PDFファイル - ダンロップスポーツ株式会社

２０１４年１２月期 第２四半期
決算説明会
２０１４年 ８月 ６日
（東証一部：７８２５）
 ２０１４年上期の業績について
 ２０１４年通期業績予想について
代表取締役社長 野尻 恭
 質疑応答
～終了予定１６時３０分～
２０１４年上期の業績について
連結損益の概要
ゴルフクラブ・ゴルフボール販売で伸び悩み減益
（参考）
(単位：億円）
※億円未満四捨五入
売上高
営業利益
２０１４年
１-６月
329
9
(率)
(2.6%)
経常利益
12
(率)
(3.6%)
純利益
(率)
2
(0.5%)
対前年
△0
(△0%)
△8
(△48%)
△4
(△26%)
△3
(△63%)
公表値
340
20
増減
１-３月
△12
△11
(5.9%)
22
3
＋16
△0
(2.0%)
△10
(6.5%)
7
157
対前年
4
(2.1%)
△1
(△0.7%)
172
5
対前年
△16
△8
(3.2%)
＋1
(2.4%)
△5
４-６月
8
△5
(4.7%)
△0
3
△3
(1.6%)
■対前年同期
対前年
売上高は、ほぼ横ばいとなった。
利益は、ゴルフクラブ・ゴルフボールの減収で利益率が悪化し減益となった。
国内ゴルフ用品市況
99%
■対公表値（5/7）
国内テニス用品市況
99%
国内では消費税増税の影響が長引いたことに加え、海外でも天候不順等が影響
し、売上高・利益とも計画を下回った。
米国ゴルフ用品市況
96%
<4>
製品別売上高
海外ゴルフクラブ・ゴルフボールの減収響く
(単位：億円）
２０１４年
１-６月
対前年
金額
為替影響
率
除く
ゴルフクラブ
165
△0
△0%
△7
ゴルフボール
70
△2
△2%
△5
用品その他
41
+4
+10%
+3
ゴルフ用品
275
+2
+1%
△9
テニス用品
31
△2
△6%
△2
2
+0
+28%
+0
308
+0
+0%
△10
20
△1
△4%
△1
329
△0
△0%
△11
ライセンス収入
スポーツ用品
サービス・ゴルフ場
合　計
※億円未満は四捨五入、±0.5億円未満はゼロ表示
<5>
日本
海外
(為替除く)
ゴルフクラブ
+2
△9
ゴルフボール
△2
△3
用品その他
+4
△1
合計
+4
△13
地域別売上高
日本・アジアは増収、北米は減収
２０１４年
(単位：億円）
１-６月
日　本
195
対前年
増減
+2
為替影響
除く
+2
北　米
40
△11
△13
欧　州
27
+2
△1
56
+7
+2
豪州・南ア他
10
△1
△0
海外売上高
133
△2
△13
40.6%
△0.7P
連結売上高
329
消費税増税の影響が長引いたこともあり苦戦する
も、ゴルフクラブとゴルフシューズで増収確保。
■北米
悪天候による市況悪化も影響し、ウッドとアイアン
で減収。
■欧州
年初の豪雨・洪水の影響もあり減収。
アジア
海外売上高
比率
■日本
△0
■アジア
「ゼクシオ エイト」が順調に推移し、韓国・中国を
中心に増収。
△2.7P
△11
※ 億円未満は四捨五入、±0.5億円未満はゼロ表示
<6>
【為替レート】
単位：円
差異
$
+6.7
２０１４年 ２０１３年
102.5
95.7
営業利益増減要因
ゴルフクラブ・ゴルフボール減収響き、販売要因で減益
(億円)
２０１３年
１-６月
量・構成
材料価格
原価改善
為替
経費
△13
△1
+3
+0
+3
２０１４年
１-６月
△8
20
10
0
17
ゴルフクラブ
△1.6
ゴルフボール
+0.8
テニスボール
△0.5
<7>
9
バランスシートの状況
有利子負債17億円増加し、自己資本比率は1.5P低下
２０１３年１２月末
単位：億円
２０１４年６月末
※ 億円未満四捨五入
