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当日のプログラム等
◇ 発行-柏市企画部企画調整課 TEL:04-7167-1117(直通) FAX:04-7167-6644 E-mail:[email protected] ◇ ◆ ◇ ニュースレターでは、ワークショップ当日の様 子を、各グループの発表内容を中心にご紹介しま す。各グループの様々なアイディアとそれが生ま れる過程をどうぞご覧ください。 平成 14 年 3 月 10 日(日)、第 2 回目のバリ アフリーワークショップが柏駅前通りで開催さ れました。 前回(H13.10.21)のワークショップの時に、 「ぜひ、このワークショップを継続し次の展開 を考えたい」という要望が多く出されました。 今回のワークショップは、点検に加え、問題事 項の今後の対応策についても、みんなで話あう ことに重点を置きました。 参加者は48名で、前回参加者を中心に、新 たに商店街の方にも参加いただきました。 ◇ ◆ ◇ 柏市では現在、「交通バリアフリー基本構想」 を作成しています。この構想にみなさまの意見 を反映させるため、前回のワークショップでは、 柏市内のすべての駅と駅周辺で、バリアフリー 点検を行い、問題点などを整理しました。 今回は、歩道上の駐輪やはみ出し看板を整理 した歩道、していない歩道を見比べながら、歩 きやすさの点検をしました。そして、バリアフ リー環境を実現していくために、いつ、だれが、 どうしたらいいのかという、具体のアクション プランを考えました。 今回のワークショップを通じて、障害者や高 齢者、商店街の方、一般市民が交流することで それぞれが理解を深め、今後の協働のあり方を 考えるなど、ソフト的なバリアフリー対策のき っかけづくりになればと考えています。 なお、駐輪やはみ出し看板の整理は、商店街 の協力のもと「かしわトラフィックチャレンジ 2002」という社会実験イベントとあわせて行 ったものです。 ■市民参加の取り組み ∼プログラム∼ 10:30 はじめに −プログラムの流れ・注意事項の説明、 グループ内自己紹介 10:45 商店街点検 −グループごとの点検作業 昼食 グループワーク ∼「アクションプラン」を作成して みよう∼ 15:00 全体発表 15:30 全体討論とまとめ 12:30 13:15 −アンケートの記入、本日のまとめ、 今後に向けて 16:00 終了 「ワークショップ(WS)」とは、参加者がいく つかのグループに分かれて、作業をしながら、 共通のテーマに対してわいわいがやがやとみん なで意見を出し合ったりする場のことです。み んなで話し合うことによって様々な意見や問題 バリアフリー点検ワ−ク ショップ (問題点などを整理) 障害者・高齢者ヒアリング (問題点や要望を把握) 点、違う立場の人の意見などが明らかになりま す。 交通バリ アフリ− 基本構想 に反映 柏駅前通り商店街 バリアフリ−ワ−クショ ップ(バリアフリー施策の 提案) 1 □■□ワークショップの様子□■□ ☆はじめに∼みなさんワークショップの 開始です。 ☆商店街点検∼4 つのグループに分かれ て柏駅東口を中心に点検します。 ☆グループワーク②∼次にどうしたらよ いだろう?をまとめていきます。 ☆グループワーク①∼まずは点検で感じ たことを模造紙に貼っていきます。 ☆全体発表∼各グループでまとめた結果 を発表していきます。 ☆全体討論・まとめ∼各グル−プの発表 後、全員で話し合いを行います。 ■点検ルート地図(柏駅東口) ■社会実験について 当日、柏駅東口のハウディモールでは、 「か しわトラフィックチャレンジ 2002」とい う社会実験が行われました。仮設の駐輪ス トッパーとテープを利用して、歩道上の買 い物駐輪を整序化したり、歩行者天国中の 車道にバスを乗り入れたりする実験です。 同時にノンステップバスの展示も行われ ました。 ☆次ページからは、グループごとの発表内容や点検・まとめの作業の様子などをお伝えします。⇒ 2