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金型を高速・高精度に 加工する技術
【西部工業技術センター 西部工業技術センター 生産技術アカデミー 生産技術アカデミー】 アカデミー】 活用分野 自動車・ 自動車・自動車部品, 自動車部品,一般機械 金型を 金型を高速・ 高速・高精度に 高精度に 加工する 加工する技術 する技術 技術分野 ~切削力予測に 切削力予測に基づく 送り速度修正システム 速度修正システムの システムの開発~ 開発~ 金属加工【 金属加工【機械加工技術】 機械加工技術】 【高精度金型加工技術】 高精度金型加工技術】 ☆ 工具に 工具に作用する 作用する切削力 する切削力が 切削力が一定になるように 一定になるように送 になるように送り速度を 速度を修正! 修正! ☆ 工具損傷を 工具損傷を防ぎ,加工時間の 加工時間の短縮を 短縮を実現! 実現! ◆開発した送り速度修正システム 金型加工では,通常,工具の送り速度が固定されています。 そのため,過大な切削力による工具の損傷や,安全を見込み み過ぎた遅い送り速度による加工時間の増大が問題になっ ています。 本研究では,切削力が一定になるようにNCデータの送り速 度を修正するシステムを開発しました。工具の損傷を防ぎつ つ,加工時間の短縮が期待されます。 ◆適用例 金型モデルの荒加工に適用した結果,工具 が損傷せず,加工時間を26%削減しました。 実験方法 11,000min 被削材: 完成形状 -1 (硬さHRC48) SKD61 実験結果 100 min 80 工具: ボールエンドミル (径8mm長60mm) 回転数: 開発した 開発したシステム したシステムの システムの計算画面 60 26% 53.5 間 時 40 工 加 57.1 加工途中に 工具折損し, 実験中止 20 0 削減 77.6 送り速度一定 (1100mm/min) 送り速度一定 (2200mm/min) 送り速度修正 (切削力250N) (侵入時速度固定) 加工後の工具写真 ★相談・ ‐420‐ ‐0537) ) 相談・質問は 質問は 生産技術 生産技術アカデミ 技術アカデミー アカデミー 技術支援担当 技術支援担当 へ ご連絡ください 連絡ください( ください(電話082‐ 電話