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第42回全国消防救助技術大会平成25年8月22日広島市

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第42回全国消防救助技術大会平成25年8月22日広島市
第 42 回
全国消防救助技術大会
「 和 」
NATIONAL FIREFIGHTERS’
GHTERS’ RESCUE CHAMPIONSHIP
CH
42ND
主催/一般財団法人 全 国 消 防 協 会
後援/総務省消防庁・全国消防長会
「 和 」
NATIONAL
NAL FIREFIGHTERS' RESCUE
RESC
CHAMPIONSHIP 42ND
2013年8月22日(木)
会場 【陸上】旧広島市民球場跡地
【水上】広島市総合屋内プール
祝辞と続き、大会審判長の石松北九州市消防局長による審判
﹁世界恒久平和﹂を願う広島の思いと、全国の消防職員が
集い、力を集結して人命救助に立ち向かう思いを発信するた 長指示が行われた。その後、出場隊員を代表して広島市消防
め、
﹁和﹂ をスローガンとして、 第四二回全国消防救助技術 局の村上隊員が、水上の部においては竹松隊員が、力強く隊
大会を去る八月二二日、広島市の旧広島市民球場跡地及び広 員宣誓を行った。
島市総合屋内プールにおいて、多くの来賓と市民を迎えて盛 開会式終了後のオープニングセレモニーでは、広島県立五
日市高等学校書道部の皆さんによる、消防救助への思いを込
大に開催した。
めた素晴らしい書道パフォーマンスが披露された。
この大会は、救助技術の高度化に必要な基本的要素の練磨
を通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を いよいよ訓練の幕開けである。全国から選りすぐられた精
養うとともに、全国の消防救助隊員が一堂に会し、競い、学 鋭たちの眼差しは一段と鋭くなり、訓練に臨む。救助のプロ
ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成し、国 としての誇りと燃えさかるような熱き魂を胸に、磨き抜かれ
民の消防に寄せる期待に力強く応えることを目的として毎年 た技を次々と披露する隊員の姿に、観覧席からは歓声と激励
開催しているものである。さらに、第三五回大会からは市民 の拍手が鳴り止まなかった。
また、水上会場のオープニングセレモニーでは、広島文教
の目線に立って大会内容を研究し、国民に、消防の技術の高
さ、力強さ、優しさをアピールするとともに、市民の参加で 女子大学付属高等学校和太鼓部﹁文教太鼓
葵﹂の皆さんに
きる大会を目指すなど、変革を遂げながら、今大会で四二回 より力強い演技が披露された。
の開催を数えるに至った。
訓練は、陸上、水上とも順調に進行し、最後は、技術訓練。
陸上の部では広島市消防局、福山地区消防組合消防局、新潟
平成二年の第一九回大会が開催されて以来、二三年ぶり三
回目の大会開催となる広島市は、緑あふれる山々や市街地を 市消防局の三隊が同時進行で﹁震災に伴う低所救助﹂をテー
流れる六つの川、穏やかな瀬戸内海など自然環境に恵まれた マ に、 水 上 の 部 で は 神 戸 市 消 防 局 と 札 幌 市 消 防 局 の 二 隊 が
美しい都市であると同時に、市内中心部にある広島平和記念 ﹁切迫した環境下での救助活動﹂ をテーマに、 創意工夫を凝
資料館には年間一二〇万人を超える人が訪れ、世界中に平和 らした救助技術を披露した。会場で技術訓練を見守る隊員の
の尊さを訴える国際平和都市であり、広島市消防局では市民 眼差しも、細部にわたるまで吸収しようとする姿が感じられ
の安全を守り安心を支えるため、全職員が一丸となって消防 た。
行政を強力に推進している。
閉 会 式 が 始 ま る ま で の 間 は、 広 島 市 消 防 音 楽 隊 と カ ラ ー
今大会は広島市消防局主管のもと、市街地の中心という交 ガード隊による華やかな演奏と特別演技が披露された。
﹁十
通アクセスのよいなかで、周辺地域や施設と連携して賑わい 閉会式では、各種目の入賞者を大江大会会長が表彰し、
を創出することを基本理念に開催された。公共機関の協力に 分な安全管理のもと、参加隊員も怪我をすることなく無事大
よる事前広報やイベントの開催、シャトルバスの運行、運営 会を終了することができた。改めて大会関係者の皆様に対し
てお礼を申し上げたい。陸上の部、水上の部でそれぞれの隊
要員を約六〇〇名動員し、万全の態勢を整えた。
員の皆さんが、日頃から鍛え抜かれた気力、体力及び救助技
さて、大会当日は、今年の猛暑を象徴する炎天下の中、一
素晴らしい成果をおさめられたことは、
般の方や消防関係者など約二三、五〇〇名で埋め尽くされた 術を遺憾なく発揮し、
わが国の消防救助技術が将来にわたり、受け継がれていくも
会場内は、開会式を目前に熱気と興奮に包まれた。
午前八時五五分、広島市消防音楽隊の軽快な演奏に合わせ、 のと確信している。消防救助技術の更なる向上に日々努めら
国際消防救助隊、緊急消防援助隊をはじめ、全国九地区支部 れるとともに、 本日の訓練成果を実災害でも十分に発揮し、
﹂ との講
から選抜された九六七名の精鋭たちが堂々と入場し、開催地 地域住民の負託に応えられることを切に希望する。
消防長である滝澤広島市消防局長の、 水上の部にあっては、 評があった。国旗降納に続いて、大会旗が滝澤広島市消防局
長から次期開催地の石井千葉市消防局長に引き継がれ、石井
野田名古屋市消防長の開会宣言で大会の幕は開いた。
局長が次期開催地としてあいさつした。最後に、滝澤広島市
開会式ではまず、消防使命達成のため殉職された消防職員
の御霊に対して黙とうを捧げた。続いて国旗・大会旗掲揚の 消防局長が閉会を宣言し、第四二回全国消防救助技術大会は
