...

みんなのキッチン流コミュニティみんなの キ ッチン流コミュニティ

by user

on
Category: Documents
2

views

Report

Comments

Transcript

みんなのキッチン流コミュニティみんなの キ ッチン流コミュニティ
みんなのキッチン流コミュニティ
13 年間地域コミュニティ紙を発行する中で、地元で活躍する主婦や
企業の社長など、さまざまな人たちを取材しました。その生の声をもと
に、食のコミュニティスペース「みんなのキッチン」は生まれました。
「みんなのキッチン」は食関連の仕事で目標や希望を実現したいと思う
人たちが、自分を表現し力を発揮していく場です。
みんなのキッチンでは、
ここで生まれるすべての人のつながりを
「食のコミュニティ」と考えています。
地域情報紙「みんなのキッチン」
地域の人たち
参加
食のコミュニティスペース
「みんなのキッチン」
イベント
コンテスト
食の開業体験
調理セミナー
※
チャレンジャー
調理チーム
ボランティア
お助け農家
企業と
タイアップ
※食の仕事を目指し、
みんなのキッチンで開業体験する人たちのことです
ポイント
1
あらゆる場面でコミュニティを創り出す!
2
地元の人たちの声から生まれた
初めは A4 サイズの小さな紙面からスタートしました。地道に地域
自分たちにできること、何をやりたいかを明確にして、それが一番生きる方
の人たちを取材し、さまざまな声を集め、地域のニーズを把握していく
法でものごとをすすめます。
中で、食というテーマが見えてきました。
発信する情報も相手に伝わりやすいよう工夫しています。
みんなのキッチンの食の取り組み
やイベント開催には、取材で積み重
できること、やりたいことを明確に!
ねてきた地域の人たちとのつなが
だれに?
なにを?
りが大きな力になっています。
ターゲットが明確
自分たちの強み活用
地域を限定
食に興味を持つ人たち
取材で培った人的ネットワーク
フットワークのよさ
沿革
強い思い
食を軸にコミュニティを
創りたい!
どのように?
「みんなのキッチン」による積極的な情報発信
取り組む内容とともに、紙面も進化しました。
10 万部発行・地域情報紙「みんなのキッチン」
1999 年 地域のヒトを紹介する「地域ダス」を創刊
2004 年 起業する女性を応援する「あら、ステキ!」を「地域ダス」の
地域の人たち
姉妹紙として創刊
2007 年 横浜市と協働で女性のための再就職支援事業に取り組む
2008 年 横浜市チャレンジコミュニテイビジネス認定
2011 年 「みんなのキッチン」を食のコミュニティスペースとして本格稼働
facebook
紙面の名称も
「みんなのキッチン」になり、
3
地域の人たちの声をたくさん集めて、
地域のニーズを把握する!
メルマガ
ホームページ「みんなのキッチン」
食のスペースでの催しや取り組みを告知。
ポイント
*
ポイント
できることを明確にすると、
自分たちの強みがわかる!
4
連携力の秘密
みんなのキッチンは、食に関するさまざまなイベントを開催してい
地域活性化を目指す「トマトまつり」、起業したい人を応援する「スープコ
ます。イベントごとに、地域の団体や個人、企業と連携。
ンテスト」、小学生が職業体験する「小学生食堂」。
これが私たちなりのやり方です。
地域のニーズに合わせて、みんなが活躍、連携できる場を創っています。
地産地消がテーマの「トマトまつり」
食の仕事、起業をしたい人を応援「スープコンテスト」 日本のトマト栽培発祥の地、横浜。一年で一番おい
レシピ提出
しい夏に、思う存分、旬の露地トマトを楽しみます。
お題は、横浜野菜を使った野菜スープ
横浜大賞は、最も横浜野菜のおいしさを引き出しているスープ
みんなのスープ大賞は、高齢者にもやさしいスープ
農業をテーマに活動する地域グループによる農家
トークショー、さらに 24 店のレストラン・パン屋・
コンテスト
洋菓子店とも連携するなど、回を重ねるごとに、
「つ
ながり」を増やしています。
表彰
連携は、コミュニティづくりの原動力!
みんなのキッチンが中心になって企画を立てます。地域のお店にも飛び込み
スープカフェ開催
2012 年は 54 点の応募があり、激しくも温かい戦いがくりひろげられました。
で参加をお願いします。人と人をつないでいると、その人たち同士がつなが
子どもたちが食の仕事を体験「小学生食堂」
り、さらに新しい展開が生まれます。
レストラン・
カフェ
お客さん
地域活動グループ
レストランで、自分の前に食事が運ば
農家
れ、美味しく食べるまでには、どのよう
な準備や仕事があるのでしょう?予算を
みんなのキッチン
立て、買い物をして、調理、接客、片付け、
公共団体
掃除まで、すべて小学生に体験してもら
います。
参加者
( 調 理チーム レストランシェフ ボランティアなど)
イベントでは、参加者同士の連携を活性化させ、誰にとっても活躍の場になること
を目指しています。
ポイント
5
まず、自分が動く。
そして、1 対多から多対多へ
6
みんなの力が新たな仕事を生む
みんなのキッチンへの関わり方は、人ぞれぞれです。
お料理作りを楽しみたい方もいれば、事業拡大のための方もいます。
自分の希望や状況に応じて、いろいろな関わり方をし、それぞれに成長
できるのが「みんなのキッチン」です。
私たち、
みんなのキッチンに参加して大きく飛躍します!
定期開催する
マドンナ調理チームの声
だれにでもチャンスはあります!
マドンナな調理チームは、料理の得意な 60
代の女性たちが集まって作りました。
・
「食」に興味があったので踏み出して
みんなの成長マップ
みました。
・商売をする難しさを実感しました。
それともキッチンの曜日
オーナーとして起業する?
・料理教室の講師依頼が来ました!
・続けてやることで、いろいろな変化
がおき、それがまた楽しみでした。
イベントを企画するもよし
チャレンジャーの声
サザンクロスクッキング主宰 H さん
チャレンジャーに登録
して、いきなりトライ
アルもあり!
い や い や し っ か り MY
カフェで起業も!
・月一回、料理教室を開催してます。新しく多く
の方に出会い、食に関心をもっていただくこと
ができました。
みんなのキッチンで
定期開催してみる
まずはボランティアで
参加してみるのもテ
ボランティアでの参加から
調理チームを結成した
・参加するたびに新しい発見や出会いがあり、たく
さんの刺激を受けます。
・作る事、食べる事がもっと好きになり、おいしかっ
参加スタイルは人それぞれ
「食の仕事がしたい、料理が好き、食に関心がある」
地域の人たち
ポイント
7
いろいろな参加スタイルを提供!
た!と言われて自信につながりました。
・今まで引き継がれてきた知恵、技術などをさらに
良いものとして引き継いでいきたいです。
20 代と 30 代の調理
ユニット、M ピーの 2
人
ポイント
みんなのキッチン参加者による
ネットワークをつくり、
新たな仕事が生まれることを目指そう!
みんなのキッチン問い合わせ先
045-944-1714 / [email protected]
8
Fly UP