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pdfファイル - 生体機能応用工学専攻

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pdfファイル - 生体機能応用工学専攻
都市の恒常性と生体及び生体系の比較
ー系の制御法としてー
生体系
(ガイア仮説)
生態系
バランスが崩れる=生態系の病気?
共
寄
生
生
自然淘汰
食物連鎖
自律神経系
内分泌系
和
病気
恒常性(バランス)
が崩れる
脳
調
生態系が生体系と同等とみなせる?
生態系=動的平衡状態
競
争
全体が共通した目的をもつ
個体はその繁殖を第一とする
完全な制御系
利己的遺伝子
IT環境くじによる
空き缶デポジット制度の促進
(九工大・生命工)○(正)白井義人*、
(九大・農)(正)岡本正宏
発 表 内 容
・デポジット制度の現状
・くじによる預かり金の返還と
IT技術の応用
・提案法の効果
・提案法の問題点
化学工学会第66年会にて発表(2000)
デポジット制度とは?
購入時 預り金 10円 預ける
消
費
者
事
業
者
返却時 預り金 10円 返却
背景
年間消費量 スチール缶 216億缶(135万t)
アルミ缶 166億缶( 27万t)
リサイクル量 スチール缶 44万t ( 33%) アルミ缶 11万t ( 41%) (97年度厚生省調べ)
空き缶散乱個数(道路100m、公園1000m2
1日あたり)
区分
道
路
公
園
調査場所 平4年 平5年 平6年 平7年
国道等 2.6 2.5 2.3 2.0
一般道等 2.4 2.0 1.8 1.6
登山道等
0.3
0.3
0.2
0.4
河川敷 2.3 1.9 1.9 2.8
海岸・湖岸 2.5 2.4 1.9 4.4
公 園
0.5
0.5
0.5
0.3
デポジット制度の現状
積
極
派
の
意
見
1.ゴミ散乱に対する抑止効果がある。
2.未返却の預り金等により自治体の処理
負担が原理的には減少する。
3.リターナブル制度の導入が容易になる。
消
極
派
の
意
見
1.回収設備や回収操作にかかるコスト
2.逆流通にかかるコスト
3.未返却の預り金の処理
4.10円程度の預り金でゴミ散乱が抑止でき
るか?逆に抑止できるほど預り金を上げ
ても商品が売れるか?
5.全国一斉に実施しなければ対照品の識
別が困難、また、ゴミが特定地域に集中
してしまう。
全国250の自治体が国レベルのデポジッ
ト法の制定を陳情する意見書を提出
我が国のデポジットの実施地域
実施地域 規模 方式 回収数 回収率
埼玉県神泉村 村全体 上乗せ金 89945
79%
茨城県日立市 1団地 上乗せ金 53095
94%
大分県姫島村 島全体 上乗せ金 390874 90%
神奈川県藤沢市 植物園 上乗せ金 23759
64%
神奈川県真鶴町 公園 上乗せ金 138084
82%
埼玉県長静町 観光地 上乗せ金 233136
46%
茨城県土浦市 荒川沖
くじ方式 1368351
駅周辺
神奈川県横浜市 公園 上乗せ金 東京都八丈島 島全体 上乗せ金 1045300
90%
+くじ方式 (東京都、全国都市清掃会議)
IT環境くじによるデポジット制度
基本
消極派の意見
預り金
10円
返却金
7円
経費
3円
くじで返却
1.回収設備や回収操作に
かかるコスト
2.逆流通にかかるコスト
3.未返却の預り金の処理
4.10円程度の預り金でゴミ
散乱が抑止できるか?
逆に抑止できるほど預り
金を上げても商品が売れ
るか?
