...

GAME ELECTRONICS

by user

on
Category: Documents
36

views

Report

Comments

Transcript

GAME ELECTRONICS
ビジネス概要
ビジネス
ELECTRONICS
GAME
エレクトロニクス
ゲーム
(単位:億円)
(単位:億円)
50,875
50,668
51,505
9,586
7,802
売 上 高( 金 融 ビ ジネ ス 収 入 )
およ び 営 業 利 益
64.3%
(円グラフは売上高構成比)
676
12.0%
(81) (343)
2004
432
(309)
2005
87
2006
2004
ビジネス別 財 務ハ イライト
(3 月3 1日 に 終 了 し た 1年 間 )
(注1)売上高=売上高および営業収入
(注2)営業利益率=営業利益÷売上高および営業収入
(注3)売上高は各分野間の取引を含む。
売上高
2005
2006
¥50,875 ¥50,668 ¥51,505
営業利益(損失)
(81)
(343)
(309)
営業利益率
—
—
—
30,364
34,765
35,487
総資産
事業 内 容
2004
2006/2005
(増減)
+1.7%
—%
2005
2006
■ 売上高 ■ 営業利益
■ 売上高 ■ 営業利益
(損失)
(単位:億円、%)
7,298
2006/2005
2004
2005
2006
¥7,802
¥7,298
¥9,586
+31.4%
営業利益
676
432
87
–79.7%
営業利益率
8.7
5.9
0.9
6,842
4,820
5,204
(単位:億円、%)
売上高
総資産
(増減)
オーディオ、ビデオ、テレビ、
情報・通信、半導体、コ
主として(株)ソニー・コンピュータエンタテイン
ンポーネント、その他から構成されるエレクトロ
メントによる家庭用ゲーム機およびソフトウェア
ニクス事業
事業
売上高は前年度比1.7%の増加。
前年度の為替
レートを適用した場合は3%の減少。
全地域で販売が好調だった“BRAVIA<ブラビ
ア>”
などの液晶テレビ、米国を中心に売上が増
加した液晶リアプロジェクションテレビなどは
増収となったが、
ブラウン管テレビ、プラズマテ
レビが減収。
利益面では、外部顧客向け売上の減少、
固定資産
の減損および除売却損の増加、単価下落にとも
なう原価率の悪化などがあったが、ソニー厚生
年金基金の代行返上益645億円の計上、および
為替によるプラスの影響により、
営業損益は改善。
製品別では、ビデオカメラ“ハンディカム® ”、パ
ソコン“VAIO”などは増益。
一方、ブラウン管テ
レビ、イメージセンサーおよび液晶テレビなど
が減益。
● ●
●
2005 年度のレビュー
●
売上高は前年度比31.4%の増加。
前年度の為替
レートを適用した場合は27%の増加。
● ハードウェアについては、
PSP®「プレイステー
ション・ポータブル」
が全世界で順調に普及し売
上に大きく貢献したことに加え、
“プレイステー
ション 2”
( PS2)の売上が前年度並みを維持し
たことにより、
欧米を中心に大幅な増収。
ソフト
ウェアについては、
PS2用ソフトウェアが減収
となったものの、
PSP®用ソフトウェアの売上貢
献により、日米欧全地域でほぼ前年度並み。
● 営業利益については、
PS2およびPSP®ビジネス
における利益が前年度を上回ったが、
“プレイス
テーション 3”
(PS3)ビジネスに向けた積極的
な研究開発投資を継続したことに加え、
PS3プ
ラットフォームの立ち上げ関連費用を計上した
ことなどにより、前年度比79.7%の減益。
● (注)2004年8月1日付で、ソニーとBertelsmann AGはそれぞれの音楽制作事業を合弁会社として統合しました。この合弁会社設立に関連して、これまで音楽分野に含まれていた海外のディ
スク製造・物流事業をエレクトロニクス分野に移管しました。また、2005年4月1日より、これまで音楽分野に含まれていた国内のディスク製造事業についても同様に移管しました。
(次ページへ続く)
18
PICTURES
FINANCIAL
SERVICES
映画
ALL OTHER
その他
金融
(単位:億円)
(単位:億円)
(単位:億円)
6,628
7,564
7,459
7,337
