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子どもは遊びの中で様々な能力を獲得する 豊小ふれあい祭り

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子どもは遊びの中で様々な能力を獲得する 豊小ふれあい祭り
竹田市立豊岡小学校
豊小っ子だより
【学校スローガン】
やる気いっぱい ともにのびゆく
2016年7月20日
文責
豊小っ子
渡邉保隆
子どもは遊びの中で様々な能力を獲得する
学校で教えることは、「知・徳・体」の3つです。数年前と比べると、この3つの指導内容が大
きく変わっています。まず、「知」です。知識・技能中心から「活用力」もしっかり教えるように
なりました。日本の高度経済成長を支えてきた人は、知識と技能中心に詰め込まれた人たちです。
しかし、朝から晩までいろんな遊びをする中で、困った時は自分たちで解決するしかなかったので、
知恵を出し合って解決してきました。その遊びの中で「活用力」はちゃんと身についていたのです。
次に、「徳」です。今の子どもは、あいさつができない。人と話ができない。コミュニケーション
能力が足りない。と言われています。これは、人と人がふれあう遊びが足りないからだと思います。
現在の子どもたちは、集まってもそれぞれがゲームやマンガを見るだけで会話がありません。トラ
ブルもほとんどありません。然りです。3つ目の「体」です。本年度から子どもの健康診断で「運
動器検診保健調査票」が配られました。幼児期の運動不足で子どもの身体に変化が現れはじめたの
です。学校では、柔軟体操なども含む体力向上に取り組んでいます。
このように、子どもの「遊び」の中で培われる能力は大変大きく、子どもの遊びが変わったこと
で、学校ではその能力の補充にも取り組まなければならなくなりました。社会の進歩で教える内容
も多くなる中で、学校で教えることはどんどん多くなるばかりです。
子どもの脳は、歩行や言葉を覚えるときに大きく発達し、幼児期にたくさんの会話や運動、体験
をしておくことが脳の発達に重要だそうです。小学校期も含めこの大切な時期をどう過ごさせるか、
どんな遊びをさせるかがこれからの子育てのポイントです。徒歩による登下校も効果は大です。
夏休みを有意義に過ごさせたいですね。
豊小ふれあい祭り
豊岡地区老人会の方々と一緒に「豊小ふれあい祭り」を行いました。
自己紹介の後、一緒に短冊づくりをしました。
おじいちゃん、おばあちゃんも本校の子どもの
成長を願って書いてくれました。その後、こより
づくりに挑戦しました。難しいけど真剣に挑戦し
ていました。そしていよいよ、飾り付けです。事
前に作っていたものを含めきれいに飾り付けをし
ました。最後に、一緒に坊主めくりやペタンク等
今昔の遊びをしました。楽しいひと時があっとい
う間に過ぎました。
空き瓶・古紙・アルミ缶回収のお願い
8月21日(日)に空き瓶回収を行います。PTA家庭数も少なくなり、校区すべての
家庭を回ることができません(依頼文書を配布または回覧した家庭のみ回収に伺います。)
が、よろしくお願い致します。古紙・アルミ缶については常時体育館横と職員室下にて収
集していますのでご協力をお願い致します。(空き瓶についてもご持参いただけると幸い
です。)益金は、児童活動費として使用させていただきます。
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