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姫路市(PDF:4871KB)

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姫路市(PDF:4871KB)
(様式3)
「食育月間(6月)
」の取組状況
市町名
姫路市
水産漁港課
取組の名称
水産物の成り立ちと水産業への理解を深める研修
取 組 内 容
(食育月間)
播磨地域の小学生(6月1日市川町瀬加小学校5年生23名、6
月14日姫路市白浜小学校3年生149名)が姫路市と地元漁協が
運営する栽培漁業センターを訪れ、市の水産業振興担当職員と漁協
の栽培漁業担当職員が、栽培漁業のパンフレットを使って育成され
ている稚魚を見学しながら、食卓にのぼる地元の水産物がどのよう
な方法で漁獲されるのか、また、それらの水産資源を維持するため
の栽培漁業センターでの稚魚育成や放流の取組を説明しました。
合わせて、栽培漁業センターで育成している魚介類への餌やりや
放流を体験してもらいました。
小学生からは、一番貴重な魚や大きくなる魚は何かや、どんな
餌を食べる
かなど多く
の質問があ
り、食物を
実際に食べ
られるよう
になるまで
の苦労やそ
の大切さを
学んでもら
えたと思い
ます。
メバル稚魚への餌やり体験
メバル稚魚の放流体験
(様式3)
「食育月間(6月)
」の取組状況
市町名
姫路市
水産漁港課
取組の名称
子供たち地元の魚をさばいて食べよう事業
取 組 内 容
(食育月間)
姫路市内の小学生(6月27日前之庄小学校5年生36名、6月
29日船場小学校6年生57名)が地元でとれた魚をさばいて食べ
る調理実習を行いました。
全国的に家庭での魚離れが進んでおり、調理済みの魚は食べられ
ているものの、一般家庭で新鮮で美味しい魚を調理し食べる機会が
減少しており、子供のときの調理の経験と本物の味を味わうことが
将来の魚食普及につながると考えられます。そこで、小学生に地元
の魚介類をさばいて調理し、実際に食する調理実習を行うことで、
食育と魚食普及を推進することを目的に実施したものです。
生徒たちは、生き物を食べることの意義や地元の漁業者が漁獲し
て食卓に並
ぶまでの過
程を学ぶと
ともに、地
元産アジを
3枚におろ
してソテー
して食べま
した。
最初は気
持ち悪がっ
たり、臭い
を嫌がった
りしていた
生徒もいま
したが、調
理が進むに
つれて顔が
輝き、最後
は美味しい
と言って全
員完食して
終わりまし
た。
(様式3)
「食育月間(6月)
」の取組状況
市町名
取組の名称
取 組 内 容
(食育月間)
姫路市保健所
健康課
食育講座
1、地域活動栄養士会(キャロッピー)による食育講座
①6 月 17 日 英賀保保育園 保護者 7 人、小学生 10 人対象 調
理実習
②6 月 22 日 水上幼稚園 保護者 41 人、園児 53 人、先生 6 人対
象 食育講話
③6 月 28 日 前之庄保育園 保護者 36 人、園児 39 人、先生 81
人対象 食育講話
2、いずみ会による食育講座
①6 月 16 日 英賀保公民館 子どもおやつ教室 小学生 14 人対
象 調理実習
②6 月 30 日 勤労市民会館 エコクッキング 保護者 19 小学生
24 人対象 調理実習
3、いずみ会の自主研修 西保健センター
食育体操
会員 19 人
(様式3)
「食育月間(6月)
」の取組状況
学
取組の名称
取 組 内 容
(食育月間)
校
園
名
姫路市立大白書中学校
お魚料理教室
1
ねらい(到達目標)
・魚の調理に関心を持ち、魚の下ごしらえや調理に意欲的に取り組むことができる。
・地域の食材や季節の食材を活かした料理を、地域の人から学び、調理すること
ができる。
2
対象
姫路市立大白書中学校 3 年生(37人学級 6クラス)
3
講師
姫路市中央卸売市場魚食普及協議会より4∼6名 各クラス実習日に来校
4
内容(教室の流れ)
鰯の手開き・鯵の三枚おろし実演・解説→鯵・鰯の調理実習→鯵・鰯のフライの試食
4 日にち
6月4日(月)∼6月21日(木)
5
取り組みについて
保護者へもお魚教室の参加を募り、家庭・地域・学校での取り組みとなりました。
<生徒の感想>
・講師の先生方に丁寧に教えてもらい、自分で魚をおろせたのが嬉しかった。いわし
の手開きは思ったより簡単で、またお家でも挑戦したいと思った。
・あまりお家では魚を食べないけれど、いわしとアジのフライすごくおいしかった。
枚おろしも面白かった。もっともっとさばきたかった。
・丸々一匹の魚が、先生がおろしていって、いつもスーパーで見る切り身になったの
がすごかった。頭や内臓を取る時も、やっぱり命をいただいているんだということ
がよく分かった。
<参加された保護者の感想>
クラスの雰囲気もよく分かるし、子どもががんばっている様子が見られて良か
った。魚のおろしは自分の勉強にもなった。
(様式3)
「食育月間(6月)
」の取組状況
学
取組の名称
取 組 内 容
(食育月間)
校
園
名
姫路市立的形幼稚園
日常的に“食を営む喜び”を感じる活動(園児・保護者)
姫路市立的形幼稚園は姫路市立的形保育所と一体化し、こども園とし
て運営しています。園児数は 0∼5 歳児 168 名で、うち 5 歳児 58 名、4 歳
児 51 名が在籍しています。こども園は自園調理で給食を提供しています
ので調理師がおり、園で栽培・収穫した野菜等を使って園児がクッキング
して食べることができます。調理師と連携して、栽培活動とクッキングの年
