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「カルチャラルコンピテンス(多文化対応力)を高めるワークショップ ∼多
「カルチャラルコンピテンス(多文化対応力)を高めるワークショップ ∼多文化感受性発達モデルと文化的知能を体験的に学ぶ∼」 国連の統計によると、少子化と高齢化が急速に進む日本は、近い将来留学生や外国人労働 者、そして移民の数が増える可能性が高く、社会の文化的多様性がこれまでにないペース で進むと言われています。本ワークショップでは、アメリカのカウンセラー教育では既に 習得が必須となっている、Cultural Competence(多文化対応力)を ロールプレイや実際の カウンセリングの視聴、ディスカッション等を通して体験的に学んでいきます。具体的な テーマとしては、ワークショップ一日目には多文化間感受性発達モデル(A developmental model of intercultural sensitivity)を、二日目には文化的知能(Cultural Intelligence)につい てワークやケースを交えながら深く学んでいきます。このワー クショップは、文化的多様 性に関わるすべての人々にとって重要なカルチュラル・コンピテンスについて、最先端の 研究と実践を行っているマイケル・ゴウ先生からアメリカ最先端の情報とスキルを学べる 非常に貴重な機会です。また、講師のマイケル先生は、ミネソタ大学のメステンハウザー 先生やケイ・トーマス先生と親交も深く、セラピスト/教育者としても、情熱と ユーモア、 そして友愛にあふれた素晴らしい先生です。本ワークショップへのみなさまのご参加を心 からお待ちしております。 ◆主催:日本人間性心理学会(国際交流委員会) ◆日時:2010 年 3 月 11 日(金)および 12 日(土) 両日共に 10:30-17:00 ◆場所:慶應義塾大学 三田キャンパス ◆講師:Dr. Michael Goh (ミネソタ大学教育心理学部カウンセリング心理学科 准教授) マイケル先生略歴: 米国インディアナ大学より修士号、ミネソタ大学より博士号を取得。その後、祖国である シンガポールにて国内初の大学院カウンセリングプログラムを設立し、シンガポールにお けるカウンセリング の発展に尽力する。その後米国に戻り、研究と教育を通してアメリカ における多文化間カウンセリングの発展に貢献する。現在、ミネソタ大学教育心理学部カ ウンセリング心理学科准教授。主な研究分野としては、多文化間カウンセリング、キャリ アカウンセリング、 コミュニティアプローチ、カウンセリングの国際化など。研究や学会 活動に関しても、ミネソタ大学やアメリカ多文化間カウンセリン グ学会、シンガポール政 府などから数々の賞を受賞している。 マイケル先生に関する詳しい情報はこちらから: http://www.cehd.umn.edu/EdPsych/people/Faculty/goh.html ◆研修内容(予定) : 【 3 月 11 日(金) 1 日目 】 ●10:00-10:30 <受付> 慶應義塾大学 三田キャンパス ●10:30-11:30 オリエンテーション(自己紹介、アイスブレーキング等) ●11:30-12:30 「多文化対応力(cultural competence)とは」 多文化対応力の定義と代表的モデルの紹介 ●12:30-14:00 <昼食 (各自) > ●14:00-15:30 「多文化間感受性発達モデル(DMIS: Developmental Model of Intercultural Sensitivity)」 DMIS とは/DMIS の6ステージの特徴/DMIS を現場にどう活かすか ● 15:45-17:00 「文化に配慮したカウンセリングの実際」 カウンセラーとしての態度/カウンセリングのプロセス/効果的な質問 と介入方法 【 3 月 12 日(土) 2 日目 】 ●10:30-12:30 「文化的知能(Cultural Intelligence)の理論と実際」 文化的知能のメカニズム/ビデオ視聴 ●12:30-14:00 <昼食 (各自) > ●14:00-15:30 「文化的知能(Cultural Intelligence)を実践に活かす I」 ケーススタディとロールプレイを通して文化的知能の活かし方を学ぶ:カ ウンセリング/アドバイジング場面において ●15:45-16:30 「文化的知能(Cultural Intelligence)を実践に活かす II」 ケーススタディとロールプレイを通して文化的知能の活かし方を学ぶ: 組織開発場面において ●16:30-17:00 全体のまとめ ◆進行:手塚千鶴子 (慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター教授) ◆通訳/事務局:平井達也 (九州産業大学国際文化学部講師) ◆募集人数:30 名(定員になり次第締め切らせていただきます)申し込み先着順、参加申 込締切【 2 月 25 日(金) 17:00 】まで 対象としては、臨床心理士、カウンセラー、ソーシャルワーカー、精神科医のみならず、 留学生や訪問研究員関連の仕事に従事する大学職員、日本語教育や留学生教育に関わる教 員、学生相談室/保健管理センター職員、大学院生、企業や自治体、NGO/NPO で外国人 に関わっておられる方など、多文化に関わる実践/研究をされておられる幅広い層の方々 におすすめできます。 ◆参加費:20,000 円(2日間参加されることをおすすめ致しますが、1日参加も可能です。 その場合、参加費は 10,000 円となります) ★キャンセルについて:2 月 25 日(金)17:00 まではキャンセル料はかかりません。 ※【2 月 25 日(金)17:00 以降のキャンセル】は、支払いの有無に関わらず、 【1 万円の キャンセル料】が発生します。予めご了承ください。 (当日欠席は全額いただきます。) ◆申込方法:メール([email protected])にて受付致します。必要事項をメールにて 事務局担当の平井までお送り下さい。その後、参加費の振込方法や会場についての詳しい 情報をメールにてお知らせ致します。なお、参加費の振込を持って、正式な参加受付とさ せていただきます。 <申込必要事項> お名前(ふりがな) : ご所属・ご職業: ご所属部署・ご役職名: ご連絡先(E-Mail、電話番号、FAX 番号) : *1日のみ参加の方は、参加希望日(3 月 11 日(金)/3 月 12 日(土) )を明記下さい。 =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* 問合せ先:日本人間性心理学会 国際交流委員会委員長 平井達也 電話番号:092-673-5833 FAX 番号:092-673-5806 メール:[email protected] =*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*