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Avaya one-X® Communicator の実装

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Avaya one-X® Communicator の実装
Avaya one-X® Communicator の実装
リリース 6.2 Feature Pack 10
2015 年 11 月
© 2015 Avaya Inc.
All rights reserved.
またはこれに類するデプロイメントにおいて、特定の時間に実行さ
れるソフトウェアの単一のコピーを意味します。
通知
ライセンスタイプ
本ヘルプに記載する情報を作成時点で完全かつ正確なものにする
ために十分な注意を払っておりますが、Avaya はいかなる誤りに対
しても一切の責任を負いません。 Avaya は個人や団体に対する事
前の許可なく、本ドキュメントに記されている情報を変更・修正す
る権利を保有しています。
指定ユーザーライセンス(NU)
: お客様は、
(i)承認された指定ユ
ーザー(以下に定義)あたり単一の指定プロセッサまたはサーバー
上に本ソフトウェアをインストールして使用する、または(ii)承
認された指定ユーザーのみが本ソフトウェアにアクセスして使用
する場合に限り、サーバー上に本ソフトウェアをインストールして
使用することができます。 「指定ユーザー」とは、Avaya が本ソ
フトウェアへアクセスし本ソフトウェアを使用することを明示的
に認めたユーザーまたはデバイスを意味します。 Avaya の単独裁
量権により、
「指定ユーザー」は、制限なく、名前、会社の役職(ウ
ェブマスター、ヘルプデスクなど)、個人または会社の役職名での
電子メールまたはボイスメールアカウント、またはソフトウェアに
より使用される管理データベース内でユーザー 1 名がソフトウェ
アを使用できるディレクトリ項目などを指します。
ドキュメントに関する免責
「ドキュメント」 とは、Avaya が一般に製品およびホステッドサー
ビスのユーザーに対して提供する製品情報、操作方法、性能規格な
どを含む情報のことです。Avaya は、これらをさまざまな媒体で発
行しています。 ドキュメントには広告資料は含まれません。
Avaya はドキュメントの初版に対するいかなる変更、追加、削除に
対して、それらが Avaya により実行されたものでない限り、責任
を持ちません。 エンドユーザーは、エンドユーザーの範囲内で本
ドキュメントを修正、追加、削除したことによって生じる、または
それに関連するいかなる申し立て、訴訟、請求、判決に対しても、
Avaya、Avaya 代理人、従業員を免責することに同意するものとし
ます。
シュリンクラップライセンス(SR)
: お客様は、本ソフトウェアに
付属するか適用される「シュリンクラップ」または「クリックスル
ー」ライセンス(以下「シュリンクラップライセンス」といいま
す)といった使用許諾契約の条件に従い、本ソフトウェアをインス
トールして使用することができます。
リンクに関する免責
著作権
Avaya は、サイト内および Avaya が提供しているドキュメントに
おいて参照されているリンク先の Web サイトのコンテンツや信頼
性について一切責任を負いません。 Avaya は、これらのサイトに
記されている情報、記述、内容に関して責任を負いません。また、
そこで説明・提供されている製品、サービス、情報を必ずしも是認
するものでもありません。 Avaya は、これらのリンクが常に機能
することは保証していません。当社はリンク先ページの可用性を
管理することはできません。
他に明示的に記されていない限り、Avaya が提供しているサイトの
コンテンツ、ドキュメント、ソフトウェア、ホステッドサービス、
ハードウェアを使用することはできません。 Avaya が提供する当
サイトの全コンテンツ、ドキュメント、ホステッドサービス、およ
び製品 (コンテンツの選択、配置、デザインを含む) の所有権は、
Avaya またはそのライセンス供与者が保有しており、著作権法およ
び他の知的財産権法 (データベース保護に関する独自の権利を含
む) によって保護されています。 Avaya が明示的に許可した場合
を除き、コンテンツ全体またはその一部 (コードやソフトウェアを
含む) も、その手法を問わず、修正、模写、複製、再版、アップロ
ード、投稿、転送、配布することはできません。 Avaya の書面に
よる明確な同意なしにこれらを複製、転送、配布、保存、使用する
ことは、適用法のもとで刑事上および民事上の犯罪になる場合があ
ります。
保証
Avaya のハードウェアおよびソフトウェアは、Avaya による限定保
証付きです。 限定保証の条件については、売買契約書を参照して
ください。 また、Avaya の標準保証規約、およびこの製品の保証
期間中に利用可能なサポート情報は、Avaya サポート Web サイト
(http://support.avaya.com) または Avaya が指定する後継サイトに
サードパーティコンポーネント
掲載されています。 米国およびカナダ以外の Avaya 認定チャネル
パートナーから本製品を購入された場合は、保証の提供元は Avaya 「サードパーティコンポーネント」 とは、ソフトウェアまたはホス
ではなく、この Avaya チャネルパートナーとなることにご注意く
テッドサービスに含まれる特定のソフトウェアプログラムまたは
その一部に、サードパーティ契約にもとづいて配布されるソフトウ
ださい。
ェア (オープンソースソフトウェアを含む) を意味します (以下、
ライセンス
「サードパーティコンポーネント」)。この契約には、ソフトウェア
の特定部分についての使用権に関する条項 (以下、
「サードパーティ
Avaya の Web サイト (HTTP://SUPPORT.AVAYA.COM/
条項」) が含まれています。 必要に応じ、配布された Linux OS ソ
LICENSEINFO) または Avaya が指定する後継サイトに掲載のソフ
ースコード (Linux OS ソースコードを配布した製品) に関する情報
トウェアライセンス条項は、Avaya または Avaya チャネルパート
については、またサードパーティコンポーネントの著作権所有者お
ナーとの取引契約に基づき、Avaya Inc.、Avaya 関連会社または
よび適用されるサードパーティ条項を特定するには、当該の製品、
Avaya チャネルパートナー (これらのうちいずれか該当するもの)
ドキュメント、あるいは Avaya のサポート Web サイト (http://
から購入した Avaya ソフトウェアをダウンロード、使用および/ま
たはインストールしたすべてのユーザーに適用されます。 Avaya、 support.avaya.com/Copyright) または Avaya が指定する後継サイ
トをご覧ください。 お客様は、そのようないかなるサードパーテ
Avaya 関連会社、または Avaya チャネルパートナー以外からソフ
ィコンポーネントのサードパーティ条項にも同意するものとしま
トウェアを入手した場合、書面による Avaya との同意が別にない
す。
限り、Avaya はこのライセンスを拡張しません。また Avaya は、
ライセンスなしにソフトウェアを使用・販売する人物に対して法的 通信不正利用の防止
措置を取る権利を保有します。本ソフトウェアをインストール、ダ
ウンロードまたは使用するか、第三者によるこれらの行為を許諾し 「通信不正利用」とは、未承認のユーザー (例えば、従業員、代理
たお客様と、お客様が代表している会社 (状況に応じて、以下 「お 店、下請け業者、または代理業者以外のユーザー) がお客様の通信
システムを許可なしで利用することです。 お客様のシステムに関
客様」 または 「エンドユーザー」 といいます) は、本条件に同意
連した通信不正利用のリスクがあるということ、さらに通信不正利
したこととなり、この場合、お客様と AVAYA INC. または該当す
用が行われた場合、お客様の通信サービスに対して相当額の追加請
る AVAYA 関連会社 (以下 「Avaya」 といいます) との間に法的拘
求が生じる結果になりますのでご注意ください。
束力を持つ契約が成立します。
Avaya Toll Fraud Intervention (Avaya 通信不正利用防止ライン)
Avaya は、下記にライセンスの範囲が詳述されている旧 Nortel ソ
フトウェアを除いて、お客様に対し下記の種類のライセンスを付与 通信不正利用の被害にあっている疑いがあり、技術的な支援または
します。 なお注文書にライセンスの種類が明記されていない場合
サポートが必要な場合、米国およびカナダ在住のお客様は
には、指定システムライセンスが付与されます。 ライセンスの数
Technical Service Center Toll Fraud Intervention Hotline (Tel:
と、ライセンス対象性能の単位は、該当のドキュメントまたはお客 +1-800-643-2353) へお電話でご連絡ください。 その他のサポート
様に提供されるその他の資料に別途明記されていない限り、1 とし の電話番号については、Avaya サポート Web サイト (http://
ます。 「本ソフトウェア」 とは、スタンドアロン製品、ハードウ
support.avaya.com) または Avaya が指定する後継サイトをご覧く
ェアへのプレインストール製品、ならびにそのアップグレード版、 ださい。 Avaya 製品にセキュリティ上の脆弱性が疑われる場合
アップデート版、パッチ版、バグフィックス版または修正版とし
は、Avaya まで E メールにてお問い合わせください。宛先:
て Avaya または Avaya チャネル パートナーが提供する、オブジェ [email protected]
クトコード形式のコンピュータプログラムを意味します。 「指定
商標
プロセッサ」 とは、単一のスタンドアロンのコンピュータデバイ
スを意味します。 「サーバー」 とは、複数のユーザーが利用する
本サイトならびに Avaya 提供のドキュメント、ホステッドサービ
ソフトウェアアプリケーションをホステッドする指定プロセッサ
スおよび製品に表示されている商標、ロゴ、サービスマーク (以下、
を意味します。 「インスタンス」 とは、(i) 1 台の物理マシンにお 「マーク」) は、Avaya およびその関連会社、もしくはその他サード
いて、または (ii) 1 台のソフトウェア展開済み仮想マシン (「VM」) パーティの登録/未登録商標です。 ユーザーは、Avaya またはマー
クを所有している可能性がある第三者の書面による事前の許可な
く、これらのマークを使用することはできません。 当サイト、ド
キュメント、ホステッドサービス、製品に含まれているいかなるも
のによっても、Avaya または該当するサードパーティの明確な同意
なく、黙示的にも禁反言にも、マークのライセンス供与または権利
を認めるものとして見なすことはできません。
Avaya は、Avaya Inc.の登録商標です。
Avaya 以外の商標は、各所有者の財産です。 Linux® は、Linus
Torvalds の米国およびその他の国における登録商標または商標で
す。
ドキュメントのダウンロード
ドキュメントの最新版については、Avaya サポート Web サイト
(http://support.avaya.com) または Avaya が指定する後継サイトを
ご覧ください。
Avaya サポートの連絡先
製品またはホステッドサービスの案内や記事を確認したり、Avaya
の製品またはホステッドサービスに関する問題を報告したりする
場合は、Avaya サポート Web サイト (http://support.avaya.com) に
アクセスしてください。 サポートの電話番号およびお問い合わせ
先については、Avaya サポート Web サイト (http://
support.avaya.com) または Avaya が指定する後継サイトにアクセ
スし、ページの下までスクロールして、「Contact Avaya Support」
を選択してください。
目次
章 1: はじめに........................................................................................................................ 6
このガイドについて........................................................................................................... 6
関連文書............................................................................................................................ 6
オンラインヘルプへのアクセス........................................................................................... 6
Avaya Mentor Videos の表示............................................................................................... 7
サポート............................................................................................................................ 7
サポートされる言語........................................................................................................... 7
章 2: Avaya one-X® Communicator の設定........................................................................ 9
インストールの概要........................................................................................................... 9
ワークシートのインストール.............................................................................................. 9
®
Avaya one-X Communicator のダウンロード.................................................................... 10
®
手動モードでの Avaya one-X Communicator のインストール............................................ 10
®
サイレントモードでの Avaya one-X Communicator のインストール.................................. 12
®
管理モードでの Avaya one-X Communicator のインストール............................................ 13
®
Avaya one-X Communicator の修復................................................................................. 14
®
Avaya one-X Communicator の編集................................................................................. 14
®
章 3: Avaya one-X Communicator の自動構成............................................................... 15
®
章 4: 設定ウィザードを使用した Avaya one-X Communicator の設定 ......................... 16
章 5: 手動で一般設定の構成................................................................................................ 18
テレフォニーの設定......................................................................................................... 18
[テレフォニー]画面のフィールドの説明.................................................................... 18
ログイン設定................................................................................................................... 19
ログイン画面のフィールドの説明............................................................................... 19
個人通話機能の設定......................................................................................................... 20
[[個人通話]]画面のフィールドの説明.................................................................... 20
メッセージング設定......................................................................................................... 20
メッセージング画面のフィールドの説明...................................................................... 21
会議設定の構成................................................................................................................ 21
会議画面フィールドの説明......................................................................................... 22
モバイルアカウント設定の構成......................................................................................... 22
モバイルアカウント画面フィールドの説明.................................................................. 22
インスタント メッセージおよびプレゼンスの設定............................................................. 23
[IM・プレゼンス]画面のフィールドの説明................................................................ 23
セキュリティの設定......................................................................................................... 24
証明書詳細情報の確認................................................................................................ 25
クライアント ID 証明書の選択.................................................................................... 26
[[セキュリティ]]画面のフィールドの説明............................................................. 26
オフラインコールジャーナリングの設定............................................................................ 27
[オフラインコールジャーナリング]画面のフィールドの説明...................................... 27
発信呼び出しの設定......................................................................................................... 28
発信通話画面のフィールドの説明............................................................................... 28
電話番号設定................................................................................................................... 29
4
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
2015 年 11 月
目次
電話番号画面のフィールドの説明............................................................................... 30
