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事業計画書 - アジア学生文化協会

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事業計画書 - アジア学生文化協会
平成 2 0 年
(2008年
)度
事業計画書 と収支予算書
自 至
平成 20年 (2008年 ) 4月
平成 21年
(2009年 )3月
1日
31日
財団法人 アジア学生文化協会
平成 20年
事
業
(2CIC18年
)度
計
画
K2008年 4月 1日 より2CXD年 3月 31日 まで)
財団法人 アジア学生文化協会
日本が戦後まもなく国費留学生受け入れ を開始 してす でに半世紀 が過 ぎ、日本 の留学生受け入れ政策 も
大きく変化 しつつ ある。アジアの急速な経済発展 と日本 を取 り巻 く国際状況 の変化、少子高齢化等 の国内
事情 の変化 に加 え、アジアか らの留学生受け入れ の国際競争化等、時代は大きく変わろ うとしてい る。
こ うした中にあつて、日本政府は留学生受 け入れ 10万 人計画を達成 し、新 たに 30万 人計画の方針を発
表するな ど、新 しい留学生受け入れ政策 に取 り組みつつ ある。また、 日本社会にお いては留学生だけでな
くさまざまな分野で働 くアジアの人々が増加 してお り、 日本国内お よびアジア諸国 にお いて、 日本語 学習
者 が急増す るなど、益 々 日本社会 とア ジアは密接な関係 になって きている。
当協会 も創 立 されて半世紀 が過 ぎ、創 立時 とは協会 を取 り巻 く環境は大 きく変わ つて来た。 このため、
これまで留学生受 け入れを民間ベ ー スで推進 してきた当協会は、過去に培 つたアジア留学生 とのネ ッ トワ
ー クを基礎に、将来に向けて、新たな留学生 と共に、アジア と共有できる事業展開を図る必要 に迫 られて
い る。2CX18年度はそのための基盤お よび施設を築 くために、
以下の項 目に重点をおいて事業計画を進 める。
1.協 会創 立 50周 年を経過 したこと、新公益法人法改正により公益法人の制度 が変更 になつたこと、
また学校設立の必要性が生 じてい る ことか ら、新時代 にふ さわ しい協会 の組織 。事業等 の方向を検
討 る。
2.施 設 の老朽化問題に対処す るとともに、会館運営の効率化を進 め、経営 の健全化 を図る。 また、ア
ジア文化会館建替 えの長期的計画 の策定を継続す る。
3.日 本語 コー ス生の増加により宿合が不足 してい るため、関係機関へ の協力を要請 しつつ 、賃借寮の
拡大を図る。
4.日 本語 コース生は 4Xl人 に達 したが 、まだ 日本語 コー ス入学を希望す る学生 も多 く、施設 の不足か
ら受け入れ を制限 している状況 である。 また、 日本語生 の受 け入れ増 だけでな く、新 しい時代 の 日
本語 のニーズに応 えることが急務 であ り、全 日制 の 日本語 コー スの改善、二部制導入、各種学校設
立基 準を満 たす施設確保について具体的に検討す る。
5.ア ジアセ ミナー及び留学生支援事業、 「
アジアの友J発 行事業 の継続 を目標 として、必要な経営改
善を行 う。
6 当協会 の提携 先であるタイの泰 日経済技術振興協会 の協力により、バ ンコクで ABK同 窓会会議を
開催 し、アジアにお ける人材育成ネ ッ トワークの構築に取 り組む とともに、当協会 の将来について
討議す る。
7.新 公益法人会計基準に準拠 した経理処理 を進め、赤字部門等 の改善によ り経営 の健全イ
ヒを図る。
8.協 会職員 の高齢化が進み、賃金 ・退職金問題が経営を圧迫 し、事業活力を損な う恐れ が考えられ る
ため、創立時 の状況に基づ く賃金 ・就業規則 について、抜本的改革 に取 り組む。
1
日学生宿舎事業
当協会 は、創設以来、 日本人及 びアジアの学生青年 の 自治的な共同生活 を通 じた 「
人間的和合」をはか
コ
の
つつ
ス
る宿舎運営を基本事業 としてきた。今年度 も、そ 基本 を堅持 し
、 日本語 ー 生及び‐ 般留学生に
べ
勉学及び人間形成に適 した環境を提供す く留学生宿舎運営 の拡充を図る。
(1)会 館 は 19al年 開設以来 47年 を経過 し、施設 の老朽化が進んでい るため、3年 前よ り会館 の冷