5.全国一斉に実施しなけれ
ば対照品の識別が困難、
また、ゴミが特定地域に集
中してしまう。
インターネットによる
全国規模の環境くじ
IT環境くじによるデポジット制度の特徴
1.少ない預り金で大きな返却金を還せる。
→ 散乱防止の大きな動機付け
→ 売上が上がる可能性有り
2.逆流通や回収、保管に関するコストが
手建てされている。
3.インターネット利用で全国規模の廉価
なくじシステム構築の可能性有り
→ 公民館の利用(近い将来IT政策によ
り公民館が地域のIT基点になる可能性
があるから)
空き缶 300億本 預り金 10円
年3000億円の資金
900億円でデポジットを運営
2100億円がくじの資金
1等1千万円 1000本 100億円
2等100万円 10000本 100億円
3等 10万円 100000本 100億円
4等 1万円 百万本 100億円
5等 千円 1千万本 100億円
6等 百円 1億本 100億円
7等 10円 150億本 1500億円
IT環境くじの技術的課題
・情報端末としての缶回収機
の開発
・缶回収機の管理
・缶回収機の機械的な不正の
防止
・IT利用におけるセキュリティー
・メモリ-管理
億
(300億本もの対象物に対し、1億
2千万の人が参加するため)
・当選くじの決定と賞金の支払
い法
IT環境くじの社会的課題
・これまでデポジット制度を推進
してきた市民団体等と話し合う。
・飲料会社と話し合う。
・行政と話し合う。
・法制度的な問題を抽出する。
・費用対効果について検討する。
・実施できるとなれば、具体的な
導入計画を検討する。
多くの分野の研究者からなる
情報環境科学と呼ぶべき総合
的研究が必要であると考える。
これまでのいきさつ
遠賀川をそうじすると、レジ袋
がたくさん目立ちます。レジ袋
はプラスチックでできているの
で、いつまでも残っています。
環境で
自然に
分解!
万引きを疑われたり、いっぱい
買って持参袋では足りなくなっ
たり、いつも買い物袋をもって
いなかったりで・・・。
乳酸発酵
環境にやさしいレジ
袋を持参しては?
いいづか環境市民会議では
買い物袋持参運動を推進し、
レジ袋の数を減らすことを
めざしましたが・・・。
原料植物
乳酸
回収
乳酸精製
そこで、ポリ乳酸やポリブチルコ
ハク酸という環境にやさしいプ
ラスチックでつくったレジ袋を持
参することを考えました。
合成
これらのプラスチックは万
一環境にもれても、微生物
の働きで、半年くらいで分
解してしまいます、
しかも、植物が原
料です。(ただし、つ
くり方が複雑で値
段は高いです)
分解・精製
合成
これらのプラスチッ
クは製品から簡単に
新品に戻すこともで
きます。
第2回社会実験のしくみ
11月1日より24日まで
スーパーAso潤野店にて
回収袋は工場で
新品プラスチックに!
グリーンバッグ
ご購入で
5ポイント!!
20円で販売したグリーンバッグ
(PLA・PBS製レジ袋)
20円
消費者へのインセンティブ
提供によるレジ袋の有償
化の検討
・1枚20円で購入した場
合スタンプ5個進呈
(スタンプ5個取得には
通常は1000円分の商品
購入が必要)
・レジ袋持参の場合スタン 回収レジ袋は
プ1個進呈
北九州エコタウンへ
レジ袋回収について
・福引大会でレジ袋回収
→ PLA・PBS製の製品と
交換
→ レジ袋から様々な商
品ができることが理解で
きる
お客様
店
グリーンバッグ
ご持参でもう
1ポイント!!
袋3枚で1回できる
いいづか環境市民会議
福引大会を企画
グリーンバッグ
は土に
戻ります!
不用になったら
みんなで集めて
いいものと
交換
結 果
グリーンバッグ販売実績(枚/日)
1日(土) 2日(日) 3日(月) 4日(火) 5日(水) 6日(木) 7日(金)
182
55
8日
9日
34
19
15日
27
16日
11
39
46
59
27
20
10日
11日
12日
13日
14日
9
62
5
29
18日
19日
20日
21日
13
22
11
18
11
17日
15
22日
23日
24日
合計
7
7
12
740
周知活動
12日、15日、19日、22日にチラシ掲載
参加者:1,365人
グリーバッグ購入延べ人数
→
569人
グリーンバッグ持参実績(回/実験期間) → 796回/実験期間
期間中来店者延べ人数(Asoカード会員延べ人数)
32,250名(22,535名)
推定協力者割合 →
1,365/22,535 = 0.061
6.1%
3週間で
740枚を販売
持参率は6%
社会実験風景
回収袋は工場で
新品プラスチックに!
3月の
持参率も
20%以上
運動は定着
お客様
店
グリーンバッグ
ご持参で
Asoレジ袋でも
1ポイント!
4月に
なっても今だ
に持参者多数
→ゴミが
減った
期間中、グリーンバッグ
を無料で配布します。
買い物袋として持参いた
だければグリーンスタンプ
1ポイント進呈
1ポイント!!