通話処理設定の構成......................................................................................................... 30
通話処理パネルのフィールドの説明............................................................................ 31
ダイヤル規則の設定......................................................................................................... 31
ダイヤル規則画面のフィールドの説明......................................................................... 32
オーディオ設定................................................................................................................ 33
[オーディオ]画面のフィールドの説明....................................................................... 33
ビデオ設定...................................................................................................................... 33
[ビデオ]画面のフィールドの説明.............................................................................. 34
パブリックディレクトリの設定......................................................................................... 36
[パブリックディレクトリ]画面のフィールドの説明................................................... 36
環境設定.......................................................................................................................... 38
[環境設定]画面のフィールドの説明.......................................................................... 38
デスクトップ統合設定...................................................................................................... 39
[デスクトップ統合]画面の説明................................................................................. 40
ホットキーの設定............................................................................................................. 42
[ホットキー]画面のフィールドの説明....................................................................... 43
ネットワーク設定............................................................................................................. 43
ネットワーク画面のフィールドの説明......................................................................... 44
詳細設定.......................................................................................................................... 44
[詳細設定]画面のフィールドの説明.......................................................................... 45
®
章 6: Avaya one-X Communicator のアップグレード..................................................... 46
章 7: ウイルススキャン設定................................................................................................ 47
ウイルススキャン設定の変更............................................................................................ 47
®
章 8: Microsoft Windows コントロールパネルを使用した Avaya one-X
Communicator のアンインストール.................................................................................. 48
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
5
章 1: はじめに
このガイドについて
この Avaya one-X® Communicator の実装ガイドには、Avaya one-X® Communicator のダウンロ
ード、インストール、設定方法が説明されています。
このガイドには、Avaya one-X® Communicator との統合方法のコンテキストにその他の Avaya
製品が言及されています。 これらの製品に関する詳細は、http://www.avaya.com/support の
Avaya Web サイトから入手できます。
関連文書
追加ドキュメントには次が含まれています:
• Avaya one-X® Communicator の概要と計画
• Avaya one-X® Communicator の管理
• Avaya one-X® Communicator の使用
• Avaya one-X® Communicator Quick Start Guide
• Avaya one-X® Communicator Centralized Administration Tool Guide
• Avaya one-X® Communicator オンラインヘルプ(アプリケーションに統合)
上記の文書および本ガイドで参照しているその他の Avaya 製品に関する文書を入手するには、
http://www.avaya.com/support の Avaya Web サイトをご覧ください。
オンラインヘルプへのアクセス
手順
1. メニューアイコンを Avaya one-X® Communicator ユーザーインターフェイスでクリック
します。
2.[[ヘルプ目次]]を選択します。
別の方法として、アプリケーションがフォーカス中の場合に、コンピュータのキーボード
の[[F1]]キーを押します。
6
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
2015 年 11 月
Avaya Mentor Videos の表示
Avaya Mentor Videos の表示
Avaya Mentor Videos は、Avaya 製品のインストール、設定、およびトラブルシューティングの
方法に関する技術的な内容を提供します。
このタスクについて
ビデオは、Avaya サポート Web サイトでビデオドキュメントタイプの下に表示される一覧から、
および Avaya が運営する YouTube チャンネルで入手できます。
手順
• Avaya サポート Web サイトでビデオを検索するには、http://support.avaya.com にアクセス
して、次の操作のいずれかを実行します。
-[検索] で、Avaya Mentor Videos と入力し、視聴できるビデオを表示します。
-[検索] で、製品名を入力します。 [検索結果] のページで [ビデオ] を 左側にある
[コンテンツタイプ] 欄から選択します。
• Avaya Mentor Videos を YouTube で検索するには、http://www.youtube.com/AvayaMentor
にアクセスして、次の操作のいずれかを実行します。
-[チャンネルを検索]にキーワード(複数可)を入力して、特定の製品やトピックを検索
します。
-[プレイリスト] を下へスクロールし、トピックの名前をクリックすると、サイト上に投
稿されたビデオの利用できるリストが表示されます。
注
ビデオはすべての製品に提供されているわけではありません。
サポート
最新のドキュメント、製品に関する通知、情報資料を入手するには、
「http://support.avaya.com」
で Avaya サポート Web サイトにアクセスしてください。 リリースノート、ダウンロード、およ
び問題の解決も検索できます。 オンラインサービス要求システムを使用して、サービス要求を作
成します。 ライブエージェントとチャットをして問題の解決を入手するか、問題がさらに専門知
識を必要とする場合はサポートチームに接続してもらうようにエージェントに要求します。
サポートされる言語
Avaya one-X® Communicator ユーザーインターフェイスとユーザー文書は次の言語で利用でき
ます:
• 英語
• 中国語、簡体字
• オランダ語
• フランス語
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
7
はじめに
• ドイツ語
• イタリア語
• 日本語
• 韓国語
• ポルトガル語、ブラジル
• ロシア語
• スペイン語、ラテンアメリカ
8
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
2015 年 11 月
章 2: Avaya one-X® Communicator の設定
インストールの概要
Avaya one-X® Communicator のインストールモードは 3 つあります。
• 手動インストール:手動インストールモードでは、ユーザー自身がソフトウェアをインスト
ールします。 ユーザーはシステム管理者から必要な情報を収集し、本書に記載されている
手順に従って、Avaya one-X® Communicator をコンピュータにダウンロードおよびインス
トールして設定します。
• サイレントインストール:サイレントインストールモードでは、システム管理者が設定パラ
メータに基づいてコンピュータに Avaya one-X® Communicator を導入します。 Citrix 環境
ではサイレントインストールモードを使用して Avaya one-X® Communicator をインストー
ルする必要があります。
• 管理者インストール:管理者インストールモードでは、システム管理者が Avaya one-X®
Communicator コンポーネントを抽出し、コンポーネントを個別にインストールします。
ワークシートのインストール
コンピュータがハードウェア要件、ソフトウェア要件、接続要件のすべてを満たしていることを
確認してください。 詳細については、Avaya サポートウェブサイト(http://www.avaya.com/
support)にある Avaya one-X® Communicator の概要と計画ガイドの導入計画に関する章で、エ
ンドユーザの必要条件を参照ください。
以下の情報をシステム管理者から入手してください。
情報の種類
収集する情報
サイト固有
®
備考
Avaya one-X Communicator のプロトコル - SIP または
H.323
製品統合が必要
個人
Avaya one-X® Client Enablement Services の URL とログ
イン ID およびパスワード(Avaya one-X® Communicator
を Avaya one-X® Client Enablement Services に統合して
いる場合)
H.323 プロトコルの場合:機能サーバーとして を実行中の
サーバーの内線番号およびパスワード、ならびにそのサー
バーの Procr or CLAN に割り当てられた IP アドレス。
次のページに続く…
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
9
Avaya one-X® Communicator の設定
情報の種類
収集する情報
備考
SIP プロトコルの場合:機能サーバーとして を実行中のサ
ーバーの内線番号およびパスワード、トランスポートタイ
プ、ならびに Session Manager または Avaya Aura®
System Manager のアセットカードおよびドメイン名に割
り当てられた IP アドレス。
インスタント メッセージング機能を利用する場合には、IM
およびプレゼンス サーバーの IP アドレス。
Avaya one-X® Communicator のダウンロード
手順
1. お使いの Web ブラウザーから、http://support.avaya.com を閲覧します。
2. 画面上部のナビゲーションペインで、[[Products]]をクリックします。
3.[[Enter Product Name]]テキストボックスに、Avaya one-X® Communicator と入力し
ます。
4.[[Latest Downloads ]]セクションで、ダウンロードするファイルを選択します。
5. PLDS ユーザーとして登録されていない場合は、ワンタイム登録を完了してください。
6. Avaya one-X® Communicator 圧縮ファイルをダウンロードします。
7. 圧縮ファイルを解凍します。
手動モードでの Avaya one-X® Communicator のインスト
ール
前提条件
依存するアプリケーションのすべてを閉じてから Avaya one-X® Communicatorand extract the
files from the Avaya one-X® Communicator application zip file をインストールします。 詳しく
は、Avaya one-X® Communicator のダウンロード (10 ページ)を参照してください。
コンピュータに Microsoft .NET Framekwork 4 がない場合は、Avaya one-X® Communicator はイ
ンストール中に Microsoft .NET Framekwork 4 をコンピュータにダウンロードしてインストール
します。 外部 Web サイトへのアクセスにプロキシサーバーを使用する環境では、Avaya oneX® Communicator InstallShield は Internet Explorer からの手動プロキシ設定の使用を試行しま
す。 InstallShield の制限から、自動プロキシ検出または自動プロキシ設定スクリプトを使用でき
ません。 外部 Web サイトへのアクセスにプロキシサーバーを使用し、.NET Framework 4 がイ
ンストールされない場合は、次のいずれかを実行します。
• Internet Explorer の手動プロキシ設定を行います。
• .NET Framework 4 をインストールしてから、Avaya one-X® Communicator をインストール
します。 Microsoft Framework 4 は、HTTP://WWW.MICROSOFT.COM/EN-US/
DOWNLOAD/DETAILS.ASPX?ID=17718 で入手できます。
10
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
2015 年 11 月
手動モードでの Avaya one-X® Communicator のインストール
手順
1. Avaya one-X Communicator Suite.exe ファイルをダブルクリックします。
2.[[セットアップ言語の選択]]ウィンドウで、ドロップダウンメニューからインストー
ルの際の言語を選択し、[[次へ]]をクリックします。
システムでは、
[[ようこそ]]ウィンドウが Avaya one-X® Communicator スイートに表
示されます。
3.[[次へ]]をクリックします。
4.[[使用許諾契約書]]ウィンドウで、[[使用許諾契約書に同意します]]をクリック
し、[[次へ]]をクリックします。
5.[セットアップ]タイプウィンドウで、次のいずれかを実行します。
•[[完全]]セットアップタイプの場合:
[[確認]]ウィンドウで、
[[次へ]]をク
リックします。
•[[カスタム]]セットアップタイプの場合:
[カスタムセットアップ]ウィンドウで、
インストールするプログラム機能を選択します。 MS Outlook 2010/2013 のプレゼン
スサービスとのインスタントメッセージとプレゼンスの統合を有効にする場合は、
[[MS Outlook 2010/2013 のプレゼンスサービスとのインスタントメッセージとプレ
ゼンスの統合を有効にする]]チェックボックスをオンにし、
[[次へ]]をクリック
してます。
注
[[MS Outlook 2010/2013 のプレゼンスサービスとのインスタントメッセージとプレ
ゼンスの統合を有効にする]]オプションは、[完全]設定、[カスタム]設定、[修
理]モードではデフォルトで無効になっています。 [カスタム]設定のインストー
ルモードでのみ有効にできます。
6. 必要に応じて、[インストール先フォルダ]ウィンドウで、インストール先フォルダを変
更し、[[インストール]]をクリックします。
システムがインストールを開始し、進行状況バーにステータスが表示されます。
Windows 7 を新規にインストールしたマシンの場合、Avaya one-X® Communicator のイ
ンストール中にマシンが再起動されます。 ただし、再起動後にインストールが再開され
ます。
7. インストールが完了すると、
[[終了]]をクリックして Avaya one-X® Communicator イ
ンストールウィザードを終了します。
次のステップ
デスクトップ上の Avaya one-X® Communicator アイコンをダブルクリックしてアプリケーショ
ンを開始します。 システムでは、
[[Avaya one-X® Communicator ログイン]]ダイアログボッ
クスと[[セットアップ]]ウィンドウが表示されます。
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
11
Avaya one-X® Communicator の設定
サイレントモードでの Avaya one-X® Communicator のイ
ンストール
サイレントモードで Avaya one-X® Communicator のインストールを行う場合、Avaya one-X®
Communicator installshield が設定されたパラメータに従ってコンポーネントをインストールし
ます。
パラメータ
初期値
許可された値
値の定義
ENABLEVIDEO
1
0 または 1
•[1]= ビデオサポート有効
•[0]= ビデオサポート無効
SIGNALPROTOCOL
2
0、1 または 2
•[1]= H.323 シグナリング
有効
•[0]= SIP シグナリング有
効
•[2] = H.323 と SIP シグ
ナリング有効
ISCITRIX
False
True または
False
これが Citrix プラットフォ
ームのインストールか否か
を指定します
ISFeatureInstall
-
OneXC
One-X Communicator パッ
ケージのみのインストール
に使用します。 デフォルト
– スイートの全パッケージ
をインストール
ENABLECUSTOMIMPROVIDERS
False
True または
False
•[1]= インスタントメッセ
ージとプレセンスの統合
を有効にする
•[0]= インスタントメッセ
ージとプレセンスの統合
を無効にする
前提条件
依存するアプリケーションのすべてを閉じてから Avaya one-X® Communicator and extract the
files from the Avaya one-X® Communicator application zip file をインストールします。 詳しく
は、Avaya one-X® Communicator のダウンロード (10 ページ)を参照してください。
このタスクについて
サイレントモードで Avaya one-X® Communicator のインストールを実行する場合:
手順
1. コマンドプロンプトで、Avaya one-X Communicator Suite.exe ファイルがあるディレク
トリからコマンドを実行します。
• "Avaya one-X Communicator Suite.exe" /silent
そして必要なパラメータを追加します。例:"Avaya one-X Communicator
Suite.exe" /silent / SIGNALPROTOCOL=1 /ENABLEVIDEO=true/
ENABLECUSTOMIMPROVIDERS=true
12
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
2015 年 11 月
管理モードでの Avaya one-X® Communicator のインストール
• Citrix 環境で Avaya one-X® Communicator をインストールする場合: "Avaya oneX Communicator.exe" /silent /ISFeatureInstall=OneXC /
ISCITRIX=true/ ENABLECUSTOMIMPROVIDERS=true.
