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ワークフォース開発戦略の作成 - Rockwell Automation

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ワークフォース開発戦略の作成 - Rockwell Automation
ワークフォース開発戦略の作成
もっとも重要な資産の最適化
「高度な技術には高度な
スキルが要求されます。
まさにこれこそが
当社の技術者が
このトレーニング
ソリューションで
習得してきたことです。」
ウォーレン・チャンドラー氏
(ペプシ社ゲータレード ブルーリッジ工場、
保守および
信頼性担当マネージャ)
注:分野によっては、
一部利用できない
サービスもあります。
詳細は、お近くの
ロックウェル・オートメーションの
営業担当者または
販売代理店に
お問い合わせください。
ワークフォースの最適化
ステップ 1
ステップ 2
ステップ 3
ステップ 4
評価
トレーニング
活用
評価
トレーニングアドバイザ・
統合性能査定
自由登録制・オーダーメイド
トレーニング・カスタム・オンサイト・
バーチャル・e ラーニング
ワークステーション・
ジョブ支援・
シュミレータ
KPI の測定・認定ブログラム・
ROI ツール
事前テストと事後テスト・
今日の経営課題への取組み
ワークフォース開発計画を利用
今日の大部分の企業の目標には、生産性の最大化、グローバリゼーション、イノベー
ションの増加、サステナビリティ(持続可能性)の実践強化があります。これを達成す
るため、高度な技術および相互接続システムへの投資が行なわれていますが、もっと
も重要な資産である従業員には投資しているでしょうか。
施設で個別の面のスペシャリストを抱えていた時代は過ぎ、
現在は、広範に渡る機能をカバーする多様な技術を持つ従
業員を探し当てることに焦点は移っています。雇用するに
値する適切なスキルを持った従業員を見つけることは難し
くなってきており、最高のスキルを持つ従業員は定年に近
づいています。この世界的なスキルのギャップによって、工
場でのダウンタイムが増加し、生産量が減少しています。こ
のスキルのギャップのために、現従業員および新しい従業員
を、今日の生産環境の現実に合わせて準備することがますま
す重要となってきています。
提供者として、ロックウェル・オートメーションがお手伝いします。
当社は適所における明確なワークフォース開発戦略を確信してお
り、以下に示す当社のワークフォース開発モデルに従って、ビジネ
スで直面する労働者の課題を解決することができます。完璧なト
レーニングコースを、全世界でその国の言語で提供しています。
クラスのカタログだけではない、トレーニングへの
包括的なアプローチ
従業員の素質について、ビジネスでは投資対象というよりコスト
のかかるものとみなす場合が多くなっていますが、当社ではこ
の認識を変えようとしています。専用の計画および戦略を利用
ビジネスの需要は高まり、スキルを持つ従業員の利用可能性は低 して、お客さまのビジネスにおいて、忠誠心がありより生産性の
下しています。このような問題に対処する計画をお持ちでしょうか。 高い労働力による利益を実現するだけでなく、主要なメトリック
世界最大のオートメーションおよびクラフトスキルのトレーニング を使ってこれを評価し、投資利益率を示すことができます。
1
「ロックウェル・
オートメーションによる
トレーニングサービスで、
一貫性のある学習方法で
学ぶことができました。
当社の技術者は当社の
ハードウェアおよび
ソフトウェアをより適切に
使用できるようになり、
全体の効率性に直接的な
効果がありました。」
エバンドロ・フィゲレード氏
(ArcelorMittal Tubarão
(アルセロールミッタル社
ツバロン製鉄所)のフラット炭素鋼、
保守担当マネージャ)
ワークフォース開発の提案に
ついては、以下の Web ページを
参照してください。
www.rockwellautomation.com/
services/training/
注:分野によっては、一部利用
できないサービスもあります。
詳細は、お近くの
ロックウェル・
オートメーションの
営業担当者または
販売代理店に
お問い合わせください。
トレーニングアドバイザは、
ロックウェル・オートメーションの
TechConnect 契約に
含まれています。
Self-Assist TechConnect 契約は除きます。
評価
ワークフォース開発の最初のステップ
考慮すべき重要な質問事項 :
• トレーニング戦略を、これまでの慣行や私見ではなくデータに基づいて作成できるか。
• トレーニグへの投資に先立ち、従業員の現在のスキルおよび知識のレベルを把握して
いるか。
• 模範となる実行者になる潜在能力を持つ個人を特定できるか。
• 生産性の向上、投資に対する利潤の生成、最良の結果の実現に関わるものとして、
トレーニング費用を正当化しているか。
労働者全体の現在のスキルを把握することは、ワークフォース
開発に関する計画を真に検証および実行するための最初のス
