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第2章(PDF:22KB)

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第2章(PDF:22KB)
第2章
関連する計画
本章は、第四次箕面市総合計画等の上位計画との整合を図るため、上位計画における自転車道
に関する事項を抜粋し整理するものです。
(1)上位計画
○第四次箕面市総合計画(平成13年度策定)
「道路の整備」において、高齢者、子ども、障害者等をはじめとした歩行者の安全確保と
交通の円滑化に視点をおきながら、良好な景観を備えた道路・歩行車道・自転車道の整備を
促進することとしています。また、
「安全で快適な都市環境の整備・保全」において、歩車
道の分離整備や自転車通行帯の整備の推進が示されています。
○箕面市都市計画マスタープラン(平成8年度策定)
交通施設の整備方針の「道路」の都市機能の確保において、「自転車及び歩行者用空間を
整備する。
」と示されています。
○箕面市交通体系マスタープラン(平成6年度策定)
「新たな都市交通体系整備の方向性」において、交通需要の増加とともに、鉄道端末手段
としてのバスや自動車に替わる手段としての自転車交通需要が増加する見通しです。また、
自転車は、環境面での負荷も少なく、歩行者の安全性も考慮すると、今後はその需要に対す
る道路整備と利用システムの整備という視点での積極的な対応が必要であるという認識の
もと、増加する自転車交通需要への対応として「自転車交通体系整備」の必要性の方向が示
されています。
○箕面市道路交通整備指針(平成16年度策定)
「自転車・歩行者専用道路の整備」において、
「市内既存道路において、公共・公益施設
間における歩行者・自転車の安全通行確保と公共施設を拠点とする地域コミュニティの形成
を図るため、自転車・歩行者専用道路の位置づけをおこない、
「安全・ゆとり・潤い」空間
の創出を図ること」となっています。整備にあたっては、①都市計画道路における広幅員の
自転車歩行者道の道路空間の活用、②既存道路において、自動車通行を遮断し、歩行者自転
車の通行確保、③基幹的な「東西間アメニティ道路」の位置づけが提起されています。なお、
南北間のアメニティ道路としては、河川堤防を利用して整備することとなっています。
(2)国、府の関連する計画
○自転車利用者環境整備ガイドブック(国土交通省)平成19年10月策定
道路空間において、歩行者・自転車・自動車の安全・快適な空間を確保するために、道路
管理者及び警察が自転車利用の整備を行う際に、現場の状況に適した整備手法を選択する際
の参考資料として19年10月に作成されています。このガイドブックにおいて提供されて
いる整備手法はあくまで基礎知識として、これまでに行われなかった標準的な整備事例であ
り、整備手法の決定にあたっては、道路管理者および警察が現場の状況に応じて整備及び交
通規制の方法を検討すること必要であるとされています。
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○自転車歩行者道における自転車通行部分の明示に関する実施要領(大阪府)
平成19年12月策定、平成21年3月改訂予定
自転車歩行者道(自歩道)において、自転車の通行部分を明示し、歩行者と自転車の分離
誘導を図ることにより、歩行者と自転車との接触や衝突事故を未然に防ぎ、自歩道上の歩行
者、自転車双方の安全、円滑な通行を確保することを目的とし19年12月に作成されまし
た。この要領で扱われている明示方法は、歩行者と自転車の分離誘導を促すための標示であ
り、交通規制を示す規制標示ではありません。
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