古典文学特殊講義 通年 1年 選択 4単位

古典文学特殊講義
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１年
通年
選択
４単位
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ᜂᒰᢎຬ㧦 久呉　高之
ᢎ⢒⋡ᮡ㧦 古代ギリシャの哲学者プラトンが著した、ギリシャ古典文学中の名著『饗宴』の読解を通じて、多くの古典文学にお
いて中心的位置を占める「愛」の諸相について根本的に考えることを目標とする。ギリシャ的な愛であるエロースと
キリスト教的な愛であるアガペーとの対比をひとつの観点として読解を進めつつ、永遠なるものへの人間の憧れにた
いする考察としてイデア論への導入を跡づける。
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オリエンテーション
本授業の意図ないし目標と、進め方、心構えについて簡潔に説明できる。
哲学者プラトン
プラトンの生涯、著作、後世への影響について簡潔に説明できる。
プラトンのイデア論　1
プラトン哲学の根本をなすイデア論について、とくに「普遍」という観点から簡
潔に説明できる。
プラトンのイデア論　2
プラトン哲学の根本をなすイデア論について、とくに「離在」という観点から簡
潔に説明できる。
プラトンのイデア論　3
プラトン哲学の根本をなすイデア論について、とくに「実在論」という観点から
簡潔に説明できる。
プラトン『饗宴』の概要　1
文学書であると同時に哲学書である『饗宴』の概要を、その梗概と思索内容とに
即して簡潔に説明できる。
プラトン『饗宴』の概要　2
文学書であると同時に哲学書である『饗宴』の概要を、その梗概と思索内容とに
即して簡潔に説明できる。
プラトン『饗宴』の解説　1
NHK放送『100分で名著24　プラトン「饗宴」第１回』の視聴を踏まえ、そこで示
された解説の内容について簡潔に説明できる。
プラトン『饗宴』の解説　2
NHK放送『100分で名著24　プラトン「饗宴」第２回』の視聴を踏まえ、そこで示
された解説の内容について簡潔に説明できる。
プラトン『饗宴』の解説　3
NHK放送『100分で名著24　プラトン「饗宴」第３回』の視聴を踏まえ、そこで示
された解説の内容について簡潔に説明できる。
プラトン『饗宴』の解説　4
NHK放送『100分で名著24　プラトン「饗宴」第４回』の視聴を踏まえ、そこで示
された解説の内容について簡潔に説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　1
プラトン『饗宴』の英訳本第１章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内容の
ポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　2
プラトン『饗宴』の英訳本第２章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内容の
ポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　3
プラトン『饗宴』の英訳本第３章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内容の
ポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　4
プラトン『饗宴』の英訳本第４・５章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内
容のポイントを説明できる。
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試験は実施しない。
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プラトン『饗宴』の読解　5
プラトン『饗宴』の英訳本第６・７の読解を踏まえ、そこで提示された思索内容
のポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　6
プラトン『饗宴』の英訳本第８・９章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内
容のポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　7
プラトン『饗宴』の英訳本第10㹼12章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内
容のポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　8
プラトン『饗宴』の英訳本第13㹼15章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内
容のポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　9
プラトン『饗宴』の英訳本第16㹼18章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内
容のポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　10
プラトン『饗宴』の英訳本第19㹼21章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内
容のポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　11
プラトン『饗宴』の英訳本第22㹼24章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内
容のポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　12
プラトン『饗宴』の英訳本第25㹼27章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内
容のポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　13
プラトン『饗宴』の英訳本第28㹼30章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内
容のポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　14
プラトン『饗宴』の英訳本第31・32章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内
容のポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　15
プラトン『饗宴』の英訳本第33・34章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内
容のポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　16
プラトン『饗宴』の英訳本第35・36章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内
容のポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　17
プラトン『饗宴』の英訳本第37・38章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内
容のポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　18
プラトン『饗宴』の英訳本第39章の読解を踏まえ、そこで提示された思索内容の
ポイントを説明できる。
プラトン『饗宴』の読解　19
前回までの授業を踏まえ、自らの視点を交えて論じたレポートを作成できる。
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試験は実施しない。
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Ḱ஻ቇ⠌㧦 シラバスにもとづき、次の授業の内容に関連することを参考書等で調べておくこと（90分）。授業内容について不明
な点は、まずよく考え、調査し（90分）、それでも不明な場合は必ず質問すること。
⹏ଔᣇᴺ㧦 到達目標への取り組み（50％）とその達成度（50％）とで評価する。
࠹ࠠࠬ࠻㧦 Plato, The Symposium,Translated by Howatson Margaret,Shefield Friebee and Howatson M.C.,Cambridge texts
in the history of philosophy, Cambridge University Press, 2008
஻‫ޓޓ‬⠨㧦 参考書はそのつど指示する。