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リース終了物件処理の現状と 環境化
リース終了物件処理の現状と 環境化 平成14年5月16日 社団法人リース事業協会 リースアップ対策委員会副委員長 臼井慎一(オリックス資産管理部長) 臼井慎一(オリックス資産管理部長) 1.リースとは 『企業が必要とする機械設備等をリース会社が企業に代わって 調達し、当該機械設備等を比較的長期間にわたり賃借する取引』 *レンタルとの違いは、在庫、対象物件、契約期間、解約の有無 など 2.契約の手順、仕組み 3.リース産業の現状 リース取扱高[2000(平成12)年度:7兆9457億円(7. 3%増)] ① 機種別内訳 構成比 前年度比 情 報 関 連 機 器 39.8% △2.0% 事 務 用 機 器 8.1% 6.2% 械 13.0% 5.0% 械 器 器 備 他 2.9% 7.4% 4.1% 15.0% 7.1% 22.2% 11.0% 14.8% 16.6% 32.8% 産 業 機 工 作 機 輸 送 用 機 医 療 用 機 商 業 設 そ の ② 物件別特徴 リースは企業が使用する機械設備、器具備品が幅広く対象となるが、 物件別に見ると、電子計算機と複写機など事務用機器で、全体の約5 0%を占め 次いで商業設備、産業機械などのウエイトが高い 4.リース終了物件処理の現状 *リースアップ物件処理の特徴 契約の「終了」、「継続」はユーザーのオプションとなっている。 リース物件の返還費用は契約上、ユーザー負担が原則である。 全国に散在かつ、多種・少量、不定期に排出される。 中古業者、廃棄物処理業者と提携、委託して処理する。 税制と廃棄物処理法等の環境法制に配慮することが必要となる。 K