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特定物質(温室効果ガス)排出抑制 計 画 書 特定物質(温室効果ガス

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特定物質(温室効果ガス)排出抑制 計 画 書 特定物質(温室効果ガス
※平成25年度からの変更
点に色付けしています
「 環 境の 保 全と 創造 に関 す る条 例 」に 基づ く
平成 26 年度提出用
特定物質(温室効果ガス)排出抑制 計 画 書
特定物質(温室効果ガス)排出抑制 措置結果報告書
届 出 マ ニ ュ ア ル(平成26年8月)
~ 工場・事業場用 ~
< 目 次 >
はじめに
第1章
条例の概要
・条例に規定する特定物質(温室効果ガス)の種類・・・・・・・・・・・・2
・特定規模排出事業者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
・条例対象となる工場・事業場の判定フロー図・・・・・・・・・・・・・・3
・条例対象となった事業者の責務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
・指導・勧告及び罰則等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
・特定物質排出抑制計画等に係る手続きフロー・・・・・・・・・・・・・・5
第2章
特定物質(温室効果ガス)排出抑制(変更)計画書
・特定物質排出抑制(変更)計画の策定・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
・エネルギー使用量1,500kL以上等の工場等に係る計画書(1号排出抑制(変更)計画書) ・・・7
・公表用特定物質排出抑制(変更)計画書(公表用(変更)計画書)・・・・・・・・・27
・エネルギー使用量1,500kL未満の工場等に係る計画書(2号排出抑制(変更)計画書) ・・・・29
第3章
特定物質(温室効果ガス)排出抑制措置結果報告
・特定物質排出抑制措置結果報告の提出・・・・・・・・・・・・・・・・・32
・エネルギー使用量1,500kL以上等の工場等に係る報告書(1号報告書) ・・・・・・・・・33
・エネルギー使用量1,500kL未満の工場等に係る報告書(2号報告書)・・・・・・・・・・49
第4章
資料編
・環境の保全と創造に関する条例(抜粋)・・・・・・・・・・・・・・・・53
・環境の保全と創造に関する条例施行規則(抜粋)・・・・・・・・・・・・55
・兵庫県特定物質排出抑制計画に関する指針
届
出
窓
口
・・・・・・・・・・・・・・57
兵庫県 農政環境部 環境管理局 温暖化対策課 推進班
電 話
078-362-3284
ファックス
078-382-1580
メール
[email protected]
〒650-8567(県庁専用)(神戸市中央区下山手通5-10-1
1号館2階)
様 式 等 は 「 特 定 物 質排 出 抑 制 計 画 (条 例対 象事 業 所 )(兵 庫 県)」 H Pか ら
ホーム
ページ
ダウンロードが可能です。検索サイトで「特定物質排出抑制計画(条例対象事業
所)(兵庫県)」で検索していただくか、下記アドレスを入力してください。
→
http://www.kankyo.pref.hyogo.lg.jp/JPN/apr/topics/tikyu_ondanka
/joureitaisyou2.html
はじめに
兵庫県では、平成15年10月1日から「特定物質(温室効果ガス)排出抑制計画及び措置結
果報告制度」を施行し、条例第142条の2第1項に定める「特定規模排出事業者」は、排出
抑制計画及び措置結果報告の提出が義務付けられています。
この届出マニュアルは、事業者が、条例第142条の2第1項の規定に基づく「兵庫県特定
物質排出抑制計画に関する指針」に従い排出抑制計画及び措置結果報告を作成するための参
考となる事項を取りまとめたものです。
特 定 規 模 排 出 事 業 者 の方 々 に は 、 こ の 届 出 マニ ュ ア ル を 参 考 に 、 特定 物 質 ( 温 室 効 果 ガ
ス)の排出抑制に努めていただくよう期待します。
兵庫県マスコット
-1-
はばタン
第1章
1
条例の概要
条例に規定する特定物質(温室効果ガス)の種類
条例に規定する特定物質は、地球温暖化対策の推進に関する法律施行令第1条及び第2
条に定める「温室効果ガス」としています。条例では、これらの物質について、排出抑制
に努めていただくこととしています。
・二酸化炭素
・メタン
・一酸化二窒素
・ハイドロフルオロカーボン(HFC)
・パーフルオロカーボン(PFC)
・六ふっ化硫黄(SF 6 )
・三ふっ化窒素(NF3) ※平成27年度から適用
2
特定規模排出事業者
条例に基づく特定物質排出抑制計画書及び報告書の作成対象となる工場等や自動車運送事業者
(特定規模排出事業者)の規模は、以下のとおりです。
(1) 対象となる工場等の基準
次の①~③のいずれかに該当する工場等。
①エネルギーの使用の合理化等に関する法律(以下、
「省エネ法」という。
)に規定する「エ
ネルギー」
(燃料・熱・電気をいう)の前年度(4月1日から翌年3月 31 日まで)の合計
使用量が、年間 1,500kL 以上(原油換算)の工場等〔いわゆる「第 1 種エネルギー管理
指定工場等」及び「第2種エネルギー管理指定工場等」として指定を受けている工場
等〕
※条例では、事業所単位での規模になっています。
②省エネ法に規定するエネルギーの前年度(4月1日から翌年3月 31 日まで)の合計使用
量が、年間 500kL 以上 1,500kL 未満であり、大気汚染防止法のばい煙発生施設(ボイラ
ー等)を設置している工場等
③ 前年※(1月1日から 12 月 31 日)に排出したハイドロフルオロカーボン、パーフルオ
ロカーボン、六ふっ化硫黄又は三ふっ化窒素のいずれかの量を二酸化炭素に換算した量が
3,000 トン以上である工場等
※集計期間は、①、②は年度(4月1日から翌年3月 31 日まで)に対し、③は年(1
月1日から 12 月 31 日まで)になります。
-2-
条例対象となる工場・事業場の判定フロー図
エネルギー使用量(原油換算)が年間
1,500kL 以上である。
いいえ
はい
以下の物質のいずれかの排出量が、
CO2 換算で年間 3,000t 以上である。
・ハイドロフルオロカーボン(HFC)
・パーフルオロカーボン(PFC)
・六ふっ化硫黄(SF6)
・三ふっ化窒素(NF3)
はい
いいえ
大気汚染防止法のばい煙発
生施設(非常用を除く。)を
設置している。
条例対象事業所
1号排出抑制(変更)計画書、1号報
告書、公表用(変更)計画書、公表用
報告書の提出対象
はい
いいえ
制度対象外の事業所
エネルギー使用量(原油換算)が年間
500kL 以上である。
はい
いいえ
要綱対象事業所
要綱に基づく計画書、報告書の提出
対象。(様式は2号排出抑制(変更)計
画書、2号報告書と同じ。)
条例対象事業所
2号排出抑制(変更)計画書、2号報
告書の提出対象
(2) 対象となる自動車運送事業者の基準(参考)
前年度(4月1日から3月 31 日まで)の末日において、自動車運送事業の用に供する自動
車の総数が以下の基準を超える自動車運送事業者
区 分
台 数
ア
①貨物自動車運送事業法に基づく一般貨物自動車運送事業に使用する自動車
100 台以上
②貨物自動車運送事業法に基づく特定貨物自動車運送事業に使用する自動車
イ
・道路運送法に基づく一般旅客自動車運送事業(ウを除く)に使用する自動車
100 台以上
ウ
・道路運送法に基づく一般乗用旅客自動車運送事業に使用する自動車
175 台以上
≪自動車運送事業者の区分≫
ア① 一般貨物自動車運送事業者
他人の需要に応じ、有償で、軽自動
車、自動二輪を除く自動車を使用して貨
物を運送する事業
イ 一般旅客自動車運送事業(ウ除く)
・一般乗合旅各自動車運送事業・・・定期バス等
・一般貸切旅客自動車運送事業・・・観光バス等
ア② 特定貨物自動車運送事業者
特定の者の需要に応じ、有償で、軽自
動車、自動二輪を除く自動車を使用して
貨物を運送する事業
ウ 一般乗用旅客自動車運送事業
・タクシー、ハイヤー等
-3-
3
条例対象となった事業者の責務
条例に基づく特定規模排出事業者は、排出抑制計画の策定や措置結果報告の提出など、以下の
義務があります。
(1) 特定物質排出抑制計画書の作成・変更
条例に基づく特定規模排出事業者になった事業者は、平成 32 年度(2020 年度)を目標とし
た「特定物質排出抑制(変更)計画書」
(以下「排出抑制計画書」といいます。
)を策定する義務
があります。
(条例第 142 条の2)
計画書は、特定規模排出事業者になった年度の7月末日(平成 26 年度に限り、平成 26 年
12 月末日)までに、県に提出することとなっています。
また、排出抑制計画書が変更になった場合、変更後の排出抑制計画書を速やかに県に提出す
ることとなっています。平成 26 年度については、排出抑制計画書の目標年度が平成 27 年度→
平成 32 年度と変更になったことから、既に排出抑制計画書を提出している事業所についても、
平成 32 年度を目標とする排出抑制計画書を平成 26 年 12 月末日までに提出してください。
(2) 特定物質の排出の抑制
特定規模排出事業者は、自ら定めた排出抑制計画書に基づいて、排出抑制に努める義務があ
ります。
(条例第 142 条の3)
(3) 特定物質排出抑制措置結果報告書の提出
特定規模排出事業者は、排出抑制計画書の目標を達成するために、毎年度実施した排出抑制
措置の内容を報告する義務があります。
(条例第 142 条の3)
(4) 取組状況の公表
特定規模排出事業者は、排出抑制計画書や排出抑制の取組の状況について公表するよう努め
る義務があります。
(条例第 142 条の7)
4
特定物質排出抑制(変更)計画書・特定物質排出抑制措置結果報告書の公表について
知事は、特定規模排出事業者から提出された 特定物質排出抑制(変更)計画書 及び 特定物質
排出抑制措置結果報告書 の集計結果を公表します。
加えて、個々の事業者の特定物質排出抑制(変更)計画書 及び 特定物質排出抑制措置結果報
告書(エネルギー使用量 1,500kL 未満の工場等に係るものを除く。)の概要を公表します。
(条例
第 142 条の4)
5
指導・勧告及び罰則等
(1) 指導又は助言
知事は、特定規模排出事業者に対し、排出抑制計画書の作成及び排出抑制計画書に基づく措
置の実施について、必要な指導又は助言を行うことがあります。
(条例第 142 条の5)
(2) 勧告
知事は、特定規模排出事業者が以下のことをしなかったときは、事業者に対し提出や報告す
べきことについて勧告することができます。
①排出抑制計画書の提出(条例第 142 条の2第1項)
②排出抑制計画書の変更(条例第 142 条の2第2項)
③措置結果の報告(条例第 142 条の3第2項)
(3) 違反事業者名の公表
知事は、上記の勧告に従わない者があるときは、その旨を公表することができます。(条例
第 150 条第2項)
-4-
6
特定物質排出抑制計画等に係る手続きフロー
特定規模排出事業者
県
知
事
指針の作成
[兵庫県特定物質排出抑制
計画に関する指針]
1 計画の作成
・排出抑制方針
・推進体制
・排出状況
・排出抑制目標の設定
・排出抑制措置の選定
2 報告書の作成
・目標達成状況等の確認
・抑制措置結果報告
3 計画等の公表
計画書の提出
県温暖化対策課
県温暖化対策課
指導・助言
県
・工場等、事業場
・自動車運送事業者
民
等
計画書の作成
(変更計画書の作成)
変更
指針への適合
[特定物質排出抑制(変更)計画書]
平成 32(2020)年度までの計画期間
・排出状況
・排出抑制目標の設定(平成 32 年度)
・排出抑制措置 等
毎年度、抑制措置結果の点検・評価
県温暖化対策課
報告書の提出
毎年 7 月末までに
提出してください
県温暖化対策課
指導・助言
[特定物質排出抑制措置結果報告書]
・排出状況
・排出抑制目標の達成状況
・排出抑制措置の達成状況
※期間終了時は、目標達成・未達成
要因も明示
・(変更)計画書・報告書の集
計結果を公表
・個々の事業者の(変更)計画
書、報告書の概要を公表
(エネルギー使用量 1,500kL
未満の工場等に係るものを
除く。
)
・(変更)計画書・報告書の集
計結果を公表
・個々の事業者の(変更)計画
書、報告書の概要を公表
(エネルギー使用量 1,500kL
未満の工場等に係るものを
除く。
)
◆排出抑制(変更)計画書、措置結果報告書の提出方法
・電子メールにてご提出ください(押印不要。E-mail:[email protected])
。特別
の理由がない限り、紙媒体での提出は避けてください。
・受領印をご希望の事業者は、切手を貼った封筒を同封のうえ、鑑(表紙)のみを郵送してくださ
い。
-5-
第2章 特定物質(温室効果ガス)排出抑制計画書
特定規模排出事業者は、平成 32 年度(2020 年度)を目標とした「排出抑制(変更)計画書」を
作成し、県(温暖化対策課)に届け出る義務があります。
工場等の区分に応じ、1号排出抑制(変更)計画書(様式第1号)又は2号排出抑制(変更)計画
書(様式第2号)のいずれかを作成します。
工場等の区分
・省エネ法に規定するエネルギー(原
油換算)の前年度(4月1日から3月
31 日 ま で ) の 合 計 使 用 量 が 、
1,500kL 以上の工場等
H26 年度に提出する
計画書の種類
H26 年度に提出する
報告書の種類
次の①、②の両方を提出。(②
は事業者単位等で提出)
次の①を提出。
①1号排出抑制(変更)計画書
(様式第1号)
①1号報告書(様式第5号)
→記載方法は、本マニュ
アルの p33 参照
・前年(1月1日から 12 月 31 日)に
→記載方法は、本マニュ
排出 したハ イドロフルオロカーボ
アルの p7 参照
ン、パーフルオロカーボン、六ふっ
化硫黄又は三ふっ化窒素のいず
れかの量を二酸化炭素に換算した ②公表用特定物質排出抑制
(変更)計画書(様式第4号)
量が 3,000 トン以上である工場等
②公表用特定物質排出抑制措
置結果報告書(様式第8号)
→記載方法は、本マニュ
アルの p27 参照
→平成 27 年度に、事業
者単位等で提出
・省エネ法に規定するエネルギー(原 次の①を提出。
油換算)の前年度(4月1日から3月
31 日まで)の合計使用量が、年間 ①2号排出抑制(変更)計画書
500kL 以上 1,500kL 未満であり、
(様式第2号)
大気汚染防止法のばい煙発生施
→記載方法は、本マニュ
設(ボイラー等)を設置している工
アルの p29 参照
場等
次の①を提出。
①2号報告書(様式第6号)
→記載方法は、本マニュ
アルの p49 参照
※条例対象となる工場・事業場の判定フロー図は本マニュアルの p3 参照
-6-
エネルギー使用量 1,500kL 以上等の工場等に係る計画書(1号排出抑制
(変更)計画書)
※エネルギー使用量年間 1,500kL 未満の事業所は本マニュアルのp29 を参照
次のいずれかに該当する工場等は、1号排出抑制(変更)計画書を作成し、県に提出して
ください。
・省エネ法に規定するエネルギー(原油換算)の前年度(4月1日から3月 31 日まで)の
合計使用量が、1,500kL 以上の工場等
・前年(1月1日から 12 月 31 日)に排出したハイドロフルオロカーボン、パーフルオロ
カーボン、六ふっ化硫黄又は三ふっ化窒素のいずれかの量を二酸化炭素に換算した量が
3,000 トン以上である工場等
1
1号排出抑制(変更)計画書の策定
(1) 1号排出抑制(変更)計画書の内容
1号排出抑制(変更)計画書は、
「兵庫県特定物質排出抑制計画に関する指針」を参考に、工
場等で取り組むことができる対策(排出抑制措置)を具体的に定めてください。
1号排出抑制(変更)計画書の構成は、次のようになっています。内容の記載については、次
ページ以降の記載例を参考に作成してください。
1)特定物質排出抑制方針
2)推進体制の整備
3)特定物質排出状況
4)特定物質排出抑制目標
5)特定物質排出抑制措置
(2) 添付資料
1号排出抑制(変更)計画書には、次の資料を添付します。
① 算定を行う年度(算定年度)の特定物質排出量集計結果表
② 算定年度における月ごと及び用途ごとの燃料等の使用実績(必要に応じて)
※ 基準年度における操業が、生産水準等により通常状態を表していない場合等
③ 公表用特定物質排出抑制(変更)計画書
(3) 提出期限
新たに特定規模排出事業者となった事業者は、その年の7月末日(平成 26 年度に限り、平
成 26 年 12 月末日)までに1号排出抑制(変更)計画書を策定し、県に届け出てください。
なお、届出は、計画の変更がない限り特定規模排出事業者となった年に1回提出していただ
ければ結構です。
(翌年以降は、1号報告書のみを毎年提出いただくことになります。
(第3章
参照)
)
排出抑制計画書が変更になった場合は、変更後の排出抑制計画書を速やかに県に提出するこ
ととなっています。平成 26 年度については、排出抑制計画書の目標年度が平成 27 年度→平成
32 年度と変更になったことから、既に1号排出抑制計画書を提出している事業所についても、
平成 32 年度を目標とする1号排出抑制変更計画書を平成 26 年 12 月末日までに提出してくだ
さい。
-7-
2
1号排出抑制(変更)計画書の記載方法について(記載例)
事業者番号(6桁)は必ず
記載してください。
不明な場合は、県にお問い
合わせください。
新規計画の場合は「(変更)」を削除
市町コード
し、
「抑制計画書」としてください。
様式第1号(条例第142条の2関係)
事業者番号
目標年度の変更に伴う次期計画策定
の場合は、カッコを削除し、「変更計
特 定 物 質 排 出 抑 制 変 更 計 画 書
画書」としてください。(本例は変更
計画書の例)
兵庫県知事
123456
平成26年7月○○日
様
県からの問い合わせに直接お
設置者又は管理者を記入します。事業者 提出者 住所(法人にあっては、主たる事務所の所在地)
答えいただける担当者名を記