+4
流動資産
336
負債
負債
流動資産
162
206
169
339
純資産
純資産
固定資産
+7
固定資産
380
372
202
△8
△5
総資産
542
総資産
541
自己資本比率
有利子負債
68.4%
21
自己資本比率
有利子負債
66.9%
38
有利子負債
（リース債務含む）
２０１３年末
２０１４年6月末
38
21
<8>
増減
+17
２０１４年上期決算（まとめ）
(単位：億円）
※億円未満四捨五入
売上高
営業利益
(率)
２０１４年
１-６月
329
9
(2.6%)
経常利益
12
(率)
(3.6%)
純利益
(率)
2
(0.5%)
対前年
△0
(△0%)
△8
(△48%)
△4
(△26%)
△3
(△63%)
• 売上高は、ほぼ横ばい
• 利益は、ゴルフクラブ・ゴルフボール
の減収で利益率が悪化し減益
• 製品では「ゼクシオ エイト」とアシック
スゴルフシューズが好調
• 地域では日本で微増、アジアは増収、
北米は天候不順等で減収
<9>
２０１４年通期業績予想について
2014年通期事業方針（ポイント）
上期のマイナスを下期で挽回
• ゴルフクラブ新商品の販売強化、
「ゼクシオ エイト」の増販
• 北米、欧州は利益体質の強化を継続
<11>
連結業績（予想）
ゴルフクラブ新商品の販売強化で増収増益を見込む
(単位：億円）
２０１４年
１-１２月予想
※億円未満四捨五入
＋9
675
売上高
対前年
対前年
(+1%)
営業利益
32
＋4
(率)
(4.7%)
(+14%)
経常利益
35
＋4
(率)
(5.2%)
(+12%)
純利益
15
＋0
(率)
(2.2%)
(+3%)
2014年12月期
20
円
期末（予定）
20
円
国内テニス用品市況
微減
米国ゴルフ用品市況
微減
ゴルフクラブ新商品の販売強化、国内外での「ゼクシオ
エイト」上積みなどにより、通期で増収増益を見込む。
■対公表値（5/7）
上期のマイナスを下期で挽回し通期は売上・利益ともに
変更なし。
配当総額
中間
微減
■対前年同期
※前回公表値から変更はありません。
１株当たり配当金
国内ゴルフ用品市況
11.6
億円
<12>
製品別売上高（予想）
新商品を中心にゴルフクラブを増販、全体でも増収へ
(単位：億円）
２０１４年
１-１２月
対前年
金額
率
日本
ゴルフクラブ
340
+8
+2%
ゴルフボール
142
△2
用品その他
76
ゴルフ用品
テニス用品
ライセンス収入
スポーツ用品
サービス・ゴルフ場
合　計
海外
ゴルフクラブ
△1
+9
△2%
ゴルフボール
△1
△1
+2
+3%
用品その他
+3
△1
557
+8
合計
+1%
+0
+8
63
+0
+0%
4
+0
+1%
624
+8
+1%
51
+1
+3%
675
+9
+1%
※億円未満は四捨五入、±0.5億円未満はゼロ表示
<13>
地域別売上高（予想）
北米減収も、欧州・アジア増収で全体でも増収を見込む
２０１４年
(単位：億円）
１-１２月
対前年
増減
ゴルフ、テニスの新商品の販売で増収を見込む。
日　本
437
+1
北　米
78
△5
欧　州
48
+6
アジア
86
+7
豪州・南ア他
25
+0
海外売上高
238
+8
35.2%
+0.7P
海外売上高
比率
連結売上高
675
■日本
■北米
ゴルフクラブはSRIXON・XXIOクラブ中心に
増収を見込むが、ゴルフボールで減収。
■欧州
ゴルフクラブはSRIXON・XXIOクラブ中心に
増収、ゴルフボールも増収を見込む。
■アジア
韓国・中国で上期にXXIOクラブが順調に推移
し、年間でも増収を見込む。
【主要通貨換算レート】
+9
※ 億円未満は四捨五入、±0.5億円未満はゼロ表示
<14>
単位：円
差異
