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リハSW・福祉計画系 授業科目名 時間割番号 曜日・時限 カリキュラム2006 窓 57560 社会福祉行財政論 水曜5限 開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別 看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 3前 ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ 読替科目 履修における 注意点・ 履修条件等 授業科目区分 社会福祉学専門科目群 担当教員名 [科目責任者] 川口 典男 単位数 / 時間数 (注 ) 2 単位 30 時間 授業形態 [担当者] 【授業の概要】 社会保障は個人の自助努力のみでは対応できない生活のリスクに対して国民の連帯で支えるセーフティネットであり、生活の 安心と安定に役立っている。最近の経済の停滞、雇用不安、少子高齢化等にもかかわらず、社会生活に大きな混乱が生じてい ないのは社会保障制度によるところが大きい。しかしながら、問題も山積している。これまでの社会保障制度の設計は給付面 では年金・医療に偏り福祉等への配分が少なく、また、高齢者関係に偏り、児童・家族関係が少ない。スタン面では子育てや 教育に費用がかかる現役期に重いという問題がある。給付構造の偏りを是正し、生涯にわたる給付と負担のバランスを図るこ と、平等と効率の兼ね合いをどうするかが今後の課題である。 【教育目標および「連携と統合」との関係】 市民生活と社会保障財政の関係、今後の課題について概要を理解する。 【授業計画】 1.少子高齢社会 2.日本の社会保障 3.世界の社会保障 4.家族と社会保障 5.社会保障と国民負担 6.社会保障の最近のトピック① 7.社会保障の最近のトピック② 8.医療保険制度 9.介護保険制度 10.介護保険制度の課題 11.社会福祉制度 12.関係白書の概要 13.まとめ:少子高齢化と社会経済Ⅰ 14.まとめ:少子高齢化と社会経済Ⅱ 15.ポイント確認と補足 【授業の到達目標】 社会保障を構成する各制度の目的と財政の在 り方を理解する。 なぜ制度により財政の大きさとその財源の在 り方が違うのかを理解する。 日本の社会保障財政と欧米諸国のそれとの差 を理解する。 【教科書、参考書、教材等】 高齢社会白書、経済財政白書、男女共同参画白書 【評価方法】 ペーパー試験 【学習上の助言】 新聞、厚生省のホームページ等で最新の社会保障関係のデータやトピックを知るようにしましょう。 (注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。 講義