神戸市中央区下山手通5-10-1
が法人の場合は、主たる事務所の所在地、
載してください。
氏名(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
名称、代表者の氏名を記入します。管理者
役職は問いません。
株式会社○○○○
とは、設置者から工場等の管理を委任され
代表取締役社長 ○○ ○○
ている者(例 工場長、支社長など)のこ
担当者氏名
とです。この場合、工場等の所在地、名
環境対策室
○○ ○○
称、工場等の代表者の氏名を記入します。
電話(078)341-7711
なお、施設等の運転管理業務等を委託さ
工場・ビル等の名称
れた管理会社は、管理者に該当しません。
工 場 等 の 名 称 株式会社○○○○ 神戸工場
を記載してください
工 場 等 の 所 在 地
〒650-8567
神戸市中央区下山手通5-10-1
業
種
2661 金属工作機械製造業
要
金属塊から切削加工製品(旋盤,ボ-ル盤等)を製造す
る。製造工程は別紙フローのとおり。
事
業
の
概
最新の日本標準産業分類の
細分類番号(4 桁)と業種
名を記入してください。
エネルギーの使用量
合
計
2,554 kL/年(原油換算量)
集計結果表(「【現況】集計結果
燃料及び熱
2,040 kL/年(原油換算量)
表 CO2」シート)に入力すれば
電
気
2,000,000 kWh/年
本シートに自動的に転記されま
すので、入力不要です。(本マニ
ュアルの p24 参照)
名
称 ○○部 環境対策室
電話
078-341-7711(内線3366)
担当部署
連
絡
先 (ファクシミリ 078-362-3966
)
(電子メール
[email protected] )
1 特定物質排出抑制方針
別紙のとおり
県からの問い合わせ等に直接お答え
2 推進体制の整備
いただける担当者のいる部署を記載
3 特定物質排出状況
してください。
4 特定物質排出抑制目標
5 特定物質排出抑制措置
備
考
記載方法は、次ペー
ジの解説参照
変更計画書を提出する場合は、変更の概要を記載
願います。
(例 1)工場増設に伴う、目標値の変更
(例 2)目標年度変更に伴う、新計画の策定
-8-
≪1号排出抑制(変更)計画書の記載方法≫
(1) 業種の記載方法について
日本標準産業分類の細分類番号(4 桁)と業種名を記入してください。
複数の事業を行っている場合は、主として行われている業種について記入してください。また、
テナントビルの場合、ビル設置者の事業活動の業種(例 6911 貸事務所業)を記入してくださ
い。
日本標準産業分類の細分類番号と業種名は、以下の HP から検索することができます。
【参考】日本標準産業分類
http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/index/seido/sangyo/H25index.htm
(上記ページを開いた後、分類検索システム → 日本標準産業分類 と進んでください)
※平成 25 年 10 月に日本標準産業分類の改定が行われましたので、全ての事業者
は、最新の細分類番号及び業種名を確認してください。
(2) 事業の概要の記載方法について
工場等の事業概要を簡潔に記入してください。
※製造業の場合は、製造工程フローを別紙として添付してください。
-9-
別紙
1
特定物質排出抑制方針
私たち株式会社○○○○は、「地域社会に貢献する」という企業理念のもと、製造業と
して、製品の生産からお客様の使用、廃棄・リサイクルまでの製品のライフサイクル全体
での省資源、省エネルギーが可能となるよう、原料の調達段階から環境への配慮に努めて
まいります。
また、環境保全活動を通じて地域の方々とのパートナーシップを育み、循環型社会の構
築に寄与していきます。
1 事業活動を通じて、環境負荷を最小限にするよう努め、環境の保全と汚染の防止に
取り組みます。
① 環境に配慮した製品の提供に努めます。
② 省エネルギー、省資源に努めます。
③ 廃棄物の削減と再資源化に努めます。
④ グリーン購入を積極的に推進します。
2 地域の方々との植樹、清掃活動など環境保全活動に取り組みます。
3 環境保全に関する法令を遵守します。
4 この方針を具現化し、全従業員に周知徹底します。
5 この方針を広く公開し、適切な情報提供に努めます。
(計画等の公表の方法についても記載のこと。)
計画や年度ごとの取り組み結果については、当社ホームページ、環境報告書等によ
り、公表します。
2
記載方法は、次
ページ以降の解
説参照。
変更計画書の場
合、変更がない
のであれば空欄
でも構いませ
ん。
推進体制の整備
最高責任者(代表取締役社長)
対策責任者(環境対策担当取締役)
推進調整(環境対策室)
○○部
責任者(部長)
○○部
責任者(部長)
○○部
責任者(部長)
○○部
責任者(部長)
推進員(課長)
推進員(課長)
推進員(課長)
推進員(課長)
- 10 -
1
特定物質排出抑制方針
事業活動に伴う温室効果ガス(特定物質)の排出抑制計画を作成するにあたり、温室効果ガス
の排出抑制のための対策を推進するため基本的な考え方を記入してください。
内容については、事業活動における温室効果ガスの排出抑制対策のみに限らず、啓発活動、植
林などを含めたより広い意味での地球温暖化対策全般、環境対策全般に関する表現でも構いませ
ん。省エネ法管理標準の「基本的な事項」や、環境マネジメントシステムの「環境方針」等を参
考にしていただいても結構です。その際、全社で環境方針等を策定し、各工場等に展開している
場合は、全社の環境方針等を転記していただいても構いません。
変更計画書の場合、変更がないのであれば空欄で構いません。
◆ 公表について
特定物質排出抑制計画書、特定物質排出抑制措置の公表については、次の事項の公表に努め
ることとしています。
① 特定物質排出抑制計画書
・事業者の概要
・特定物質の排出状況
・排出抑制目標
・排出抑制措置
② 特定物質排出抑制措置の結果
・事業者の概要
・特定物質の排出状況
・排出抑制目標の達成状況
・排出抑制措置の達成状況
具体の方法については、特に定めませんが、公表の方法の例としては、ホームページや環境
報告書等、また、公表の内容の例としては、計画書、措置結果報告書そのものを公表すること
も考えられますので、各社において判断し、公表に努めてください。
2
推進体制の整備
計画を着実かつ的確に実施するために、推進責任者及び部署ごとの推進員など計画を推進す
る体制について記入してください。環境対策全般の推進体制でも構いません。
変更計画書の場合、変更がないのであれば空欄で構いません。
- 11 -
次々ページを参考に、基準年度
を設定してください。
3 特定物質排出状況
(1) 特定物質排出量
記載方法は、次ページ以
降の解説参照
基準年度(平成17年度)
(二酸化炭素換算
特定物質
活動の区分
二酸化
炭 素
メタン
一酸化
二窒素
HFC
六ふっ
化硫黄
PFC
kg-CO2)
合計
燃料の使用
4,272,300
4,272,300
他人から供給された電気の使用
1,412,000
1,412,000
他人から供給された熱の使用
0
(以下、算定対象となる活動を記
0
(算定対象となる特定物質を選択し、算定する。)
載)
燃料の燃焼の用に供する施設及
0
び機械器具における燃料の使用
3,285,000
3,285,000
集計結果表(
「
【基準年】集計結果表 CO2」シー
ト等)に入力すれば本シートに自動的に転記さ
れますので、入力不要です。(本マニュアル p24
参照)
合
計
5,684,300
0
3,285,000
0
0
0
8,969,300
注:活動の区分については、「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に従って記載すること。
- 12 -
(2) 特定物質排出量
記載方法は、次ページ以
降の解説参照
現況(平成 25 年度)
(二酸化炭素換算
特定物質
活動の区分
燃料の使用
他人から供給された電気の使用
他人から供給された熱の使用
二酸化
炭 素
メタン
六ふっ
化硫黄
PFC
合計
2,848,200
676,000
676,000
0
0
(算定対象となる特定物質を選択し、算定する。)
載)
燃料の燃焼の用に供する施設及び
機械器具における燃料の使用
計
HFC
2,848,200
(以下、算定対象となる活動を記
合
一酸化
二窒素
kg-CO2)
3,524,200
0
3,311,000
0
3,311,000
3,311,000
0
0
0
注:活動の区分については、「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に従って記載すること。
集計結果表(「【現況】集計結果表 CO2」シート等)に
入力すれば本シートに自動的に転記されますので、入力
不要です。
(本マニュアルの p24 参照)
- 13 -
6,835,200
3
特定物質排出状況
(1) 特定物質排出量 基準年度
基準年度注について、温室効果ガスごとの「集計結果表」(「【基準年】集計結果表 CO2」シ
ート等。必要に応じ、CH4、 N2O、HFC、PFC、SF6 のシートも忘れずにチェック願います。
)に
より算定した結果に基づき、活動の区分ごとに、特定物質の種類別の排出量(二酸化炭素換
算)を記入してください。本シートに自動的に転記されます。
集計結果表は添付書類となっていますので、1号排出抑制(変更)計画書とあわせて提出して
ください。
注:基準年度は、原則「第3次兵庫県地球温暖化防止推進計画」
(平成 26 年3月策定)の基
準年度である平成 17 年度(2005 年度)としてください。
ただし、平成 17 年度時点ではエネルギー使用量が 1,500kL 未満である場合や、工場等
の増設により平成 17 年度と業態が大きく変わっている場合は、初めてエネルギー使用
量が 1,500kL を超えた年度や、工場等の増設を行った翌年度等、任意の年度を基準とし
ていただいて構いません。その場合、基準年度を平成 17 年度としない理由を「4 特
定物質排出抑制目標」の「(2) 目標設定の考え方」欄(本マニュアルの p16 参照)に
記載してください。
(2) 特定物質排出量 現況年度
平成 26 年度に計画書を提出する際の現況年度は、平成 25 年度となります。
温室効果ガスごとの「集計結果表」に入力すれば、自動的に転記されます。入力すべき集計
結果表のシート名は、「【現況】集計結果表 CO2」等です。必要に応じ、CH4、 N2O、HFC、
PFC、SF6 のシートについても忘れずにチェック願います
◆ 集計結果表を用いた算定の手順(基準年度、現況
本マニュアルの p24 を参照してください。
- 14 -
共通)
4
特定物質排出抑制目標
原単位目標の場合は、次のように単位を変
更してください。
(例)二酸化炭素換(t-CO2)/製品生産量(t)
(1) 排出抑制目標
基準年度排出量
集計結果表(本マニュ
特定物質
平成17年度(a)
アル p24 参照)に入力
すれば、自動的に転記
二 酸 化 炭 素
5,684
されます。
メ
タ
現況排出量
t-CO2)
平成25年度(b)
抑制目標量(c)
抑制率(%)
3,524
3,979
30.0
ン
なお、原単位目標を採
用する場合は、数式を
一酸化二窒素
3,285
3,311
上書きし、原単位の値
を直接入力してくださ
H
F
C
い。その際、下の
「 (2) 目 標 設 定
え C
Pの 考F
方 」 欄 に 、「 特 定 物 質
(温室効果ガス
)排
六ふ
っ出
化硫黄
量」及び「エネルギー
の使用量と密接な関係
合 計
8,969
6,835
をもつ値」の両方を記
載してください。((例
備考:抑制率(%)={(a)-(c)}/(a)×100
4)参照)
(2)
(二酸化炭素換算
平成32年度
3,050
7,029
以下の記載例や
次
ページを参考
7.2
に目標を設定
し、入力してく
ださい。
なお、原単位目
標の場合は、原
単位の値を入力
してください。
21.6
目標設定の考え方
(例1)総排出量目標
当社の今後の事業計画から予想される平成32年度の特定物質の排出量は、何も対策を
取らなかった場合○○tとなる。これに当社が今後予定している特定物質排出抑制措置
(詳細は「別紙-第5項措置」参照。)の削減効果を見込んだ結果、平成32年度の特定物
質排出量は○○t(対基準年度(平成17年度)比で▲○%)となることから、これを目
標とした。
(例2)総排出量目標
省エネ法の年平均1%削減をもとに、現況(H25)に対し、H26~H32の7年間で7%削
減することとして目標を設定した。
これは、基準年度(平成17年度)比では○%の削減となる。
(例3)総排出量目標
平成22年度途中に工場を増設したため、基準年度は平成23年度ととした。
当社では、製品生産量の単位あたりの特定物質の排出量の合計(原単位)を平成23年
度比で○○%削減することを目指していることから、目標年度の生産量、当該年度の原
単位の推計を基に、総排出量目標○○tを設定した。
(例4)原単位目標
当社の所属している○○業界の低炭素社会実行計画では、製品生産量の単位あたりの
特定物質の排出量の合計(原単位)を平成32年度に平成17年度比で○%削減することと
している。製品生産量の将来の見通しが立たず、総排出量目標は設定が困難であること
から、原単位で○%削減することを目標とした。
なお、基準年度(平成17年度)及び現況(平成25年度)の特定物質排出量及び製品生
産量の実績はそれぞれ次のとおりである。
平成17年度・・・特定物質排出量 ○t、製品生産量 ○t
平成25年度・・・特定物質排出量 ○t、製品生産量 ○t
記載方法は、次ページの
解説参照
- 15 -
4
特定物質排出抑制目標
(1) 排出抑制目標
特定物質の排出量、経年変化、今後の事業計画、選定した排出抑制措置の内容、当該排出抑
制措置を実施した場合の抑制効果等を考慮のうえ、事業者又は業界団体等において設定した目
標値があれば、それを参考に、特定物質ごとの平成 32 年度の抑制目標を設定してください。
そのような目標値が無い場合は、県の「第3次兵庫県地球温暖化防止推進計画」の目標値を
参考に設定してください。
○「第3次兵庫県地球温暖化防止推進計画」の温室効果ガス削減目標
=
2020 年度に 2005 年度比で6%削減(電力排出係数 0.514 kg-CO2/kWh で計算した場合)
2020 年度に 2005 年度比で 15%削減(電力排出係数 0.358 kg-CO2/kWh で計算した場合)
また、基準年度からの抑制率(小数第1位まで)を算出します。
抑制率(%)={
(a)-(c)
}/(a)×100(小数第 1 位まで)
◆目標設定にあたっての注意事項
・前回の平成 27 年度目標については、「平成 25~27 年度に実施する対策による削減量」を
目標とすることを可としていましたが、今回の平成 32 年度目標については、総排出量で
の設定を基本とし、これによりがたい場合はその理由を明記の上、原単位での目標設定
としてください。
・電気の CO2 排出係数は、電気事業者を問わず、基準年度、現況(平成 25 年度)
、目標年度
の全てを0.358 kg-CO2/kWh(平成 17 年度値)で計算してください。
(2) 目標設定の考え方
抑制目標量を設定するにあたり検討した事項、制約条件、算定の根拠等目標設定の考え方を
記入します。
基準年度を平成 17 年度以外の年度とした場合や、総排出量目標ではなく原単位目標を採用
した場合は、その理由も本欄に記載してください。(前ページの例3、例4参照。)
どのような考え方により目標設定をしたかということは、目標年度到達時の達成状況確認
や、期間途中で計画を見直す際等に非常に重要な要素となりますので、しっかりと記載をお
願いします。
- 16 -
5
特定物質排出抑制措置
措置の区分
具体的な措置の内容
措置コード
詳細
省エネルギー
104
工程の削減
等低炭素型事
業活動の徹底
措置の目標(数量的なもの)
工程の見直しを随時行うことにより、燃
料消費量を○年度までに、○トン削減す
る。(CO2排出量○t-CO2削減)
106
二酸化炭素原単位の低い
エネルギーの利用
燃料の使用に伴うCO 2 排出量を○年度に
比べ、平成32年度に○%削減する。
(CO2排出量○%削減)
110
室内温度管理の適正化
112
昼休みの一斉消灯
電力消費量を○年度比○%削減する。
(CO2排出量○%削減)
製造設備や事
務所ビルの低
炭素化
201
コージェネレーションシ
ステムの導入
燃料消費量を○トン削減する。(CO2排出
量○t-CO2削減)
(平成○年度のボイラ設備の更新に合わ
せ、天然ガスコージェネレーション設備
を導入)
再生可能エネ
ルギー・未利
用エネルギー
の利用
301
太陽光発電システムの導
入
302
製造工程における廃熱の
利用
平成○年に太陽光発電を導入し、購入電
力量を○kWh削減する。
(CO2排出量○t-CO2削減)
平成○年に○○工程にバイナリー発電を
導入し、燃料消費量を○トン削減する。
(CO2排出量○t-CO2削減)
兵庫県特定物質排出抑制計画に
関する指針 別表1(本マニュアル
p60 参照)の内容を参考に、排出
抑制を行うために講じることので
きる措置の内容について、できる
だけ漏れなく記載してください。
なお、別表 1 の内容は、1号排
出抑制(変更)計画書様式(エクセ
ル)の「コード表 A」シートにま
とめていますので、そちらをご参
照ください。
できるだけ、排出抑制措置ごとに数量的
な目標(削減量/年、削減%/年、原単位
低減量/年など)を設定してください。
措置の実施の具体的な時期が分かってい
る場合は、時期も記入します。
- 17 -
記載方法は、次ページの解
説参照
6
自家用車(業務に使用するものに限る。)の使用に関する対策(工場等の敷地外を走行する自家用車(業務
に使用するものに限る。)を5台以上保有する場合のみ)
(1) 車両の台数(現況:平成25年度)
① 乗用車
10 台
② 貨物車
3 台 道路運送車両法に基づく区分により内訳を記載
・内訳: 軽貨物車
台(総排気量0.660リットル以下、他)
小型貨物車
台(総排気量2リットル以下、他)
