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一般質問 - 氷川町
上田 議会から議案等で 政策を提言したり、執行 機関の提案に積極的な改 善修正を行うことが少な く、提案を決議するとい う受け身の状態でありま す。執行機関の政策を追 認するだけでは、議員が 多すぎる。報酬が高すぎ るとの批判が出てくる。 町政懇談会の中でいくつ かの地区から、定数削減 の声が上がっていると聞 きました。 財政も経済も厳しい時 代に、現在の定数で町民 の理解を得られる のか疑問に思って いる。そこで、議 員定数 人から、 現議員数 名に減 少したとすればそ れによって町政運 営上何か問題があ るか。 議員削減は 議会の問題 町長 議員の減少 は議会内部の問題 でありますので、 答弁は控えさせて 具体的 人事考課制度について、 には震度 年を 期に分けて、期 の地震 ごとに設定した目標をど が発生ま の程度達成したか、どん た は、 津 な能力を発揮したかを評 波注意報 価する制度で、これまで が発表さ はこの制度を人事に活か れた場合 していない。これからは は、 第 一 人事面での処遇、特に勤 警戒態勢 勉手当、昇任、昇給、人 を取り情 事配置など適正かつ公正 報収集に な人事管理制度とするこ あたりま とを検討したい。課題と す。 震 度 しては、人物評価になら の地震 ないように客観性や信頼 または津 性が確実に保てるような 波、 大 津 制度にしていく必要があ 波の注意 ると考えています。 報、 警 報 が発表さ れた場合 は、 災 害 県の見直しに添って 情報本部を設置し、第二 警戒態勢を整え、震度 町の計画を見直す 以上の地震が発生した場 合は、直ちに災害対策本 総務財政課長 地震津波 部を設置し応急対策を取 に対する防災計画は平成 ります。 年 月の合併時に制定 されている。氷川町地域 町民への伝達方法は、 防災行政無線、電話、広 防災計画の中で震災対策 報車を利用し、耐震化さ を作成しています。計画 れている小中学校を避難 の概要は自主防災組織育 所とするが、津波に対す 成計画、防災訓練計画、 る避難所については、氷 備蓄物資整備計画、津波 川町一つでは想像できな 災害予防計画、火災予防 いものであり、現在は指 計画、給水確保計画、避 定していません。 難収容計画などを細かく 記載しています。 防災計画についてはこ 1 町の防災体制について 2 いただきます。議員の定 数につきましては法律で 定められています。現在 の 人という定数も人口 規模からして 名から 名を削減し 名の定数と 決められています。 議会におきまして、大 いに議論をしていただき 方向性を出して頂いた方 がよろしいのではという 気持ちです。 削減についてはコメン トを差し控えさせてもら います。 上田 議員 名の削減で かなりの経費節減ができ る。 地 域 の 声 が 届 か な い、情報伝達の遅れなど いろいろ問題はあると思 いますが、今後、議会運 営委員会、全員協議会等 で議論して前向きに取り 組んでいきたいと思いま す。 建設下水道課長 特に災 害防止対策としての浚渫 は非常に大事なことと考 えられます。この区間は 約 ヘクタールほどの面 積で県が管理する河川で す。町から県に要望を行 いたいと思っています。 県に予算の確保をお願い し、浚渫が必要であれば 堆積土の処分方法を県と 協議し、要望を行ってい きたいと思います。 浚渫については 県と協議したい 上田 二級河川八間川の 下流域通称ひろぎは洪 水、渇水対策、干拓地区 の貯水池、遊水池として 幅広く活用されてきた が、近年は上流からの流 れ込みにより、土砂等が 蓄積され遊水池としての 機能を果たしていない現 状であり、災害発生の可 能性を考えると堆積土砂 の浚渫を行い貯水池とし て本来の機能を持たせた らと思うが、浚渫の計画 はどうなっているか。 総務財政課長 浚渫土砂を利用 して広場をつく り、津波や高潮 あるいは河川の 増水による一時 避難場所として 利用できないか との趣旨だと思 いますが、課題 がいくつかあり 県の調査を 待って利活用 を検討したい 上田 浚渫土の処分が問 題と思うが、近 隣には空いてい る農地があり、 これらを集約し て避難場所、運 動公園として活 用できれば、住 民も安心すると 思うが町はどう 考えているか。 避難場所 運 ・動 公園として活用を ひろぎ の 二級河川八間川 遊 (水池 ) 堆積土砂の浚渫を 10 4 5 挨拶を良くするなど 職員教育は 上田俊孝 議員 答 接遇など自己研鑚に努める 上田 八代市では﹁挨拶 日本一運動﹂と書いた ネームプレートを付けて 仕事をされているが、氷 川町では挨拶をよくする ための対策をどうのよう に考えているか。また、 業務上参加できなかった 朝礼とミーティングをし 職種も含まれているが、 ているか。 研修時の資料を配付し自 平成 年 月に実施さ 己研鑚に努めてもらって れた接遇研修に参加した います。 職員の数と参加しなかっ た職員への対応はされて いるのか。また、経費は いくらかかったの か。 上田 平成 年 月 日 に東日本大震災が起こっ 人事考課制度の 課題について、遅 たが、氷川町の危機管理 刻する職員は年間 マニュアルはあるのか。 何人位いるのか。 宮城県石巻市大川小学 校は震災において、高台 町長 あいさつの への避難が遅れたために 現状は今後の状況 を見てから判断し 人の児童、先生が亡く たいと思います。 なられました。これを踏 ネームプレートの まえて、本町の学校の対 使用についても、 応はどうなっているか。 今後の状況を見て また、国県も防災計画 から検討します。 の見直しが始まっている 接遇研修の参加 が、計画作成で国県との 連携が必要と思うが、町 人数は113名中 はどう対応するのか。 名が参加。不参 加者については、 議員定数削減で 町政運営上問題あるか 上田健一 議員 3 答 議会で議論して方向性を 23 れ ま で も、 県 と 連 携 を 取っています。県の防災 計画の下に氷川町の防災 計画を作成していますの で、今後見直されるもの については、それに準じ て見直しを行っていきま す。 学校教育課長 学校経営 の中に防災計画がありま す。不審者対策、地震火 災対策が盛り込まれてい ます。東日本大震災を受 けて、この防災計画の中 に津波の文言を入れるこ とが検討されています。 ます。堆積土砂の調査、 用 地 の 確 保、 土 砂 の 確 保、環境調査などこの他 課題もあるが、県の調査 を待って検討してまいり たいと思っています。 上田 水害、洪水対策に は必要な避難場所ですの で、ぜひ前向きに事業に 取り組んでもらいたい。 6 2011.8.1 No.5 2011.8.1 No.5 7 22 88 耐震化工事が始まった竜北西部小屋内運動場 堆積した土砂浚渫が必要な遊水池 74 14 17 20 役場(振興局)受付窓口 氷川町議会議場 11 8 11 14 12 22 14 1 氷川町議会だより 5号 氷川町議会だより 5号 6