後は、大会会長である大江全国消防協会会長のあいさつ、開 幕を下ろした。
催地である松井広島市長のあいさつ、大石消防庁長官、秋本 猛暑の中、広島市消防局の皆様をはじめ、大会運営に当た
日本消防協会会長、湯 広島県知事、碓井広島市議会議長の られた全ての方々に対し、衷心より感謝申し上げる。
挨
拶
一般財団法人全国消防協会
大 江 秀 敏
会長
第 回全国消防救助技術大会の開催にあたり、一言ご挨拶を申し上げ
ます。
本日は、公務ご多忙のところ、大石消防庁長官、秋本日本消防協会会
長、湯 広島県知事、松井広島市長、碓井広島市議会議長をはじめ、多
― 1 ―
数のご来賓のご臨席を賜り、このように盛大に開催できますことを厚く
お礼申し上げます。
さて、我が国の消防救助技術は、隊員の皆さんの救助に対する熱意と
たゆまぬ努力、さらには、各種資機材等の改良により、着実に発展を遂
げ、国内のみならず海外において発生した大規模災害にも国際消防救助
隊として派遣され、懸命な救助活動を実施するなど、世界に誇れる救助
技術を身に着けてまいりました。
しかしながら、全国各地で発生している集中豪雨などの自然災害、さ
らには、グループホームや危険物施設における火災、トンネル内天井板
祝辞
あいさつ
広島県知事
日本消防協会会長
消防庁長官
広島市長
秋 本 敏 文
大 石 利 雄
松 井 一 實
次期開催地あいさつ
審判長指示
開会宣言・閉会宣言
祝辞
千葉市消防局長
北九州市消防局長
広島市消防局長
広島市議会議長
石 松 秀 喜
滝 澤 宏 二
碓 井 法 明
石 井 幸 一
崩落事故などの特異な災害などにより、多くの尊い人命と貴重な財産が
祝辞
英 彦
失われており、消防の役割は、より一層重要になっております。
参加隊員の皆さんは、本大会において、安全管理に十分留意され、こ
れまでの訓練の成果を存分に発揮されますとともに、消防救助技術の練
磨・向上に一層努め、
地域住民の負託に応えられるよう切望いたします。
結びに、本大会の開催にあたり、ご協力を賜りました関係各位に対し
まして、深く感謝申し上げますとともに、ご列席の皆様の益々のご健勝
を祈念申し上げ、挨拶といたします。
祝辞
湯
42
陸上の部
仙台市消防局
宍戸
大樹
郡山地方広域消防組合消防本部
相原
翔平
上越地域消防事務組合消防本部
長井
和也
ロープブリッジ渡過︵基礎訓練︶
︻関 東︼
増田
高崎市等広域消防局
啓士
宇都宮市消防本部
鈴木
雅和
ひたちなか・東海広域事務組合消防本部
伊藤
章弘
川越地区消防局
尼 澄哉
安房郡市広域市町村圏事務組合消防本部
稲葉
匡史
大槻
東京消防庁
昌秀
藤沢市消防局
大森 洋平
大月市消防本部
小俣
茂雄
上田地域広域連合消防本部 須藤
輝
吉田町牧之原市広域施設組合消防本部
鈴木
達也
︻東 海︼
西尾市消防本部
福田
崇史
坂山
大垣消防組合消防本部
翔一
紀勢地区広域消防組合消防本部
西
広忠
︻東近畿︼
富山県東部消防組合消防本部
上楽
航
敦賀美方消防組合消防本部 角田 敬洋
水平に展張された渡過ロープ二〇メー
トル︵往復四〇メートル︶を往路はセー
湖北地域消防本部
木野 盛史
ラー渡過、
復路はモンキー渡過する。
ロー
京都市消防局
高橋
翔
プ渡過の基本的な訓練。
奈良市消防局
堀内 喬太
︻標準所要時間二八秒︼ 和歌山市消防局
小原
瑛策
︻近
畿︼
表表 彰
彰彰彰 者
者者
大阪市消防局
表
山下
直也
神戸市消防局
中林
謹介
︻中
︻北海道︼
国︼
津山圏域消防組合消防本部 田中 優多
南渡島消防事務組合消防本部
鳥取県西部広域行政管理組合消防局
関谷 和真
西胆振消防組合消防本部 坪川
小林
侃
勇司
深川地区消防組合消防本部 松下 翔平
広島市消防局
二階堂紘司
富良野広域連合消防本部
福山地区消防組合消防局
本多 佑生
津島
隆之
︻東 北︼
出雲市消防本部
成相
佑輔
青森地域広域消防事務組合消防本部
山口市消防本部
野村
真也
堀内
航 ︻四 国︼
高松市消防局
秋田市消防本部
利部
濵田
孝司
和徳
宮古地区広域行政組合消防本部
大洲地区広域消防事務組合消防本部
青地将太朗
岩田 康宏
後藤
廣瀬
仁淀消防組合消防本部
真也
篤
村山市消防本部
平戸市消防本部
宇城広域連合消防本部
︻九
︻関
州︼
東︼
八女消防本部
有田 浩二
富岡甘楽広域市町村圏振興整備組合消防本部
佐賀広域消防局
川原
健
小林
大輔
佐世保市消防局
宇都宮市消防本部
山口 大地
中川
晶太
大分市消防局
川越地区消防局
古場
新井
大樹
紀雄
中原
安房郡市広域市町村圏事務組合消防本部
宮崎市消防局
光輝
那覇市消防本部
玉城 義之
原
紘太
東京消防庁
後藤
優平
大和市消防本部
関
隼人
はしご登はん︵基礎訓練︶
甲府地区広域行政事務組合消防本部
廣瀬
啓太
松本広域消防局
城取
祐介
田方消防本部
青木
健二
︻東 海︼
知多南部消防組合消防本部
裕也
海津市消防本部
飯田
裕哉
平野
桑名市消防本部
隆治
︻東近畿︼
砺波地域消防組合消防本部 横川 竜也
かほく市消防本部
荒木
貴裕
若狭消防組合消防本部
松宮
大祐
廣部
湖北地域消防本部
大智
自己確保の命綱を結索した後、垂直は
山辺広域行政事務組合消防本部
しごを一五メートル登はんする。災害建
物への進入等、消防活動には欠かせない
内野井智哉
訓練。
山田
和歌山市消防局
桂司
︻標準所要時間二四秒︼ ︻近 畿︼
八尾市消防本部
宮林
誠
表表 彰
彰彰彰 者
者者者者
者者
︻中 国︼
表
真庭市消防本部
難波
亮太
鳥取県東部広域行政管理組合消防局
︻北海道︼
南渡島消防事務組合消防本部
田中
秀和
広島市消防局
山ノ平康介
家保
登至
雲南広域連合雲南消防本部
日高東部消防組合消防本部 加渡 康剛
北留萌消防組合消防本部
尾崎 誓哉
荒木
哲夫
北見地区消防組合消防本部 北澤 和樹
東児湯消防本部
東 順平
︻東
防府市消防本部
三浦
北︼
望武
