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抑うつ反応症候群

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抑うつ反応症候群
A31:ストレス
年
No
7
9
正解 解釈
b
all
不安に関する設問で、ABC は次の A32 で記述しています。E は認知的不協和理論の問
題で A61 社会心理学で記述しています。
D
○!:普通は Lazarus のストレス評価は1次と 2 次しか記載されていませんので、×をつけると思
います。解説には、「新しい脅威事態の経験から生じる再評定としての3次評定」が記載さ
れていますが、この設問は不適切な問題だと思います。
4参照
9
9
b
A
×:適応症候群ではなく汎適応症候群と呼びました。適応症候群とは、ストレッサーに対する全
身的な反応である汎適応症候群と局所的な反応である局所適応症候群の両方を含む概
念のようです。2参照
B
○:4参照
C
×:逆です。ソーシャルサポートはストレス反応を軽減します。5 参照
D
○:セルフ・エフェカシー(自己効力感)とは、A12 の社会的学習で記述した、自分の能力に対する
信頼感です。これが高い人は、問題焦点コーピングを取りやすく、ストレスに強いといわれま
す。5 参照
11
8
d
A
○:Lazarus のストレス評価で、ストレッサーが対処を必要とするか(1次評価)、対処が可能か(2次
評価)によって決定されます。4参照
B
×:制御できるストレッサーに対しては適切なコーピングが働き、生体は健康を回復できます。制
御できないストレッサーが内分泌系や自律神経系に持続的な影響を与え、ひいては、免疫反
応にも影響を与えます。(免疫の低下の例:風邪、免疫の亢進の例:アレルギー)4参照
C
×:Cannon,W.B ではなく、Selye,H です。Cannon はホメオスタシスを提唱した人で、汎適応症候
群は、ホイメオスタシスを維持しようとする、全身的な生体の防衛反応です。
2参照
D
×:多分、防衛反応は適応反応であり、必ずしも闘おうとするものではないということでしょ
う。汎適応症候群の第1段階は、闘争・逃避反応とも言われ、逃げることも選択肢です。ま
た、抑うつによりストレッサーをやり過ごそうとするのも一種の適応反応です。2参照
12
4
e
a
○:これも、11-8D と同様に闘争・逃走反応を言っていると思います。ともに出現する情動性
の自律反応とは、怒りのことでしょうか?あるいは、抑うつのことでしょうか?2 参照
b
○:内分泌系と自律神経系が動員されます。2 参照
c
○:手段的とは問題焦点コーピングを指していると思います。情動焦点コーピングには、積極的に
認知の仕方を変える方法以外に、自責、希望的観測(他者依存)、回避といった方法があ
ります。しかし、このような方法を取っていると、実際には状況は好転しないため、好ましく
ないストレス反応に発展する懸念が強いといわれています。5 参照
d
○:Lazarus,R.S の1次評価と 2 次評価のことです。4 参照
e
×:Brady,J.V の管理ザルの実験は、持続的で継続的な回避行動を行うことは、ストレス反応を
大きくすることを物語っています。1 参照
13
14
a
A
○:3 参照
B
○:4 参照
C
○:2 参照
D
×:ストレスをストレッサーとその認知に基づくストレス反応という相互作用のモデルで考えたのは
Lazarus,R.S です。4 参照
22
22
7
10
e
d
all
心理療法の基礎となる理論の問題です。AB は A12、C は D11 で扱います。
D
○:4 参照
all
ストレス関連の問題ですが、タイプ A 行動パターンやバーンアウト、代理トラウマは本文で説明してい
ません。また、ホメオスタシスは次の A32 の 1-(1)に記述していますが、問題はここで扱っておき
ます。
a
×:これはバーンアウトの説明です。代理トラウマとは、cに記述されている内容ですが、俗語的で
あり、辞書などには載っていません。
b
×:これはホメオスタシスの説明です。A32:1-(1)参照 汎適応症候群は e に記述されている内容
です。2 参照
c
×:これは代理トラウマの説明で、a と逆になっています。
d
○:Friedman,M、Rosenman,R.H らが、虚血性心疾患患者に共通した特徴をタイプ A 行動パ
ターンと名づけました。性格面では競争的、野心的、精力的で、行動面では、機敏で、性急
で、自らストレスフルな生活を求めるタイプといえます。
e
×:これは汎適応症候群の記述で、b と逆になっています。2、A32:1-(1)参照
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