5,935
639
9.3%
352
9.3%
274
552
7,432
5,606
4,599
4,089
1,883
5.1%
555
42
162
(162)
2004
2005
2006
2004
■ 売上高 ■ 営業利益
(単位:億円、%)
売上高
営業利益
営業利益率
総資産
2006/2005
2005
2006
¥7,564
¥7,337
¥7,459
+1.7%
352
639
274
–57.1%
4.7
8.7
3.7
8,631
10,299
2004
2006
■ 金融ビジネス収入 ■ 営業利益
2004
8,565
2005
(増減)
(単位:億円、% )
2004
金融ビジネス収入 ¥5,935
営業利益
営業利益率
総資産
552
2006/2005
2005
2006
¥5,606
¥7,432
+32.6%
555
1,883
+239.4%
9.3
9.9
25.3
34,750
38,855
45,656
(増減)
2005
2006
■ 売上高 ■ 営業利益
(損失)
(単位:億円、% )
売上高
営業利益(損失)
営業利益率
総資産
2006/2005
2004
2005
2006
¥6,628
¥4,599
¥4,089
–11.1%
(162)
42
162
+286.4%
—
0.0.9
4.0
7,639
5,777
6,179
(増減)
主としてSony Pictures Entertainment Inc.によ
主 とし て ソニ ー生 命 保険(株 )
(ソ ニ ー生 命)、
(株)ソニー・ミュージックエンタテインメント
る映画およびテレビ番組などの映像コンテンツ
ソニー損害保険(株)、ソニー銀行(株)および(株)
(SMEJ)による音楽コンテンツ事業、
Sony Music
事業
ソニーファイナンスインターナショナルによる
Entertainment Inc.(SMEI)による音楽出版事
金融事業
業、ソニーコミュニケーションネットワーク(株)
によるネットワークサービス事業、アニメーショ
ン作品の制作・販売事業およびその他の事業
売上高は円安の影響により前年度比1.7%増加。
米ドルベースでは4%の減少。
米ドルベースの売上の減少は、主として劇場興
行収入やDVD/VHSソフト売上の世界的な減少
による。
劇場興行収入やDVD/VHS ソフト売上の減少
は、主として、2004年度には「スパイダーマン
2」の大きな貢献があったこと、2005年度に劇
場公開された作品の不振による。
営業利益は劇場興行収入やDVD/VHSソフト売
上の減少により、前年度比57.1%の減益。
● ●
●
●
金融ビジネス収入は、主にソニー生命の増収に
より前年度比32.6%増加。
● これは主として、
日本の株式市況が好転した影
響などによるソニー生命の運用損益の改善、お
よび保有契約高の堅調な推移による保険料収入
の増加による。
● 営業利益は、
主としてソニー生命において一般
勘定の運用損益が大幅に改善したことから、
239.4%増益。
● これは主として、
日本の株式市況の好転により、
転換社債の株式転換権の評価損益が改善したこ
とによる。
● 売上高は前年度比11.1%減少。
前年度の売上高には、持分法適用会社S O N Y
BMG MUSIC ENTERTAINMENT(ソニー
BMG)
の一部となったSMEIの音楽制作事業が4
カ月分含まれていた。
● (株)ソニー・ミュージックエンタテインメント
(SMEJ)の売上高は前年度比ほぼ横ばい。
● 音楽ビジネス以外は前年度に比べて増収。
● 営業利益は、
前年度比286.4%の増益。
● これは主として、
合弁会社ソニーBMGの一部になっ
たSMEIの音楽制作事業が前年度に損失を計上し
ていたこと、およびSMEJの好調な業績による。
● 音楽ビジネス以外では、
ソニー(株)における
ネットワーク関連事業において経費を削減した
ものの、主として米国の娯楽施設売却にともな
う資産の除売却損により、損失を計上。
●
●
(続き)これらの変更の結果、音楽分野は独立した報告対象分野とする重要性の基準を満たさなくなりました。2005年4月1日より、音楽分野の業績はその他に含まれています。したがって、
エレクトロニクス分野とその他の2003年度および2004年度の実績は新区分に合わせて組み替え再表示しています。
19
Fly UP