八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部 ︻四 国︼
仲多度南部消防組合消防本部
浦須内
俊
大曲仙北広域市町村圏組合消防本部
中川 滝夫
板野東部消防組合消防本部 本田 竜一
倉橋
大地
遠野市消防本部
松山市消防局
堀切 翔人
加地 龍蔵
西置賜行政組合消防本部
室戸市消防本部
澤田
佐藤
浩樹
喬司
︻九 州︼
石巻地区広域行政事務組合消防本部
甘木・朝倉消防本部
佐々木大輔
金子
幸夫
喜多方地方広域市町村圏組合消防本部
鳥栖・三養基地区消防事務組合消防本部
古賀
匡晃
加茂地域消防本部
小倉
大輔
金子
弘幸
小林
準
枝村
良輔
― 2 ―
日田玖珠広域消防組合消防本部
伊都消防組合消防本部
郡山地方広域消防組合消防本部
山本
健之
ほふく救出︵連携訓練︶
梅木
影山
門
直人
大助
誠
薩摩川内市消防局
前原 孝一
菊地 郁聡 ︻近 畿︼
宜野湾市消防本部
新発田地域広域事務組合消防本部
崎浜 隆作
河野
大阪市消防局
稔映
大西
中野
亮
勝紀
淡路広域消防事務組合消防本部
上野 裕徳
ロープ応用登はん︵連携訓練︶
小林
︻関 東︼
健
鈴木
神田
太田市消防本部
彰人
享俊
深須
貞治 ︻中
国︼
黒磯那須消防組合消防本部 二戸 佑治
西本 裕紀
赤磐市消防本部
後藤
石原
康臣
徹也
鳥取県西部広域行政管理組合消防局
常総地方広域市町村圏事務組合消防本部
小林
覚
谷村
和也
宮本 直幸
松本
知幸
広島市消防局
朝霞地区一部事務組合埼玉県南西部消防本部
石徳
隼也
木村 賢二
杉本
武史
大熊
重田
東広島市消防局
貴之
雅行
旭市消防本部
若梅
重満
登はん者と補助者が二人一組で協力
勝規
貴司
し、器材を使わずに塔上から垂下された
雲南広域連合雲南消防本部 伊豆 大輔
新井 正博
東京消防庁
加藤
川端
ロープを一五メートル登はんする。
勇樹
啓市
光地区消防組合消防本部 兼森 一禎
︻標準所要時間一六秒︼
平若
清久
沼田
山根
愛川町消防本部
将明
輝久
表表 彰
彰彰彰 者
者者者者
者者
表
原田 良亮 ︻四 国︼
三観広域行政組合消防本部 大谷 啓剛
峡南広域行政組合消防本部 岸本
拓
︻北海道︼
市川
真部
行尚
誠也
西胆振消防組合消防本部
諏訪広域消防本部
鳴門市消防本部
三人一組︵要救助者を含む︶で、一人
花田
竹内賢太郎
高橋
翔太
渉 が空気呼吸器を着装して長さ八メートル
福田健太郎
河西秀太郎
藤本
尚士
千歳市消防本部
志太広域事務組合志太消防本部
上島町消防本部
中藪 康成
の煙道内を検索し、要救助者を屋外に救
濱田
泰也
出した後、二人で安全地点まで搬送する。
渡辺 輝明
小野田崇志
檀上
寛行
大雪消防組合消防本部
幡多西部消防組合消防本部 打井 健太 ビルや地下街等で煙に巻かれた人を救出
小椋
高橋
陽介
新一
加藤 雄司 ︻東 海︼
福見慎太郎 するための訓練。
春日井市消防本部
北十勝消防事務組合消防本部
︻九
︻標準所要時間一分一〇秒︼
鈴木
州︼
雄太
春日・大野城・那珂川消防組合消防本部
小野内章人
落合
正登
表表 彰
彰彰彰 者
者者
不破消防組合消防本部
表
長沢 拓也
桑木野 守
森田 浩司
︻東
石川
藤山
北︼
智史
大輔
十和田地域広域事務組合消防本部
桑名市消防本部
平戸市消防本部
︻北海道︼
松澤
西山
俊文
忠幸
南渡島消防事務組合消防本部
甲地 大貴
坂口 千紘
立石 浩一
水俣芦北広域行政事務組合消防本部
山口 祐樹 ︻東近畿︼
堂田
恭平
富山市消防局
大曲仙北広域市町村圏組合消防本部
八十島隆輔
山田 康光
本間
晃汰
熊谷健太郎
大野
山本 達浩
淵上 伸也
淳悟
︻東
内灘町消防本部
竹田市消防本部
右谷
茶谷
工藤
北︼
慎悟
哲平
昭和
大船渡地区消防組合消防本部
八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部
隣
圭輔
吉野 智博
大津市消防局
宮崎市消防局
山田
柳町
南
吉田
隆一
享
尊之
宗平
今野 広大
山本 勝巳
橋口 尚悟
木村 彰寿
天童市消防本部
宇治市消防本部
指宿南九州消防組合
木本
小泉
新納
岡元
修
陽一
史久
大輔
秋田市消防本部
赤塚祐太朗
佐藤 祐樹
籔内 秀樹
片野田崇行
岩沼市消防本部
中和広域消防組合消防本部 金田 大佑
東部消防組合消防本部
佐藤 啓太
櫛引
西平 秀樹
周作
田中恒太郎
増田
金城
佐藤
憲和
史典
賢司
― 3 ―
大船渡地区消防組合消防本部 新川真理王
志田 雄太
泉田
一樹
西村山広域行政事務組合消防本部 庄司 恵介
齋藤
大樹
菊地
隆之
大崎地域広域行政事務組合消防本部 佐藤
卓
渡邊
圭
福島
和宏
郡山地方広域消防組合消防本部 永瀬 秀明
服部
雅
木村
昇平
新発田地域広域事務組合消防本部
五十嵐慎之亮
樺沢
隆文
石井
大志
︻関 東︼
池田
前橋市消防局
崇紘
上原
靖
増田
桂大
黒磯那須消防組合消防本部 星
直人
加藤 友徳
藤田
徳之
日立市消防本部
坪井
政和
綿引
薫
稲見
利一
入間東部地区消防組合消防本部 小熊 康太
神藤
裕亮
比留間春樹
佐倉市八街市酒々井町消防組合消防本部
荻島
規之
為田 惟
間野
今夫
東京消防庁
平澤 龍介
植村
祐樹
川村
悠
大和市消防本部
鎌田 眞也
小林
敦
辻
純希
峡南広域行政組合消防本部 諏訪 真弥
山田
源太
千頭和陽平
岳南広域消防本部
山岸
文則
笹井龍太郎
塚田 佑太
志太広域事務組合志太消防本部 福與 和宜
山口
哲矢
吉田
純平
松本広域消防局
︻北海道︼
東十勝消防事務組合消防本部
岩田 優一
只野
雄大
嵯峨 正章
野村
康太
︻東 北︼
郡山地方広域消防組合消防本部
三浦
正人
八幡修太朗
大竹 洋史
高橋
潤
︻関
東︼
黒磯那須消防組合消防本部 三森 伸也
後藤
将之
八木沢敏之
渡邊
雄太
埼玉西部消防局
中
知亮
濱崎
達也
本橋
将光
百々
義貴
春日部市消防本部
