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羽黒(PDF:205KB)

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羽黒(PDF:205KB)
第六次甲府市総合計画説明会
会議録(羽黒地区)
日
時
平成28年10月28日(金)午後7時~午後8時38分
会
場
羽黒悠遊館
意見交換記録
質問
中核市への移行に伴い、権限の委譲等による許認可事業が増
え、市職員が現状よりも過密な業務を担った場合、市民サービ
スの低下を招くのではないかと懸念しているので、それに対応
するダイナミックな職員配置を検討願う。
地元に事前説明等がなかった県の施設である「きぼうの家」
の移転について、先般、新聞記事に取り上げられた。移転時期
未定ではあるが、今後、移転後の跡地利用については、地元の
意見を重要視すること、当該施設に通じる狭隘な市道の拡幅等、
市から県へ要請をおねがいします。
回答
中核市移行に伴い担任する業務内容については、現在、県と
協議を図っている。来年度から計画的な職員の増員採用を行い、
業務繁忙による市民サービスの停滞が起こることのないよう、
十分配慮いたします。
回答
「きぼうの家」の移転については、現状、本市には、県から
の事前協議等の打診がない状況なので、今後、県の動向を見据
え、地元要望に基づいた跡地利用及び市道拡幅に係る申し入れ
を行ってまいります。
質問
羽黒・山宮町地内は、狭隘な道路が多く、緊急車両が進入で
きないところも数多く点在しており、また、生活道路の湯村街
道(通称:バス通り)には、土砂災害が発生する危険区域があ
る。災害時の安全道路の確保として、千塚公園より北へ向かう
都市計画道路の今後について、説明をお願いします。
羽黒・山宮町地内には、大きな公園がないので、羽黒悠遊館
の近くにある教職員住宅の跡地を、県から買い取り、公園を造
る計画の策定を要望する。
第6次甲府市総合計画の様々な政策実現のため、市長には3
期続投をお願いします。
回答
千塚公園から以北への都市計画道路の未着工区間は、整備優
先路線として位置付けがされていないため、現時点での整備時
期は、未定であります。
本市の市民1人当たりの公園面積は、全国と比較して多い状
1
況にあります。ご提案の教職員住宅跡地の公園整備は、地元連
合会と協議し、今後の検討課題として捉えてまいります。
市長
私は1期4年の中途でありますので、あまり先を見ずに、1
期目で出来ることを着実に実現し、市民と「市役所」との信頼
関係が更に強固なものとなるように努めてまいります。
質問
プラスチック製容器包装の分別回収について、説明会の折、
対象外のプラ製品が集積場所に出されていても、最初のうちは
回収するとの見解を説明者が示したが、4月以降、回収対象外
のプラ製品が出された場合の収集に関する市の方針と収集され
ずにその場に残され、仮に風で散乱したプラ製品の後処理は、
各単位自治会に委ねるのか、説明を求めます。
回答
当地区での説明者の発言は、収集の際、ルール以外の排出物
(可燃ごみ)が集積所に置かれていた場合には、注意喚起のた
め警告シールを貼って、ひとまず回収はしないという趣旨であ
ったと思われます。ルール以外の排出物は、一定期間後に本市
で必ず収集いたします。風の対策としては、ネットの使用を各
説明会時に参加者に呼びかけており、今後、更に周知を図りま
す。
質問
第六次甲府市総合計画の概要は、第五次甲府市総合計画とほ
とんど変化が見受けられないと私は認識しているが、第六次を
策定する際、第五次の10ヵ年における施策の検証結果が、ど
のように第六次に反映されているのか説明を求めます。
今後の行政サービス向上には、広域的な行政施策が必須とな
り、市が近隣都市を巻き込む必要性があると思われるが、中核
市構想における「甲府圏域」について、市はどのように捉えて
いるのか説明を求めます。
甲府市HPについて、「甲府市地域情報化計画(CI)」の
意見募集(期間:H28.10.7~10.25)について、
「募集期間が
短い」
「計画内容が、横文字と馴染みのない呼称の羅列、注釈の
多さ、ITに知識のない市民や高齢者には意味不明」でありま
す。市は、市民に発信する情報の在り方、有効性等を事前に確
認しているのか、また、受け手側である市民目線で、情報の周
知度に係る実態を、市は把握しているのか説明を求めます。
回答
第五次甲府市総合計画の検証については、第六次の計画段階
に市民、他市からの通勤者、本市に所在する事業所からのアン
2
ケートを募り、第五次に対する評価を集約した後、第六次に反
映させている。また、公募による市民のワークショップを開催
し、第五次に係る市民から意見等も第六次策定に係る基としま
した。
回答
甲府圏域については、本市が中核市へ移行すると近隣市町村
と連携中枢都市圏を形成できるが、相手方の自治体にも独自の
考えがあるため、本市主導で圏域の枠に取り込む事は出来ない。
よって、本市が相手方に様々な提案をしながら、圏域の構築に
時間をかける必要がある。圏域を構成する自治体が、相互に協
働することで、圏域全体の行政水準が向上した前例があるため、
それに習い、まずは移行計画を着実に推進する。
回答
「甲府市地域情報化計画(CI)」の意見募集については、事
前に素案を公表して市民から意見を募り、集まった意見を素案
に反映させる手法(パブリックコメント)であり、今回、それ
を本市HPにて幅広く市民へ発信したものである。しかしなが
ら、素案では横文字や注釈が多く、情報を受ける側の市民にと
って理解しにくい内容であったことを、改めて認識いたしまし
た。今後、本市から市民へのHP等による情報発信を行う場合
については、受け手側に十分配慮し、分かりやすい言葉・表現
等を用いるように努めてまいります。
質問
山梨県及び甲府市は、県外の人にとっては「通過都市」であ
るということをよく耳にするので、市は県と連携して、どのよ
うな集客対策を講じているのか、具体的な説明を求めます。
回答
本市にある観光資源を有効活用するため、ワイン列車等の観
光事業を推進し、又はそれらを情報発信し、本市に集まる交流
人口を増やす取り組みを実施しています。また、近年増加傾向
にある外国人観光客や日本人観光客が本市を訪れた際に利用し
てもらうため、無料のWi-Fiを市内約 200 ヶ所に設置し、
情報収集の利便性を高める事業を展開しています。
定住人口を増やす施策としては、本市への移住者のために働
く場の提供として、企業誘致及び産業立地基本計画に基づき、
企業が必要とする用地の確保に努めております。
市長
第六次甲府市総合計画の今後については、三年ごとの検証を
重ね、その時の市民生活にそぐうように調整を図かり、計画を
更に成長させたいと考えています。
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閉会あいさつ要旨
自治連会長
第六次甲府市総合計画については、市全体の目標として、市
民も責任を果たせるように実行していくことが肝要でありま
す。市長を始め、市の幹部クラスと我々とが直接、意見交換の
できる機会は、非常に有益でありました。
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