秋田市新庁舎施設紹介映像等制作業務委託仕様書 1 業務概要 本業務

秋田市新庁舎施設紹介映像等制作業務委託仕様書
１
業務概要
本業務は、秋田市が平成28年５月に開庁する秋田市新庁舎（以下「新庁舎」
という。）について、事業概要映像､施設紹介映像、建設工事記録映像､パンフ
レットおよびリーフレットを制作する業務である。
２
委託期間
契約締結の日から平成28年６月30日（木）まで
３
業務の内容
(1) 施設紹介映像等の制作
ア
事業概要映像
(ｱ) 秋田市新庁舎建設事業の経緯、コンセプトなどを盛り込んだ事業概要
映像を制作すること。また、チャプター毎のアクセスメニューを搭載す
ること。
(ｲ) 企画書作成、撮影、編集等、上記制作に関わる一連の業務とし、撮影
の実施および編集に関する詳細については、その都度秋田市の担当者と
連絡・調整を行い決定すること。
(ｳ) 制作映像は、以下のとおり暫定版および完成版を作成すること。
暫定版：秋田市新庁舎完成記念式典上映用とし、新庁舎建設工事の外
構部分にCG加工をしたもの。
完成版：新庁舎の開庁後の映像を追加したもの。
(ｴ) 撮影の実施および編集に関する詳細については、その都度秋田市の
担当者と連絡・調整を行い決定する。
(ｵ) 制作映像の企画書については、あらかじめ絵コンテを提出し、テロ
ップおよびナレーションは文案を提出し、秋田市の承諾を得ること。
また、ＢＧＭも同様とする。
(ｶ) ３ＤＣＧおよび空撮映像を含んだ番組編成とすること。 空撮は、ヘ
リコプター(無振動雲台付三脚装置)による撮影を行うこと。
(ｷ) 完成品の時間は５分として詳細は打合せによる。
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イ
新庁舎施設紹介映像
(ｱ) 本業務で撮影した映像素材、ＣＧを利用し、フロア毎の施設、秋田市
庁舎で取り扱う業務および中央市民サービスセンターの紹介を盛り込ん
だ施設紹介映像を制作すること。また、チャプタ毎のアクセスメニュー
を搭載すること。
(ｲ) 企画書作成、撮影、編集等、上記制作に関わる一連の業務とする。
なお、撮影の実施および編集に関する詳細については、その都度秋田
市の担当者と連絡・調整を行い決定すること。
(ｳ) テロップおよびナレーションを付加し、関係者が自由に複製、配布
を可能とすること。
(ｴ) 映像データは、あらかじめ絵コンテを提出し、テロップおよびナレ
ーションは文案を提出し、秋田市の承諾を得ること。また、ＢＧＭも
同様とする。
(ｵ) 完成品の時間は７分として詳細は打合せによる。
ウ
新庁舎建設工事記録映像
(ｱ) 本市で撮影した映像素材データおよび本業務で撮影した映像素材を利
用し、完成パッケージを制作、成果品を納入する。
(ｲ) 本市で撮影した映像および写真素材データをブルーレイディスク(約1
00ＧＢ)で提供する。
(ｳ) 企画書作成、撮影、編集等、上記制作に関わる一連の業務とし、
撮影の実施および編集に関する詳細については、その都度秋田市の担
当者と連絡・調整を行い決定すること。
(ｴ) 映像データは、あらかじめ絵コンテを提出し、テロップおよびナレー
ションは文案を提出し、秋田市の承諾を得ること。また、ＢＧＭも同
様とする。
(ｵ) 空撮映像を加えること。空撮は、ヘリコプター(無振動雲台付三脚装
備）による撮影をおこなうこと。
(ｶ) 完成品の時間は７分として詳細は打合せによる。
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エ
撮影、編集、記録仕様
記録フォーマット
収録機材
解像度
XAVC-Intra 3840×2160相当（４K
59.94P）
４K 59.94p 収録カメラ
記録映像は、上記フォーマットと４Ｋにアップコンバートしたものを納
入すること。
オ
撮影日数（建設工事以外）
合計６日程度
（オープン前２日、完成記念式典1日、オープニングセレモニー１日、
オープン後２日）
カ
映像撮影場所
(ｱ) 1階:市民の座、市民ホール、総合窓口、売店、エントランスホール、
執務室
(ｲ) 2階:食堂、中央市民サービスセンター、執務室
(ｳ) 3階:中央市民サービスセンター、執務室
(ｴ) 4階:執務室、市長室、副市長室
(ｵ) 5階:委員会室、議場
(ｶ) 6階:機械室
(ｷ) 屋上階
(ｸ) 建築物外観全体
(ｹ) 地下1階:機械室
公用車車庫
その他、秋田市の指示による。撮影は、備品搬入後および開庁後の状況
とする。
(2)
ア
パンフレットおよびリーフレット制作業務
パンフレットおよびリーフレット全体のデザイン
パンフレットおよびリーフレット全体が、新庁舎に相応しいイメージで、
統一感のある魅力的なデザイン、構成とすること。
イ
掲載写真の撮影
掲載する写真は、建物外観、室内といった難易度の高い撮影技術を要し、
またパンフレットやホームページ等への長期的な掲載となることから、写
真家は同種規模建物の建築完成写真撮影の実績があり、建築写真家として
の経験を10年以上とする。なお、カメラマンの選任にあっては、秋田市の
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承諾を受けること。
ウ
写真撮影場所
(ｱ) 1階:市民の座、市民ホール、総合窓口、売店、エントランスホール、
執務室
(ｲ) 2階:食堂、中央市民サービスセンター、執務室