回収レジ袋は
北九州エコタウンへ
グリーンバッグ
は土に
戻ります!
不用になったら
みんなで集めて
資源に!!
レジ袋回収箱を設置
グリーンバッグを無料配布
町内会を通じ持参運動を啓蒙
レジ袋の町内会での回収
第 回社会実験結果
持参率は
24%以上
グリーンバッグ
の耐久性は
抜群
2月1日より29日まで
スーパーAso愛宕店にて
3
坂本龍一JAPANTOUR2005とZeppでコラボレーション
世界初!バイオマスプラカップのケミカルリサイクル
NPO法人 北九州エコ・サポーターズ
トウモロコシ
使用カップは(社)
日本有機資源協会
より我が国第1号
のバイオママーク
商品として認定さ
れました。
バイオマス
(ポリ乳酸)
カップ
NPO法人北九州エコ・サポーターズは
多くの方々の応援の下、トウモロコシからできた
ポリ乳酸カップを、コンサート、スポーツ観戦、地域の祭などの
イベントや企業社内での使用後、回収し、さらに進化したポリ乳酸として
ケミカル・リサイクルさせる事業を提案しています。その第1弾として7月24日
から8月3日までZeppで開催された坂本龍一JAPANTOUR2005で世界で初めて
試みられました、ポリ乳酸はバイオマスからできた、化石資源を使わないプラスチック、
たとえ燃やされ炭酸ガスになっても、光合成によって吸収され、炭酸ガスの放出がない
環境にやさしい素材として知られています、一方、容易に原料乳酸に戻り、元の
プラスチック以上の品質をもつプラスチックになるケミカル・リサイクルは
ほとんど知られていません。ここに世界で初めて実際に使用された
ポリ乳酸製品のケミカルリサイクル社会実験の結果を
アップします。
回収ボックス
ドリンクコーナー
の販売風景
イベント会場での
使用と回収
バイオマス
ポリ乳酸
啓発パネル
ラクチド
熱分解
プラスチック製品
白いラクチド
粉末が見える
農林水産省支援プロジェクト、
主催:NPO法人北九州エコ・サポーターズ・(株)東大総研、
協力機関:アサヒビール(株)・NPO法人エコロジーオンライン・
国立大学法人九州工業大学・(株)ホールネットワーク・
NPO法人グリーンズ
回収結果とアンケートへの回答
バイオマスプラカップの使
い心地はどうですか?
カップ回収率
カップ回収率
回収Boxのカップ回収率
ややよい
100
36.9% 46.4%
回収率(%)
80
バイオマスプラカップはリサイクルできますが、
回収にご協力願えますか?
よい
変わらない
喜んでする
21.7%
する
やや悪い
60
10.9%
40
悪い
どちらとも言えない
76.6%
しない
無回答
20
0
東京 1
日目
東京 2
日目
東京 3
日目
大阪 1
日目
大阪 2
日目
名古屋
福岡
公演場所
カップへの印象はよく、
回収にも非常に協力的である。
初めての企画にしてはトラブル、事故もなく、無事プロジェクトを終えることができました。その結果、かなり高い回収率を上げることが
できました。特に、坂本さんがステージから回収を呼びかけてくれたときは特に回収率が上がりました。具体的には7回のステージで、
計4435個のカップが使用され、平均の回収率は85%でした。アンケートの結果、カップの評判も上々でした。
回収を呼びかけるポスター
アンケート回収箱
ビンゴ風アンケート
回収されたカップ
NPO法人 スペースふうとのコラボレーション
スペースふう
2004年やまなしグッドデザイン部門賞
受賞
スペースふうのリユース食器レンタルシステム
今回スペースふうの協力でワンウェイカップのデポジットを検証
観客にバイオマス
カップが資源に
なることを説明
ワンウェイでも
デポジット可能か?
スペースふうペタルカップ
バイオマスプラカップ
実施場所:小瀬スポーツ公園陸上競技場(山梨県甲府市)
実施期間:2005年8月6日
100円デポジット制
ドリンクを100円増しで販売
カップ返却で100円返金
調査結果
回収率:96.4%

会場内への投棄ほとんどなし
デポジット制
回収スタッフ:20名
ワンウェイカップでもデポジット可能!