注
ファイル名は引用符で閉じる必要があります。
Avaya one-X® Communicator スイートには Avaya Collaboration Services インスト
ールパッケージが含まれています。
2. インストールが完了したら、デスクトップ上の Avaya one-X® Communicator アイコンを
クリックしてアプリケーションを開始します。 システムでは、[[Avaya one-X®
Communicator ログイン]]ダイアログボックスと[[セットアップ]]ウィンドウが表
示されます。
管理モードでの Avaya one-X® Communicator のインスト
ール
管理モードで Avaya one-X® Communicator のインストールを行う場合、Avaya one-X®
Communicator installshield によって Avaya 提供のセットアップパッケージのコンテンツが抽出
され、個別のコンポーネントをインストールすることができます。
このタスクについて
管理モードで Avaya one-X® Communicator のインストールを実行する場合:
手順
1. コマンドプロンプトで、Avaya one-X Communicator Suite.exe ファイルがあるディレク
トリから次のコマンドを実行します。"Avaya one-X Communicator
Suite.exe" /stage_only
注
ファイル名は引用符で閉じる必要があります。
2. プロンプトに従いパッケージのコンテンツを希望のディレクトリに抽出します。
3. コマンドプロンプトから、パッケージが抽出されたディレクトリに変更し、次のコマンド
を実行して onexc_setup.exe ファイルを見つけます。dir onexc_setup.exe /s
4. onexc_setup.exe ファイルが存在するディレクトリに変更します。
ディレクトリ名はパッケージのグローバル一意識別子(GUID)です。 GUID は次の形式
の 128 ビット値です:{00000000-0000-0000-0000-000000000000}.
5. 次のコマンドを実行して MSI とそのコンテンツを抽出します。onexc_setup.exe /a
6. プロンプトに従い MSI のコンテンツを希望のディレクトリに抽出します。
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
13
Avaya one-X® Communicator の設定
Avaya one-X® Communicator の修復
前提条件
Avaya one-X® Communicator を閉じていることを確認します。
このタスクについて
インストールエラーの解決および Avaya one-X® Communicator の破損したファイル、ショート
カット、レジストリエントリの修復を行うには、[[修復]]オプションを使用します。
手順
1. Avaya one-X Communicator Suite.exe ファイルをダブルクリックして、メンテナ
ンスモードで Avaya one-X® Communicator スイートを実行します。
2.[[修復]]をクリックします。
3. 修復が完了すると、[[終了]]をクリックしてウィザードを終了します。
Avaya one-X® Communicator の編集
前提条件
Avaya one-X® Communicator を閉じていることを確認します。
このタスクについて
Avaya one-X® Communicator を編集するには、するには、次のいずれかの操作を実行します。
• 初期インストールでインストールされなかったパッケージをインストールします。
• インストールされたパッケージを削除します。
手順
1. Avaya one-X Communicator Suite.exe ファイルをダブルクリックして、メンテナ
ンスモードで Avaya one-X® Communicator スイートを実行します。
2.[[プログラムのメンテナンス]]ウィンドウで、[[編集]]をクリックします
3.[[カスタムセットアップ]]ウィンドウで、インストールするプログラム機能を選択し
て、[[インストール]]をクリックします。
注
Avaya one-X® Communicator スイートにより、インストールされているプログラム機能
の中で選択されなかったものは削除されます。
4. 編集が完了すると、[[終了]]をクリックしてウィザードを終了します。
14
Avaya one-X® Communicator の実装
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章 3: Avaya one-X® Communicator の自動
構成
Avaya one-X® Communicator 集中管理ツールを使用して discover.xml ファイルを作成して
から Avaya one-X® Communicator の自動構成を開始します。 discover.xml を手動で作成す
ることもできます。 disocver.xml の作成および使用に関する詳細については、システム管理
者にお問い合わせください。
前提条件
システム管理者が 46xxsettings.txt ファイルの自動検出設定を構成して、http または
https サーバーにホストされていることを確認します。
このタスクについて
自動構成機能を使用して Avaya one-X® Communicator の構成フィールドの一部に事前入力でき
ます。 自動構成機能を使用するには、次の手順を実行します:
手順
1.[Avaya one-X® Communicator ログイン]ウィンドウで、[[メニュー] > [設定]]を
クリックします。
Avaya one-X® Communicator は、左側のナビゲーションペインに構成タブのリストと共
に[一般設定]ウィンドウを表示します。
2. 自動構成を特定のグループの設定にのみ適用する場合は、左側のナビゲーションペインの
必要な構成タブをクリックします。
3.[[自動構成]]をクリックします。
4.[[自動構成]]ダイヤログボックスで、次のいずれかを実行します:
•[[すべて]]をクリックして自動構成機能をすべての Avaya one-X® Communicator 設
定に適用します。
•[[この画面のみ]]をクリックして自動構成機能を現在の構成タブのみに適用しま
す。
システム上に自動設定処理の進行状況を示すメッセージが表示されます。 取得に成功す
ると、システム上に[ログイン]ダイアログボックスが表示されます。 取得に失敗する
と、ログインする前に Avaya one-X® Communicator を手動で構成する必要があることを
示すメッセージが表示されます。
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
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章 4: 設定ウィザードを使用した Avaya oneX® Communicator の設定
このタスクについて
インストールしてから始めてのログイン時に Avaya one-X® Communicator が設定ウィザードを
表示します。 この設定ウィザードを使って Avaya one-X® Communicator のプロトコルや機能を
設定します。
手順
1. 設定ウィザードで使いたい機能を選択してください。 選択した機能に基づき、次のダイ
アログボックスが表示されます。 使用可能な機能は以下の通りです。
•[テレフォニー設定]
•[IM プレゼンスの設定]
•[会社ディレクトリ検索の設定]
•[その他の設定 (デスクトップ統合、名前検索、ワイプ・トゥ・ダイヤル)]
•[Avaya one-X® Client Enablement Services の設定]
デフォルトで[テレフォニー設定]オプションが選択されています。
2.[[次へ]]をクリックします。
3. プロトコルを選択します。 使用可能なオプションは以下の通りです。
•[H.323]
•[SIP]
4.[テレフォニー設定]ダイアログボックスに必要な情報を入力し、
[次へ]をクリックして
ください。
このフィールドの情報については、テレフォニー画面のフィールドの説明 (18 ページ)
を参照してください。
5.[IM プレゼンス設定]ダイアログボックスに[サーバー]と[ドメイン名]を入力してく
ださい。
このフィールドの情報については、IM・プレゼンス画面のフィールドの説明 (23 ペー
ジ)を参照してください。
6.[[次へ]]をクリックします。
7. I[会社ディレクトリ検索設定]ダイアログボックスに必要な情報を入力し、
[次へ]をク
リックしてください。
このフィールドの情報については、パブリックディレクトリ画面のフィールドの説
明 (36 ページ)を参照してください。
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Avaya one-X® Communicator の実装
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8.[その他の設定]ダイアログボックスに必要な情報を入力し、
[次へ]をクリックしてくだ
さい。
このフィールドの情報については、プレゼンス画面のフィールドの説明 (38 ページ)を
参照してください。
9.[Avaya one-X® Client Enablement Services ]設定ダイアログボックスで、Client
Enablement Services URL およびユーザー名およびパスワードを入力します。
10.[設定完了]ダイアログボックスで[終了]をクリックしてください。
2015 年 11 月
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章 5: 手動で一般設定の構成
テレフォニーの設定
手順
[[一般設定]]ウィンドウの左ペインにある [[テレフォニー]]をクリックします。
[[一般設定]]ウィンドウの右ペインに設定が表示されます。 このペインに表示されるフィー
ルドは、インストール後に選択したプロトコルが [H.323] または [SIP] によって異なりま
す。
[テレフォニー]画面のフィールドの説明
フィールド名 (H.323 プロトコル用)
説明
[内線番号]
電話の内線番号。
[パスワード]
電話のパスワード。
[サーバーリスト]
Communication Manager サーバーの IP アドレス
[ビデオ通話を有効化]
ビデオシェアリングを有効にするチェックボック
ス。 有効にするには、管理者がサーバー上に内線
番号を設定する必要があります。
フィールド名 (SIP プロトコル用)
説明
[内線番号]
電話の内線番号。
[パスワード]
電話のパスワード。
[サーバーリスト]
プロキシ サーバの IP アドレス。
[ポート]
サーバーのポート番号。
ポート番号を入力しなかった場合、Avaya one-X®
Communicator はデフォルト設定としてポート
5061 を使います。
[ドメイン]
Avaya Aura® Session Manager サーバーのドメイ
ン。 このフィールドでは、大文字/小文字が区別
されます。
[モード]
使用モード。
[Avaya 環境]
このフィールドは、Avaya one-X® Communicator
が Avaya ネットワークに接続されていうかどうか
を示します。
次のページに続く…
18
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ログイン設定
フィールド名 (SIP プロトコル用)
[フェールバックポリシー]
説明
Avaya one-X® Communicator がフェールバック後
に自動的に復元するかどうかを選択するためのフ
ィールド。 使用可能なオプション:
• 自動
• 管理者制御
[登録ポリシー]
内線番号でプロキシをどのように管理するかを指
定するためのドロップダウンメニュー。 使用可能
なオプション:
• 切替
• 同時
[ビデオ通話を有効化]
ビデオシェアリングを有効にするチェックボック
ス。
ビデオ通話を使用するには、システム管理者がサー
バー上に内線番号を設定する必要があります。
ログイン設定
手順
1.[[一般設定]] ウィンドウの左側にある [[ログイン]] をクリックします。