房 ・電気設備 の更新に取 り組んできた。2∝4年 度に会館 の正面 ・側面の外壁改修 工事を実施 し
たが、今年度 は本館 の裏面の外壁 ・ベ ランダ改修工事を実施 し、建物 の保守及び会館 の快適 な
生活環境 を確保す る。
(2)日
本語 コー ス生の増加 に伴 い、約 80室 程度 の宿舎不足が生 じてお り、学生か ら入寮 できない不
満 の声が生 している。また、紹介 した外部機関 の宿合 については学生 の希望に即 していない面
も多 く、同様に不満 の声 が広がってい る。 こ うした現状 を踏まえ、寮を併設 した数少ない 日本
語教育機関 としての伝統を維持す べ く、賃借寮の拡大を図る。
(3)施
設 の有効活用、宿泊費請求 ・納入業務効率 の 向上 を図 り、会館 住居環境改善のための改修資
金 を確保す る。長期的に施設 の維持 を図るために、減価償却積 立金 を昨年度に引き続 き実施す
る。
京区及び麹 │1区等 の地域住民及び 自治体 の協力を得つ つ 、留学 生宿舎 を取 り巻 く環境 の改善
を図る。
(5)学
生気質の変化等 に対応す る宿舎運営 の あ り方を検討 し、寮生 の生活指導 を含めた改善を図る。
(4)文
(6)
各施設 の事業計画詳細
施 設 名
1
アジア文化会館
定員
(所在地)
120名
文京区)
〈
2
新星学寮
15名
(文京区)
3
富士前寮
∞名
(文京区)
4
染井寮
13名
( 豊島区)
5
やまぶき寮
29′名
( 荒J : 1 区
)
6
日暮里寮
9名
(荒J:1区)
計
6珈麟投
事 業 計 画
施設 の老朽化が進む 中、基本的 に改修 ・改装による維
持運 営に努 め、在館学生による自治的共同生活の一層 の
進展 を期す る。
・本館 ベ ラング ・外壁 工事を実施す る。
・寮規則及び生活指導 の改善を図 り、寮の運営の質的向
上を図る。
・文化活動面では文京区 との協力を進 めるとともに、地
域住民 との交流を 目的 としてインターナシ ョナルフェ
ステ ィバル を実施す る。
。一般留学生による自治的共同生活 の維持 ・改善を図る。
当協会発祥 の母体で、
基本財産に指定 されてい る。留学
生 と日本人学生の共同生活の場 として、在寮生 の 自治に
よる運営を引き続 き推進す る。
2001年 3月 賃借契約 し、主に 日本語 コースの女子留
学生のための寮 として運営 してきたもので、新年度 も継
続す る。地域 住民 との交流を継続 して実施す る。
2CX12年 9月 賃借契約 し、 日本語 コー スの女子留学生
の ための寮 として運営 してきた もので、新年度 も継続す
る。
21X14年 3月 荒川 区より賃借契約 し、 日本語 コー ス生
お よび一般学生のための寮 として運営す るもので、今年
度は地域交流を積極的 に実施す る。特 に剤 │1区国際交流
協会 との協力を進める。
21X14年 3月 デリ│1区より賃借契約 し、一般学生 のため
の寮 として運営す るもので、今年度 は特に地域交流を促
進す る。
236名
2
日本話教育事業
日本語 コースでは昨年度 、IЮ 名 か ら 44Xl名への定員増員の許可を受けたこと等により、新 しい指導方
法等について改革を行 つてい る。今年度 も各種の研究会や勉強会などを積極的 に行 い、改革を進 めたい。
(1)設 置 コース
①大学進学課程
留学生 日本語 コース大学進学準備 1年 課程 (4月 から翌年 3月 、定員 80人 )
″
15年
課程 (10月 から翌々年 3月 、定員 40人 )
(4月
コ
から翌年 3月 、定員 20人 )
大学進学 日本語課程 4月 ース
コー ス (10月 から翌々年 3月 、定員 40人 )
″ 10月
コース (2年 コース)(4月 から翌々年 3月 、定員 40人 )
″ 4月
②専修 日本語課程
専修 日本語課程 4月 コース (4月 から翌年 3月 、定員 ∞ 人)
″ 10月 コー ス (10月 から翌々年 3月 、定員 80人 )
″ 4月
コー ス (2年 コース)(4月 か ら翌々年 3月 、定員 0人 )
(2)授 業料等
出願選考料 20,IXXl円
Ю 円 (ただ し、大学進学 日本語課程 のみ 95,000円 )
入学金
80,Ⅸ
授業料等 341,∝ Ю 円/半 年 (ただ し、1年 分を一括前納 した場合 は 670,αЮ 円)
