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呼吸器内科レジデント研修プログラム ① 特徴 急性肺炎、気管支喘息
呼吸器内科レジデント研修プログラム ① 特徴 急性肺炎、気管支喘息、自然気胸、慢性呼吸不全、間質性肺炎、肺癌などあらゆる 呼吸器疾患を経験できます。胸部外科との連携も良好で、自然気胸や肺癌などの胸腔 鏡手術のほか、びまん性肺疾患や診断困難な胸膜炎などについての胸腔鏡検査も行っ ています。びまん性肺疾患や胸膜炎では、できる限り病理組織診断を行い治療方針を 決定するようにしています。毎週1回呼吸器科カンファレンスを行い、入院症例の診 断、治療方針、経過について検討しています。その他にも毎週1回胸部外科、放射線 科、放射線技師との合同カンファレンスを行っており、問題症例を検討しています。 肺癌については放射線科、外科とともに集学的治療を行うことが可能です。 ② 診療実績 入院症例の内訳(平成 22 年) 疾患 肺癌(のべ入院患者数) 症例数 96 115 急性肺炎 8 胸膜炎 26 気管支喘息 好酸球性肺炎 2 過敏性肺炎 2 特発性間質性肺炎 49 慢性呼吸不全、肺気腫 33 9 自然気胸 159 その他 計 気管支鏡検査 約 300 件 503 ③ 学習目標 GIO: 呼吸器内科全般にわたる専門的知識と技能を身につけ、それを実践できる。 SBOs: 1. 胸部画像診断に精通し、病理学的関連性を理解する 2. 気管支鏡による細胞診、肺生検、気管支肺胞洗浄を実施できる 3. 胸腔穿刺、胸膜生検、胸腔ドレナージなどを適切に実施できる 4. 細菌性肺炎、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎、寄生虫疾患な どについて適切に診断、治療が出来る 5. 6. 急性・慢性呼吸不全患者の呼吸・全身管理が出来る 肺癌の診断および的確な治療の選択ができ、化学療法を実施できる ④ 取得可能な資格 日本呼吸器病学会専門医 ⑤ 募集人数 レジデント定員 ⑥ 1名 スタッフ 呼吸器内科研修責任者 副院長 樋口 和行 九州大学 昭和 51 年卒 日本内科学会認定医 日本呼吸器学会専門医・指導医 呼吸器科部長 鶴田 伸子 佐賀医科大学 平成 1 年卒 日本内科学会認定医 日本呼吸器学会専門医・指導医 呼吸器科医師 橋口 波子 帝京大学 日本内科学会認定医 平成 16 年卒