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新年を迎えて - Tjk.jp

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新年を迎えて - Tjk.jp
新年を迎えて
館長・理事長 福原 孝明
◆東京女学館の歴史
発行
1月1日
年
9
1
成
16
平
東京女学館 広報委員会
小学校
中学校・高等学校
大学
〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-7-16
TEL.03-3400-0861 FAX.03-3400-0866
URL:http://www.tjk.jp/
違うということを実証的に示し、女性は、個人と個人がお
新年を迎えて
館長・理事長
かれた文化的文脈の相互作用の中から学習するのが一番ふ
福原 孝明
さわしく、したがって、女性は、他者と共同し行うコラボ
明けましておめでとうございます。
ーレーション、コミュニケーション、グループの相互作用
昨年7月19日より学校法人東京女学館の
の中で最もよく学習するという特性があるとして、客観・実
館長・理事長に就任いたしました。119
証よりも、自分の体験からアプローチしていくのが効果的
年の歴史ある学校を責任を持って次代に引き継ぐべく、微
であると述べています。
力ではありますが本学園の発展のために力を尽くしていく
所存でおります。
この指摘の中にこそ、女子教育を担う東京女学館の存在
意義が語られているのではないでしょうか。少子化の折、
私は、1975(昭和50)年に東京女学館中学校・高等学校に社
我が国の私学に於いては、いきおい共学化が進んでおりま
会科教諭として奉職し、本年で33年目を迎えました。奉職
す。けれども、119年の伝統を支えに、女性の特性に根ざし
当時は昭和3年に建てられた本館を中心に、小学校、中学
たきめこまかい教育を展開しながら、国際的な視野を持ち
校・高等学校、短期大学が広尾にありました。その後、本学
世界の人と対等に交際できる能力を備えた女性の育成を目
園は大いに発展を続け、1978(昭和53)年に短期大学は南町
指すことこそが東京女学館の使命であり、この課題の実践
田に移転し、1998(平成10)年には現在の広尾新校舎が完成、 はまさに東京女学館でなければできないことであるとの思
2002(平成14)年には4年制大学が南町田に開学し、小・中 いを新たにしております。
高・大という女子の一貫教育を展開する学校として、各界で
活躍する多くの卒業生を輩出しつつ今日を迎えています。
「女性の世紀」と呼ばれる21世紀を迎え、本学園では児
童・生徒・学生を主体としながら、さまざまな学習活動を通
内憂外患の様相を呈する現代は、明治維新期にもたとえら
して共に学び合い、互いの能力を高め合う試みを、既に小学
れる大きな変革の時代と言われています。少子・高齢化を迎
校、中学校・高等学校、大学で始めており、それをさらに充
えた我が国にはグローバリゼーションの波が押し寄せ、教育
実させていくことが私の責務と考えています。激しい変革
界においても改革の流れが加速しております。このような中
の時代に、普遍の理想と新たな指針を持ち、自らの人生と次
で、東京女学館は、新しい時代の要請を受け、柔軟な思考力
の時代を切り拓いていける新しい女性の育成に向けて一層
と臨機応変な適応力を備えた女性の能力に期待し、『高い品
の貢献を果たす所存でおりますので、なにとぞ、今後ともご
性を備え、人と社会に貢献する女性の育成』を教育目標とし
指導ご支援を賜りたく、心よりお願い申し上げます。
て掲げ、女子の一貫教育機関として女性の自己実現を支援す
本校は来年、創立120周年を迎えます。現在、東京女学館
ると共に、グローバルな視野を備え、幅広く世界で活躍でき
創立120周年記念事業を計画しており、21世紀にふさわしい
るリーダーシップを持った女性の育成を目指しております。
教育環境を整備し、児童・生徒・学生が充実した学園生活を
ヒラリー・クリントンの出身校ウェルズリー女子大のベレ
過ごせるよう、目標額5億円を掲げて募金活動を行なってお
ンキー女史(Mary Field Berenky)は、『女性的認識法』と
