慣病についての食事療法に
必要な知識を理解する。
②食事計画、調理、試食、評価を通じ、栄養
管理の実践力を体得する。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)糖尿病食事療法のための食品交換表(文光堂)
(教科書)腎臓病食品交換表 治療食の基準(医歯薬出版)
(教科書)食品成分表2014(女子栄養大学出版部)→日本食品標準成分表2010に対応した成分表であれば代用可
【評価方法】
出席状況(60%)、提出物(40%)の操業評価
【学習上の助言】
栄養素、栄養計算、献立作成に関する基礎知識を身につけていることが望ましい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/26
行動
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
62640
公衆栄養学
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
4前
○
火曜3限
Public nutrition
読替科目
履修における 健康行動科学専攻4年(平成23年度入学生)のみを対象
注意点・
履修条件等
授業科目区分 健康行動専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 内山 真理
単位数 / 時間数
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
ゼミ形式で、専門書の輪読、文献紹介を行い、諸外国の健康・栄養政策の事例から日本の栄養政策について考える。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
健康行動科学専攻で学んだ幅広い学問領域を総合的に用いて、保健医療福祉分野における栄養政策の課題に対応できる専門性
を養う。(知性、創造性、専門性、国際性)
【授業計画】
【授業の到達目標】
第1回 ガイダンス
第2回 論文の読みかた・レジュメ作成・ゼミ学習について
第3回 文献検索PubMedについて
第4回 フィンランド症候群
第5回 専門書の輪読
Intervening to Change the Public's Eating Behavio
Current eating trends
第6回 専門書の輪読
Intervening to Change the Public's Eating Behavior
Obesity in America
第7回 専門書の輪読
Intervening to Change the Public's Eating Behavior
Changing eating behavior
第8回 専門書の輪読
Intervening to Change the Public's Eating Behavior
The food industry
第9回 文献紹介
第10回 文献紹介
第11回 文献紹介
第12回 文献紹介
第13回 文献紹介
第14回 文献紹介
第15回 まとめ
【全体の到達目標】
①公衆栄養に関する文献を検索、理解し、議
論ができる。
②レジュメ作成、ゼミ学習に慣れる。
【教科書、参考書、教材等】
(教科書)指定しない
(参考書)
Sari Edelstein, Nutrition in Public Health: A Handbook for Developing Programs and Services,
Jones & Bartlett Pub
third edition
【評価方法】
出席状況(50%)、課題への取り組み(50%)の総合評価
【学習上の助言】
栄養素、疫学、統計に関する基礎知識を身につけていることが望ましい。
論文(英文を含む)を読む、議論することに意欲的に取り組める人の参加を望む。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/26
生命 / 選択 / 口腔基礎
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
62800
健診検査
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
4前 3前 4前 4前
○ ○ ○ ○
金曜3限
Health Examination
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 健康開発学専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 山口 純也
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
酒井伸枝
【授業の概要】
現在行われている健診・検診検査の種類や内容を理解し健診・検診の必要性を理解してもらうと同時に現在の問題点、今後
に必要と思われる検査項目を考える。また、各検査項目の臨床的意義、測定原理を詳しく説明し実際の現場での有用性を紹介
する。
臨床検査以外の健診・検診業務である画像診断(レントゲン・CT・MRI・PET)についても簡単ではあるが説明する。
医療現場では電子カルテが主流であり、実際、異常データを発見した場合、電子カルテを閲覧し病名と結びつけ理解するこ
とが多くなるが、その際少しでも画像を理解できれば検査技師の視野が広がる
【教育目標および「連携と統合」との関係】
最も重要である特定健診の内容をしっかり理解してもらう。
様々な健診検査結果を読めるようにする。