以前から、デポジット制によるリユースカップを実施しており、客
への認知度が高い。
スタジアム内
飲料配給所
NPO法事スパースふうのHPをご覧ください
http://www.spacefuu.net
カップの利用
カップの回収
NPO法人北九州エコ・サポーターズのHPをご覧ください。
http://kitaq-eco.net/home.htm
サンセットライブについて
福岡県芥屋ビーチで開催される野外ライブ。
規模が次第に大きくなり今年で13回目を
迎えた。
今では福岡の夏の風物詩である。
開催場所: 福岡県 芥屋ビーチ
開催日時: 9月2日、3日、4日
(11時~21時)
環境保全に関心を持つ林オーナーの意向もあり、ライブ会場、
その周辺に至るまで散乱したゴミがほとんどないのも大きな
特徴である。
バイオプラカップの使用
サンセットライブHPより抜粋
出店者の様子①~③
バイオプラカップに
カクテルを入れて
販売!
カップ回収率
10円のデポジット
が奏効
•カップ販売数12977個
•カップ返却数11868個
•約91%の回収率
会場のゴミが
激減!主催者
•未回収1109個
は来年も
希望
非常に高い回収率!!
私たちは
300人の
いいづか環境市民会議
参加で1日平均
を応援します。 1500回の環境啓発
画面と広告バナーを
表示!!
新飯塚店での環境啓発キャンペーン
2/1~2/28
2月の来店者数 1日約1800人
毎週上位20名に250P
→ 400円
それに加え月末上位50名に500P
→ 800円
続く100名に250p
1日あたりの環境啓発画面と広告ののべ表示数
7000
1日あたりの表示数
6000
5000
平 均
4000
3000
2000
常時参加は約50人
来店者の2.8%
1000
0
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10111213141516171819202122232425262728
2月(日)
スーパー側の評価と事業性
・ 環境くじ第2週の上位20名(新飯塚店会員に限る)の前年2月
と本年2月のひとり1日平均の売上比較 (176円→401円)
2.3倍(130%)
に増加!
・ スーパーAsoの評価 → 前月比5%の増収につながっている
130%×0.028
=3.6%
環境啓発くじ
の宣伝効果
・ 店長らの評価 → お客様の反応は良いのではないかと思っている。価格や、商品の
安心、安全を訴える販促も大事だが、遊び心をとりいれた販促もお客様に支持されそう
に感じられた。 宣伝効果は大きいと考えて良いのではないでしょうか。
多くの人が環境活動に自発的に参加するには
~環境くじを導入したイベントの成果報告~
環境活動に人々が自発的に参加しないのはなぜだろうか?それは環境活動をして
も自分にメリットを感じることが少ないからだ。ここでは人々が楽しみながら環境活動
に参加できる、『環境くじ』を導入したイベントについて報告する。
舞台は福岡県和白干潟・・・
和白干潟は、博多湾の東奥部にある小さな干潟である。
国際的に重要な渡り鳥の飛来地であり、多様な生物
の生息地としても知られている。しかし、毎年8月を過
ぎると、アオサと呼ばれる海藻が大量発生し、問題と
なっている。腐敗して悪臭を放つだけではなく、干潟内
の酸素不足が原因で多くの生物が死滅している。長年、
市民団体による清掃活動が続いている。
イベント内容
和白干潟の様子
今回、学生を中心とするNPOが主体となり、和白干潟のアオサ集めイベント
『和白Seaweed fes.2006』を行った。このイベントの参加者はアーティストとその
サポーターである。和白干潟に関する勉強とアオサ集めを積極的に行った団体が優
先的に音楽イベントに出場できる。参加者の8割以上は環境に興味が薄いといわれ
ている10代、20代の若者であった。また参加者の7割は和白干潟の環境問題につい
て知らず、アオサ集めなどの清掃活動にはこれまで1度も参加したことがなかった。
環境くじの経緯 ~これまでの成果~
1回目
2回目
3回目
スーパーAsoにおける環境くじ導入
(2006年2月1日~28日)28日間
和白Seaweed fesでの環境くじ導入
(2006年7月19日~8月20日)33日間
お店の特売商品情報掲載
飯塚商店街における携帯ポイントラリー
における環境くじ導入
(2005年11月1日~30日)30日間
協力店名掲載
クーポン券として利用可能
サポーター登録制度
福岡県飯塚市の商店街で行ったポイントラリーに環
境くじを導入した。プロモーション活動は参加42店舗
にポスター、チラシを貼る程度であった。上位者には
商店街のお買い物券、粗品を進呈した。
高齢者の多い商店街であったため、参加者の半数
は50歳以上であった。1位~10位の者は1ヶ月間
ほぼ毎日アクセスしており、平均トライ回数は
109回/日であった。 1位~10位にランクインした者
の半数は50歳以上であった。当初、インターネットは
年配層に嫌がられるのでは?という意見もあったが、
操作が簡単であり、スロット形式のくじがおも
しろいということで年配層にも受け入れられたようで
あった。
参加者76人
環境くじトライ回数 58,149回/月
平均1,876回/日
トライ回数
約2倍に!
