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【大槌町産業復興アクションプラン】 第1回中心市街地復興検討会の開催

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【大槌町産業復興アクションプラン】 第1回中心市街地復興検討会の開催
【大槌町産業復興アクションプラン】
第1号
かわら版 第1回中心市街地復興検討会の開催報告
【事務局】
大槌町産業振興部商工労政課
電 話:0193-42-8717
FAX:0193-42-3855
2012年5月18日作成
~
いよいよ始動、中心市街地復興プランづくり
~
2011 年 12 月に策定した「大槌町東日本大震災津波復興計画基本計画」及び 2012 年3月に
発表した「大槌町土地利用計画(案)」では、町方地域のJR山田線以北の地区について、都市
再生区画整理事業を実施し、中心市街地を再興する計画となっています。
そこで、町では、町内の商工業者の皆様からご意見をお聞きし、どのような中心市街地が望ま
しいのかを協議するため、「中心市街地復興検討会」を開催(全4回)することにしました。
本検討会では、大槌商工会の『商工業復興ビジョン』や『大槌町東日本大震災復興計画基本計
画』、『大槌町土地利用計画(案)』などをふまえ、『大槌町産業復興アクションプラン(中心
市街地復興編)(仮称)』策定に向けた検討を進めることを目標としています。
第1回目では、27 名の方々にお集まり頂き、中心市街地復興に向けた考え・アイデアや目指す
べき中心市街地のあり方、産業振興のあり方などについて意見を出し合って頂きました。
1.第1回 中心市街地復興検討会の開催結果
○日時:平成 24 年 5 月 15 日(火)18:30~20:30 ○場所:中央公民館大会議室 ○参加者:27 名
○目的:検討会の趣旨説明と現状認識の共有
○説明:大槌町土地利用計画(案)、中心市街地復興に向けた事業手法等
○協議:グループワーク「めざすべき中心市街地のあり方」(意見交換)
第1回中心市街地復興検討会の様子(H24.5.15)
2.意見概要
1.安全性とスピード
津波のリスクをどこまで許容するかについては多様な意見があることが確認されました。しか
し、一刻も早く復興しないと人口流出が止まらないという認識は共通していました。
2.中心市街地
中心市街地を「町方中心」に再生したいという意見が多く出されましたが、一方で「マスト中心」
や「インター中心の整備」を検討する意見なども出ました。ただし、市街地はコンパクトにまとま
った方が良いとする意見が多く見受けられました。
3.商店街の形態
商店街の形態については、「パティオ式」、「アーケード式」、「集約式」などの意見がそれぞれ
ありましたが、まとまりがあり、かつ共有駐車場や核店舗などがある商店街の形成を求める意見が
多く見受けられました。
パティオ式
アーケード式
集約式
4.店舗の形態
店舗の形態については、「住居兼店舗」や「集合住宅の1階に店舗」など住まいに密接な店舗を
求める声が多くあがりました。また、テナントでの再建を望む意見も多くあがりました。
5.住居・公営住宅
商店と住宅地が融合した「まちなか居住」を求める意見が多数あげられましたが、住居の形態に
ついては集合住宅や戸建てなどの意見がそれぞれありました。
6.公共施設
地域の高齢化を見据え、医療施設等の立地を望む声もありました。
7.町並み
町並みとしては、歩いて楽しめるオープンスペースの多い町、木材を使った町並み形成、湧水を
活かした町づくりなどの意見が出されました。
3.振り返りアンケート結果
検討会の最後に、参加者全員に「各種説明の満足度」や「グループワーク(意見交換)の満足度」
についてのアンケート調査を実施しております。
今回のご指摘では、「各種説明」、「グループワーク(意見交換)」それぞれにつきまして、「時
間が足りない」とのご指摘を頂きました。
この点を踏まえまして、次回以降は開始時間を 30 分繰り上げまして、18 時より開始すること
に致しました。何卒、お間違えのないようお願い致します。
~
次回以降の開催案内
~
1回目を欠席された方でもご参加できます。たくさんの皆さまのご参加をお待ちして
おります。
第2回
5月 29 日(火)
18:00~20:30
●場所:中央公民館大会議室
●目的:土地利用及び公共施設の配置などの検討
●レクチャー:震災復興ワークス・関幸子氏
「産業とは何か-活性化の本当の意味」
●報告説明:近隣地域の状況等
●グループワーク:
「土地利用のあり方、公共施設の配置等」(意見交換)
※この「かわら版」は、中心市街地復興検討会の結果を皆さまにお知らせするために作成したものです。
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