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平成28年5月1日
さい 議会だより
№173
小学校生活のスタートに胸がわくわく(4 月 7 日 佐井小学校入学式)
3月定例会の主な内容
☆28年度の目玉事業………………………………………3ページ
☆新年度期待する事業を村長に問う…………………6~7ページ
☆一般質問に2名登壇………………………………8~11ページ
☆「空き家対策」
「オフサイトセンター」追跡質問 …12ページ
☆お元気ですか「83歳の畑と漬物の先生」…………16ページ
・発行 佐井村議会 ・編集 議会広報編集委員会 ・〒039-4711 青森県下北郡佐井村大字佐井字糠森20 TEL0175-38-2111 FAX0175-38-2492
3月定例会
平成28年第1回定例会は、3月11日から16日までの6日間の会期で行われました。
村長から、補正予算案6件、当初予算案6件、条例案8件、同意3件、その他4件の計27
件。議員から条例案1件、その他1件の計2件が提出され、それぞれ原案どおり決しました。
平成 28 年度予算 前年度比 6.4%の減
総額36億8838万円を可決
6会計の内訳
○一般会計
○簡易水道事業特別会計
○下水道事業特別会計
○国民健康保険特別会計
○介護保険特別会計
○後期高齢者医療特別会計
合 計
25億5678万円(前年度比△2億4393万円)
7956万円(前年度比
△4848万円)
1億8642万円(前年度比
28万円)
4億9876万円(前年度比
△556万円)
3億4279万円(前年度比
4631万円)
2407万円(前年度比
58万円)
36億8838万円(前年度比△2億5080万円)
12
12
30
28
28
28
12
12
20
○矢越地区生活改善センター 矢越地区会
○原田地区生活改善センター 原田地区会
会長
総代
28
舘脇
木部
指定期間:平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日まで
敏昭
久夫
28
31
さい議会だより173号 ②
3月定例会
28年度の主な事業
総
・漁師縁組事業 新
新 は新規事業
務
1509万円
漁業の担い手となる人材の確保と育成を目的に、村外から漁業を営む意思のある方を募集
し、3 年間の研修や支援金を給付する。
・新しい販路開拓
733万円
活締め神経抜き鮮魚の新規販路の開拓と、新商品の開発を図る。
・アルサス賑わい創出
502万円
アルサスを核とした周辺の賑わいの創出を図るもので、アルサス周辺の賑わい創出事業検
討委員会と協議しながら事業化する。
民
生
・出産祝金支給(第3子以降)
衛
新
生
がん検診精密検査費用助成
50万円
60万円
第3子以降の子どもについて、受給資
格を満たす方に出生時20万円の祝金を
支給。
村のがん検診を受け、要精検となった方
の再検査の費用を助成。
・高齢者生活福祉センター改修
5597万円
商
老朽化による高圧受変電設備(キュー
ビクル)やセンター内の改修。
農
新
工
願掛け公園野営場改修
5440万円
ケビンハウスなどの老朽化による改修工
事。
林
・牛滝地区簡易水道施設整備
400万円
・牛滝地区漁業集落排水施設整備
600万円
消
小型動力ポンプ付積載車整備
3121万円
両施設の老朽化による調査設計。
(県補助
金)
教
・佐井中学校屋外運動場改修
・佐井中学校校舎改修 新
・三上剛太郎生家維持補修
さい議会だより173号
③
新
新
防
磯谷地区、福浦地区の2台を更新。
育
6524万円
陸上トラックや野球場などを改修。
135万円
校舎を調査し、概略設計を委託。
195万円
外壁の塗装など。
3月定例会
同意案件3件を全会一致で同意
特定非営利活動法人「日本で最も美しい村」連合入会申請
申 請
同 意
上記連合の活動目的に賛同し、連合規約などを確認の上、入会申請をすることについて、
同意しました。
(関連記事:6 ページ)
28
再 任
後 任
28
推 薦
同 意
30
23
熊谷めぐみさん
渋田昌平さん
(大佐井)
会
(古佐井)
計
補 正 前
補 正 額
31 億 8365 万円
主
な
内
容
一 般 会 計
32 億 4864 万円
・情報セキュリティネットワーク強靭化のための委託料
2236 万円
・年金生活者等支援臨時福祉給付金補助金
1500 万円
・佐井村保育所への運営委託料
・奨学金貸付金の減額
104 万円
△ 166 万円
簡易水道事業
1 億 2961 万円
△3 万円
1 億 2958 万円
下 水 道 事 業
1 億 8928 万円
3 万円
1 億 8931 万円
国民健康保険
5 億 1754 万円
333 万円
5 億 2087 万円
介
険
3 億 2764 万円
△2435 万円
3 億 329 万円
後期高齢者医療
2349 万円
△18 万円
2331 万円
特
さい議会だより
173 号 ④
別
会
計
6499 万円
計
護
保
さい議会だより173号 ④
総括質疑
3月定例会
質疑とは、村長から提案された議案に対し、疑問や不明な点を問う発言をいいます。
28 年度予算
人口減少対策に
可能な限りの施策を
<
28
>
28
保育、医療、就労など子育てしやすい環境に期待(4月18日乳幼児健診)
さい議会だより173号
⑤
日本で最も美しい村連合加盟に期待
16
19
日本で最も美しい村連合の目的
景観や環境を守りこ
れらを活用することで、
地域的、観光的付加価値
を高め、地域資源の保護
と地域経済の発展に寄
与する。
素晴らしい地域資源をも
ちながら過疎にある美しい
町や村が、日本で最も美し
い村を宣言することで自ら
の地域に誇りを持ち、将来
にわたって美しい地域づく
りを行うこと。
住民によるまちづく
り活動を展開すること
で、将来の活性化を図
り、地域の自立を促進
する。
5 年間で取り組むべきこと
.