村田
智明
鈴木
良明
館岡
大佑
渡辺
司
佐倉市八街市酒々井町消防組合消防本部
佐藤
文哉
井上 強
石塚
誠二
深山
知宏
藤沢市消防局
長岐
真士
岩村 伸也
野澤
寛一
櫻井 直樹
吉江
利光
佐々木孝明
︻東
久万高原町消防本部
釣井
海︼
拓良
大府市消防本部
四人一組︵要救助者を含む︶で、二人
河端
木山
郁弥
広太 が 水 平 に 展 張 さ れ た 渡 過 ロ ー プ︵ 二 〇
大崎
大野
雅矢
秀樹
メ ー ト ル︶ に よ り 対 面 す る 塔 上 へ 進 入
土佐市消防本部
稲垣
山下
健一
冬真
し、要救助者を救出ロープに吊り下げて
揖斐郡消防組合消防本部
藤原
石本
慶和
侑
けん引して救出した後、脱出する。要救
野沢 純也
山本
晃士
助者を隣の建物等から進入し、救出する
︻九 州︼
仲井
顕史
ことを想定した訓練。
桑名市消防本部
近藤健太郎
鳥栖・三養基地区消防事務組合消防本部 井樋
一馬
伊藤
畑
︻標準所要時間一分一五秒︼
通英
洋則
西山
福田
賢志
佳祐
表表 彰
彰彰彰 者
者者者者
者者
︻東近畿︼
表
県央地域広域市町村圏組合消防本部 原 翔太郎
堂田
北村
高岡市消防本部
昌一
展啓
三輪 俊作
桃田 清海
浦田
尾下
天草広域連合消防本部
涼生
良二
羽咋郡市広域圏事務組合消防本部
川田 勝美
余海
池田
亮太
英俊
細川 智司
櫻井 翔太
国東市消防本部
清水
宮園
廉
将貴
敦賀美方消防組合消防本部 八王 裕司
阿部
嘉文
都城市消防局
藤田
折津
元気
朋幸
入場
新駿河拓也
祥太
石井
南崎
大津市消防局
重高
和彦
日置市消防本部
塩見 悠介
重水 啓徳
澤田
徳重
浩志
祐児
能㔟
吉野広域行政組合消防本部 山口
悠
勇作
うるま市消防本部
谷野
阿波根大地
裕之
森口
新里
由一
将司
和歌山市消防局
平松
名護
晃
剛
川崎
翔
谷口
恵太
ロープブリッジ救出︵連携訓練︶
︻近 畿︼
神戸市消防局
松井
謙佑
松上
倫也
辻
岳史
︻中
国︼
広島市消防局
林
大夢
定本
友樹
三田 誠司
府中町消防本部
内田
丈志
久保田修司
友永
典男
岩国地区消防組合消防本部 安永 敏行
山近
則晃
難波
秀平
︻四
国︼
徳島市消防局
前川 翔太
吉川
友規
松本圭一郎
― 4 ―
長岡市消防本部
小林
雅実 ︻四
国︼
丸亀市消防本部
丸山 耕太
三谷
幸司
︻東 海︼
鵜川
浩
岡崎市消防本部
蜂須賀太克
大平
章夫
山本 健吾
山川 大地
︻九 州︼
︻関 東︼
加藤
浩太
内田 卓益
県央地域広域市町村圏組合消防本部
千葉市消防局
大山 秀明
吉武
新城市消防本部
徹哉
鈴木 隆史
畠中
大樹
大久保
田渕
亮
慎司
伊藤
藤山
良太
敬人
︻東近畿︼
柏市消防局
大津市消防局
下田
明夫
引揚救助︵連携訓練︶
梅田
康弘
中
絢也
佐山
真也
京都市消防局
細
拓馬
川崎市消防局
勝田
健太
嘉根
竜太
富田
智紘
吉野広域行政組合消防本部 野村 裕紀
裏西
大和市消防本部
隆昭
森田
真啓
井上
智則
︻近
畿︼
川
誠人
大阪市消防局
︻東 海︼
田淵
祐一 五人一組︵要救助者を含む︶で、二人
豊田市消防本部
柿 慧 が空気呼吸器を着装して塔上から塔下へ
降下し、検索後、要救助者を塔下へ搬送
木下
朋弥
し、 四 人 で 協 力 し て 塔 上 へ 救 出 し た 後、
柏原羽曳野藤井寺消防組合消防本部
ロープ登はんにより脱出する。地下やマ
松本
忠史
ンホール等での災害を想定した訓練。
阪本
恭平
向江
︻標準所要時間二分三〇秒︼ ︻東近畿︼
拓也
金沢市消防局
梶井
竜二
表表 彰
彰彰彰 者
者者者者
者者
︻中
表
国︼
広島市消防局
岩本
一樹
松本
拡平 ︻東
北︼
酒田地区広域行政組合消防本部
中島 理志
︻近
大原
佐藤
畿︼
剛士
義明
神戸市消防局
沖
佳孝
日下部宏弥
福田 隆治
齋藤
勝弘
増田 達哉
佐藤
智一
中土
伊藤
潤
貴洋
江津邑智消防組合消防本部 水黒
新潟市消防局
充
田村 悟史
︻中
壱岐 竜三
石川
国︼
智也
広島市消防局
三上
佐藤
智之
祐樹
山本 和輝
五十嵐光盛
小田
雄介
阿部進太郎
森下
潤
諏佐
末岡
裕司
真樹
水品 光春 ︻四 国︼
小宮 堅太
森本
高知市消防局
真司
小林
武市
幸司
昌也
川上 和正
中西 剛
東村
高志
小澤
中岡憲一郎
智裕
永妻 和也 ︻九 州︼
萩原
上園
日置市消防本部
翔太
修平
大野 功泰
中渡瀬裕樹
秋山
原口
慎一
正樹
加賀
梓
梶原 博充
新川
有馬
和克
拓美
荒田 賢治
戸邊
信
障害突破︵連携訓練︶
並木
義憲
丸山
朋也
杉田 忠之
小林
佑貴
佐藤
隆広
青木 仁
長谷部
湧
根本
豪人
片山 拓也
松原
潤
山田
佑宜
祐宗
勇紀
林
剛
北野
龍吾
岩瀬
拓也
高蔵
亮輔
亀田
清和
中原
正樹
富岡
修一
油
仁一朗
三枝
正平
古川
誠
五人一組︵補助者を含む︶で、四人が
濱野
勝一 緊密な連携の下、一致協力して﹁乗り越
伊関
将司
える﹂
﹁登る﹂
﹁渡る﹂
﹁降りる﹂
﹁濃煙を通
南
兵衛
過する﹂の基本動作により五つの障害を
突破する。災害現場の様々な障害を想定
した訓練。
︻標準所要時間三分一五秒︼
古堂
英幸
前藤 徹
奥田
洸大
― 5 ―
表表 彰
彰彰彰 者
者者
表
宏樹
健太
義典
和成
研吾
︻東 北︼
秋田市消防本部
石川
綱紀
佐藤
敬夫
山田
政尚
鈴木
元泰
鎌田
知幸
二戸地区広域行政事務組合消防本部
桂川
忍
苅谷
佑樹
東山
司
篠山
翔
工藤
慎一
登米市消防本部
佐々木進也
及川
拓磨
木村
宣洋
千葉
聡
門脇
武史
︻関 東︼
日立市消防本部
川上
鈴木
渡邉
神永
中澤
石塚
史好
岡田
和人
古矢
祐輔
渡邉
拓也
若旅
俊樹
日下部健太
茨城西南地方広域市町村圏事務組合消防本部
さいたま市消防局
伊奈町消防本部
市川市消防局
伊藤
了
松葉
秀俊
天野
敬太
西形