[[一般設定]] ウィンドウの右ペインにログイン設定が表示されます。
2.[[Avaya one-X® Client Enablement Services アカウントを使用]]チェックボックスが
選択されていることを確認します。
3.[[URL]]に、Avaya one-X® CES サーバーのウェブページアドレスを入力します。
4.[[ユーザー名]]に、ユーザー名を入力します。
5.[[パスワード]]に、パスワードを入力します。
6.[[OK]]をクリックします。
ログイン画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
[Avaya one-X® Client Enablement Services アカウ Avaya one-X® Client Enablement Services アカウ
ントを使用]
ントと統合する場合にこのチェックボックスをオ
ンにします。
[URL]
Client Enablement Services サーバー用の完全修飾
ドメイン名
[ユーザー名]
Client Enablement Services サーバー用のユーザー
名
次のページに続く…
2015 年 11 月
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手動で一般設定の構成
フィールド名
説明
Client Enablement Services サーバー用のパスワー
ド
[パスワード]
個人通話機能の設定
個人通話ページは Avaya one-X® Communicator ユーザーインターフェイス上に、Avaya one-X®
Communicator 管理者制御ツールを使用する機能が有効な場合のみに表示されます。
手順
1.[[個人通話]]を[一般設定]ウィンドウの左側のペインでクリックします。
2.[[機能コード]]を入力します。
3.[[アカウントコード]]を入力します。
4.[[OK]]をクリックします。
[[個人通話]]画面のフィールドの説明
名前
説明
[機能コード]
通話サーバーで個人通話機能のアクセスに使用さ
れるコードです。 デフォルト値は *75 です。
[アカウントコード]
個人通話発信の認証に使用されるコードです。
メッセージング設定
このタスクについて
Avaya one-X® Communicator ウィンドウのメッセージ ランプをクリックしたときに、メッセー
ジング システムにアクセスするには、Avaya one-X® Communicator を設定します。
手順
1.[[一般設定]]ウィンドウの左側のペインにある[[メッセージング設定]]をクリッ
クします。
2.[[メッセージ アクセスを有効化]] チェック ボックスをクリックします。
3. 次のどちらかの手順を実行します。
•[[番号をダイヤル]]を選択するか、または、メッセージング システムにアクセスす
るために、ダイヤルする電話番号を入力します。
•[[アプリケーションを起動]]オプションを選択するか、または、[[参照]]をク
リックして実行するアプリケーションを選択します。
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2015 年 11 月
会議設定の構成
•[[ウェブページを開く]]オプションを選択するか、または、メッセージング システ
ム用の Web URL を入力します。
4.[[OK]]をクリックします。
メッセージング画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
[メッセージ アクセスを有効化]
メッセージングシステムへのアクセスを有効にす
るチェックボックス。
[番号をダイヤル]
メッセージング システムにアクセスするためにダ
イヤルする番号。
[ アプリケーションを起動]
メッセージング システムにアクセスするために開
くアプリケーション。
[ウェブページを開く]
メッセージング システムにアクセスするために開
く Web ブラウザ。
次のフィールドが Avaya one-X® Communicator を Avaya one-X® Client Enablement Services に
統合している場合に表示されます:
フィールド名
説明
[メッセージングサーバー]
メッセージングサーバーの名前。
[表示名]
メッセージングサーバーの表示名です。
[ メールボックス]
メールボックス番号。
[パスワード]
メールボックス番号にアクセスするパスワードで
す。
[ウェブ サブスクライバ オプション URL]
メッセージにアクセスするために開く URL です。
会議設定の構成
Avaya one-X® Communicator を Avaya one-X® Client Enablement Services に統合している場
合、この画面で、ブリッジ会議設定の表示および変更が行えます。 システムでは、Avaya Meeting
Exchange からブリッジ会議属性を用いて会議画面のフィールドが入力されます。
手順
1.[[一般設定]]ウィンドウの左ペインにある[[会議]]をクリックします。
[[一般設定]]ウィンドウの右ペインに[会議画面]が表示されます。
2. フィールド内の値が正確であることを確認し、必要な場合は変更します。
2015 年 11 月
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手動で一般設定の構成
会議画面フィールドの説明
フィールド名
説明
[ブリッジ会議サーバー]
ブリッジ会議サーバーの名前。
[表示名]
ユーザーの表示名。
[主に使用する電話番号]
ブリッジ会議に使用する主な電話番号。
[その他の電話番号]
ブリッジ会議に使用するその他の電話番号。
[主催者コード]
ブリッジ会議に使用する主催者コード。
[参加者コード]
ブリッジ会議に使用する参加者コード。
[PIN]
会議の PIN 番号
モバイルアカウント設定の構成
システム管理者が Avaya one-X® Mobile のアカウントを設定している場合は、携帯番号と SMS
アドレスをこの画面で更新できます。 モバイルアカウント設定は、ログイン設定を行うことで
Avaya one-X® Communicator を Avaya one-X® Client Enablement Services に統合している場合
のみ使用できます。 詳しくは、ログイン設定 (19 ページ)を参照してください。
手順
1.[[一般設定]]ウィンドウの左ペインにある[[携帯]]をクリックします。
[[モバイルアカウント]]画面が[[一般設定]] ウィンドウの右ペインに表示されま
す。
2. 必要に応じて、[[電話番号]]に番号を入力します。
3. 必要に応じて、[[SMS アドレス]]にアドレスを入力します。
4.(オプション)アカウントから携帯電話を削除するには、
[[この電話をブロック]]をク
リックします。
5.[[OK]]をクリックします。
モバイルアカウント画面フィールドの説明
フィールド名
22
説明
[電話番号]
携帯電話の番号。
[SMS アドレス]
SMS アドレス。
[この電話をブロック]
ボタンを押すと、アカウントから携帯電話が削除さ
れます。
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2015 年 11 月
インスタント メッセージおよびプレゼンスの設定
インスタント メッセージおよびプレゼンスの設定
このウィンドウを使うと、Avaya one-X® Communicator のインスタントメッセージング機能を有
効にすることができます。
手順
1.[[一般設定]]ウィンドウの左パネルにある[[IM・プレゼンス]]をクリックします。
2. IM・プレゼンスを有効にするには、
[[インスタントメッセージおよびプレゼンス設定の
有効化]]チェックボックスを選択します。
3.[[サーバー]]フィールドに、IM・プレゼンスサーバーの IP アドレスを入力します。
4.[[ドメイン]]フィールドに、プレゼンスサーバーのドメイン名を入力します。
5. 次の操作のいずれかを実行します:
• SIP プロトコルでは、[[自動的に IM ログイン情報を検出]]オプションを選択しま
す。
• H.323 プロトコルでは、[[手動で IM ログイン情報を指定]]を選択し、[[IM ユー
ザー名]]と[[IM パスワード]]を対応するフィールドに入力します。
6. ハードディスクドライブにインスタントメッセージを保存するには、[[メッセージをロ
ーカルに保存]]チェックボックスを選択します。
7.[[環境設定]]タブをクリックし、必要に応じてオプションを選択します。
注
[[プレゼンスが "応答不可” に設定されているとき "離席” 機能(利用可能な場合)をアク
ティブにする]]チェックボックスは、一元管理ツールを使用してこの機能が内線番号に
対してアクティブにされている場合のみ、選択可能になります。
8.[[アクセス制御]]タブをクリックし、自分のプレゼンスを連絡先に提供するかどうか
によって、連絡先の[[許可]]または[[拒否]]を選択します。
9.[[OK]]をクリックします。
[IM・プレゼンス]画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
[インスタントメッセージおよびプレゼンス設定の
有効化]
インスタントメッセージやプレゼンス機能を使う
かどうかを指定するチェックボックス。
[サーバー]
インスタントメッセージおよびプレゼンス サーバ
ーの IP アドレス。
[ドメイン]
プレゼンス サーバーのドメイン。 SIP プロトコル
モードでドメイン名を指定しないか、間違ったドメ
イン名を指定すると、Avaya one-X® Communicator
fetches and populates the associated domain
name.
次のページに続く…
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
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23
手動で一般設定の構成
フィールド名
説明
[自動的に IM ログイン情報を検出]
IM ログインを自動で検出しようとする場合に選択
するチェックボックス。
[手動で IM ログイン情報を指定]
IM ログインを手動で指定しようとする場合に選択
するチェックボックス。
[IM ユーザー名]
インスタントメッセージに使われるユーザー名。
[IM パスワード]
インスタントメッセージを使うために必要なパス
ワード。
[メッセージをローカルに保存]
IM メッセージをローカル ドライブにアーカイブす
るかどうかを指定するチェックボックス。
[... 分間操作がないとき退席中に設定する]
一定期間(デフォルト値は 10 分間)操作が行われ
ない場合、プレゼンスステータスを退席中に変更し
たい場合に選択するチェックボックス。 5 ~ 100
分の間の値を設定できます。
[プレゼンスが "応答不可” に設定されているとき
「離席」機能(利用可能な場合)をアクティブにす
る]
プレゼンスが "応答不可” に設定されているとき
"離席” 機能(利用可能な場合)をアクティブにした
い場合に選択するチェックボックス。 一元管理ツ
ールを通じてこの機能が内線番号に対してアクテ
ィブにされている場合のみ、チェックボックスが選
択可能になります。
[メッセージテキストでダイヤル可能な番号の解析
を有効にする]
メッセージテキストでダイヤル可能な番号の解析
を有効にするためのチェックボックス。
[メッセージテキストでハイパーリンクの解析を有
効にする]
メッセージテキストでハイパーリンクの解析を有
効にするためのチェックボックス。
[直近...日のインスタントメッセージの履歴を保
存]
IM メッセージの保存が必要な日数を示すドロップ
ダウンメニュー。
[履歴フォルダを開く]
IM の履歴フォルダを開くフィールド。
[名前]
お気に入り連絡先の名前。
[アクセス]
連絡先へのプレゼンスアクセスを提供するかどう
か示すドロップダウンメニュー。
セキュリティの設定
Avaya one-X® Communicator は次の証明書をサポートしています。
• Avaya 製品のルート認証局(CA):Avaya one-X® Communicator に組み込み済み。
• 信頼できるサードパーティ認証局(TTP CA)が発行し、システムの証明書ストアに保存さ
れている証明書:お使いのコンピュータにロードされている Avaya ルート証明書以外の X.
