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《2010年度 湘南カヌーレース(第2回)競技指示書》
《2010年度 湘南カヌーレース(第2回)競技指示書》 1.適用規則 本大会は、SeaCanoe競技規則(R1.0)およびこの競技指示書を適用する。 大会HPからSeaCanoe競技規則をダウンロードして、必ず読むこと。 2.競技種目 2.1 江の島会場 ◆往復14kmレース A.ダブルパドルで、1人乗りラダーありの艇 B.ダブルパドルで、2人乗りラダーありの艇 C.シングルパドルで、1人乗りの艇(艇種問わず) ※アウトリガー含む D.シングルパドルで、2人乗りの艇(艇種問わず) ※アウトリガー含む ◆折返し8kmレース E.ダブルパドルおよびシングルパドルで、2人乗りまでの艇(艇種問わず) 2.2 葉山会場 ◆往復14kmレース F.ダブルパドルで、1人乗りラダーなしの艇 ※スケグ含む 3.参加資格 3.1 往復14kmレース参加者の制限 海上約14kmを3時間で漕げる男女 3.2 艇種の制限 ファルトボートおよびフォールディングカヌーは参加不可 3.3 未成年者の参加資格 (1)海上の知識や経験が十分にあり、各種目で定めた時間内で完漕できる能力を有すること。 (1)海上の知識や経験が十分にあり、各種目で定めた時間内で完漕できる能力を有すること。 (2)申し込みの際、書面にて保護者の承諾のサインがあること。(保護者と二人乗り艇にて参加する場合も必要) 3.4 海上においては必ずライフジャケット(PFD)を着用の事 膨張式ライフジャケットは不可 3.5 緊急時、艇を曳航、固定するトゥーイングロープを直ぐに使える状態で艇に取付けてあること 4.参加者への通告 4.1 江の島会場 大会当日の競技説明会の時に通知する。 4.2 葉山会場 大会当日の競技説明会の時に通知する。 5.競技指示書の変更 競技指示書の変更は、大会当日以前に大会HPへ掲載し、競技説明会で通知する。 6.安全 レースに参加する、またレースを続けるかは、競技者自身で決めること。 6.1 大会中止にする基準 大会の運営は、天候等の状況により、中止、延期、コース短縮を行うことがある。 ◆ 風力 ◆ 波高 ◆ 視界 ◆ 自然災害 風力3~4程度、または風向などにより、レースの安全運営に支障があると判断された場合 (競技種目Eは風力3) 沿岸の波高が1.5mを越え、レースを開催するにあたり危険と判断した場合 著しく視界が悪い場合 地震・津波・台風・雷などの自然災害が発生、または警報が発令された場合 7.賞 7.1 江の島会場 A.ダブルパドルで、1人乗りラダーありの艇 B.ダブルパドルで、2人乗りラダーありの艇 C.シングルパドルで、1人乗りの艇(艇種問わず) D.シングルパドルで、2人乗りの艇(艇種問わず) E.ダブルパドルおよびシングルパドルで、2人乗りまでの艇 (折返し6kmレース) 総合 男子1位・女子1位・・・種目A・Cの中で男子1位と女子1位 7.2 葉山会場 F.ダブルパドルで、1人乗りラダーなしの艇 男女別 第1位~第3位 種目 第1位~第3位 男女別 第1位~第3位 種目 第1位~第3位 種目 第1位~第3位 男女別 第1位~第3位 8.陸上での旗の信号 スタートを延期 AP旗 レースを中止 N旗 9.レース日程 9.1 江の島会場 ①受付及び艇の搬入 ②検定開始 ③受付終了 ④検定終了 ⑤競技説明会 ⑥大会会場を出艇 ⑦スタート ⑧フィニッシュ ⑨表彰式&レセプション 7:00 8:00 9:00 9:30 9:45 10:30 11:00 14:30 15:30 9.2 葉山会場 葉山会場 江の島会場と同様 10.グループ旗 ◆参考 数字旗 10.1 江の島会場 グループ旗 A.ダブルパドルで、1人乗りラダーありの艇 1 B.ダブルパドルで、2人乗りラダーありの艇 2 C.シングルパドルで、1人乗りの艇(艇種問わず) 3 D.シングルパドルで、2人乗りの艇(艇種問わず) 4 E.ダブルパドルおよびシングルパドルで、2人乗りまでの艇 5 1 4 2 5 3 10.2 葉山会場 F.ダブルパドルで、1人乗りラダーなしの艇 11.レースのスタート方法 レースは、規則12に従いスタートする。 ◆参考 P旗 ◆参考 X旗 予備信号掲揚(5分前) 準備信号掲揚(4分前) 準備信号降下(1分前) スタート グループ旗掲揚 P旗掲揚 P旗降下 グループ旗降下 音響1声 音響1声 音声1声 音響1声 江の島のスタート位置 : ハーバー全面の海面にポールにオレンジの旗を掲げた運営艇とピンクの帯をした オレンジの円筒ブイの間がスタートライン 江の島のフィニッシュ(ゴール)位置 : ハーバーサザエ島(陸上)のポールの青色旗と海面のオレンジ の円筒ブイの間がフィニッシュラインであり、陸上側の黄色のブイの間を通ること 黄色のブイは、岩壁に接触を防ぐためのインナーブイ 葉山のスタート位置 :葉山港の赤灯台と海上に設置したマークブイの間がスタートライン 葉山のフィニッシュ(ゴール)位置 : 葉山港前のピンクに6番の数字の旗を掲げた運営艇とピンクの帯をした オレンジの円筒ブイの間 12.スタートのリコール(艇の呼び戻し) スタート時に、艇の一部がスタートラインを越えレースエリア側にあった場合、リコール艇があるとみなし 音声1発とともに「X旗」を掲揚する。リコール艇がスタートラインの内側に戻れば、リコールが解消となるが、 リコールを解消しない艇は、5%の時間をペナルティーとして加えた修正時間で順位を決定する。 リコールを解消する責任は、選手にある。 13.タイムリミット 最終グループがスタート後、3時間とする。 ◆参考 N旗 14.スタート後のレースの中止 各運営艇に右記の旗が掲揚された場合、レースは中止する。 競技者は、この旗を目視したら時点で競技が中止と判断し、スタート地点へ戻る。 15.スタート後のコースの短縮 クルーザに下記の旗が掲揚された場合、レースコースが短縮される。 掲揚されているクルーザのリミットマークを回航して、フィニッシュ地点へ向かう。 回航方法は、クルーザーとリミットマーク間を通過してから回航すること。 ※ レースは成立 江の島会場スタート の競技者は、回航し てフィニッシュへ向かう。 E 葉山会場スタート の競技者は、回航し てフィニッシュへ向かう。 H 16.コース不通過の失格 No1艇~ゲート艇~No6艇の脇を通過しない場合、コース不通過の失格となる。 コースの通過とは、前述の運営艇と、その脇の陸側に設置されたリミットマークの間を通過すること。 17.競技者の帰着申告 競技者は、使用したゼッケンを主催者受付に返却することで、帰着申告の代わりとする。 帰着申告の行為は、選手の安全確認の為に一番重要な事であるので、帰着後に速やかに行う事。 18.その他 回航点は、コースの短縮時を除いて半時計周りとする。 19.コース 別紙-1 「湘南カヌーレースコース図」を参照 ※ 国際信号旗以外で使われる旗 1) 2) 3) 4) オレンジ旗:掲げられたポールがスタートラインの一端を示す。 青色旗:この旗を掲げる船あるいは岸壁がフィニッシュ(ゴール)場所であることを示す ピンク色旗、および帯:カヌーレース用の運営艇、コース案内艇、マークを示す。 黄色旗:ヨットレース用の運営艇を示す。 「参加の選手へ」 海の上は、全ての船が各々の運航権を持っています。レース艇であっても、海上衝突予防法は 必ず守るべき、海のルールです。 常に、周りの監視を怠らないように、早めにリスクは回避しましょう。 別紙-1 「湘南カヌーレースコース図」 【カヌーコースイメージ図】 約往復14kmのコース 江の島回航マーク ◆漕走上の注意事項 1)カヌーはクルーザと陸側に設置したリミットマーク間を必ず通過する リミットマークは細い円筒形の黄色のブイ 2)回航は半時計周りする ◆補足 カヌーコースのクルーザは番号が書かれたピンクの旗を掲揚している 江の島 約800m間隔 江の島フィニッシュ 1 カヌーコース 2 4 3 No.1艇 葉山フィニッシュ&回航 5 6 No.2艇 葉山 No.3艇 ヨットコース ゲート艇 No.4艇 No.5艇 No.6艇 1)距離短縮でレースを続行する場合 ◆江の島会場スタートの競技者 この旗が掲揚されている運営艇のリミットマークを回航し、フィニッシュへ向かう。 ◆葉山会場スタートの競技者 この旗が掲揚されている運営艇のリミットマークを回航し、 フィニッシュへ向かう。 ← L旗+ピンク旗+白地のE ← L旗+ピンク旗+白地のH E H N旗 2)レースを中止する場合 運営艇に図示の旗が掲揚される。 この旗を目視したら、直ちにらスタートに戻る。 H H又はE