知之
山田
俊幸
田井
康仁
松澤
秀樹
久松
健人
丸林
知裕
房枝 逸平
金子
司
角来
篤
斉藤
貴志
栗田
義明
︻東
海︼
岡崎市消防本部
村松
一樹
熊谷
教道
豊田
哲也
近藤
晴飛
柴田
洋平
小牧市消防本部
木村 圭吾
高橋
陽平
高橋
和大
半田
力也
宮崎
彰
︻近 畿︼
堺市消防局
高原
裕太
村井
良太
河原
吉秀
安本
泰士
毛利
雄介
柏原羽曳野藤井寺消防組合消防本部 中岡 靖仁
塚本 裕介
丸尾
裕輔
岡田
裕史
山川
勝
︻中
国︼
広島市消防局
落藤
誠三
泉
浩平
平谷 裕介
静間
直樹
森本
直光
中尾 新士
州濵
成自
山 真
丸山
孝
桑木野太一
︻九 州︼
県央地域広域市町村圏組合消防本部 吉谷
誠
木村
好博
岩永
祐太
東
圭介
本村
章
天草広域連合消防本部
池崎
王彦
武田 信也
五嶋
大輔
垣岩
卓哉
松下
俊輔
南さつま市消防本部
上村
友則
森 健太郎
上舞
裕哉
鮫島
健太
西上
大徳
水上の部
基本泳法︵基礎訓練︶
︻近
畿︼
堺市消防局
川久保昭秀
松村
和哉
︻中 国︼
広島市消防局
藤島
達矢
彌益 耕平
松江市消防本部
吉田
悠
︻四 国︼
今治市消防本部
谷若
駿郎
︻九
州︼
杵藤地区広域市町村圏組合消防本部
中尾
陽介
水俣芦北広域行政事務組合消防本部
松本
祐真
内村
晃浩
霧島市消防局
複合検索︵基礎訓練︶
表表 彰
彰彰彰 者
者者者者
者者
表
一輝
真也
一樹 マスク、スノーケル、フィンを着装し、
ス ノ ー ケ リ ン グ で 障 害 物︵ 救 命 浮 環 ︶
雄人
を突破しながら水中に沈められたリン
勇人
グ 四 個 を 検 索 し て、 引 き 揚 げ る。 水 中
直樹
の行方不明者の捜索を想定した訓練。
洋平
弘樹
︻標準所要時間四〇秒︼
風馬
中谷
勇祐
三ツ井裕介
星野
雄亮
いわき市消防本部
大森
迪明
山田
茂己 ︻東
北︼
秋田市消防本部
佐々木雄太
大船渡地区消防組合消防本部
村上
浩朗
鈴木
雅俊
鈴木
畠山
大越
濱上
斎藤
岡田
町田
安江
間宮
大嶋 明宏
佐藤
亮
吉田
富昭
﹁じゅんか飛び込み﹂で入水した後、
常 に 顔 が 水 面 に 出 た 状 態 で、 基 本 的 な
泳 法 で あ る﹁ぬ き 手﹂ と﹁平 泳 ぎ﹂ で
そ れ ぞ れ 二 五 メ ー ト ル ず つ 泳 ぐ。 水 難
救助の基本的な泳法を習得するための
訓練。
︻標準所要時間四〇秒︼
表表 彰
彰彰彰 者
者者
表
︻東
北︼
秋田市消防本部
大館市消防本部
北秋田市消防本部
︻関
東︼
利根沼田広域消防本部
越谷市消防本部
八潮市消防本部
袖ケ浦市消防本部
東京消防庁
川崎市消防局
相模原市消防局
︻東
海︼
衣浦東部広域連合消防局
岐阜市消防本部
︻東近畿︼
高岡市消防本部
大津市消防局
京都市消防局
― 6 ―
︻関
東︼
八潮市消防本部
松澤
陽介
千葉市消防局
地引
悟
市川市消防局
橋場
滉
東京消防庁
阿部
大
斎藤
勇人
川崎市消防局
村上
丈史
奥村
大磯町消防本部
祐太
静岡市消防局
高村
知実
田方消防本部
大川
友博
︻東 海︼
小牧市消防本部
山下
恭史
大垣消防組合消防本部
鈴木
友結
︻東近畿︼
千尋
大津市消防局
亮一
東近江行政組合消防本部
今井
敦
湖南広域消防局
北中
伸吾
︻近 畿︼
堺市消防局
中野
圭大
︻中 国︼
角本
呉市消防局
晃
東広島市消防局
松本
卓郎
松江市消防本部
山本
康博
︻四 国︼
宇和島地区広域事務組合消防本部
西川
卓
︻九 州︼
長崎市消防局
高遊原南消防本部
山田祐太郎
荒牧
竜治
西岡
治彦
溺者搬送︵連携訓練︶
剛志
暁子
大河
智章
二 人 一 組︵要 救 助 者 を 含 む︶ で、 救 ︻四
国︼
表表 彰
彰彰彰 者
者者
助者が﹁じゅんか飛び込み﹂で入水後、 伊予消防等事務組合消防本部
表
塩野
要 救 助 者︵溺 者︶ を 注 視 し な が ら 近 づ
和也
き、 チ ン プ ー ル で 確 保 し た 後、 ヘ ア ー
︻東
白石
北︼
佑紀
キャリーにより救助する。
大館市消防本部
︻九 州︼
長谷部優作
︻標準所要時間四二秒︼ 上球磨消防組合消防本部
楢木 義明
福館
将太
佐藤
木本
亮
和寛
表表 彰
彰彰彰 者
者者
︻関 東︼
那覇市消防本部
表
玉城
樹
東京消防庁
二関竜太郎
兼城 清彦
︻東
落合
北︼
功邦
秋葉 頼久
八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部
人命救助︵連携訓練︶
川崎市消防局
小谷
菊池
将一
大典
矢野 裕太
中野 暁夫
西村
千葉
新潟市消防局
映慶
健一
︻東 海︼
小林
崇
名古屋市消防局
︻関 東︼
小西
一也
名和
平野 修也
東京消防庁
正智
田村
山本
夏美
由美
︻東近畿︼
町田 洋平
村上 祐二
嘉根
京都市消防局
大介
横浜市消防局
大槻
平井
晃弘
達也
小川陽一郎
藤堂 貴之
︻近 畿︼
川崎市消防局
宮本
直也
大阪市消防局
榎木
森
皓平
脩
吉川
末角 優輝
茅ヶ崎市消防本部
将史
近藤
箱部
篤
雄太
︻東 海︼
︻中 国︼
名古屋市消防局
広島市消防局
竹松
清水
将
真吾
田村 夏美
静川
徹哉
小牧市消防本部
向井
稲葉
勝成
智文
東広島市消防局
木村 征嗣
伊藤 勇介
︻東近畿︼
奥田
嶺
高岡市消防本部
吉川
有澤宏太朗
大助
︻四
中川
国︼
暢
高松市消防局
京都市消防局
鎌近 真行
長尾 弘之
高橋
小川陽一郎
知仁
︻近 畿︼
川田
哲郎
三 人 一 組︵要 救 助 者 を 含 む︶ で 救 助
枚方寝屋川消防組合消防本部
者 が﹁二 重 も や い 結 び﹂ の ロ ー プ を た ︻九
州︼
すき掛けにして要救助者の位置まで泳
西口 幸仁
鳥栖・三養基地区消防事務組合消防本部
ぎ、要救助者をクロスチェストキャリー
溝江
松田 光浩
芳彰