509 証明書。
Avaya one-X® Communicator は、2048 ビット RSA キーと SHA-256 ダイジェストの証明書をサ
ポートしており、以下との安全な接続を確立するハンドシェイク段階で双方向トランスポート層
セキュリティ(TLS)認証用の選択された証明書を使用します。
• SIP
24
Avaya one-X® Communicator の実装
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2015 年 11 月
セキュリティの設定
• Extensible Messaging and Presence Protocol(XMPP)
• HTTPS
• Session Border Controller
• Avaya one-X® Client Enablement Services
• Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)
クライアント ID 証明書は管理者によって配布され、Avaya one-X® Communicator にインストー
ルする必要があります。
注
Avaya one-X® Communicator をサイレンとモードでインストールする場合、Avaya 製品のル
ート認証局(CA)を有効にする必要があります。 Avaya CA 証明書は Session Manager に
インストールされて設定され、Avaya one-X® Communicator はユーザーが信頼できるサード
パーティ認証局(TTP CA)が発行した証明書を設定しない限り、Avaya CA クライアント ID
証明書をデフォルトで使用します。
関連リンク
証明書詳細情報の確認 (25 ページ)
クライアント ID 証明書の選択 (26 ページ)
証明書詳細情報の確認
TTP CA 発行のクライアント ID 証明書を使用する場合、証明書が個人用証明書ストアで利用可
能かつ有効であることを確認してください。
このタスクについて
クライアント ID 証明書の詳細情報を確認するには、次の手順に従います。
手順
1. システムに管理者としてログオンします。
2. コマンドプロンプトから、mmc コマンドを実行します。
3.[[ファイル]]> [[スナップインの追加/削除]]をクリックしてから、[[追加]]をクリ
ックします。
4.[[スナップイン]]下で、[[証明書]]をダブルクリックして、[[コンピュータアカウン
ト]]をクリックしてから、[[次へ]]をクリックします。
5.[[ローカルコンピュータ]]をクリックしてから、[[完了]]をクリックします。 [[閉
じる]]をクリックします。
証明書(コンピュータ名)スナップインが新しいコンソールに選択されたスナップインの
リストに表示されます。
6.[[証明書]] > [[個人用]] > [[証明書]]を参照します。
7. クライアント ID 証明書をダブルクリックして次の証明書情報を確認します。
•[KeyUsage] 拡張子フィールドの値が[デジタル署名]で、
[keyEncipherment ]ビッ
トが [1] に設定されている。
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
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25
手動で一般設定の構成
•[EnhancedKeyUsage] 拡張子には、
[サーバー認証(1.3.6.1.5.5.7.3.1)]または[ク
ライアント認証(1.3.6.1.5.5.7.3.2)]あるいはその両方のいずれかのオブジェクト識
別子が含まれている。
• 証明書と信頼チェーンが有効で、不正な署名などのエラーがなく、有効期限が切れて
いない。
• 証明書は失効確認を通過している。
• 証明書が信頼できる。 クライアントのデフォルトではない ID 証明書が、信頼できるル
ート認証局システムの証明書ストアに対して認証されている。
• 証明書の秘密キーがエクスポート可能に設定されている。
関連リンク
セキュリティの設定 (24 ページ)
クライアント ID 証明書の選択
[セキュリティ]設定タブを使用して、Avaya one-X® Communicator で信頼できるサードパーテ
ィ認証局(TTP CA)発行のクライアント証明書を有効にします。
前提条件
クライアント ID 証明書がコンピュータにインストールされており、有効であることを確認しま
す。 「証明書詳細情報の確認 (25 ページ)」を参照してください
このタスクについて
Avaya one-X® Communicator でクライアント ID 証明書を選択するには、次の手順に従います。
手順
1.[[一般設定]]ウィンドウの左側のペインにある[[セキュリティ]]をクリックします。
2.[[参照]]をクリックして、コンピュータの[証明書ストア]から証明書を選択します。
3.[[OK]]をクリックします。
関連リンク
セキュリティの設定 (24 ページ)
[[セキュリティ]]画面のフィールドの説明
名前
説明
信頼できるサードパーティ認証局(TTP CA)によ
り発行され、システムの証明書ストアに保存されて
いるクライアント証明書を選択するためのチェッ
クボックス。
[ID 証明書]
26
Avaya one-X® Communicator の実装
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2015 年 11 月
オフラインコールジャーナリングの設定
オフラインコールジャーナリングの設定
このタスクについて
コールジャーナリング機能は、Avaya one-X® Communicator ユーザーにデバイスがログインされ
たときまたはログインされていないときに生成された通話ログの一貫した連続的な表示を提供
します。 H.323 モードと SIP モードのユーザーはオフラインコールジャーナリング機能を使用
できます。 H.323 モードでは、ユーザーは Avaya one-X® Communicator のユーザーインターフ
ェース経由でオフラインコールジャーナリングを設定する必要があります。 次の設定は H.323
モードの Avaya one-X® Communicator にのみ適用されます。
手順
1.[[一般設定]]ウィンドウの左側のペインにある[[オフラインコールジャーナリング]]
をクリックします。
2.[[オフラインコールジャーナリング有効]]チェックボックスを選択します。
3.[[バックアップサーバー URL]]フィールドにバックアップと復元サーバーのウェブペー
ジアドレスを入力します。
4.[[ログイン]]フィールドに、バックアップと復元サーバーにアクセスするために使用す
るユーザー名を入力します。
5.[[パスワード]]フィールドに、バックアップと復元サーバーにアクセスするためのパス
ワードを入力します。
関連リンク
[オフラインコールジャーナリング]画面のフィールドの説明 (27 ページ)
[オフラインコールジャーナリング]画面のフィールドの説明
名前
説明
[オフラインコールジャーナリング有効]
オフラインコールジャーナリング機能を使うかど
うかを指定するチェックボックス。
[バックアップサーバー URL]
バックアップと復元サーバーのウェブページアド
レス。 Avaya one-X® Communicator はバックアッ
プ/復元サーバーへの HTTP 接続と HTTPS 接続の
両方をサポートします。
[ログイン]
バックアップと復元サーバーにアクセスするため
に使用するユーザー名。 [ログイン]フィールド
はオプションで、バックアップと復元サーバーの構
成によって異なります。
[パスワード]
バックアップと復元サーバーにアクセスするため
に必要なパスワード。 [パスワード]フィールド
はオプションで、バックアップと復元サーバーの構
成によって異なります。
関連リンク
オフラインコールジャーナリングの設定 (27 ページ)
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
27
手動で一般設定の構成
発信呼び出しの設定
手順
1.[[一般設定]]ウィンドウの左ペインにある[[発信通話]]をクリックします。
2.[[通話方法の選択]]ドロップダウンからオプションを選択します。
[[電話番号]]ウィンドウを使って番号を追加したときのみ[[その他の電話機]]モ
ードが有効になります。
3. H.323 プロトコルでは、[[緊急通話処理を有効にする]]チェックボックスが選択され
ていることを確認し、次の操作のいずれかを実行します:
•[[ユーザーの内線番号]]を選択します。
•[[電話番号]]を選択し、緊急時に使用する電話番号を入力します。
H.323 プロトコルで自分の内線番号の緊急番号管理に関する詳細については、システム管
理者にお問い合わせください。
4.[[OK]]をクリックします。
注
リモートデスクトップ接続または仮想コンピュータを介して Avaya one-X®
Communicator を使用する場合に、この機能はサポートされていません。
発信通話画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
Avaya one-X® Communicator はここで選択したオ
プションを発着信時に使います。 使用可能なオプ
ションは以下の通りです。
[通話方法の選択]
•[このコンピュータ]: このモードは、世界中のあ
らゆる一時的な場所から (ホテルの部屋など) 社
内の電話システムの全機能を使用することを可
能にさせます。 このモードは、ボイスオーバー
IP(VoIP)に設定されます。 発信・着信は、コ
ンピュータ上の Avaya one-X® Communicator イ
ンターフェイスを通じて行われ、通話は組み込み
のマイクとスピーカまたは接続された外部ヘッ
ドセットを使って行われます。
•[デスクフォン]: このモードを使うことによっ
て、サーバーにログインして、Avaya one-X®
Communicator から Avaya フォンを制御するこ
とができます。 発信・着信は、Avaya one-X®
Communicator インターフェイスと Avaya フォ
ンの両方から行えます。 通話には、Avaya フォン
を使います。 電話への接続が切れ、数回試行後に
次のページに続く…
28
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
2015 年 11 月
電話番号設定
フィールド名
説明
確立できない場合は、カスタマーに知らせる警告
メッセージが投げられます。
•[その他の電話機]: このモードでは、オフィス以
外の場所から社内の電話システムの全機能を使
用することができます。 発信・着信は Avaya
one-X® Communicator インターフェイスから行
われ、通話はリモートロケーションの電話回線を
使って行われます。 [このコンピュータ]モード
とは違い、このモードはトール品質のオーディオ
で設定され、その他の電話機の音質も最適化しま
す。 このモードを使うには、リモートロケーショ
ンで別の電話回線が必要です。
注
[デスクフォン]モードおよび[その他の電
話機]モードでは、Avaya one-X®
Communicator は通話中にハードフォンか
らダイヤルされた番号(DTMF)を表示しま
せん。
[緊急通話処理を有効にする](H.323 プロトコルの 緊急通話処を有効にするチェックボックス。
み)
[ユーザーの内線番号] (H.323 プロトコルのみ)
緊急通話の際に Avaya one-X® Communicator で内
線番号を使用するよう設定する際に選択するチェ
ックボックス。
[電話番号] (H.323 プロトコルのみ)
緊急通話の際に Avaya one-X® Communicator でそ
の他の電話機を使用するよう設定する際に選択す
るチェックボックス。 緊急通話の際に使用する電
話番号を入力するのに使用するテキストフィール
ド。
電話番号設定
このタスクについて
この画面は、Avaya one-X® Communicator で使う電話番号を追加するために使います。
手順
1. [一般設定] ウィンドウの左ペインにある [[電話番号]] をクリックします。
2.[[追加]] をクリックします。
a.[[名前]] を入力します。
b.[[番号]] を入力します。
c.[[OK]]をクリックします。
3. ダイヤル規則が適用されている番号を表示するには、
[[フォーマット]] をクリックし
ます。
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
29
手動で一般設定の構成
4.[[OK]]をクリックします。
電話番号画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
[電話番号]
この画面から追加された電話番号のリスト。
[名前]
番号に割り当てられた名前。
[電話番号]
追加された電話番号。
[フォーマット]
選択した電話番号とそれに適用されるダイヤル規
則を表示します。
通話処理設定の構成
このタスクについて
この画面を使用して、着信通話をブロックまたは許可することができます。また着信時に電話が
鳴る設定も選択できます。 通話処理設定は、ログイン設定を行うことで Avaya one-X®
Communicator を Avaya one-X® Client Enablement Services に統合した場合のみに使用できま
す。
手順
1. 一般設定ウィンドウの左側のペインで[[通話処理]]をクリックします。
2.[[通話処理]]ドロップダウンメニューからオプションを選択します。 使用可能なオプ
ション:
•[全着信ブロック]
•[VIP 通話を許可]
•[ブロック禁止]
3.[[着信先電話]]に表示される電話の一覧から電話を選択します。
電話の一覧には、[[電話番号]]ダイアログボックスを使って追加した電話番号が記載
されています。
4.[[OK]]をクリックします。
30
Avaya one-X® Communicator の実装
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2015 年 11 月
ダイヤル規則の設定
通話処理パネルのフィールドの説明
フィールド名
説明
[通話処理]
ドロップダウンメニューを使用して、着信通話をブ
ロックまたは許可することができます。 使用可能
なオプション:
•[全着信ブロック]
:すべての着信通話をブロック
します。
•[VIP 通話を許可]: VIP リストに追加されている
連絡先からの通話を許可します。
•[ブロック禁止]:すべての着信を許可します。
[着信先電話]
通話の着信呼び出しする電話を選択するチェック
ボックス。 電話番号の一覧には、
[電話番号]ダイ
アログボックスを使って追加した電話番号が記載
されます。
ダイヤル規則の設定
手順
1.[[一般設定]] ウィンドウの左ペインにある [[ダイヤル規則]] をクリックします。
2.[[一般設定]] ウィンドウの [[外線に発信するための番号]] フィールドにダイヤルする
番号を入力します。
3.[[国番号]]、[[市外局番]]、[[PBX のメイン局番]]、[[長距離通話用のダイヤル番号]] 、
[[内線通話用の内線番号の長さ]] フィールドに値を入力します。
例えば、内線番号が 5 桁の場合には、5 と入力します。 この場合、5 桁以下のすべての
番号が内線番号として扱われます。 たとえば、3 桁、5 桁、7 桁のように、会社で可変長
の内線番号をサポートしている場合、3 つの長さをコンマで区切って「3, 5, 7」と入力す
る必要があります。
注
内線番号を複数指定した場合、Avaya one-X® Communicator は完全一致を実行しま
す。 例えば、
「3, 5, 7」と指定すると、Avaya one-X® Communicator は3 桁、5 桁、7
桁の番号を内線番号として扱います。 この場合、1桁、2桁、4桁の番号をダイヤルし
ても Avaya one-X® Communicator は内線番号として認識しません。
4.[[国際通話用のダイヤル番号]] フィールドに値を入力します。
5.[[国内電話番号の長さ (市外局番を含む)]] フィールドに値を入力します。
6. 手順 4 で市外局番を入力した場合は、[[市内電話をかけるときに市外局番を含める]] チ
ェックボックスをオンにします。
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
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31
手動で一般設定の構成
例えば、米国の Lincroft 地域では、必ず市外局番を入力する必要があります。 従って、
このチェックボックスにチェックマークを付ける必要があります。 しかし、米国の
Basking Ridge 地域では、必ずしも市外局番を入力する必要はないので、このチェックボ
ックスにチェックマークを付ける必要がありません。
7.[[番号をダイヤルする前に確認ウィンドウを表示する]] チェック ボックスを有効また
は無効にします。
これにより、ダイヤルする番号が設定しているダイヤル規則と一致していることを確認で
