公演チラシ（裏）

Jura
Margulis,
Piano
ユラ・マルグリス
ロシアのサンクト・ペテルブルク生まれ。ドイツで育ち、父であるヴィタリー・マルグリスにフライブルク音楽大学で学んだ。
（さらに祖父もピアニストで、スク
リャービン直系の孫弟子であった。）
レオン・フライシャーに学ぶためアメリカ、ボルティモアのピーボディー音楽院へ移り、やがてアメリカを拠点とするようになっ
た。ロシア・ナショナル管弦楽団、ハリウッド・ボウル管弦楽団、シャルル・デュトワ指揮 モントリオール響、南西ドイツ放送響、ベネズエラ国立管、タイ・フィル、
プラハ響などと共演。またシュレスヴィヒ＝ホルシュタイン音楽祭、ベルリン・フィルハーモニーでのベルリン芸術週間、
ヴェルヴィエ音楽祭、別府アルゲリッチ
音楽祭、ザルツブルク音楽祭などにも出演している。コンクールでの受賞歴も華々しく、ブゾーニ国際コンクール、アイルランドのガーディアン・コンクールなど
で入賞している。
近年の活動としては、アメリカではニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、セントルイス、ダラス、シンシナティ、ソルトレークシティ、フェニックス、サンホセ、
ミネアポリス、
メンフィス、ニュー・オリンズ、アメリカ国外ではフランクフルト、デュッセルドルフ、ハンブルク、ベルリン、テュービンゲン、フライブルク、ボローニャ、
ザルツブルク、バルセロナ、ルガーノ、札幌、バンコクなどで演奏している。室内楽奏者として、
ドミトリー・シトコヴェツキー、リリヤ・ジルベルシュタイン、妹であ
るアリッサ・マルグリスらと共演し、モスクワ・ヴィルトゥオージ、モスクワ弦楽四重奏団らとも共演。またマルタ・アルゲリッチとはドイツ、日本、アメリカで 2 台ピア
ノの演奏をする機会を持った。
CD はソニー、アルス・ムジチ、エームス・クラシックスよりリリースし、幅広いレパートリーをカバーしている。これらの録音は非常に高い評価を得ており、
ドイ
ツ批評家賞のベスト・ディスクにノミネートされている。バッハからカプレまでの作品の編曲ものを録音したCD はクラシック・ホイテ誌最高点（10 点中 10 点）を
獲得。同時に、「バッハのシャコンヌの構造を作り上げる能力、組み立てて行き、また柔らかく弱まっていくタイミングの正確さ・・・。またサン＝サーンスの 死の
舞踏 ではマルグリス自身が編曲を試みており、これはホロヴィッツが RCA に録音した古い録音と同じような衝撃を受ける」と評されている。アンドレ・カプレの
あまり知られていない作品の、同じくマルグリス本人による編曲についても触れており、「ラヴェルが ラ・ヴァルス を自分で編曲したもののように、若いピアニ
ストたちにとって素晴らしいレパートリーに加えられるものであろう」とも評されている。クラシック・ドットコムもまた、最高点を付け、マルグリスについて「いくら
褒めても、褒めすぎという事はない」と書いた。2009 年にリリースされた最新の CD については、オール・ミュージック・ガイド誌が「この CD は今年のピアノ音楽
レコードの中で最高の演奏、解釈、内容だ」と書いた。
教授活動もまた彼の芸術ビジョンの中で重要な部分を占めており、アメリカやドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガル、スロヴェニア、オーストリア、ロシア、日
本などでマスタークラスを開催している。ロシアン・スクールの音に対する集中力と想像力、そして身体技術、またドイツ伝統の構造やリズムに対する首尾一貫
性、様式感。そういったものが彼の教育法の中心を占めている。これらのコンセプトのもと、ザルツブルク・モーツァルテウムの夏のアカデミーを含む、世界中の
場所で講義を行っている。夏のマスタークラス、そしてピアノフェスティバルであるフライブルク国際ピアノ・アカデミーの総裁を務めており、またフルブライト・
コンサート・コンペティションの音楽監督を務めている。
■交通アクセス
地下鉄栄駅 ⑫ 番出口より東へ徒歩 4 分
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近隣車上荒らしが多発しています。
当駐車場は過去、事件・事故は皆無です。
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ホテル名古屋
基本料金 30 分 250 円
6 時間まで 1,500 円打切
12 時間まで 2,500 円打切
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駐車場入口
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