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6月号 - 狭山市教育ネットワーク

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6月号 - 狭山市教育ネットワーク
平成26年度
狭山市立富士見小学校
学校だより
6月号
「勉強ができるようになる方法~脳科学から」
校
長
北
健
「算数が得意になりたい」「漢字をたくさん覚えたい」など子どもたちは、「勉強がよ
くできるようになりたい」と思っています。脳科学の本を読んだり、脳科学者の講演を
聞いたりすると、脳が活発に活動し育つ方法、つまり勉強ができるようになる方法につ
いては結論がでているようです。
その結論とは、早寝、早起き、朝ごはん、読書、適度な運動です。
今までも言われていることで、わかっていてもなかなか実行できなく、困っている御
家庭もあるかも知れません。夜遅くまで楽しいテレビがあるし、朝は何度起こしても起
きない。せっかく朝ごはんを用意しても「食欲ない」と言ってほんの少ししか食べない。
読書よりはテレビやゲームの時間が多く、放課後は公園に行っても友達とゲーム。
では、脳科学の面から上記の結論についての復習をしてみましょう。
早寝
:起きているときに得た情報は、寝ているときに脳の中の「海馬」という記憶と
認識を司る器官が働き、脳の中を整理して知識として蓄積してくれます。勉強
だけでなく「自転車に乗れた、逆上がりができた」という運動技能も海馬のお
かげで定着します。特に夜の10時までに寝ると効果が大きいようです。
早起き:朝の光を「目の網膜」が感じると、脳全体の信号伝達が行きわたりやすくなり
ます。さわやかな目覚めは一日中穏やかな感情をもたらし、達成感を感じやす
くさせて学習の効果が上がるそうです。
朝食
:学校の給食は12時40分頃に「いただきます」をします。
「朝食抜き」は、前
夜から17~18時間も脳に栄養が行かない状態です。また、体にも栄養が行
かない状態で、健康面、体力面でも心配です。
読書
:難しい内容の本でも、読んでいるうちに前後の文章から推測して書かれている
ことが理解できるようになります。読書により、脳の判断力や予想する力がつ
いてきます。読書の習慣のある子は、活字に対しての抵抗感もなくなります。
運動
:汗を少しかくくらいの運動をすると、脳の中で好奇心を引き出す物質(ホルモ
ン)と集中力を高める物質がでます。実際に、授業の前に適度な運動をした子
どもたちの成績が上がったという結果も出ているようです。
最後に、脳ほどやり直しの効く器官はないそうです。今までにできなかったことは、
今日から実行すれば大丈夫です。学力の向上は生活習慣の見直しが大切です。
6月の生活目標「ろうかは静かに右側を歩こう」
6月 3日(火)4年生社会科見学(東秩父村「和紙の里」寄居町「川の博物館」
)
6月 6日(金)6年生ミニバスケットボール大会(本校会場)
6月 9日(月)プール開き
6月12日(木)なかよし学級合同遠足・宿泊学習
6月13日(金)4,6年生交通安全教室
6月は「食育月間」
6月14日(土)授業土曜日
毎月19日は「食育の日」
6月16日(月)2,3,5年、なかよし学級交通安全教室
6月21日(土)家庭教育学級(東中学校吹奏楽部演奏会)※本校の吹奏楽クラブも参加します。
<1 年生を迎える会>4/18
<交通安全教室>(1 年生)5/12
今年度は、113名の1年生が入学しました。
交通安全指導員さんに来ていただき、道路での
正しい歩行の仕方を教えていただきました。
<遠足>(2年生)5/16
<全校除草>5/28
多峰主山に登りました。
狭山市では、食を
とおした家族のふ
れあいや親子の絆
づくりを一層推進
するために「親子の
絆、お弁当の日」を
設定し、食育の推進
<お弁当の日>5/21
を図っています。
雑草が伸びる季節を前に、業前の時間
を使って全校で取り組みました。
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