ります。本学園の更なる飛躍のために、皆様のご支援を賜
いうテーマで、女性と男性では知の獲得、学習プロセスが
りますようよろしくお願い申し上げます。
史
料
編
纂
室
山
岸
章
子
介
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
卒
業
生
の
プ
ロ
フ
ィ
ー
ル
を
紹
紙
上
を
拝
借
し
て
次
回
よ
り
へ
の
貢
献
を
し
て
い
き
ま
し
た
。
誇
り
と
愛
校
心
を
持
っ
て
、
次
代
京
女
学
館
の
卒
業
生
と
し
て
の
輩
は
、
世
間
の
期
待
に
応
え
、
東
と
思
い
ま
す
。
で
も
私
達
の
先
並
大
抵
の
こ
と
で
は
な
か
っ
た
語
で
勉
強
す
る
と
い
う
こ
と
は
か
わ
か
ら
な
い
教
師
の
下
で
英
も
ま
ち
ま
ち
の
子
女
が
英
語
し
し
始
め
ま
し
た
。
年
令
も
出
生
女
が
時
の
期
待
を
担
っ
て
登
校
に
趣
旨
に
賛
同
し
た
父
兄
の
子
明
治
二
十
一
年
開
校
と
同
時
さ
れ
る
と
い
う
方
法
で
し
た
。
の
日
本
人
教
職
員
に
よ
っ
て
な
と
日
本
関
係
を
受
け
持
つ
少
数
七
人
の
イ
ギ
リ
ス
人
女
性
教
師
株
式
方
式
を
取
り
入
れ
、
教
育
は
調
達
は
当
時
と
し
て
は
斬
新
な
を
創
立
さ
せ
ま
し
た
。
資
金
の
れ
る
学
校
と
し
て
東
京
女
学
館
た
の
と
同
等
の
教
育
を
受
け
ら
な
が
ら
に
し
て
欧
米
に
留
学
し
た
政
府
高
官
た
ち
は
、
日
本
に
い
た
。
早
急
に
対
処
を
せ
ま
ら
れ
女
子
の
教
育
問
題
が
あ
り
ま
し
頭
を
悩
ま
し
た
問
題
の
一
つ
に
政
府
が
、
諸
外
国
と
の
交
際
上
、
明
治
維
新
に
よ
り
発
足
し
た
http://www.tjk.jp/p/(小学校)
ブリティシュスクールとの交流会
2年生
11月9日(木)に、毎年恒例となっている、ブリティ
シュスクールとの交流会が行われました。当日は明るい
陽射しの中、小学校の正門には、英国と日本の国旗が秋
風にはためいていました。
最初は体育館で開会のセレモニーが行われ、それぞれ
の学校が一生懸命に練習したお互いの国の言葉で挨拶を
交わしました。
その後、交流を深めるためのゲームをして、打ち解け
た雰囲気がうまれました。
いよいよグループ活動の開始。まずは、校内の案内か
らです。グループ毎に、ブリティシュスクールのお友だ
ちに英語で説明をしながら、校内を回るのです。2年生
はこの日のために、英語の時間等を使い、準備をしてき
ました。案内が終わったグループから、体育館と校庭に
分かれての自由交流です。体育館では、けん玉やお手
玉・あやとり・折り紙をブリティシュスクールのお友だ
ちに教えてあげる微笑ましい姿が見られました。校庭で
は鬼ごっこ・ボール遊び・ジャングルジム・縄跳びなど
をして活発に遊びました。ブリティシュスクールは共学
で男の子もいるのですが、交流会は終始和やかな雰囲気
で、予定時刻を30分近くもオーバーしての閉会となりま
した。
お別れの時には、ブリティシュスクールのスクールバ
スが見えなくなるまで、手を振り続けている姿が印象的
でした。
大使館訪問
4年生
11月9日木曜日、社会科と『つばさ』のテーマ学習の
広尾商店街店員体験
3年生
11月の13日月曜日と17
日金曜日に社会科の体験
学習で、三年生が広尾商
店街で店員体験をしてき
ました。毎年、広尾商店
街のご協力を得て、午前
中の1時間半ほどですが、お店屋さんのお仕事を手伝わ
せていただいています。貴重な体験をして帰ってきた、
三年生の感想をいくつかご紹介します。
はじめお店のそうじをして、いきなりほめられたので
とってもうれしかったです。商品を箱につめてお客様に
わたしたり、レジをしたり、お客様を2Fに案内してお
水を渡したりしました。(和菓子店)びっくりしたこと
は、おにぎりは手でふつうににぎるのではなく、三角の
かたにごはんをつめるんですが、ごはんが何グラムとか