【授業計画】
第1∼2回:健診の目的および役割
健診検査の必要性とその役割を示す。
現在の問題点や今後必要とされる検査項目を考える。
第3∼4回:健診の種類
住民基本検診から労働安全衛生法に基づく健診など、日本で行われている
健診の種類を示す
【授業の到達目標】
最も重要な特定健診の内容を理解してもら
い、各検査項目の測定原理、臨床的意義をし
っかり認識してもらう。
最終的には検査結果から疑うべき疾患の鑑
別をできるようにしたい。
第5∼6回:各検査項目・測定原理
健診で行われている検査項目の種類とその測定原理を示し、健診データの
読み方を説明する。
また、当院健診部門で実際に行っている健診業務を紹介する。
第7∼8回:画像診断
放射線の基礎と各画像の読影方を示す。
実際の疾患画像も提示解説する。
第9回:精度管理
健診検査項目を中心に検査室で実際に行っている内部精度管理とその見方
を示し許容限界を超えた場合の対処法を示す。また、外部精度管理の種類と
解析法についても示す。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:なし
参考書:なし
【評価方法】
普段の授業態度と質問による評価
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/21
生命 / 選択 / 基礎医学
授業科目名
カリキュラム2006
窓
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
時間割番号 曜日・時限
62835
感染症論
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後 4後 4後 4後 3後 4後 3後 4後 4後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
木曜2限
Infective disease
読替科目
履修における 3年次までの微生物学関連科目を履修済みのこと。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 健康開発学専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 亀沢 幸雄
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
微生物病としての感染症について、寄生体側の毒力と宿主側の防御力についての詳細を学習する。また、時々刻々変遷し繰
り返す微生物病の現状と取り巻く環境についてトピックスを交え講義する。設定課題について簡単な調査研究とディスカッシ
ョンをゼミ形式で行うことで、感染症に対する理解と考察能力を深める。
今年度の課題は近年流行しているノロウイルス感染症に関したものを予定しているが、状況により変更することがある。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
感染症という寄生体とヒトとの相互作用を分子生物学的な観点で考察する。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.感染症という微生物病を概略し導入部とする。
・ 寄生体の毒力
・ 宿主側の防衛力
・ 微生物病の成り立ち など
課題の提示とゼミのガイダンスを行う。
・感染症を理解し、課題について何を準備で
きるかを確認できる。
2-3.提示された課題について各自文献検索等を行い、次のゼミナールにおけ
る課題発表資料を作成する。
・他者に説明することができる。他の報告に
対し議論を行うことができる。
4-5.各自課題についてプレゼンテーションを行い、それぞれについてディス
カッションする。不明点や調査不十分な点を洗い出す。
・自己の不明点を理解し解決することができ
る。
・情報図書、インターネット情報等の調査研
究を通じ、課題について他に説明するための
資料を作成できる。
6-7.ゼミナールでの指摘を各自再調査研究し、最終発表の資料およびレポー
トを準備、作製する。
8.パワーポイントによる最終報告を行う。評価のための試験は行わない。
【教科書、参考書、教材等】
特になし。適宜論文や資料を配付する。
【評価方法】
発表および最終報告書を参考に総合的に評価する。理由無く欠席、また発表を行わなかったものは評価しない。
【学習上の助言】
感染症は有史以前からヒト(生物)に存在し、ある時は悲劇を演じ、ある時は時代に影響し、ある時は進化の原動力となっ
ている。感染症という現象が、生物学的にどのような現象なのか、分子生物学的側面も含め調査研究、発表を行うことで深く
理解することを希望する。本科目を受講するものは、検査専攻の微生物学および臨床微生物学Ⅰの単位を取得しているか、同
等の知識を有することを条件とする。また1単位15時間であるが、否応なく時間外の学習を要求されるため、余裕を見て選
択しないと単位は取得できない。課題は開講時に提示する。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/24
生命 / 検査選択科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
62845
先端医療
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
4後 3後 4後
○ ○ ○
集中
Advanced Clinical Technology
読替科目