テップです。従業員は個々に知識レベルが異なるため、ギャップ
をなくすには、職務に基づいてトレーニングを行なうための具体
• 新しいオートメーションテクノロジに対して従業員に準備させ
て、具体的なトレーニング計画を開発します。
統合性能査定(Integrated Performance Assessment)
的な計画を適切に評価し、作成する必要があります。
統合性能査定は、具体的な職務(保守、プログラミングなど)に
トレーニングアドバイザ
スキルおよび知識レベルを包括的にオンサイト分析するもので
トレーニングアドバイザは、従業員が職場での成果を向上させる
ために必要な知識を取得できるよう、オーダーメイドのトレーニ
ングコースをお客様が決定できるよう支援します。このツール
を利用して、生産効率の向上の妨げとなる知識のギャップを特
定し、業務の遂行能力および有効性を最大限にするトレーニン
必要なオートメーションおよび制御機器に関する従業員の職務
す。これには、企業の事業目標およびトレーングの目標に沿って、
従業員の成績を向上させるための情報および推奨事項のサポー
トも含まれています。
次のような場合には、統合性能査定を検討してください。
グ戦略を開発することができます。
• 労働者の能力が不足する部分はどこであるかを明確に理解す
• 新規雇用者の知識レベルを確認し、スキルのギャップを埋める
• 労働者の不足点を評価するため、より広範囲に渡る実践的なソ
方法を決定します。
• コントローラ、ネットワーク、モーションコントロール、ドライブ
制御、安全、視覚化、プロセス制御、および一般的な産業制御
などの分野における従業員の知識を判断します。
る必要がある。
リューションを必要としている。
• 具体的な機器および職務に基づいた、知識評価のカスタマイ
ズを必要としている。
• 各従業員の特定の不足点に合わせた具体的なコースの推奨リ
ストを含む、戦略的なトレーニング計画を作成します。
3
調査対象となった米国の
製造メーカの 74% が、
スキルを持つ
生産労働者の不足により、
生産性が損なわれていたり、
業務を拡大する能力が
妨げられていると
述べています。
(ソース:Manufacturing Institute
(製造業協会)、2011 年)
ワークフォース開発の提案については、
以下の Web ページを参照してください。
www.rockwellautomation.com/
services/training/
注:分野によっては、一部利用
できないサービスもあります。
詳細は、お近くのロックウェル・
オートメーションの営業担当者
または販売代理店に
お問い合わせください。
トレーニング
労働者の知識のギャップを埋めるための措置を講じる
考慮すべき重要な質問事項 :
• トレーニングの必要性のある場所はどこか。
• ワークフォース開発の要件は何か。
• ソリューションは、実践、インストラクタが指導するカリキュラム、柔軟なオンライン
ベースのいずれがよいか。
インストラクタが指導するトレーニング
• インストラクタ派遣:継続中の多様な専門的能力の開発ニーズが
変化するニーズに合わせて、各種のファーストクラスの産業オート
ある大規模な生産環境に最適です。インストラクタ派遣は、標準的
メーションコースおよびクラフト・スキル・コースから選択できるよう
なオーダーメイドのカスタムコースに加えて、能力を証明するスキ
になっています。インストラクタが指導するコースをご希望の場合は、 ルテストも提供できます。
トレーニング経験を最大限に活用するためのオプションがあります。
• 自由登録制:インストラクタが指導するコースが 200 以上、ロック e ラーニング
ロックウェル・オートメーションが提供するインストラクタによるコー
ウェル・オートメーションの施設にて実施されています。コースは
スのオプションに加えて、
コンピュータベースの e ラーニングソリュー
オートメーション技術および職務権限の使用範囲での内容で設計
ションも提供可能です。e ラーニングを使用すると、従業員は出張費
されています。
• プライベートクラス:従来の自由登録制のコースに加えて、プライ がかからず、生産現場から離れる必要がないという柔軟性が得られ
ます。
ベートクラスではお客様の施設内で実施するコースを提供できま
• Web ベース:世界中のどこにいる個人にもいつでもトレーニングを
す。このクラスでは、中核となる能力、基礎、高度な原理、および
提供できる最適な通信媒体であり、サーバに格納されているオン
機器に固有のスキルを開発するためのクラフトスキルおよび機械
デマンドトレーニングには、インターネットからネットワークを介して
に関する概念について学ぶことができます。
アクセスできます。このオプションによって、従業員が受講するコー
• バーチャルクラス:従来の自由登録制のコースと同じ内容で、直接
スの進度および方向性をカスタマイズできます。
ではなくライブオンラインでのみ講義を提供しています。このクラ
•
コンピュータベース:従業員がインターネットにアクセスできない
スはどこででも受講できるので、従業員は職務から離れる時間を少