きます。 一致しない場合は、番号を修正できます。 Avaya one-X® Communicator は以後
修正された番号を使って発信します。
8.[[OK]]をクリックします。
ダイヤル規則画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
[外線発信番号]
外線発信番号。
[国番号]
国番号。
[市外局番]
電話サーバーの存在する市外局番。
カンマで区切り、複数のコードを入力できます。
たとえば、局番として 406 と 208 を入力すると、
Avaya one-X® Communicator は 406 および 208 に
該当する地域に行われた発信を、すべて市内通話と
して扱います。
[PBX メイン局番]
PBX のメイン局番。
[長距離通話用のダイヤル番号]
長距離通話のダイヤル番号。
[国際通話用のダイヤル番号]
国際電話番号をダイヤルするための国際国番号。
[内線通話用の内線番号の長さ]
内線番号の桁数。
[国内電話番号の長さ (市外局番を含む)]
以下のいずれかを入力します。
• 国内に発信するためにダイヤルする番号の桁数
(市外局番を含む)。
• サポートされる電話番号の長さをカンマで区切
ったもの(電話番号の長さが複数ある国用)。
32
[発信通話にダイヤル規則を適用する]
Avaya one-X® Communicator は発信通話に特定の
ダイヤル規則を適用します。
[市内電話をかけるときに市外局番を含める]
市内電話をかける際の番号に市外局番を含める必
要があるかどうかを示すチェックボックス。
[番号をダイヤルする前に確認画面を表示する]
アプリケーションは番号をダイヤルする前に確認
画面を表示します。
Avaya one-X® Communicator の実装
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2015 年 11 月
オーディオ設定
オーディオ設定
手順
1.[[一般設定]]ウィンドウの左ペインにある[[オーディオ]]をクリックします。
2.[[一般設定]]ウィンドウの[[基本]]タブを選択します。
3. ドロップダウンメニューから[[マイク]]を選択します。
4. ドロップダウンメニューから[[スピーカー]]を選択します。
5. 必要に応じて、[[着信呼び出し音]]チェックボックスをオンにします。
6. 必要に応じて、[[他のデバイスで着信音を鳴らす]]チェックボックスを選択し、ドロ
ップダウンメニューからデバイスを選択します。
7.[[OK]]をクリックします。
注
リモートデスクトップ接続または仮想コンピュータを介して Avaya one-X®
Communicator を使用する場合に、オーディオ機能はサポートされていません。 オー
ディオ設定の詳細については、Avaya サポート Web サイト http://www.avaya.com/
support の Avaya one-X® Communicator の使用を参照してください。
[オーディオ]画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
[マイク]
通話に使われるマイク。
[スピーカー]
呼び出しや通話に使われるスピーカー。
[着信呼び出し音 ]
着信呼び出し音を有効にする場合にオンにするチ
ェックボックス。
[他のデバイスで着信音を鳴らす]
呼び出し用の追加のオーディオ デバイス。
[着信音をミュートにする]
着信呼時の呼び出し音をミュートする場合にオン
にするチェックボックス。
ビデオ設定
手順
1.[[一般設定]]ウィンドウの左ペインにある[[ビデオ]]をクリックします。
2. 必要に応じて、[[ビデオ通話に応答または参加する際に、自分のビデオ画像を自動的に
送信する]]チェックボックスを選択します。
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
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33
手動で一般設定の構成
3. ピクチャー・イン・ピクチャー(PIP)を有効にして PIP の設定を行うには、[[ピクチ
ャー・イン・ピクチャー ウィンドウを表示]]チェックボックスを選択し、次のオプシ
ョンのいずれかを選択します:
•[[小型のピクチャー・イン・ピクチャー ウィンドウ]]のチェックボックスを選択し
ます。
•[[中型のピクチャー・イン・ピクチャー ウィンドウ]]のチェックボックスを選択し
ます。
•[[大型のピクチャー・イン・ピクチャー ウィンドウ]]のチェックボックスを選択し
ます。
4. PIP ウィンドウの位置を固定したままにするには、[[ピクチャー・イン・ピクチャーの
ウィンドウを固定]]チェックボックスを選択します。
5. 必要に応じて、[[ビデオを全画面表示する]]チェックボックスを選択します。
6. 必要に応じて、[[全画面モードに入る前に警告を表示]]チェックボックスを選択しま
す。
7. 必要に応じて、
[[通話中は自動的にスクリーンセーバーとモニタ省電力をオフにする]]
チェックボックスを選択します。
8.[[詳細設定]]タブをクリックし、次のことを設定します:
a.[[優先するカメラ]]ドロップダウンメニューからカメラを選択します。
b.[[ユーザーセッション最大ビットレート]]ドロップダウンメニューから優先する
ビットレートを選択します。
Avaya Aura® Conferencing を使用する SIP モードのビデオ会議では、ユーザーセッ
ション最大ビットレートを最低 384 kbps に設定する必要があります。
c. 必要に応じて、
[[ログイン時に自動的にビデオウィンドウを表示し、ビデオ機能を
有効にする]]チェックボックスを選択します。
9.[[管理者制御]]タブをクリックし、コーデックを選択します。
10.[[OK]]をクリックします。
注
リモートデスクトップ接続または仮想コンピュータを介して Avaya one-X®
Communicator を使用する場合に、ビデオ機能はサポートされていません。 ビデオ設
定の詳細については、Avaya サポート Web サイト http://www.avaya.com/support の
Avaya one-X® Communicator の使用を参照してください。
[ビデオ]画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
[ビデオウィンドウを開く]
ビデオウィンドウが開かれていない場合に開きま
す。
次のページに続く…
34
Avaya one-X® Communicator の実装
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2015 年 11 月
ビデオ設定
フィールド名
説明
[ビデオ通話に応答または参加したときに、自分の
ビデオ画像を自動的に送信する]
ビデオ通話に応答または参加したときに、自分のビ
デオ画像を自動的に送信するように指定するチェ
ックボックス。
[PIP 設定]
ピクチャー・イン・ピクチャーの設定。 オプショ
ンは次の通りです。
•[[ピクチャー・イン・ピクチャー ウィンドウを
表示]]: 近端と遠端のビデオを同じウィンドウ
に表示します。
•[[小型のピクチャー・イン・ピクチャー ウィン
ドウ]]: 小さいピクチャー・イン・ピクチャー
ウィンドウを提供します。
•[[中型のピクチャー・イン・ピクチャー ウィン
ドウ]]: 中くらいのピクチャー・イン・ピクチ
ャー ウィンドウを提供します。
•[[大型のピクチャー・イン・ピクチャー ウィン
ドウ]]: 大きいピクチャー・イン・ピクチャー
ウィンドウを提供します。
•[[ピクチャー・イン・ピクチャーのウィンドウ
位置を固定]]: 固定位置のピクチャー・イン・
ピクチャー ウィンドウを提供します。
[ビデオを全画面表示する]
ビデオの全画面モードの画面に合わせてビデオを
拡大するかどうかを指定するチェックボックス。
[全画面モードに入る前に警告を表示]
全画面モードでビデオを表示するためのビデオ ウ
ィンドウ上のアイコンをクリックしたときに、警告
を表示することを指定するチェックボックス。
[通話中は自動的にスクリーンセーバーとモニタ省
電力をオフにする]
以下を無効にする場合に指定するチェックボック
ス:
• ビデオ通話中にスクリーンセーバーをオンにす
る
• ビデオ通話中にモニタを節電モードに切り替え
る
[優先するカメラ]
優先するカメラを選択するドロップダウンメニュ
ー。
[ユーザーセッション最大ビットレート]
最大ビットレートを選択するドロップダウンメニ
ュー。
[ログイン時に自動的にビデオウィンドウを表示
し、ビデオ機能を有効にする]
ログイン時にビデオウィンドウを表示するかどう
かを指定するチェックボックス。
[コーデック設定]
ビデオコーデックを選択するチェックボックス。
サポートされるコーデックは次のとおりです:
• H.263
• H.263–1998
• H.264
次のページに続く…
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
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35
手動で一般設定の構成
フィールド名
説明
テレフォニー画面からビデオ通話を有効にした場
合のみにコーデックを選択できます。 詳しくは、
「テレフォニーの設定」 (18 ページ)を参照してくだ
さい。
パブリックディレクトリの設定
前提条件
パブリックディレクトリにアクセスする前に、[[パブリックディレクトリ]]チェックボック
スを[環境設定]画面で選択する必要があります。 この手順については、環境設定 (38 ペー
ジ)を参照してください。
手順
1.[パブリックディレクトリ]を[一般設定]ウィンドウの左側のペインでクリックします。
2.[[ディレクトリタイプ]]ドロップダウンメニューから、次のディレクトリタイプのい
ずれかを選択します:
•[Active Directory]
•[Domino]
•[Novell]
•[Sun ONE Directory]
3.[[ディレクトリ名]]、[[サーバーアドレス]]、[[ユーザー名]]、[[パスワー
ド]]、
[[検索開始ディレクトリ]]、
[[送信タイプ]], [[サーバーポート]]、
[[タ
イムアウト]]、および[[最大エントリ数]]フィールドに適切な情報を入力します。
4. H.323 プロトコルを使用している場合は、
[IM ハンドルマッピング]ドロップダウンメニ
ューからオプションを選択します。
5. 必要に応じて、[[Active Directory GSS バインドを使用する]]チェックボックスを選
択します。
このフィールドの情報については、パブリックディレクトリ画面のフィールドの説
明 (36 ページ)を参照してください。
6.[[OK]]をクリックします。
[パブリックディレクトリ]画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
[ディレクトリタイプ]
パブリックディレクトリのタイプ。
[ディレクトリ名]
ディレクトリサーバーの名前。
[サーバーアドレス]
ディレクトリサーバーの IP アドレス。
次のページに続く…
36
Avaya one-X® Communicator の実装
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2015 年 11 月
パブリックディレクトリの設定
フィールド名
説明
[ユーザー名]
ユーザー名。
[パスワード]
パスワード。
[検索開始ディレクトリ]
[IM ハンドルのマッピング] (H.323 モード)
検索開始ディレクトリ。 例えば、[ou=people],
[o=company] のように入力します。
H.323 モードで使用するインスタントメッセージ
ング(IM)ハンドル。 Avaya one-X® Communicator
は、お気に入りに追加する際、企業ユーザーに
LDAP 属性のある IM ハンドルをマップして連絡先
情報を取得します。 入手した LDAP 値はプレゼン
スを操作するため変換されます。 IM 処理オプショ
ンは以下の通りです。
•[メールアドレス]
•[会社電話番号]
•[携帯番号]
•[自宅電話番号]
•[ポケットベル番号]
•[その他]
[属性名(H.323 モード)]
[属性名]フィールドには、エクスポート可能なメ
ッセージングとプレゼンスプロトコル(XMPP)IM
ハンドルを保存する LDAP の属性の名前が表示さ
れます。 Avaya one-X® Communicator は、ディレ
クトリ検索時に属性名で IM ハンドルをマップしま
す。 したがって、LDAP ユーザーには画面上で指定
される属性名が必要です。 [その他]を IM ハンド
ルに選択する場合に、Avaya one-X® Communicator
は[属性名]フィールドを表示します。 属性名の
デフォルト値は Extensionattribute14 です。 ただ
し、管理者は集中管理ツールを使用して値を変更で
きます。
[ドメインの代替]
[ドメインの代替]チェックボックスは、パブリッ
クディレクトリの検索結果の連絡先に Avaya oneX® Communicator で指定されたプレゼンスドメイ
ンを代替するプレゼンスドメインが必要かどうか
を示します。 ユーザーインターフェイスからこの
フィールドを変更できません。
[送信タイプ]
使用されるプロトコル。 使用可能なオプションは
TLS および TCP です。
[サーバー ポート]
サーバーのポート番号。 TLS のデフォルトの値は
636 で TCP のデフォルトの値は 389 です。
[タイムアウト]
タイムアウトの間隔。 デフォルト値は 100 秒で
す。
[最大エントリ数]
検索入力時に一致するエントリの最大表示数。
デフォルト値は25です。
次のページに続く…
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
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37
手動で一般設定の構成
フィールド名
説明
[Active Directory GSS バインドを使用する]
Avaya one-X® Communicator が Active Directory
LDAP サーバーにバインドする際に、現在のユーザ
ーのログインとパスワードを使用するように指定
するチェックボックス。
環境設定
手順
1.[[一般設定]]ウィンドウの左ペインにある [[環境設定]]をクリックします。
2. 表示名を[[自分の表示名]]フィールドに入力します。
3. ドロップダウンメニューから[[インタフェースの言語]]を選択します。
4. 必要に応じて[[着信通話の通知を表示]]チェックボックスをオンにします。
[詳細の表示]チェックボックスが有効になっています。
5. 必要に応じて、[[詳細の表示]]チェックボックスを選択します。
6. 必要に応じて[[可能な場合、アプリケーション再起動後に自動ログインする]]チェッ
クボックスをオンにします。
7. 必要に応じて [[Windows ログイン時に自動的に Avaya one-X Communicator を実
行]]チェックボックスをオンにします。
8. 通話中にユーザーインターフェイスに DTMF 番号を表示する場合は、
[[アクティブな通
話の DTMF 番号を表示]]チェックボックスを選択します。
9. 必要に応じて[[Avaya one-X Communicator を最小化してタスクトレイに表示]]チェッ
クボックスを選択します。
10.[[表示名]]フォーマットを選択します。
11.[[音声設定]]をクリックします。
a.[音声設定]ウィンドウで、[[音声プログラム]]を選択します。
b.[[プログラムイベント]]で、
[Avaya one-X Communicator]まで下にスクロール
し、アラートの種類を選択します。
c.[[音声]]ドロップダウンメニューから、着信音を選択します。
12.[[OK]]をクリックします。
[環境設定]画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
[自分の表示名]
表示名を入力するテキストボックス。 このテキス
トボックスは、Avaya one-X® Client Enablement
次のページに続く…
38
Avaya one-X® Communicator の実装
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2015 年 11 月
デスクトップ統合設定
フィールド名
説明
Services で Avaya one-X® Communicator を使用し
ているときのみ表示されます。
[インターフェースの言語]
Avaya one-X® Communicator インターフェイスの
表示言語。
[着信通話の通知を表示]
着信通話の通知を有効にするチェックボックス。
[詳細を表示]
ユーザーに着信通話の詳細を表示するか否かを設
定するチェックボックスです。 このチェックボッ
クスは、[着信通話の通知を表示]が有効になって
いる場合のみ選択できます。
[可能な場合、アプリケーション再起動後に自動ロ
グインする]
アプリケーション再起動時に自動的に Avaya oneX® Communicator にログインする必要があるかど