普通貨物車 3台(軽・小型以外のもの)
③ バ ス
1 台(定員11人以上)
④ その他
台(内容:
)
その他
台(内容:
)
⑤ 合 計
14 台
(2) 燃料の使用の実績、社の基本方針等
① 燃料の使用の実績及びC02排出量 (現況:平成25年度)
年間使用量
燃料の種類
排出係数
( 概 算 )
ガソリン
kL
12
2,322
軽油
kL
30
2,585
LPG
㎏
その他
(
27,864
77,550
)
合
②
CO2 排出量
(㎏-CO2)
計
105,414
社の基本方針・社内体制等
当社は、自家用車の使用にあたっても、地球温暖化防止その他の環境保
全に努め、低公害車の導入を順次図ります。
アイドリングストップなどエコドライブを推進するため、運転を行う社
員向けに社内研修を年2回実施しています。
また、エコドライブリーダーを定め、社員に対し日常的に指導を行って
います。
- 18 -
6
自家用車(業務に使用するものに限る。)の使用に関する対策
工場等の敷地外を走行する業務用自家用車について記載してください。
業務用自家用車の使用に関する対策については、現況として計画書を提出する年度の前年度
分の実績を記載し、実施している対策及び実施しようとする対策を記載してください。
(1) 車両の台数
対象となった前年度(報告対象年度)の末日※で、工場、事業場等の敷地外を走行する業
務用自家用車(白ナンバー)が5台以上ある場合、作成してください。
(5台未満である場合は「(1)車両の台数」のみ記載して提出してください。
)
・工場、事業場等に所属する自家用貨物自動車、営業車、送迎バス等が対象です。
・従業員所有の通勤用の車両は対象外です。
(2) 燃料の使用の実績、社の基本方針等
① 燃料の使用の実績及びCO2排出量
燃料の種類ごとに年間の総使用量を記載し(単位kl等)、以下の排出係数を用いてCO2排
出量を算出してください。
年間使用量×排出係数(下表参照)= CO2排出量(kg-CO2)
○ 排出係数
燃料等
単位発熱量
a
排出係数(狭義) /ℓ (kg) →
(㎏-CO2/MJ)
/kl(t)
b
c
排出係数(トータル)
a×b×c
ガソリン
34.6
(MJ/l)
0.0671
1,000
2,322
(㎏-CO2/kl)
軽
油
37.7
(MJ/l)
0.0686
1,000
2,585
(㎏-CO2/kl)
L
P G
50.8
(MJ/kg)
0.0590
1,000
2,999
(㎏-CO2/t)
45.0
(MJ/m3)
0.0499
1,000
2,244
(㎏-CO2/千 m3)
CNG車
注:工場等の敷地外を走行する車両の燃料使用量等については、本項でのみ算入します。集
計結果表(「【現況】集計結果表 CO2」シート等)への算入は不要です。他方、工場等の
敷地内のみを走行する業務用自家用車(構内専用フォークリフト等)の使用燃料の量につ
いては、本項では算入不要で、集計結果表(「【現況】集計結果表 CO2」シート等)には
算入対象となります。
② 社の基本方針・社内体制等
業務用自家用車の使用における温室効果ガス削減計画を着実かつ的確に実施するために、
推進責任者および部署ごとの推進員など計画を推進する体制について記入してください。
- 19 -
(3) 実施している対策(平成25年度)及び実施しようとする対策(平成32年度まで)
具体的な措置の内容
導 入 状 況 及 び 導 入 の 目 標
(導入(予定)時期、台数などの内容説明)
①
天然ガス自動車、ハイブリッド自
平成29年度の車両更新時に、ハイブリッド自
動車、低燃費車、電気自動車、燃
動車を1台導入します。
料電池車等の導入
②
車両の大型化、トレーラー化
③
関連会社の○○社との共同輸送について平成
共同の輸送・配送等の計画化によ
16年度から実施していますが、今後、拡大を
る自動車使用の合理化
図ります。
④
輸送ルート・輸送手段の工夫
⑤
適正車種選択
⑥
積載率の向上
⑦
テレビ会議システム等の利用によ
平成30年度から実施予定。
る交通量の削減
⑧
⑨
⑩
⑪
帰り荷の確保に努めるようにしています。
営業において、公共交通機関の利用が可能な
公共交通機関の利用による自動車
場合は、できるだけ利用を図るようにしてい
使用頻度の低減
ます。
定期的な点検整備を実施中。
自動車の性能維持のために定期的
継続して実施している措置も
な点検整備
含めて記載してください。
エコドライブ(アイドリングスト
ップを含む。)等経済的な運転の 平成23年度から研修を実施している。
励行
エコドライブ関連機器の導入
平成27年度中に貨物車について1台導入予
定。
その他
⑫
できるだけ排出抑制を行うために、講じる
ことのできる措置の内容について漏れなく
記載してください。
また、できるかぎり数量的な目標を設定
してください
措置の実施の具体的な時期が分かってい
る場合は、時期も記入してください。
- 20 -
記載方法は、次ページの解
説参照
7
荷主としての対策
実施している対策(平成25 年度)及び実施しようとする対策(平成32年度まで)
具 体 的 な 措 置 の 内 容
導 入 状 況 及 び 導 入 の 目 標
(台数、導入時期等)
(導入(予定)時期、その他内容説明)
① 自家用貨物車から営業用貨物車への転 自営転換を図り、平成32年度において自
荷
換
家用による輸送率を50%から25%に引き下
げます。
主
(現状:平成25年度)
a 全貨物輸送量(b+c)
2,000 t
自
b 自家用による輸送量(概算) 1,500 t(全体に占める割合 75%)b / a
c 委託による輸送量(概算)
500 t(全体に占める割合 25%)c / a
ら
(平成32年度の見込み)
が
a 全貨物輸送量(b+c)
2,200 t
b 自家用による輸送量(概算) 1,100 t(全体に占める割合 50 %)b / a
行
c 委託による輸送量(概算)
1,100 t(全体に占める割合 50 %)c / a
② 貨物列車、船舶の利用などのモーダ 平成27年度からJR貨物の利用を行う予
う
ルシフト
定。
対 ③
策
省エネ責任者の設置、社内研修体制
の整備
④ その他
(
平成19年度から省エネ責任者を設置し、
社員向けの研修を実施している。
)
①
省エネ責任者の設置、社内研修体制の
整備の要請
② 貨物列車、船舶の利用などのモーダ
委
ルシフトの要請
③ 天然ガス自動車、ハイブリッド自動車、
託
低燃費車、電気自動車、燃料電池車
等使用の要請
先 ④ 車両の大型化、トレーラー化の要請
委託先へ平成19年度に要請し、実施して
もらっています。
天然ガス自動車による運送について平成
27年度に要請予定。
車両の大型化について、平成26年度に要
請予定。
へ
⑤ 共同の輸送・配送等の計画化による 関連会社の○○社の貨物輸送と連携をと
自動車使用の合理化の要請
るよう
の
平成17年度に要請し、実施中。
⑥
輸送ルート・輸送手段の工夫の要請
要
請 ⑦
適正車種選択の要請
事 ⑧
積載率向上の要請
項 ⑨
自動車の性能維持のために定期的な 定期的な点検整備や法令遵守を条件とし
点検整備の要請
て貨物輸送委託を行っています。
⑩ エコドライブ(アイドリングストップを含 協力について平成26年度に要請予定。
む。)等経済的な運転の励行の要請
⑪
エコドライブ関連機器の導入の要請
⑫
その他
(
)
- 21 -
協力について平成26年度に要請予定。
7
荷主としての対策
◆荷主の定義
・荷物に対して所有権をもつ事業者
・廃棄物については排出者責任を負う事業者
◆報告対象外の貨物委託輸送
・一般貨物自動車運送事業(特別積み合わせ。いわゆる宅急便)への委託分及び郵便物
※輸出する貨物については、国内輸送(陸上)分のみが対象となります。
※貨物委託輸送を行っておらず、荷主に該当しない場合は、「荷主自らが行う対策 ① a
全貨物委託輸送量」の欄に、ゼロを記入してください。
(1) 実施している対策及び実施しようとする対策
ア 貨物輸送量については、把握できる範囲での概算や推計で構いませんので、現況(計画
書を提出する年度の前年度)の輸送量及び平成32年度における予測輸送量を記入してくだ
さい。(平成32年度における委託による輸送量は、自営転換を進めた結果の予測値を記入
してください。
)
※ 100%委託輸送している場合は、「荷主自らが行う対策①」の「c委託による輸送量
(概算)」欄の「全体に占める割合」の欄に100%と記載してください。(輸送量(t)
の記載は不要です。
)
イ 「導入状況及び導入の目標」欄には、対象となる年度の前年度に実施している措置も含
めて記載してください。
できるだけ排出抑制を行うために、講じることのできる措置の内容について漏れなく記載し
てください。
できるかぎり数量的な目標(削減量/年、削減%/年、導入台数など)を設定します。
また、措置の実施の具体的な時期が分かっている場合は、時期も記入します。
ウ 委託先への要請事項については、自動車運送事業者への荷主の影響の大きさを考慮し、
設けています。温室効果ガス削減のために委託先へできるだけ多くの項目について要望い
ただくようお願いします。
- 22 -
記載方法は 、次ページの
解説参照
その他添付資料
関西電力以外の電気事業者の排出係数等
平成25 年度の当該電
気事業者に係る使用電
力量(kWh)
電気事業者(関西電力以外)の名称
例 ○○○○○㈱
公開されている最新の係数
調整後排出係数
年度
(t- CO 2 /kWh)
12,345,678
H24
0.000550
1
2
3
4
5
合計
0 kWh
・単位は、「万円」ですので、ご注意
願います。
・平成 25 年工業統計調査等でご
提出された数値がある場合は、
その数値をご記入下さい。
製造品出荷額(製造業のみ入力)
事業所の製造品出荷額 平成25年
万円
備考
出荷額が0円の場合は、その理
由を記載して下さい。
例:加工賃収入のみであるため。
研究部門のみで、製造品を出
荷していないため。
年度末時点の延床面積(業務系事業所のみ入力)
事業所の延床面積
平成25年度
m2
(H26.3.31時点)
特定物質排出量集計結果表(現況)
CO2
※年度
燃料の使用
活動の区分
施設・製品等の種類
小分類
名称
燃料使用量
名称
原油(コンデンセートを除く。)
原油のうちコンデンセート(NGL)
揮発油(ガソリン)
ナフサ
使用量
単位
㍑
㍑
㍑
㍑
灯油
㍑
軽油
A重油
㍑
㍑
B・C重油
㍑
・・・
- 23 -
燃料・焼却物等の種類
その他添付資料
【関西電力以外の電気事業者の電力排出係数等】
関西電力以外の電気事業者から電気の供給を受けている場合は、供給を受けている関西
電力以外の全ての電気事業者について記載してください。(関西電力からのみ電気の供給
を受けている場合は、入力不要です。)
県が、県内の温室効果ガス総排出量の推計を行う際に使用しますので、記入にご協力を
お願いします。最新の電力係数は、以下のHPに掲載されています。
http://ghg-santeikohyo.env.go.jp/calc/denki
※ここで記入いただいた使用電力量や排出係数は、基準年度や現況の温室効果ガス排出量の計算結果には影響しません。
【製造品出荷額、延床面積】
県が、県内の温室効果ガス総排出量の推計を行う際に使用しますので、記入にご協力をお願い
します。
なお、製造業については製造品出荷額※のみを、業務系事業所については延床面積のみを記載
してください。
(
「製造部門については製造品出荷額、事務所部分については延床面積」のように
記載いただく必要はありません)
※平成25年12月に実施された「工業統計調査」(経済産業
省)で報告した製造品出荷額を転記してください。
【集計結果表】
1号排出抑制(変更)計画書様式の「【基準年】集計結果表 CO2」シート等( 必要に応じ、CH4、
N2O、HFC、PFC、SF6 のシートについても忘れずにチェック願います)へ燃料、熱、電力等の量
を入力してください。(CH4、 N2O、HFC、PFC、SF6 のシートについては、二酸化炭素換算で
3,000t 未満のガスについては、入力不要です。
)
また、
「【現況】集計結果表 CO2」シート等にも同様に入力してください。
代表的な施設の解説については、次ページに載せています。
※活動の区分は、
「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル Ver3.5 (平成 26 年6月)
環境省・経済産業省」に従って記入します。
※単位発熱量や電力以外の排出係数について、事業者の実測等による数値を用いた場合は、
その根拠となる資料(サンプル数や個別の測定結果等)を添付します。それが困難な
場合は、同マニュアルに示された数値を使用してください。
http://ghg-santeikohyo.env.go.jp/manual
※電力の排出係数については、電気事業者を問わず、基準年度、現況(平成 25 年度)
、目
標年度の全てを0.358kg-CO2/kWh としてください。
◆ 電力の取扱いについて
昼間買電や夜間買電の考え方は省エネ法の考え方に準じます。
・基本的な考え方(電力会社の昼間・夜間の時間帯とは異なるため注意が必要)
省エネ法上の昼間買電 8時~22時
〃
夜間買電 22時~翌8時
・高圧電力、季時別などの契約は、
昼間電力=力率測定用有効電力量
夜間電力=全電力使用量ー力率測定用有効電力量
・従量電灯、低圧電力などの契約の場合で、力率測定用有効電力量が分からない場合
は、すべて昼間電力として計算してもよい。
◆エネルギーの使用量の計算方法について
エネルギーの定義及び原油換算エネルギー使用量の算定方法は省エネ法に準じていますので、省
エネ法の定期報告書記入要領等でご確認ください。
(http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/procedure/)
- 24 -
(参考)代表的な施設の解説
- 25 -
- 26 -
公表用特定物質排出抑制(変更)計画書
県は、これまで事業者から提出のあった特定物質排出抑制計画や措置結果報告書の個別公表は
行っていませんでしたが、これを変更し、平成26年度より、1号排出抑制(変更)計画書及び1
号報告書の概要を県HP等で公表することとしました。
対象事業者は、公表用特定物質排出抑制(変更)計画(以下「公表用(変更)計画書」という。)を、
原則事業者単位で作成し、県に提出してください。
※県は、事業者から提出のあった公表用(変更)計画書をそのまま県HP等にて公開しますので、
各事業者は、その点を踏まえて公表用計画書を作成してください。
◇公表用(変更)計画書の取りまとめ方法
・個別公表の対象となるのは、条例対象事業所のうち、エネルギー使用量(原油換算)が年間
1,500kL以上又はHFC等の排出量がCO2換算で3,000t以上の事業所です。条例対象事業所であ
っても、エネルギー使用量が1,500kL未満の工場等については、公表の対象外となります。
(下図参照。
)また、県外の工場等も全て公表の対象外となります。
・計画期間中に、公表対象となる事業所の1号排出抑制計画書に変更が生じた場合や、公表対
象となる事業所の増減があった場合は、その都度公表用変更計画書を提出してください。
・公表用(変更)計画書は、工場等単位で作成した1号特定物質排出抑制(変更)計画の概要を、
原則、事業者単位で取りまとめて作成してください。
・事業者単位での取りまとめが困難な場合は、その理由を明記の上、工場等単位で公表用(変
更)計画書を作成していただいても結構です。
<公表用(変更)計画書の取りまとめ(例)>
事業者A
A事務所
エネルギー使用量
1,800kL
1号排出抑制計画書作成
C工場
エネルギー使用量
600kL
+
ばい煙発生施設設置
B工場
HFC 排出量
3,500t-CO2
1号排出抑制計画書作成
原則、事業者の全ての1号排出抑制計画書の概
要を取りまとめ、1つの公表用計画書を作成。
1号排出抑制計画書と共に県に提出。
事業者単位での取りまとめが困難な場合は、
その理由を明記の上、工場等毎に公表用計画
書を作成することも可
2号排出抑制計画書作成
D事務所
エネルギー使用量
300kL
(条例対象外)
(個別公表の対象外)
◇公表用特定物質排出抑制措置結果報告書の取りまとめ
次年度(平成 27 年度)は、特定物質排出抑制措置結果報告書(第3章参照)の概要を取りま
とめた「公表用特定物質排出抑制計画書」
(以下「公表用報告書」という。
)を作成します。
その際、公表用計画書を事業者単位で取りまとめた場合は、公表用報告書も事業者単位で取
りまとめます。同様に、公表用計画書を事業所単位で取りまとめた場合は、公表用報告書も事
業所単位で取りまとめます。
公表用計画書については「事業者単位」で取りまとめ、公表用報告書については「工場等単
位」で取りまとめるといったことはできませんので、ご注意ください。
- 27 -
欄外に、公表に係る全ての工場等の事
業者番号(6 桁)を入力してください。
(本番号を元にリストを作成しますの
で、必ず入力してください。)
新規の場合は「・変更」を、変更の
場合は「新規・」を削除してくださ
い。
(本例は変更の場合です。
)
様式第4号(条例第 142 条の4関係)
公表用特定物質排出抑制計画書(変更)
事業者の住所(法人にあっ
ては、主たる事務所の所在地)
事業者の氏名(法人にあっ
ては、名称及び代表者の氏名)
事業者の主たる業種
兵庫県神戸市中央区下山手通5-10-1
原単位を目標としている場合は、
代表取締役社長
○○○○
「t-CO2(CO2 換算量)/製品生産量(t)」
2661 金属工作機械製造業
のように単位を変更してください。総
排出量目標の場合は、変更不要です。
金属塊から切削加工製品(旋盤、ボール盤等)を製造する。
株式会社○○○○
事業の概要
公表対象となる事業所の名
称及びその事業所数を記載
県内対象工場等の名称
A事務所、B工場(計2事業所)
してください
(単位:t-CO2(CO2 換算量))
県内対象工場等の
基準年度(実績)
現況(実績)
目標年度(計画)
温室効果ガスの合
(平成 17 年度)
(平成 25 年度)
(平成 32 年度)
計排出量等
○
○
○
特段の理由がない場合は、平
-
対基準年度比 ○%
対基準年度比 ○%
