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広告と販売促進 - 新潟県立長岡明徳高等学校

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広告と販売促進 - 新潟県立長岡明徳高等学校
平成 28 年度シラバス(商業)
教科(科目)
商業(広告と販売促進)
使用教科書
実教出版「広告と販売促進」
副教材等
自作プリント
単位数
学番 35 新潟県立長岡明徳高等学校
2
部・特授
午前部
1 学習目標
広告や販売促進などに関する知識と技術を習得させ,企業と消費者間のコミュニケーション活動の意義や役
割について理解させるとともに,販売に関連する活動を主体的,創造的に行う能力と態度を育てる。
2 指導の重点
・広告の制作,店舗設計,商品陳列,接客などに関する知識と技術を体験的に習得させる。
・マーケティングにおける企業と消費者間のコミュニケーション活動の果たす意義や役割について理解させる。
・広告や販売促進など販売に関連する活動を主体的,創造的に行う能力と態度を育てる。
3 指導計画
期
月
前
4月
期
単元名
第1章
時間
学習内容
販売促進
1. 販売促進の概要
4
・販売促進の役割と内容を理解させる。
中
・販売促進と消費者ニーズの関係を理解させ
間
る。
・ブランド・イメージの確立が販売促進の目
標であることを認識させる。
・IMCによる一環的な販売促進活動や、ステ
ークホルダーとの結びつきの強化がブラン
ド価値の育成に不可欠であることを理解さ
せる。
・情報通信技術の進化が販売促進に激しい変
化をもたらしていることを理解させる。
・企業の社会貢献の必要性を認識させる。
5月
2. 消費者行動の理解
4
・販売促進とは、説得を通して肯定的な態度
を形成することであることを認識させる。
・効果的な説得を行うための要素を理解させ
る。
・消費者がどのような過程を経て購買に至る
かを理解する。
3. 販売促進の戦略と具体的活動
3
・プッシュ戦略、プル戦略を理解させ、それ
らを組み合わせる効果を理解させる。
・セールス・プロモーションについて理解さ
せる。
6月
第2章
広告
1.広告の概要
4
・広 告 の 定 義 に つ い て 整 理 さ せ る 。
・広 告 の 種 類 を 観 点 別 に 分 類 し 整
理させる。
・広 告 の 機 能 を 多 く の 側 面 か ら 理
解させる。
・IMCの 考 え に 基 づ き 、 広 告 表 現 の
必要性を理解させる。
前
2.広告計画の手順と内容
8
期
・広告計画の立案に際して、様々な分析、商
品の長所・短所の整理が必要であることを理
期
解させる。
末
・広告コンセプトの決定のため、商品の課題
と目標、ターゲット、ポジショニングを明確
にする必要があることを理解させる。
・広告表現においてトーン・アンド・マナーが
重要であることを認識させる。
7月
・広告表現の要素を認識させる。
・広告制作の手順を認識させる。
・メディアの特徴を理解させる。
・メディアミックスを理解させる。
・広告効果の測定について様々な指標から図
られることを理解させる。
・広告効果には5段階があることを理解させ
る。
・DAGMARという考え方を理解する。
・広告方法の改善にPDCAサイクルを用いる
ことを確認する。
第3章
広報
1.広報の概要
4
・広報の定義と概念について整理させる。
・広報の種類と役割について整理させる。
・広報の仕事と組織について、その目的や対
象をふまえ理解させる。
9月
2.広報の具体的活動
4
・商品広報の分類方法を理解させる。
・企業広報はコミュニケーションの対象や内
容によって分類することを理解させる。
・企業の広報として様々な活動が
あることを整理する。
3.効果的な広報
4
・ 効 果 的 な 広 報 に お い て も 、 IMCに
基づいた一貫性のある活動が求め
られることを理解させる。
・効果的な広報の方法を理解させ
る。
後
10月
期
第4章
店舗の立地と設計
1.店舗の立地
4
・店舗の立地について商圏から考
中
える視点を養う。
間
・店舗立地が小売業の業績を左右
することを認識させる。
2.店舗の設計
5
・店舗設計がストアロイヤルティにつながる
