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プレスリリース 「ダルビッシュ 有 水基金」 第 7 号プロジェクト決定のお知らせ
プレスリリース 平成24年4月吉日 報道関係者各位 特定非営利活動法人 日本水フォーラム 「ダルビッシュ 有 水基金」 第 7 号プロジェクト決定のお知らせ 平成19年、ダルビッシュ有投手(テキサス・レンジャーズ所属)は、途上国の人々へ安全な水を提供 することを目的に、特定非営利活動法人日本水フォーラムと共に、「ダルビッシュ 有 水基金」を設立 しました。同基金には、ダルビッシュ投手の勝利試合ごとにご本人から寄付される 10 万円、および、一 般の賛同者の方の寄付が積み立てられています。基金設立以来、ネパールやカンボジア等で、6つ のプロジェクトを実施しています。第7号プロジェクトは、アフリカでの2つ目のプロジェクトとなり、下記 のとおり実施することを、お知らせいたします。 プロジェクト名 安全な水へのアクセス向上と衛生改善プロジェクト 実施地域 ナイジェリア プラトー州 ガナウリの二つの学校 実施団体 現地パートナー 特定非営利活動法人 日本水フォーラム Women and Children in Support of Community Development Initiative (WOCCI) 実施内容 ・ ・ ・ ・ ・ 各学校に浅井戸、トイレ(男女別)、手洗い場を建設 既存のトイレの修繕 学校における衛生習慣の普及を目的とした啓発活動 親や教師を対象とした水と衛生に関する教育活動 コミュニティメンバーのプロジェクトの維持管理に関する人材育成 現在の状況 住民の多くが貧困層であるガナウリ村では、安全な水へアクセスできる住民は村人口の15%以 下で、トイレなどの衛生設備が不足し、衛生習慣も住民の間で根付いていないため、赤痢、下痢、 腸チフス等が流行しています。 本プロジェクトが実施される二つの学校にも、水道がなく、トイレの数も不足しており、生徒たちは 野外排泄を余儀なくされています。水を必要とする場合は、生徒は、近隣の住居まで水をもらいに いかなければならないため、授業に参加できません。 想定される 効果 生徒、教師、住民等、約2,000人が安全な水を手に入れることができるようになり、約1,000人が、 トイレと手洗い場を使用できるようになります。また、石鹸で手洗いをするなどの適切な衛生習慣が 定着するようになり、不衛生な水や環境により体調不良や病気を患っていた生徒の健康状態も改 善されていくことが期待されています。 完了予定日 平成 24 年 10 月 雨の後、水溜りから水を汲み取る子供たち 授業受ける生徒たち <お問い合わせ先> ・ 特定非営利活動法人 日本水フォーラム 「ダルビッシュ 有 水基金」担当:浅井、戸野原 TEL:03-5645-8040 FAX:03-5645-8041 URL:http://www.waterforum.jp/jpn/darvish/ E-mail:[email protected] ・ エイベックス・マネジメント株式会社 マネジメント本部 芸能部 スポーツ・カルチャー課 TEL: 03-5772-4302 *「ダルビッシュ 有 水基金」Webサイト: http://www.waterforum.jp/jpn/darvish/