成 17 年度としてください
目標設定の考え方
・基準年度が平成17
年度で無い場合は、
その理由もここに記
載してください。
( 例 : H22 年 度 途 中
に工場を増設したた
め、基準年度は平成
23年ととした 等)
・原単位を目標とし
た場合は、(例2)の
ように「温室効果ガ
スの排出量と密接な
関係をもつ値」の内
温室効果ガスの排出
容についても記載し
抑制措置の内容
てください。
(主な計画)
先駆的な取り組みや
最新の取り組み等、
特にPRしたい計画
を中心に記載してく
ださい。
詳細な取組内容につ
いて、自社HPで紹
介するよう努めてく
ださい。
社会貢献活動等
(例 1)
前計画の最終年度である平成 24 年度の温室効果ガス排出量は○t であった。
ここから、省エネ法の年平均1%削減をもとに、H25~H32 の8年間で8%削減
(対基準年度(H17)比○%)することとして目標を設定した。
(例 2)
当社の所属している○○業界の低炭素社会実行計画では、製品生産量の単位あ
たりの特定物質の排出量の合計(原単位)を平成 32 年度に平成 17 年度比で○%
削減することとしている。
製品生産量の将来の見通しが立たず、総排出量目標の設定が困難であることか
ら、原単位目標を採用することとし、製造品生産量の単位当たりの特定物質の排
出量の合計を○○年度比○○%削減することとした。
(例 3)
県内の事業所には既に最新の対策が施されており、これ以上の削減は費用対効
果の観点から不合理であることから、現状維持とする計画とした。なお、県内事
業所の排出量は削減されないが、他府県の工場において省エネ投資を行うことに
より、国内事業所の合計排出量は○%削減となる予定である。
(例 1)表形式で記載する場合
措置の区分
具体的な措置の内容
措置の目標
二酸化炭素原単位の低いエネルギ
エネルギー使用
燃料の使用に伴う CO2
ーの利用(A 重油→天然ガス)
の合理化
排出量を○t 削減
(H27 年度)
製造工程におけ 製造工程における廃熱の利用(H26 A 重油の消費量を年
る対策
年度)
間約○t 削減
再生可能エネル 太陽光発電システムの導入(○ 購入電力量○kWh/年
ギーの導入
kW)(H26 年度)
削減
※詳細は弊社 HP 参照(http://○○○○○)
(例 2)文章で記載する場合
・H27 年度に二酸化炭素原単位の低いエネルギーへの切り替え(A 重油→天然ガ
ス)を行うことにより、燃料の使用に伴う CO2 排出量を○t 削減する。
・H26 年度に製造工程における廃熱回収を行うことにより、A 重油の消費量を年
間約○t 削減する。
・H26 年度に太陽光発電設備(○kW)を導入する。これにより、購入電力量を年
間約○kWh 削減する。
・詳細は弊社 HP 参照(http://○○○○○)
CSR の一環として、率先して社員で「うちエコ診断」を受診します。
- 28 -
エネルギー使用量 1,500kL 未満の工場等に係る計画書(2号排出抑制(変
更)計画書)
※エネルギー使用量年間 1,500kL 以上等の事業所はp7 を参照
大気汚染防止法のばい煙発生施設(ボイラー等)を設置しており、ばい煙発生施設に係るものも
含め、事業所全体での電気や燃料の使用量を省エネ法の規定に基づき算定した原油換算エネルギー
使用量が年間 500kL 以上 1,500kL 未満である工場等は、2号排出抑制(変更)計画書を県に提出し
てください。
1
2号排出抑制(変更)計画書の策定
(1) 2号排出抑制(変更)計画書の内容
次ページの記載例を参考に、必要事項を記入してください。
なお、基準年度及び平成 32 年度目標値の設定は以下に従ってください。
・基準年度
基準年度は、原則「第3次兵庫県地球温暖化防止推進計画」
(平成 26 年3月策定)の基
準年度である平成 17 年度(2005 年度)としてください。
ただし、平成 17 年度時点の燃料・熱・電気の使用量が不明な場合や、工場等の増設に
より平成 17 年度と業態が大きく変わっている場合は、平成 17 年度以降で燃料・熱・電気
の使用量が判明している最も古い年度や、工場等の増設を行った翌年度等、任意の年度を
基準としていただいて構いません。
・平成 32 年度目標値
事業者、事業所又は業界団体等において設定した目標値があれば、それを参考に設定
してください。
そのような目標値がない場合は、以下の県の目標値を参考に設定してください。
★ 第 3 次兵庫県地球温暖化防止推進計画
H32 排出量…H17 比で▲6%
(電力排出係数を 0.358 に固定した場合▲15%)
(2) 提出期限
新たに条例対象となった事業者は、その年の7月末日(平成 26 年度に限り、平成 26 年 12
月末日)までに2号排出抑制(変更)計画書を策定し、県に届け出てください。
なお、届出は、計画の変更がない限り1回提出していただければ結構です。(翌年以降は、
特定物質(温室効果ガス)排出抑制措置結果報告を毎年提出いただくことになります。
(第3
章参照)
)
2号排出抑制計画書が変更になった場合は、2号排出抑制変更計画書を速やかに県に提出し
てください。
- 29 -
記載方法は、前ページの
解説参照
様式第1号
排
出
抑
制
計
画
書
平成26年○月○○日
兵庫県知事
様
報告者 住所(法人にあっては、主たる事務所の所在地)
神戸市中央区下山手通○‐○‐○
氏名(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
株式会社 ○ ○ ○ ○ ○
代表取締役 ○○ ○○
工
場
等
の
名
称
工 場 等 の 所 在 地
業
種
事
業
の
概
要
書ききれない場合は、
書ききれない場
別紙に記入していただ
合は、別紙に記
いても結構です。
入していただい
これまでに講じた温室効果ガ
ス排出抑制措置
株式会社○○○○○
神戸工場
〒650-8567
神戸市中央区下山手通○-○-○
食料品製造業
食パン、菓子パンなどのパン類の製造
・ボイラーの設備を改善して燃焼効率を上げた。
・蛍光灯を節電型蛍光管に取り替えることにより、
消費電力の節電を図った。
・昼休みの消灯
・ボイラーの燃料転換(A重油→都市ガス)
平成32年度までに講じる予定
の温室効果ガス排出抑制措置
二酸化炭素排出量
・製造工程の見直しによる省エネ化
・冷暖房温度の適正化(冷房:28度、暖房:20度)
・太陽光発電システムの導入
基準年度
(平成17年度)
[㎏-CO2](a)
別紙の①を転記
担当部署・担当者氏名
連絡先
目標年度
(平成 32 年度)
[㎏-CO2](b)
対基準年度比
(%)(b)/(a)
別紙の②を転記
△.△
○○課・○○ ○○
電話番号 ○○○―○○○―○○○○
FAX番号 ○○○―○○○―○○○○
電子メールアドレス ○○○@○○○.ne.jp
- 30 -
単位に注意して記入してくださ
い。例えば LPG や LNG の単
位は、「kg」です。
m3 しか分からない場合は、
LPG 1m3 = 2.18kg
LNG 1m3 = 0.714kg
として計算してください。
ばい煙発生施設に係るも
のも含め、事業所全体で
の基準年度(前々ページ
参照)の4月~翌年3月
末までの電気や燃料の使
用量を記入してくださ
い。
なお、主に工場等の敷地
外で走行する自動車等の
移動体の燃料使用量は算
入不要です。
他方、工場等の敷地内の
みを走行する移動体(例
えば構内専用フォークリ
フト)の燃料使用量は算
入対象となります。
平成 32 年度目標値を記入
してください。
なお、「二酸化炭素排出量
合計」の欄(=目標値)の記
入は必須ですが、平成 32
年度の欄に限り、燃料ご
との使用量(目標の内訳)
は省略可です。
- 31 -
第3章
1
特定物質(温室効果ガス)排出抑制措置結果報告
特定物質排出抑制措置結果報告の提出
特定規模排出事業者は、平成 32 年度を目標とした「排出抑制計画」に基づき毎年度実施した
排出抑制措置の結果について、県(温暖化対策課)に報告する義務があります。工場等の区分に
応じ、1号報告書(様式第5号)又は2号報告書(様式第6号)のいずれかを作成してください。
工場等の区分
・省エネ法に規定するエネルギー(原
油換算)の前年度(4月1日から3月
31 日 ま で ) の 合 計 使 用 量 が 、
1,500kL 以上の工場等
H26 年度に提出する
計画書の種類
H26 年度に提出する
報告書の種類
次の①、②の両方を提出。(②
は事業者単位等で提出)
次の①を提出。
①1号排出抑制(変更)計画書
(様式第1号)
①1号報告書(様式第5号)
→記載方法は、本マニュア
ルの p33 参照
・前年(1月1日から 12 月 31 日)に
→記載方法は、本マニュ
排出 したハ イドロフルオロカーボ
アルの p7 参照
ン、パーフルオロカーボン、六ふっ
化硫黄又は三ふっ化窒素のいず
れかの量を二酸化炭素に換算した ②公表用特定物質排出抑制
(変更)計画書(様式第4号)
量が 3,000 トン以上である工場等
②公表用特定物質排出抑制措
置結果報告書(様式第8号)
→記載方法は、本マニュ
アルの p27 参照
→平成 27 年度に、事業者
単位等で提出
・省エネ法に規定するエネルギー(原 次の①を提出。
油換算)の前年度(4月1日から3月
31 日まで)の合計使用量が、年間 ①2号排出抑制(変更)計画書
500kL 以上 1,500kL 未満であり、
(様式第2号)
大気汚染防止法のばい煙発生施
→記載方法は、本マニュ
設(ボイラー等)を設置している工
アルの p29 参照
場等
次の①を提出。
①2号報告書(様式第6号)
→記載方法は、本マニュア
ルの p49 参照
※条例対象となる工場・事業場の判定フロー図は本マニュアルの p3 参照
- 32 -
エネルギー使用量 1,500kL 以上等の工場等に係る特定物質排出抑制措置
結果報告書(1号報告書)
※エネルギー使用量年間 1,500kL 未満の事業所はp49 を参照
1
特定物質排出抑制措置結果報告の提出
1号排出抑制(変更)計画を提出した工場等(本マニュアルのp7参照)は、同計画に基づき
実施した温室効果ガスの排出抑制措置の結果について、1号特定物質排出抑制措置結果報告
書(1号報告書)により毎年県に提出してください。
(1) 1号報告書の内容
1号報告書の構成は、次のようになっています。内容の記載については、次ページ以降の記
載例を参考に作成してください。
1)特定物質排出状況
2)特定物質排出抑制措置の結果及び評価
3)自家用車(業務に使用するものに限る。)の使用に関する対策
4)荷主としての対策
(2) 添付資料
1号報告書には、その根拠となる資料①②その他を添付してください。
① 算定を行う年度(算定年度)の特定物質排出量集計結果表
② 排出抑制措置の結果、目標達成状況等について参考となる資料
③ 公表用特定物質排出抑制措置結果報告書
※平成 27 年度から提出
(3) 提出期限
毎年度7月末日まで(平成 26 年度に限り、平成 26 年 12 月末日)
≪排出抑制措置結果報告書の記載方法≫
計画期間中、毎年度、特定物質ごとの排出量を算定してください。
また、排出抑制計画に定めた排出抑制措置の結果について点検及び評価を行ってください。
さらに、排出抑制目標の達成が可能となるよう、必要に応じ、排出抑制措置の内容の見直しを行
ってください。その際には、変更計画書を提出してください。
なお、計画期間(平成 32 年度まで)が終了したときは、計画に定めた排出抑制措置の結果をま
とめ、排出抑制目標の達成状況について確認を行ってください。また、達成要因又は未達成要因を
明らかにしてください。
- 33 -
2
事業者番号(6桁)は必ず記載してください。
不明な場合は、県にお問い合わせください。
1号報告書の記載方法(記載例)
様式第5号(条例第142条の3関係)
(1号報告書:エネルギー 使用量 (原油換算)年間1,500kL以上等の工場等用)
市町コード
事業者番号
123456
特定物質排出抑制措置結果報告書
平成26年7月 ○日
兵庫県知事
様
報告者 住所(法人にあっては、主たる事務所の所在地)
設置者又は管理者を記入します。事業者
県からの問い合わせに直接
神戸市中央区下山手通5-10-1
が法人の場合は、主たる事務所の所在地、
お答えいただける担当者名
氏名(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
名称、代表者の氏名を記入します。管理者
を記載してください。
株式会社○○○○
とは、設置者から工場等の管理を委任され
役職は問いません。
代表取締役社長 ○○ ○○
ている者(例 工場長、支社長など)のこ
担当者氏名
とです。この場合、工場等の所在地、名
称、工場等の代表者の氏名を記入します。
環境対策室
なお、施設等の運転管理業務等を委託さ
電話(078
れた管理会社は、管理者に該当しません。
株式会社○○○○ 神戸工場
工 場 等 の 名 称
工 場 等 の 所 在 地
業
種
エネルギーの使用量
集計結果表(
「【現況】集計結果
表 CO2」シート)に入力すれば
本シートに自動的に転記されま
すので、入力不要です。
(本マニ
ュアルの p48 参照)
1 特定物質排出状況
○○ ○○
)
341-7711
〒650-8567
神戸市中央区下山手通5-10-1
2661
合
金属工作機械製造業
計
1,537
燃料及び熱
1,040
電
気 2,000,000
工場・ビル等の名称
を記載してください
最新の日本標準産業分類の
細分類番号(4 桁)と業種
名を記入してください。
kL/年(原油換算量)
kL/年(原油換算量)
kWh/年
2
特定物質排出抑制措置
別紙のとおり
の結果及び評価
県からの問い合わせ等に直接お
答えいただける担当者のいる部
名
称 ○○部 環境対策室
署を記載してください。
メールについても、県からご連
電話 078-341-7711
絡をさせていただくことがある
担当部署
ので、できるだけ記載してくだ
連
絡
先 (ファクシミリ 078-362-3966
さい
(電子メール
備
)
[email protected]
)
考
A4
必要事項があれば適宜記載し
てください。
- 34 -
≪1号報告書の記載方法≫
(1) 業種の記載方法について
日本標準産業分類の細分類番号(4 桁)と業種名を記入してください。
複数の事業を行っている場合は、主として行われている業種について記入してください。また、
テナントビルの場合、ビル設置者の事業活動の業種(例 6911 貸事務所業)を記入してくださ
い。
日本標準産業分類の細分類番号と業種名は、以下の HP から検索することができます。
【参考】日本標準産業分類
http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/index/seido/sangyo/H25index.htm
(上記ページを開いた後、分類検索システム → 日本標準産業分類 と進んでください)
※平成 25 年 10 月に日本標準産業分類の改定が行われましたので、全ての事業者
は、最新の細分類番号及び業種名を確認してください。
- 35 -
別紙
1
特定物質排出状況
特定物質排出量
(平成25年度)
(二酸化炭素換算
特定物質
活動の区分
燃料の使用
他人から供給された電気の使用
他人から供給された熱の使用
二酸化
炭 素
メタン
六ふっ
化硫黄
PFC
合計
2,848,200
676,000
676,000
0
0
(算定対象となる特定物質を選択し、算定する。)
載)
燃料の燃焼の用に供する施設及
び機械器具における燃料の使用
計
HFC
2,848,200
(以下、算定対象となる活動を記
合
一酸化
二窒素
kg-CO2)
3,524,200
0
3,113,000
0
3,113,000
3,113,000
0
0
0
6,637,200
注:活動の区分については、「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に従って記載すること。
集計結果表(「【現況】集計結果表 CO2」シート等)に
入力すれば本シートに自動的に転記されますので、入力
不要です。
(本マニュアルの p48 参照)
- 36 -
2
特定物質排出抑制措置の結果及び評価
(1) 排出抑制目標の達成状況
(二酸化炭素換算
基準年度
排出量
特 定 物 質
二酸化炭素
メ
タ
(平成17年度)
t-CO2)
平成32年度
現況排出量
達成率
(平成25年度) 抑制目標量
(%)
(a)
(b)
(c)
5,684
3,524
3,979
126.7
3,285
3,311
3,050
▲11.1
8,969
6,835
7,029
110.0
ン
一酸化二窒素
H
F
C
P
F
C
六ふっ化硫黄
合
計 (A)
備考:達成率(%)={(a)-(b)}/{(a)-(c)}×100
1号排出抑制(変更)計画書から、単位、
基準年度、基準年度排出量 及び 抑制目
標量をそのまま(原単位の場合は原単位
のまま)転記してください。
集計結果表(本マニュアルの p48 参
照)に入力すれば、自動的に転記さ
れます。
な お 、 原 単 位 目 標 を 採用 す る 場 合
は、数式を上書きし、原単位の値を
直接入力してください。
達成率は、平成
32 年度目標値に
対する進捗にな
っています
基準年度(平成 17 年度)及び現況(平成 25 年度)の特定物質排出量及び製品生産量の
実績はそれぞれ次のとおりである。
平成 17 年度・・・特定物質排出量
平成 25 年度・・・特定物質排出量
○t、製品生産量
○t、製品生産量
○t
○t
原単位目標を採用している場合に限り、基準年度
及び 現況 について、「特定物質(温室効果ガス)
排出量」及び「エネルギーの使用量と密接な関係
をもつ値」の両方を記載してください。
(総排出量目標を採用している場合は、空欄のま
まで結構です。
)
- 37 -
(2) 県内のプロジェクト等で創出されたクレジットによる削減量
(二酸化炭素換算
クレジット種
基準年度
排出量
(平成17年度)
平成32年度
クレジット
償却量
達成率
(平成25年度) 抑制目標量
(%)
(a)
(b)
J-クレジット等
600
グリーン電力証書
4
グリーン熱証書
合
計(B)
総 計 (A)-(B)