履修における 関連のある講義の積み立てであるので、全回出席して討議に参加するよう希望します。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 行動・検査専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 室橋 郁生
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
2 単位
30 時間
授業形態
講義
井原 寛子
【授業の概要】
造血幹細胞、神経幹細胞、間葉系幹細胞には別の細胞系譜に分化しうる能力がある(可塑性)。再生医療の分野では胚性幹(E
S)細胞、組織幹細胞研究を基盤とする集中的な前臨床研究が展開されている。たとえば骨髄間葉系幹細胞やES細胞を用いた心
臓の再生がある。生殖医療は、人工授精、体外受精・胚移植、顕微受精、凍結胚などの専門的かつ特殊な医療技術の総称であ
り、医療技術者の職種として注目されている。遺伝子治療の問題点や最新の成果も含めて概説する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
疾病の予防、早期診断、確実な治癒に結び付く治療法の新たな展開が急速に進行中である。そのあるべき姿を判断して適切に
選択することが21世紀の一般市民、保健医療福祉の専門職に求められている。これらの目的達成の助けとなることを目指す。
【授業計画】
1.先端医療:総論
2. 移植療法 (1):造血幹細胞移植、臓器移植、脳死
3.移植療法 (2)
4. 再生医療 (1):胚性幹細胞(ES細胞)、組織幹細胞
5. 再生医療 (2)
6. 生殖医療 (1):生殖医療の実践法、倫理、問題点
7. 生殖医療 (2)
8. 先端医療と倫理 (1):先端医療と倫理の現状を提示
9. 先端医療と倫理 (2)
10.ゲノム創薬 (1):ゲノム創薬の臨床応用
11.ゲノム創薬 (2)
12.遺伝子治療 (1):遺伝子治療の現状と問題点
13.遺伝子治療 (2):
14.先端医療 総括と討論(1):総括
15.先端医療 総括と討論(2)
【授業の到達目標】
先端医療とは何か、目指すもの。
移植の現状と問題点、将来の展望を理解する
。
移植法の実際が理解できる。
再生医療の方法、現状、問題点、将来の展望
が理解できる。
生殖医療の実践法、倫理、問題点、将来の展
望が理解できる。
先端医療と倫理の現状を提示する。その問題
点と将来の展望を議論し、正しい方向性につ
いての意見を述べることができる。
ゲノム創薬の方法論、臨床応用の現状、その
効果、副作用、将来に向けた展望を理解する
。
遺伝子治療の歴史、現状、問題点、将来に
向けた展望と方向性を理解できる。
先端医療 総括と討論
【教科書、参考書、教材等】
(教科書):用いない。(参考書):最新の文献、臨牀報告などの資料をテキストとして用いる。
【評価方法】
レポート、授業中の活発な議論、意見交換を総合して評価する。
【学習上の助言】
最近の数年間、特にその年度のトピックスに焦点を当てて講義を行う予定である。同時に、歴史をさかのぼり問題点を整理し
て
将来に向けた最善の方向性も活発に議論することを希望する。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
62850
健康行動科学臨地実習
木曜5限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前 4前 4前 4前 3前 4前 3前 4前 4前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○
Health education, clerkship
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分
担当教員名
単位数 / 時間数
[科目責任者] 北畠義典
(注 )
1 単位
0 時間
授業形態
実習
[担当者]
【授業の概要】
各種健康増進施設や学校あるいは職場における健康増進プログラムや健康教育プログラムの立案・実施・評価の活動を実践す
る。具体的には、3年次に実施した武里団地健康実態調査で回収された調査票を集計・分析して、団地住民の方々の健康実態
、ニーズ等を把握し、ニーズに基づき各種健康支援プログラムを立案・実施する。なお、下記のプログラムの実施時期は2011
年度のものであり、変更することがある。また、本授業はその性格上、時間割の曜日・時限以外や休日・休業期間中に行うこ
とがある。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
健康増進プログラムや健康教育プログラムの立案・実施・評価の活動を実践することによって、専門性を高めるとともに、地
域の人々との交流によって地域性を涵養する。
【授業計画】
第1回∼第5回 調査の集計・分析
1)調査票の審査
2)データ入力、チェック
3)集計・分析
4)報告書作成
【授業の到達目標】
・調査データの分析によって、基本的なニー
ズの把握ができる。
・基本的な健康プログラムの立案・実施がで
きる。
第6回∼第10回 プログラム立案と広報
1)調査の分析結果に基づいてプログラムの立案を行う。
2)調査結果報告を行い、立案したプログラム実施の広報を行う(7月を
予定)。
第11回∼第15回 プログラムの実施
健康支援プログラムを実施する(9月∼12月に1プログラムあたり3回以上実
施の予定)。
【教科書、参考書、教材等】
教科書は使用しない。
【評価方法】
実習への参加状況、課題提出およびレポートによる。
【学習上の助言】
