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1-1 Word を画面上に呼び出そう(Word の起動) → →
Chapter1Word の基礎とページ設定 Word を画面上に呼び出そう(Word の起動) 1-1 まずは Word を起動するところから始めましょう。 起動は《スタート画面》から行います。 1-1-1 Word を起動しましょう(Windows8 & Office2013 の場合) STEP → ここで行いたい内容は? Windows8 のスタート画面から Word を起動しましょう。 Windows8 のスタート画面を右クリックします。 スタート画面が出ていない場合は、デスクトップ画面左下の角をポイントし《スタート》が表示され たらクリックします。 《すべてのアプリ》をクリックします。 1 2 INFO → Windows8 のスタート画面が出ていない場合 マウスカーソルを画面の左下角に移動し、スタート画面へのショートカットが表示されたら クリックしましょう。 2 アプリの一覧から《Word2013》をクリックします。 表示されない場合は、画面右下の《>》ボタンをクリックしましょう。 Word2013 が起動しました。 3 Chapter1Word の基礎とページ設定 INFO → 次回から簡単に起動するには(Word のショートカットの作成) 何度か起動したアプリは、スタート画面を表示するとすぐに選択できるようになります。 また、デスクトップにショートカットを作成する場合は、以下のように操作します。 ① スタート画面で、ショートカットを作成したいアプリ(Word2013)を右クリックします。 ② 《ファイルの場所を開く》をクリックします。 1 2 ③ 《Word2013》を右クリックします。 ④ 《送る》→《デスクトップ(ショートカットを作成)》をクリックします。 3 4 デスクトップにショートカットが作成されました。 4 1-2 Word は何に使われるの? Word の利用方法 Word は、様々な文書作成に活躍する総合ワープロソフトです。 文字中心のビジネス文書をはじめとして、DM やパンフレットなど画像を多く含んだ文書の作成や、論文な どの長文作成なども可能です。 ■基本的な機能を覚えると、簡単なビジネス文書を作成することができます ■画像を扱う機能も充実。チラシや DM まで自由自在です 1 5 Chapter1Word の基礎とページ設定 ■レポートや報告書、論文を扱う学生、ビジネスユーザーにも ■強力な罫線(線引き)機能で、さまざまな表作成も 6 Word のスタート画面の解説 1-3 Word を起動すると、以下のような「スタート画面」が表示されます。 これから始める作業を選択することができます。 INFO → Word のスタート画面でできること Word2010 以前のバージョンでは、Word を起動すると、白紙の文書が表示されました が、Word2013 では「スタート画面」が表示されます。 このスタート画面を利用して、既存の文書を開いたり、表示されているテンプレートを利用 することができます。また、「Word へようこそ」では Word2013 の新機能が確認できます。 《テンプレートの一覧(一部)》 7 Chapter1Word の基礎とページ設定 1-3-1 新規文書を開く STEP → ここで行いたい内容は? Word のスタート画面から白紙の文書を開きます。 《白紙の文書》をクリックします 新規文書が開かれました 8 1-4 Word 画面(ウィンドウ)の解説 (画面 → 名称) クイックアクセスツールバー よく使うコマンドを登録しておくこと ができます タブ [リボン]の内容を切り替えること ができます リボン ここから様々なコマンド(命令)を 実行できます それぞれのコマンドは分類ごとに 分かれています カーソル 文字の入力位置などを表します ステータスバー ページ数や行数など、現在の情報 が表示されます 9 Chapter1Word の基礎とページ設定 タイトルバー アプリケーション名(Word)や文書 名が表示されます ウィンドウ操作ボタン 最小化、最大化、閉じるのボタンが 用意されています ヘルプボタン Word の操作方法のヘルプを確認 できます スクロールバー 画面をスクロールする際に利用し ます ズーム 文書ウィンドウの表示倍率を変更 することができます 表示選択ショートカット 画面の表示モードを切り替える際 に使用します 10 文書を作成するための基本的な流れ 1-5 ビジネス文書・プライベート文書を問わず、基本的な文書作成の流れはほとんど同じです。 下記にビジネス文書作成を例にその流れを記述しましたので、参考にしてください。 ページ設定 INFO → 使用する紙のサイズや、余白の広さなどを決めます 入力 内容文を入力します 編集 文字の書式やレイアウトなどを美しく編集します 保存 作成した文書を保存します 印刷 必要な場合は、プリンターを利用して紙に印刷します なるべく最初にページ設定を行いましょう ページ設定はいつでも変更できますが、なるべく最初に設定するようにしましょう。 特に特殊なサイズの用紙(はがきなど)を利用する場合などは、後で変更することが難し いこともあります。 《A4 サイズで作成した文書》 《B5 サイズに変更》 小さいサイズに変更したた め、レイアウトが崩れ 1 枚 に収まらない 11 Chapter1Word の基礎とページ設定 ページ設定(簡易設定) 1-6 さっそく文章を入力したい所ですが、入力する前に必ずやらなければならないことがあります。 それが「ページ設定」です。 用紙の大きさは?1ページに何行入力するか?文字と印刷の方向は?・・・などの設定を行います。 STEP → ここで行いたい内容は? 1. タブとリボンの基本的な使い方を覚えましょう。 2. ページの設定を以下のように変更しましょう。 紙のサイズ A4(標準のため、確認のみします) 印刷の向き 縦(標準のため、確認のみします) INFO → 文字列の方向 横書き(標準のため、確認のみします) 余白 やや狭い ビジネス文書のページ設定 一般的なビジネス文書を作成する場合、ページ設定を変える必要はありません。 なお標準的なビジネス文書のページ設定は、下記の通りです。 紙のサイズ A4 印刷の向き 縦 文字列の方向 横書き 余白 上 35mm・下左右 30mm 1-6-1 《ページレイアウト》タブを表示させましょう 《ページレイアウト》タブをクリックしましょう 12