t-CO2)
604
8,969
6,231
(c)
当該年度に償却した量を記
載してください。
クレジットを償却した場合はプ
ラスの値、売却した場合は
-(マイナス)の値にして
計算してください
7,029
141.1
備考1:達成率(%)={(a)-(b)}/{(a)-(c)}×100
備考2:事業所における削減量をクレジット化し、他の事業者に譲渡した場合は、当該クレジッ
ト相当量をマイナスの値として計上すること。
(3) その他、特定物質排出抑制措置の結果及び評価に関して特に報告したい事項
①J-クレジットの取得について
・
「CO2削減協力事業」を活用し、県内産J-クレジットを取得し、平成26年3月に償却
・プロジェクト実施場所:○○株式会社(兵庫県○○市)
・平成26年度クレジット量:600t-CO2
②グリーン電力証書の取得について
・発電所名:○○発電所(兵庫県○○市)
・平成25年度グリーン電力証書取得量:1万kWh
・二酸化炭素換算根拠:10,000kWh×0.358(調整後関電係数)=3.6t-CO2
③上記の他、全社として10万t-CO2のJ-クレジットを取得し、低炭素社会実行計画の目標達
成のために平成32年度に償却予定。
記載方法は、次ページの
解説参照
- 38 -
(2) 県内のプロジェクト等で創出されたクレジットによる削減量
県内で実施される削減プロジェクトにより創出されたクレジットについては、排出抑制措置
結果報告書に計上可能としています。
報告書に計上可能なクレジット種は、以下のとおりです。
・県内産のJ-クレジット
・県内産の国内クレジット
・県内産のオフセット・クレジット(J-VER)
・県内産のグリーン電力証書(削減量として計上する場合は、CO2 換算が必要です)
・県内産のグリーン熱証書(削減量として計上する場合は、CO2 換算が必要です)
取得したクレジットは、当該年度に償却(無効化)した量を記載してください。(クレジッ
トを購入した状態で償却していないものは計上できません)
また、当該事業所でプロジェクトを実施し、他者へクレジットを売却した場合は、
「クレジ
ット償却量」の欄にマイナスの値として計上してください。(排出量は、クレジット売却分は
上がることになります)
但し、クレジットの売却により目標値を超過することがないようご留意ください。
クレジットに係る具体的な情報(プロジェクトの実施場所、プロジェクトの実施によるクレ
ジット量、CO2 換算の根拠等)については、記載可能な範囲において、(3)に記載するよう努め
てください。
◆クレジットの CO2 換算について
クレジットの種類によっては、発行単位が「t-CO2」になっていないものがありますので、
条例の報告に反映するためには、CO2 換算をする必要があります。
換算が必要なクレジットの CO2 換算方法は以下のとおりです。
①グリーン電力証書
グリーン電力証書の発行単位は「kWh」であるため、電力排出係数をかけて換算してくだ
さい。排出係数は、年度によらず、全て 0.358 kg-CO2/kWh を使用してください。
例)10,000kWh のグリーン電力証書を購入した場合
・グリー電力証書の取得量 10,000kWh
・電力排出係数 0.358kg-CO2/kWh
10,000kWh × 0.358kg-CO2/kWh = 3,580kg-CO2
②グリーン熱証書
グリーン熱証書の発行単位は「MJ」であるため、当該年度の排出係数をかけて換算してく
ださい。排出係数は、温対法のエネルギー起源 CO2 の換算係数(他人から供給された熱の使
用(産業用以外の蒸気、温水、冷水)
)である 0.057kg-CO2/MJ を用います。
例)10 万 MJ のグリーン熱証書を購入した場合
・グリーン熱証書の取得量 10 万 MJ
・排出係数 0.057kg-CO2/MJ
100,000MJ × 0.057kg-CO2/MJ = 5,700kg-CO2
(3) その他、特定物質排出抑制措置の結果及び評価に関して特に報告したい事項
この欄には、特定物質の排出量に関して特に報告したい事項を記載してください。
(自由記
- 39 -
載です)
また、(2)で記載したクレジット量に関する情報等についても、下記の項目例を参考に記載
するよう努めてください。
その他、県外や海外のクレジットを購入し、業界の低炭素社会実行計画等の目標達成のため
に償却した場合は、可能な範囲で詳細を記載してください。
クレジットに関する情報については、可能であれば、クレジットを償却したことを示す書類
も添付してください。
◆クレジットに関する情報の記載項目例
・クレジット種別
・プロジェクト実施場所
・クレジット償却量(取得量)
・換算後のクレジット償却量(取得量)
・クレジット償却日(取得日)
・使用した CO2 換算係数(換算の必要なクレジットのみ)
- 40 -
(4)
排出抑制措置の達成状況
計画で定めた措置の内容
について、当該年度にど
具体的な措置の内容
措置の結果
のような措置を実施した
措置の内容
措置の内容
かを記入してください。
措置の区分
措置コード
省エネルギ
ー等低炭素
型事業活動
の徹底
措置の目標
措置コード
詳細
措置の目標
工程の見直しを随時行
うことにより、燃料消
費量を○年度までに、
○トン削減する。(CO2
排出量○t-CO2削減)
104
○月から実
施した
燃料の使用に伴うCO 2排
出量を○年度に比べ、
平成32年度に○%削減
する。
(CO2排出量○%削減)
室 内 温 度 管 電力消費量を○年度比
理の適正化
○%削減する。
昼 休 み の 一 (CO2排出量○%削減)
斉消灯
106
燃料を A 重
油から液化
天然ガスに
転換
110
○月から実
施した。
○月から実
施した。
201
コージェネ
レーション
システムの
導入
燃料消費量は、
○年度比○トン
削減となった(達
成 率 ○ % ) (CO2
排出量○t-CO2 削
減)
燃料の使用に伴
う CO2 排出量は、
○年度比○%削
減となった(達
成率○%)。
電力消費量は、
○年度比○%削
減となった(達
成率○%)。
(CO 2 排出量○%
削減)
燃料の使用に伴
う CO2 排出量は、
○年度に比べ
○%削減となっ
た ( 達 成 率
○%)。
301
実施してい
ない。○月
に導入可能
性調査を実
施した。
実施してい
ない。○月
から設備改
良工事に着
手した。
詳細
104
工程の削減
106
二酸化炭素
原単位の低
いエネルギ
ーの利用
110
112
製造設備や
事務所ビル
の低炭素化
201
コージェネ
レーション
システムの
導入
再生可能エ
ネルギー・
未利用エネ
ルギーの利
用
301
太陽光発電
システムの
導入
302
製造工程に
おける廃熱
の利用
燃料消費量を○トン削
減する。(CO2排出量○
t-CO2削減)
(平成○年度のボイラ
設備の更新に合わせ、
天然ガスコージェネレ
ーション設備を導入)
平成○年に太陽光発電
を導入し、購入電力量
を○kWh削減する。
(CO 2 排出量○t-CO 2 削
減)
平成○年に○○工程に
バイナリー発電を導入
し、燃料消費量を○ト
ン削減する。(CO2排出
量○t-CO2削減)
112
302
実施していな
い。
実施していな
い。
対比させて記載する
既に提出している1号排出抑制(変更)計画書に
記載されている内容を転記してください。
計画内容と大きな変更(目標値、前提条件(機
械の台数等)など)が生じた場合は、「1号排出抑
制変更計画書」を別途提出してください。
- 41 -
当該年度に実施した措置に基づく
数値的な結果を記入してくださ
い。また、その数値的な結果によ
り、1号排出抑制(変更)計画書で
定めた措置の数値的な目標がどの
程度達成されたかを記入します。
記載方法は、次ページの解
説参照
3
自家用車(業務に使用するものに限る。)の使用に関する対策(工場等の敷地外を走行する自家用車
(業務に使用するものに限る。)を5台以上保有する場合のみ)
(1) 車両の台数( 平成25 年度)
① 乗用車
② 貨物車
③ バ ス
11 台
3 台 道路運送車両法に基づく区分により内訳を記載
内訳: 軽貨物車
台(総排気量0.660リットル以下、他)
小型貨物車
台(総排気量2リットル以下、他)
普通貨物車
3 台(軽・小型以外のもの)
1 台(定員11人以上)
④ その他
その他
⑤ 合 計
台(内容:
台(内容:
)
)
15台
(2) 燃料の使用の実績、社の基本方針等
① 燃料の使用の実績及びC02排出量
年間使用量
燃料の種類
( 概 算 )
ガソリン
kL
12
軽油
kL
30
LPG
㎏
その他
(
CO2 排出量
(㎏-CO2)
2,322
27,864
2,585
77,550
)
合
②
排出係数
計
105,414
社の基本方針・社内体制等
当社は、業務用自家用車の使用にあたっても、地球温暖化防止その他の
環境保全に努め、低公害車の導入を順次図っています。
平成25年度は、アイドリングストップなどエコドライブを推進するた
め、運転を行う社員向けに社内研修を年2回実施しました。
また、エコドライブリーダーを定め、社員に対し日常的に指導を行いま
した。
- 42 -
3 自家用車(業務に使用するものに限る。)の使用に関する対策
(1) 車両の台数
前年度(報告対象年度)の末日※で、工場等、事業場の敷地外を走行する業務用自家用車
(白ナンバー)が5台以上ある場合、作成してください。
(5台未満である場合は「(1)車両の台数」のみ記載して提出してください。
)
・従業員所有の通勤用の車両は対象外です。
・工場、事業場等に所属する自家用貨物自動車、営業車、送迎バス等が対象です。
(2) 燃料の使用の実績
① 燃料の使用の実績及びCO2排出量
工場等の敷地外を走行する業務用自家用車について記載します。
燃料の種類ごとに年間の総使用量を記載し、CO2の排出量を算定してください。
自動車の燃料種別ごとの排出係数は以下のとおりです。以下の計算式に従ってCO2排出量
を算定してください。
【燃料種別ごとのCO2排出量計算式】
年間使用量×排出係数(下表参照)= CO2排出量(kg-CO2)
○ 排出係数
燃料等
単位発熱量
排出係数(狭義) /ℓ (kg) →
排出係数(トータル)
/kl(t)
(㎏-CO2/MJ)
c
a
b
a×b×c
ガソリン
34.6
(MJ/l)
0.0671
1,000
2,322
(㎏-CO2/kl)
軽
油
37.7
(MJ/l)
0.0686
1,000
2,585
(㎏-CO2/kl)
L
P G
50.8
(MJ/kg)
0.0590
1,000
2,999
(㎏-CO2/t)
45.0
(MJ/m3)
0.0499
1,000
2,244
(㎏-CO2/千 m3)
CNG車
注:工場等の敷地外を走行する車両の燃料使用量等については、本項でのみ算入します。集
計結果表(「【現況】集計結果表 CO2」シート等)への算入は不要です。他方、工場等の
敷地内のみを走行する業務用自家用車(構内専用フォークリフト等)の使用燃料の量につ
いては、本項では算入不要で、集計結果表(「【現況】集計結果表 CO2」シート等)には
算入対象となります。
② 社の基本方針・社内体制等
業務用自家用車の使用における温室効果ガス削減計画を着実かつ的確に実施するために、
推進責任者および部署ごとの推進員など計画を推進する体制について記入します。
- 43 -
(3) 実施した対策
具体的な措置の内容
計 画 の 内 容
導 入 状 況
(導 入 の 目 標) (導入時期、台数などの内容説明)
① 天然ガス自動車、 平成27年度の車両更新時 未実施(平成27年度実施予定)
。
ハ イ ブ リ ッ ド 自 動 に、ハイブリッド自動車
車、低燃費車、電気 を1台導入する。
自動車、燃料電池車
等の導入
② 車両の大型化、ト
レーラー化
③
共同の輸送・配送
等の計画化による
自動車使用の合理
化
関連会社の○○社との共同 未実施(平成27年度実施予定)
。
輸送について平成16年度か
ら実施しているが、今後、
拡大を図る。
④
輸送ルート・輸送 帰り荷の確保に努めるよう 継続実施中。
手段の工夫
にしている。
⑤
適正車種選択
⑥ 積載率の向上
⑦
テレビ会議システ 平成29年度から実施する。 未実施(平成29年度実施予定)
。
ム等の利用による
交通量の削減
⑧
公共交通機関の利 営業において、公共交通機 継続実施中。
用による自動車使 関の利用が可能な場合は、
用頻度の低減
できるだけ利用を図るよう
にしている。
⑨ 自動車の性能維持 定 期 的 な 点検 整 備 を実施 継続実施中。
のための定期的な 中。
点検整備
⑩
エコドライブ(ア
イドリングストップ
を含む。)など経
済的な運転の励行
⑪ エコドライブ関連
機器の導入
⑫
平成16年度から研修を実施 継続実施中。
している。
平成25年度に貨物車につい 平成25年度に貨物車について1台導
て1台導入する。
入した。
その他
(
)
既に提出している1号排出抑制(変更)計画書に
記載されている内容を転記してください。計画内
容と大きな変更(目標値、前提条件(車両の台数
等)など)が生じた場合は、「1号排出抑制変更
計画書」を別途提出してください。
- 44 -
対象となる年度に実施した措置内
容について、過去の年度に実施し
ている措置も含めて、左欄と対比
させる形で記載してください。
既に提出している1号排出抑制(変更)計画書に記載されている内容を転記
してください。計画内容と大きな変更(目標値、前提条件(車両の台数等)な
ど)が生じた場合は「1号排出抑制変更計画書」を別途提出してください。
4
対象となる年度に実施した措置内
容について、過去の年度に実施し
ている措置も含めて左欄と対比さ
せる形で記載してください。
荷主としての対策
実施した対策 ( 平成25 年度)
具体的な措置の内容
計 画 の 内 容
導
入
状
況
(台数、導入時期等)
(導 入 の 目 標)
(導入時期、台数などの内容説明)
荷 ① 自家用貨物車から営 自営転換を図り、平成32年度に 委託範囲を広げて、自家用
業用貨物車への転換 おいて自家用による輸送率を による輸送率を引き下げま
主
50%から25%に引き下げます。 した。
a 全貨物輸送量(b+c)
2,010 t
自
b 自家用による輸送量(概算)
1,400 t(全体に占める割合 69.7%)b / a
c 委託による輸送量(概算)
610 t(全体に占める割合 30.3%)c / a
ら
(平成32年度の見込み)
が
a 全貨物輸送量(b+c)
2,200 t
b 自家用による輸送量(概算)
1,100 t(全体に占める割合 50%)b / a
行
c 委託による輸送量(概算)
1,100 t(全体に占める割合 50%)c / a
② 貨物列車、船舶の利 平成25年度からJR貨物の利用を 平成25年度は実施せず。
う
用などのモーダルシフト
行う予定。
③ 省 エ ネ 責 任 者 の 設 平成25年度から省エネ責任者を 省エネ責任者を設置し、社
対
置、社内研修体制の 設置し、社員向けの研修を実施 員向けの研修を実施。
整備
する予定。
策 ④ その他
(
)
① 省 エ ネ 責 任 者 の 設 委託先へ平成21年度に要請し、 継続実施中。
置、社内研修体制の 実施してもらっています。
整備の要請
委 ② 貨物列車、船舶の利
用などのモーダルシ
託
フトの要請
③ 天然ガス自動車、ハ 天然ガス自動車による運送につ 平成24年度から一部導入。
先
イブリッド自動車、低燃 いて平成23年度に要請。
費車、電気自動車、燃
料電池車等使用の要請
へ
④ 車両の大型化、トレ 車両の大型化について、平成22 要請したが、車両更新の関
ーラー化の要請
年度に要請予定。
係ですぐには無理との返答
の
を得た。
要 ⑤ 共同の輸送・配送等 関連会社の○○社の貨物輸送と 継続実施中。
の計画化による自動 連携をとるよう平成21年度に要
車使用の合理化の要請 請し、実施中。
請
⑥ 輸送ルート・輸送手
事
段の工夫の要請
項
⑦
適正車種選択の要請
⑧
積載率向上の要請
⑨
自動車の性能維持の
ために定期的な点検
整備の要請
⑩ エコドライブ(アイ
ドリングストップを
含む。)等経済的な
運転の励行の要請
⑪ エコドライブ関連機
器の導入の要請
定期的な点検整備や法令遵守を 継続実施中。
条件として貨物輸送委託を行っ
ています。
協力について平成21年度に要請 要請し、実施するとの返答
予定。
をえた。
協力について平成21年度に要請 要請し、実施するとの返答
予定。
をえた。
- 45 -
4
荷主としての対策について
【荷主の定義】
・荷物に対して所有権をもつ事業者
・廃棄物については排出者責任を負う事業者
【報告対象外の貨物委託輸送】
・一般貨物自動車運送事業(特別積み合わせ。いわゆる宅急便)への委託分及び郵便物
※輸出する貨物については、国内輸送(陸上)分のみが対象となります。
※貨物委託輸送を行っておらず、荷主に該当しない場合は、
「荷主自らが行う対策 ① a
全貨物委託輸送量」の欄に、ゼロを記入してください。
(1)
実施した対策
① 貨物輸送量については、把握できる範囲での概算や推計値で構いませんので、現況(前年
度実績)の輸送量を記載してください。
・平成32年度の見込みについては1号排出抑制(変更)計画書に記載した「平成32年度の見込
み」を転記してください。
・100%委託輸送している場合は、「荷主自らが行う対策①」の「c委託による輸送量(概
算)」欄の「全体に占める割合」の欄に100%と記載してください。(輸送量(t)の記載
は不要です。
)
② 「計画の内容(導入の目標)」欄には、1号排出抑制(変更)計画書に記載した内容を転
記してください。
③ 「導入状況」欄には、対象となる年度に実施した措置内容について、過去の年度に実施
している措置も含めて記載してください。
- 46 -
記載方法は 、次ページの
解説参照
その他添付資料
関西電力以外の電気事業者の排出係数等
公開されている最新の係数
調整後排出係数
年度
(t- CO 2 /kWh)
平成25 年度の当該電
気事業者に係る使用電
力量(kWh)
電気事業者(関西電力以外)の名称
例 ○○○○○㈱
H24
12,345,678
0.000550
1
2
3
4
5
合計
0 kWh
製造品出荷額(製造業のみ入力)
事業所の製造品出荷額 平成25年