地域住民のご協力を得て実施する実習です。地域の方々にご迷惑をかけないよう細心の注意を払うこと。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/20
検査選択科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
窓
64815
量子化学
火曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後 4後 4後 4後 3後 4後 4後 4後 4後
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Quantum Chemistry
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 検査技術専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 鈴木 優治
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
[担当者]
【授業の概要】
原子、分子などの微視的世界における挙動を理解するためには量子力学による解析が必要である。量子力学の化学への応用が
量子化学であり、原子、分子等の化学的性質や物理的性質の多くがこれにより解明されている。最近では、量子化学は酵素反
応などの生命現象の甲斐席にも応用されている。本科目では量子化学の基礎について学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
【授業計画】
1 水素原子のスペクトル
2 Bohrの原子模型
3 波動方程式
4 波動方程式の立て方
5 分子軌道法
6 分子のエネルギー
7 分子の反応性
【授業の到達目標】
1 水素原子のスペクトルの特性を学ぶ。
2 Bohrの原子模型の考え方を学ぶ。
3 波動方程式を誘導する。
4 原子・分子の波動方程式を求める。
5 分子軌道法の組み立て方を学ぶ。
6 分子の電子エネルギーを計算する。
7 分子の反応性を推測する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書は使用しない。
【評価方法】
レポート80%と参加度20%で評価する。
【学習上の助言】
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 2/ 5
検査選択科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
窓
64840
健康食品総論
Health
木曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前 4前 4前 4前 3前 4前 4前 4前 4前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Food
読替科目
履修における 健康食品管理士の資格取得に必要な科目である。
注意点・
検査専攻以外の学生は、本科目を履修しても資格取得はできない。
履修条件等
授業科目区分 検査技術専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 酒井 伸枝
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
栗原 由利子
吉田 祥子
2 単位
30 時間
本間 達
授業形態
講義
長 雄一郎
【授業の概要】
基礎医学を基盤として、健康食品の健康維持への寄与を栄養学的および医学的な面から学び、健康食品の摂取に関して科学的
な立場からアドバイスを行える知識を養う。また、栄養サポートチーム(NST)構成メンバーとしてチーム医療で活躍できる
応用面を養う。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
医学検査の専門性のうえに健康食品およびそれらに関する関係法規の専門性、学際性を滋養する。
【授業計画】
【授業の到達目標】
1.食品学総論・健康食品概論 (本間 達)
国民の食生活、食品の分類、栄養表示基準、加工食品品質表示基準、
アレルギー原因物質の表示
○食品の機能および健康食品のうち栄養機
能食品、特定保健用食品、特別用途食品
の機能を理解する。
2.栄養化学 (栗原由利子)
3大栄養素と代謝、ビタミン・ミネラルと代謝
○栄養素の性質およびその代謝について栄養
学的な面を理解する。
3.疾患と栄養 (吉田祥子)
栄養サポートチーム、栄養アセスメント、疾患の食事療法
○栄養評価の方法および疾患に適する栄養管
理の方法について理解する。
4.健康食品の薬物に対する影響Ⅰ(長 雄一郎)
食品が薬物吸収に及ぼす影響と相互作用
○健康食品と医薬品との相互作用を理解す
る。
5.健康食品の薬物に対する影響Ⅱ(長 雄一郎)
食品と医薬品の相互作用
○健康食品を摂取するための安全性・有用性
を理解する。
6.健康食品学総論 (栗原由利子)
健康食品の問題点、特定保健用食品の成分と効果、栄養抽出物
○特別用途食品と保健機能食品以外のいわゆ
る健康食品の成分とその効果を理解する。
7.健康食品各論 (本間 達)
一般健康食品の成分と効果、植物性健康食品、動物性健康食品
○一般健康食品の成分とその効果と植物性健
康食品、動物性健康食品の種類について理
解する。
8.健康食品管理士について (酒井伸枝)
○適切な健康食品摂取のための正しい情報提
供を行えるアドバイザリースタッフとして
必要な資質を理解する。
【教科書、参考書、教材等】