間計画を立て、日常的にその季節ならではの食の体験活動を実施してい
ます。
【6 月の取組】
① 畑で夏野菜を栽培する活動
キュウリ ナスビ トマト ミニトマト
オクラ カボチャ エダマメ サツマイモ
4.5 歳児は畑やプランターで栽培している夏野菜
に毎日水やりをしたり、生長を楽しみにして世話したりしていま
す。日々、野菜の生長を発見しては、友達同士で伝え合い、収穫で
きる日を楽しみにしています。
② 友達といっしょに食べる喜びを味わう給食・おやつの時間
毎日ランチルームで給食を食べています。
友達と食べることが楽しい子どもに育ってほし
いと願っています。
調理師製作の“今日のメニューと成分表”が
書かれたホワイトボードを見てから、給食を楽し
みにしながらランチルームに向かっています。
当番の子どもはメニューを紙に書き写して、
食事の前にみんなの前で「きょうのメニューは○○
と○○です」と紹介することを楽しみにしています。
③ 季節のおやつ作りと保護者向けおやつ試食会
畑で収穫した野菜を使ってクッキングをして食
べたり、季節感のあるお菓子や行事にちなんだ
お菓子作りに参加して楽しんでいます。
6 月は“かたつむりロールケーキとあじさいゼリー”
6 月かたつむりロールケーキ
作りをして食べました。部屋からアジサイ
& あじさいゼリー
の花を見て「いっしょやな!」と言いなが
ら食べるかわいい姿が見られました。
降園時に、お迎えの保護者にも試食して
いただき、手作りの味わいや季節感を取り
入れる楽しさを伝えています。 降園時のおやつ試食会
(様式3)
「食育月間(6月)
」の取組状況
学
取組の名称
取 組 内 容
(食育月間)
校
園
名
姫路市立山田小学校
「食べ物の働きを知ろう」
「朝ごはんを食べよう」
「食育研修会(学校給食試食会)」
「朝ごはんを食べよう」
6 年生の家庭科「生活を見直そう」
(6年生31名)
朝の時間の見直しをする中で、朝ご飯の大切さについて考え、ま
た、朝ごはんのおかず作りに取り組みました。
食べ物の働きを知ろう
「6月は食育月間」
(全校生 197名)
お昼の放送の中で健康委員会の児童が献立を紹介するときに、食の大
切さや食べ物の「赤・黄・青」の働きを放送して食育月間の啓発をしま
した。
『6月は食育月間です。毎月19日は食育の日になっています。
体や心の健康、そして一生をいきいきと暮らしていくためには、食べ
物の栄養などを考えて食べることが大切です。食べ物の働きを言いま
すので、体の中でどんなことをしてくれるのか考えながら食べましょ
う。今日の献立は・・・・。』
食育研修会(学校給食試食会)
1年生の保護者を対象に講師を招き、成長期における食生活の大切さ
と学校給食の役割や姫路市学校給食の概要をスライドを見ながら講話
を聞きました。その後、児童が当番をする様子や給食を配膳する様子を
見たり一緒に給食を食べたりすることで、学校給食への理解を深めるよ
うにしました。
(様式3)
「食育月間(6月)
」の取組状況
部署名
取組の名称
取 組 内 容
(食育月間)
姫路市中央卸売市場
小中学生を対象に「お魚料理教室」を開催
●概要
姫路市立大白書中学校3年生(6クラス)、大津茂小学校5年生(3クラス)を
対象に、家庭科の授業を利用してクラスごとに開催しました。1回当たり3
5名×9クラスで、合計315名の生徒が参加しました。
教室の内容は、アジの3枚おろし、イワシの手開きの実習で、鮮魚小売組
合の方を講師として招き、実習に入る前に実演及び解説を行います。その後、
各テーブルに分かれて、アジが1人当たり1尾、イワシが1人当たり3尾ず
つ各自で調理を行います。実習の間も講師の方数名がテーブルをまわりなが
らアドバイスを行います。生徒たちが捌いた魚は、先生方が天ぷらに調理し
ます。教室の最後には、天ぷらの試食を行い、閉会となります。
●目的
「お魚料理教室」は、水産物の消費量が年々減少する中、魚についての解説
を聴くことや、実際に自分で捌いた魚を試食することにより、魚食による健
康増進や、魚のおいしさについて再認識していただくことで、水産物の消費
拡大を図ることを目的に姫路市中央卸売市場魚食普及協議会の協力により毎
年約 20 回ずつ開催しています。従来は校区の婦人会やPTAあすなろ教室な
どを対象としたものばかりでしたが、今後はもっと若い世代から魚食普及活
動を行っていくことも重要であるという観点で、平成 22 年度から小中学生を
対象としたお魚料理教室を実施しています。
実演・解説の様子
実習の様子
(様式3)
「食育月間(6月)
」の取組状況
部署名
取組の名称
取 組 内 容
(食育月間)
姫路市中央卸売市場
「梅の漬け方講習会」の開催
●概要
和歌山県田辺市及び紀南農業協同組合の協力により、講師を派遣して
いただき、紀州梅の特徴や加工用途、健康食品としての効能などの説明
や、梅干し・梅酒などの作り方について、実演を交えながら解説してい
ただきます。参加者の方には、実際に梅ジュース作りに挑戦していただ
き、自分で作った梅ジュースはそれぞれ持ち帰ってもらいます。参加者
は姫路市の広報などで一般公募を行い、抽選により決定した100名で
す。
●目的
梅産地の協力を得て、梅に関する知識、加工方法及び活用法などにつ
いて、実習を交えながら学ぶことにより、産地と消費者の情報交換及び
梅の消費拡大と普及を図り、当市場の活性化の一助とすることを目的と
しています。
講演の様子
参加者の様子
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