(3)設 置 コー ス別授業科 目と時限数
①大学進学課程
留学生日本語コース大学進学準備 1年課程】及び 【
大学進学 日本語課程4月 コース】
【
総授業時限数 1,086時 限
《日本語クラス》 1時 限∼3時 限あるいは5時 限
830時
限/年
《基礎科 ロクラス》
大学進学専攻 (文系)
英語
92時
限/年
総合科 日 118時
限/年
数学
46時
限/年
合計 256時
大学進学専攻 (理系)
24時
英語
限/年
数学 108時
限/年
62時
物理
限/年
化学
62時
限/年
限/年
合計 256時
限/年
留学生日本語コース大学進学準備 15年 裸程】及び 【
大学進学日本語課程 10月コース】
【
《日本語 クラス》 1時
《基礎科 ロクラス》
大学進学専攻 (文系)
英語
92時
総合科 目 118時
数学
46時
合計 256時
限∼3時 限あるいは 5時 限
限/年
限/年
限/年
限/年
限
大学進学専攻 (理系)
24時
英語
限/年
限/年
数学 108時
62時
物理
限/年
化学
62時
限/年
合計 256時
限/年
大学進学 日本語課程 4月 コース (2年 コース)
日本語 クラス 1時 限∼4時 限
総授業時限数 1,586時
1330時
限/年
1,600時
総授業時限数 1,600時
限
限/2年
②専修日本語課程
専修 日本語課程 4月 コース
日本語 クラス 1時 限∼ 5時 限
総授業時限数 1
1,000時
日本語課程 10月 コー ス
日本語 クラス 1時 限∼ 5時 限
専修 日本語課程 4月 コース (2年 コー ス)】
日本語 クラス 1時 限∼ 5時 限
2,000鞭
限
500時
限
限/年
総授業時限数 1
1,500時
000時
限/1.5年
総授業時限数 2,000時
限
/2年
(4)出 版事業
2∞2年 度以来、 日本語問題集等の教材を開発 し、主に海外 で出版 してきた。2008年 度は次の教材を
イ ン ドネ シアで出版 したい。
出版予定物嗜
「日本語能力試験 4級 対応 文法総仕 上げ」
出版地域
インドネシア
(5)そ の他
20K18年度 も 20∝ 年度 か ら実施 してい る当 コー ス以外 の外国人や留学生を対象に した次 の講座 を行 い
たい。
講座内容
ABK日 本語 プライベー トレッスン 学生 1名 と講師 1名 で行う日本語 のプライベ ー トレッスン
諧
ABK基 礎科 ロオープン講座
大学受験のための基礎科 目(英語、数学、物理、化学、総合科 日)の科 目別講座
3
アジア教育交流事業
1)ア ジアセ ミナー事業
日本 とアジアの交流 ・相互理解 を促進す るため、1989年 よリアジアセ ミナー室を設置 し、主に 日本人を
対象 としてアジア各国語講座やセ ミナー を実施 している。言語は最 も基本 となる コ ミュニケーシ ョンツー
ル であ り、各国文化を理解す るための入 り口でもある。近年、 日本社会は国際化 が進行 し、アジアの言語
や異文化理解 は教養 としての観点 か ら、国際 ビジネ スや多文化共生社会に積極的 に コ ミッ トす るための必
須科 日と捉 えなければならな くなつてい る。 そのため、 より実践的でニーズ に合致 した語学講座や異文化
理解促進 のためのセ ミナーを企画 ・実施す る。施設 ・広報面で協会事業総体 との連携を強化す る。
事
業
名
①アジア各国語 語学講座
内
i)
容
¨n
m
¨
イ ン ドネ シア語、韓国語 、広東語、中国語、 ミャンマー語、
フィリピン語、ベ トナム語の 7言 語は入門 コースか ら上級ま
で 8段 階 にコースを設定 し、計 45コ ース開講す る。
タイ語講座は初級、中級、
上級 と9段 階に コースを設定、計 30
コース開講する。
集中講座、プライベー トレッスン及び特別クラスの受け入れ、
企画を随時実施する。
②タイ語語学留学生の募集、派 遣
タイ 国 TPA(泰
日経済技術振興協会)付属語学学校に対す るタイ
語 1年 コース並びに 4ヵ 月 コー スの語学留学生の募集及 び派遣。
③各国語の翻訳、通訳等
アジア等各国語 の翻訳事業を行 う。
④演会、セ ミナー、
国際交流 ・国際理解 の促進 のためのセ ミナー 、文化 フォーラム事業
の企画 ・実施。
文化芸術 フォーラム
2)日 学生支援事業