場合は、コンピュータベースの学習で、Web ベースの場合と同じ内
なくすることができ、対話することもできます。
容を CD-ROM で学習できます。ロックウェル・オートメーションでは、
• オーダーメイドトレーニング:1600 以上のレッスンから選択して独
単一ユーザおよび複数ユーザの両方に向けたオプションを提供し、
自のコースを構築し、業務での労働力のギャップに最適なクラスを、
従業員のトレーニングに拡張性を持たせることができます。
お客様の日程および予算の範囲内で形成することができます。
•
iBooks:自身のペースで個人的に集中して行なうことが可能な学
• カスタムコース:お客様のオートメーション環境に基づいて、カスタ
習体験です。iBook ごとに、特定の機能の原理、構成、操作、保守、
ムカリキュラムを開発するお手伝いをすることができます。ロック
およびトラブルシューティングについてウォークスルー形式で説明
ウェル・オートメーションの高度なスキルを持ったインストラクタが
しており、すべて iPad から手軽に見ることができます。アプリケー
指導しますが、インストラクタはお客様のオートメーション機器、ソ
ションは、iTunes iBooks Store からダウンロード可能です。
フトウェア、およびシステム構成を採用し、カスタム化して受講して
いただくようにします。
5
製造メーカの 82% が、
スキルを持つ製造業
志望者の能力に関して、
中程度から重度の
ギャップがあると
報告しています。
(ソース:Manufacturing Institute
(製造業協会)、2011 年)
ワークフォース開発の提案については、
以下の Web ページを参照してください。
www.rockwellautomation.com/
services/training/
注 : 分野によっては、一部利用できない
サービスもあります。詳細は、お近くの
ロックウェル・オートメーションの
営業担当者または販売代理店に
お問い合わせください。
活用と評価
継続的な向上のための継続的な学習
ワークフォース開発へのアプローチの柱は、特定のトレーニング活動が終了しても、
学習は終わらないということです。トレーニング戦略を実施した後、従業員が成長し
続け、新しく学んだスキルを磨くには学習との関わりが必要で、その後、トレーニング
への参加の成果を評価する必要があります。
活用
学習参加で得た知識の成果と活用の確認
評価
ワークフォース開発への投資の価値の理解
• ワークステーション:トレーニングワークステーションは、保守、 • ROI ツール:ROI 予測ツールには、従業員のトレーニングによっ
トラブルシューティング、およびプログラミングのスキルを強
化し、実践するための最適なツールであり、新しい従業員に自
社のテクノロジに関してトレーニングを行ない、1 つのテクノロ
ジから別のテクノロジへ簡単に移行できるようにします。
• ジョブ支援:当社の受賞歴のあるジョブ支援では、従業員に職
務の必須情報を提供し、それによって、最も不適当なタイミン
グで発生する可能性のあるエラーを最小限に抑えます。当社
のジョブ支援は、一貫してベストプラクティスを利用できるよう
に詳細に作成されています。
• トラブルシューティングアプリ:このアプリは、製造環境で起
こりうるさまざまな障害や問題について、従業員にウォークス
ルー形式で解説します。手順、エラーコード情報、推奨される
アクションおよびハードウェア / ソフトウェアダイアグラムを多
数備えており、従業員はコースで得られる知識を iPhone また
は iPad 上で補充することができます。アプリは、iTunes App
Store からダウンロードできます。
て影響を受ける製造、品質、およびサービスに関連する共通の
生産メトリックが備えられています。事前トレーニング ROI 予
測モデルは、当社の ROI 予測ツールの作成に使用されている
方法論を示しています。
• 事前テストと事後テスト:プライベートクラスでは、事前テスト
およびクラス実施後の事後テストを別途行なうこともできます。
これは、従業員が知識のギャップを埋められたかどうか、また
は完全に理解するために追加の学習機会が必要かどうかを確
認するものです。
• 認定プログラム:認定プログラムでは専門的な認識を提供し、
従業員が技術的なスキルおよび知識を発展させてプラントシ
ステムに応用し、品質、効率性、および生産性を向上させるこ
とができます。
7
国が製造に関する
教育の危機に
取り組まない場合、
製造業では 2020 年までに
一千万人の労働者が
不足する可能性があります。
(製造技師協会(SME)、
2012 年 International Manufacturing
Technology Show(IMTS))
ワークフォース開発の提案については、
以下の Web ページを参照してください。
www.rockwellautomation.com/
services/training/
注:分野によっては、一部利用できない
サービスもあります。詳細は、お近くの
ロックウェル・オートメーションの
営業担当者または販売代理店に
お問い合わせください。