万円
備考
年度末時点の延床面積(業務系事業所のみ入力)
事業所の延床面積
平成25年度
m2
(H26.3.31時点)
特定物質排出量集計結果表(現況)
CO2
※年度
燃料の使用
活動の区分
施設・製品等の種類
小分類
名称
燃料使用量
名称
原油(コンデンセートを除く。)
原油のうちコンデンセート(NGL)
揮発油(ガソリン)
ナフサ
使用量
単位
㍑
㍑
㍑
㍑
灯油
㍑
軽油
A重油
㍑
㍑
B・C重油
㍑
・・・
- 47 -
燃料・焼却物等の種類
その他添付資料
【電力排出係数】
本マニュアルの p23、24 に従い入力してください。
【製造品出荷額、延床面積】
本マニュアルの p23、24 に従い入力してください。
【集計結果表】
本マニュアルの p24 に従い入力してください。
なお、1号報告書様式には、1号排出抑制(変更)計画書様式の「【基準年】集計結果表 CO2」シ
ート等に相当するシートはありません。
「【現況】集計結果表 CO2」シート等への入力のみで結構で
す。
- 48 -
エネルギー使用量 1,500kL 未満の工場等に係る特定物質排出抑制措置結
果報告書(2号報告書)
※エネルギー使用量年間 1,500kL 以上等の事業所はp33 を参照
ばい煙発生施設に係るものも含め、事業所全体での電気や燃料の使用量を省エネ法の規定に基づ
き算定した原油換算エネルギー使用量が年間 500kL 以上 1,500kL 未満であり、大気汚染防止法の
ばい煙発生施設(ボイラー等)を設置している工場等は、2号特定物質排出抑制措置結果報告書
(2号報告書)を県に提出してください。
○提出期限
毎年度7月末日まで(平成 26 年度に限り、平成 26 年 12 月末日)
≪2号報告書の記載方法≫
計画期間中、毎年度、温室効果ガスの排出量を算定してください。
また、2号排出抑制(変更)計画書に定めた排出抑制措置の結果について点検及び評価を行ってく
ださい。
さらに、排出抑制目標の達成が可能となるよう、必要に応じ、排出抑制措置の内容の見直しを行
ってください。その際には、2号排出抑制(変更)計画書を提出してください。
その他添付資料
県が、県内の温室効果ガス総排出量の推計を行う際に使用するため、以下について2号報告
書に添付してください。
【関西電力以外の電気事業者の電力排出係数等】
本マニュアルの p23、24 に従い入力してください。
【製造品出荷額、延床面積】
本マニュアルの p23、24 に従い入力してください。
- 49 -
様式第2号
排 出 抑 制 措 置 結 果 報 告 書
平成26年○月○○日
兵庫県知事 井
戸 敏
三 様
報告者 住所(法人にあっては、主たる事務所の所在地)
神戸市中央区下山手通○‐○‐○
氏名(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
株式会社 ○○○○○
代表取締役 ○○ ○○
工
場
等
の
名
称
工 場 等 の 所 在 地
業
種
株式会社○○○○○
神戸工場
〒650-8567
神戸市中央区下山手通○-○-○
食料品製造業
書ききれない場合は、別
紙に記入いただいても結
構です。
・ ボイラーの設備を改善して燃焼効率を上げた。
平成25年度に実施した温室効
果ガス排出抑制措置の状況
・ 蛍光灯を節電型蛍光管に取り替えることにより、
消費電力の節電を図った。
・ 昼休みの消灯
平成25年度における二酸化炭
1,984,000(㎏-CO2)
素排出量
担当部署・担当者氏名 総務課 ○○
連絡先
電話番号 ○○○-○○○-○○○○
FAX番号 ○○○-○○○-○○○○
電子メールアドレス ********@○○○○.○○.jp
- 50 -
単位に注意して記入してください。例え
ば LPG や LNG の単位は、「kg」です。
m3 しか分からない場合は、
LPG 1m3 = 2.18kg
LNG 1m3 = 0.714kg
として計算してください。
ばい煙発生施設に係るものも含め、事業所全体
での4月~翌年3月末までの電気や燃料の使用
量を記入してください。
なお、主に工場等の敷地外で走行する自動車等
の移動体の燃料使用量は算入不要です。
他方、工場等の敷地内のみを走行する移動体
(例えば構内専用フォークリフト)の燃料使用
量は算入対象です。
- 51 -
関西電力以外の電気事業者から電気の供給を受けている場合は、供
給を受けている関西電力以外の全ての電気事業者について、本マニュ
アルの p23、24 を参考に記入をお願いします。
関西電力からのみ電気の供給を受けている場合は、記入不要です。
その他添付資料
関西電力以外の電気事業者の排出係数等
平成2 5 年度の当該電
気事業者に係る使用電
力量( kWh )
電気事業者(関西電力以外)の名称
例 ○○○○○㈱
12,345,678
公開されている最新の係数
調整後排出係数
年度
(t- CO 2 / kWh )
H24
0.000550
1
2
3
4
5
合計
0 kWh
製造業の方は、本マニュアルの p23、24 を参考に記入をお
願いします。
製造業以外の業種の方については、記入不要です。)
製造品出荷額(製造業のみ入力)
事業所の製造品出荷額 平成25年
万円
備考
製造業以外の業種の方は、本マニュアルの p23、24 を参考
に記入をお願いします。
製造業の方については、記入不要です。)
年度末時点の延床面積(業務系事業所のみ入力)
事業所の延床面積
平成25年度
m2
(H26.3.31時点)
- 52 -
第4章
1
資料編
環境の保全と創造に関する条例(抜粋)
第6章
地球環境の保全等
第1節
地球環境の保全等に関する施策の推進
第 141 条 県は、地球環境の保全等を図るため、地球の温暖化の防止、オゾン層の保護等に関する施策を
推進するとともに、国際機関、国、他の地方公共団体及び民間団体等と協力して、地球環境の保全に関
する調査研究並びに環境の状況の監視、観測及び測定並びに環境の保全と創造に関する情報及び技術の
提供等に関する施策を推進するものとする。
第2節
地球の温暖化の防止
(地球の温暖化の防止に関する施策の計画的な実施)
第 142 条 県は、地球の温暖化の防止に資するため、大気中に排出される地球の温暖化の原因となる物質
の総量の抑制に関する目標を定め、当該目標を達成するための総合的な施策を計画的に実施するものと
する。
(特定物質排出抑制計画の作成等)
第 142 条の2
大気中に排出される地球の温暖化の原因となる物質のうち二酸化炭素、メタン、一酸化二
窒素その他規則で定めるもの(以下この節において「特定物質」という。)を相当程度多量に排出する
ものとして規則で定める工場等を設置し、若しくは管理している者又は特定物質を相当程度多量に排出
するものとして規則で定める道路運送法(昭和 26 年法律第 183 号)第2条第8項に規定する自動車運
送事業者(以下「特定規模排出事業者」という。)は、規則で定めるところにより、事業活動に伴う特
定物質の排出状況、当該特定物質の排出の抑制に係る目標、その達成のために講ずる措置その他の特定
物質の排出の抑制に関する事項を定めた計画(以下「特定物質排出抑制計画」という。)を、知事が定
める指針に基づき作成し、知事に提出しなければならない。
2
前項の規定により特定物質排出抑制計画を提出した特定規模排出事業者は、特定物質排出抑制計画を
変更したときは、変更後の特定物質排出抑制計画を速やかに知事に提出しなければならない。
(特定物質の排出の抑制)
第 142 条の3
特定規模排出事業者は、特定物質排出抑制計画に基づき、特定物質の排出を抑制するよう
努めなければならない。
2
特定規模排出事業者は、規則で定めるところにより、特定物質排出抑制計画に基づき講じた措置の結
果を知事に報告しなければならない。
(特定物質排出抑制計画等の公表)
第 142条 の 4
知事は、第142の2第1項又は第2項の規定により提出された特定物質排出抑制計画及
び前条第2項の規定による報告(次項において「特定物質排出抑制計画等」という。)の内容を取りま
とめ、集計した結果を公表するものとする。
2
前項に定めるもののほか、知事は、特定物質排出抑制計画等(規則で定める特定規模排出事業者から
提出及び報告をされたものに限る。
)の概要を公表するものとする。
(指導又は助言)
第 142 条の5
知事は、特定規模排出事業者に対し、特定物質排出抑制計画の作成及び特定物質排出抑制
計画に基づく措置の実施について、必要な指導又は助言を行うものとする。
- 53 -
(勧告)
第 142 条の6
知事は、特定規模排出事業者が第 142 条の2第1項若しくは第2項の規定による提出又は第
142 条の3第2項の規定による報告をしなかったときは、当該特定規模排出事業者に対し、当該提出又は
報告をすべきことを勧告することができる。
(特定規模排出事業者による取組状況の公表)
第 142 条の7
特定規模排出事業者は、特定物質排出抑制計画、特定物質排出抑制計画に基づく措置その他
の特定物質の排出を抑制するための取組の状況を公表するよう努めるものとする。
第7章
雑則
(違反事業者名等の公表)
第150条
2
知事は、第108条の2第2項、第118条第4項若しくは第5項、第118条の2第4項若しくは第5項又は第
142条の6の規定による勧告に従わない者があるときは、その旨を公表することができる。
- 54 -
2
環境の保全と創造に関する条例施行規則(抜粋)
(特定物質排出抑制計画の作成等)
第 45 条
条例第 142 条の2第1項に規定する規則で定める物質は、次に掲げる物質とする。
(1) ハイドロフルオロカーボン(地球温暖化対策の推進に関する法律施行令(平成 11 年政令第 143
号)第1条各号に掲げるものに限る。以下同じ。
)
(2) パーフルオロカーボン(地球温暖化対策の推進に関する法律施行令第2条各号に掲げるものに限
る。以下同じ。
)
(3) 六ふっ化硫黄
(4) 三ふっ化窒素
2
条例第 142 条の2第1項に規定する規則で定める工場等は、次の各号のいずれかに該当する工場等
とする。
(1) エネルギー(エネルギーの使用の合理化等に関する法律(昭和 54 年法律第 49 号)第2条第1項
に規定するエネルギーをいう。第4項及び第 45 条の4第1項第1号において同じ。
)の年度(4月
1日から翌年の3月 31 日までをいう。以下同じ。
)の使用量について、次のアからウまでに掲げる
エネルギーの区分に応じ、それぞれアからウまでに定める方法により原油の数量に換算した量を合
算した量(以下「原油換算エネルギー使用量」という。
)が、1,500 キロリットル以上である工場等
ア
前年度において使用した燃料
エネルギーの使用の合理化等に関する法律施行規則(昭和 54 年
通商産業省令第 74 号。以下この号において「省令」という。
)第4条第1項に規定する方法
イ
前年度において他人から供給された熱
ウ
前年度において他人から供給された電気
省令第4条第2項に規定する方法
省令第4条第3項に規定する方法
(2) 原油換算エネルギー使用量が 500 キロリットル以上 1,500 キロリットル未満であって、大気汚染
防止法(昭和 43 年法律第 97 号)第2条第2項に規定するばい煙発生施設(専ら非常時において用
いられるものを除く。
)を設置している工場等
(3) 排出したハイドロフルオロカーボン、パーフルオロカーボン、六ふっ化硫黄又は三ふっ化窒素の
いずれかの量を二酸化炭素に換算した量が前年度の 12 月 31 日以前の 1 年間当たり 3,000 トン以上
である工場等
3
条例第 142 条の2第1項に規定する規則で定める自動車運送事業者は、自動車運送事業(道路運送
法第2条第2項に規定する自動車運送事業をいう。)の用に供する自動車(使用の本拠の位置が県の区
域内に存するものに限る。以下この条において「自動車」という。)の前年度の末日における総数が、
次の各号に掲げる自動車の区分に応じ、当該各号に定める台数以上である自動車運送事業者とする。
(1) 貨物自動車運送事業法(平成元年法律第 83 号)第2条第2項に規定する一般貨物自動車運送事業
又は同条第3項に規定する特定貨物自動車運送事業の用に供する自動車(けん引して陸上を移動さ
せることを目的として製作されたものを除く。
)
100 台
(2) 道路運送法第3条第1号に規定する一般旅客自動車運送事業(次号に規定するものを除く。)の用
に供する自動車
100 台
(3) 道路運送法第3条第1号ハに規定する一般乗用旅客自動車運送事業の用に供する自動車
4
175 台
条例第142条の2第1項に規定する特定物質排出抑制計画には、次に掲げる事項(第2項第2号に掲
げる工場等にあっては、第4号及び第5号に掲げる事項を除く。)を記載しなければならない。
(1) 工場等の名称及び所在地
(2) 工場等において行う事業又は自動車運送事業の内容
(3) 事業活動に伴って使用する燃料の量並びに他人から供給された熱及び電気の量(自動車運送事業
者にあっては、自動車運送事業の用に供する自動車の台数)
(4) 特定物質の排出の抑制に関する方針
(5) 特定物質の排出の抑制を図るための推進体制
(6) 事業活動に伴う特定物質の排出量(知事が定める算定方法により算定したものに限る。)
(7) 特定物質の排出の抑制に係る目標及び目標年度
(8) エネルギーの使用の合理化、製造工程における対策、低公害車の導入等の特定物質の排出の抑制
に係る目標の達成のために講ずる措置
(9) 前各号に掲げるもののほか、知事が定める事項
- 55 -
5
条例第 142 条の2第1項の規定による特定物質排出抑制計画の提出は、工場等が第2項の工場等に該当
することとなった年度又は自動車運送事業者が第3項の自動車運送事業者に該当することとなった年度の
7月 31 日までにしなければならない。
(措置の結果の報告)
第 45 条の2
条例第 142 条の 3 第 2 項の規定による報告は、その年度において講じた措置の結果を取り
まとめ、翌年度の7月31日までにしなければならない。
(特定物質排出抑制計画等の公表の対象)
第 45 条の3
条例第 142 条の4第2項に規定する規則で定める特定規模排出事業者は、第 45 条第2項第1
号又は第3号に掲げる工場等を設置し、又は管理している者及び同条第3項に規定する自動車運送事業者
とする。
附
則(平成15年9月30日規則第79号)
この規則は、平成15年10月1日から施行する。
附
則(平成 18 年3月 31 日規則第 43 号)
(施行期日)
1
この規則は、平成18年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この規則の施行の際現に改正後の環境の保全と創造に関する条例施行規則(以下「改正後の規則」とい
う。
)第 45 条第2項に規定する工場等(改正前の環境の保全と創造に関する条例施行規則第 45 条第2項
に規定する工場等に該当するものを除く。)を設置し、又は管理している者及びこの規則の施行の際現に
改正後の規則第 45 条第3項に規定する自動車運送事業者である者に対する同条第5項の規定の適用につ
いては、同項中「工場等が第2項の工場等に該当することとなった年度又は自動車運送事業者が第3項の
自動車運送事業者に該当することとなった年度の7月 31 日」とあるのは、「平成 18 年 12 月 28 日」とす
る。
附
則(平成26年6月12日規則第24号)
(施行期日)
1
この規則は、公布の日から施行する。ただし、第45条第1項に1号を加える改正規定は、平成27年4月
1日から施行する。
(経過措置)
2
改正後の環境の保全と創造に関する条例施行規則(以下「改正後の規則」という。)第45条第2項第3
号及び第45条の4第1項第2号の規定の適用については、平成27年3月31日までの間、これらの規定中
「、六ふっ化硫黄又は三ふっ化窒素」とあるのは、「又は六ふっ化硫黄」とする。
3
次に掲げる者(この規則の施行の日前に環境の保全と創造に関する条例(平成7年兵庫県条例第28号。
以下「条例」という。)第142条の2第1項の規定により特定物質排出抑制計画を提出した者を除く。)
に対する改正後の規則第45条第5項の規定の適用については、同項中「工場等が第2項の工場等に該当す
ることとなった年度又は自動車運送事業者が第3項の自動車運送事業者に該当することとなった年度の7
月31日」とあるのは、「平成26年12月26日」とする。
(1) この規則の施行の際現に改正後の規則第45条第2項第2号又は第3号に規定する工場等を設置し、又
は管理している者
(2) 平成26年度に改正後の規則第45条第2項第1号に規定する工場等に該当することとなった工場等を設
置し、又は管理している者
(3) 平成26年度に改正後の規則第45条第3項に規定する自動車運送事業者に該当することとなった者
4
平成25年度において講じた措置の結果に係る条例第142条の3第2項の規定による報告に対する改正後
の規則第45条の2の規定の適用については、同条中「7月31日」とあるのは、「12月26日」とする。
- 56 -
3
兵庫県特定物質排出抑制計画に関する指針
平成 18 年9月8日告示第 963 号
改正 平成 22 年6月 15 日告示第 666 号
改正 平成 24 年3月 30 日告示第 426 号
改正 平成 26 年8月 1日告示第 692 号
環境の保全と創造に関する条例(平成7年兵庫県条例第 28 号。以下「条例」という。)第 142 条
の2の規定により、特定物質排出抑制計画に関する指針を次のように定め、平成 18 年9月8日から
施行する。
なお、平成 15 年兵庫県告示第 1155 号の2(兵庫県特定物質排出抑制計画に関する指針)は、平
成 18 年9月7日限り、廃止する。
第1 趣旨
この指針は、条例第 142 条の2第1項の規定に基づき、特定規模排出事業者(以下「特定事業
者」という。
)が事業活動に伴う特定物質の排出状況、当該特定物質の排出抑制に係る目標(以下
「排出抑制目標」という。
)、その達成のために講ずる措置(以下「排出抑制措置」という。
)その
他の特定物質の排出の抑制に関する事項を定めた特定物質排出抑制計画(以下「排出抑制計画」
という。
)を作成するために必要な事項等について定めるものとする。
第2 排出抑制計画
1 排出抑制計画の作成又は変更