うかを示すチェックボックス。
[Windows ログイン時に自動的に Avaya one-X
Communicator を実行]
システムにログインしたときに自動的に Avaya
one-X® Communicator を実行する必要があるかど
うかを示すチェックボックス。
[アクティブな通話の DTMF 番号を表示]
通話中に入力した DTMF 番号をユーザーインター
フェイス上に表示するかどうかを示すチェックボ
ックス。
[Avaya one-X Communicator を最小化してタスク
トレイに表示]
Avaya one-X® Communicator がタスクトレイに最
小化できることを示すチェックボックスです。
[表示名]
連絡先の名前を表示するフォーマット
[音声設定]ボタンは、Avaya one-X® Communicator
での電話の着信音やインスタントメッセージの通
知音のカスタマイズ設定に役立ちます。 SIP モー
ドでは以下の通知の通知音をカスタマイズ設定で
きます。
[音声設定]
• 通話の着信
• ブリッジ着信
• 通話の着信 グループ通話への応答
• チーム通話の着信
• IM の着信
H.323 モードでは以下の通知の通知音をカスタマ
イズ設定できます。
• 通話の着信
• IM の着信
デスクトップ統合設定
手順
1.[[一般設定]]ウィンドウの左ペインにある[[デスクトップ統合]]をクリックします。
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
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39
手動で一般設定の構成
2. 必要に応じて、
[[Avaya Collaboration Services を有効にする]]チェックボックスを選択
します。
3. 必要に応じて、[[名前検索]]をオプションから選択します。
•[Microsoft Outlook の連絡先]
•[受信および発信通話の名前検索を有効にする]
•[一致する最小桁数: ]
•[IBM Lotus Notes の連絡先]
•[パブリックディレクトリ]
注
H.323 プロトコルを用いてスタンドアロンモードで Avaya one-X® Communicator
にログインした場合は、LDAP サーバーを設定し、名前検索のパブリックディレク
トリを選択して、プレゼンス機能を使用する必要があります。 パブリックディレ
クトリの設定に関する詳細については、「パブリックディレクトリの設定 (36 ペー
ジ)」を参照してください。
Avaya one-X® Communicator ユーザーインターフェイスから連絡先を追加する場
合は、[[パブリックディレクトリ]]を選択する必要があります。
注
Avaya Collaboration Services はセキュリティで保護された LDAP 接続をサポート
していません。
•[[Avaya SIP Personal Profile Manager(PPM)連絡先]](SIP プロトコル使用の場合
のみ)
•[Avaya one-X® Client Enablement 連絡先 ]
4.[[ワイプ・トゥ・ダイヤル(クリップボードダイヤル)を有効にする]]を選択します。
任意のアプリケーションでダイヤル可能な番号をクリックすると、その番号をシステムト
レイの Avaya one-X® Communicator アイコンからダイヤルすることができます。
5.[[OK]]をクリックします。
関連リンク
[デスクトップ統合]画面の説明 (40 ページ)
[デスクトップ統合]画面の説明
フィールド名
説明
[Avaya® Collaboration Service® を有効にする]
Avaya Collaboration Services を有効にするかどう
かを選択するチェックボックスです。 Avaya
Collaboration Services は Avaya one-X®
次のページに続く…
40
Avaya one-X® Communicator の実装
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2015 年 11 月
デスクトップ統合設定
フィールド名
説明
Communicator を次のアプリケーションに統合し
ます:
• Microsoft Internet Explorer
• Google Chrome
• Mozilla Firefox
• Microsoft Office アプリケーション
• Microsoft Office 365
[Microsoft Outlook の連絡先]
[名前検索]機能を使う際に、Avaya one-X®
Communicator が Microsoft Outlook の連絡先を検
索するかどうかを選択するチェックボックスです。
そのためには、Microsoft Outlook がコンピュータに
インストールされており、実行されている必要があ
ります。
[受信および発信通話の名前検索を有効にする]
受信および発信通話の名前検索を有効にするに選
択するチェックボックスです。
[一致する最小桁数]
このフィールドに検索連絡先と一致する最小桁数
を入力します。 このフィールドを有効にするに
は、[[受信および発信通話の名前検索を有効にす
る]]チェックボックスが有効になっている必要が
あります。
[IBM Lotus Notes の連絡先]
[名前検索]機能を使う際に、Avaya one-X®
Communicator が Lotus Notes アドレス帳の連絡先
を検索するかどうかを選択するチェックボックス
です。 そのためには、Lotus Notes のアドレスブッ
クがコンピュータにインストールされており、実行
されている必要があります。
[パブリック ディレクトリ]
[名前検索]機能を使う際に、Avaya one-X®
Communicator がパブリック ディレクトリを検索
するかどうかを選択するチェックボックスです。
パブリック ディレクトリはパブリック ディレクト
リ設定を使って設定する必要があります。
[[Avaya SIP Personal Profile Manager(PPM)連 名前検索機能を使う際に、Avaya one-X®
絡先]](SIP モードのみ)
Communicator で、Avaya SIP Personal Profile
Manager(PPM)連絡先内の連絡先を検索するかど
うかを選択するチェックボックス。
[[Avaya one-X® Client Enablement 連絡先]]
(Avaya one-X® Client Enablement Services モード
のみ)
名前検索機能を使う際に、Avaya one-X®
Communicator で、Avaya one-X® Client
Enablement 連絡先ディレクトリの連絡先を検索す
るかどうかを選択するチェックボックスです。
注
この機能を使用するには、ログイン時に
Avaya one-X® Client Enablement Services ア
カウントを使用する必要があります。
次のページに続く…
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
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41
手動で一般設定の構成
フィールド名
説明
[ワイプ・トゥ・ダイヤル (クリップボードダイヤ
ル)を有効化]
ワイプ・トゥ・ダイヤル機能を有効にするためのチ
ェックボックスです。
[SMS ゲートウェイ]
ショートメッセージサービス (SMS) の送受信用の
管理ゲートウェイ。 これは読み取り専用フィール
ドで、管理者が Avaya one-X® Communicator 一元
管理ツールを使用してサービスを有効にしている
場合にのみゲートウェイを表示できます。
[SMS プレフィックス]
SMS 送信のために電話番号の前に使用されるプレ
フィックス番号。これは読み取り専用フィールド
で、管理者が Avaya one-X® Communicator 一元管
理ツールを使用してサービスを有効にしている場
合にのみゲートウェイを表示できます。
[FAX ゲートウェイ]
Avaya one-X® Communicator を使用してファック
スを送信するための管理ゲートウェイ。 これは読
み取り専用フィールドで、管理者が Avaya one-X®
Communicator 一元管理ツールを使用してサービ
スを有効にしている場合にのみゲートウェイを表
示できます。
[FAX プレフィックス]
FAX 送信のために電話番号の前に使用されるプレ
フィックス番号。 これは読み取り専用フィールド
で、管理者が Avaya one-X® Communicator 一元管
理ツールを使用してサービスを有効にしている場
合にのみゲートウェイを表示できます。
関連リンク
デスクトップ統合設定 (39 ページ)
ホットキーの設定
手順
1.[一般設定]ウィンドウの左側のペインで[[ホットキー]]をクリックします。
2. 既存のリストからホットキーを選択します。
3.[[新しいショートカットキーを押してください]]で、割り当てるキーを入力します。
ホットキーには 1 つ以上の修飾キー (Ctrl、Alt、Shift、Win) が含まれている必要がありま
す。含まれていない場合、保存または適用されません。
4. 必要に応じて、[[グローバルホットキー]]チェックボックスを選択します。
5.[[OK]]をクリックします。
関連リンク
ホットキー画面のフィールドの説明 (43 ページ)
42
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
2015 年 11 月
ネットワーク設定
[ホットキー]画面のフィールドの説明
名前
説明
[名前]
ホットキーの名前。 名前はホットキーの機能も示
します。
[ホットキー]
キーは特定の機能に割り当てられます。
[新しいショートカットキーを押す]
ショートカットキーに機能を割り当てます。 ホッ
トキーには 1 つ以上の修飾キー (Ctrl、Alt、Shift、
Win) が含まれている必要があります。含まれてい
ない場合、保存または適用されません。
[グローバルホットキー]
ホットキーは、Avaya one-X® Communicator がコ
ンピュータでフォーカス中にない場合でさえ機能
します。
[割り当て]
ボタンを使用する機能にホットキーを割り当てる
フィールドです。
[削除]
ボタンを使用するリストから割り当てられたホッ
トキーを削除するフィールドです。
関連リンク
ホットキーの設定 (42 ページ)
ネットワーク設定
このタスクについて
VPN および/またはファイアウォール環境でサーバーにログインする際に問題が発生した場合の
みに、この画面のデフォルト設定を変更する必要があります。
手順
1. Avaya one-X® Communicator を H.323 モードでインストールした場合は、Avaya oneX® Communicator でファイアウォールの UDP ポート制限を使うように設定するため、
[[ローカル UDP/TCP ポート範囲を指定]]チェックボックスをオンにします。
2. 手順 1 でチェックボックスをオンにした場合は、
[[最小]]および [[最大]]フィー
ルドを入力します。
3.[[オーディオにディフサーブを使用]]チェックボックスをオンにして、[[DSCP]]
値を入力します。
4.[[オーディオに 802.1p の優先度を使用]]チェックボックスをオンにして、 [[優先
順位]]値を入力します。
5.[[OK]]をクリックします。
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
このドキュメントに関するコメントは:[email protected]
43
手動で一般設定の構成
ネットワーク画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
ローカル UDP/TCP ポート範囲を指定
ポート範囲を指定するかどうかを選択するオプシ
ョン。
[最小]
Avaya one-X® Communicator で使うポート番号の
最小値。 1023以上65472 未満の番号を入力する必
要があります。
[最大]
Avaya one-X® Communicator で使うポート番号の
最大値。 この番号は 65535 以下を使用してくださ
い。
[オーディオにディフサーブを使用]
オーディオのディフサーブを有効にするかどうか
を指定します。
[DSCP]
DSCP 値を 0~63 の範囲で指定します。
[オーディオに 802.1p の優先度を使用]
オーディオに 802.1p の優先度を使用するには、
Avaya one-X® Communicator を指定します。
[優先順位]
優先順位の値を 0~7 の範囲で指定します。
詳細設定
このタスクについて
診断ログ機能を使用して、発生した問題を報告し、ログファイルを Avaya one-X® Communicator
テクニカルサポートチームに送信できます。 テクニカルサポートチームはこれらのログファイ
ルを使用して問題の原因を特定します。
手順
1.[一般設定]画面の左ペインにある [[詳細設定]] をクリックします。
2.[[診断ログ]]をクリックします。
Avaya one-X® Communicator は[[診断ログ]]ダイアログボックスを表示します。
3.[[診断ログを有効化]]チェックボックスにチェックマークを付けます。
4. 問題再現シナリオを実行し、問題再現を試みます。
5.[[ログファイルをすぐに送信]]をクリックします。
デフォルトの E メール クライアントが開きます。 メールの添付ファイルとしてログフ
ァイルが添付されています。
6. サポートチームのメールアドレスを入力し、以下の詳細を E メールのメッセージ本文に
記入します。
• 問題の説明
• 問題再現のステップ
• 問題発生頻度
44
Avaya one-X® Communicator の実装
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2015 年 11 月
詳細設定
7.[[OK]]をクリックします。
[詳細設定]画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
[診断ログ]
ボタンを使用して、発生した技術的問題のログファ
イルをテクニカルサポートチームに送信するオプ
ション。 テクニカルサポートチームはこれらのロ
グファイルを使用して問題の原因を特定します。
[診断ログを有効化]
診断ログを有効にするかどうかを選択するチェッ
クボックス。
[ログファイルをすぐに送信]
ボタンを使用して、ログファイルをテクニカルサポ
ートチームに送信するオプション。 ログファイル
は、既定のメールクライアントで送信されます。
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
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45
章 6: Avaya one-X® Communicator のアッ
プグレード
このタスクについて
Avaya one-X® Communicator リリース 6.2.x では、リリース 6.1 からのアップグレードのみがサ
ポートされます。 Avaya one-X® Communicator リリース 6.1 がシステムにインストール済み
で、それをリリース 6.2 にアップグレードする場合は、Avaya one-X® Communicator をインスト
ールするときと同じ手順に従ってください。 Avaya one-X® Communicator スイートでは、リリ
ース 6.1 にインストールされたアドオンが自動的にアップグレードされます。 Avaya one-X®
Communicator リリース 6.2.x にアップグレードする前に既存の Avaya one-X® Communicator
をアンインストールする必要はありません。
Avaya one-X® Communicator は、リリース 6.0 以前のバージョンからのアップグレードには対応
していません。 Avaya one-X® Communicator リリース 6.0 以前のバージョンを使用していてリ
リース 6.2.x をインストールしたい場合は、最初に既存の Avaya one-X® Communicator をアンイ
ンストールする必要があります。
Avaya one-X® Communicator をアップグレードする前に、アプリケーションが使用中でなく、シ
ャットダウンされていることを確認してください。
46
Avaya one-X® Communicator の実装
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2015 年 11 月
章 7: ウイルススキャン設定
Avaya one-X® Communicator の旧バージョンをインストールした際に、ウイルススキャン設定を
既に変更した場合は、Avaya one-X® Communicator にアップグレードしてもウイルススキャン設
定を変更する必要はありません。