グローバル・ワークフォース・ソリューション
信頼性のあるアドバイザ関係を通じて
優れた運営の実現
どこからどのように始めればよいかわからない場合は、当社のグローバル・ワーク
フォース・ソリューション・プログラムによって、模範となる実行者の労働力の創出方法
を知ることができます。
当社の概要
グローバル・ワークフォース・ソリューションでは、先進的な考え
を持つ企業と共同して、一貫性のあるグローバル・トレーニング・
プログラムを推進し、従業員開発のロードマップを作成すること
に重点的に取り組んでいます。
企業およびその従業員の成果の維持
• 評価可能な ROI • 標準的な運用手順 • ワークフォースの柔軟な
強化 • 最適なスキル設定 • 新しいテクノロジおよび職務の迅速
な採用 • 知識の保持 • トラブルシューティングの強化 • 安全準拠
• ビジネス指標とつながったスキルの効果
唯一の発信元トレーニングプロバイダとしてクライアントと提携
することで、電気、機械、およびオートメーション制御のトレーニ
ングプログラムにおいて一貫した成果を上げています。
グローバル・ワークフォース・ソリューションでは、古くなること
のない、持続可能で柔軟なソリューションを設計、実施して成
果を維持しており、その一方で進行中の調整および投資分析に
よって、継続して各ソリューションの価値を評価しています。
真のソリューション
グローバル・ワークフォース・ソリューションでは、従業員の
一貫性、経験、および能力を向上させて、企業規模で
生産性および利益を改善することができます。
当社では、ビジネス指標および推進力に
直接つながるような、包括的に管理された
トレーングソリューションを作成しています。
専門レベル
• 最大限のビジネスインパクト
• 労働力の積極的な創出
• システム・レベル・コース
• トレーナによるトレーニング
専門レベ
中級ス
基礎
成功するソリューションの要素としては、
スキ
ル
施設で教育するチーム、スキルおよび知識の評価、
アプリケーション固有のトレーニングカリキュラム、継続的な
再教育トレーニング、トレーナによるトレーニングプログラムが
あります。すべてのソリューションは、理想的なビジョン、実際
の制約、スケジュール、および確立された成果の評価を確認す
る定評のあるプロセスを使用して、企業のデータと目標に基づ
いてオーダーメイドできます。
キル
ル
中級スキル
• 実行の速度
• 新しいテクノロジの採用
• 労働力の柔軟性の向上
• 問題解決の強化
• 初期対応に最適なスキル
基礎スキル
• 確立されている基礎への重点的な取組み
• 基本的なスキル
• 実践的な体験
• 標準的な運用手順
• リスクのない演習
• 安全準拠
評価の段階で、
知識またはスキルが
適切に設定された役割を示し、
調整することができます。
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業オートメーションに専念する世界最大の企業であり、お客様の生産性を高め、
地球に優しい技術を提供します。世界中で、当社の Allen-Bradley® および Rockwell Software® の製品ブランドは、その革新性と優
秀性を認められています。
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Allen-Bradley、Rockwell Automation、LISTEN. THINK. SOLVE は、Rockwell Automation, Inc. の商標です。
その他のすべての登録商標および商標は、それぞれの企業に属しています。
Power, Control and Information Solutions Headquarters
Americas: Rockwell Automation, 1201 South Second Street, Milwaukee, WI 53204-2496 USA, Tel: (1) 414.382.2000, Fax: (1) 414.382.4444
Europe/Middle East/Africa: Rockwell Automation NV, Pegasus Park, De Kleetlaan 12a, 1831 Diegem, Belgium, Tel: (32) 2 663 0600, Fax: (32) 2 663 0640
Asia Pacific: Rockwell Automation, Level 14, Core F, Cyberport 3, 100 Cyberport Road, Hong Kong, Tel: (852) 2887 4788, Fax: (852) 2508 1846
Publication GMST-BR002A-JA-P – November 2013
Copyright ©2013 Rockwell Automation, Inc. All Rights Reserved. Printed in USA.
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