長年にわた り当協会に蓄積 された留学生 。外国人の受入、教育国際交流等に関するデー タやノウハ ウを
イ ンターネ ッ ト、出版、セ ミナー、 コンサルテ ィング等で活用 しつつ、各種事業を展開する。
事
業
名
内
容
①インターネットによる
情報提供
ンターネ ッ ト情報 「
Japan Study Support」 大学院 ・大学
学部等 の学校データベ ー ス情報を更新す る。
「
1)
最新情報 ベージ」を毎月更新す る。
工)留 学 生、留学交流、国際教育業務関係者 に向けたメールマ ガ
ジンを発行 し、最新 の トピックを掲載す る。
市)日 本留学生活案内の内容を更新す る。
v)広 告収入の拡大のための企画、実忠
出版による情報提供
②調査・
i)日 本学生支援機構 の監修によ り、『私費外国人留学生 のための
大学入学案内』 を編集 ・発行する。
i)イ
④教育交流 コンサルティング事業
国際教育交流 に関す る調査、研究、受託事業を行 う。
⑤各種関連団体 との連携
ABK周 辺 の市民 ポランテ ィア 「
A3K留 学生友 の会J、東京都国際交流
の
と
事業連携
をはかる。
委員会等
4
奨学金支綸事業
日本 の留学生受人はその 9割 がアジア諸国か らであ り、アジア諸国 の経済発展 により状況 の変化 も見 ら
れ る一方 、依然 日本 との経済格差 の大きいこ とが、留学生問題 の背景 となっている。そ こで 当協会 では志
ある企業や個 人か ら基金、寄付金を受け入れ留学生のための奨学金 を支給 してい る。
名
称
(支給人員)
1
留学生里規 奨学金
岩口修一奨学助成
(2名 )
実 施 対 象
3
支 給 期 間
岩口育英財団の指定する大学に合格 し、財団の正規奨学生 となるまでの
日本語学習準備期間に奨学金を支給する。学費、月毎の奨学金のほか、
渡 日旅費および来 日一時金 として 30万 円支給 される。
ミャンマーか ら招聘す る留学亀
日本語学校在学期間
2
支給金額
11万 円/月/人
1年
溝 上泰子記念
東南アジア丈化奨学金
〈2 名 )
故溝 上泰子先生のご遺贈金を基金 としての利子収入による。
中国留学生特別奨学金
(2名)
中国の留学生に、本協会 を通 じて奨学金 を支給 したい とい う寄付者 の意
向により支給す る奨学 仏
アジア諸国の女子留学生
日本語学校 に入学す る中国留学生
一時金 20万 円/人
5万 円/月/人
半年間
5
広報事業 広報誌 『月刊アジアの友』の■集 ・発行
留学生交流に関す る記事を掲載す るとともに、留学生に必要な情報 を提供 し、当協会会員は じめ広 く日
本人に留学生 と彼 らの母国、特にアジア諸国 について理解 を深め、留学生受入れ制度 の改善 と相互交流を
促進す る目的で次 の内容で発行す る。
3月 号及び 7・8月 号は合併号)
発 行 日
毎月 10日 、年 10回 発行 (2・
型
判
縮小 B5判 (23.&m X16.■ m)
頁
数
誌面内容
24頁
。日本、ア ジア、世界 における留学交流、国際教育交流 に関す る トピ ック
・留学生向け情報 :奨 学金募集案内、イベ ン ト案内等
・留学生 の意見 ・体験 ・報告等 :「私 の育 ったあの街 。この街 J「私 の意見 。
私 の体験J他
・特集 (講演、論文、イ ン タ ビュー等)
・留学生受入れにかかわる各種統計 ・
報告
発行部数
年間 3,2∞ 部
3CXl円 ない し無料頒布
頒
価 1部
なお、留学生 の負担を軽 くして利用 しやす い ように し、また広範な 日本人の間 に効果的 に啓蒙活動を展
開で きるように関係方面に協賛を求め、今年度 も昨年に引き続き日本宝 くじ協会に助成金を申請す る。 さ
らに、イ ンターネ ッ ト、メール ニ ュー スによる広報 の拡充に努め、印刷 ・郵送費 を軽減 し、内容面 。経営
面 の更なる改善に努める。
6
協会自立 50周 年配念事業委員会
当委員会は、2X17年 9月 18日 の 「
協会創 立 m周 年」を記念 して、昨 2a17年 10月 、記念 式典等を挙
へ
行 したが、 ここに とどまらず、次 と続 く長期方針を策定 し、実施 へ移す こ とを主な任務 とす るもので、
設置以後 5年 間 (2C110年度 いつばい)で 、任務達成 を 目指す。
