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集まれ塩ビ管スピーカー・関東オフ会2015 発表資料 ● 1 2 3 2015-5-31 なーおこと、沖野直毅 作品名 クリアミント2 http://www.naaon.com/modules/dblog1/ デザイン:クリアな音質を予感させる配色 ユニット:2014年stereo誌付録 (Fostex) PW80 + PT20 エンクロージャ方式:バスレフ(VU100+短冊積層2条3Dスパイラルダクト) fd=52Hz + 音響チャンバー (←ここがミソ) スパイラル短冊の切出し、面取り、VP100挿入、仕切リング挿入 ・ 短冊積層形2条偏平スパイラルのメリット: (1)ケーブル巻き方式に比べて失敗する可能性が少ない。 特に2条スパイラルのケーブル巻きは難しい。 (2)偏平2条スパイラルは、低域輻射音域が広い。 (3)位相捻りと積層枚数の調整で、ダクト面積と長さを調整可能。 ネットワーク ・ 当初ダブルバスレフの予定だったが、スパイラル出口構造を利用して結果的に シングルバスレフ+音響チャンバーとして低域の補強と中域カットが可能となった。 ・ 測定&シミュレーション結果ほぼそのままの変型12db/Octネットワーク。 共鳴防止半球 4 ・ ・ ・ 音の特徴 低域のスピード感、歪感と量感の程よいバランス。 音響チャンバーで、3Dスパイラル特有の中域漏れの欠点を抑えた。 PT20の高域を引き出す3KHzク ロスのネットワークで、クリアな 高域。 ● 曲目 前半3曲は、高域のしっかり 入ったものを選びました。 ムソルグスキー 交響詩 1 PT20 バッフル板 シナアピトン 合板t18 x 2 PW80 第1空気室 容量 7L VP125 禿山の一夜 (3:56,F.O) 1964年、スイス・ロマンド 管弦楽団 VP150 2 3 4 5 6 増田俊郎 蟲音 続 より「暗鬱」(1:23) VU100+ 2条積層 3Dスパイラル Fourplay Fourplayより「Max-O-Man」 (3:59,F.O) アルバム全体を通して高域が強調されていて、フル レンジでは聴き続けるのが少々辛いのですが、PT20 の音色で鳴ってくれるため、きつく感じません。 第2空気室 容量 2.5L 後半3曲は、ゆったりした気持ちで聴ける曲を選びました。 昨年亡くなられたジョーサンプル氏を悼み、1曲 ジョー・サンプル(Crusaders)Best of Bestより「Put It Where You Want It」(ライブ)(2:48,F.O) スパイラル出口 空気も振動し VU100 低域の補強 チャンバー Naomi & Goro Presente De Natal より「Santa on Surfboard」(2:42) 中域カット オフ会で何度かかけたことがある、フレッシュなボーカルが聴ける CDから、いつもの曲。 松田聖子 ヒットコレクション VOL.1より「ガラスの林檎」(3:58 時間まで) 歌謡曲としては総じて良好な音質(※1:例外あり)の松田聖子のベスト盤より1曲。 ※1: 風立ちぬ は例外的に音質が悪いので要注意。 以上