教科書「改訂 健康食品の基礎知識」(じほう)
【評価方法】
参加度、学習意欲、試験で総合的に評価する。
【学習上の助言】
本科目は健康食品管理士資格取得に必須科目となるが、資格取得の受験は任意である。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
検査選択科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
窓
64850
疾病と健康食品
Disease and Healthy
木曜1限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前 4前 4前 4前 3前 4前 4前 4前 4前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
Food
読替科目
履修における 窓科目であるが健康食品管理士の受験資格は検査技術科学専攻の学生のみにあるので注意すること。
注意点・
履修条件等
授業科目区分 検査技術専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 久保田 亮
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
酒井 伸枝
2 単位
30 時間
授業形態
演習
久保田 亮
【授業の概要】
健康食品管理士の受験資格を取得するのに必要な科目の1つである。
臨床検査技師養成課程で修得した知識と技術を基盤とし、疾病にかかわる健康食品について学ぶ。さらに食品衛生、関連する
法規についての理解を深める。
保健機能食品等を摂取する人々への適切なアドバイスを行い、健康の保持増進に寄与することを目的とする健康食品管理士に
必要な知識を学ぶ。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
とくに専門性、学際性の教育目標に基づく能力の育成を目指す。
【授業計画】
1∼2 健康食品総論
食品の機能と健康、保健機能食品制度
健康食品の現状、問題点
3∼4 健康食品各論
ビタミン・ミネラルの栄養機能、食品中の非栄養素成分、
栄養機能食品、特定保健用食品
5∼6 疾患と栄養
病態栄養管理、疾患別栄養管理
【授業の到達目標】
1 健康食品の現状、問題点等について理解
する。
2 ビタミン・ミネラルの栄養機能、栄養機
能食品、特定保健用食品の機能について理解
する。
3 主な疾患と栄養について学び、食品や健康
食品とのかかわりを理解する。
7∼8 食品の表示
食品の表示制度、栄養強調表示、健康強調表示
4 食品の表示について、健康食品の表示の
みならず、加工食品における表示についても
理解する。
9∼10 食品の安全性
食品の衛生管理と安全性、食品添加物、食中毒
有害物質による食品汚染、遺伝子組み換え食品
5 食品の品質管理法や食品添加物、食中毒
などを学び、食品の安全性について理解する
。
11∼12 医薬品と食品の相互作用
医薬品と食品、薬物相互作用の分類
吸収・代謝・排泄過程で生じる相互作用
サプリメント・嗜好品・食品と医薬品の相互作用
6 医薬品と食品(健康食品・嗜好品も含む
)の相互作用について理解する。
7 健康食品に関わる法規を理解する。
13∼14 関係法規
食品安全基本法、食品衛生法、JAS法、薬事法
健康増進法、景品表示法、特定商取引法、製造物責任法
15 まとめ
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「健康食品学」(日本食品安全協会)
問題集:「問題解説集」(日本食品安全協会)
教科書と問題集をセットで購入する。
【評価方法】
参加度、参加意欲、試験で総合的に評価する。
【学習上の助言】
健康食品管理士認定試験を受験をする方は、各自勉強に努めてください。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 1/29
健康の基礎医学
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
窓
66700
摂食嚥下機能論
Functional
of
月曜4限
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3前 3前 4前 4前 4前 3前 4前 4前 4前 4前
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎
Eating and Swallowing, Theory
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 口腔保健専門科目群
担当教員名
[科目責任者] 井出 吉信
単位数 / 時間数
[担当者]
石田 瞭
(注 )
1 単位
15 時間
授業形態
講義
上松 博子
【授業の概要】
摂食嚥下機能論では、口腔の健康を総合的に捉え、口腔領域から健康を推進するスペシャリストを目指すための一環として、
摂食嚥下の解剖・生理を理解することを目的とする。さらに、これら基礎知識を足場として、摂食嚥下障害の機能評価を行う
ための問診・スクリーニング・画像診断法などのスキルを学ぶ。授業では、できる限り多くの画像を用いて進めて行くので、
授業時間内に理解する努力をしていただきたい。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
関連科目である摂食嚥下機能演習の基礎となる知識を修得する。
【授業計画】
1)摂食嚥下とは?