Avaya one-X® Communicator のインストールを終了したら、ソフトウェアをインストールしたフ
ォルダやログファイルが保存されたフォルダをスキャンしないようにウイルススキャンプログ
ラムを設定します。
デフォルトのインストールフォルダは、Windows XP の場合 C:\Program Files\Avaya
\Avaya one-X Communicator、 64-bit Windows の場合 C:\Program Files
(x86)\Avaya\Avaya one-X Communicator です。
• Windows XP 32-bit の場合、ログファイルは C:\Documents and Settings\<user
name>\Application Data\Avaya\Avaya one-X Communicator に保存されます。
• Windows 7 および Windows 8 の場合、ログファイルは C:\Users\<user name>
\AppData\Roaming\Avaya\Avaya one-X Communicator に保存されます。
関連リンク
ウイルススキャン設定の変更 (47 ページ)
ウイルススキャン設定の変更
手順
1.[[スタート]]メニューの[[設定]]をポイントして[[コントロールパネル]]を
クリックします。
2.[[Windows ファイアウォール]]をダブルクリックします。
3.[[Windows ファイアウォール]]ウィンドウの[[例外]]タブをクリックします。
4.[[プログラムの追加]]をクリックします。
5. プログラムのリストから Avaya one-X® Communicator を選択して、[[OK]]をクリッ
クします。
6.[[OK]]をクリックして[[Windows ファイアウォール]]ウィンドウを閉じます。
関連リンク
ウイルススキャン設定 (47 ページ)
2015 年 11 月
Avaya one-X® Communicator の実装
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47
章 8: Microsoft Windows コントロールパネ
ルを使用した Avaya one-X®
Communicator のアンインストール
前提条件
Avaya one-X® Communicator を閉じます。
このタスクについて
手順
1. Microsoft Windows システムの[コントロールパネル]を開きます。
2. 次の順番にクリックします。
•[[プログラムの追加と削除]] - Microsoft Windows XP を実行している場合
•[[プログラムのアンインストール]] - Microsoft Windows 7 または 8 を実行してい
る場合
3.[[Avaya one-X® Communicator Suite]]をクリックし、次の項目をクリックします。
•[[削除]] - Microsoft Windows XP を実行している場合
•[[アンインストール]] - Microsoft Windows 7 または 8 を実行している場合
Avaya one-X® Communicator がコンピュータから削除されます。
次のステップ
Avaya one-X® Communicator と共にインストールされた他のアプリケーション(例えば、Avaya
クライアントアプリケーション)を削除する必要がある場合は、同じ手順を実行して、削除する
アプリケーションを選択してください。
48
Avaya one-X® Communicator の実装
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2015 年 11 月
索引
A
Avaya one-X® Communicator の設定 ...............................16
Avaya one-X® Communicator
修復 ........................................................................... 14
編集 ........................................................................... 14
H
H.323 プロトコル ............................................................. 19
O
one-X Communicator ........................................................10
S
SIP プロトコル .................................................................18
あ
アップグレード ................................................................ 46
Avaya Web サイト ............................................................. 6
アンインストール .............................................................48
い
インストール .................................................................... 10
インストール、管理モード .............................................. 13
お
オフラインコールジャーナリング ....................................27
け
せ
セキュリティ画面 .............................................................26
セキュリティ証明書 ......................................................... 24
設定 .................................................................................. 20
H.323 .........................................................................28
IM・プレゼンス画面 ..................................................23
SIP .............................................................................28
ウイルススキャン設定 .............................................. 47
オーディオ画面 ......................................................... 33
会議画面 .................................................................... 21
環境設定画面 .............................................................38
詳細設定 .................................................................... 44
診断ログ .................................................................... 44
ダイヤル規則画面 ......................................................31
通話処理画面 .............................................................30
デスクトップ統合画面 .............................................. 39
テレフォニー画面 ......................................................18
テレフォニーの設定 .................................................. 18
電話画面 .................................................................... 28
電話設定 .................................................................... 28
電話番号画面 .............................................................29
ネットワーク画面 ......................................................43
パブリックディレクトリ画面 ....................................36
ビデオ画面 ................................................................ 33
ホットキー ................................................................ 42
メッセージング ......................................................... 20
メッセージ アクセス ................................................. 20
モバイルアカウント画面 ...........................................22
ログイン画面 .............................................................19
設定ウィザード ................................................................ 16
そ
言語 .................................................................................... 7
こ
その他の文書 ...................................................................... 6
た
個人通話機能 .................................................................... 20
さ
ダウンロード中 ................................................................ 10
て
サイレントインストール .................................................. 12
サポート ............................................................................. 7
サポートされる .................................................................. 7
テレフォニー画面
H.323 プロトコル ......................................................18
ひ
し
実行、インストール、
管理者インストール .................................................... 9
サイレントインストール .............................................9
手動インストール ........................................................9
2015 年 11 月
自動構成 ........................................................................... 15
証明書 .........................................................................25, 26
ビデオ .................................................................................7
Avaya one-X® Communicator の実装
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49
索引
ふ
フィールドの説明 .............................................................26
IM・プレゼンス画面 ..................................................23
オーディオ画面 ......................................................... 33
会議画面 .................................................................... 22
環境設定画面 .............................................................38
個人通話 .................................................................... 20
詳細設定画面 .............................................................45
ダイヤル規則画面 ......................................................32
デスクトップ統合画面 .............................................. 40
テレフォニー画面 ......................................................18
電話番号画面 .......................................................30, 31
ネットワーク画面 ......................................................44
発信通話画面 .............................................................28
パブリックディレクトリ画面 ....................................36
ビデオ画面 ................................................................ 34
ホットキー ................................................................ 43
メッセージング画面 .................................................. 21
モバイルアカウント画面 ...........................................22
ログイン画面 .............................................................19
文書 .................................................................................... 6
へ
変更
ウイルススキャン設定 .............................................. 47
ろ
ローカライゼーション ........................................................7
わ
ワークシートのインストール
個人 ............................................................................. 9
サイト固有 .................................................................. 9
50
Avaya one-X® Communicator の実装
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2015 年 11 月
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