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確かな性能検証で導入効果を測定して目的に適したDWH/BI システムを
エンタープライズICT総合誌 月刊ビジネスコミューニケーション(Webサイトへ) BI&DWHが切り拓く新たな可能性 日本ネティーザ 確かな性能検証で導入効果を測定して 目的に適した DWH/BI システムを実現 析を行うべきかわからない」、「ツー 進センタでは、これまで積み重ねて ルの選定が困難」、「パフォーマンス きたデータ分析ノウハウと BI 技術 が不十分(レスポンスが悪い)」と を集約した独自のデータ分析方法論 企業を取り巻く環境は、市場競争 いったか課題を抱えている。このよ 「BICLAVIS(ビークラビス)」を開 の激化やライフスタイルの多様化な うな課題を抱えたユーザーの声をも 発。これを核に、ビジネスを回す仕 ど、刻一刻と変わっている。この変 とに DWH/BI システムの見直し・ 組みの再構築を行う枠組みである 化に対応していくためには、これま 最適化の取組みに力を入れているの BSR を実現する「インテリジェン で企業内に蓄積されてきた情報(デ が日本ネティーザ㈱の SI パートナ ト BSR コンサルティング」や、ポ ータ)を DWH や BI ツールによっ ーである㈱ NTT データ(以下、 テンシャルを最大限に引き出す「イ て分析・加工して、その事実(デー N T T データ)と㈱ J S O L (以下、 ンテリジェント BSR ソフトウェア」 タ)の背後にある真実(チャンス) JSOL)である。 を提供している。また 2008 年 11 月 を見出し、それに基づいて迅速に意 には、性能検証や実データを用いて、 思決定していくことが重要である。 実際の業務に合わせたリアルなデモ このような DWH/BI システムは を構築して、検証を行う構築前後の 数年来、既に多くの企業で検討され、 NTT データでは、DWH/BI シス ギャップを解消し、最適なシステム 導入されているものの、最近では、 テムの導入や再構築を支援する様々 の導入を支援するサービス「データ ハードウェアの老朽化やデスク容量 なサービスを提供している。例えば、 ウェアハウス/ビジネスインテリジ 不足、パフォーマンス劣化等からシ 同社のビジネスインテリジェンス推 ェンス・ラボ」の提供を開始した。 ステムの再構築が求められてい システムライフサイクル る。またシステムの運用面では、 要件定義 多次元分析を行うためのキュー ブ(多次元データ)の増加や、 サーバサイジング データ容量の増加に伴うデータ 予測評価 ベース・チューニングの多様化 などにより、メンテナンス負荷 も増大している。 サービス 予 防 予防保守 このようなことから、DWH/BI サービス ステムの導入や再構築を検討し ている企業では、「現行業務がど 実機評価 サービス 支 援 問題解決 支援サービス 開発 性能設計 運用 性能試験 キャパシティ管理 サイジング 性能予測 プロトタイプ 性能評価 未来の性能を 予測 リリース前 単・複 性能試験 サーバ増強後 性能試験 性能設計 性能管理基盤の導入 性能データ 定期診断 性能問題発生時の 解析/チューニングコンサル のように変わるのかイメージで きない」、「どのような集計や分 16 図 1 NTT データ「性能プロフェッショナルサービス」の概要 ビジネスコミュニケーション 2009 Vol.46 No.5 エンタープライズICT総合誌 月刊ビジネスコミューニケーション(Webサイトへ) そしてこれらのサービスと併せ て、「性能プロフェッショナルサー ビス」 (図1参照)を提供している。 「DWH/BI システムでは、大量の データ蓄積し、短時間で処理するた めに、比較的大きなハードが必要に なります。性能不足問題を発生させ ず、かつコストを適切に抑えるため のキャパシティ管理が必要です。当 ㈱ NTT データ 基盤システム事業本部 システム方式技術ビジネスユニット 第二技術統括部 第二技術統括部長 社のサービスにより、例えば 吉田 佐智男氏 には、最適なサイジングと設計、チ ューニング、そしてカットオーバ後 ㈱ JSOL ニュービジネス開発本部 ソリューション開発統括部 統括部長 則末 修男氏 『Netezza Performance Server TM の DWH システムに比べて、10 倍以 (NPS)』をはじめとした超高速処 上のパフォーマンスが出ることを確 理能力を持つ DWH アプライアンス 認しました。これにより、これまで また、流通・サービス業を中心に豊 不可能だった分析が可能になるな 目的に合ったシステム構築を支援し 富なDWH/BIシステム構築の実績を持 ど、データを活用した企業全体のパ ます。」(㈱ NTT データ 基盤シス つJSOLでは、 「投資効果を高めたい」 フォーマンスマネージメントが向上 テム事業本部 システム方式技術 という企業の課題を解決するために、 されました。」(㈱ JSOL ビジネスユニット 第二技術統括 高速なパフォーマンスや導入・保守の ジネス開発本部 ソリューション開 部 第二技術統括部長 吉田佐智 容易性といった特長を持つDWHアプ 発統括部 統括部長 則末修男氏) 男氏) ライアンス製品に注目し、NPSの評 図2は、JSOL が推奨している 製品についても、的確な設計を行い、 価検証をいち早く実施した。 「当社の評価検証で NPS は、従来 ニュービ DWH/BIシステムの構築環境である。 JSOLでは、DWH/BIシステムの導入 および再構築を検討している企業に対 業務系/情報系システム データウェアハウスシステム 【既存システム】 データ収集・加工 データ保存・蓄積 ビジネスインテリジェンス して、NPSを活用したパフォーマン ス検証支援とともに、より効果的なデ データ活用 データ ベース ータ活用モデルの策定や、データ活用 データ ベース ETL ・検索 ・レポート ・分析 DWH データ ベース 方法を実現するためのプロトタイプ構 築、DWHシステムの再構築に向けた システム構想やスケジュール等の計画 策定、構築作業を支援するソリューシ ョンメニューを提供している。 【データウェアハウス・アプライアンス】 ▼ Netezza Per formanceServer 【BIツール】 IBM Cognos 8 BI 【プランニングツール】 IBM Cognos 8 Planning ▼ Waha! Transformer ▼ 【ETL】 ▼ 当社推奨の 利用環境 図 2 JSOL が推奨する DWH/BI システムの構築環境 ビジネスコミュニケーション 2009 Vol.46 No.5 日本ネティーザ㈱ マーケティング本部 TEL : 03-5456-4557 URL : http://www.netezza.co.jp/ 17