※5 年に 1 回の会議で、次の事項についての活動の見直しがされ、継続できるかどうか判断される。
・日本で最も美しい村の経済的価値を高め、社会的発展を促す。
・交流人口の増加。
・地域経済、地域資源の存続や発展のための事業を行う。
・テレビ、新聞、雑誌、インターネットなどによる情報発信を行う。
さい議会だより173号 ⑥
総括審査
予算 ・ 条例等審査特別委員会
総括審査
予算 ・ 条例等審査特別委員会
追いやられる地域医療に注力を
青森県保険医協会会長 大竹進氏(右)
さい議会だより173号
⑦
シンポジウムにはたくさんの村民や関係者が参加した
竹内典和議員
を講じ、政策形成能力など
リーダーとして育つよう対
を養ってもらい、佐井村の
策していきたい。
勉強に集中「さいっこ塾」
さい議会だより173号 ⑧
一般質問
3月定例会
一般質問
3月定例会
北海道新幹線新青森~新函館北斗間開業
観光客誘客のチャンスに村はどう動く
村 長 ― 下北 全 体 で 連 携 し て 取り 組 む
な
どのイベントと連携した
ル。
検討。
さい議会だより173号
⑨
「一般質問とは」
・・・?
議員が役場の仕事について、村長の考えや意見を求め、事柄をただした
り、議員や村民の意見を述べることをいいます。
現行政策の見直し、新規政策を提言する議員の重要な活動です。
坂井文明議員
「佐井村の食」魅力発信事業(右:鉄人坂井シェフ)
さい議会だより173号 ⑩
一般質問
3月定例会
一般質問
3月定例会
人生を共に歩むパートナーとの出会いの機会を広げる
あおもり出会いサポートセンターとは
少子化の流れを変え、活力ある青森県をつくるた
め、NPO 法人フラットフォーム青森が青森県の委託を
受け、素敵な出会いを応援するために設置した組織
出会いを希望している方
(個人会員・団体会員)
メルマガ配信
会員
登録
イベント
への申込
あおもり出会い
イベント実施団体
サポートセンター
(協賛団体)
イベント情報の共有
さい議会だより173号
⑪
イベント実施
◆追跡質問で、過去に質問した件はその後どうなったのか経過を問います。
空き家対策(27 年9月定例会)
空き家調査進んでいるか
27
12
【オフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点施設)とは】
原子力施設の緊急事態時において、事故が発生した敷地から離れた外部で
現地の応急対策をとるための拠点施設のことです。原子力施設で緊急事態が
発生した際には、国、都道府県、市町村及び事業者の防災対策関係者が集合
して、
「原子力災害合同対策協議会」を組織し、連携の取れた応急対策を講
じていく拠点となります。
さい議会だより173号 ⑫
追跡質問
3月定例会
3月定例会
3月定例会 陳情書の審査結果
軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、その危険性や予後
の相談のできる窓口などの設置を求める陳情
【陳 情 者】
【審 査 結 果】
【付託委員会】
【陳情の趣旨】
軽度外傷性脳損傷仲間の会 代表 藤本 久美子
採 択
総務産業常任委員会
国に対して、軽度外傷性脳損傷及び脳しんとうへの対応について、教育機関での
周知徹底などの対策を講じるよう要望するもの
【採択の理由】 誰もが転倒や自転車事故、またはその他の日常活動中に受傷する場合がある。さ
らに、脳しんとうを繰り返すと永久的な脳損傷を受ける可能性が高くなるし死に
至る場合もある。この対応として、教育機関等での周知徹底や専門医による診断
と適切な検査の実施、相談窓口の設置と重大事故の繰り返しの防止を図ることが
必要であるため。
採択された意見書
国へ提出しました
未来の有権者のための模擬投票所設置に関する陳情
【陳 情 者】 Kids Voting Japan 代表 寒川 友貴
【議会運営委員会審査結果 】 資料配布
【陳 情 の 趣 旨】 選挙権を持たない子どもや若者でも、実際の選挙で投票を体験することができ
る模擬投票体験スペースを選挙期間中、投票日に期日前投票所、投票所に設置す
ることを求めるもの。
【資料配布の理由】 若年層の投票率の低さは懸念されることではあるが、この陳情は、選挙管理委
員会への要望と解されるため。
さい議会だより173号
⑬
3月定例会
総務産業常任委員会委員長報告
佐井村漁業協同組合 平成27年度決算
山口 捷夫委員長
議会改革特別委員会委員長報告
魅力ある議会づくりを住民とともに
竹内 典和委員長
さい議会だより173号 ⑭
3月定例会
大間原子力発電所対策特別委員会委員長報告
大間原発の動向注視し活発に活動
川岸 一彦委員長
「政策決定議会にあり~議会・議員の役割」講演会
3月17日役場議事堂
佐井村役場議場において、大間町議会・風間
浦村議会も多数参加し、昨年に引き続き天野教
授を招いての講演会を開催しました。
議会は議決機関であり、政策の決定は議会に
あることや、議員・議会のあり方について約2
時間にわたり熱く講演して頂きました。
今後も議会活性化に向け、議会としてさまざ
まな取り組みをしていきたいと思います。
青森公立大学教授 天野 巡一 講師
さい議会だより173号
⑮
お元気ですか!
元気!で働く
お年寄りを紹介
五十嵐 コメさん(83歳) 原田
「畑と漬物の先生」
4月から8月までウニむきをお手伝い
家の裏の広い畑にはさまざまな野菜
28
60
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さい議会だより173号 ⑯
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