特定事業者は、(1)及び(3)に掲げる排出抑制計画については2から7までにより、(2)に掲げる
排出抑制計画については3から7までにより作成し、又は変更するものとする。
(1) 環境の保全と創造に関する条例施行規則(平成8年兵庫県規則第1号。以下「規則」とい
う。)第45条第2項第1号又は第3号に規定する工場等を設置し、又は管理している者が、当
該工場等について作成等する排出抑制計画(以下「1号排出抑制計画」という。
)
(2) 規則第45条第2項第2号に規定する工場等を設置し、又は管理している者が、当該工場等に
ついて作成等する排出抑制計画(以下「2号排出抑制計画」という。
)
(3) 自動車運送事業者が作成等する排出抑制計画(以下「3号排出抑制計画」という。
)
2 特定物質排出抑制方針及び推進体制の整備
(1) 特定物質排出抑制方針
事業活動に伴う特定物質の排出の抑制に関する方針を定めるものとする。
(2) 推進体制の整備
排出抑制措置の推進状況及び実施結果の点検を行うことにより排出抑制計画を着実に推進
するため、推進責任者及び部署ごとの推進員を設置する等、推進体制を整備するものとす
る。
3 特定物質排出状況
(1) 特定物質排出量の算定
特定物質の排出状況として、基準年度の事業活動に伴う燃料、熱及び電気(以下「エネル
ギー」という。)の使用量並びに自動車の台数その他の特定物質の排出を伴う事業の活動量を
把握し、下記(2)に基づき特定物質の種類ごとの排出量を算定するものとする。
また、基準年度及びその区分は、下表のとおりとする。
基準年度
区分
平成 17 年度
平成 17 年度時点で対象規模に達しており、排出量が把握できる場
合は、原則として平成 17 年度を基準年度とする。ただし、工場等
の増設、使用する自動車の台数の増加等により平成 17 年度と業態
が大幅に変わっている場合は、当該増設等を行った翌年度を基準年
度とする。
対象となった年度の前年度
平成 18 年4月1日以後、工場等の新設又はエネルギー使用量若し
くは使用する自動車の台数の増加により対象となったもの。
- 57 -
(2) 特定物質排出量の算定方法
特定物質の排出量は、原則として、報告時点で最新の「温室効果ガス排出量算定・報告マニ
ュアル(環境省、経済産業省)」に基づき算定するものとする。その際、単位発熱量及び排出
係数については、特定事業者の実測等に基づいて係数等を設定することが望ましい。
(3) 特定物質排出量の算定に当たっての留意点
単位発熱量及び排出係数について、特定事業者の実測等に基づいて係数等を設定する場合に
は、その根拠資料(サンプル数や個別の測定結果等)を排出抑制計画に添付するものとする。
4
排出抑制目標の設定
排出抑制目標を次の点に留意して設定するものとする。
(1) 3により算定した特定物質の排出量、5により選定した排出抑制措置の内容、当該排出抑制
措置を実施した場合の抑制効果等を考慮し、設定する。
(2) 目標年度は、平成 32 年度とする。
(3) 総排出量による目標設定を基本とし、これによりがたい場合は、その理由を明記の上、原単
位による目標設定とする。
5
排出抑制措置の選定
特定物質の排出状況、特定物質の排出抑制を行うための措置の現状、法令等の基準等を踏まえ、
別表1又は別表2に掲げる区分ごとに、これらの表に掲げる排出抑制措置の内容を踏まえ、効果的
かつ実現可能な排出抑制措置の内容を個別具体的に定めるものとする。この場合においては、排出
抑制措置ごとに数量的な目標を設定するよう努めるものとする。
その際、1号排出抑制計画又は3号排出抑制計画には、可能な限り排出抑制措置の内容について
漏れなく記載するものとする。ただし、別表1「4 自動車等に関する対策(工場等の敷地外を走
行する自家用車(業務に使用するものに限る。)を含む。)」における工場等の敷地外を走行する自
家用車(業務に使用するものに限る。
)については、5台以上を保有する特定事業者に限る。
6
排出抑制計画の様式
排出抑制計画は、(1)から(3)までに掲げる区分に応じ、それぞれ(1)から(3)までに定める様式
を参考に作成し、又は変更するものとする。
(1) 1号排出抑制計画 様式第1号
(2) 2号排出抑制計画 様式第2号
(3) 3号排出抑制計画 様式第3号
7
添付書類
(1) 3(1)により算定を行う年度(以下「算定年度」という。)のエネルギーの種類別使用量、自
動車の台数及び特定物質排出量の集計結果を添付するものとする。
(2) 必要に応じて、算定年度における月ごと及び用途ごとのエネルギーの使用実績を添付するも
のとする。
(3) 県外の工場等を含めた排出抑制措置を講じている特定事業者は、必要に応じて、当該排出抑
制措置に係る資料を添付するものとする。
(4) 1号排出抑制計画又は3号排出抑制計画の概要を基に、特定事業者ごとに公表用排出抑制計
画を様式第4号により作成し、添付するものとする。ただし、1号排出抑制計画の概要を基に
作成する公表用排出抑制計画について、特定事業者ごとの作成が難しい場合は、工場等ごとに
その理由を明記した公表用排出抑制計画を作成し、添付するものとする。
- 58 -
第3 排出抑制措置の結果の報告
1 特定物質排出抑制措置結果報告書の作成
特定事業者は、計画期間中、毎年度、2から5により、排出抑制計画に基づき講じた措置の結果
の報告書(以下「報告書」という。
)を作成し、知事に提出するものとする。
2
3
特定物質排出状況
前年度の特定物質ごとの排出量を第2の3に準じて算定するものとする。
排出抑制措置の点検及び評価
排出抑制計画に定めた排出抑制措置の前年度の結果について点検及び評価を行うものとする。ま
た、排出抑制目標の達成が可能となるよう、必要に応じ、排出抑制措置の内容の見直しを行うも
のとする。
4
報告書の様式
報告書は、 (1)から(3)までに掲げる区分に応じ、それぞれ(1)から(3)までに定める様式を参考
に作成するものとする。
(1) 1号排出抑制計画に係る措置の結果の報告書(以下「1号報告書」という。
) 様式第5号
(2) 2号排出抑制計画に係る措置の結果の報告書(以下「2号報告書」という。
) 様式第6号
(3) 3号排出抑制計画に係る措置の結果の報告書(以下「3号報告書」という。
) 様式第7号
5
添付書類
(1) 特定物質の排出量の集計結果を添付するものとする。
(2) その他、排出抑制措置の結果や目標達成状況等について参考となる資料等があれば、添付す
るものとする。
(3) 公表用排出抑制計画と同様、1号報告書又は3号報告書の概要を基に、特定事業者ごとに公
表用報告書を様式第8号により作成し、添付するものとする。ただし、第2の7(4)ただし書
に基づき、工場等ごとの排出抑制計画を作成した特定事業者については、工場等ごとに公表用
報告書を作成し、添付するものとする。
6
排出抑制目標の達成状況の確認
特定事業者は、計画期間が終了したときは、排出抑制計画に定めた排出抑制措置の結果をまと
め、排出抑制目標の達成状況について確認を行うとともに、達成要因又は未達成要因を明らかにす
るものとする。
第4 排出抑制計画等の公表
1 条例第 142 条の4関係
県は、インターネットの利用その他の適切な方法により、特定事業者から提出のあった排出抑制
計画及び報告書の集計結果並びに公表用排出抑制計画及び公表用報告書を公表するものとする。
条例第 142 条の7関係
特定事業者は、条例第 142 条の7に基づき公表する場合には、次に掲げる事項を公表するように
努めるものとする。
(1) 排出抑制計画
ア 特定事業者の概要
イ 特定物質の排出状況
ウ 排出抑制目標
エ 排出抑制措置
(2) 排出抑制措置の結果
ア 特定事業者の概要
イ 特定物質の排出状況
ウ 排出抑制目標の達成状況
エ 排出抑制措置の達成状況
2
- 59 -
別表1 排出抑制措置の区分及び措置内容(自動車運送事業者を除く。
)
(
「第2 5 排出抑制措置の選定」関係)
区分
排出抑制措置の内容
1
生産設備の省エネルギー機能の発揮のための当該生産設備の定期的な点
1 省エネルギー等
検整備
低炭素型事業活動
2
原材料の変更による特定物質排出量の抑制
の徹底
3 最適燃焼制御
4 工程の削減・連続化
5 建物外気温が低い場合における外気導入による冷房用エネルギーの削減
6 燃料転換(二酸化炭素排出原単位の低いエネルギーの利用)
7 ビルエネルギーマネジメントシステム(BEMS)の導入等によるエネ
ルギー管理システムの採用
8 空調設備等の設備機器の効率の良い運転のための点検及び保守管理
9 エネルギー効率の良い事務機器等の使用
10 夏期冷房摂氏 28 度、冬期暖房摂氏 20 度の維持による室内温度管理の適
正化
11 空調設備又はエレベーターの台数制御その他のエネルギーの使用の合理
化に配慮した運転手法の採用
12 昼休みの一斉消灯
13 会議室などの冷暖房機器の使用後の運転停止
14 小集団活動等を通じた省エネルギー活動
15 環境マネジメントシステムの導入等、自主的な行動計画の策定と体制整
備、環境情報の公開・提供
2
製造設備又は事
務所ビルの低炭素
化
3
再生可能エネル
ギー・未利用エネ
ルギーの利用
4
自動車等に関す
る対策(工場等の
敷地外を走行する
自家用車(業務に
使用するものに限
る。
)を含む。)
1
熱源設備におけるコージェネレーションシステム、蓄熱システム、燃料
電池等の高効率熱源機器の採用
2 空調設備、エレベーター等の設備におけるエネルギー低消費型機器の
採用
3 Hf(高周波点灯形)照明、LED(発光ダイオード)照明等高効率照明機器や
人感センサーの採用
4 地域冷暖房システム又は地域熱供給システムの利用
5 高効率給湯機器の採用
6 断熱性能を高める二重窓や複層ガラス等の導入
7 建築物等の長寿命化
8 電動機器のインバータ制御化
9 木製品の有効活用、建築物の木質化
1 太陽光発電、風力発電、バイオマスボイラーその他の再生可能エネルギ
ーの利用
2 製造工程における廃熱の利用(リジェネバーナーやバイナリー発電の導
入等)
3 廃棄物の焼却排熱、下水の熱その他の未利用エネルギーの利用
1 省エネ責任者の設置、社内研修体制の整備
2 天然ガス自動車、ハイブリッド自動車、低燃費車、電気自動車、燃料電
池車等の導入
3 車両の大型化、トレーラー化
4 共同の輸送・配送等の計画化による自動車使用の合理化
5 輸送ルート・輸送手段の工夫
6 適正車種選択
7 積載率の向上
8 テレビ会議システム等の利用による交通量の削減
- 60 -
4
自動車等に関す
る対策(工場等の
敷地外を走行する
自家用車(業務に
使用するものに限
る。
)を含む。)
9
10
11
12
公共交通機関の利用による自動車使用頻度の低減
自動車の性能維持のための定期的な点検整備
エコドライブ(アイドリングストップを含む。)等経済的な運転の励行
エコドライブ関連機器の導入
荷主としての対 1
策 ( 貨物 委託 輸送 2
3
におけるもの)
4
5
6
ハイドロフルオ
ロ カ ーボ ン等 (特
定 物 質の うち 、二
酸 化 炭素 を除 くガ
ス に 係る もの )の
排出抑制
7
廃棄物の排出抑
制・再利用
省エネ責任者の設置並びに社内研修体制の整備及びその要請
自家用貨物車から営業用貨物車への転換
貨物列車・船舶等へのモーダルシフト及びその要請
天然ガス自動車、ハイブリッド自動車、低燃費車、電気自動車、燃料電
池車等の使用の要請
5 車両の大型化、トレーラー化の要請
6 共同の輸送・配送等の計画化による自動車使用の合理化の要請
7 輸送ルート・輸送手段の工夫の要請
8 適正車種選択の要請
9 積載率の向上の要請
10 自動車の性能維持のための定期的な点検整備の要請
11 エコドライブ(アイドリングストップを含む。)等経済的な運転の励行
の要請
12 エコドライブ関連機器の導入の要請
1 地球温暖化係数が低い物質への転換又は特定物質に該当しない物質への
転換若しくは当該物質の開発
2 ハイドロフルオロカーボン等の容器への充てん時・製品への封入時等の
漏えい防止の徹底、ハイドロフルオロカーボン等使用機器からの冷媒等の
回収又は代替物質使用機器の使用優先
3 廃棄物処理によるメタン削減対策又は焼却施設等燃焼過程から排出され
る一酸化二窒素削減対策
1 使い捨て製品から再使用可能な製品への転換及び再生品の採用
2 分別回収品目の拡大
3 廃棄物のリサイクル
県内のプロジェ 1 国内における地球温暖化対策のための排出削減・吸収量認証制度により
兵庫県内で創出されたJ-クレジット等の購入
ク ト で創 出さ れた
2 兵庫県内で創出されたグリーン電力証書(グリーンエネルギー認証セン
クレジット
ターの認証を受けたものに限る。以下同じ。
)の購入
ただし、報告書に算入する際には、当該電力量に一般電気事業者から供
給された電気の使用による二酸化炭素排出係数を乗じて算定した二酸化炭
素の排出削減量とする。
3 兵庫県内で創出されたグリーン熱証書(グリーンエネルギー認証センタ
ーの認証を受けたものに限る。以下同じ。)の購入
ただし、報告書に算入する際には、当該熱量に二酸化炭素排出係数を乗
じて算定した二酸化炭素の削減量とする。
4 1から3までにおいて、クレジット取得量を報告書に記載する場合は、
当該年度において償却した量を記載するものとする。
5 事業所内において1から3までのクレジットを創出し、他の事業者等に
当該クレジットを移転したときは、移転した年度の排出量としてクレジッ
トを二酸化炭素量に換算した量を加算するものとする。
8
- 61 -
9
その他、緑化等
の 取 組、 県外 ・海
外 等 にお ける 取組
で 特 に報 告し たい
もの
1 事業所における樹木等による緑化
2 兵庫県内における樹木等による緑化、森林保全等の取組
3 再生可能エネルギーによる発電を目的とした「ひょうごグリーンエネル
ギー基金」
(事務局:公益財団法人ひょうご環境創造協会)への寄附
4 低炭素社会実行計画等に基づく全社としての目標に対する達成状況
5 環境に配慮した製品の開発や販売、環境に配慮した商品等の購入(グリ
ーン購入)
6 その他、特に報告したい地球温暖化対策(県外又は海外における二国間
クレジットの取得等を含む。)
別表2 排出抑制措置の区分及び措置内容(自動車運送事業者用)
(
「第2 5 排出抑制措置の選定」関係)
1 自動車運送事業 1 省エネ責任者の設置、社内研修体制の整備
に関する対策
2 天然ガス自動車、ハイブリッド自動車、低燃費車、電気自動車、燃料電
池車等の導入
3 車両の大型化、トレーラー化
4 共同の輸送・配送等の計画化による自動車使用の合理化
5 輸送ルート・輸送手段の工夫
6 適正車種選択
7 積載率の向上
8 貨物列車・船舶等へのモーダルシフト
9 自動車の性能維持のための定期的な点検整備
10 エコドライブ(アイドリングストップを含む。
)等経済的な運転の励行
11 エコドライブ関連機器の導入
2 県内のプロジェ 1 国内における地球温暖化対策のための排出削減・吸収量認証制度により
ク ト で創 出さ れた
兵庫県内で創出されたJ-クレジット等の購入
クレジット
2 兵庫県内で創出されたグリーン電力証書の購入
ただし、報告書に算入する際には、当該電力量に一般電気事業者から供
給された電気の使用による二酸化炭素排出係数を乗じて算定した二酸化炭
素の排出削減量とする。
3 兵庫県内で創出されたグリーン熱証書の購入
ただし、報告書に算入する際には、当該熱量に二酸化炭素排出係数を乗
じて算定した二酸化炭素の削減量とする。
4 1から3までにおいて、クレジット取得量を報告書に記載する場合は、
当該年度において償却した量を記載するものとする。
5 事業所内において1から3までのクレジットを創出し、他の事業者等に
当該クレジットを移転したときは、移転した年度の排出量としてクレジッ
トを二酸化炭素量に換算した量を加算するものとする。
3 その他、緑化等 1 事業所における樹木等による緑化
の取組、県外・海外 2 兵庫県内における樹木等による緑化、森林保全等の取組
等における取組で特 3 再生可能エネルギーによる発電を目的とした「ひょうごグリーンエネル
に報告したいもの
ギー基金」
(事務局:公益財団法人ひょうご環境創造協会)への寄附
4 低炭素社会実行計画等に基づく全社としての目標に対する達成状況
5 環境に配慮した商品等の購入(グリーン購入)
6 その他、特に報告したい地球温暖化対策(県外又は海外における二国間
クレジットの取得等を含む。)
- 62 -
様式第1号(条例第142条の2関係)
(1号排出抑制計画:エネルギー使用量(原油換算)年間1,500kL以上等の工場等用)
特定物質排出抑制(変更)計画書
年
兵庫県知事
月
日
様
提出者 住所(法人にあっては、主たる事務所の所在地)
氏名(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
担当者氏名
電話(
工
工
場
場
等
等
の
の
名
所
在
業
事
)
-
称
地
種
業
の
概
要
合
計
kL/年(原油換算量)
エ ネ ル ギ ー の 使 用 量 燃料及び熱
電
気
kL/年(原油換算量)
kWh/年
担 当 部 署
名
称
連
電話
先 (ファクシミリ
(電子メール
絡
)
)
1 特定物質排出抑制方針
2 推進体制の整備
3 特定物質排出状況
別紙のとおり
4 特定物質排出抑制目標
5 特定物質排出抑制措置
備
考
A4
- 63 -
1 特定物質排出抑制方針
(計画等の公表の方法についても記載のこと。
)
2 推進体制の整備
- 64 -
3
特定物質排出状況
(1) 特定物質排出量
基準年度(
年度)
特定物質
活動の区分
(二酸化炭素換算
二酸化
炭
素
メタン
一酸化
二窒素
HFC PFC
㎏-CO2)
六ふっ
化硫黄
合計
燃料の使用
他人から供給された電気の使用
他人から供給された熱の使用
(以下、算定対象となる活動を記載すること。
)
(算定対象となる特定物質を選択し、算定する。
)
(例)燃料の燃焼の用に供する施設及び機械器具
における燃料の使用
合
計
注:活動の区分については、
「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に従って記載すること。
- 65 -
(2) 特定物質排出量
現況(
年度)
特定物質
活動の区分
(二酸化炭素換算