で 確 保 し、 補 助 者 が 救 助 ロ ー プ を た ぐ
神戸市消防局
下橋
横山 元樹
佑亮
り 寄 せ て 救 助 し た 後、 再 び 水 没 し つ つ
河本
長村
峻輔
令子
あ る 要 救 助 者︵訓 練 人 形︶ を 水 面 に 引
き揚げ、救助する。
︻標準所要時間一分一三秒︼
︻中
国︼
広島市消防局
深川
小川
竹下
藤堂
― 7 ―
溺者救助︵連携訓練︶
渋谷 嘉直
佐々木
寿
門間
順輝
佐藤
雄介
本間
康幸
小林
崇
三 人 一 組︵要 救 助 者 を 含 む︶ で 救 助
者と補助者の二人が協力して浮環に
ロ ー プ を 結 着 後、 補 助 者 が 浮 環 を プ ー
ル内へ投下して救助者が二〇メートル
先 の 要 救 助 者 の 位 置 ま で 搬 送 し、 こ れ
に要救助者をつかまらせ、
補助者がロー
プをたぐり寄せて救助する。
︻標準所要時間四三秒︼
表表 彰
彰彰彰 者
者者
表
︻東
北︼
秋田市消防本部
新潟市消防局
︻関
東︼
川崎市消防局
︻東
海︼
名古屋市消防局
︻東近畿︼
大津市消防局
谷口
孔二
中西 齋
北野
充
︻中 国︼
工藤
呉市消防局
幸太
倉田
真自
中本
洋一
︻四 国︼
豊野
小松島市消防本部
義弘
久米
亮平
松二
恵介
︻九 州︼
有明広域行政事務組合消防本部
坂梨
寛俊
三澤
一精
池田健志郎
水中結索︵連携訓練︶
三 人 一 組 で 水 中 の 結 索 環 に、 第 一 泳
安江
弘樹 者は﹁もやい結び﹂
、第二泳者は﹁巻き
鈴木佑一郎
結び﹂
、
第三泳者は﹁ふた回りふた結び﹂
森
脩
のそれぞれ指定された三種類のロープ
結 索 を 行 う。 水 中 に お け る ロ ー プ 結 索
技術を習得するための訓練。
︻標準所要時間一分四六秒︼
秋田
大輔
蟹江 博昭
藤井
洋次
表表 彰
彰彰彰 者
者者
表
︻東
北︼
八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部
福田
智裕
相坂 正浩
下田
先
いわき市消防本部
永井
義久
戸部
慎也
塩井
慶太
︻関 東︼
東京消防庁
渡邊
裕太
志鷹 浩世
上澤
勇太
南
慧司
大谷 貴仁
東畑
隆大
白川
耕介
忠 潤基
小出
大祐
程島
横浜市消防局
弘成
澤田
匠
石黒
太郎
︻東 海︼
戸田
名古屋市消防局
雄太
中畑
淳
藤井
洋次
︻近 畿︼
神戸市消防局
伊藤
公一
山本
和揮
阿部
徹
︻中
国︼
鳥取県東部広域行政管理組合消防局
上田
広大
濵田
大一
井上 康範
広島市消防局
伊豆野
優
竹下
大河
柴田
卓
︻九
州︼
杵藤地区広域市町村圏組合消防本部
池田
智樹
大野壮一郎
宮 貴士
水中検索救助︵連携訓練︶
後藤
鈴木
中島
水谷
仁志
亮一
将人
貴哉
健生
友結
宏夫
佑典
小出
大祐
阿部
大
山本
一貴
渡邊
裕太
小谷
将一
宮本
直也
村上
剛
北原
知孝
四 人 一 組 で 第 一 泳 者 が 水 面 を、 第 二
泳 者 が 水 中 を そ れ ぞ れ 検 索 し、 水 没 し
て い る 要 救 助 者︵ 訓 練 人 形 ︶ を 発 見 し
て 水 面 へ 引 き 揚 げ た 後、 第 三 泳 者 と 第
四泳者が協力して対岸の救出地点まで
搬送し、救助する。
︻標準所要時間一分四二秒︼
表表 彰
彰彰彰 者
者者者者
者者
表
︻関
東︼
東京消防庁
川崎市消防局
︻東
海︼
大垣消防組合消防本部
︻東近畿︼
大津市消防局
大沢
千尋
澤田
徳永
― 8 ―
︻近
畿︼
大阪市消防局
︻中 国︼
松江市消防本部
︻四 国︼
東温市消防本部
︻九 州︼
高遊原南消防本部
技術訓練
榎本
箱部
東園
石井
竜也
雄太
絢也
万久
山本
康博
吉田
悠
高橋
啓太
幸田
一輝
潤也
竜治
誠也
治彦
二神
平
新立
和也
松下晋太朗
幸家
洋人
土田
荒牧
片山
西岡
定められた救助方法や資器材に
縛 ら れ る こ と な く、 創 意 工 夫 の も
と で、 よ り 安 全 で 迅 速・ 確 実 な 訓
練を発表するもの。
陸上の部
︻中
国︼
広島市消防局
佐々木康博
沖野
和也
迫
賢一
越智
洋介
岡田
巧
四方
司
二岡 崇弘
村尾
修央
水田
直人
和田
正義
︻中
︵訓練想定︶
︻東
国︼
北︼
福山地区消防組合消防局 内田 克尚
新潟市消防局
古井
大 規 模 地 震 が 発 生 し、 倒 壊 し た 建 物
広樹
佐野 浩史
棚邊
や転落した車両に要救助者が複数いる
健
との想定により、余震の継続するなか、
山本 真司
兒玉
勝
安全管理の徹底と救出優先順位を的確
柳原 崇志
間 健人
に 判 断 し、 救 出 優 先 第 1 順 位 の 要 救 助
松本 直貴
渡邉
悠
者を当市が応急ブリッジの設定により
石崎
高橋
敬昭
渉
救 出 す る と と も に、 緊 急 消 防 援 助 隊 の
︵訓練想定︶
田上
修
地 震 発 生 に 伴 い、 海 岸 沿 い 国 道 に 架
増加要請を実施する。
百濟
一広 か る 橋 の 片 方 の 連 結 部 分 が 外 れ、 走 行
︵着眼点︶
北浦
友一
していた車両が約 m 崖下へ転落した
①余震警戒のため地震警報器の設定と、 ︵訓練想定︶
もの。
安全エリアの指定及び二次災害防止。
震災により倒壊した建物内に要救助
②応援部隊との適切な連携活動。
者 2人 が 取 り 残 さ れ て い る も の で、 1 要 救 助 者 は 運 転 手 1名、 事 故 車 両 か
ら 自 力 で 脱 出 し た が、 そ の 場 で 動 け な
③立 体 的 な 訓 練 に 係 る 適 正 な 任 務 分 担
人 は 意 識 清 明 で 自 力 歩 行 可 能、 も う 1
く な っ た も の で、 落 下 衝 撃 に よ る 高 エ
と人員配置。
人は瓦礫内で逃げ遅れていることから
ネ ル ギ ー 外 傷 と 判 断 さ れ る。 容 態 は 意
