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発表資料 - TTC 一般社団法人情報通信技術委員会
2016年 3 月14 日 一般社団法人情報通信技術委員会 これまでの標準化教育テキスト作成活動 今年で活動3年目 • 平成25年度 標準化教育テキスト (入門編) • 平成26年度 標準化教育テキスト (実践編) • 平成27年度 標準化教育テキスト (入門編)の改訂 標準化教育テキスト (トピックス編) 2 平成25年度 標準化教育テキスト (入門編) • 目的 「標準化に初めて接する者」が標準化の重要性や仕 組みを理解できるようにすること。 「標準化に初めて接する者」:通信の基礎は大学で 学んでおり、少なくともICTの標準化に関心のある人 たちを対象 • テキストの構成 標準化の重要性や仕組み等の基礎的な事項をパワー ポイントのスライドとノートにより解説し、自己学 習できる教材。 1章 (標準化の意義) は、e-learningビデオも公開。 3 平成25度の標準化教育テキスト (入門編) - 目次 1. 情報通信分野における標準化とは 2. 標準化機関 2.1 デジュール標準化機関 ITU, ITU-T, ITU-R, ITU-D ISO, IEC, ISO/IEC JTC1 2.2 フォーラム等の民間標準化機関 IEEE, IETF, 3GPP, oneM2M, BBF, MEF 2.3 地域・国内標準化機関 ETSI, ARIB, TTC 3. 標準化機関の相互協力・連携 4. 標準化と特許 5. 相互運用性と認証 6. 標準化事例 (220ページ) 4 平成26年度 標準化教育テキスト (実践編) • 標準化活動の現場に初めて参加する方から、 標準化活動経験者 (中級者・上級者) を対象 • ITU-Tをはじめとする情報通信に係る主要な標準 化組織・団体の活動に焦点をあてて解説 • 会議運営者(議長・ラポータ)の役割業務について、 そのノウハウを解説 • 様々な会議シチュエーションで 典型的な英語表現の提示 → 音声化・ウェブ公開 5 平成26年度「標準化教育テキスト (実践編)」 • 標準化活動の 現場(含む、役職者)向け • 3部構成 – 第I部:会合参加と寄書作成 – 第II部:会合での議事運営及 び議論参加ノウハウ – 第III部:使える会議英語~国 際会議参加者の表現・事例集 • MS Word (A4, 200 ページ) • 第III部は「音声化」し、ウェ ブで公開 6 TTCホームページ”標準化教育ページ”で公開 TTC ホームページ http://www.ttc.or.jp/ ココから! 7 標準化教育ページ (TTCホームページ) http://www.ttc.or.jp/study_std/ 標準化教育テキストへのご意見・ご要望は 本ページ下部のお問合せフォームへ 8 平成27年度 標準化教育テキスト 1. 入門編の更新および標準化組織の追加 (250ページ) 各標準化組織の構成、会員状況など W3C, ASTAP, CJK, GSCを追加 oneM2Mのリリース1など活動状況の追加 2. 注目領域の標準化動向の作成 ⇒トピックス編 (27ページ) IoT概要と関連組織概要 3. 英語版を作成し、ニーズ調査 入門編の1章(標準化の意義)と2章(ITU,ITU-T)を英語化 東南アジア地域の人にニーズ調査 4. 標準化教育教材に関するアンケート調査 電子通信学会(国際標準化教育検討委員会) 企業の標準化活動者 9 トピックス編 (IoT) - 目次 – 1. IoT (Internet of Things) 1-1 IoTの標準化動向 1-2 IoTの標準化関連組織 1-2-1 1-2-2 1-2-3 1-2-4 1-2-5 Industrie 4.0 Allseen Alliance IIC OIC Thread Gropu まだ1章のみ 今後、注目されている領域の 標準化動向を追加していく。 (5G Mobileなど) 10 提言- 今後の標準化教育テキスト作成に向けて- (1/2) アンケート調査の分析結果より (1) 要約版の作成 入門編・実践編共に詳細でボリュームがあり、重要優先度を考慮した要約 版の要望。 テーマ毎に大学講義1コマで完結できる要約版の要望。 (詳細は入門編、実践編を参照する。) 標準化組織毎にテキスト分割の要望。 (2) トピックス編の充実 これからのビジネス関連する注目トピックの追加。 今後の追加領域の候補:5G、オープンソース、ビッグデータなど (3) 実務スキルアップ関連の作成 コミュニケーションスキル、寄書、会議レポートの書き方などの要望も多い。 実践編のノウハウの改訂や追加。 11 提言- 今後の標準化教育テキスト作成に向けて- (2/2) (4) 標準化テキストの英語化、ニーズ調査 TTCの国際連携活動を通じ、途上国の技術者の意見収集を継続。 (5) 標準化教育テキストの普及・活用 標準化テキストの普及状況のモニタを継続する。 現状実績:入門編 約600ダウンロード 実践編 約300ダウンロード TTC 標準化教育ページへのLinkの働きかけ。 TTC 標準化教育ページ http://www.ttc.or.jp/study_std/ 12 Thank you for your attention ! 13