2)摂食嚥下の過程
3)口腔・鼻腔・咽頭の構造
4)喉頭・食道の構造
5)高齢者の口腔の特徴
6)摂食嚥下に関与する筋
7)摂食嚥下の神経機構
8)摂食嚥下障害の評価
9)摂食嚥下障害の訓練法
10)期末試験
【授業の到達目標】
・摂食嚥下の概要について理解する。
・摂食嚥下の過程(認知期,準備期,口腔期,
咽頭期,食道期)の動作を理解する。
・摂食・嚥下に関与する器官の構造と機能を
理解する。
・高齢者の口腔の特徴を理解する。 ・摂食・嚥下に関与する筋の走行と神経支配
を理解する。
・摂食嚥下に関与する中枢神経・末梢神経の
解剖・生理を理解する。
・摂食嚥下障害の機能評価をするための問診
・スクリーニング・画像診断法を修得する。
・摂食嚥下障害の訓練法を修得する。
【教科書、参考書、教材等】
CD-ROM「摂食・嚥下のメカニズム」わかば出版
最新歯科衛生士教本・高齢者歯科 医歯薬出版
【評価方法】
期末試験(80%),授業時における理解度・小試験など(20%)
【学習上の助言】
摂食嚥下機能論は、解剖学・組織学・生理学・看護学・臨床検査学・栄養学など多くの科目が関連する統合科目です。基本
となるのは、歯科衛生士として重要である顎・口腔の構造と機能の理解ですが、他科目との関連性を常に考えながら学んでい
ただきたいと思います。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 1/29
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2006
インタープロフェッショナル演習
Interprofessional Work
読替科目
68530
集中
100300901
集中
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
3後 3後 4後 4後 4後 3後 4後 3後 4後 4後
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
4後
◎
カリキュラム2012
IPW実習
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 連携と統合科目群
担当教員名
[科目責任者] 川畑 貴美子
単位数 / 時間数
(注 )
1 単位
30 時間
授業形態
演習
[担当者]
【授業の概要】
IP演習の目的は、「地域の保健医療福祉の場で、連携と協働を学ぶ」である。学科混成のチーム(一部は他大学学生との混
成チーム)で実習地に出向き、病院や施設の患者・利用者の理解を深め、ケア計画を検討したり、施設や集団、地域の保健医
療福祉の現状を理解し課題解決を検討するなど、地域の実践の場で異なる知識や技術を持った学生同士がチームでIPWを実践
する。実習地は埼玉県の約80の施設の協力を得ており、教員および実習地のファシリテータによる学習促進の支援を得て実施
する。
科目責任者:兼宗美幸、吉岡幸子、西尾奈緒美、廣川聖子、張 平平(以上、看護)、原 和彦、西原 賢(以上、理学)、
川俣 実、松尾彰久(以上、作業)、新井利民、露木信介(以上、社福)、本間三恵子、井原寛子、小川俊夫(以上、健康)
【教育目標および「連携と統合」との関係】
本学の「…それぞれの分野が連携して人々の健康を統合的に支えることを通じ、共生社会に貢献できる人材育成をする」と
いう教育理念を具現化する科目の一つである。学生がこれまで本学で学んできたヒューマンケアの考え方、専門的な知識や技
術、チームで活動する知識や技術などを活用して、患者・利用者のためのサービス提供について体験的に学ぶことができる科
目である。
【授業計画】