④地 震 に よ る 救 出 活 動 の 危 険 因 子 を 軽
位置、傷病程度は不明。
識 レ ベ ル 1桁、 右 足 首 の 痛 み、 身 体 の
減 す る た め、 地 物 の 使 用 を 制 限 し 車 被 災 し た 現 場 に あ っ て は 活 動 拠 点 よ
震 え、 寒 さ を 訴 え て い る。 救 助 工 作 車
り低所の位置である。
両や積載装備を有効活用する。
は災害現場から約 m 後方の位置に部
︵着眼点︶
①余 震 の 発 生 が 予 測 さ れ る こ と か ら、 署 し て い る。 な お、 現 場 付 近 に は 救 出
に使用できる支点はない。
隊員の安全確保及び要救助者の早期
救出
各地で災害が発生しており、救急隊、
航空隊は他の災害に出動しているため
②狭隘空間への隊員投入方法の工夫
対応できない。
③閉 所 空 間 で の 要 救 助 者 へ の 接 触、 処
︵着眼点︶
置及び救出活動。
①要 救 助 者 は 高 エ ネ ル ギ ー 外 傷 を 伴 っ
④ザ イ ル を 使 用 し た 効 率 か つ 迅 速 な 低
所からの救出方法である。
て い る が、 救 急 隊 又 は 医 師 に よ る 救
命処置や医療行為が行えない中での
早期救出を主眼とした活動。
②災 害 現 場 付 近 に 支 点 と な る 地 物 が な
い た め、 ア リ ゾ ナ ボ ー テ ッ ク ス を 活
用 し、 ス ケ ッ ド ス ト レ ッ チ ャ ー と 併
用 す る こ と に よ り 安 全、 確 実、 迅 速
に救出する。
③基本に忠実な規律ある行動。
― 9 ―
30
10
水上の部
︻北海道︼
札幌市消防局
工藤
光則
坂本 佳紀
橋本
拓実
︻近 畿︼
泉 友也
神戸市消防局
水門 浩一
高橋
友也
高見
白川
洋輔
瞬
山本
鉄也 ︵想定内容︶
広内
実 集 中 豪 雨 に よ る 河 川 の 氾 濫 や 震 災 に
加賀山達也
よる津波の影響を背景とし、﹁水没した
村上
建 物 内 に、 人 が 居 る か も 知 れ な い﹂ と
拓也
︵想定内容︶
の通報を受け水難救助出動しもの。
岸壁から車両が海に転落したもの。
なお、現場に到着した水難救助隊が、
救 命 ボ ー ト に 隊 長 以 下 4名 が 乗 船 し て
潜水活動において危険要因のひとつ
として挙げられるのは視界の悪さであ
水 没 家 屋 に 向 か い、 建 物 の 周 囲 に 障 害
る。 普 段 の 訓 練 や 現 場 活 動 で は、 フ ィ
物 を 認 め、 建 物 の 手 前 約 m の 位 置 に
ンワークや中性浮力をとることにより
アンカーを下ろして停船したところか
ヘドロの巻上げ防止に努めている。
ら実施する。
今 回 は、 技 術 面 以 外 に も、 ヘ ド ロ を
巻 上 げ な い よ う に す る た め に、 ど う す
れ ば 良 い か を 考 え、 器 具 を 作 成 し た も
の。
10
一般財団法人全国消防協会
Firefighters’ Association of Japan
̶ 安 心 へ の 選 択̶
消防職員とその家族を守る団体保険です!
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第 回
全国消防救助技術大会
∼ 市民インタビュー ∼
水坂さん
仕事の関係で消防署に行く機会があ
り、そこで隊員の方から今回の大会が
あることを聞きました。
皆さん動きが早くてびっくりしまし
た。普段から一生懸命訓練をしている
のを見ていたので、その成果を見るこ
とができて嬉しいです。
以前、救急車で病院に搬送されたこと
があり、その時、隊員の方に大変お世
話になりました。それ以来、消防の方
には本当に感謝しています。
キッズイベント楽しかったよ。僕も将
来レスキュー隊員になりたい!
大野さん
引揚救助に夫が出場しているので家族
で応援に来ました。
普段から、この大会のための訓練の話
を聞いているので、まずは地域の代表
になるまでが大変なことを知っていま
す。今までの訓練が報われて本当に誇
らしいです。周りの皆さんにもありが
とうと言いたいです。そして、これま
で努力してきたことが今後に役立てれ
ばいいと思います。
いつも怪我がないように願っていま
す。 昨 日 も 安 芸 の 宮 島 に 行 っ た と き、
娘 が﹁ お 父 さ ん 怪 我 し ま せ ん よ ー に ﹂
と祈っていました。
お父さん、怪我しないでね、大好きだ
からがんばってね。
この大会の素晴らしさを見て、消防に
は﹁和﹂があるなと思いました。
消 防 関 係 の グ ッ ズ も た く さ ん あ っ て、
驚きました。
普段、救急車はよく見かけるけど、レ
スキュー隊員の方を見たのは初めてで
す。
レスキュー隊員になるには、訓練が
必要だということが、とてもよくわか
りました。
大谷さん
幼稚園で大会のチラシをもらい、来場
しました。
こ う し た 訓 練 は 初 め て み ま し た が、
ロープを渡るのがすごく早くて驚きま
した。
川 さん・後藤さん
ロープブリッジ救出に夫が出場してい
るので、母と妹と応援に来ました。
チームビルディングの難しさや、ハイ
レベルなスキルが求められて、円形脱
毛症になるほど頑張っていたので、出
場できてとてもうれしいです。
小嶋さん
友人が水上の部に出場するということ
で、応援に来ました。
家の近くで土砂崩れがあった時や自宅
に救急車を呼んだ時など、消防の人た
ちに助けてもらったことがあり、とて
も感謝しています。
今日の大会をみて、皆さんがこれまで
たくさん
の訓練を
積んでこ
られたこ
とがすご
く伝わり
ま し た。
消防の仕
事は大変
だと思い
ま す が、
とても頼
りにして
いますの
で、これ
からも頑
張ってく
ださい。
甲斐さん・岩田さん
鍛え上げた肉体が素晴らしいです!