プロモーション活動として参加1店舗にポスターを貼
り、開始前3日間、約600枚のチラシを配布した。
今回は画面右上にスーパーのお得情報の広告
を出し、最後にクーポン券が出るようにした。
1週間ごとにランキングを出し、上位者にはポイ
ントを与えた。このように画面を見ることで参加者に
メリットを与え、参加者の闘争心をあおることで、
環境くじのトライ回数は前回の約2倍となった。
アオサ、和白干潟に
関する情報
プロモーション活動としてイベント専用のHPを作
成し、リンクを貼った。テレビの取材も受けた。今
回は個人戦ではなく、チーム対抗戦とした。
優勝チームにはサンセットライブの出場権が与
えられた。応援するアーティストを上位にするた
め、多くのサポーターが集まり、参加者は前
回の約2倍となった。
参加者71人
環境くじトライ回数 116,119回/月
平均4,147回/日
参加者519人
参加者数
約2倍に!
環境くじトライ回数 93,127回/月
平均2,822回/日
和白Seaweed fes.2006概要 第2回目 アオサ集めイベント①
第3回目 アオサ集めイベント②
2006年8月5日
第1回目 環境シンポジウム
2006年8月20日
2006年7月15日
和白干潟を守る会、ウエットランドフォーラム
など市民団体の講演、 白井先生の講演
熊手での回収
受付の様子
アオサ1袋で
500P
参加で20P
受付の様子
そりでの回収
アオサ集めの様子
参加で250P
この日の成果117袋
会場の様子
集まったアオサ
参加者:約30名
参加者:約60名
参加者のうち半数以上はアーティストで
あった。参加したアーティストは『正直、環
境にはほとんど興味がなかったが、和白
干潟というとても身近な自然を取り上げ
たテーマでとても実感があり、環境を考え
る必要があると思った。 』と言っていた。
8割以上はアーティストであった。
約1時間、アオサ集めとゴミ拾いを
行って、集まったアオサは約2トン。
東京ガスさんに引取っていただいた。
参加者:約30名
台風の影響で延期したため、参加者は少
なかった。しかし、参加者は回収方法
に工夫を加えており、集まったアオサは
約3.5トンと前回を上回った。湾岸局が
引き取り、堆肥に。
環境に関心のない若者を惹きつけることに成功!
和白Seaweed fes.2006概要
サンセットライブ出場
2006年9月3日
第4回目 音楽イベント(予選)
2006年8月27日
白熱のステージ
たくさんの観客
予選の様子
予選の様子
環境配慮型のイベントです
プロによる演奏
サンセットライブ出場権獲得!
これまでの環境活動のポイントにより、参加9団体から上位6団体が
予選に出場した。優勝団体以外にも環境活動をがんばってくれた団体に
環境貢献賞として音楽ギフト券を進呈した。あるアーティストは『今まで
まったく環境に興味がなかったが、このイベントに参加したことで、紙の節
約など、自分たちでできることから、少しずつ始めている。』と言っていた。
このイベントが若者たちへの環境啓発となった。
イベントのゴミ削減
にも協力!
リユース食器洗浄の様子
サンセットライブのステージに和太鼓の音色が響き渡った。
多くの観客が集まり、このステージで一番の盛り上がりで
あった。演奏していた学生は本当に活き活きしており、見る
ものを惹きつけた。演奏終了後、『次回も是非出場した
い!』と言っていた。全4回にわたるイベントは最高の形で
幕を閉じた。
結果(アンケート)
最終累計ポイント(サポーター数)
→①最後の3日間実施 ②ログイン時に必須 ③回答で200ポイント
(8月18日~20日)
順位
Q 環境くじの参加頻度は?
