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2016 年度 シラバス 科目名 観光と地理 担当者 伊藤 善和 免許・資格
開講学科等 現代教養学科 授業形態 講義 免許・資格 開講時期 後期 受講要件 配当学年 2 単 2 2016 年度 シラバス 科目名 観光と地理 担当者 伊藤 善和 位 数 必 修 ・選 択 選択 授業概要と方法 地理学の基礎的な知識や研究対象、地図の見方などを講義し、応用的なフィールドとして「観光」を テーマにした諸課題を解説する。自然景観や世界遺産などの観光資源を学習し、新しい観光の流れと観光 開発・町おこしなどの経済的地域貢献を地理的な側面から勉強する。 授業の到達目標 地理学の基礎的な知識を習得し、国境や領土問題、都市化と過疎化、観光開発と地域貢献などの現代的 な諸課題を理解し、日常の観光的な活動に役立つ素養を身につける。 授業外に行うべき学修活動(準備学修・事後学修) 参考図書に採用する「なるほど地図帳 日本 2016」の中の授業では取り上げないページを学習し、観光 以外の現代的な諸課題を政治、経済、気候変動などの幅広い分野に対する理解を深めること。 評価方法 授業への参加態度と確認テストで評価する。最終授業で記憶力よりも理解力を深めるための確認テストを 行う。評価の配分割合は、授業への参加態度 40%、確認テスト 60%とする。 教科書 参考図書 なるほど地図帳 日本 2016 その他(学生へのアドバイス、連絡手段等) 日常のニュースや出来事に十分な関心を払い、常に地図を見てその出来事の所在地、地理的な背景、 環境などを確認する習慣を身につけること。 授業計画 1 オリエンテーションと地理学の体系 2 地理学の研究課題とその応用 3 地図の読み方と日本の領土 4 観光資源としての自然景観① 5 観光資源としての自然景観② 6 国立公園と日本の世界遺産(自然遺産) 7 日本の世界遺産(文化遺産) 8 観光資源としての遺跡と歴史的建造物 9 神話の世界と観光資源としての神社 10 宗教の変遷と観光資源としての仏閣 11 新しい観光の波(エコツーリズム、グリーンツーリズム、ヘルスツーリズム、産業観光、スポーツツーリズムなど) 12 観光開発と地域貢献 13 観光地の地域研究―北海道 14 観光地の地域研究―沖縄 15 まとめと確認テスト 16 なし