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「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議 2004 年度通常総会
「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議 2004 年度通常総会 議事録 日 時: 2004 年 7 月 4 日(日)14:00∼15:30 場 所:立教大学 7 号館 1 階 7101 教室(東京都豊島区西池袋3−34−1) 「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議 2004 年度通常総会 議事録 1. 開催概要 日 時: 2004 年 7 月 4 日(日)14:00∼15:30 場 所: 立教大学 7 号館 1 階 7101 教室(東京都豊島区西池袋3−34−1) 参加者: 団体正会員 16 団体、個人正会員 13 名(計 29 名) 委任状提出 13 団体、17 名(計 30 件) オブザーバー3 名(うち個人準会員 2 名、会員団体構成員 1 名) 事務局 4 名 (名簿別紙参照) 2. 配布資料 (事前送付資料) 第一号議案資料 2003 年度活動報告(案) 第二号議案資料 2003 年度決算報告(案) 第三号議案資料 「持続可能な開発のための教育の 10 年」推進会議役員(案) 第四号議案資料 解散及び残余財産の寄付先について(案) (当日配布資料) 「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議 2004 年度通常総会式次第 2004 年度役員選挙開票結果 3. 開会 司会の星野智子氏により開会が宣言された。 4. 運営委員長挨拶 運営委員長の阿部治氏より、設立以来の会員の尽力に対し謝辞が述べられ、 「ESD」という言葉 はまだまだ広く知られていないが、 「国連・持続可能な開発のための教育の10年」開始を目前 にしたこの大切な時期に、地域の経済、社会、文化、環境の持続性を可能にする ESD 活動を、 ESD-J 新役員や会員の皆さんと共に広げ、同時に世界の日本や ESD-J に対する期待の高まりに も応えていきたいとの旨挨拶があった。 5. 事務局より NPO 法人設立申請手続きに関する説明 事務局長の村上千里氏より、今月末のNPO法人設立申請に先立ち、本日 2004 年度通常総会の後、 NPO法人設立総会を続けて開催する必要があるとの旨、および NPO 法人設立申請手続きについて 説明があった。 6. 議長選出 会場からの立候補を求めたが挙手がなかったため、事務局より個人正会員の市嶋彰氏を推薦、満場一 致で承認された。 7. 定足数確認 村上事務局長より、団体正会員 69 団体、個人正会員 75 名のうち、本日出席者 29 名、委任状提出者 30 名、計 59 名で、定足数(全正会員の 3 分の1)48 名を満たしている旨、報告がなされた。 8. 議事録署名人選出 会場からの立候補はなく、事務局より団体正会員の近藤健瀞氏ならびに個人正会員の長岡素彦氏を推 薦、満場一致で承認された。 9. 審議 第一号議案:2003 年度活動報告について 村上事務局長より、2003 年度活動報告案(配布資料)について説明があった。また、資料裏面の 地域ミーティング開催一覧中で奈良県開催団体名「NPO法人ほっとねっと富山」は正しくは「NP O法人ほっとねっと」であるとの修正があった。 会場から、会員名簿を会員に公開するよう要請があり、全会員から了承を得た上で、事務局より郵 送もしくはメールで会員へ会員名簿を配布することとなった。 また、会場より、今後の活動報告には ESD-J の主催事業のみでなく主な参加事業などについて も記載すべきとの意見があった。阿部運営委員長からは、活動報告に現れない数々の地道な活動 があることも承知してほしいとの発言があった。 その後、第一号議案は賛成多数で承認された。 第二号議案:2003 年度決算報告について 村上事務局長より 2003 年度決算報告案(配布資料)について、特に予算と決算で大きく異なる点 (賛助会員会費収入が実際には生じなかった、事業収入が環境省委託事業を受けたため伸びた、借入 金は当初予定していなかったが運転資金の必要性から団体会員のキープ協会・運営委員・民間金融機 関の未来バンクから借り入れを行った)について説明があった。また、13,830 円の現金不足(帳簿上 の現金残高と実際の現金残高のずれ)が発生したが、運営委員及び事務局員有志による出資で埋め合 わせを行った旨説明がなされた。 続いて、浅見監事より監査報告があった。特に、監査報告書(配布資料)中、「一部意見あり」と の点について、現金残高不足を発生させる原因となった会計作業の不備を正すため、作業手順に関し て細かな指示を行った旨、また、不足を埋め合わせる出資については原因が明らかになり次第返金す るよう指示しているとの旨報告があった。 会場より、事業費が管理費の3倍以上あるのが適正と考えられているが、現状 ESD-J は管理費が 事業費の半分以上と不健全な状態にあり、特に助成金審査などにあたり事業費・管理費の割合が団体 の健全性を判断する重要な点となるため、今後は事業費の増加により財政上の健全性を改善していく 必要がある、との旨意見があった。 その後、第二号議案は賛成多数で承認された。 第三号議案:2004 年度役員について 役員選挙結果(6 月 7 日開票)について、欠席の林浩二選挙管理委員長に代わり、選挙管理委員の 星野智子氏より報告があった。有権者数 116、投票数 79、有効投票票数 78、投票率 68.1%、当選者 は川嶋直氏、新田和宏氏、関口悦子氏、池田満之氏、森良氏、岩崎裕保氏、山本幹彦氏、阿部治氏、 伊藤通子氏、大島順子氏、新海洋子氏、竹内よし子氏、森実氏、辻英之氏、三隅佳子氏の 15 名。 続いて、村上事務局長より、投票で選出された役員による推薦選出役員候補 5 名として、牛山佳久 氏、上條直美氏、小金澤孝昭氏、清水悟氏、降旗信一氏が挙げられている旨報告があった。 第三号議案 2004 年度役員が賛成多数で承認され、新役員より挨拶があった。 続いて、議長より村上事務局長の続投承認の提案があり、賛成多数で承認された。 第四号議案:解散および残余財産の寄付先について 村上事務局長より解散および残余財産の寄付先について(配布資料)説明があり、浅見氏より、第 四号議案文章中では残余財産を「寄付するものとする」という表現にしているが、実際には財産およ び負債を引き継ぐこととなるため、 「寄付する」という表現を改め「引き継ぐものとする」とすべき か議論していただきたいとの話があった。 それを受けて、会場の数名より、NPO 法人設立にあたり債務の引継は法律上認められていないの ではないかとの意見があったが、これについては、NPO 法人 ESD-J 設立時の財産はゼロとし、設立 後、任意団体としての ESD-J より債務と財産を合わせて継承するなどの方法を、事務局が確認する こととなった。 第四号議案は、題名の「寄付先」を「引継先」と、文章中の「寄付するものとする」を「引き継ぐ ものとする」と修正した上で、賛成多数により承認された。 10. 閉会 15:30、ESD-J2004 年度通常総会を閉会し、休憩を挟んで NPO 法人設立総会を引き続き開催す る旨が確認された。 以上、この議事録が正確であることを証します。 2004 年 7 月 4 日 議 長 印 議事録署名人 印 議事録署名人 印