ことを理解させる。
・店舗設計の計画について、その手順を整理
する。
3.店舗の棚割と陳列
11月
5
・店舗レイアウトが売り場形態により左右に
されることを理解させる。
・店舗レイアウトをフロア・マネジメントの
側面から理解させる。
・棚割の決定方法の順番を理解させる。
・効果的な陳列の方法について理解させる。
・様々なディスプレイの種類について整理さ
せる。
第5章
販売員活動
1.販売員活動の概要
4
・販売員活動の役割と目的について理解させ
る。
・販売員活動の種類について整理させる。
・販売員の組織化について整理し、組織にお
ける訓練、評価の方法を整理させる。
・販売員の満足度を高めることが顧客の満足
度を向上させることを理解させる。
2.販売員活動の方法
8
12月
・販売員に求められる役割と知識について理
解させる。
・販売のタイミングを購買心理過程をふまえ
後
理解させる。
期
・効果的な販売方法を理解させる。
期
・クレーム対応を思考させ、理解させる。
末
1月
第6章
時代に応じた販売促進
1.新しい販売促進
3
・ダイレクト・マーケティングについて理解
させる。
・効果的なダイレクト・マーケティングの方
法を理解させる。
・広告と販売促進に用いられる新しいメディ
アを概観させ、理解させる。
・新しい方法による販売促進を概観させ、理
解させる。
2.販売促進の規制
3
・消費者保護、公正競争、社会的責任を重視
し、販売促進を行わなければならないことを
理解させる。
・消費者保護、公正競争、社会的責任を理解
させる。
・販売促進に関する規制として法規制と自主
規制があることを概観させ、それぞれの内容
について理解させる。
2月
・法規制の具体的内容を理解させる。
3.販売促進の課題
3
・販売促進の目的は売ることのみではないこ
とを理解させる。
・消費者の重要性について様々な側面から理
解させる。
・法律に基づいた消費者対応について理解さ
せる。
・制度に基づいた消費者対応を理解させる。
・アフターサービスと顧客サポートと通して
自主性に基づいた消費者対応の重要性を理
解させる。
合
計
4 課題・提出物等
自作プリント・ノート・レポート、練習問題の解答など
70
5 評価基準と評価方法
評価は次の5観点から行います
関心・意欲・態度
広告や販売促進などに
思考・判断・表現
広告や販売促進など販売
技能
広告の作成、店舗設計、
知識・理解
広告と販売促進に関する
関する知識と技術につい に関する活動における諸問 商品陳列、接客などに関す 基礎的・基本的な知識を身
て関心を持ち、それらを 題を解決するために思考で る知識と技能を身につけて に付け、それを現代社会の
習得ために意欲的に取り きるか。
組んでいるか。
広告や販売促進に関する
いるか。
諸問題を考察できる水準ま
企業と消費者間のコミュニケー で理解を深めているか。
マーケティング活動に 問題を解決するために、学 ション活動を主体的に取り組
顧客満足の実現に向けて
おける企業と消費者間の 習した知識や技能を活用し むための技能を身につけて 、企業と消費者間のコミュニケー
コミュニケーション活動の果たす
、適切に判断して、主体的 いるか。
意義や役割について関心 、創造的に取り組む能力が
をもち、それらの習得の 身についているか。
ため意欲的に取り組んで
いるか。
ション活動が重要であること
広告と販売促進に関する を理解できているか。
資料を様々なメディアから
現代社会における広告や
広告や販売促進に関する 収集し、そのなかから適切 販売促進の役割を正しく理
諸問題を客観的に把握し、 なものを選択して、主体的 解しているか。
広告や販売促進など販 その解決のために計画を立 に活用する能力が身につい
売に関連する活動を主体 案し、実施して、得られた ているか。
的、創造的に行う意欲と 成果を表現できるか。
態度を身につけようと取
り組んでいるか。
以上の観点を踏まえ、出席状況、授業態度、提出物、定期考査などから、総合的に評価します。
6 担当者からの一言
広告と販売促進を学び、現代社会における重要性を理解し、興味・関心を深めてください。また、就職する
際の役に立ててほしいと思います。
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