２０１４年
２０１３年
$
+2.3
100.0
97.7
営業利益増減要因（予想）
ゴルフクラブ新商品の販売強化と経費減で増益を見込む
(億円)
２０１３年
１-１２月
量・構成
材料価格
原価改善
為替
経費
+2
△4
+5
△1
+2
２０１４年
１-１２月
50
+4
40
30
20
10
0
28
ゴルフクラブ
△3.0
ゴルフボール
+0.1
テニスボール
△1.1
<15>
32
今後の新商品発売計画
2013年
12月
2014年
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
SRIXON
New Z
シリーズ
ＳＲＩＸＯＮ
9月
10月
11月
12月
●
XXIO8
発売予定
ＸＸＩＯ
★
●
Cleveland
588 RTX2.0
Cleveland
●
●
CG BLACK
<16>
２０１４年１～７月
トピックス
松山選手 ウエア契約＆米国ツアー初優勝
・松山選手との
ウエア使用契約を発表（３月）
・「ザ・メモリアル・トーナメント」
（5月29日～6月1日）優勝
日本人プレーヤーとして４人目、最年少の快挙
<18>
テニス 契約プロ活躍
ケビン・アンダーソン選手（南ア）
・ウィンブルドン ベスト16
ATPランキングシングルス21位、ダブルス84位
（2014年8月4日現在）
奈良くるみ選手
・「リオ・オープン」（ブラジル：WTAインターナショナル）
シングルス ツアー初優勝
WTAランキングシングルス33位、ダブルス286位
（2014年8月4日現在）
JTAランキングシングルス1位、ダブルス47位
（2014年7月29日現在）
<19>
車いすテニス 男女とも世界ランキング１位
国枝慎吾選手
ITF車いすテニスランキング
シングルス1位、ダブルス2位（2014年8月4日現在）
上地結衣選手
ITF車いすテニスランキング
シングルス1位、ダブルス１位（2014年8月4日現在）
<20>
ＳＲＩＸＯＮ Ｎｅｗ Ｚシリーズ世界で発売
①性能面での進化
「更なる飛距離」「イメージ通りの弾道」
②販売地域
北米、欧州、豪州、
韓国、中国、東南アジアなど
世界での販売は事実上初
松山英樹選手
K.ブラドリー選手
<21>
通信機能搭載ラケット バボラプレイ発売
グリップにセンサーを内蔵した、世界初の通信機能搭載ラケット
・ラケットのグリップエンドにセンサーを搭載。スイングスピード・ラケット角度・
打点位置などを感知し、プレーをデジタル解析。
プレー後、スマートフォンなどにワイヤレス接続すると、ストローク、サーブ、
スマッシュのスピン量やスイングの傾向（フラットor スピンorスライス）、
インパクト精度、総プレー時間等がデータとして入手できる。
1
練習や試合のデータで上達度が測定できる。
2
「コミュニティ」機能で、世界中のユーザーとデータを共有できる。
3
Facebookで自分のデータをシェアし、仲間と楽しむことができる。
4
ユーザー間で自分の世界ランキングがわかり、ユーザー同士で技量の比較ができる
（下図参照）。
・通信機能を搭載したラケットとして、
初めて国際テニス連盟の公認を取得。
公式戦で使用可能に（ウィンブルドンで使用
していた選手が3回戦に進出）。
※バボラVS社とは日本での総販売代理店契約をしています。
<22>
国内市場活性化①
「ゴルフスタートアッププログラム」
目的：ゴルフを始めるきっかけの提供（ゴルフ初心者のみ）
内容：受講料3,000円（消費税込）
60分×24回のゴルフレッスン
クラブ１年無料レンタル（キャディバッグ付）
ラウンドレッスンなどのイベントへの優待
期間
対象
募集人数
第一期
2013年10月-2014年9月
18-39歳
100名
（約900名の応募）
関東・関西
第二期