アンケート回答率
50%
Q 環境くじはどうでしたか?
登録者519人中260人
毎日
22.7%
それ未満
おもしろかった
36.5%
どちらとも言えない
50.8%
おもしろくなかった
12.7%
n=260
よくわからなかった
45%
勉強になった
55%
n=260
環境くじのポイントを登録する際
に啓発画面の内容に関するクイ
ズを出題した。5問正解で100P
獲得。クイズの内容は決して簡
単とはいえなかったが、その正
解率はなんと70%であった。参
加者たちがとても真剣に啓発画
面を見ていたことがわかった。
アンケート結果から約半数の参
加者は『環境くじは楽しかった、
勉強になった』と答えてくれたが、
半数はよくわからなかったようで
ある。
この環境啓発画面をさらに活用
するためにも、伝えたい内容を
簡潔にわかりやすく書くこと、
参加者の興味を惹くように書くこ
とが大事である。
携帯やパソコンでの作業で難しい部分を若い者に
聞けてよかった。
40代男性(市民団体)
週3~5回
38.7%
7.7%
週1回
2週間に1回
11.9%
18.8%
ポイント(サポーター数)
第1位
166988(136)
第2位
65655(153)
第3位
9096(148)
第4位
8104(20)
第5位
6135(29)
第6位
5470(21)
第7位
1830(7)
第8位
480(1)
第9位
128(4)
n=260
約3割は毎日または週に何度も環境
くじを行っている。最終累計ポイント
を見ると、上位はかなりの高ポイント
を獲得しており、どれだけ熱心にくじ
を行っていたかがわかる。
音楽と環境を結び付ける考え方が凄く面白いと思い
ます◎これからもこのような素晴らしい企画がずっと
続くよう何かしらの形で参画していきたいです!!
20代男性(参加アーティスト)
このような活動があることを今回初めて知りまし
た。次回からも機会があれば参加していきたいと
考えています。
20代女性(学生)
参加者の意見
結果
(ログ解析による広告媒体力調査)
スポンサーを募るのに有効なHPか?
インターネット広告の利点はセグメントをされた人に見てもらえるということである。紙媒体に代わる新たな広告として注目されてい
る。価格は最低でも1クリック9円からで2000クリックは必要となる。
①トップページのアクセス数は携帯からのアクセスが多く、PCページの約3倍であった。PC:1,594件、携帯:5,074件
→通話・メール機能以外によく携帯を使用する若者や女性向けの広告が効果的である。
②毎日、一定のアクセス数を保っており、1ヶ月間という短い期間でのHPの定着性が見られた。
→毎日、安定して広告を見てもらうことができる。
③今後、このHPをポータルサイトにする予定であるが、長期運営することで、検索エンジン(Yahoo、Googleなど)にひっかかり
やすくなる。→HPを見てもらえる確率が高くなるため、広告を見てもらえる確立も高くなる。
④今回、プロモーション活動をほとんど行っていなかったため、参加者の約6割が友人・知人からの紹介であり、9割が福
岡県内の人であった。HPには公開していたものの、インターネットでは多くの人に一気に知らせるという効果は弱い。
ニュースリリースを行うなど、プロモーション活動を見直す必要があった。
→プロモーション活動の見直しにより、
さらに多くの参加者を獲得できる
160
と考えられる。
考察
120
58.5%
80
11.2%
40
11.2%
11.2%
7.3%
0.8%
そ
和
の
白
他
Se
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第
1回
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友
人
・知
人
の
紹
介
の
HP
0
n=260
今回のイベントにおける登録者数は519人、登録者平均閲覧ページ数は
91ページ/日であった。
環境くじの効果で平均閲覧ページ数は他のHPに比べてかなり多い。
それに伴って、広告を見てもらえる回数もかなり多い。
図1.このイベントを知ったきっかけ
しかし、同じ人に何度も同じ広告を見せるのは効果的ではない。パラパラ
マンガのように段階をおって広告を見せるなど、見せ方に工夫を凝らす
ことでより効果的になると考えられる。
250
200
150
90%
100
10%
50
0
福岡県内
福岡県外
図2.参加者移住地
n=260
かつ参加者の大半は若者である。ターゲットを絞った広告(学生向け賃
貸物件情報、コンサートなどイベントのチケット販売、求人情報など)は効
果的である。
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