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難加工性金属材料のプレス成形技術
西部工業技術センター 生産技術アカデミー ~ 難加工性金 属材料 の プレス成形技術 プレス 成形技術 ~ 特許出願2004 特許出願2004- 2004-336912, 336912,特許出願2005 特許出願2005- 2005-156652 ★この技術のポイント! ★成形加工が困難なパイプ材やテーラードブランクの新成形法を開発! ★局所的な材料変形挙動を制御しながら不良現象を抑制! 技術分野 活用分野等 金属加工【 金属加工【塑性加工技術】 塑性加工技術】 自動車, 自動車,自動車部品, 自動車部品,一般機械 技術概要 ◆パイプ成形における局所拡管技術 簡便で張出し量の大きい拡管方法として,パイプの内側に短いパイプを挿入させて二重管構造とし, 内部パイプの変形を利用して外部パイプの座屈部を局所的に拡管する技術です。 ◆テーラードブランクに対応した成形加工技術 テーラードブランク※の板厚差や強度差に起因する不均一な材料流入を解消するため,一般的な プレス金型構造にカウンターパンチの駆動機構を導入した成形技術です。 ※テーラードブランク(Tailored blank)とは,板厚,材質などの異なる鋼板を目的に合わせて溶接し,一枚物に 仕立てたプレス素材のことです。 ○ パイプ成形 パイプ成形における 成形における局所拡管技術 における局所拡管技術 局所拡管技術 ○ ○ テーラードブランクに テーラードブランクに対応した 対応した成形加工技術 した成形加工技術 パイプ成形における不具合(座屈現象) 既存のプレス成形による不具合(割れ・材料流入不足) Press Press Die Fracture Crack Blank holder Punch 座屈現象を回避するための二重管による成形方法の提案 テーラードブランクに対応した新しいプレス成形方法の提案 Counter punch Press Press Die Blank holder Punch ステップ1 ステップ2 Blank hold Lower dead point ★相談・ 相談・質問は 質問は 生産技術アカデミー 生産技術アカデミー技術支援担当 082‐420‐ 420‐0538 0538 へ御連絡ください 御連絡ください! アカデミー技術支援担当 技術支援担当 電話 082‐ ください! 37