救助隊というと、オレンジ色の服を着
てヘルメットを被って、ロープを使っ
て救助するようなイメージがあったん
ですけど、水上の救助方法にもいろい
ろあるんだなあと思いました。
東日本大震災で消防の方が活躍してい
るのをテレビで見ました。これからも
頑張ってください。
― 11 ―
42
き ごう
ゆい
していました。
ました。
﹂と話していただきました。
﹁緊張していつものようにできなかっ
本日の書道パフォーマンスは、 名で
たところもありましたが、出場する隊員
3つのパートに分かれ数人ずつが交互に、
のみなさんにエールを送るべく、一生懸
縦3m 横6m の布に消防救助への思いを
命演奏しました。少しでも勇気と元気を
込めメッセージを書いていただきました。
与えられていれば嬉しいです。大変な仕
メッセージは、訓練塔に掲げられ会場
事だと思いますが、これからも頑張って
からは、盛大な拍手と歓喜の声が上がり
﹁広 島 文 教 女 子 大 学 附 属 高 等 学 校 和 太 鼓
﹁書道ガールズ
消防救助を書で表現﹂
ください。﹂と、部長の重村衣美さん。
大会を盛り上げていただきました。
部﹃文教太鼓 葵﹄﹂
部訓を﹁和﹂∼和をもって演技となし、
和心なくして部にあらず∼と定め、太鼓
演技の上達だけでなく、稽古や活動を通
水上会場の広島市総合屋内プールのオ
﹁心﹂ の 成 長 を 目 指 し て 活 動 さ れ
ープニングを盛り上げていただいたのは、 し て、
広島県内唯一の女子高校生だけの和太鼓 ているとおり、とても元気で礼儀正しい
団体、広島文教女子大学附属高等学校和 姿が印象的でした。
太鼓部﹁文教太鼓
葵﹂の皆さんでした。
開会式が終了し、これから始まる競技
を 前 に 緊 張 感 が 漂 う な か、
﹁文 教 太 鼓
葵﹂の皆さんが入場しました。
演奏が始まると、女子高校生だけとは
思えない力強い音、そして迫力ある声で
会場全体を一気に惹きつけました。そし
て、演奏はもちろん、演奏中に見せる元
気いっぱいの笑顔で隊員や来場者を魅了
日最高気温が、国内最高記録を更新し
た今年の夏、灼熱の太陽のもと今夏の熱
さ以上の熱気をまとい、広島県立五日市
高等学校書道部の皆さんが登場し、書道
パフォーマンスを披露されました。
軽 や か な 音 楽 に 合 わ せ な が ら、﹁ 結 ﹂
と特大の布の中央に朱赤で揮毫。その周
囲には、消防救助を表現した言葉をいれ
﹁絆﹂ を青く記した。 書道部部長の2 年
植田彩加さん︵ 歳︶は﹁緊張したけれ
ど、 気 が 引 き 締 ま る 思 い で し た。﹂ 書 道
部パフォーマンス部長の2年中栖佳子さ
ん︵ 歳︶は﹁消防のイメージを表現す
るため、強い雰囲気の書体で力強く書き
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消火器体験コーナー
キッズレスキュー!
消火器体験のコーナーでは、訓練用に使われる水消火
器を使って、実際に燃えている火に向かって消火器を操
作しました。
子どもたちが操作すると、消火器がすごく大きく見え
ますが、それでもしっかり「ピンを抜く」
、「ホースを構
える」
、「レバーを握る」の手順通り操作し、見事に消火
完了!これで、いざと
いうときも安全!
キッズレスキューのコーナーでは、未来の消防士であ
る子どもたちがレスキュー隊員になりきって、水平に張
られたロープを渡ったり、はしご車から垂直に垂れ下
がったロープを登ったりと、レスキュー隊員の訓練を体
験しました。
レスキュー体験を終えた子どもたちは、キッズレス
キューに認定
さ れ、 そ の 認
定証を手にし
た子どもたち
はどこか誇ら
しげでした。
降雨体験コーナー
地震体験コーナー
真夏の太陽と救助隊
員の熱気でいっぱいの
会場にゲリラ豪雨?降
雨体験コーナーでは、
最大で1時間あたり150
ミリの雨を降らせる降
雨 体 験 機 が 登 場。 参
加者は長靴に履き替え
傘を片手に、弱い雨か
ら1時間に100ミリ以上
の 豪 雨 を 体 験 し、
「冷
たい」と声を上げなが
ら、大雨の恐ろしさを
実感しました。
地震体験コーナーでは、やはり地震に対する関心が高
いためか、子どもから大人まで多くの方が、震度7の揺
れや阪神淡路大震災の揺れを再現した地震を体験するこ
とができる起震車に長蛇の列を作っていました。
最初は余裕の参加者も、強い揺れが起きると必死に机
にしがみつき、職員から地震発生時の注意事項に真剣に
耳をかたむけていました。
煙体験コーナー
消防車両展示コーナー
煙体験コーナーでは、火災発生時の煙の特性等を体験
してもらうために、煙が充満したテントの中を、出口を
目指して進みます。テントに入るときには、みんなハン
カチを口に当て、煙を吸わないように注意しながら、濃
煙を体験しました。
体験中に、開催地広島を本拠地とする広島東洋カー
プのマスコット「スラィ
リ ー」 も 登 場。 瞬 く 間
に、子どもたちが集まっ
てきました。
消防車両展示コーナーには、子どもたちに大人気のは
しご車をはじめポンプ車、救急車が集結。子どもだけで
なく、大人たちも普段あまり見ることができない消防車
や救急車の車内や資機材に興味津々の様子でした。
憧れの消防車に乗ったり、消防車の前で写真を撮った
り、
子どもも大人もみんな笑顔でにこにこしていました。
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大会ダイジェスト
第42号
環境保全のため植物油インキを使用して印刷しています。
編集
発行
平成25年10月25日発行
一般財団法人 全国消防協会
〒102‒8119 東京都千代田区麹町1‒6‒2
アーバンネット麹町ビル 電話 03(3234)1321
(代表)
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