なぜか決まっていました。おはぎも自分で作るために、
作り方を教えてくださいました。(お惣菜店)まず最初
にたばこの自動はん売きの中を見ました。色々なしかけ
がかくれていて、「あれ?たばこが入るたなが少ない!」
と思うと何重にもドアがあって、たばこがたくさん出て
きてびっくりしました。(たばこ店)まずメガネのふき
方を教わりました。次にメガネをあらいました、よごれ
ていると白いものが出てくるそうです。(メガネ店)と
どける所の住所をうったり、バーコードをリモコンみた
いな物でピッとさせて記憶させたり、届ける日とかを決
めたり色んなことをしました。
(宅配店)
どの子ども達の感想にもあったのが、もう少しお手伝
いをしたかったというものでした。商店街の方もそのよ
うに思ってくださったらいいのですが、毎年の様々なご
準備に本当に感謝しております。
一環として大使館訪問を行いました。
社会科の単元「世界とつながる東京」で、東京都が日
本の中心としてさまざまな点で重要な役割を担ってお
り、大使館などが外国との窓口になっていることを学習
しています。
また、『つばさ』の情報の学習(コンピューターの活
用)も取り入れ、インターネットを中心に事前に調べ学
習をして、児童一人ひとりが課題を持って訪問の日を迎
えました。
本年度は、シンガポール大使館・ペルー大使館・ユニ
セフハウスを訪問し、大使館やユニセフの仕事について、
「すずかけ」という授業は、昔から女学館生を見守ってく
れているプラタナスの樹からの命名です。この授業は、リー
ダーシップ教育の一環として、日本の伝統文化から礼儀作法
や心得を学び、高い品性を身につけた日本人女性に成長して
欲しいという願いからスタートしました。内容は着付け・
日本舞踊・茶道・華道・邦楽・昔の遊び・百人一首などです。
11月から12月にかけては、華道の授業が行われ、子ども
達はお花に語りかけながら、静かで落ち着いた時間を過ごし
ました。この時期になると校内は子ども達の生けた花々に
囲まれ、華やかな色彩と清らかな芳香に包まれます。
また、各国の文化や特色などを学んできました。
日ごろ、なかなか入る機会の無い大使館やユニセフハ
ウス。一歩入った瞬間から、子どもたちの目は一層輝き
を増しました。そして、そこで働いている方から直接お
話を聞くことができ、
他国の文化に触れ、他国への興味をもち理解を深める
大使館の役割を知る
というテーマ学習の目当てを達成することができました。
今回の学習活動が、リーダーシップ教育にとって大き
な成果となるよう期待しています。
行 事 予 定
1月 9日
1月18∼19日
1月25日
1月26日
2月10日
2月17∼18日
3月 2日
3月16日
3月23日
始業式
スキー教室 於)スノータウン イエティスキー場
書き初め大会
漢字検定試験(全校)
児童英検(希望者)
学習発表・展覧会
ひなまつり会(1・2年生)
第73回 卒業式
修了式
http://www.tjk.jp/mh/(中学校・高等学校)
体育大会
体育大会は9月22日(金)、駒沢第2球技場で行われま
した。当日は曇り空でしたが、雨の心配もなく絶好の体
育大会日和でした。今年の第2球技場は緑の人工芝が敷
かれ、見た目に鮮やか、クッションも適度にあり生徒に
も大変好評でした。
記念祭
11月11、12日の両日、中高では「記念祭」が行われま
した。土曜日は雨、日曜日は強風という天気にも関わら
ず、延べ9704名のお客様をお迎えすることができました。
今年のテーマは「Dramatic」。実行委員会が取り組んだ
装飾やイベントの数々、また、各クラブや有志の展示・
開会式後、中1の学級対抗リレーから競技を開始し、人
舞台発表にも、個々の「ドラマ」を表現しようという意
工芝の効果か大きな怪我もなく順調にプログラムを進め
ました。昼休みには、各学年工夫を凝らした応援合戦が
行われ、午後は全学年参加の虹の宅急便から競技を開始
し、途中高二の追い上げにひやりとする場面もあった高
三が、最後は逃げ切り堂々の優勝を飾りました。毎年体
欲で取り組みました。今年は中学2年のクラス発表にお
いても、新しい取り組みがありました。「タイムトラベ
ル」という学年テーマに沿って、過去・現在・未来の三
つに分かれて、いろいろなもの∼過去のお店や商品、ビ
ール缶720個を用いた2メートルを超える六本木ヒルズや