(ｳ) 3階:中央市民サービスセンター、執務室
(ｴ) 4階:執務室、市長室、副市長室
(ｵ) 5階:委員会室、議場
(ｶ) 6階:機械室
(ｷ) 屋上階
(ｸ) 建築物外観全体
(ｹ) 地下1階:機械室
公用車車庫
写真撮影数は、２００点とする。その他、秋田市の指示による。撮影は、
備品搬入後および開庁後の状況とする。
エ
編集
(ｱ) パンフレットおよびリーフレットの掲載内容は以下のとおりとする。
・パンフレット:庁舎案内、フロア紹介、組織図、庁舎の設計概要、
庁舎建設経緯、庁舎機能紹介等を掲載
・ リーフレット:庁舎案内、フロア紹介、組織図、庁舎利用方法等
庁舎利用者向けの情報を中心に掲載
(ｲ) パンフレット等の作成にあたっては、備品納入後の暫定版と開庁後
の完成版の２種について編集することとし、暫定版のパンフレットは、
完成版を意識した編集とすること｡
(ｳ) パンフレット等の作成にあたり、市が提供できる資料等については、
新庁舎建設室で用意する。
(ｴ) その他原稿の編集、文字校正、地図作成などを行うこと。
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オ
印刷物の規格
パンフレット
(仕上がり:A4判)
仕上げ
(仕上がり:100×210)
A3判二つ折り製本
マットコート紙
展開サイズA4判
157ｇ/㎡ マ ットコー ト 紙
(135)
カ
(3)
リーフレット
157ｇ /㎡
(110)
ページ数
８ページ
印刷方法
両面フルカラー
6ページ巻三つ折り
両面フルカラー
その他パンフレットおよびリーフレット作成にかかる必要な業務
事前準備
ア
受 託者 は、新庁舎のコンセプトおよび導入機能、各諸室の利用形態・
方法等について十分確認した上で、業務における実施計画を作成し、秋田
市に提出すること。
イ
受託者は、秋田市が提供する資料のほか、本業務において、必要な図書
等がある場合は、秋田市に書面にて申し入れること。
４
受託者の義務
受託者は、業務の目的および内容を充分に理解し、最高の技術をもって業務
を履行しなければならない。
５
届け出
受託者は、業務着手の前に、次に掲げる書面を作成し、秋田市に提出しなけ
ればならない。
(1) 管理責任者選任届
(2) 業務実施工程表
６
打ち合わせ等
(1) 受託者は、業務の円滑な実施のため、秋田市と常に緊密な連絡を取るとと
もに、重要とする事項については、秋田市と予め文書で協議し、承諾を受け
なければならない。
(2) 受託者は、パンフレット等掲載内容の詳細について、秋田市と十分打合せ
を行わなければならない。
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７
著作権
本業務委託により作成するデザイン・写真・映像等の著作権は、秋田市に帰
属することとし、事前の連絡なく加工および２次利用できることとする。
ただし、受託者が従来から権利を有していた受託者固有の知識、技術に関す
る権利等（以下「権利留保物」という。）については、受託者に留保するもの
とし、この場合、秋田市は、権利留保物についての当該権利を非独占的に使用
できること。
８
成果品
本業務で納入すべき成果品は、次のとおりとする。
(1) 施設紹介映像等の制作
ア
報告書(企画書、絵コンテ、ナレーション文面
イ
Ｂｌｕ－ｒａｙ（BD－MV）２Ｋ(視聴用チャプタ付)
10枚
ウ
素材映像用
２枚
エ
外付
オ
成果品映像You Tube形式ファイル、ＤＶＤ-Ｒ
カ
４K
HDD
Ａ４版製本)
SXS
2TB
4K完成パッケージデータ保存用
メディアプレイヤー
２台
３枚
再生可能メディア
入出力端子
３部
ビデオ
XAVC S
HDMI:1系統以上
USB HDD 専用端子:1系統以上
USB端子1系統以上
１台
(2) パンフレットおよびリーフレット制作業務
ア
電子データ(パンフレット等ＡｉデータおよびＰＤＦデータ)
ＣＤ－ＲＯＭ
３枚
イ
パンフレット
25,000部（うち5,000部は暫定版）
ウ
リーフレット
25,000部（うち5,000部は暫定版）
エ
パンフレット素材写真等データ(RAW＋jpeg)
Ｂｌｕ－ｒａｙ
３枚
(3) 納入期限
ア
暫定版パンフレットおよびリーフレット
平成28年４月８日(金）
イ
完成版パンフレットおよびリーフレット
平成28年６月10日(金）
ウ
暫定版施設紹介映像メディア
平成28年４月８日(金）
エ
完成版施設紹介映像メディア
平成28年６月10日(金）
オ
報告書
平成28年６月30日(木）
(4) 納入場所
秋田市総務部新庁舎建設室（秋田市山王一丁目１番１号）
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９
成果品の訂正等
成果品の引き渡し以後において、明らかに受託者の責に帰すべき理由による
不良箇所が発見された場合は、すみやかに訂正、補足その他の措置を講じなけ
ればならない。
10
その他
(1) 受託者は、業務の遂行にあたり関連する法令等を遵守しなければならない。
(2) 受託者は、業務遂行にあたり中立を保持し、業務上知り得た秘密を第三者
に漏らしてはならない。
(3) 本仕様に定めのない事項および疑義を生じた事項については、秋田市と受
託者で協議の上、決定する。
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