二酸化
炭
素
メタン
一酸化
二窒素
HFC PFC
㎏-CO2)
六ふっ
化硫黄
合計
燃料の使用
他人から供給された電気の使用
他人から供給された熱の使用
(以下、算定対象となる活動を記載すること。
)
(算定対象となる特定物質を選択し、算定する。
)
(例)燃料の燃焼の用に供する施設及び機械器具
における燃料の使用
合
計
注:活動の区分については、
「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に従って記載すること。
- 66 -
4
特定物質排出抑制目標
(1) 排出抑制目標
(二酸化炭素換算
特 定 物 質
基準年度排出量
(
)年度(a)
現況排出量
(
)年度(b)
二酸化炭素
メ
タ
ン
一酸化二窒素
H
F
C
P
F
C
六ふっ化硫黄
合
計
備考:抑制率(%)={ (a)-(c) }/(a)×100
(2) 目標設定の考え方
- 67 -
平成32年度
抑制目標量(c)
抑制率(%)
t-CO2)
5 特定物質排出抑制措置
措置の区分
具体的な措置の内容
- 68 -
措置の目標(数量的なもの)
6
自家用車(業務に使用するものに限る。)の使用に関する対策(工場等の敷地外を走行する自家用車(業務に使
用するものに限る。
)を5台以上保有する場合のみ)
(1) 車両の台数
(現況:
年度)
①
乗用車
台
②
貨物車
台
道路運送車両法に基づく区分により内訳を記載
・内訳:軽貨物車
小型貨物車
台(総排気量2リットル以下、他)
普通貨物車
台(軽・小型以外のもの)
③
バ
④
その他
台(内容:
)
その他
台(内容:
)
合
台
⑤
ス
台(総排気量0.660リットル以下、他)
台(定員11人以上)
計
(2) 燃料の使用の実績、社の基本方針等
①
燃料の使用の実績及びCO2排出量
(現況:
年度)
年間使用量
燃料の種類
(概 算)
ガソリン
kL
軽油
kL
LPG
㎏
その他(
(㎏-CO2)
)
合
②
CO2排出量
排出係数
社の基本方針・社内体制等
- 69 -
計
(3) 実施している対策(
年度)及び実施しようとする対策(平成32年度まで)
導 入 状 況 及 び 導 入 の 目 標
具 体 的 な 措 置 の 内 容
①
(導入(予定)時期、台数などの内容説明)
天然ガス自動車、ハイブリッド
自動車、低燃費車、電気自動
車、燃料電池車等の導入
②
車両の大型化、トレーラー化
③
共同の輸送・配送等の計画化に
よる自動車使用の合理化
④
輸送ルート・輸送手段の工夫
⑤
適正車種選択
⑥
積載率の向上
⑦
テレビ会議システム等の利用に
よる交通量の削減
⑧
公共交通機関の利用による自動
車使用頻度の低減
⑨
自動車の性能維持のための定期
的な点検整備
⑩
エコドライブ(アイドリングス
トップを含む。)等経済的な運
転の励行
⑪
エコドライブ関連機器の導入
⑫
その他
(
)
- 70 -
7
荷主としての対策
実施している対策(
年度)及び実施しようとする対策(平成32年度まで)
具 体 的 な 措 置 の 内 容
導 入 状 況 及 び 導 入 の 目 標
(台数、導入時期等)
(導入(予定)時期、その他内容説明)
①
自家用貨物車から営業用貨物車
への転換
(現況:
年度)
荷 主 自 ら が 行 う 対 策
a
全貨物輸送量(b+c)
t
b
自家用による輸送量(概算)
t(全体に占める割合
%)b/a
c
委託による輸送量(概算)
t(全体に占める割合
%)c/a
(平成32年度の見込み)
②
a
全貨物輸送量(b+c)
t
b
自家用による輸送量(概算)
t(全体に占める割合
%)b/a
c
委託による輸送量(概算)
t(全体に占める割合
%)c/a
貨物列車・船舶の利用などのモ
ーダルシフト
③
省エネ責任者の設置、社内研修
体制の整備
④
その他
(
①
)
省エネ責任者の設置、社内研修
体制の整備の要請
②
貨物列車・船舶の利用などのモ
ーダルシフトの要請
③
天然ガス自動車、ハイブリッド
自動車、低燃費車、電気自動
車、燃料電池車等使用の要請
④
車両の大型化、トレーラー化の
委 託 先 へ の 要 請 事 項
要請
⑤
共同の輸送・配送等の計画化に
よる自動車使用の合理化の要請
⑥
輸送ルート・輸送手段の工夫の
要請
⑦
適正車種選択の要請
⑧
積載率向上の要請
⑨
自動車の性能維持のための定期
的な点検整備の要請
⑩
エコドライブ(アイドリングス
トップを含む。)等経済的な運転
の励行の要請
⑪
エコドライブ関連機器の導入の
要請
⑫
その他
(
)
- 71 -
様式第2号(条例第 142 条の2関係)
(2号排出抑制計画:エネルギー使用量(原油換算)年間 500kL 以上 1,500kL 未満の工場等用)
排
出
抑
制
計
画
書
平成
兵庫県知事
年
月
日
様
報告者 住所(法人にあっては、主たる事務所の所在地)
氏名(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
工
場
等
の
名
称
工 場 等 の 所 在 地
業
種
事
業
の
概
要
これまでに講じた温室効果ガ
ス排出抑制措置
平成
年度までに講じる予定
の温室効果ガス排出抑制措置
二酸化炭素排出量
基準年度(平成 年度) 目標年度(平成 年度) 対 基 準 年 度 比
[㎏-CO2]
[㎏-CO2]
(%)
担当部署・担当者氏名
連絡先
電話番号
FAX番号
電子メールアドレス
A4
- 72 -
様式第3号(条例第 142 条の2関係)
(3号排出抑制計画:自動車運送事業者用)
特定物質排出抑制(変更)計画書
年
兵庫県知事
月
日
様
提出者 住所(法人にあっては、主たる事務所の所在地)
氏名(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
担当者氏名
電話(
営
営
業
業
所
所
等
等
の
の
名
所
業
事
在
)
-
称
地
種
業
の
概
要
事業の用に供した自動車の
種
類
及
び
台
数
担 当 部 署
名
称
連
電話
先 (ファクシミリ
(電子メール
絡
)
)
1 特定物質排出抑制方針
2 推進体制の整備
3 特定物質排出状況
別紙のとおり
4 特定物質排出抑制目標
5 特定物質排出抑制措置
備
考
A4
- 73 -
1 特定物質排出抑制方針
(計画等の公表の方法についても記載のこと。
)
2 推進体制の整備
- 74 -
3
特定物質排出状況
(1) 特定物質排出量
基準年度(
年度)
特定物質
活動の区分
(二酸化炭素換算
t-CO2)
二酸化
炭
素
燃料の使用
注:活動の区分については、
「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に従って記載すること。
(2) 特定物質排出量
現況(
年度)
特定物質
活動の区分
(二酸化炭素換算
t-CO2)
二酸化
炭
素
燃料の使用
注:活動の区分については、
「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に従って記載すること。
4
特定物質排出抑制目標
(1) 排出抑制目標
(二酸化炭素換算
特 定 物 質
基準年度排出量
(
)年度(a)
現況排出量
(
)年度(b)
二酸化炭素
備考:抑制率(%)={(a)-(c)} /(a)×100
- 75 -
t-CO2)
平成32年度
抑制目標量(c)
抑制率(%)
(2) 目標設定の考え方
5 特定物質排出抑制措置
措 置 の 区 分
具体的な措置の内容
- 76 -
措置の目標(数量的なもの)
様式第4号(条例第 142 条の4関係)
公表用特定物質排出抑制計画書(新規・変更)
事業者の住所(法人にあって
は、主たる事務所の所在地)
事業者の氏名(法人にあって
は、名称及び代表者の氏名)
事業者の主たる業種
事業の概要
県内対象工場等の名称
(単位:t-CO2(CO2 換算量))
基準年度(実績)
(平成
年度)
現況(実績)
(平成
年度)
目標年度(計画)
(平成
年度)
県内対象工場等の温室
効果ガスの合計排出量
等
目標設定の考え方
温室効果ガスの排出
抑制措置の内容
(主な計画)
社会貢献活動等
A4
- 77 -
様式第5号(条例第142条の3関係)
(1号報告書:エネルギー使用量(原油換算)年間1,500kL以上等の工場等用)
特定物質排出抑制措置結果報告書
年
兵庫県知事
月
日
様
報告者 住所(法人にあっては、主たる事務所の所在地)
氏名(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
担当者氏名
電話(
工
工
場
場
等
等
の
の
名
所
在
業
)
-
称
地
種
合
計
kL/年(原油換算量)
エ ネ ル ギ ー の 使 用 量 燃料及び熱
電
気
kL/年(原油換算量)
kWh/年
1 特定物質排出状況
2
特定物質排出抑制措置の結果 別紙のとおり
及び評価
名
称
連
電話
先 (ファクシミリ
(電子メール
担 当 部 署
備
絡
)
)
考
A4
- 78 -
1
特定物質排出状況
特定物質排出量(
年度)
(二酸化炭素換算
特定物質
活動の区分
二酸化
炭
素
メタン
一酸化
二窒素
HFC PFC
㎏-CO2)
六ふっ
化硫黄
合計
燃料の使用
他人から供給された電気の使用
他人から供給された熱の使用
(以下、算定対象となる活動を記載すること。
)
(算定対象となる特定物質を選択し、算定する。
)
(例)燃料の燃焼の用に供する施設及び機械器具
における燃料の使用
合
計
注:活動の区分については、
「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に従って記載すること。
- 79 -
2
特定物質排出抑制措置の結果及び評価
(1) 排出抑制目標の達成状況
(二酸化炭素換算
基準年度
特 定 物 質
排 出 量
(
年度)
(a)
平成32年度
現況排出量
(
年度)
(b)
t-CO2)
抑制目標量
達成率(%)
(c)
二 酸 化 炭 素
メ
タ
ン
一酸化二窒素
H
F
C
P
F
C
六ふっ化硫黄
合
計
(A)
備考:達成率(%)={(a)-(b)}/{(a)-(c)}×100
(2) 県内のプロジェクト等で創出されたクレジットによる削減量
(二酸化炭素換算
基準年度
クレジット種
ク レ ジ ッ ト
排 出 量
償 却 量
(
年度) (
年度)
(a)
(b)
t-CO2)
平成32年度
抑制目標量
達成率(%)
(c)
J-クレジット等
グリーン電力証書
グリーン熱証書
合
計
(B)
差し引き後排出量
(A)-(B)
備考1:達成率(%)={(a)-(b)}/{(a)-(c)}×100
備考2:事業所における削減量をクレジット化し、他の事業者に譲渡した場合は、当該クレジット相当量(当該年
度に創出した削減量相当分)をマイナスの値として計上すること。
(3) その他、特定物質排出抑制措置の結果及び評価に関して特に報告したい事項
- 80 -
(4) 排出抑制措置の達成状況
計 画 の 内 容
措 置 の 結 果
措 置 の 区 分
措置の内容
措置の目標
- 81 -
措置の内容
措置の目標
3
自家用車(業務に使用するものに限る。)の使用に関する対策(工場等の敷地外を走行する自家用車(業務に使用
するものに限る。
)を5台以上保有する場合のみ)
(1) 車両の台数
(
年度)
①
乗用車
台
②
貨物車
台
道路運送車両法に基づく区分により内訳を記載
・内訳:軽貨物車
小型貨物車
台(総排気量2リットル以下、他)
普通貨物車
台(軽・小型以外のもの)
③
バ
④
その他
台(内容:
)
その他
台(内容:
)
合
台
⑤
ス
台(総排気量0.660リットル以下、他)
台(定員11人以上)
計
(2) 燃料の使用の実績、社の基本方針等
①
燃料の使用の実績及びCO2排出量
年間使用量
燃料の種類
(概 算)
ガソリン
kL
軽油
kL
LPG
㎏
その他(
(㎏-CO2)
)
合
②
CO2排出量
排出係数
社の基本方針・社内体制等
- 82 -
計
(3) 実施した対策
具体的な措置の内容
①
計
画
の
内
容
(導
入
の
目
標)
天然ガス自動車、
ハイブリッド自動
車、低燃費車、電
気自動車、燃料電
池車等の導入
②
車両の大型化、ト
レーラー化
③
共同の輸送・配送
等の計画化による
自動車使用の合理
化
④
輸送ルート・輸送
手段の工夫
⑤
適正車種選択
⑥
積載率の向上
⑦
テレビ会議システ
ム等の利用による
交通量の削減
⑧
公共交通機関の利
用による自動車使
用頻度の低減
⑨
自動車の性能維持
のために定期的な
点検整備
⑩
エコドライブ(ア
イドリングストッ
プ を含む。) 等経
済的な運転の励行
⑪
エコドライブ関連
機器の導入
⑫
その他
(
)
- 83 -
導
入
状
況
(導入時期、台数などの内容説明)
4
荷主としての対策
実施した対策(
年度)
具体的な措置の内容
(台数、導入時期等)
①
計
画
の
内
容
(導
入
の
目
標)
導
入
状
況
(導入時期、台数などの内容説明)
自家用貨物車から営業
用貨物車への転換
荷 主 自 ら が 行 う 対 策
a
全貨物輸送量(b+c)
t
b
自家用による輸送量(概算)
t(全体に占める割合
%)b/a
c
委託による輸送量(概算)
t(全体に占める割合
%)c/a
(平成32年度の見込み)
②
a
全貨物輸送量(b+c)
t
b
自家用による輸送量(概算)
t(全体に占める割合
%)b/a
c
委託による輸送量(概算)
t(全体に占める割合
%)c/a
貨物列車・船舶の利用
などのモーダルシフト
③
省エネ責任者の設置、
④
その他
社内研修体制の整備
(
)
委 託 先 へ の 要 請 事 項
①
省エネ責任者の設置、
社内研修体制の整備の
要請
②
貨物列車・船舶の利用
などのモーダルシフト
の要請
③
天然ガス自動車、ハイ
ブリッド自動車、低燃
費車、電気自動車、燃
料電池車等使用の要請
④
車両の大型化、トレー
ラー化の要請
⑤
共同の輸送・配送等の
計画化による自動車使
用の合理化の要請
⑥
輸送ルート・輸送手段
の工夫の要請
⑦
適正車種選択の要請
⑧
積載率向上の要請
⑨
自動車の性能維持のた
めの定期的な点検整備
の要請
⑩
エコドライブ(アイド
リングストップを含
む。)等経済的な運転
の励行
⑪
エコドライブ関連機器
の導入の要請
⑫
その他
(
)
- 84 -
様式第6号(条例第 142 条の3関係)
(2号報告書:エネルギー使用量(原油換算)年間 500kL 以上 1,500kL 未満の工場等用)
排 出 抑 制 措 置 結 果 報 告 書
年
兵庫県知事
月
日
様
報告者 住所(法人にあっては、主たる事務所の所在地)
氏名(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
工
場
等
の
名
称
工 場 等 の 所 在 地
業
平成
種
年度に実施した温室効
果ガス排出抑制措置の状況
平成
年度における二酸化炭
(㎏-CO2)
素排出量
担当部署・担当者氏名
連絡先
電話番号
FAX番号
電子メールアドレス
A4
- 85 -
様式第7号(条例第142条の3関係)
(3号報告書:自動車運送事業者用)
特定物質排出抑制措置結果報告書
年
兵庫県知事
月
日
様
提出者 住所(法人にあっては、主たる事務所の所在地)
氏名(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
担当者氏名
電話(
営
営
業
業
所
所
等
等
の
の
名
所
業
在
)
-
称
地
種
事 業 の 用 に 供 し た 自 動 車
の 種 類 及 び 台 数
1 特定物質排出状況
2
特定物質排出抑制措置の結果 別紙のとおり
及び評価
名
称
担 当 部 署
連
備
絡
電話
先 (ファクシミリ
(電子メール
)
)
考
A4
- 86 -
1
特定物質排出状況
特定物質排出量(
年度)
(二酸化炭素換算t-CO2)
特定物質
二酸化
活動の区分
炭
素
燃料の使用
注:活動の区分については、
「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に従って記載すること。
2
特定物質排出抑制措置の結果及び評価
(1) 排出抑制目標の達成状況
(二酸化炭素換算
基
排
特 定 物 質
準
年
度
現 況 排 出 量
量
(
年度)
年度)
t-CO2)
平成32年度
出
(
(a)
(b)
抑制目標量
達成率(%)
(c)
二酸化炭素(A)
備考:達成率(%)={(a)-(b)}/{(a)-(c)}×100
(2) 県内のプロジェクト等で創出されたクレジットによる削減量
(二酸化炭素換算
基
クレジット種
排
(
準
年
度 ク レ ジ ッ ト
出
量 償 却 量
年度) (
年度)
(a)
(b)
t-CO2)
平成32年度
抑制目標量
達成率(%)
(c)
J-クレジット等
グリーン電力証書
グリーン熱証書
合
計
(B)
差し引き後排出量
(A)-(B)
備考1:達成率(%)={(a)-(b)}/{(a)-(c)}×100
備考2:事業所における削減量をクレジット化し、他の事業者に譲渡した場合は、当該クレジット相当量(当該年
度に創出した削減量相当分)をマイナスの値として計上すること。
- 87 -
(3) その他、特定物質排出抑制措置の結果及び評価に関して特に報告したい事項
(4) 排出抑制措置の達成状況
計 画 の 内 容
措 置 の 結 果
措 置 の 区 分
措置の内容
措置の目標
- 88 -
措置の内容
措置の目標
様式第8号(条例第 142 条の4関係)
公表用特定物質排出抑制措置結果報告書
事業者の住所(法人にあっ
ては、主たる事務所の所在地)
事業者の氏名(法人にあっ
ては、名称及び代表者の氏名)
事業者の主たる業種
事業の概要
県内対象工場等
の名称
(単位:t-CO2(CO2 換算量))
基準年度(実績)
(平成
年度)
現況(実績)
(平成
年度)
目標年度(計画)
(平成 年度)
県内対象工場等の温
室効果ガスの合計排
出量等
温室効果ガスの排出
抑制措置の内容
(主な措置結果)
社会貢献活動等
A4
- 89 -
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