新年度 は、前年度 までの作業を総括 し、 これまで追求 してきた 日本語 コースの学校法人化及び アジア文
学校法人
化会館 の建 直 しの意義 づ けを固明に し、その実現に向けた フ レー ム造 りに取組む。そのために 「
学校法人設 立準備委員会」 と連携 して具体化に向け、
設 立調査委員会Jの 調査 ・検討結果 の報告 を受け、 「
東京都私学課等関係諸方面 との協議 を進 める。
なお、以上に具体的な方向づ けと結論を得るため、あるいは、側面か ら支える目的をもつて、次の事業
を並行 して進める。
(1)ABK同
窓生 フォーラム (第 2回 )開 催
と き 2008年 10月 21日 ∼25日
ところ タイ国ン`ン コク/ス パ ンプ リ
テーマ ABKの 長期方針 の提言
(2)50周 年記念 シンポジウム (第3回 )の 開催
と き 2 u 1 8 年 1 1 月2 8 日 ( ■l
ところ 未定
テーマ アジアのヒューマンネ ッ トワークを問 う2m8-在 日OBは 発信する (仮題)一
(3)「 穂積記念 ABK基 金」 (仮)の 創設 と募金 (策定 ・提案)
当協会の長期計画実現のため資金支弁の一環 として、 日本の内外関係者 ・賛同者に募金 を呼びか
ける案を策定 ・提案 し、タイでの会議の討議 に付す。
(4)穂 積記念 コーナーの設置
ABKの ロビーの一角に、協会創設者穂積五一先生を記念するコーナーを常設する。
(5)「 ABKア ジアプラッ トフォーム」の創設 。運営
ほぼm年 に亘るABKに おけるアジア諸国の学生青年の 自治的共同生活実践が生み出した相互信
頼 と人間的和合の成果をベース として、ABK同 窓生をコアとする元 日本留学生 ・研修生間に、日本
との相互対話及び OB・OG間 の提携協力による事業を促進す る共通のベースを提供する目的で 「
ア
ジアプ ラットフォーム」 を立 ち上げ運営する。
(6)助 成金 の申請
① (D東 芝国際交流財団
対象事業 m周 年記念 シンポジ ウム
② (財)ト ヨタ財団
「
ABKア ジアプラ ッ トフォーム」の創設 ・運営 (期間 2年 間)
対象事業
③その他
(7)記 念文集 「
私の忘れえぬ人」 (留学生編)の 募集 ・作成
(8)各 国の ABK同 窓会の再編調整
また、当委員会事務局維持をも勘案 して、次の諸事業を実施する。
(9)l■l)東芝国際交流財団か らの受託事業の実施 :タイ国チ ュラロンコン大学からの東芝奨学生の受
入支援
(10)帯 津良一先生連続講演会開催 (5回/年 )
(11)協 会会員管理 ・会費請求 ・入金事務
(12)そ の他
7
総務事項及びその他の事業
(1)総 務等一般事項
①2008年 度 より公益法人法改正が実施 されるため、将来の協会組織、経営等の中 ・長期的課題に取
り組み、自立可能な協会の運営形態を探る。
②少子高齢化時代 の到来に対応すべ く、若輩者及び高齢者が調和 した活力ある組織 として、人的資
源の活用を図る。そのための退職金、賃金、高齢者雇用 と定年制等の各種制度問題の見直 しを図
る。
③施設 の効率的利用 と赤字部門の改善を図 り自立 した健全財務構造を構築する。
(2)同 窓生 との連携
協会 50周 年記念事業への協力を呼びかける。
在 日ABK同 窓生のネ ッ トワークを整えると同時に、
また、帰国後の同窓生 との交流をより有機的 なものにするためのネ ットワー クの構築を促進する。
(3)日 ・タイ経済協力協会OTEC9及 び泰 。日経済技術振興協会い
と泰 日工業大抑
との連携
パ
の
の
ナーであるTPA対
し
立
に
して
た
J.IECSお よびそ タイ
ート
設 以来、運営 協力
き 。今年度 も
引き続き提携 。協力す る。また、2∞ 7年 6月 に開校 した TNIに も同様に提携 ・協力する。
特にタイ語講座、 日本語 コースに関わる事業を連携 して進めるとともに日本語専門家派遣を継続
する。
・TPAへ の 日本語専門家派遣 :吉 田菜穂子 (2∞7年 9月 赴任)
・TNIへ の 日本語専門家派遣 :高坂千夏子 (2CX17年4月 赴任)
(4)ド ンズー 日本語学校 との提携 ・協力
実施 した留学生受入れ を一時停止 し、その経験を総括 し、長期的かつ規模拡大に向けた連携 の可
能性を探る。
以 上
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