...

2015~2017年度 中期経営計画説明資料

by user

on
Category: Documents
16

views

Report

Comments

Transcript

2015~2017年度 中期経営計画説明資料
2015~2017年度
中期経営計画説明資料
2015年12月
1. 中期経営計画
(単位:百万円)
2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
計画
売上高
実績
計画
営業利益
実績
計画
経常利益
実績
計画
当期純利益
実績
49,741
2,844
3,290
1,636
50,500
(50,000)
2,760
(3,000)
2,850
(3,100)
1,760
(1,900)
51,000
55,000
3,100
3,200
3,200
3,400
2,100
2,300
※()内は公表予想値
2
2. 計画策定後の状況
2015年度計画は現時点で達成見込
• 原料糖の適切な調達により第1-2四半期売上利益率向上
• 第3-4四半期は原料高の製品安となるが、概ね計画水準
中期配当方針の公表
• 連結配当性向(DPR)60%、または連結株主資本配当率
(DOE)2%のいずれか大きい額を基準に配当を行う
TPPの大筋合意
• 批准まで予断を許さないものの、国内砂糖制度は維持存続
• 競合品である加糖調製品との税制格差は是正へ
3
3. 中計の骨子~(1)砂糖その他食品
砂糖その他食品
砂糖消費量は年率1%弱減少
 No.1クオリティを目指し、ブランド力・商品力・販売
力を強化
• 競争の激化のなか、業界平均を上回る売上高営業利益
率を維持(2014年度5.3%)
 商材・地域の両面における事業領域の拡大
営業利益+1.4億円
4
3. 中計の骨子~(1)砂糖その他食品
砂糖その他食品【砂糖】
① 販売力・営業力強化
• 採算重視の営業(採算管
理システム導入)
• 人員の増強
② 商品力・品質強化
セグメント別売上高の内訳
4% 3%
19%
74%
• スティックシュガー工場の
更新による生産性向上
※中計期間中は償却費負担重
く効果は僅少
• 今福工場FSSC22000
取得
砂糖その他食品・砂糖
砂糖その他食品・その他
健康産業事業
冷蔵倉庫・港湾運送事業
5
3. 中計の骨子~(1)砂糖その他食品
砂糖その他食品【その他】
 砂糖事業で築いたブランド
力・商品力・販売力を活か
し、「総合甘味サプライヤー」
を目指し非砂糖分野をさらに
強化
セグメント別売上高の内訳
4% 3%
19%
74%
• 新規事業プロジェクトチームを
結成、商材発掘・拡販を推進
• 糖類の特性を応用した製品の
研究開発・市場導入を推進
砂糖その他食品・砂糖
砂糖その他食品・その他
健康産業事業
冷蔵倉庫・港湾運送事業
6
3. 中計の骨子~(2)その他の事業
健康産業事業
営業利益+0.9億円
① 2015年1月の分社時に給与体系を大幅見直し、コスト競
争力を付け、成長路線に踏み出す
② 総合スポーツクラブ形態の飽和傾向に対応し、美容・アンチ
エイジング・リラクゼーションをキーコンセプトに、膨大な
フィットネス未参加層(97%)を開拓
③ ホットヨガスタジオ「BLEDA」を展開
•
南砂町店(2015/10)、上里店(2016/4予定)
冷蔵倉庫・港湾運送事業
営業利益+0.2億円
 オリンピック需要に対応し、輸入合板の取扱能力を増加
•
2016年度に既存倉庫を転用
7
4. M&Aによる事業領域拡大
 対象とする事業
① 差別化されたビジネスモデルの存在
② シナジー効果・補完関係の成立
 技術・市場において当社と共通の方向性をもつ
 当社の販路・信用・資金が事業拡大に寄与する
 中計におけるスコープ
投資額100億円以上
投資額100億円以下
 長期(10年)計画には織り
込むが、中期には織り込ま
ない
 2017年度 売上高30億円・
営業利益1.1億円算入
8
5. 海外事業の進展
カセタイ・インターナショナル・シュガー社(タイ国)
 2013年10月に住友商事と共同資本参加
 2014年4月上場
 2015年12月期業績は国際粗糖相場の
下落・国内の干ばつの影響を受ける
 同社の高精製糖・液糖分野への進出に
おける技術協力
実績を足場に、伸長するアジア市場において、砂糖事
業の立ち上げ
2017年度に持分法利益0.4億円を算入
9
6. 期間中の資源配分
営業キャッシュフロー92億円
設備投資37億円
• 2次製品工場:17億円
• 今福工場:9億円
• 健康産業:2億円
• 冷蔵倉庫:6億円
• その他:3億円
事業投資
支払配当
25億円
28億円
投資採択基準に従い、重点分野への投資を堅実に実行
配当性向60%・株主資本配当率2%のいずれか大きい額による株主還元実施
10
7. ROE5%に向けて
2014年度 2015年度
2016年度 2017年度
実績
公表予想
売上高純利益率
資産回転率(倍)
財務レバレッジ(倍)
ROE
3.3%
0.85
1.20
3.4%
3.8%
0.84
1.20
3.9%
4.1%
0.84
1.20
4.2%
4.2%
0.89
1.20
4.5%
 日本企業平均8%への中間目標として、東証食料
品企業の平均資本コスト(約5%)を2019年度目標
とし、堅実に取り組む。
 資産回転率・財務レバレッジの向上が課題。
投資計画は機動的かつ前倒しに対応。
11
記載内容に関する注意事項
本資料に記載されている内容は、様々な仮定に基づいたものであり、記載された将
来の事業計画や目標数値の達成を確約したり、保証するものではありません。
また、中期経営計画は、毎期3年のローリング方式により更新しております。2016年
度~2018年度計画につきましては、2016年5月に公表する予定です。
12
Fly UP