2014年4月-2015年3月
18歳-49歳
200名
（約1600名の応募）
関東・関西
中部・九州
第三期
2014年10月-2015年9月
18歳-49歳
100名
（募集2日で約540名の応募）
関東・関西
中部・九州・北海道
<23>
対象地域
国内市場活性化②
「ダンロップ・スリクソン福島オープン」を開催
男子ツアー競技を新たに開催することで、ゴルフの活性化につなげる。
2014年7月31日(木)～8月3日(日)
グランディ那須白河ゴルフクラブ(福島県)にて開催
主
催：ダンロップスポーツ株式会社
株式会社福島中央テレビ
一般社団法人 日本ゴルフツアー機構
協
力：グランディ那須白河ゴルフクラブ
運
営：ダンロップスポーツエンタープライズ
賞金総額：５,０００万円
優
勝：小平智選手
トーナメントに合わせて、
子供向けゴルフレッスン等の各種イベントも開催。
<24>
ＸＸＩＯ８①日本のシェア
７ヵ月連続店頭売上Ｎｏ．１
（2013年12月～2014年６月）
※1： 矢野経済研究所調べ全国主要小売店店頭販売実績
（％）
（％）
ドライバーシェア推移
アイアンシェア推移
<25>
ＸＸＩＯ８②海外での売上推移
・アジアで順調に推移
・北米、欧州で本格販売開始。滑り出し順調。
・XXIO８売上高のうち37％が海外となる見込み。
海外でのXXIO8
売上見込み（XXIO7比）
<26>
北米
32.7倍
フランス
2.9倍
豪州
2.3倍
中国
1.3倍
韓国
1.2倍
東南アジア
1.4倍
台湾
1.2倍
アシックスゴルフシューズ 販売好調
• シューズビジネス強化のために
「アシックス」ブランドのゴルフシューズを
日本国内で独占的に販売。
• 1月25日から順次発売。売れ行き好調。
<27>
ＳＲＩＸＯＮ Ｚ－ＳＴＡＲ 世界で40勝
※
※2014年8月3日現在
勝率19.5％ （205試合中40勝）
European Tour
European Challenge Tour
Ladies European Tour
3勝
45
Asian Tour
OneAsia
KPGA
KLPGA
PGA Tour(+WGC & Majors)
Web.com Tour
Champions Tour
LPGA Tour
8勝
76
9勝
27
JGTO Tour
JLPGA Tour
JPGA Senior Tour
JGTO Challenge Tour
Sunshine Tour
4勝
12
PGA of Australia Tour
<28>
16勝
41
0勝
4
ＳＲＩＸＯＮ ＣＭ 米国クリオ賞受賞
ＳＲＩＸＯＮのブランディングＣＭ
“ＴＨＥ ＪＯＵＲＮＥＹ ＴＯ ＢＥＴＴＥＲ”
2014クリオスポーツ賞 長編動画キャンペーン部門の銀賞を獲得（７月17日）
クリオ（Ｃｌｉｏ）賞とは：1959年創設で、カンヌライオンズ、Ｔｈｅ One Show と並ぶ
世界最高峰の広告コンクールの一つ。
クリエイティブでグローバルな革新性を備えた広告作品を選ぶ。
<29>
この資料は投資家の参考に資するため、ダンロップスポーツ株式会社の現状についてご理解
いただくことを目的に作成されております。
当資料に記載された内容は、資料作成時点において一般的に認識されている経済・社会等の
情勢および当社が合理的と判断した一定の前提に基づいて作成されておりますが、経営環境
の変化等の事由により、予告なしに変更される可能性があります。
投資を行う際は、投資家の皆様ご自身の判断にてなされますようお願い申し上げます。
～お問い合わせ先～
広報部
TEL： 078-265-3139
FAX： 078-265-3135
E-mail： [email protected]
URL：http://www.dunlopsports.co.jp/