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Windows7とOffice2010の新機能 [1.2MB]

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Windows7とOffice2010の新機能 [1.2MB]
Windows7 と Office2010 の新機能
清心館のパソコンが、OS は Windows7 に、Office(Word、Excel など)は 2010 に変わりました。
今回はそれぞれの新機能や使える技を紹介します。
※学内のパソコンで Windows7 の新機能がすべて使用できるわけではありません。
Windows7
■複数の開いているウィンドウを、一発で並べて表示する
Windows7 では複数開いているウィンドウを、上下に並べて表示や、左右に並べて表示するという便利な機能が
あります。情報整理やサイトの比較をする時に便利です。
1.タスクバーの空いている部分を右クリックすると、メニューが出現します。
メニューから、
「ウィンドウを上下に並べて表示」か「ウィンドウを左右に並べて表示」を選びます。
どちらかを選択
ここの空いている
部分を右クリック
2.選択すると、綺麗に並列されます。
(
「ウィンドウを左右に並べて表示」を選択した場合)
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■ワンクリックでデスクトップを表示させる
Windows7 では、画面の右下端(タスクバーの右端)をクリックするだけで、簡単にデスクトップを表示させるこ
とができます。もう一度クリックすると元の画面に戻ります。
ここをクリック
■Snipping Tool を使う
Snipping Tool では画像や Web ページの一部など、デスクトップ上のあらゆる物のスクリーンショットを撮る
ことができます。ウィンドウ全体、画面の長方形領域、またはマウスかでフリーハンドに輪郭を描いた領域を
切り取ります。
その後、Snipping Tool 画面にあるボタンを使用して画像にコメントを付けたり、保存したり、電子メールで
送信することもできます。
1.Snipping Tool を開くには、画面左下にある[スタート]ボタンをクリックします。
検索ボックスに「Snipping Tool」と入力し、結果一覧の[Snipping Tool]をクリックします。
[スタート]
ボタン
ここに Snippin Tool と入力
[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[Snipping Tool]の順にクリックして起動させること
もできます
Snipping Tool が起動すると画面全体
が白くなります。
通常画面に戻すには Esc キーを押す
か、最小化ボタンをクリックします。
拡大図
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2.「新規作成」ボタンの横にある矢印をクリックし、一覧から「自由形式の領域切り取り」
、
「四角形の領域
切り取り」
、
「ウィンドウの領域切り取り」
、または「全画面領域切り取り」を選択して、キャプチャする画
面の領域を選択します。
「四角形の領域切り取り」画面
範囲を選択した部分だけクリア
になります。
3.「Snipping Tool」のウィンドウ内に、選択した範囲の画像が表示されます。
4.ペンで文字を書いたり蛍光ペンを使うこともできます。
切り取った画像はそのまま印刷したり、
「編集」→「コピー」で Word
などに貼り付けることもできます。
赤枠で囲んだ部分:青・赤・ピンクのペン使用(色や太さは選べます)
蛍光ペン使用
もし、余分な部分があっても削除はできません。しかし、塗ることは
できるので、背景が白い場合は、白のペンで塗りつぶせば削除と同じ
効果が得られます。
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Office2010
■Office2010 の基本
Office2010 では、新しいインターフェイスが導入され、以前のバージョンの Office にあったメニュー、ツー
ルバーおよびほとんどの作業ウィンドウが整理統合され、リボンが導入されました。
リボンは、タブ、グループ、およびコマンドの 3 つの部分に分かれています。
<Word の例>
リボンに表示されるタブ、グループ、およびコマンド
①タブ
③コマンド
②グループ
①タブ
画面の上部には、基本の 9 つのタブが表示されています。各タブは、作業の領域を表しています。
②グループ
各タブにはいくつかのグループがあります。グループには、関連する項目がまとめて表示されています。
③コマンド
コマンドは、ボタン、情報を入力するボックス、またはメニューです。
タブに表示されるコマンドとグループはすべて、ユーザーの作業に沿って配置されています。
また、表示が煩雑にならないように、一部のタブは必要なときにだけ表示されます。
たとえば、
「図ツール」タブは、図が選択されたときにだけ表示されます。
いくつかのグループを見ると、右下に小さな斜めの矢印があることがわかります。
この矢印を「ダイアログボックス起動ツール」と呼びます。
リボンと[フォント]ダイアログボックス
(ダイアログボックス起動ツール)をクリックすると、そのグループに関連するさまざまなオプションが表示
されます。
以前のバージョンで見たことのあるダイアログボックスや作業ウィンドウが表示されることもあります。
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「ファイル」タブをクリックすると、従来の「ファイル」メニューで利用できた基本的なコマンド(ファイルを開
く、保存する、印刷するなど)が表示されます。
従来の印刷プレビューはなくなりました。
代わりに、印刷をクリックすると、印刷設定と印刷プレビューが同時に表示され
るようになりました。
印刷設定
印刷プレビュー
また、保存可能なファイルの形式に pdf が追加されました。
保存バージョンに注意!!
学内のパソコンで新規作成したファイルを通常保存すると、Office2003 以前のバージョンではファイ
ルを開くことができません。Office2003 以前のバージョンが入ったパソコンで使用する可能性がある
場合は、保存時に「97-2003」形式を選択しましょう。
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■とりあえずヘルプボタン
Office2010 は、以前のバージョンと見た目が全く違うので最初は操作にとまどうことも多いと思います。
そんな時はまず、右上にある「ヘルプ」ボタン
を活用してください。
以前のヘルプメニューよりぐっと使いやすくなっ
ています。
Word のヘルプ画面。検索バーに知りたいことを入
力して、
をクリックすると、結果が表示され
ます。
■よく使われるコマンドの新しい配置場所
Office2003 以前のメニューやツールバーでの操作に慣れていて、リボンでの新しい配置場所を探したい場合は
Microsoft の「インタラクティブガイド」を参照してみてください。
Office 2010 インタラクティブ ガイド
http://www.microsoft.com/ja-jp/office/2010/business/training/interactive-guide.aspx
<例:Word のインタラクティブガイド画面>
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