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ヘリコプターと連携した山岳救助訓練

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ヘリコプターと連携した山岳救助訓練
平成25年11月12日
相模原市発表資料
ヘリコプターと連携した山岳救助訓練
~津久井消防署・川崎市消防局・津久井警察署が連携した
山岳救助訓練を実施します。~
津久井消防署の管轄区域は、南側を丹沢山系、北側を陣馬山系に囲まれ、その他にも数多くの山々が位置
するなど、豊富な自然を有しています。これらの山には、近年の登山ブームを背景に、登山、トレイルラン
ニング、沢登り等多様な趣向とともに、多くの方が訪れています。このため、転倒による負傷や持病の悪化
などに伴い自力での下山が困難となったことなどによる山岳救助要請は、年間平均15件前後発生しており、
津久井消防署がその対応にあたっています。
山岳救助活動の特徴として、活動が長時間に及ぶこと、気象が不安定であり、日没後はたちまちのうち
に暗闇になるなど、厳しい自然環境の中で、二重遭難の危険性が高いことがあげられます。
担架やロープなどの資機材を使用した徒手搬送による下山では長時間
に及ぶ救助活動も、ヘリコプターが活用できれば比べものにならないほど
早期救出が可能となります。
この度、ヘリコプターによる救助活動を円滑に行うため、神奈川県下消
防相互応援協定に基づく航空機特別応援活動として、川崎市消防局航空隊
と連携した山岳救助訓練を実施します。
【実施日時】
平成25年11月19日(火)午前8時30分から午後5時00分まで
※天候等より、ヘリコプターが飛来できない場合、訓練は中止となります。
【実施場所】
相模原市緑区青根以下番地不詳
姫次
平成24年度津久井消防署と川崎市消防局
航空隊が合同で実施した山岳救助訓練の様子
【訓練参加機関】
相模原市津久井消防署、川崎市消防局航空隊、神奈川県津久井警察署
【訓練想定】
登山道から滑落して歩行不能となった登山者を地上の消防部隊(津久井消防署)、警察部隊(津久井警察
署)と川崎市消防局ヘリコプターが連携し、ホイスト(吊り上げ)救助訓練を実施します。
以
上
問い合わせ先:津久井消防署警備課本署
1部救助小隊
南 健太郎・平本 友和
警備課担当課長 山口 英司
電話(代)042-685-0119
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