育大会の掉尾を飾るカドリール・プロムナード、今年は
縮尺の正確なレインボーブリッジ、想像による未来の服
緑の人工芝に白い制服が一段と映え、全員で作った「笑
顔」もとても素晴らしいものでした。 中1から高三まで
装や品々∼を作ったりし、好評でした。たくさんの場面
での笑顔と涙に凝縮された女学館生の「ドラマ」が、か
全員が力をあわせ、
応援席も一緒にな
わいいウサギや鍵盤の
装飾と共に心に残る記
って精一杯競技し
た一日、皆の笑顔
がはじけるよい一
日となりました。
念祭であったなら、と
思います。お越しいた
だいた皆様、ありがと
うございました。
高校文化講演会
音楽会
講演会は、11月2日に行われました。毎年講演の内容
は生徒の希望をもとに決定します。今年は「法学」に関
去る11月7日、日本音楽集団をお招きし、田村拓男氏
の指揮で邦楽器による日本音楽の演奏を鑑賞しました。
するテーマを選び、司法試験塾として有名な伊藤塾塾長
でいらっしゃる伊藤真先生のお話を伺いました。「いま
憲法を学ぶこと∼自分たちの未来のために∼」という演
目で、憲法と法律はどう違うのか、日本国憲法で一番重
要なことは何か、など憲法
楽器の特性から今回は本校講堂にて行い、午前と午後で
中高2回に分けての公演としました。プログラムの前半
は楽器紹介を兼ねての伝統的な曲、後半は「赤とんぼ」
「待ちぼうけ」など生徒も良く知っている童謡も交える
など、日本音楽集団らしい生徒を惹きつける構成でした。
に関することがらをわかり
やすくお話し下さいました。
生徒も熱心に聞き入り、最
後の質問も活発に行ってい
また午後の高校の部では音楽選択の生徒による質問コー
ナーも設けてくださり、演奏中の仕草や楽器の値段につ
いてなど、高校生
ならではのユニー
ました。伊藤先生の話力に
クな質問も出て非
圧倒された1時間半でした。
常に盛り上がりを
見せました。
平 成 19 年 度 か ら の 変 更
■ 授業6日制の実施
平成7年度より5日制を実施し、カリキュラム・行事等の
■ 高等学校の生徒募集
【推薦入学試験】
工夫により学力の向上を目指してまいりましたが、来年度
試験日
平成19年1月22日(月)
より、知性・感性・品性の調和のさらなる充実を目指し、
募集人員
15名(一般コース・国際コース)
授業を6日間で行います。
試験科目
適性検査(英語)、面接
中学校では基礎基本の充実とバランスのとれた学習が展
開できるように、全ての教科をまんべんなく学習します。
【一般入学試験】
高校では自己実現に向け高二から文系・理系のコースに分
かれ選択科目を豊富にそろえ、各自の進路にあった学習が
試験日
募集人員
平成19年2月11日(日)
15名(一般コース・国際コース)
できるように工夫しています。
試験科目
国語・数学・英語、面接
http://www.tjk.ac.jp/(大学)
オープンキャンパスで、ダイエー林文子会長が講演―聴衆を魅了
ペアレンツデー/エッセイコンテスト授賞式開催される
8月20日、本学のオープンキャンパスで、ダイエーの林文
子会長が講演を行いました。高校生、大学生、一般の方百数
十名が熱心に耳を傾けました。
白いスーツで現れた林会長は、自分の新人時代の話から始
めました。「私は高校卒業後、一般事務職として就職しまし
た。お茶くみではない仕事をしたくて、職を何回か換えまし
た。そして、近所の車のディーラー社長にしつこく願い出て
勤めたのが、自動車業界へ入ったきっかけです。」その後の
林氏は、自動車販売のトップ営業マンとなり、支店長、社長
を歴任してきました。
林氏の語る姿勢は身近さと共感を与え、「私でも頑張れば、
目標とする仕事(人生)ができる。」という自信を与えてく
れました。数十回の講演依頼の
うち一回いければいいという林
氏の来校は、本学夏の最高の思
い出となりました。
(入試広報部長 西山昭彦)
11月4日に、東京女学館大学ペアレンツデーが開催され、
保護者・保証人、学生、本学教員など約100名が集まり、保
証人はアドバイザー担当の教員と懇談をするなど交流を深め
ました。
このペアレンツデーの場で今年は、東京女学館大学第一回
エッセイコンテスト授賞式が行われ、受賞者には阿刀田高審
査委員長より各賞が贈呈されました。最優秀賞は大谷峯子さ
