農業科教育法Ⅰ

名
農業科教育法Ⅰ
名
Methods of Agriculture Teaching Ⅰ
授
業
時
間
前期（金１）
科 目 責 任 者
斗　沢　一　雄（非常勤）
授
業
対
象
３Ｅ
担
斗　沢　一　雄（非常勤）
科
目
科
目
英
当
者
教職課程　選択　２単位
教育目標
農業科教育課程論とリンクさせながら、日本の農業政策や現状及び個々の農業経営体に配慮した教育課程を編成し、それに沿っ
て授業が展開できるような基礎的な知識を習得する。
教育内容
高等学校学習指導要領総則編及び農業編の基本的内容を良く理解し、正しく教育課程の編成ができる。
教育方法
教科「農業」の教師としての自覚を促し、現在及び将来を見据えて授業を進めることができるような教師育成を目指した指導をす
る。
授業内容
回
担当者
１回
斗　沢
これからの農業高校の在り方と活性化　１
（１）農業高校の現状と課題　（２）農業教育の意義と目標
２回
〃
これからの農業高校の在り方と活性化　２
（３）農業高校の役割　（４）農業高校の活性化
３回
〃
農業教育新時代
（１）農業及び農業関連産業の変化　（２）農業教育の現状と課題
４回
〃
高等学校農業教育の変遷　１
（１）新制高等学校の発足と農業教育
５回
〃
高等学校農業教育の変遷　２
（２）経済復興と農業教育　（３）農業の近代化と農業教育
６回
〃
高等学校農業教育の変遷　３
（４）職業教育の多様化と農業教育　（５）国民教育機関化した高校と農業教育
７回
〃
新高等学校学習指導要領　１
（１）改定の経緯　（２）基本方針　（３）要点
８回
〃
新高等学校学習指導要領　２
（４）教育課程の意義　（５）教育課程における法制
９回
〃
新高等学校学習指導要領　３
（６）教育課程編成の一般方針　（７）各教科・科目の単位数及び履修等
１０回
〃
新高等学校学習指導要領　４
（８）教育課程の編成　（９）教育課程の評価と改善
１１回
〃
新高等学校学習指導要領　農業　１
新旧の対照
１２回
〃
新高等学校学習指導要領　農業　２
（１）改定の経緯・趣旨・要点
１３回
〃
新高等学校学習指導要領　農業　３
（２）教科「農業」の目標と組織
１４回
〃
演習　教育課程の編成　１
農業土木科の教育課程を実際に各自に編成させる
１５回
〃
演習　教育課程の編成　２
農業土木科の教育課程を実際に各自に編成させる
到達目標
高等学校学習指導要領総則編及び農業編の基本的なことを理解し、教育課程の編成ができる。
準備学習
（予習・復習）
高等学校学習指導要領を良く読んでおくことは重要。また、配付資料を前もって見ておくことにより講義の内容が理解しやすいと思
う。講義後は、配布資料の整理と確認により、講義内容の定着を図れる。
成績評価の
方法と基準
ペーパーテスト（７０％）、レポート及び提出物（２０％）、授業に向かう積極性等（１０％）の総合評価
学生へのメッセージ
高等学校教育は高等学校学習指導要領に従って授業を展開しているが、指導要領の弾力的活用と教師の工夫次第で魅力ある
授業が展開できることを認識してほしい。
教科書および参考図書
教科書・参考書
書名
著者名(共著者含む)
出版社名
教科書
高等学校学習指導要領解説　総則編、農業編
文部科学省
海文堂出版
参考書
高等学校農業教育の変遷と展望
奥広公利監修
筑波書房
定価(円)
234、893
3,000