今年度のIP演習は、2期(9/29∼10/2と8/25∼8/28)に分けて行われる。9
月29日から始まるIP演習は、本学の学生のみまたは一部埼玉医科大学の学生
との混成チームによるIP演習。8月に行われるIP演習は、本学と埼玉医科大
学の学生に加えて城西大学、日本工業大学の学生も参加した混成チームによ
るIP演習。
<9/29から始まるIP演習の授業計画>
[オリエンテーション]
1.8月 4日(前期終了時);オリエンテ−ションⅠ
IP演習の概要を理解し、学生のチーム作りを開始し、フィールドの理解お
よび事前学習を行う。WebClassを活用し、チームメンバー間のコミュニケー
ション及び事前学習を促進する。
2.9月25日(IP演習直前);オリエンテーションⅡ
4日間の行動計画をつくり演習準備を行う。
[演習]9月29日(月)・9月30日(火)・10月1日(水)・10月2日(木)の4日間
1.演習フィールド:県内の施設、病院、地域、事業所など保健・医療・福祉
の関連機関、民間団体など約80か所
2.演習方法:
1)全学科学生が1グル−プ5∼6名の学科混合チームを編成する。
2)1チームで1つの課題をもち、チーム形成をし、チームで学習する。
3)チームワークを意識し、チームの目標に向かって各自が今まで培ってき
た力を発揮して相互に学び合う。
3.演習課題:
1)チームで対象(利用者、集団、事業、地域)の理解、目標の共有、課題解決
の検討・支援計画の検討などを作成する。
2)チームで行なった活動を振り返り、チームワークのプロセスについて考
察する。
3)学習内容を学生同士で共有し、かつ利用者・施設・地域に還元するため
に、チームで学習した内容とチーム形成のプロセスを報告する。
4.報告会
最終日(2日の午後)地域ごとに学習した内容について報告会を行う。
●右に記載した(A)を入力する
【授業の到達目標】
IP演習の目的にそって、以下の4項目が目
標である。
(1) 利用者・集団・地域の理解と課題解決の
プロセスを体験する
(2) 多領域の相互理解のプロセスを体験する
(3) チーム形成のプロセスを体験する
(4) この体験を振り返り、意味づけ、自分の
課題を見出す
(A)<8/25から始まるIP演習(4大学連携IP
W実習)の授業計画>
[オリエンテーション]
1.7月中旬;オリエンテーションⅠ
2.8月下旬(IP演習直前);オリエンテーショ
ンⅡ
*オリエンテーション内容は9/29からのIP演
習と同様
*日程の詳細は、4/3のガイダンスで提示。
[演習]8月25日(月)∼28日(木)の4日間
1.県内の施設、病院、地域、事業所など保健
・医療・福祉の関連機関10施設。
2.演習方法
1)1グループ6名の4大学混合チーム
*その他、9/29からのIP演習と同様
3.演習課題:9/29からのIP演習と同様
4.報告会
最終日(28日の午後)10施設で集合して報
【教科書、参考書、教材等】
教科書:「IPWを学ぶ−利用者中心の保健医療福祉連携−」埼玉県立大学(中央法規)
参考書:必要に応じて紹介する
【評価方法】
事前オリエンテーションおよび4日間のフィールドワーク、報告会の出席を踏まえ、チームへの参加状況と最終レポートに
より単位認定を行う。
【学習上の助言】
1年生の時のフィールド体験学習のような5学科合同で行われます。一部、埼玉医科大学(医学生)、城西大学(薬学・医
療栄養学)、日本工業大学(建築学:生活環境デザイン学科)の学生が参加するチームもあります。本学独自の地域基盤型I
PEの科目ですので、これまで培ってきた各自の力を出し合い、互いに研鑽して学習しましょう。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/19
Fly UP