んに贈られました。2007年4月には第二回の開催要項が発表
されます。
大学&短大ホームカミングデー
今年の秋麗祭は東京女学館大学の卒業生を初めて迎える学
園祭となりました。懐かしい顔ぶれが出会えることを期待し
て白菊会と大学はホームカミングデーを企画し、短大の国際
文化学科・情報社会学科の卒業生および大学の一期生に向け
母校訪問を呼びかけました。
思い出話に花が咲くなか、ホームカミングデーをとても印
象深いものにしたのは資生堂の取締役執行役員・岩田喜美枝
さんの特別講演でした。「企業における女性の活躍支援」と
題して資生堂の具体的な取組み(カンガルースタッフと呼ば
れる女性たちが子育て中の女性社員を支援する体制や、ワー
クライフバランスという男女ともに仕事と生活を両立させる
仕組みづくり)をご紹介くださ
り、参加者は女性の能力活用に
積極的な企業の姿勢に非常に勇
気づけられました。
(ホームカミングデー・プロジェ
クトチーム)
秋麗祭
11月4・5日初めての二日間の秋麗祭(テーマ:Blossom 花
盛り)。ゼミやクラブの展示発表、公演や模擬店などにいら
した来場者数は900人を数えました。今年は新たなメンバー
が加わり八名の実行委員で運営。手探り状態のなか、昨年の
経験を活かし活動できたのも、学生の我儘に耳を傾け、手を
差し伸べてくださった教職員の皆様や学生のおかげです。
自信と不安の葛藤の中、秋麗祭が始まり、一日目は順調に
終了。その調子で二日目も!といきたいところが、秋麗祭最
大イベント後夜祭開始直後、舞台の照明機材が故障。しかし
私達は諦めず、その結果、何とか半分の照明が復旧し、最後
のダンスも大成功。企画運営を
していく中で、諦め妥協したこ
とも沢山ありましたが、最後の
最後に諦めないことの大切さも
学ぶことが出来た秋麗祭でした。
(秋麗祭実行委員長 山本叔枝)
秋麗祭での猿まわし公演
第1回東京女学館大学エッセイコンテスト2006 「受賞者一覧」
最優秀賞
優秀賞
特別審査員賞(阿刀田 高)
特別審査員賞(石坂 啓)
特別審査員賞(麓 幸子)
一般
高校生
一般
高校生
一般
大谷 峯子
土屋 真奈
三觜 貴子
後藤 沙也香
板橋 和美
講座
●2006年度 東京女学館大学教養講座
国際リベラルアーツ教育を掲げる大学としてスタートした
東京女学館大学は、社会貢献の一環として一般の方々向けの
講座を開設しました。2006年度は「遊ぶ」を共通のキーワー
ドとして、4回の講座を開催しました。次年度の講座は、
2007年4月に発表予定です。
1. 第8回「思考のつかいかた−哲学を遊ぶ−」
高野昌行教授
2. 第9回「パソコンの使い方・楽しみ方−パソコンを遊ぶ−」
符儒徳助教授
3. 第10回「プロスペラス・シェイクスピアーシェイクスピアを
遊ぶ」
市川節子教授
4. 第11回「江戸工芸を遊ぶ」
金子皓彦教授
●まちだ中央公民館・東京女学館大学共催連続講座、開催される!
地域社会との連携の一環として、標記連続講座をスタート
させました。2006年度は「女性と文学、女性と社会を考える」
をテーマとしました。次年度の開催に向けて、現在準備中で
4月に発表予定です。
1.「金子みすゞの世界−ジェンダーの視点で読む−」
尾形明子教授(文学)
2.「モノが紡ぐ“もうひとつの”女性史
―ケータイ・下着・家電・生理用品は何を変えたか−」
天野正子教授(副学長)
(社会学)
3.「女性とリーダーシップ−男女共同参画社会を生きる−」
加藤千恵助教授(社会学)
2007年度東京女学館大学 国際教養学部 入試情報
●一般学力選抜
出願期間
試験日
合格発表
Ⅰ期
1月 5日∼1月19日
1月27日
1月29日
Ⅱ期
2月13日∼2月28日
3月 1日
3月 2日
Ⅲ期
2月26日∼3月14日
3月15日
3月16日
○選抜方法:「英語重視型(英語1科目)」もしくは「英・国
バランス型(英語・国語2科目)」による筆記試験。英語:英
語Ⅰ+英語Ⅱ、国語:国語総合(現代文のみ)
●AO選抜
出願期間
試験日
Ⅱ期
1月 5日∼1月19日
1月27日
Ⅲ期
2月19日∼3月 7日
3月 8日
○選抜方法:書類審査および面接(約20分間)
願書および大学案内のご請求は
東京女学館大学 入試広報室 電話042-796-1845
合格発表
1月29日
3月 9日
Fly UP